JPH0323522A - 光ディスクのトラッキング制御装置 - Google Patents
光ディスクのトラッキング制御装置Info
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- JPH0323522A JPH0323522A JP15882089A JP15882089A JPH0323522A JP H0323522 A JPH0323522 A JP H0323522A JP 15882089 A JP15882089 A JP 15882089A JP 15882089 A JP15882089 A JP 15882089A JP H0323522 A JPH0323522 A JP H0323522A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 47
- 230000010485 coping Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al産業上の利用分野
この発明は光ディスクの読み取り装置において光ビーム
を正確にトラックに追従させるためのトラッキング制?
3′j装置に関する。
を正確にトラックに追従させるためのトラッキング制?
3′j装置に関する。
山}従来の技{ネi
光ディスクの読み取り装置においては光ビームをトラソ
クに追従させるため、光センサでトラノキング誤差(光
学ピンクアソプから照射される光ビームの位置ずれ)を
検出し、その検出値に基づいて光学ビックアンプの移動
量を演算し、光ビームの位置ずれを補正していた。なお
トラ・ノキング誤差の検出には、3−スボソト法,ブソ
シュブル法,DPD (ヘテログイン)法が一般に用い
られている。
クに追従させるため、光センサでトラノキング誤差(光
学ピンクアソプから照射される光ビームの位置ずれ)を
検出し、その検出値に基づいて光学ビックアンプの移動
量を演算し、光ビームの位置ずれを補正していた。なお
トラ・ノキング誤差の検出には、3−スボソト法,ブソ
シュブル法,DPD (ヘテログイン)法が一般に用い
られている。
(Cl発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の装置においてはトラッキング誤差
を変数として予め定められたプログラムに従って光学ピ
ックアソブの移動量の演算を行っていたため演算処理に
時間が掛かり、急激な衝窄や偏心があった場合に光学ビ
ンクアソプの移動が間に合わなくなって光ディスク.の
データが正しく読み取れなくなってしまうことがあった
。
を変数として予め定められたプログラムに従って光学ピ
ックアソブの移動量の演算を行っていたため演算処理に
時間が掛かり、急激な衝窄や偏心があった場合に光学ビ
ンクアソプの移動が間に合わなくなって光ディスク.の
データが正しく読み取れなくなってしまうことがあった
。
そこでこの発明の目的は光ビームの位置ずれに素早く対
応してより正確なトラッキング制御を行うことのできる
光ディスクのトラッキング制?IIl’t2置を提供す
ることにある。
応してより正確なトラッキング制御を行うことのできる
光ディスクのトラッキング制?IIl’t2置を提供す
ることにある。
(d)課題を解決するための手段
この発明は、光ディスク上のトラックに光ビームを照射
する光学ビックアップと、前記光ビームのトラッキング
誤差を検出する光センサと、1・ラノキング誤差を捕正
するように前記光学ピソクア・ノブを移動させる駆動装
置とを備えた光ディスクのトラッキング制御装置におい
て、 トラッキング誤差の変化量を検出する手段と、トラノキ
ング誤差とトラッキング誤差変化量からファジィ推論に
よりビンクアソプ移動量を求めるファジィ演算部と、求
められた光学ピソクアノブ移動量に基づいて前記駆動装
置を作動させる制御部と、を設けたことを特徴とする。
する光学ビックアップと、前記光ビームのトラッキング
誤差を検出する光センサと、1・ラノキング誤差を捕正
するように前記光学ピソクア・ノブを移動させる駆動装
置とを備えた光ディスクのトラッキング制御装置におい
て、 トラッキング誤差の変化量を検出する手段と、トラノキ
ング誤差とトラッキング誤差変化量からファジィ推論に
よりビンクアソプ移動量を求めるファジィ演算部と、求
められた光学ピソクアノブ移動量に基づいて前記駆動装
置を作動させる制御部と、を設けたことを特徴とする。
(e)作用
この発明においてはファジィ演算部がトラッキング誤差
とトラッキング誤差変化量とから光学ビソクアノプがず
れてゆく方向およびその置を推論してビノクアノプ移動
量を求め、その移動量から光学ピノクアノブを補正して
ゆく。ファジィ演算部は一般に演算速度が速いために、
光ビームの位置ずれに対して素早く対応できる。なおI
〜ラノキング誤差の変化量を求める手段は微分回路によ
り構威される。
とトラッキング誤差変化量とから光学ビソクアノプがず
れてゆく方向およびその置を推論してビノクアノプ移動
量を求め、その移動量から光学ピノクアノブを補正して
ゆく。ファジィ演算部は一般に演算速度が速いために、
光ビームの位置ずれに対して素早く対応できる。なおI
〜ラノキング誤差の変化量を求める手段は微分回路によ
り構威される。
(f)実施例
第2図は光ディスク読み取り装置の外覗を示した図であ
る。
る。
トラソクが形成された光ディスクlはディスク駆動用の
モータ2によって図中矢印方向に回転可能である。光デ
ィスク1の下部にはデータ読み取り用の光ヘッド3が設
けられている。光ヘソド3は半導体レーザ(不図示),
レンズ(不図示),光学ピックアップ6などを有してい
る。光ヘノド3は直線スライド機構4上に設置され、リ
