JPH03235108A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH03235108A
JPH03235108A JP2031701A JP3170190A JPH03235108A JP H03235108 A JPH03235108 A JP H03235108A JP 2031701 A JP2031701 A JP 2031701A JP 3170190 A JP3170190 A JP 3170190A JP H03235108 A JPH03235108 A JP H03235108A
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JP
Japan
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keyboard
main body
display
printer
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP2031701A
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Kiyoharu Yoshioka
清春 吉岡
Hiroshi Sonobe
啓 園部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キーボードの収納部を有する情報処理装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
キーボードが本体から分離されたタイプのワークステー
ション(情報処理装置)は、キーボードの取り回しかよ
く、自由な姿勢で操作できるという利点がある。反面、
装置を移動する際、キーボードの扱いに困ったり、ある
いは、作用しないときに収納場所に困るという欠点があ
った。そして、本体に収納場所を設けることは、考えら
れるが、収納場所でキーボードを安定させる方法、ある
いは、収納して装置を持ち運ぶときのキーボードの保持
方法等、課題が多い。
〔発明の目的〕
本発明は、キーボードを本体内に確実に収納し、かつ取
り出し易くしたものである。
〔実施例〕
「装置の概略構成」 第1図に本発明に基づく装置を用いたシステムの一例を
示す。プリンタM2O0は本装置M201にインターフ
ェイスケーブルにて接続されており、本装置からの信号
に基づいてプリントするものである。本装置は、大きく
わけて、本体ユニットMl、ディスプレイユニットM2
、キーボードM3、ハンドセットユニットM4からなっ
ている。
本体ユニットMlは、第2図に示すように、底カバーM
5、本体カバーM6、上カバーM7によって構成されて
おり、その内部にCPUボードなどの制御回路M8、外
部インターフェイスM9、フロッピーディスクドライブ
MIO,ハードディスクドライブM11、スピーカM1
2が配置されている。また、本体ユニットM1の奥側に
は、オプションとして原稿読取り手段(以下、スキャナ
という)M13が設置できる。
ディスプレイM2は、ディスプレイ後ろカバーM14、
ディスプレイ前カバーM15、バックライト付き液晶デ
ィスプレイM16、ディスプレイ輝度コントラスト制御
基板M17、バックライトインバーターM18、タッチ
パネルM19からなっている。(第6図)キーボードM
3は、そのインターフェイスケーブルを本体カバーM6
中央部の穴M 6 aを通して(第2図)、本体内制御
回路M8に接続しである。また、ハンドセットM4は、
その置き台M81の一部が本体カバーM6の左方のスリ
ットM 6 cに差し込まれ、本体に対し固定されてお
り、電話線は本体左方のモジュラ−ジャックM21、M
22、M23にコネクトされ、前記制御回路M8と接続
している。
「本体ユニットの構造」 ■ 板金シャーシ内部 第2図(a)に示すように本体ユニットM1は、CPU
基板M24、NCU基板M25、RP基板M26.5C
8I基板M27、オプション基板M28、オプションの
ハードディスクドライブMllが、板金シャーシM12
を介して、本体カバーM6下方に固定され各基板、部品
は、底カバーM5を外すことによって簡単に取り外すこ
とができる。底カバーM5は底モールドM29と底板金
M30から構成され、両者は熱カシメによって一体化し
である。底カバーM5を取り付けた状態では本体カバー
M6と底モールドM29が接触するが、底板金M30は
板金シャーシM12と0.5mmの隙間を保っている。
第2図(b)は−部所面図であって、底モールドM29
には穴が7か所間いており、そこからねじを入れて底板
金M30と板金シャーシM12とを締結することにより
底カバーM5の装着をする。その結果、板金シャーシM
12と底板金M30とで上記基板類、ハードディスクド
ライブ(HDD)Mllなどをシールドすることができ
ノイズの発生を抑える効果がある。また、板金の0 、
5 m mの変形力によって、本体カバーM6と底モー
ルドM29とは互いに係合し、隙間なく合せられる。
■ 板金シャーシ周辺 板金シャーシM12上方には、フロッピーディスクドラ
イブMIO及び電源M32が固定されている。
これは板金シャーシM12内部の制御回路と電源を分離
し、互いのノイズの影響を少な(するためである。さら
に、本体後方には電源M32のACインレットM33、
電源スィッチM34が板金シャーシM12に取り付けら
れた板金M35に固定され、第4図に示すように本体カ
バーM6、底カバーM5の切り欠きから覗いている。底
板金M30の一部M36は本体カバーM6と前記板金M
35との隙間からACインレットM33のうえに回り込
んでおり、電源コードM37をACインレッ1−M33
に差し込んだままでは底カバーM5を取り外せない構造
になっている。
そのため、ユーザーやサービスマンが底カバーを開けて
オプションボードの交換やメンテナンスを行う場合に必
ず電源コードM37を抜くこととなり、安全に作業がで
きる。
■ 本体カバー 奥上方 第2図に示すように本体カバーM6上方にはオプション
のスキャナユニットM13、スピーカーM12が固定さ
れ、その接続コードは本体カバーM6、板金シャーシM
12の穴、切り欠きを通して、CP U基板M24と接
続している。さらに本体カバーM6の中央部左右にはデ
ィスプレイのヒンジM38、M39が配置しである。こ
のヒンジユニットM38はバネクラッチによる一方向摩
擦負荷手段で、第5図に示すようにディスプレイ側には
部材M40が固定部材M41によって固定され、本体カ
バーM6に板金M42によって取り付けられた軸受けM
43が部材M40を支持している。部材M40と軸受け
M 43の円筒外周にはコイルバネM44が図示方向に
巻きつけてあり、ディスプレイ開放方向にはバネが緩ん
で軽く、閉じる方向にはバネがしまって重くなる。また
部材M40、軸受けM43は中空軸になっており、ディ
スプレイとCPU基板間の信号線を通している。
反対側のヒンジユニットM39も同様の構造で左右対称
になっている。この機構によって、回転による信号線の
移動を最小限にとどめながら、ディスプレイを開けると
きには軽く、閉めるときにはフリーストップの動作を可
能にし、ユーザがディスプレイを閉めるときに指を挟む
などの危険を回避[ッている。また右のヒンジM39に
はディスプレイの開閉を検知するマイクロスイッチM4
4が配置され、ヒンジの部材M45に取り付けたアクチ
ュエータM46がマイクロスイッチM44をディスプレ
イの回転位置に応じてON、0FFL開閉状態を検知す
る。
■ その他本体周辺 本体左側には、奥から、電話回線用、子電話用、本装置
専用ハンドセット用と3つのモジュラ−ジャックM21
、M22、M23が配置しである。
さらに、本体前方には(第3図)スライド機構によって
出し入れ可能なハンドルM47が支持されており、本装
置を移動しやすくしている。また、ハンドルM47は2
段階に引き出すことができる。第14図は第1のポジシ
ョンに引き出したときの様子を示した側面図であり、キ
ーボードが操作位置にあるとき、キーボードの先端付近
を支える位置である。また第15図は第2のポジション
に引き出したときの様子を示した図であり、キーボード
の先端を支えながらハンドルM47がキーボード操作の
ためのアームレストになる位置である。
M2S、M49はそれぞれ赤、緑のLEDであって・緑
はPOWERを、赤はスタンバイ状態、FAX受信など
の表示をするものである。
本体後方には(第4図)、後ろカバーM50を開けると
、5C8Iインタ一フエイスM51.プリンターインタ
ーフェイスM52、マウスインターフェイスM53、R
3232Cインタ一フエイスM54のコネクターがある
。また、M2Sは排気ファン、M56はその吸気口であ
る。
「ディスプレイユニットの構造」 第6図に示すようにディスプレイ後ろカバーM14には
、バックライト液晶ユニットM16が固定され、その前
面にはタッチパネルM19が2 m mの薄いクツショ
ンM60を介して取り付けられている。
またその両脇にはディスプレイ輝度コントラスト制御基
板M17、バックライトインバータM18が固定され前
述のヒンジユニットM38、M39からの信号線と接続
しである。さらに下方両端には前述のヒンジユニット部
材M40が固定部材M41によって固定され、ディスプ
レイがヒンジ回りに回転する。
ディスプレイ前カバーM 1.5は、前記後ろカバーM
l4にたいしビス止めされており、その表示枠周囲の裏
面に張り付けた、緩衝部材M61で前記液晶ディスプレ
イM16、タッチパネルM19を押さえ、液晶ディスプ
レイに対するタッチパネルのずれをなくしている。なお
、ディスプレイ前カバーM15上方にある突起M62、
M63は後述するキーボードM3の抜は防止のためのも
のである。また、突起M62、M63のさらに外側にあ
るM64、M2Sはディスプレイのロックレバ−で、デ
ィスプレイを開けたときに本体カバーM6の角穴M66
、M67にはいって、レバーM64、M2Sを手前にス
ライドすることでロックするものである。
第11図に示されるように、キーボードを収納し、デイ
スプレを閉じた際にタッチパネル面とキートップ面との
間には隙間があり、この隙間は奥側にいくほど広くなっ
ていて、この部分に給紙台ユニットが組み込まれている
。ディスプレイの両側はヒンジに近づくにつれて高くな
る土手M 15 aが形成されていて、閉じたときに前
述の隙間を埋めるようになっている。つまり、キートッ
プ面と本体の袖部分の上面とはほぼ同一面になっている
ディスプレイ側に土手を形成しない場合は、外観上の隙
間を埋めるために本体の袖部分を高くすることになり、
キートップ面よりも袖部分が高くなり操作性が悪くなる
「キーボードユニットの構造」 第17図はキーボードM3が本体に収納された様子を本
体正面から見た図である。キーボードM3は、本体のく
ぼんだ部分M100に収納され本体収納面MIOIに設
けられたレールM102と両側面M103にガイドされ
て、前方に移動し、取り出せる。両側面のガイドM10
3は、さらに詳しくは図に示すように突起面M104が
形成されていて、キーボードM3の下側の稜部M105
に接し、キーボードの出し入れによって生じる傷が目立
ちにくい位置にできるよう工夫されている。
第8図、および第9図はキーボードM3が本体収納面上
にあるときの様子を側面から見た図である。
キーボード裏面には2か所の窪みMl06、Ml07が
設けられていて、レールM102に設けられた突起M1
08との係合により、2つのポジションで安定する。M
l31はゴム足である。キーボード側を突起にしていな
いので、ゴム足を高(する必要はない。係合する部分は
本体の先端付近であり、キーボードの自由度も高く、手
で簡単に持ち上げることもできるのでキーボードの移動
はスムーズに行える。
第1のポジションは収納ポジションであり、第8図に示
されるように、突起M108に窪みMl06がはまった
位置であり、キーボード前端が本体前端と揃う位置であ
る。キーボードが収納位置にあるとき給紙台ユニットに
よりもっとも奥に位置するファンクションキーが隠され
ていて、タッチパネルに指で触れるさいに、手がキーに
