JPH03235534A - 複局同時送信方法 - Google Patents

複局同時送信方法

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JPH03235534A
JPH03235534A JP2031865A JP3186590A JPH03235534A JP H03235534 A JPH03235534 A JP H03235534A JP 2031865 A JP2031865 A JP 2031865A JP 3186590 A JP3186590 A JP 3186590A JP H03235534 A JPH03235534 A JP H03235534A
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JP
Japan
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phase
signal
transmission
digital signal
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP2031865A
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English (en)
Inventor
Keisuke Suwa
諏訪 敬祐
Takeshi Hattori
武 服部
Satoru Ikeda
哲 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の無線ゾーンで構成される移動通信方式
における複数の基地局より同時に信号を送信する複局同
時送信方法に関する。
〔従来の技術] 第5図に、従来の複局同時送信の概念図を示す。
第5図の複局同時送信は、複数の無線ゾーンから構成さ
れる移動通信方式におけるディジタル信号を複数の基地
局より同時に送信する場合を示している。
第5図において、符号器1で発生したディジタル信号を
移相器2.32局間伝送路4,5を通して基地局14.
15の加算器6.7に入力する。
ここで、移相器2,3は各基地局送信機に供給するディ
ジタル信号の位相差が零となるように位相を調整するも
のである。この移相器2,3による位相の調整は、上記
位相差による伝送品質が劣化するのを防Wするために行
われる。
そして、上記ディジタル信号と重畳信号発生器8.9で
発生した信号は加樟器6,7で加粋される。これは、変
調信号を各基地局ごとにわずかに異ならせて(波形オフ
セット)、ダイバーシチ効果を得るためである。この変
調信号は、基地局14.15の送信器10.11の変調
入力端子に入力され、無線周波数等に変調されて送信ア
ンテナ12゜13より同一周波数で同時送信する。送信
波は受信アンテナ18.受信機19.復号器20で構成
される移動局21で受信される、3一方、2つの無線ゾ
ーン16.17のオーバラップゾーン22では重畳信号
により波形オフセットされているので干渉性のビートが
発生する。信号伝達速度が低速の場合には、このビート
によりフェージング下で1タイムスロツトあたりの平均
電力の変動が小さくなり送信ダイバーシチ効果が得られ
る。
しかし、高速の場合には、波形オフセットによるビート
がIF(中間周波)フィルタの帯域幅に比べて大きくな
り、却ってIFフィルタによる波形歪が発生して、誤り
率が大幅に劣化する1、これらのことは、例えば電子通
信学会編「移動通信の基礎J  (180頁〜184頁
)に記載される。
従って、高速のディジタル信号を複局同時送信する場合
には、波形オフセットをしないことが有効である。波形
オフセットをしない複局同時送信の場合には、変調用デ
ィジタル信号の位相と、搬送波の周波数及び位相とを各
基地局で同期させる必要があり、ディジタル信号の位相
同期と搬送波周波数の同期は比較的容易に行うことがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、搬送波の位相は、受信する場所及び移動局の移
動により変動するために位相の制御が困難である。また
、非フェージング時、すなわち移動局が停止している時
には搬送波の位相が停留するため、2局の位相関係につ
いて考慮する必要がある。例えば、2局の位相が逆相の
場合には、逆相により受信信号が打消し合うことから、
受信入力端子が高くても誤り率が改善されない。
すなわち、ディジタル信号及び搬送波周波数を同期させ
て複局同時送信を行うと非フェージング時には搬送波位
相1により誤り率が劣化する場合があるという問題があ
る。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、複数
の無線ゾーンのオーバラップゾーンで非フェージング時
すなわち移動局停止時に複数の送信波を受信した場合に
合成の受信信号振幅が零となる搬送波位相差の状態が定
常的に続くことを回避し、受信品質の劣化を防止する複
局同時送信方法を提供することを目的とする。
テ課題を解決するための手段〕 上記課題は、−のサービスゾーンを構成する複数の無線
ゾーンで、発生させたディジタル信号を該各無線ゾーン
の各基地局に伝送し、該各基地局より同時に該ディジタ
ル信号を搬送波により送信する複局同時送信方法におい
て、前記各基地局が同一の前記ディジタル信号を多数回
送信し、該送信に際し、送信ごとに前記搬送波の位相を
可変し、該位相の可変された搬送波の周波数を同一にし
て前記各基地局より同時送信するように構成することに
より解決される。
〔作用〕
上述のように、本発明の複局同時送信方法は、同一信号
の多数回送信を行うにあたり、送信ごとに搬送波の位相
を所定位相づつ変化させている。
これにより、移動局が停止しても搬送波の位相が停留し
て、2局からの受信波の搬送波の位相は逆相とならない
すなわち、移動局の停止時(非フェージング時)に、複
数数の送信波を受信した場合、搬送波位相差により、合
成振幅が定常的に零となる状態を回避することが可能と
なる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例の概念図を示す。なお、第1
図において、第5図と同一の構成部分には同一の符号を
付す。
図中、1は符号器、2.3は移相器、4.5は局間伝送
路、io、1iは基地局、12i3は送信アンテナ、1
4.15は基地局、16.17は無線ゾーン、18は受
信アンテナ、19は受信機、20は復号器、21は移動
局、22はオーバラップゾーン、23.24は変:l器
、25.26は局部発振器、27.28はミキサ、29
はフレーム同期信号検出回路である。
以下、本実施例について説明する。符号器1で発生した
ディジタル信号は移相器2.3及び局間伝送路4.5を
経て変調器23.24に入力される。ここで、ディジタ
ル信号の信号構成を第2図に示す。ディジタル信号はビ
ット同期信号、フレーム同期信号及び情報信号より構成
される。n回送信の場合、変調器23.24に入力され
るディジタル信号の信号構成は同一である。また、変調
52.3.24に入力されるディジタル信号の位相は同
期がとれているものとする。変調信号はミキサ27,2
8において局部発振器25.26の信号と周波数混合さ
れる。局部発振器25.26は位相が可変できるシンセ
サイザが用いられる。この場合、局部発振器25.26
の位相をn回繰返し送信する場合にはにπ/n、−にπ
/n (K=0.1.・・・n)ずつ変化さゼる。従っ
て、2局の搬送波位相差は2にπ/nとなり位相差は1
回の送信の度に2π/nずつ変化し、0〜2πまで変わ
る。搬送波の位相を変えるタイミングは第2図のフレー
ム同期信号を検出した時点である。従って、第1図のフ
レーム同期信号検出回路2つ。
30を用いてフレーム同期信号を検出し、検出した時点
で局部発振器25.26の位相をにπ/nKπ/n変化
させる。搬送波位相を変えたミキサ27.28の信号は
送信アンテナ12.13より同一周波数で同時送信され
る。送信波は受信アンテナ18.受信機19及び復号器
20で構成される移動局21で受信される。
次に、変調器として、直交変調器を用いた例を第3図に
示す。
第3図において、1は符号器、2.3は移相器、4.5
は局間伝送路、12.13は送信アンテナ、29.30
は直交変調信号発生回路、31〜34は乗算器、35.