ニアモータ5によって矢印方向に移動可能で、光ディス
クlのトラソクに沿って送られてゆく。このリニアモー
タ5によるトラッキングはマクロなものであり、ごクロ
なトラッキングは光学ビノクアソブ6に備えられた2軸
アクチュエータ(後述する)によって行われる。
モータ2によって図中矢印方向に回転可能である。光デ
ィスク1の下部にはデータ読み取り用の光ヘッド3が設
けられている。光ヘソド3は半導体レーザ(不図示),
レンズ(不図示),光学ピックアップ6などを有してい
る。光ヘノド3は直線スライド機構4上に設置され、リ
ニアモータ5によって矢印方向に移動可能で、光ディス
クlのトラソクに沿って送られてゆく。このリニアモー
タ5によるトラッキングはマクロなものであり、ごクロ
なトラッキングは光学ビノクアソブ6に備えられた2軸
アクチュエータ(後述する)によって行われる。
第1図は光ディスク読み取り装置の要部プロ・7ク図で
ある。
ある。
光ヘソド3の光学ビソクアフプ6はトラッキングサーボ
コイル6a,フォーカスサーボコイル6b.対物レンズ
6cを脊している。前述の2軸アクチュエー夕はトラッ
キングサーボコイル6a,フォーカスサーボコイル6b
を含み、電磁駆動によって対物レンズ6cを2軸方向(
トラノキング方向およびフォーカス方向)に移動させる
。この2軸移動のうち、トラッキング方向の移動は後述
るファジィ演算結果に基づいて行われる。
コイル6a,フォーカスサーボコイル6b.対物レンズ
6cを脊している。前述の2軸アクチュエー夕はトラッ
キングサーボコイル6a,フォーカスサーボコイル6b
を含み、電磁駆動によって対物レンズ6cを2軸方向(
トラノキング方向およびフォーカス方向)に移動させる
。この2軸移動のうち、トラッキング方向の移動は後述
るファジィ演算結果に基づいて行われる。
ファジィ演算を行うためのトラッキング誤差は光センサ
の出力値から求められる。例えばプッシュブル法の場合
、2分割光センサ7を備えその各々の出力値を比較器8
で比較することによって求められる。すなわち第3図の
a % iに示したまうに、ビノト2lに当たる光ビー
ム22の位置が変われば光センサに入射する光量配分2
3も変わるから、2分割光センサ7および比較2′:1
8によってその光量配分を求めれば光ビーム22のずれ
が分かる。なお第3図においてeが正常な状態であり、
この場合、6比較器8からの出力(トラノキング誤差)
■4はほぼO■となる。微分回路9は1−ラ・7キング
誤差Hを微分してトラッキング誤差の変化量H′を求め
る回路である。ファジィ演算部10はトラノキング誤差
I{とトラッキング誤差の変化IH’とからビソクアノ
プ移動fiMを求める。
の出力値から求められる。例えばプッシュブル法の場合
、2分割光センサ7を備えその各々の出力値を比較器8
で比較することによって求められる。すなわち第3図の
a % iに示したまうに、ビノト2lに当たる光ビー
ム22の位置が変われば光センサに入射する光量配分2
3も変わるから、2分割光センサ7および比較2′:1
8によってその光量配分を求めれば光ビーム22のずれ
が分かる。なお第3図においてeが正常な状態であり、
この場合、6比較器8からの出力(トラノキング誤差)
■4はほぼO■となる。微分回路9は1−ラ・7キング
誤差Hを微分してトラッキング誤差の変化量H′を求め
る回路である。ファジィ演算部10はトラノキング誤差
I{とトラッキング誤差の変化IH’とからビソクアノ
プ移動fiMを求める。
第4図はファジィルール例を示し、第5図はメンバーシ
ップ関数を示している。各ファジィルールの前件部はト
ラッキング誤差H. トラッキング誤差変化IH’が
所属するファジィ集合で表現され、後件部はピックアッ
プ移動IMが所属すべきファジィ集合で表現されている
。例えば、rifH=PL,H’一PS then
M=NLJの場合「光ビームがトラックから右方向へ
かなりずれていてさらに少し右へずれつつあるならば、
ピックアノプを多めに左へ移動させる。」を意味してい
る。ファジィ演算部10は、人力変数H.H’から全て
のメンバーシソブ{直を算出し、これに基づいて各ファ
ジィルールを実行する。そして求められたすべての後件
部データについてmax演算を行い、その重心をビソク
アソブ移動IMとして設定する。このようにして求めら
れたピソクアフブ移動IMはトラッキングコントローラ
11に出力され、この値Mに基づいてトラッキングコン
l・ローラ1lは1・ランキングサーボコイル6aを作
動させてトラッキング制御を行う。
ップ関数を示している。各ファジィルールの前件部はト
ラッキング誤差H. トラッキング誤差変化IH’が
所属するファジィ集合で表現され、後件部はピックアッ
プ移動IMが所属すべきファジィ集合で表現されている
。例えば、rifH=PL,H’一PS then
M=NLJの場合「光ビームがトラックから右方向へ
かなりずれていてさらに少し右へずれつつあるならば、
ピックアノプを多めに左へ移動させる。」を意味してい
る。ファジィ演算部10は、人力変数H.H’から全て
のメンバーシソブ{直を算出し、これに基づいて各ファ
ジィルールを実行する。そして求められたすべての後件
部データについてmax演算を行い、その重心をビソク
アソブ移動IMとして設定する。このようにして求めら
れたピソクアフブ移動IMはトラッキングコントローラ
11に出力され、この値Mに基づいてトラッキングコン
l・ローラ1lは1・ランキングサーボコイル6aを作
動させてトラッキング制御を行う。
(g+発明の効果
このように、ファジィ推論を用いトラッキング誤差とト
ラッキング誤差の変化量とからピックアップ移動量を推
論すれば、きめ細かでかつ高速な制御を行うことができ