触れるのを防止している。
第2のポジションは操作ポジションであり、第9図に示
されるように、突起M108に窪みMl07がはまった
位置である。このとき給紙台ユニットM31に隠れてい
たファンクションキーが現れて全キーが操作できる。ま
た操作ポジションでは安定性が増すように窪みMl07
は深く、収納ポジションでは取り出しが滑らかに行える
ように窪みMl06は浅く形成されている。またキーボ
ード後部は給紙台ユニットの下にあり、キーボードM3
の後部に設けられた突起M109が給紙台ユニットの下
面に接触しキー操作の際の浮きが防がれる。また、給紙
台ユニットは本体に着脱可能に取り付けられていて、無
理な力が加えられたときに外れるようになっている。こ
れにより、例えばキーボードの一部が給紙台ユニットの
下にある時に、キーボードをつかんで上に持ち上げよう
として給紙台ユニットが壊れるのを防ぐことができ、ま
た、ケーブルの収納状態が悪くキーボードと給紙台ユニ
ットとの間にケーブルが挟まりキーボードの取り出しが
出来なくなったときにこれを解除することができる。
第10図にキーボードM3の背面斜視図を示す。
キーボードM3の上面手前側には窪みMl 13、Ml
14があり、ディスプレイを閉じたときにデイスブレイ
の突起M62、M63が嵌まりキーボードが収納位置で
保持される。第11図はディスプレイを閉じたときの様
子を示している。
窪みM113、Ml 14は操作感、外観を損なわない
ように小さく浅いが、キーボード底面の窪みと、上面の
窪みに上下からはさむ形で突起がはまっているので保持
力は高い。
くケーブル〉 第10図(a)を参照してケーブルの収納について説明
する。ケーブルMl 15はキーボードM3の背面から
−L面にかけて設けられた溝に収納されている。上面の
溝は3分の2付近まで形成されていて、すなわちケーブ
ルM115は溝の終端MIIOまで固定されている。図
に示されるように、キーボードを引き出したときはケー
ブルM115は(イ)の位置にありキーボードが本体に
収納されたとき、二点鎖線(ロ)で示されるようにU字
型にキーボード背面に納まる。また、この位置で固定さ
れているときキーボードを本体手前下に降ろすことがで
きる。ケーブルはこのほか溝が切り欠かれた部分Mil
l、あるいはツメM112の位置など数カ所で固定でき
るようになっていて、もっとも伸ばしたとき70センチ
程になり、キーボードを膝のうえに載せて使うことがで
きる。
キーボードは本体に収納されるとき、背面側から押し込
まれるが、第9図に示されるように、給紙台ユニットM
31の下にもぐり込む形になるので、上面のケーブルが
溝から浮いているとケーブルが詰まり、キーボードが動
かなくなるという事故を招く。これに対し、背面側は浮
いていても押込まれるので心配がない。本装置では、頻
繁に必要とされるケーブルの長さだけ上面に収納し、そ
れ以上の長さのケーブルは背面に収納しである。
また、キーボードのケースは、第10図(a)に示され
るように上ケースM132と下ケースM133の二分割
になっていて、背面の溝は上下で作られている。断面図
を第10図(b)に示す。下ケースM133側に少し窪
みを付け、上ケースM132で押えるという単純な構造
でケーブルを保持でき、さらにツメM112を設けるだ
けで保持力の強い部分を簡単に作れる。
くエジェクタ〉 キーボードM3は本体に設けられたエジェクタユニット
M117により収納位置から操作位置に向かって押し出
される。エジェクタユニットの構成図を第12図に示す
。背面側から見た図であり、第10図に対応して描かれ
ている。
エジェクタユニットM117は、キーボード押し出し方
向にバネM118、Ml 19によって付勢されたエジ
ェクタM120と、エジェクタM120のスライド運動
を案内するエジェクタガイドM121と、エジェクタM
120を保持、開放するラッチM122とから成る。キ
ーボードM3の背面に設けられた突起M116はエジェ
クタM120に相対していて、キーボードを収納方向に
押し込む動きに連動して、突起M116がエジェクタM
120をラッチ側に押し込み、開放状態にあったエジェ
クタM120はラッチM122に保持される。再度キー
ボードを収納方向に押し込むと、これに連動してエジェ
クタが開放され、バネM118、Ml 19の力でエジ
ェクタM120が移動しキーボードM3を押し出す。エ
ジェクタガイドM121には斜面M123が形成されて
いて、これに対応してキーボード裏面がえぐられている
これにより、ケーブルが斜面に沿って持ち上げられ突起
を越えるので、突起とエジェクタの間にケーブルが挟ま
ることがない。
第13図を用いて詳しく説明する。これはキーボードM
3とエジェクタガイドM121との関係を表わす側面図
である。キーボードが収納されるまでの動作を上から順
に(A)〜(D)で表わしである。
(A)キーボード背面の突起M116がエジェクタM1
20に近づくとき突起M116とエジェクタM120の
間にケーブルM115がある。
(B)突起MI16はケーブルM115をはさんだまま
エジェクタM120を押していく。
(C)ケーブルM115は斜面M123に沿って次第に
上に持ち上げられる。
(D)ケーブルM115が斜面M!23に沿って持ち上
げられ突起MI20を越え、突起M116とエジェクタ
M120が正しく接触しエジェクタM120が正規の位
置まで押し込まれる。
「ハンドセットの構造」 第19図にハンドセットユニットM4を示す。
MB2は上カバーM82と下カバーM83からなるハン
ドセット置台で、この置台M81は本体に接続するコネ
クタM84を有した電話線M85を備えている。M86
はハンドセット置台M81に電話線M87で接続された
ハンドセットである。置台M81には本体に結合するた
めの置台固定体M88が置台M81の外形状の一部を形
議するように回動並びに摺動可能に設けられ、回動並び
に摺動時に固定体M88は一点鎖線の如く一端固定部M
 88 aを突出させる。
ここで第20図はハンドセット置台M81を分解して示
すもので、MB2、MB2並びにM2Sは第19図に示
す上カバー、下カバー並びに置台固定体である。下カバ
ーM83内には電話線M85及びM87を2個のモジュ
ラ−ジャックJl、J2によって中継された中継ケーブ
ルM89が配設されている。
そして置台固定M88は下カバーM83の底面及び側面
の一部を形成するような形状に構成され、下カバーM8
3の底面の一部を形成する置台固定体M88の一端は固
定部M 88 aを形成し、この固定部M 88 aの
先端には2つの鍵状の溝M90a、M90bが並設され
ている。この置台固定体M88の両側には折曲片M 8
8 b 、 M 88 cが形成され、前記下カバーM
83の側面の一部を形成する他端M88d側の折曲片M
88b、M88cには長穴M92aSM92bが形成さ
れ、この長穴M 92 a 、 M 92 bには下カ
バーM83に取付けられた取付片M97a、M97bか
らの軸M 93 a 。
M93bが挿入されている。これにより置台固定体M8
8は第21図に示すようにQ方向に回動可能であり、回
動度、P方向にスライド可能となっている。
また、M 96 a 、 M 96 bは折曲片M 8
8 b XM 88 cに設けられた突き当て部で、第
22図に示す如(本体に結合時に本体カバーM6の外壁
に突き当たる部分である。
この固定部M 88 aは第22図、第23図に示す如
く本体カバーM6の結合部M I OOaに結合され、
固定部M 88 aの先端の溝M 90 a 、 M 
90 bが軸MIOIに係止されるようになっている。
M2O3はハンドセット置台M81側からのコネクタM
84を接続するための本体側のコネクタである。
次に上記構成の動作を説明する。
最初に置台固定体M88がハンドセット置台M81の下
ケースM83の外形状の一部を形成している第21図の
実線で示す状態から説明する。この状態てはハンドセッ
ト置台M81を本体カバーM6の結合部M l 00 
aに結合することは不可能な状態となっており、置台M
81からの電話線M85のコネクタM84を本体側のモ
ジュラ−ジャックM23に接続されているだけで、ハン
ドセット置台M81は本体に対し離間しており自由な位
置をとることができるようになっている。この時の全体
の状態を第3図に示す。
次にハンドセット置台M81を本体に結合する場合につ
いて説明する。
置台固定体M88を長穴M 92 a 、 M 92 
bにより軸M 93 a 、 M 93 bを中心とし
て第21図に示す収納状態から矢印Q方向に上カバーM
82に当接するまで回動し1、突き当て部M 96 a
 、 M 96 bの位置が第21図の二点鎖線Aに位
置する。そして置台固定部材M88の先端固定部M 8
8 aを矢印P方向に長穴M 92 a SM 92 
bの距離だけスライドさせ、突き当て部M 96 a 
、 M 96 bの位置を第21図の二点鎖線Bに位置
させる。
そして、置台固定体M88の固定部M 88 aを本体
カバーM6の結合部M 100 aに突き当て部M96
が本体カバーM6の外形状に当たるまで挿入し、固定部
M 88 aの先端の鍵形状の溝M90a、90bに結
合部M 80 aのM80bを嵌め込み、溝M90a、
M90bを軸M80bに係合させれば固定部M 88 
aが本体にブロックされ、ハンドセットM86を備えた
ハンドセット置台M81は第22図、第23図に示すよ
う本体に結合される。この時、ハンドセット置台M81
は固定端M 88 aの先端溝M90a、M90bと本
体側の軸M80bとの係合部、本体カバーM6の外壁に
突き当たる突き当て部M96aSM96b1軸M 93
 a sM93b、上カバーM82と接触する固定部M
 88 aの基部の保持部分により立体的に強固に本体
に保持されるものである。この上カバーM82と接触す
る固定部M 88 aの基部の部分の面積が置台固定体
M88を矢印P方向にスライドさせることにより増大し
、置台M81を本体に非常に強固に保持させることがで
きるものである。また本体カバーM6内に設けた板バネ
M79によって固定端M 88 aを本体カバーM6に
押さえつけ、ハンドセット置台M 81 a本体に対す
るガタを解消している。このようにして結合された置台
M81と本体全体の状態を第4図に示す。
これでハンドセット置台M81が本体に一体に設けられ
た場合同様に使用できるものである。次にノ1ンドセッ
ト置台M81を本体から第3図に示すように離間させて
再度独立した状態とする場合について説明する。
固定部M 88 aの溝M 90 a XM 90 b
による結合部M 80 aの軸M80bとの係合を解除
して固定部M 88 aを本体カバーM6の結合部M 
80 aから抜き取る。そして置台固定体M88はその
突き当て部M96a、 M96bの位置を第21図の二
点鎖線Bから二点鎖線Aの位置まで移動するように置台
固定体M88の固定部M 88 aを矢印P方向とは逆
方向にスライドさせ、それから置台固定体M88を矢印
Q方向とは逆方向に回動させて置台固定88を第21図
に示す収納状態とするものである。
「スキャナユニットの構造」 スキャナユニットM13は本体後方にあって、ディスプ
レイヒンジ下方と本体ユニットM1との隙間を給紙口と
している。給紙部には原稿のガイド手段を備えた給紙台
ユニットM31が本体カバーM6の4か所の穴M6b 
(第2図参照)にたいしてはめこまれている。このユニ
ットM31はスキャナがないモデルのときは原稿ガイド
のないユニットを取付けるため、スナップヒツトによっ
て容易に着脱可能である。また、キーボードM3の扱い
方によって本ユニットに大きな力が加わったときのセー
フティー手段としても有効である。第16図にスキャナ
ユニットの断面図を示す。図示のように、本スキャナユ
ニットは分離ローラーM222、分離バッドM223、
搬送ローラ一対M224、M2B5、読取りセンサM2
26、読取りプラテンローラーM227、排紙ローラ一
対M230、M2B5で構成されている。
原稿をFAXする場合などには、ユーザーは先ず給紙台
ユニットM31に原稿をセットする。ここで分離ローラ
ーM222直前には原稿検知センサM234があって、
