JPH03234452A - 振動工具 - Google Patents

振動工具

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JPH03234452A
JPH03234452A JP3027890A JP3027890A JPH03234452A JP H03234452 A JPH03234452 A JP H03234452A JP 3027890 A JP3027890 A JP 3027890A JP 3027890 A JP3027890 A JP 3027890A JP H03234452 A JPH03234452 A JP H03234452A
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JP
Japan
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polishing
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vibration generating
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nozzle
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JP3027890A
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JPH0659617B2 (ja
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Koji Hirahara
平原 康次
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YASUHARA KK
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YASUHARA KK
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、振動発生部材に流体を噴射して研磨部材を振
動させるように構成された振動工具に関する。
従来の技術 従来から、研磨装置などの振動工具には、研磨部材を振
動させるために空気圧によって出力軸を回転駆動または
往復駆動させる空気圧モータなどが用いられており、こ
の空気圧モータの出力軸からの動力はたとえばクランク
機構を介して研磨部材に伝達され、その研磨部材を振動
させるように構成されている。
発明が解決しようとする課題 このような先行技術では、モータの出力軸の回転力を研
磨部材に伝達するためにクランク機構などの回転運動を
振動に変換するための構成を設ける必要があるので、構
成が複雑であり、装置全体が大形化して重量が大きくな
ってしまうという問題があった。
したがって本発明の目的は、簡単な構成で研磨部材を振
動させ、小形化および軽量化を図ることができるように
した振動工具を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、本体と、 本体に取付けられる研磨部材と、 本体に回転自在に設けられ、一方向からの圧縮された流
体によって回転され、その回転軸線から重心がずれた構
成を有する振動発生部材と、本体に設けられ、前記一方
向に向けて圧縮された流体を噴射するノズルとを含むこ
とを特徴とする振動工具である。
また本発明は、前記ノズルは、研磨部材に向けて配置さ
れていることを特徴とする。
作  用 本発明に従えば、本体に設けられたノズルから噴射され
た圧縮流体によって振動発生部材が回転駆動され、この
振動発生部材の回転によって研磨部材が振動する。この
ように簡単な構成で研磨部材を振動させることができる
また本発明に従えば、研磨部材に向けてノズルを配置し
たので、研磨部材によって研磨された際に発生する粉体
などを飛散させることができるとともに、被研磨面との
摩擦によって発生した研磨部材の熱を前記ノズルから噴
射された流体によって放散させることができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の振動工具1を示す斜視図
である。振動工具1は、基本的に、金属製本体2と、本
体2に取付けられる研磨部材3と、本体2に回転軸線1
1まわりに回転自在に設けられる振動発生部材4と、振
動発生部材4に向けて矢符A方向に圧縮された流体であ
る空気を噴射するノズル部材5とを含む。
前記ノズル部材5には、可撓性を有する圧縮空気の供給
管6の一端部が接続され、供給管6の他端部は圧縮空気
圧源7に接続されている。また本体2には、たとえばご
むまたは合成樹脂などの可撓性および弾発性を有する材
料から成る直円柱状の振動減衰部材30が固定され、こ
の振動減衰部材30に長手棒状の把手8が固定され、本
体2および把手8を参照符9で示されるように手で把持
して、研磨作業を行うことができる。前記把手8は、振
動減衰部材30を介して本体2に取付けられるので、本
体2からの把手8への振動は減衰され、本体2とともに
把手8を把持した作業者の手9に伝わる振動が、緩和さ
れる。
前記振動発生部材4は、本体2にその長手方向に沿って
形成された取付孔10内に嵌り込んだ状態で、本体2に
固定された軸11に回転自在に軸支されている。また前
記研磨部材3は、平坦板状の金属または硬質の合成樹脂
などの剛性を有する材料から成る取付片12と、取付片
12にたとえば接着剤などによって砥粒などが接着され
た研磨層13とを有する。
このような研磨部材3の研磨層13を被研磨面に接触さ
せた状態で、ノズル孔から噴射された圧縮空気によって
振動発生部材4を回転させて前記研磨部材3を回転軸線
11に垂直な平面内で矢符B方向に円運動させて研磨作
業を行うことができる。振動発生′部材4の回転によっ
て本体に全体が研磨部材3とともに振動するので、被研