36は加算回路、37.38は局部発振器、39.40
はπ/2移相器、41゜42は直交変調器である。
まず、ディジタル信号を直交変調発生回路29゜30に
おいて積分操作を行い、そして、周波数偏移fdでFM
変調を行って、位相量φ=±2πf(Itを生成する。
ただし、士はディジタル信号のマークでスペースに対応
し、tは時間である。
そして、直交変調信号発生回路29.30より変調信号
成分φを含む同相成分Acos  (φ)、直交成分A
s1n  (φ)を発生する。ただし、Aは信号振幅で
ある。局部発振器37は搬送波周波数fc及び位相θ1
の信号cos(2πfct+θ1)を、局部発振器38
は搬送波周波数t’c及び位相θ2の信号cos(2π
fct+θ2)を発生する。局部発振器 37の信号は
乗算器31に供給されるとともに、π/2移相器39を
経て、−5in(2πt’ct+θI)となり、乗算器
32に供給される。また、局部発振器38の信号は乗算
器33に供給されるととしに、π/2移相器40を経て
、−5in  (2πfc t+02)となり、乗算器
34に供給される。乗算器31の出力信号Acos  
(φ)cos(2πfCt+θ1)と乗算器32の出力
信号−ASirl(φ) sin (2πfct+θ1
)を加算回路35で加算することにより、送信アンテナ
12の出力にはACO3(2πfCt+φ+01)が得
られる。同様に、送信アンテナ13の出力にはAcos
(2πfCt+φ+02)が得られる。搬送波の位相を
可変とするには、n回繰り返し送信する場合にはθ1.
θ2を各々に4/n、−にπ/n (K=0.1.・・
−n)ずつ変化させる。2局の搬送波位相差は2にπ/
nとなり、1回の送信の度に2π/nずつ変化し、0〜
2πまで変わる。
例えば、n=3の場合には、位相差2π/3ずつ変化さ
せることになり、3回送信のうち位相差がπであっても
残り2回はπ/3,5π/3の位相差となり、誤り率が
10−3以下となって誤り訂正を併用すれば良好な伝送
品質となる。第4図は非ノエージング時において3回送
信したときの受信入力電圧対誤り率であり、3回送信し
たときの最小の誤り率をプロットしたものである。この
結果から、多数回送信を用いて送信搬送波の位相を変化
することにより、誤り率の劣化がなくなることがわかる
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、同一信号を多数回送信す
る場合に、送信ごとに搬送波の位相を所定位相ずつ変化
させることにより、移動局が停止して複数搬送波を受信
したときに搬送波位相差で生じる合成振幅が定常的に零
の状態となることを回避することができ、受信品質の劣
化を防止することができる。
第3図は直交変調器を使用した場合の概念図、第4図は
本発明を適用した場合の誤り率特竹を示したグラノ、 第5図は従来の複局同時送信方法を示した概念図である
1・・・符号器、2.3・・・移相器、4,5・・・局
間伝送路、6.7・・・加算器、8.9・・・重畳信号
発生器、10.11・・・送信機、12.13・・・送
信アンテナ、14.15・・・基地局、16.17・・
・無線ゾーン、18・・・受信アンテナ、19・・・受
信機、2o・・・復号器、21・・・移動局、22・・
・オーバラップゾーン、23.24・・・変調器、25
.26・・・局部発振器、27.28・・・ミキサ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概念図、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一のサービスゾーンを構成する複数の無線ゾーンの名無
    線ゾーンで、発生させたディジタル信号を該各無線ゾー
    ンの各基地局に伝送し、該各基地局より同時に該ディジ
    タル信号を搬送波により送信する複局同時送信方法にお
    いて、 前記各基地局が同一の前記ディジタル信号を多数回送信
    し、 該送信に際し、送信ごとに前記搬送波の位相を可変し、 該位相の可変された搬送波の周波数を同一にして前記各
    基地局より同時送信する ことを特徴とする複局同時送信方法。
JP2031865A 1990-02-13 1990-02-13 複局同時送信方法 Pending JPH03235534A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006085471A1 (ja) * 2005-02-14 2008-06-26 三菱電機株式会社 周波数共用方法、受信局および送信局
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