挿入を検知すると、CPU基板M24上の制御回路は不
図示の給紙モーターを駆動し分離ローラーM222を回
転させる。分離ローラーM222は分離パッドM223
との間の摩擦力によって下の1枚を分離し、原稿端セン
サM235まで送り停止する。ユーザーがタッチパネル
からFAX送信やコピー命令等を出すと、制御部は不図
示の給紙モーター、搬送モーターを駆動し搬送ローラ一
対M224、M2B5に加えられるまで紙を送り、その
後給紙モーターを停止させ、2枚目以降の紙を送らない
ようにしながら1枚目の紙を読取りセンサM226上方
の読取り部に搬送する。読取りセンサM226、読取り
プラテンローラーM227間に搬送された原稿の画像情
報は周知の光電変換によって電気的に読取られ、制御回
路に送信される。1枚目の原稿は順次搬送ローラM22
4によって送られながら電気的に読取られ、次の排紙ロ
ーラ一対M230、M2B5によって本体後方に備えら
れたトレイ間236上に排紙される。以下、2枚目以降
も同様な動作にて読取り、排紙される。
以上、説明した各ユニットによって、本装置は構成され
ている。
「プリンタの概略」 第24図は第1図に示したプリンタM2O0の内部の構
成例を示す。
ここで9は第25図につき詳述するインクジェット記録
ヘッドを有したヘッドカートリッジ、11はこれを搭載
して図中S方向に走査するためのキャリッジである。1
3はヘッドカートリッジ9をキャリッジ11に取付ける
ためのフック、15はフック13を操作するためのレバ
ーである。このレバー15には、後述するカバーに設け
られた目盛を指示してヘッドカートリッジの記録ヘッド
による印字位置や設定位置等を読取り可能とするための
マーカl7が設けられている。19はヘッドカートリッ
ジ9に対する電気接続部を支持する支持板である。2I
はその電気接続部と本体制御部とを接続するためのフレ
キシブルケーブルである。
33は、キャリッジ11をS方向に案内するためのガイ
ド軸であり、キャリッジ11の軸受25に挿通されてい
る。27はキャリッジ11が固着され、これをS方向に
移動させるための動力を伝達するタイミングベルトであ
り、装置両側部に配置されたプーリ29A、29Bに張
架されている。一方のプーリ29Bには、ギヤ等の伝導
機構を介してキャリッジモータ31より駆動力が伝達さ
れる。
23は紙等の記録媒体(以下記録紙ともいう)の被記録
面を規制するとともに記録等に際してこれを搬送するた
めのプラテンローラであり、搬送モータ35によって駆
動される。37は記録媒体を給紙トレー4側より記録位
置に導(ためのペーパーパン、39は記録媒体の送給経
路途中に配設されて記録媒体をプラテンローラ33に向
けて押圧し、これを搬送するためのフィードローラであ
る。41は記録媒体搬送方向上、記録位置より下流側に
配置され、記録媒体を不図示の排紙口へ向けて排紙する
ための排紙ローラである。42は排紙ローラ41に対応
して設けられる拍車であり、記録媒体を介してローラ4
1を押圧し、排紙ローラ41による記録媒体の搬送力を
生じさせる。43は記録媒体のセット等に際してフィー
ドローラ39、押さえ板45、拍車42それぞれの付勢
を解除するための解除レバーである。
45は記録位置近傍において記録媒体の浮上り等を抑制
し、プラテンローラ33に対する密着状態を確保するた
めの押え板である。本例においては、記録ヘッドとして
インク吐出を行うことにより記録を行うインクジェット
記録ヘッドを採用している。
従って記録ヘッドのインク吐出口形成面と記録媒体の被
記録面との距離は比較的微少であり、かつ記録媒体と吐
出口形成面との接触を避けるべくその間隔が厳しく管理
されなければならないので、押え板45の配設が有効で
ある。
51はホームポジションにおいて記録ヘッドのインク吐
出口形成面と対向するゴム等の弾性材料で形成したキャ
ップであり、記録ヘッドに対し当接/離脱が可能に支持
されている。このキャップ51は、非記録時等の記録ヘ
ッドの保護や、記録ヘッドの吐出回復処理に際して用い
られる。吐出回復処理とは、インク吐出口内方に設けら
れてインク吐出のために利用されるエネルギ発生素子を
駆動することにより全吐出口からインクを吐出させ、こ
れによって気泡や塵埃、増粘して記録に適さな(なった
インク等の吐出不良要因を除去する処理(予備吐出)や
、これとは別に吐出口よりインクを強制的に排出させる
ことにより吐出不良要因を除去する処理である。
53はインクの強制排出のために吸引力を作用するとと
もに、かかる強制排出による吐出回復処理や予備吐出に
よる吐出回復処理に際してキャップ51に受容されたイ
ンクを吸引するために用いられるポンプである。55は
このポンプ53によって吸引された廃インクを貯留する
ための廃インクタンク、57はポンプ53と廃インクタ
ンク55とを連通するチューブである。
59は記録ヘッドの吐出口形成面のワイピングを行うた
めのブレードであり、記録ヘッド側に突出してヘッド移
動の過程でワイピングを行うための位置と、吐出口形成
面に係合しない後退位置とに移動可能に支持されている
。61はモータ、63はモータ61から動力の伝達を受
けてポンプ53の駆動およびキャップ51やブレード5
9の移動をそれぞれ行わせるためのカム装置である。
次に、上述したヘッドカートリッジ9の詳細について説
明する。
第25図は本発明で使用されるプリンターの記録手段と
して用いられるヘッドカートリッジの斜視図を示し、イ
ンク供給源たるインク収容部を一体としたディスポーザ
ブルタイプのものとしである。
このカートリッジの記録ヘッド部IJHは、Si基板上
に電気熱変換素子(吐出ヒータ)と、これに電力を供給
するAf等の配線とが成膜技術により形成されて成るヒ
ータボード(不図示)を備えている。
記録ヘッドIJHは、供給タンクを備え、インク供給源
をなすインク貯留部ITから、インク供給を受け、ヒー
タボードと天板との接合により形成される共通液室にイ
ンクを導くザブタンクとして機能する。
インク貯留部ITには、インクを含浸させるための吸収
体が内在されており、インクタンク本体9b内に配置さ
れる。
1400はカートリッジ内部を大気に連通ずるために蓋
部材に設けた大気連通口である。大気連通口1400の
内方には撥液材が配置されており、これにより大気連通
口1400からのインク漏洩が防止される。
そして、インクはカートリッジ内部より供給口から記録
ヘッドを構成する供給タンク内に供給され、その内部を
通った後、導出口より適宜の供給管および天板のインク
導入口を介して共通液室内へと流入する。
そして、所定の記録信号に基づき、吐出ヒータを発熱さ
せその熱エネルギーを利用してインクを吐出し所望の記
録画像を得る。
なお、このプリンターは、前述のようにインクジェット
記録方式の中でもバブルジェット方式の記録ヘッド、記
録装置を使用したものである。かかる方式によれば記録
の高密度化、高精細化が達成できる。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好
ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少な(とも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギを発生せしめ、記録ヘ
ッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆
動信号に一対一で対応した液体(インク)内の気泡を形
成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により
吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少な
くとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状
とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるで、特
に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、よ
り好ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。なお
、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第
4313124号明細書に記載されている条件を採用す
ると、さらに優れた記録を行うことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組合せ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第44−59600
号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。
加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリッ
トを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭
59123670号公報や熱エネルギの圧力波を吸収す
る開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59
−138461号公報に基いた構成とすることもできる
。すなわち、記録ヘッドの形態がどのようなものであっ
ても、記録を確実に効率よ(行いうるからである。
さらに、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に対応
した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対し
ても本発明は有効に適用できる。そのような記録ヘッド
としては、複数記録ヘッドの組合せによってその長さを
満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドと
しての構成のいずれでもよい。加えて、上側のようなシ
リアルタイプのものでも装置本体に装着されることで、
装置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供
給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、
あるいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドを用いることも可能であり、本
例ではカートリッジタイプのものの例を示した。
また、記録装置の構成として設けられる、記録ヘッドに
対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加すること
は本発明の効果を一層安定できるので、好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或は吸引
手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或はこれ
らの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出
を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記録を
行なうために有効である。
また、搭載される記録ヘッドの種類ないし個数について
も、例えば単色のインクに対応して1個のみが設けられ
たものの他、記録色や濃度を異にする複数のインクに対
応して複数個数設けられるものであってもよい。
スキャナユニットの紙搬送路上部は紙搬送ジャムの解除
のために、軸M128を支点に回転して開く。開いた様
子を第17図に示す。分離パット23、搬送ローラ25
、読み取りプランテンローラ27、および排紙ローラ3
1を含んだ上部が取り去られることにより、搬送面が現
われ、ジャム解除が簡単に行なえる。上部を開く際には
、開閉つまみM124に手を掛けて開く。開閉つまみM
124は通常は第16図中に示される(イ)の位置にあ
り、スキャナユニット上部を開くときに(ロ)の位置に