磨面に研磨部材3の研磨層13を比較的大きな圧力で押
付けた状態で研磨作業を行っても、研磨層13と被研磨
面との摩擦によって振動が減衰されてしまうおそれはな
く、したがって比較的大きな力で研磨部材3を被研磨面
に押付けて、いわば強制的に狭い領域を研磨することが
できる。
第2図は、第1図に示される振動発生部材4を拡大して
示す斜視図である6前記振動発生部材4は、たとえば鉄
などの金属製材料から成り、大略的に直円柱状であって
、その外周面には複数の切欠き15が縦横方向に等間隔
で形成されている。
この切欠き15は、第3図に示されるように、回転軸線
11と平行でかつ半径線方向に形成された前記ノズル5
からの圧縮空気が吹付けられる受面16と、受面16の
半径方向内方側の端部から圧縮空気の吹付は方向Aに対
応する回転方向C上流側になるに連れて半径方向外方と
なる背面17とを有する。また振動発生部材4の回転軸
線11と同軸には、たとえばボール軸受などの軸受18
が嵌着されており、軸受18の軸孔19には前記軸11
が挿通される。また振動発生部材4の回転軸線11に垂
直に交差する仮想平面内における−直径線12に関して
一方側(第3図の右方)の領域には複数の透孔21が形
成される。各透孔21の中心点を通る中心線13は、回
転軸線11から半径R1を有し、この半径R1は外周半
径R2よりも小さく、かつ軸受18の外周半径R3より
も大きい範囲内で選ばれる。
R3<R1<R2・・・(1〉 このような透孔21を形成することによって、振動発生
部材4の重心位置Gは、−直径線12に関してそれらの
透孔21が形成されていない側(第3図の左方)の領域
に距離dだけ偏心している。
したがって前記第1図で示されるように本体2に装着さ
れた振動発生部材にノズル5から圧縮空気が矢符A方向
に噴射されると、その圧縮空気は受面16を押圧して振
動発生部材4を矢符C方向に回転させる。このような回
転時において、振動発生部材4の中心軸線は回転軸線1
1と同軸であるけれども、偏心した重心位置Gによって
振動を発生する。このように振動発生部材4の回転によ
って発生した振動の振幅は、研磨部材3において矢符B
方向に2〜3mm程度から数μ程度まで前記透孔21の
数および位置によって変化させることができる。しかも
前記ノズル部材5の噴射方向Aの下流側に研磨部材3が
設けられることによって、その研磨部材3によって研磨
された研磨粉をノズル部材5から噴射された圧縮空気に
よって飛散させることができ、また被研磨面との摺動摩
擦によって発生した熱を発散させて冷却効果を得ること
ができる。
第4図は、本発明の他の実施例の振動発生部材4aを示
す正面図である。前述の実施例では振動発生部材4に複
数の透孔21を形成するようにしたけれども、本実施例
の振動発生部材4aには一直径線12に関して一方側(
第4図の左方)の領域に鉄などよりも比重の大きい金属
、たとえば鉛25が埋込まれており、他方側(第4図の
右方)の領域には周方向に延びる透孔26が形成されて
いる。このような振動発生部材4aを前記本体2に取付
けて回転させることによって、第1図〜第3図に示され
る実施例の振動発生部材4に比べて大きな振幅の振動を
得ることができる。
本発明のさらに他の実施例として、第5図に示されるよ
うに、振動発生部材4,4aを前記回転軸線11に対し
て垂直な回転軸線14を有するように本体2aに軸支す
る振動工具1aを用いるようにしてもよい、このような
構成によって研磨部材3を前記回転軸線14に垂直な平
面内で矢符B1方向に円運動させることができる。
第6図は、本発明の他の実施例の振動工具1bの斜視図
である0本実施例の振動工具1bの本体2bは、研磨部
材3とほぼ同一形状を有し、この本体2bの上面31に
は、その上面31に対して垂直な軸線15まわりに回転
駆動される振動発生部材4が設けられる。この振動発生
部材4にノズル32から圧縮空気を噴射して、その振動
発生部材4が回転駆動される。このような構成によれば
、本体2bに振動減衰部材30を介して取付けられた把
手8を把持して研磨作業を行うことによって、作業者の
手には振動がほとんど作用しない、しかも本体2bの上
面31に対して振動発生部材4の回転軸線15は垂直で
あり、したがって本体2bと平行な研磨面を有する研磨
部材3は前記回転軸線15に垂直な平面内で矢符B2方
向に円運動をし、これによって被研磨面を研磨すること
ができる。
第7図は、本発明のさらに他の実施例の振動工具1Cを
示す斜視図である。なお、本実施例は前述の第6図の実
施例に類似しており、対応する部分には同一の参照符を
付す0本実施例の振動発生部材4は、本体2c上でカバ
一体33によって覆われており、このカバ一体33内に
前記振動発生部材4の受面16に向けてノズル34から
圧縮空気が噴射され、この噴射空気は、カバ一体33の
前記ノズル34からの圧縮空気の噴射方向下流側に設け
られた案内管35によって研磨部材3の道端部付近に向
けて案内される。このような案内管35は、金属製であ
ってもよく、あるいはまた可撓性を有するフレキシブル
管を用いるようにしてもよい、案内管35としてフレキ
シブル管を用いた場合には、任意の位置に前記ノズル3
4か・−噴射された圧縮空気を導いて、研磨粉などを飛
散させることができる。
第8図は、本発明のさらに他の実施例の振動工具1dを
示す斜視図である。本実施例の振動工具1dは、長手棒
状の本体2dと、本体2dに着脱交換可能に取付けられ
る研磨部材40と、前記本体2dの長手方向に対して垂
直な軸線16まわりに回転自在に取付けられる振動発生
部材4bとを有する。この振動発生部材4bは、第9図
に示されるように受面16と背面17とから敗る複数の
切欠き15が形成された歯部41と5前記回転軸線16
方向一端部に前記歯部41と一体的に形成される蓋部4
2とを有し、前記本体2dの長手方向一端部に形成され
た収納凹所43内に収納された状態で皿ねじ44によっ
て軸支されている。このような振動発生部材4bが収納