、急激なずれや左右にふれるブレなどが生じたときにも
そのずれてゆく状態に応じてトラッキング制御を行うこ
とができる。
ラッキング誤差の変化量とからピックアップ移動量を推
論すれば、きめ細かでかつ高速な制御を行うことができ
、急激なずれや左右にふれるブレなどが生じたときにも
そのずれてゆく状態に応じてトラッキング制御を行うこ
とができる。
すなわち、より正確なトラッキング制御を行うことがで
き、トラックに記憶されたデータの読み取りを正確に行
うことができるようになる。
き、トラックに記憶されたデータの読み取りを正確に行
うことができるようになる。
第1図は光ディスクのデータ読み取り装置の要部ブロッ
ク図、第2図は同装置の外観図、第3図は光ビームのず
れ状態を示した図、第4図はファジィルール例を示した
図、第5図はメンバーシノプ関数を示した図である。
ク図、第2図は同装置の外観図、第3図は光ビームのず
れ状態を示した図、第4図はファジィルール例を示した
図、第5図はメンバーシノプ関数を示した図である。
Claims (1)
- (1)光ディスク上のトラックに光ビームを照射する光
学ピックアップと、前記光ビームのトラッキング誤差を
検出する光センサと、トラッキング誤差を補正するよう
に前記光学ピックアップを移動させる駆動装置とを備え
た光ディスクのトラッキング制御装置において、 トラッキング誤差の変化量を検出する手段と、トラッキ
ング誤差とトラッキング誤差変化量からファジィ推論に
よりピックアップ移動量を求めるファジィ演算部と、求
められた光学ピックアップ移動量に基づいて前記駆動装
置を作動させる制御部と、を設けたことを特徴とする光
ディスクのトラッキング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15882089A JPH0323522A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 光ディスクのトラッキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15882089A JPH0323522A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 光ディスクのトラッキング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323522A true JPH0323522A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15680089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15882089A Pending JPH0323522A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 光ディスクのトラッキング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323522A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0565162A2 (en) * | 1992-04-10 | 1993-10-13 | International Business Machines Corporation | Predictive read-write inhibit decision using fuzzy logic |
US5287432A (en) * | 1989-09-16 | 1994-02-15 | Sony Corporation | Method and apparatus for effecting fuzzy control |
US5424886A (en) * | 1989-09-16 | 1995-06-13 | Sony Corporation | Method and apparatus for effecting fuzzy control tracking servo |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15882089A patent/JPH0323522A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5287432A (en) * | 1989-09-16 | 1994-02-15 | Sony Corporation | Method and apparatus for effecting fuzzy control |
US5424886A (en) * | 1989-09-16 | 1995-06-13 | Sony Corporation | Method and apparatus for effecting fuzzy control tracking servo |
EP0565162A2 (en) * | 1992-04-10 | 1993-10-13 | International Business Machines Corporation | Predictive read-write inhibit decision using fuzzy logic |
EP0565162A3 (en) * | 1992-04-10 | 1995-10-18 | Ibm | Predictive read-write inhibit decision using fuzzy logic |
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