して用いる。閉つまみM124は、軸M125の回りに
回転自在に取り付けられており、開閉つまみM124の
動きに連動して軸M126の回りに回転するバネM12
7との関係により、(イ)と(ロ)の位置の二か所で安
定する。このように開閉つまみM124は通常(イ)の
位置にあり、このとき外観と一体的で、すっきりとした
デザインになっていて、ジャム解除の際には(ロ)の位
置にすることで、手が掛けやすく簡単に上部を開けるこ
とが可能となる。第16図(b)は(ロ)の位置での開
閉つまみM124の斜視図である。
また、開閉つまみM124は、ディスプレイM2の角度
調整用ストッパーも兼ねている。第18図を用いて説明
する。ディスプレイM2はもっとも太き(開いたとき、
図中(ハ)の位置にあるが、このときディスプレイの面
M129が本体側の本体上刃バーM7突起M130に当
接している。よく一般に回転ヒンジの摩擦を利用してデ
ィスプレイの角度を無段階的に調整可能にするが、本装
置のようにタッチパネルを押圧操作する場合はその保持
力が問題になる。そこで、本装置は開閉つまみM124
を用いて図中(ニ)の位置を提供してる。つまり、開閉
つまみM124を第16図(a)の(ロ)の位置にした
ときは、開閉つまみM124の端部にディスプレイM2
の背面が当接し、ディスプレイM2が第18図中(ニ)
の位置に保たれる。
「基本回路構成」 第26図は、本実施例の基本回路構成を示したブロック
図である。
以下、第26図の各部について説明する。
ElはCPUであり、本システム全体の制御および演算
を行なう役割を持つ。基本動作周波数10 M Hzで
ある。E2はコンタクトセンサであり、画像を電気信号
に変換する。前述のとおり、本体後部上面内部に装備し
ている。光源はLEDであり、解像度は200dpiで
ある。スキャナコントローラE3と組み合わせることに
より、イメージを2値、誤差拡散法で読み取ることがで
きる。E3はスキャナコントローラであり、スキャナ部
全体のメカ制御および駆動、2値/中間調(誤差拡散法
)等の画像読み取りを行なう。
E4はプリンタである。本実施例においてプリンタは別
置きであり、ソフトウェアによってプリンタの選択が可
能である。インクジェットプリンタの一方式であるバブ
ルジェット(BJ)プリンタ、熱転写プリンタ、レーザ
ービームプリンタ(LBP)等、様々なニーズに応える
ことができる。本機内部では200dpiの解像度を使
用しているが、次項プリンタ コントローラE5によっ
て密度変換を行なっているために360dpiのプリン
タを使用できる。E5はプリンタ コントローラであり
、I10コントローラE9より来る画像データをパラレ
ル信号に変換し、プリンタ インターフェースを通じて
プリンタE4に送る役割を果す。なお、画像の縦横変換
は本プリンタ コントローラE5にて行なう。
また、内部の標準密度である200dpiから360e
piに変換するために密度変換(伸長→補間→圧縮)を
行なっている。
E6はタッチパネルであり、使用者からの指示を入力す
るために用いる。本機では、見やずさを向上させるため
にノ〉′グレア処理を施しである。タッチパネルとして
の形式は導伝薄膜方式のアナログタイプ(抵抗分割型)
であり、得られたデー・夕をI 、/ Oコントローラ
ド9でA/D変換して使用している。また、ホットキー
と呼ばれる特殊な印刷が施されている。これは、タッチ
パネル上のある特定の部分にその機能を表す特別な印刷
をしておき、ユーザがその部分をタッチすることによっ
て、どのような処理を行なっていても無条件にその特別
な機能を実行するものである。例えば、[電話」[FA
XJなと、いつでも急に必要になるものを印刷しておき
、前述の処理を行なうことによってユーザの操作性を向
上させている。本実施例によるタッチ可能領域は235
 m m X 146 m mである。
E7は10キーであり、数字等を入力するために用いる
。キーボードE8に接続して用いる。0〜9、カーソル
および、−改行キーなどがあり、数字データの入力能率
向上のために用いる。E8はキーボードであり、ワード
プロセッサ等のデータを入力するために用いる。本キー
ボードはワードプロセツザ内蔵型のものである。また、
前述のとおり、本体に収納可能な分離型であるが、本体
内に内蔵した形のままでも使用可能である。接続方式と
してはワイヤード接続であり、配置は旧JIS配列とな
っている。
E9はI10コントローラであり、メモリ以外の標準I
Oの制御を行なう。すなわち、CPUEIよりアドレス
、データ、制御情報をもらい、これらをフロッピーディ
スク コントローラE12、リアルタイム クロックE
14、ハードディスク コントローラE17、置−FA
X @音源コントローラE23に渡すために、8ビツト
/16ビツトのバス変換、アドレスデコードを行なう。
また、スキャナ コントローラE3やプリンタ コント
ローラE5にデータを渡すためのバス制御(DMA制御
等)も合わせて行なっている。さらに、タッチパネルE
6より得られたデータをA/D変換してCPUEIに渡
す役割も果す。また、キーボードE8からのシリアルデ
ータをパラレルに変換する。さらに、マウスEIOから
のデータをデコードし、X偏移、Y偏移、押しボタンの
状態およびこれらのインタラブド制御情報に変える。
マウスEIOは本体後部に専用コネクタがあり、メカニ
カルタイプのマウスを接続することによって、タッチパ
ネルと並ぶポインティグデバイスとして使用可能である
。Ellは1.6M/LMの両用タイプのフロッピーデ
ィスク ドライブである。1Mタイプ時には、フォーマ
容量720KB  512Bセクタ 9セクタ/トラツ
ク 80トラック×2であり、1.6Mタイプ時にはフ
ォーマット容量1.2MB  1024B嶌 セクタ 8セクタ/トラツク 77トラツク×2である
。E12はフロッピーディスク コントローラである。
フロッピーディスク上の情報とデジタルデータの相互変
換、また、シーク等のメカ制御を行なつ。
E13はリアルタイムクロックE14をバックアップす
るための電池である。円形のリチウム電池であり、電源
ブロックの中に位置する。E14はリアルタイムクロッ
クである。電源ON時にはシステム全体の電源ブロック
より電源を供給され、電源OFF時には電池E13より
供給されて時計データのバックアップを行なう。
E15は5C3Iインターフエースである。端子が本装
置外部に出ており、コネクタで接続することによって、
5C3Iインターフエース装置の機器を使用できる。E
16はハードディスクドライブである。
40MBの容量を持ち、本装置内部に実装される。
E17ハードデイスクコントローラは、ノ\−ドディス
クドライブE16とは5C5I信号で接続される。
使用状況によりバーディスクファンE41の制御が行な
われ、またコマンドによりスピンドルモータを停止させ
ることができる。E18はスピーカであり、置−FAX
・音源コントローラE23による音声、音楽、信号等を
再生する場合に使用する。El9は排気用のフ゛アンで
ある。本装置全体が待機状態になったとき、ファンを停
止させて騒音、および消費電力を低減させる。
R20はR3232Cインターフエースである。コネク
タが機器外部に出ており、モデム等のシリアル・インタ
ーフェースを持つ機器とケーブル接続することによって
使用可能となる。R21は公衆回線であり、外部ファク
ス、電話等を結ぶために使用する。R22はNCUであ
り、電話、ファクスの電圧変換等の回線制御を行なう。
通話路数は1つであり、AA、MA、AM、MMのいず
れの形式でも可能である。また、パルスダイヤル(10
/20pps)、トーンダイヤルを使うことができる。
子電話E24、ハンドセットE25とはモジュラジャッ
クにて接続される。本NCUE22は子電話E24、ハ
ンドセットE25、に対してともにリンガ オフ機能を
持っている。本NCU R22、公衆回線E21、子電
話E22、ハンドセットE25の接続に関しては第27
図において詳しく解説を行なう。
R23は置−FAX・音源コントローラであり、電話、
FAXの総合制御、またADPCM、FM音源等の音源
コントロールを行なう。ADPCMはサンプリング周波
数として3.9.5.2.7.8の3つの周波数が選択
可能である。また、FM音源はメロディll音同時発音
、またはメロディ5音、リズム6音の同時発音が可能で
ある。またPBレシーバの機能があり、回線上から送出
されたトーン信号を認識することができる。さらにスピ
ーカE18のためにアンプ部分もあり、ソフトウェアに
て8段階のレベル可変を行なうことができる。
R24は子電話である。親機から離れた所において電話
の着信や送出、ファクスの転送のために使用する。R2
5はハンドセットである。本ハンドセットは、ダイヤル
ボタン、フックボタン等を持つ電話機である。従って1
0pps/20ppsのダイヤル機能やトーンダイヤル
、リンが機能がある。本ハンドセットE25は本機器の
脇に置き、通常の電話に使用する他、ADPCM回路へ
の入力にも使用する本ハンドセットE25を持ち上げる
ことにより、どのようなアプリケーションを使用してい
ても電話使用画面になる。
R26は1200/300BAUDの非同期通信モデム
(CCTTT  V、21. V、22規格)である。
本モデムボードを対応するコネクタに挿入することによ
って、電話/ファクス共用の公衆回線E14をパソコン
通信としても使用できるようになる。また、本モデムE
26を動作させるためにシリアルインターフェースが必
要であるが、これはRSインターフェースE20と共用
しており、置、FAX音源コントローラE23内部で切
り換えている。動作モードはオリジネート/アンサ/オ
ートであり、ATコマンドに準拠したコマンドで操作が
可能である。
R27はファクスモデムである。G3、G2に対応し、
半2重通信方式でCCITTV、29、V、27ter
T、30. V、21チヤンネル2、T、4.7.3を
サポートしている。R28はI10バスである。本シス
テムはI10バスとDRAMバス、ROMバスを分離す
ることにより、高速性とバスの簡素化を達成している。
すなわち、バスバッファを低減化し、DRAMのリフレ
ッシュ時もROM、I10バスを動かすことによって性
能を上げている。
R29は本機器のROMである。512K X 8bi
tsの4Mビット マスクROMを8個使用している。
本装置全体の制御用プログラム(マネージャ、ドライバ
、DOS、アプリケーション)やフォント、辞書等のデ
ータを記憶している。アクセス スピード200nse
cのものを選ぶことによりCPU  Elをウェイトで
動作させることができる。
R30はRAMであり、本装置全体のデータ、プログラ
ムを記憶するために使用する。本機器では標準状態で1
Mビット ダイナミックRAMを8個使用しており、最
大24個まで拡張可能である。すなわち、この時の容量
は3Mバイトとなる。アクセススピード1OOnsec
のものを使用することにより、CPU  Elをノーウ
ェイトで動作させることが可能である。また、このダイ
ナミックRAMのリフレッシュはシステムコントローラ
E31により、水平帰線時間に行なわれる。
R31はシステム コントローラであり、本システム全
体の制御を行なっている。具体的には、ダイナミックR
AMのリフIノッシュ制御、アドレス・マツピング、ソ
フトウェアによるウェイトコントロール、各種制御信号
の生成、DMA制御を行なっている。また、クロック発
振回路を持ち、システム全体に基本クロックを供給して
いる。
E32はVRAMであり、画像信号を記憶する役割を持
つ。実際にはデュアルポートRAMと呼ばれる2ポート
メモリを使用しており、CPU El側からのアクセス
とCRTコントローラE33からのアクセスが同時に行
なえるために高速な画像表示が可能である。このVRA
MもRAM  E30と同様にアクセススピードが10
0nsecのものを選ぶことによりCPU  Elをノ
ーウェイトで動作させることが可能であり、またリフレ
ッシュ動作もシステムコントローラE31によって行な
われる。E33はディスプレイコントローラである。C
PU  ElによりVRAM  E32に書かれた画像