凹所43内に収納された状態でノズル45から圧縮空気
が噴射されると、前記回転軸線16まわりに回転駆動す
る。
このような振動発生部材4bの回転によって、研磨一部
材40は前記回転軸線16に垂直な平面内で矢符B3方
向に円運動をする。
また前記本体2dには、前記研磨部材40が着脱交換自
在に取付けられる。この研磨部材4oは、長手棒状のた
とえばやすりなどである研磨片46と、この研磨片46
の長手方向一端部が着脱可能に嵌着される取付片47と
を有する。取付片47にはその外周面に外ねじが形成さ
れた螺合部48が形成されており、この螺合部48は前
記本体2dに形成されたねじ孔49に螺合する。これに
よって研磨部材40を本体2dに着脱交換自在に取付け
ることができる。また前記研磨片46が長期の使用によ
って摩耗した際には、新たな研磨片46を取付片47に
交換して取付けることが可能である。このような振動工
具1dの本体2dおよび取付片47は、たとえば金属製
であり、前記振動発生部材4bの回転によって発生した
振動を研磨片6に確実に伝達することができるように、
比較的剛性の高い材料が選ばれる。
第8図および第9図の実施例に類似する本発明の他の実
施例として5第10図に示されるように、本体2dの軸
線と共通な回転軸線17まわりに回転自在に振動発生部
材4bを設けるようにしてもよい、このような構成によ
れば、研磨片46は回転軸線17に垂直な平面内で矢符
B4方向に円運動させることができる。
さらに本発明の他の実施例として、圧縮空気に代えて高
圧の水などをノズルから振動発生部材4に噴射して、そ
の振動発生部材4,4aを回転するようにしてもよい6 前述の実施例では、研磨部材3,40を用いて被研磨面
を研磨する構成について説明するようにしたけれども、
研磨部材3に代えて、切断刃などを取付け、その切断刃
の振動によって被切断物を切断するためにも本発明を好
適に実施することができる。このことは当業者によって
容易に類推し得るものである。
発明の効果 本発明によれば、振動発生部材に圧縮された流体をノズ
ルから噴射して研磨部材に振動を発生させることができ
るので、簡単な構成で研磨部材を振動させることができ
、これによって振動工具を安価に製造することができる
またノズルは研磨部材に向けて配置されているので、被
研磨面の研磨によって発生した摩擦熱を発散させるとと
もに、研磨粉などを飛散させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の振動工具1を示す斜視図、
第2図は第1図に示される振動発生部材4を拡大して示
す斜視図、第3図はその振動発生部材4の正面図、第4
図は本発明の他の実施例の振動発生部材4aの正面図、
第5図は本発明の他の実施例の斜視図、第6図は本発明
の他の実施例の振動工具ibを示す斜視図、第7図は本
発明のさらに他の実施例の振動工具1cを示す斜視図、
第8図は本発明のさらに他の実施例の振動工具1dを示
す斜視図、第9図は本発明のさらに他の実施例の振動発
生部材4bを示す斜視図、第10図は本発明のさらに他
の実施例の振動工具1eを示す斜視図である。 1.1a、lb、lc、ld、le・・・振動工具、2
.2a、2c、2d−本体、3.40−・・研磨部材、
4,4a・・・振動発生部材、5,32.45・・ノズ
ル部材、7・・圧縮空気圧源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体と、 本体に取付けられる研磨部材と、 本体に回転自在に設けられ、一方向からの圧縮された流
    体によつて回転され、その回転軸線から重心がずれた構
    成を有する振動発生部材と、本体に設けられ、前記一方
    向に向けて圧縮された流体を噴射するノズルとを含むこ
    とを特徴とする振動工具。
  2. (2)前記ノズルは、研磨部材に向けて配置されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の振動工具
JP3027890A 1990-02-09 1990-02-09 振動工具 Expired - Lifetime JPH0659617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3027890A JPH0659617B2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 振動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3027890A JPH0659617B2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 振動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03234452A true JPH03234452A (ja) 1991-10-18
JPH0659617B2 JPH0659617B2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=12299250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3027890A Expired - Lifetime JPH0659617B2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 振動工具

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JP (1) JPH0659617B2 (ja)

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JPH0659617B2 (ja) 1994-08-10

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