を読み出し、液晶用信号に変換する役割を持つ。カーソ
ルやウィンドウをVRAM  E32より読みだした映
像信号と合成して表示するために専用のウィンドウメモ
リE34を持つ。また、階調表示のための専用のメモリ
として、階調メモリE37を持つ。さらに、作業用のバ
ッファとしてE36変換用メモリをもつ。本コントロー
ラから出力された信号は液晶ディスプレイE35に送ら
れ、映像を表示する。
E34はウィンドウメモリである。カーソルやウィンド
ウを表示するための画像を記憶する。E35は640X
400ドツト、冷陰極管によるバックライト付きのブル
ーモードの液晶ディスプレイであり、本装置の様々な表
示(メインメニュー、アプリケーション、時計、月日、
キーボードのステータス、道具箱)を行なう。この液晶
ディスプレイE35はタッチパネルE6と重ねて置かれ
ており、使用者はこの表示を見てタッチパネルE6を触
ることにより、本装置の制御ソフトであるマネージャに
様々な指示を与える。この液晶ディスプレイとタッチパ
ネルE6の位置、さらにタッチパネルE6の精度により
、タッチパネルE6を押しても正しい位置を指示できな
いことがあるために、タッチパネルE6から得られるデ
ータについて可変抵抗を用いて調整を行なっている。ま
た、画像を水平面において3分割表示を行なったり、表
示スタートアドレスを可変にしである。なお、液晶ディ
スプレイのコントラスト、バックライトの輝度は、とも
にディスプレイ コントローラE33の中の独立の可変
抵抗にて調整可能である。
E36はディスプレイに関する様々な作業用バッファで
ある。E37は階調表示用のメモリである。
本装置の場合、通常の信号が階調表示される。ことはな
く、拡張スロットE43からのデータを用いることによ
り、階調表示が行なわれる。E38はEEPROMであ
る。システムの各種情報(接続機器の状態、電話関係の
細かい設定、メモリの使用状態等)を記憶して、電源O
FF時のバックアップを行なう。EEFROMのため、
バックアップ用の電源は必要としない。これらのデータ
は拡張バスコントローラE39を通じてCPU  El
とデータのやりとりを行なう。
E39は拡張バスコントローラである。拡張スロットE
43のための様々な制御やEEPROM  E38、L
ED  E40表示開閉スイスイッチ1、ハードディス
クファンE42等の周辺の10の制御を行なっている。
E40は赤と緑の2つのLEDであり、CPU  El
からの指示により0N10FFをすることができる。
例えば、留守中ファクシミリや電話の状態をしめずラン
プとしても使用可能である。E41は表示部開閉スイッ
チである。本装置のディスプレイを開閉することによっ
て機械的このスイッチが0N10FFし、拡張バスコン
トローラE39を通じてCPUElにその状態を伝える
ことができる。このデータを利用し゛てフタを閉じたと
きに表示部開閉スイッチE41→拡張バスコントローラ
E39→CPU  Elを通じて→拡張バスコントロー
ラE39→液晶ディスプレイE34という経路でバック
ライトを消し、ディスプレイを開けたときに同じ経路に
てバックライトをつければ、ディスプレイの開閉によっ
てバックライトの0N10FFができるようになる。
E42はハードディスク用のファンである。本装置は排
気用ファンE19とこのハードディスク用ファンE42
の2種のファンを持っており、装置全体の使用状況によ
ってきめ細かく制御を行ない、騒音や消費電力を低減さ
せている。例えばハードディスクドライブを使用しなく
なって3分間経ってからハードディスクドライブE16
のスピンドルモータを止め、さらに5分後にハードディ
スクファンE42を止める、と言った具合である。E4
3は拡張スロットである。本装置の内部にあり、スクッ
キングタイプのコネクタを使用することによって基板を
重ねて実装する。様々な10やメモリ、映像信号を扱う
ためのインターフェース信号が用意されている。E44
はメインバスであり、本装置の基本バスである。ROM
  E29、RAM  E30、VRAME32等メモ
リ関係はすべてこのバスに接続されている。また、拡張
スロット E43からの様々な信号はこのバスに接続さ
れる。
rNCU構成」 第27図は、本実施例の網制御装置(NCUE22)の
構成を示したブロック図である。以下、第27図の各部
について説明する。
Elooは本実施例にて使用するハンドセット用端子で
ある。本実施例ではハンドセットとして通常の電話機を
使用可能としている。EIOIは電話機のフック状態を
検出するための電流検出回路である。
オフフック状態となると0FFHK信号がLOWとなる
。E102はハンドセットコントロール用リレー(TL
)である。このリレーをH側に倒すことによってハンド
セットが回線から離される。このことにより、ハンドセ
ットをADPCM用のマイクとして使用可能である。ま
た、この時、Ci倍信号ハンドセットに伝わらない。こ
れを利用して、ハンドセットのリンガを制御可能である
E103はダイオードブリッジである。Ci倍信号デコ
ードを行なうために、回線を整流する。E104はCi
倍信号デコード回路である。ダイオードブリッジE10
3で整流した信号をデコードし、Ci倍信号して他の回
路にリンガが鳴動することを伝える。
E105はマイクの入力信号M I Ci nである。
ハンドセットをマイクの代わりとして使用するときにこ
の部分からADPCM回路に入力を行なう。E106は
Ci倍信号ある。Ci倍信号受信していることを他の回
路に伝える。
EIOIは子電話用の端子である。本実施例では、上述
のようにハンドセットの他に本端子にもう1つの電話を
接続することができる。その際に使用する端子(モジュ
ラ ジャック)である。E108は電話機のフック状態
を検出するための電流検出回路である。オフ フック状
態となると、0FFHK2信号がLOWとなる。電流検
出回路EIOIと機能は同等である。E109は子電話
制御用リレー(H)である。このリレーをHに倒すこと
により、子電話のリンガを鳴動差せないことが可能であ
る。すなわち、子電話のリンガを制御することが可能で
ある。
またL側に倒すことによって回線と接続される。すなわ
ち、リンガは鳴動し、通常の電話機としての機能が使用
可能である。
Elloは直流カット用コンデンサである。Elllは
ハイブリッド トランスである。回線から来た信号を1
次側と2次側に分離し、さらにそれの入力信号を分離し
F組構出回路E113、回線モニタ用信号E115に伝
える役割を果す。E112はオペアンプである。インピ
ーダンス変換用に用いる。E113はF組構出回路であ
る。Fネットを使用するために、1300Hzの信号を
検出できるようになっている。
E114はF組構出回路Fcである。F綱であることを
認識した場合、この信号はLOWとなる。E115は回
線モニタ用の信号RXTである。通話中に信号を記録す
るために使用する。Elloは公衆回線用の端子(モジ
ュラ ジャック)である。この端子を用いて本機器を公
衆回線に接続する。
E117はアレスタのグラウンドである。アレスタE1
18と接続する。E118はアレスタである。雷サージ
が回線E116から来た場合に回路を保護する役割を果
す。E119はラインフィルタである。公衆回線E11
6ノイズ除去のために使用する。E l 200は回線
切り換え用制御リレー(CML)である。このリレーを
H側に倒すことによって公衆回線E116の情報がファ
クシミリ モデムに伝えられる。またL側に倒すことに
よって同じく公衆回線El 16の情報はハンドセット
E100および子電話E107側に倒される。
E121はダイヤルパルス発生用リレーである。回線切
り換え用制御すレーE120側に倒されているときのダ
イヤルパルス発生用に使用する。すなわち。このリレー
を10パルス/秒または20パルス/秒で0N10FF
することによって、ダイヤリングを行なう。E122は
回線電流用抵抗である。ダイヤルパルス発生時に回線に
電流を流すために使用する。E123はダイヤルパルス
用波形整形リレー(S)である。ダイヤルパルス時の波
形整形を行なう。E124はリターンコイルである回線
に電流を流すために使用する。E125極性反転検出回
路である。被呼側が応答した時に起こる極性反転を検出
する。これを利用して被呼側が応答したかどうかを知る
ことができる。E126は直流カット用のコンデンサで
ある。E127はハイブリット トランスである。ファ
クシミリ モデム用信号を送信側と受信側に分離するた
めに使用する。機能的にはハイブリットトランスEll
lと同等である。
E128は受信側のインピーダンス変換用のオペアンプ
である。回線側とファクシミリモデム(または通信モデ
ム)側のインピーダンスマツチングを行なう。E129
は送信側のインピーダンス変換用のオペアンプである。
回線側とファクシミリモデム(または1通信モデム)側
のインピーダンスマツチングを行なう。E130はファ
クシミリモデム(通信モデム)への入力信号RXAであ
る。E131はファクシミリモデム(通信モデム)から
の出力信号TXAである。
「ソフトウェア構成」 第28図から第53図は本発明の実施例のCPUElの
制御動作を示した図である。
第28図は本実施例のおけるソフトウェア構造である。
51−3のO8(オペレーティングシステム)は、FA
Xの送受信をバックグラウンドで行えるようにマルチタ
スクO8である。51−2のマネージャと呼ばれる管理
プログラムが、5l−3のO8と81−1のアプリケー
ションの間に介在し、ユーザとアプリケーションとのイ
ンターフェースを取り持っている。その中で特に、タッ
チパネルへのタッチ、キーボード入力、タイマなどの各
種のイベントを一括して管理し、発注したイベントを待
っているアプリケーションに制御を渡す、いわゆるイベ
ント駆動型システムを制御する機能を持つ。
イベントにはハードイベントとソフトイベントがある。
ハードイベントは前述したタッチパネルE6へのタッチ
やキーボード入力人力などハードウェア割り込みを起こ
すイベントであり、ソフトイベントはアプリケーション
が他のアプリケーションを起動する要求をしたときに発
生する。同一のイベントを待つアプリケーションが複数
ある場合には、現在勤作中のアプリケーションが優先さ
れる。(このようなアプリケーションを、以下カレント
アプリケーションと言う。)アプリケーションは複数メ
モリ上に常駐し、それぞれイベント待ちの状態にある。
イベント待ちとは、制御はマネージャの中にあり、ある
イベントが発生するまでマネージャが監視している状態
を言う。あるイベントが発生すると、そのイベントを待
っているアプリケーションを起動する。マネージャによ
って起動されたアプリケーションは、制御が渡ると発生
したイベントに応じた処理を行い、その後マネージャに
制御を帰しイベントを待つ状態になる。
マネージャは、他に、ハードウェア資源の管理と整備の
機能がある。ハードウェア資源の管理とは、アプリケー
ションがプリンタやハードディスクなどのハードウェア
資源を使用するとき、必ずマネージャを介して行うため
、どのハードウェアがどのアプリケーションで使用して
いるかを管理していることを言う。したがって、他のア
プリケーションで同時に同一のハードウェア資源を使用
できないように制御できる。また、ハードウェアのため
の整備には4種類あり、1っめは、ハードディスクの寿
命を延ばすためのスピンドルモータ0N10FF制御で
ある。後述のメモリスイッチアプリケーションでユーザ
の使用する時間を設定し、その時間帯にはハードディス
クドライブのスピンドルモータを常に回し続けるが、使
用しない時間帯ではモータを回さない制御をする。スピ
ンドルモータを回さない状態でハードディスクにアクセ
スすると、定常回転になるまで何秒間か待たされること
になる。
2つめは、ファン(排気ファンとハードディスクファン
)の0N10FF制御である。騒音防止と省電力のため
、前述の使用性時間帯ではOFF L、、使用中はON
する。3つめは、バブルジェットプリンタが接続されて
いる場合、インクの吐出不良を防ぐためのクリーニング
制御である。プリンタを使用せず4日間経つとプリンタ
ヘッドのクリーニングコマンドを発行する。また、本体
の電源を投入されたときには、他の初期処理とともに、
クリーニングコマンドを発行する。4つめは、表示画面
の0N10FF制御である。後述の環境設定アプリケー
ションで設定される画面の暗転間隔に従い、何のイベン
トも発生しない状態で設定された時間が経過すると表示
画面を消す。その後何らかのイベントが発生するとつけ
る。また、ディスプレイ自体が蓋の役目をしているので
、ディスプレイを閉められると画面を消し、開けるとつ
ける制御をする。
第29図はアプリケーションひとつであるメインメニュ
ーの画面である。メインメニューは、メモリ上に展開さ
れたアプリケーションの一覧を表示して、ユーザにより
カレントアプリケーションを選択する機能を持っている
。この状態に於いてはカレントアプリケーションはメイ
ンメニューである。
52−1は環境設定アプリケーションである。第30図
はこの環境設定アプリケーションの画面で、画面の暗転
間隔、キーボード入力におけるリピート機能の間隔や、
スピーカの音量などを設定する。
53−1の定着モードの項目は、バブルジェットプリン
タでインクの乾きが悪い紙に印刷するとき1行ごとに時
間をおいて印刷するモードを0N10FFするものであ
る。またこの項目は接続するプリンタの種類により変化
する。熱転写プリンタの場合には、印字濃度の設定にな
る。さらに定着のための時間(1行印字後待つ時間)を
後述のメモリスイッチアプリケーションで設定すること
ができる。これは使用する紙の質や、本システムが置か
れる室温、湿度などにより、インクの乾き具合が違うか
らである。
52−2は伝言板アプリケーションで、ユーザが直接キ
ーボードより伝言を入力して使用するほか、後述のFA
XアプリケーションによるFAX送受信でエラーが発生
したときなどに自動的に書き込まれる(このような伝言
をシステム伝言と呼ぶ)。
52−3はワープロアプリケーションである。第31図
はこのワープロの基本画面、第32図は印刷設定画面で
、55−1のファクス送信スイッチは、印刷することな
く、直接送信用ファイルを作成しファイル送信を行うも
のである。
52−4はタッチパネル掃除アプリケーションである。
本システムはタッチパネルを採用している関係上、タッ
チパネルを拭く状態が必要である。
52−5はFAXアプリケーションで、第33図はこの
FAXアプリケーションの基本画面、第34図は拡張機
能画面、第35図はFAX環境画面、第36図は文書取
り出し画面である。第33図において、相手の番号をタ
ッチパネルより入力し、原稿を給紙台ユニット上にセッ
トしてスタートボタン56−3をタッチすることで送信
できる。拡張機能ボタン56−1をタッチすると、第3
4図の画面になる。
時刻指定や同報などの拡張機能を使用できる。
本システムにおいて、接続するプリンタは普通紙プリン
タであるため、カット紙FAXとなる。
また、FAX専用のラインプリンタを持たないので、受
信は一旦ディスクに受ける。その後、自動的に印刷を行
いたい場合には、第35図の88−1自動印刷スイツチ
をONの状態にしておく。さらに印刷後、受信したファ
イルを削除するか残しておくかを、後述のメモリスイッ
チアプリケーションで設定することができる。自動印刷
スイッチがOFFの状態なら印刷を行わない。受信ファ
イルは文書取り出し機能で画面上で見ることができる。
第36図が受信文書の一覧画面である。59−1の*印
は印刷が終了したことを示す。59−1の削除スイッチ
はこの*印がついたファイルを一括して削除するだめの
機能である。第37図は受信文書を画面に表示したもの
である。
また、FAXはユーザが不在のときに受信することもあ
り、受信したことを知らせる必要がある。
第1図のM2SはそのためのLEDであり、受信が正常
に行われるとL E Dを点滅させる。その後何件か受
信しても点滅したままである。第33図36−2の文書
取り出しスイッチを押すことにより、そのL E Dを
消す。ユーザはそのあと受信したファイルを確認する操
作をするだろうという前提である。
第29図の82−6は電話アプリケーションである。
第38図はこの電話アプリケーションの基本画面、第3
9図は電話帳画面である。本システムにはダイヤリング
可能なハンドセットが接続されているので、電話をかけ
る場合、ハンドセットから直接ダイヤルすることができ
るが、そのとき、第39図の電話帳画面が自動的に表示
される。ここで電話帳を検索し、該当の項目をタッチす
ることでワンタッチダイヤルが可能である。また、本シ
ステムでは上述のように子電話を接続できる。電話がか
かってきたとき■子電話だけリンガを鳴らす。
■親電話だけリンガを鳴らす、■両方とも鳴らす。
の選択ができる。FAXアプリケーションと電話アプリ
ケーションは、内部ではお互いに呼びあっているので、
マネージャのイベント制御下では、1つのアプリケーシ
ョンと見なされる。
第40図はメモリスイッチアプリケーションの画面であ
る。これは、ハードウェア構成や外的環境の設定を行い
、その情報をEEPROME38に格納するものである
。前述の環境設定アプリケーションは比較的頻繁に変更
する環境の設定であり、メモリスイッチアプリケーショ
ンは頻繁でないものや、従来のDIPスイッチに相当す
る項目を設定する。印字領域を制御するために必要な情
報である“接続されるプリンタの種別”  ハードディ
スクの有無“回線の種類”、バブルジェットプリンタで
はインク切れを検知できないため自動印刷で正常に印刷
できなかった場合を考慮する“自動印刷したファイルを
印刷後削除するか残すか“バブルジェットプリンタ使用
時、インクの乾き具合を考慮する“定着モードの時間“
、ハードディスクのスピンドルモータの制御やファンの
制御に必要な情報である ハードディスクの使用時間帯
の設定”、給紙制御に必要な“カットシートフィーダ(
C3F)の有無”などの設定項目がある。
以上のほかにスプール印刷アプリケーションがある。こ
れはアイコンを持たないため、第29図の一覧には現わ
れない。これは、印刷イメージのファイルを作り、ソフ
トイベントを利用してこのアプリケーションに渡すと、
キューイングして、イベントの合間に印刷処理を行うも
のである。また、印刷終了したファイルは、前述のメモ
リスイッチアプリケーションの自動印刷後ファイルを削
除するかどうかの設定により、削除しない場合には、終
了口が書き込まれる。
次に、第41図〜第53図のフローチャートに従い、本
発明の実施例の動作を説明する。なお、以下のフローを
実行するためのプログラムはHOME29に格納されて
おり、CPUEIはこのプロダラムを実行することによ
り、以下の制御を行う。
第41図はマネージャの処理である。まずステップ51
4−1で現在の日付・時刻を得る。次に電源投入後最初
の起動だったら、ステップ514−28に進み、各ハー
ドウェアの初期化を行い、ステップ514−29でプリ
ンタE4に対しクリーニングコマンドを発行する。クリ
ーニングコマンドを受信したプリンタE4がバブルジェ
ットプリンタの場合、第24図のポンプ53の吸引力に
よってインクの強制排出を行い、吐出不良要因を除去す
る。なお、バブルジェットプリンタの場合にのみクリー
ニングコマンドを発行してもよい。ステップ514−3
0でフラグをOにして、ステップ5L4−31でスピン
ドルモータとファンをONする。ステップ514−32
で現在の日時を格納し、終了する。電源ON後の起動で
なかったらステップ5ll−3へ行き、ディスプレイの
開閉直後かどうか調べる。あけられた直後ならステップ
514−22へ行き、表示画面、スピンドルモータ、フ
ァンをそれぞれON L/、S14−1に戻る。閉じら
れた直後ならステップ314〜17の画面消去処理に行
(。ディスプレイの開閉がないときはステップ514−
5へ行く。第40図で設定したハードディスク使用開始
時刻ならステップ514−6に行きスピンドルモータと
ファンをONする。次にステップ514−7でプリンタ
使用要求だったらステップ514−23へ行く。ここで
、他のアプリケーションで使用中ならエラーで終了する
。使用中でないならステップ514−24へ行き、前回
の使用から4日以上経っているかどうか調べる。
4日以上ならステップ514−25へ行き、ステップ5
14−29と同様のクリーニング処理をする。ここでプ
リンタの電源が入っていないなどのエラーが発生したら
(ステップ514−26)、そのまま終了する。正常な
らステップ514−27で現在の日時を格納する。エラ
ーで日時の更新をしないのは、次のループでまたクリー
ニング処理を行えるからである。
ステップ514−7でプリンタ使用要求でない場合はイ
ベント制御に移る。ステップ514−8でイベントが発
生しているかどうかを調べ11発生していないならステ
ップ514−9へ行(。ここからはイベントがないとき
のマネージャの制御である。
まずフラグの状態を見る。フラグは0がイベントが発生
した直後、lがイベントがなくなって画面を消去するま
での状態、2がイベントがない状態で画面を消去した状
態、3がマネージャ管理下の全システムをOFF した
状態である。
ステップ514−9でフラグが0ならステップ5142
0へ行きフラグに1を入れ、ステップ514−21で現
在の日時を格納して先頭に戻る。ステップ514−10
でフラグが1ならステップ514−16へ行き、画面の
暗転時間が経過したかどうか調べ、経過したらステップ
514−17に行き、画面を消去し、ステップ514−
18でフラグを2にして、ステップ514−19で現在
の日時を格納し、先頭に戻る。
ステップ514−16で暗転時間になっていなければそ
のまま先頭に戻る。
ステップ514−11でフラグが2ならばステップ51
4−12に進み、第40図で設定したハードディスク使
用終了時間帯ならステップ514−13に行き、フラグ
が2のままで5分間経過したかを調べる。
経過したならステップ514−14に行き、スピンドル
モータとファンをOFF L、、ステップ514−15
でフラグを3にして先頭に戻る。ステップ514−12
でハードディスク使用時間内ならスピンドルモータとフ
ァンはONのままにしておくので、そのまま先頭に戻る
。またフラグが3の場合や、ステップ514−13で5
分経過していない場合も、先頭に戻る。
ステップ514−8でイベントが発生していた場合は、
ステップ514−33に進む。まずフラグが2ならばス
テップ514−34へ行き、ディスプレイが閉じられた
状態かどうか調べ、開けられていればステップ514−
35で画面をONする。閉じられていたら、画面は消去
したまま動作することになる。次にステップ514−3
6に行き、フラグが3ならステップ514−37でスピ
ンドルモータとファンをONする。ステップ514−3
8ではフラグをOにして、ステップ514−39で発生
したイベントを要求しているアプリケーションに制御、
をわたす。
次に第40図メモリスイッチアプリケーションの動作を
、第42図のフローに従い説明する。
まず、初期稼動時にはステップ540−1からステップ
540−13に行き、EEPROM内の情報つまり、デ
フォルト値をそのまま一覧表示してマネージャに戻る。
タッチイベントが起きると、ステップ540−2から3
40−3へ行き、タッチ解析の結果、プリンタ種別の設
定ならステップS40−11に行き設定処理を行う。自
動印刷後ファイル削除の設定ならステップ540−4か
らステップ540−10に行き、設定処理を行う。ハー
ドディスクの時間帯設定ならステップS40−5からス
テップS40−9へ行き、設定処理を行う。定着時間の
設定ならステップ540−6からステップ540−8へ
行き設定処理を行う。そのほかはステップ40−7へ行
きそれぞれの設定処理を行う。タッチイベント以外で起
動されるとステップ540−12へ行き、その処理を行
う。なお、ステップS40−7には、カットシートフイ
ーダ(C3F)の有無、内蔵ハードディスクの有無の設
定処理も含まれている。
以下、ファクス受信について説明する。ここでは、ユー
ザは現在ワープロアプリケーションを使用しているもの
とする。ワープロでは文字入力やタッチパネルへのタッ
チなどのイベントを待ち、発生するとそのイベントに応
じた処理をしてまたイベント待ちをしている。
ここで、公衆回線よりCi倍信号受けたとする。
するとマネージャは、Ci信号イベントを待っている第
43装置/FAXアプリケーションに制御を渡す。第4
3図(A)のステップ515−1で、置/FAXアプリ
ケーショはCi倍信号確認し、ステップS 15−14
でモード認識する。第43図(B)のステップ520−
8で置モードなら電話としての機能しか働かないのでス
テップ520−9に進み、リンガを鳴らすだけで終了す
る。FAXモードならFAXとしての機能しか働かない
のでステップ52010に進み、回線を接続し、ステッ
プ520−11でFAXタスクを起動して終了する。
AUTOモードなら電話とAFXを自動判別するのでス
テップ515−15に進み、回線を接続する。
ステップ515−16.515−17では電話かFAX
かを自動判断する。FAXと判断するとステップ515
18へ行きFAXの処理にはいる。ステップ51518
ではFAX受信タスクを起動してマネージャに戻る。電
話と判断するとステップ515−19へ行き、リンガを
鳴らし、ステップ515−20で20〜30秒程度のタ
イマを起動してマネージャに戻る。
ステップ515−2へ行(流れの場合、この20〜30
秒の間に、ユーザによりハンドセットE25が取られる
と、ステップ515−2よりハンドセットイベントを待
っている置/FAXアプリケーションに制御が渡る。ス
テップ515−21ではタイマを中止し、ステップ51
5−22でリンガを止め、次にステップ515−23に
行き回線をハンドセットE25につないで通話可能状態
にして、マネージャに戻る。ユーザはそのまま通話でき
る。ユーザ不在などのためハンドセットE25を取らな
いと、ステップ515−3でタイマ(20〜30秒タイ
マ)によりマネージャは置/FAXアプリケーションに
起動をかける。ステップ515−24で回線を切断し、
その後マネージャに戻る。
第44図のステップ516−1からはFAX受信タスク
の処理になる。ステップ516−1でプロトルコ交信を
行う。正常終了するとステップ516−3へ行きその後
の処理を行う。異常終了の場合はステップ516−10
に行きエラーコードを発生し、タスクを終了する。
一方、ステップ516−3ではディスク受信のために、
ハードディスク内にファイルをクリエイトする。ここで
ファイルエラーが起きると、ステップ516−4からス
テップ516−10に行きエラー終了する。正常にファ
イルが作成できると、ステップ516−5へ行きデータ
の交信を始める。1ラインごと受信してファイルに書き
込む処理をくり返す。
書き込み途中でファイルエラーまたは交信エラーが発生
すると、ステップ516−6からステップ8168へ行
きエラーコードを発生し、ステップ516−9でファイ
ルをクローズして、エラー終了する。
全ての交信が正常終了すると、ステップ516−7へ行
き、ファイルをクローズして、タスクを終了する。
マネージャに制御が戻っているタイミングで、前述のタ
スク終了を検知すると、第43図(A)のステップ51
5−1で置/FAXアプリケーションに対し、FAX終
了を知らせるソフトイベントを起動する。置/FAXア
プリケーションはステップ515−4でFAXが終了し
たことを認識し、ステップ515−5で回線を切断し、
ステップ515−6でエラー終了だったかどうか判断す
る。エラー終了の場合には、ステップ515−11へ行
き、エラーコード(エラ一種別)を判断する。ユーザに
知らせる必要のあるエラーの場合には、ステップ515
−11で伝言板アプリケーションに対しシステム伝言を
指示するソフトイベントを発行し、ステップ515−2
5へ行く。
正常終了の場合にはステップ515−7へ行き、作成さ
れたファイルを、管理しやすい名前に変更、移動する。
次にステップ515−8でLEDを点滅させる。次にス
テップ815〜9で自動印刷がONに設定されているか
判定し、ONならステップ515−10へ行きスプール
印刷アプリケーションに対し、ディスク受信したファイ
ルを印刷することを指示するソフトイベントを発行する
。OFFならステップ515−25へ行く。ステップ5
15−25では交信結果を通信レポートに格納し、終了
する。
上述のスプール印刷アプリケーションではマネージャよ
りソフトイベントで起動されると、第45図のステップ
517−1に行き、ステップ517−2でファイルのキ
ューイングを行う。ステップ517−3でキューがオー
バーフローしている場合には、ステップ517−28で
エラーを知らせるソフトイベントを要求元アプリケーシ
ョン対して発行し、マネージャに戻る。
正常にキューにつないだ後はステップ517−4に進む
。ステップ517−4で現在処理中(印刷中)のファイ
ルがある場合には、そのファイルを継続処理する(ステ
ップ517−7へ行()。処理中ファイルかない場合に
は、ステップ517−5に行き印刷経過フラグをOにセ
ットする。ステップ817−6は、給紙コマンドをプリ
ンタ制御プログラムに送る。ステップ517−7では処
理ファイルをオープンして、ステップ517−8で印刷
経過フラグの値までファイルポインタを進め、次にステ
ップ517−9であらかじめ定められたライン分リード
する。ここでは32ラインとする。ファイルまたはペー
ジの終了でなければ、ステップ517−10を通り、ス
テップ517−16でFAXのデータはMHコードなの
で生イメージに変換してバッファにためる。その後ステ
ップ517−17に進みプリンタ制御プログラムに生イ
メージを送る。ステップ517−18で印刷経過フラグ
に32を足し、ステップ517−19のファイルクロー
ズに行き、マネージャに制御を戻す。プリンタの32ラ
イン分の終了イベントが挙がると、ステップ517−4
のキューにつないだ後からの処理になる。
ステップ517−9の32ライン分のリード中、1ペ一
ジ分の終了またはファイルの終わりをステップ517−
10で検出する。さらに、ステップ517−11で1ペ
一ジ分の終了を検出すると、ステップ517−12へ行
きバッファの残りをプリンタ制御プログラムに送り、ス
テップ517−13で用紙の排出処理を行い、ステップ
517−14でファイルをクローズし、ステップ517
−15で印刷経過フラグを進め、マネージャに戻る。フ
ァイルの終了を検出するとステップS17〜20に行き
、印刷終了を書き込み、ステップ517−21でファイ
ルをクローズし、ステップ517−22でバッファの残
りをプリンタ制御プログラムに送り、ステップ517−
23で印刷経過フラグに−1を入れ、ステップ517−
24でキューインデクスを進める。次にステップ517
−25で前述のメモリスイッチの自動印刷ファイル削除
の設定を見て、削除の場合のみステップ517−26へ
行きそのファイルを削除する。削除されない文書は、印
刷結果を確認したあと、前述のとおり、第36図の89
−2のスイッチを押すことにより、−括で削除される。
ステップ517−27では排出コマンドをプリンタ制御
プログラムに送り、マネージャに戻る。
第46図からはプリンタ制御プログラム便↓の処理にな
る。当プログラムの起動は、アプリケーションからのデ
ータ転送要求と、プリンタの印字動作終了を示すハード
ウェア割り込みがある。データ転送要求で起動されると
ステップ518−1からステップ518−2に進み、給
紙コマンドかどうか調べる。給紙コマンドでないならス
テップ51g−3へ進む。送られてきた32ラインのイ
メージデータはFAXの解像度である(約200dpi
)。本システムにおいて前述のメモリスイッチアプリケ
ーションによりバブルジェットプリンタが接続されてい
るとすると、バブルジェットプリンタの解像度は360
dpiであるので解像度変換が必要である。さらにバブ
ルジェットプリンタはシリアルプリンタであるため、第
47図のようなビットイメージの縦横変換も必要である
。ステップ518−3で縦横のビットイメージ変換を行
い、ステップ518−4で200dpi#360dpi
の2次元変換を行い、ステップ318−5でプリンタ種
別を判断する。バブルジェットプリンタでない場合は、
ステップ818−6で印字範囲が両端5mmずつ小さい
ので、データの両端5 m m分を捨てる。ステップ5
18−7で熱転写プリンタが接続されていれば、ステッ
プ818−8で印字濃度を設定しステップ518−7で
データをプリンタに渡す。プリンタが印字動作をしてい
る間、−旦プリンタ制御プログラムは制御を戻す。印字
動作が終了すると、プリンタ制御プログラムはハードウ
ェア割り込みにより再び起動され、ステップ818−1
0へ進む。バブルジェットプリンタが接続されていなけ
ればステップ518−21へ行き、接続されていればス
テップ818−19に来て、前述の環境設定アプリケー
ションで設定された定着モードの有無を調べる。定着モ
ードありの場合には、ステップ318−22で設定時間
分ループする。その後、ステップ318−21へ行きプ
リンタ終了イベントを挙げる。
一方、給紙コマンドの場合は、ステップ318−11に
行きプリンタに対し給紙コマンドを出す。プリンタ種別
やカットシートフィーダ(C3F)有無によりプリンタ
本体が行う給紙処理が違うため、給紙後、用紙を送るが
戻すがして、用紙上端を合わせる処理をする。その際、
バックラッシュを防ぐため、最後は送り方向で終わる。
この処理により、アプリケーション側でプリンタ種別や
C3F有無を意識する必要がなくなる。上述の判断をス
テップ318−12. 13. 16で行い、バブルジ
ェットプリンタ/C5F有りならステップ818−14
で何もしない。バブルジェットプリンタ/C5F有しな
らステップ318−15で360戻し、6o進める。熱
転写プリンタ/C3F有りならステップ518−17で
3進める。熱転写プリンタ/CSF無しならステップ8
18−18で337戻し、40進める。
第33図の86−2の文書取り出しスイッチを押すと、
第43図のステップ515−4から第44図のステップ
520−1に来る。タッチ以外のイベントの場合にはこ
こからステップ520−6へ行き、その処理してマネー
ジャに戻る。ステップ520−2ではタッチ位置の解析
を行い、ステップ520−3で文書取り出しスイッチだ
とステップ520−4へ行き、LEDを消す。次にステ
ップ520−5へ行き、受信文書−・覧処理にはいる。
−覧表示では第36図のように印刷終了した文書には*
印がついて表示される。なお、文書取り出しスイッチ以
外のタッチ位置であれば、ステップ520−7でその処
理を行う。
Ci倍信号着信してからこの間、ワープロアプリケーシ
ョン以外は画面表示を行っていない。画面はワープロの
画面のままである。しかもキー人力やタッチパネルへの
タッチなどワープロが待っているイベントを発生させれ
ば、ワープロに起動がかかる。ワープロはそのイベント
の処理をすることができるので、ユーザはワープロを操
作し続けている状態で、電話やFAXの受信、受信文書
の印刷を行うことができる。
次に本実施例のリンが鳴動の制御動作について説明する
。本装置の使用者は実際の電話の着信の前に以下のフラ
グを設定しておく必要がある。
第48図は、受信モードを設定するためのフローチャー
ト図である。
まず、電話とFAXの切り換えを行うために、その機能
を優先させるか入力する。電話モードであれば電話優先
であり、使用者がハンドセットまたは子電話を取るまで
電話は着信しない。FAXモードはファクシミリ優先モ
ードであり、電話が着信するとFAX受信モードとなる
。AUTOモードは、電話とFAXの自動切り換えを行
うために、−度着信してから信号その他で自動判別を行
う。
使用者が入力したこのモードにより、ステップ348−
2にあるように電話モードであればCMLリレーをL1
受信モードフラグを電話モードに設定し、自動判別を行
う場合はステップ348−3のとおりCMLリレーをL
1受信モードフラグをAUTOモード、FAX優先であ
れば、ステップ548−4にあるようにCMLリレーを
H1受信モードをFAXモードにセットする。
次に第49図に示すフロー図に従って、AUTOモード
での設定回数を入力する。本実施例ではAUTOモード
で電話とFAXの自動判別を行う前に、この設定回数だ
けリンガを鳴動させる。この回数をステップ549−1
で入力する。
さらに、第50図のフロー図に従ってリンが音色の設定
を行う。ステップ550−1でどのリンガで鳴らすかを
決める。ハンドセット内蔵のリンガでよければ、ステッ
プ550−2でリンガフラグにハンドセットを設定し、
FM音源で鳴らしたければ、ステップ550−3のとお
りリンガフラグをFM音源にきめる。又ADPCMで鳴
らしたければ、ステップ550−4のとおりリンガフラ
グをADPCMに決める。
また、第51図のフローに従ってリンガ鳴動間隔を設定
する。図のステップ551−2〜551−4のとおり、
Ciミツラグ設定する。このフラグは交換機から呼び出
し信号(Ci倍信号が着たときに、そのCi倍信号おり
にリンガを鳴動させるか(S51−3)、それとも、C
i倍信号連続してきている間はずっと継続してリンガを
鳴動させるか(S51−2)、またはリンガの種類によ
ってこれらの区別を自動的に行うか(S51−4)を選
択する。
又、第52図は、リンガ鳴動電話機の設定の為のフロー
チャート図である。リンガ鳴動電話機の設定は、どの電
話機でリンガを鳴動させるか選択するものであり、第5
2図のステップ552−2のとおり、親、子の両方の電
話機ともリンガを鳴らす場合は、Hリレー、TLリレー
ともにLにし、親のみを鳴らす場合は、ステップ552
−3の様にHリレーをH,TLリレーをLにする。また
、子のみ鳴らす場合はステップ552−4の様にHリレ
ーはり、TLリレーはHにする。
このような前提条件のもとで、電話が着信した場合の動
作を第53図のフローチャート図をもとに以下に説明す
る。
このCiイベントの処理はCi倍信号来る度に起動され
るものである。すなわち、通常であれば、Ci倍信号1
秒間Ci信号が来た後、2秒間休むので、3秒間に1度
起動される。
もし受信モードがFAXモードであれば、ステップS5
3−1からステップ553−15FAX受信処理を行う
。また、受信モードがAUTOモードであれば、ステッ
プ553−2で設定回数内か否かを判定し、ステップ5
53−2で設定された設定回数内であれば、電話モード
の処理と同様にリンガが鳴動する。そして、もし設定回
数を越えた場合は、ステップ553−9にてTLリレー
をHにし、回線を接続する。そして、電話/FAXの自
動判別処理をステップS53−10にて行い、もしFA
Xであればステップ553−15のFAX受信処理に飛
ぶ。またもし電話であれば、ステップS53−11にて
FM音源にてリンガ音を鳴動させる。この場合、使用者
が電話をとれば、ステップ553−13にあるとおり、
TLリレーをLにして会話を行い、また電話が取られな
ければ、ステップ553−14にて不在処理を行う。
受信モードが電話モードであれば、次にステップ553
−3にてリンがフラグのチエツクを行う。
もしリンガフラグがハンドセットであれば、このままで
ハンドセットについているリンガを鳴らす。
リンガフラグがFM音源またはADPCMであれば、ス
テップ553−4にてTLリレーをHにし、ステップ5
53−5にてCiミツラグ調べる。もしステップ553
−5でCiミツラグ継続であれば、ステップ553−7
にて継続処理を行い、また断続であれば、ステップ55
3−8にて断続処理を行う。又Ciミツラグ自動であれ
ば、ステップ553−6にてリンガタイプの判断を行う
。ステップS53−6にてリンガタイプが音楽であれば
、ステップ553−7にて継続処理を行い、リンガタイ
プが音声であればステップ553−8にて断続処理を行
う。ステップ553−7は継続処理である。次のCiが
来る時間までFM音源またはADPCMを連続再生する
。曲、または音声データが終わった場合は最初から再び
再生する。この場合、Ci倍信号継続して(る場合、す
なわち、電話の呼び出し信号がなっている間は1つの曲
、もしくは音声が鳴り続けることになる。
又、ステップS53−8は断続処理である。CiがLO
Wの時間だけ、FM音源またはADPCMを再生する。
Ciイベントの毎回−または音声データの最初から再生
する。すなわち、この場合、曲または音声データは、C
1信号のタイミングで毎回最初から(り返すことになる
以上が本発明によるリンガ制御の説明である。
尚、以上の説明では電話/FAXの複合機を用いてリン
ガ鳴動を行う場合の説明を行ったが、音楽また音声を再
生できる電話装置であれば、本実施例のリンが鳴動を実
施可能である。
〔発明の効果〕
側面および底面を、ガイドしてキーボードを出し入れす
るので、収納、取り出しの操作性が良い。
引き出し式なので少し引き出した所で使用することもで
きる。
キーボード底面の稜部をガイドするので、すり傷が目立
たない。
また収納面に突起、キーボード底面に(ぼみを設けて安
定させるので、キーボード底面のゴム足をよけいに高く
する必要がなく、また、この係合部を手前側に設けたの
で、手前側を軽(持ち上げながら取り出すことにより、
取り出しがスムーズに行なえる。また、係合部が手前側
であるので、はぼ真上に近いところをディスプレイで押
えることができ、キーボードを保持できる。
さらに、キーボード上面にくぼみ、ディスプレイに突起
を設けてこれらの係合により保持すれば、非常に効果的
であり、突起の突出量を小さ(形成することが可能にな
り、デザイン的にもすっきりとする。また、キーボード
上面に小さな(ぼみがあることは、操作性には問題ない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のシステムの一例を示す外観斜視図
、 第2図(a)は本発明装置に係る本体の分解斜視図、 第2図(b)は本発明装置に係る本体の一部断面図、 第3図は本発明装置に係る斜め前方外観図、第4図(a
)は本発明装置に係る後方外観図、第4図(b)は本発
明装置に係る電源インレット部分の斜視図、 第5図(a)はディスプレイのヒンジを示す要部斜視図
、 第5図(b)はヒンジ部分の拡大断面図、第5図(c)
はヒンジ部分の拡大斜視図、第6図はディスプレイ後方
カバーの部分断面図、第7図は本体正面から見たキーボ
ード部外観図、第8図はキーボードを押し込んだ状態の
側面図、第9図はキーボードを引き出した状態の側面図
、第1O図(a)はケーブルを収納したキー、ボードの
背面斜視図、 第10図(b)はケーブルの収納状態を示す拡大断面図
、 第11図はディスプレイを閉じた状態の内部構成図、 第12図はエジェクタユニットの構成図、第13図(a
)〜(d)はキーボードとエジェクタガイドの関係を示
す側面図、 第14図はハンドルをキーボードレストとする位置関係
を示す側面図、 第15図(a)はハンドルをアームレストとする状態の
部分斜視図、 第15図(b)はハンドルをアームレストとする位置関
係を示す側面図、 第16図(a)は紙搬送路の上部ユニットを閉じた状態
の構成図、 第16図(b)は開閉つまみを示す斜視図、第17図は
紙搬送路の上部ユニットを開いた状態の構成図、 第18図は開閉つまみとディスプレイの角度を示す側面
図、 第19図はハンドセットユニットの外観斜視図、第20
図はハンドセット置台の分解斜視図、第21図はハンド
セット置台固定体の構成図、第22図は固定体を本体に
結合した正面の構成図、第23図は固定体を本体に結合
した平面の構成図、第24図は第1図に示したプリンタ
の内部構成図、第25図はプリンタの記録手段であるヘ
ッドカートリッジの斜視図、 第26図は本実施例の基本構成を示したブロック図、 第27図はNCUの構成を示したブロック図、第28図
はソフトウェア構造を示した図、第29図はメインメニ
ューの画面を示した図、第30図は環境設定の画面を示
した図、第31図はワープロの基本画面を示した図、第
32図はワープロの印刷画面を示した図、第33図はF
AXテンキー画面を示した図、第34図はFAX拡張画
面を示した図、第35図はFAX環境画面を示した図、
第36図はFAX印刷表示・受信文書−覧画面を示した
図、 第37図はFAX印刷表示・表示画面を示した図、第3
8図は電話テンキー画面を示した図、第39図は電話帳
画面を示した図、 第40図はメモリスイッチ画面を示した図、第41図は
マネージャフローチャート図、第42図はメモリスイッ
チのフローチャート、第43図(A)(B)は置/FA
X(7)70−チャート図、 第44図はFAX受信タスクフローチャート図、第45
図はスプール印刷フローチャート図、第46図はプリン
タ制御・プログラムフローチャート図、 第47図は縦横変換を示した図、 第48図は受信モード設定のフローチャート図、第49
図はAUTOモードでの設定回数入力のフローチャート
図、 第50図はリンガ音色の設定のフローチャート図、第5
1図はリンが鳴動間隔の設定のフローチャート図、 第52図はリンガ鳴動電話機の設定のフローチャート図
、 第53図はリンが鳴動制御のフローチャート図である。 M3・・・キーボード M62・・・突起 Mlol・・・本体収納面 M 102・・・ し −ル M2O3・・・ガイド M2O3・・・突起面 M2O3・・・稜部 M113・・・窪み 第2図CF)) 第3図 36 M29 晃5図(α9 第5 図(し) 悴 5 Uし](Cつ ヒシジ部分媚記(灯面図 とンジ部全1臥剣オ見媛j 六−に−ドE割″!翫に久溶、め側面口M131 M]ろ2 f 間133 エジエフタユニ・ントの楕ita M/22 第11岡 う骨Zブしイtp?f丘巾θ悸、の内肩p1鈑りロ■−
ホFドとエジエ7タ方゛イドの1dイ季1示す覆り面G
1116 716 116 ハ〉ドjし’FrキーホとドしストとTゐ催!関優【ホ
すイリク面口M47 開閉フまみ4示1針視記 第1ゾ図 八フドセウトユニットaS骨妃斜力色図第20図 ハンド゛ぜシト1台のラグfv←律斗判邑βり第′z3
回 固定子トを滞q本10禽多さし7c壬(2)の禍爪図第
2ノ図 八)ド゛(ニット1し6固完し炒1/)機力く爾コ第2
2図 唾を故3苓を9ト酔トに3こイダしL正IT/11町人
50ブし夕め記録子E支てjろへ・7ドカート鳴7須摩
十片見3図工丁H 旬自け 03−+r:旧−’(S13″] =S 、g −1 Σ6−3 第3g図 ■b両 男n図 0 手 糸売 ネ甫 正 書(方式) 5、補正命令の日付 (全送日) 平成 2年 5月29日 補正の列数 事件の表示 補正の内容 平成 2年 1701 願書に最初に添付した図面の第3 1図と 第37図の浄書 ・別紙のとおり (内容に変更 なし) 事件との関係

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体ハウジングから取り外し可能なキーボードを
    有する情報処理装置において、 本体ハウジングにキーボードの左右幅より広い幅でくぼ
    んだキーボード収納部を有し、該収納部の手前側からキ
    ーボードを引き出す構造にしたことを特徴とする情報処
    理装置。
  2. (2)キーボード底面側の左右の稜部に当接することで キーボード左右を規制するガイドが設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報処理装置
  3. (3)キーボード底面側の稜部および前記ガイドの形状
    をアール形状にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の情報処理装置。
  4. (4)本体ハウジングの収納部上に収納されるキーボー
    ドを倒したときにキーボードに向い合う可倒式ディスプ
    レイとを備えた情報処理装置において、収納面手前側に
    突起を設け、キーボード底面手前側に前記突起に相対し
    てくぼみを設け、前記ディスプレイを倒したときに、デ
    ィスプレイの一部がキーボード上面手前側に近接あるい
    は、接触するよう構成したことを特徴とする情報処理装
    置。
  5. (5)ディスプレイに突起を設け、キーボード上面手前
    側に該突起に相対してくぼみを設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の情報処理装置。
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