JPH03234057A - Forming method for semiconductor integrated circuit device - Google Patents

Forming method for semiconductor integrated circuit device

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JPH03234057A
JPH03234057A JP2030453A JP3045390A JPH03234057A JP H03234057 A JPH03234057 A JP H03234057A JP 2030453 A JP2030453 A JP 2030453A JP 3045390 A JP3045390 A JP 3045390A JP H03234057 A JPH03234057 A JP H03234057A
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misfet
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gate electrode
film
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Shuji Ikeda
修二 池田
Satoshi Meguro
目黒 怜
Soichiro Hashiba
橋場 総一郎
Isamu Kuramoto
倉本 勇
Atsuyoshi Koike
淳義 小池
Katsuro Sasaki
佐々木 勝朗
Koichiro Ishibashi
孝一郎 石橋
Toshiaki Yamanaka
俊明 山中
Naotaka Hashimoto
直孝 橋本
Nobuyuki Moriwaki
信行 森脇
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Hitachi Ltd
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Abstract

PURPOSE:To realize high integration and high speed operation by employing a double drain structure in a drive MISFET, introducing two types of impurity through a sheet of mask, and forming the gate isolation films of drive and transfer MISFETs independently. CONSTITUTION:A gate electrode 7 is formed through a gate isolation film 6 on the main surface part of the region in a p<->-type well region for forming a drive MISFET Qd and two types of n-type impurities having different diffusion rate are introduced into the main surface part, while being self-aligned to the gate electrode 7, thus forming a drive MISFET Qd having double drain structure. A gate electrode 13 is formed through a gate isolation film 12 on the main surface part of the p<->-type well region for forming a transfer MISFET Qt and an n-type impurities are introduced with low density into the main surface part, while being self-aligned to the gate electrode 13, thus forming a side wall spacer 16 on the side wall of the gate electrode 13 and then an n-type impurities are introduced with high density, while being self-aligned to the side wall spacer 16, thus forming a transfer MISFET Qt of LDD structure.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、S  R
A M (S tatic  Random  Acc
ess  Memory)  を有する半導体集積回路
装置に適用して有効な技術に関するものである。 〔従来の技術〕 揮発性の半導体記憶装置としてのSRAMは相補型デー
タ線とワード線との交差部にメモリセルを配置する。メ
モリセルはフリップフロップ回路及び2個の転送用MI
SFETで構成される。転送用MISFETは、フリッ
プフロップ回路の入出力端子に一方の半導体領域を接続
し、相補性データ線に他方の半導体領域を接続する。こ
の転送用MISFETは、ゲート電極をワード線に接続
し、このワード線で導通、非導通を制御する。フリップ
フロップ回路は、情報蓄積部として構成され、2個の駆
動用MISFET及び2個の負荷用抵抗素子で構成され
る。駆動用MISFETは、一方の転送用MISFET
の一方の半導体領域にドレイン領域を接続し、基準電圧
g(ソース線)にソース領域を接続する。駆動用MIS
FETのゲート電極は他方の転送用MISFETの一方
の半導体領域に接続される。負荷用抵抗素子は、一方の
転送用MISFETの一方の半導体領域に一端側を接続
し、電源電圧配線(ソース線)にソース領域を接続する
。この種のSRAMのメモリセルは、駆動用MISFE
Tの上部に負荷用抵抗素子を配置し、メモリセルの占有
面積を縮小できるので、SRAMの高集積化を図れる。 メモリセルには1[bit]の情報が記憶できる。 SRAMは情報の大容量化を図ることを目的として高集
積化がなされる。このSRAMの高集積化に最適な技術
が特開昭63−193558号公報に記載される。この
技術は、メモリセルの一方の転送用MISFETの一方
の半導体領域と一方の駆動用MISFETのドレイン領
域とを一体に構成する。一方の転送用MISFET、一
方の駆動用M I S FETの夫々のゲート長方向は
一致される。同様に、メモリセルの他方の転送用MIS
FETの一方の半導体領域と他方の駆動用MISFET
のドレイン領域は一体に構成される。他方の転送用MI
SFETは一方の駆動用MISFETにそのゲート幅方
向において対向させて配置される。他方の駆動用MIS
FETは一方の転送用MISFETにそのゲート幅方向
において対向させて配置される。つまり、メモリセルは
、一方の転送用MISFET及び駆動用MISFET、
他方の転送用M I S FET及び駆動用MISFE
Tの夫々の平面形状が、両者間の中心点に対して互いに
点対称形状で構成される。一方の駆動用MISFETの
ゲート電極は、その一端をゲート幅方向に延在し、他方
の転送用MISFETの一方の半導体領域及び他方の駆
動用MISFETのドレイン領域に接続される。同様に
、他方の即動用MISFETのゲート電極は、その一端
をゲート幅方向に延在し、一方の転送用MISFETの
一方の半導体領域及び一方の駆動用MISFETのドレ
イン領域に接続される。一方の駆動用MISFET、他
方の駆動用MISFETの夫々のゲート電極は同一導電
層(製造プロセスにおいて同一製造工程)で構成される
。これらの接続構造はメモリセル内の交差配線構造を構
成する。前記一方の転送用MISFET、他方の転送用
MISFETの夫々のゲート電極は、同一導電層で構成
され、前記駆動用MISFETのゲート電極と別の上層
に(II造プロセスにおいて別の製造工程で)形成され
る。メモリセルに接続されるワード線は転送用MISF
ETのゲート電極と同一導電層で構成されかつそれに一
体に構成される。このワード線は、メモリセル間におい
て、メモリセルの転送用MISFET、駆動用MISF
ETの夫々のゲート幅方向と同一方向に延在する。メモ
リセルの一方の転送用MISFET、他方の転送用MI
SFETの夫々は互いに点対称で配置されるので、ワー
ド線は、メモリセル内において、前記延在する方向と交
差する方向(ゲート長方向)に引き回される。 このワード線は、一方の転送用MISFET及び駆動用
MISFETと他方の転送用MISFET及び駆動用M
ISFETとの間の素子分離絶縁膜上に延在する。 この公報に記載された技術は、メモリセルの駆動用MI
SFETのゲート電極、ワード線の夫々を別々の導電層
で構成し1両者が重ね合せられるので、メモリセルの占
有面積を縮小し、SRAMの高集積化を図れる。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明者は、SRAMの開発に先立ち、次の問題点が生
じることを見出した。 (1)前記ワード線は、メモリセル内において、交差配
線構造を構成する駆動用MISFETのゲート電極の一
端側の延在部分と交差する。しかしながら、メモリセル
の一方の転送用MISFET及び駆動用MISFETと
他方の転送用MISFET及び駆動用MISFETとの
間には前記ワード線を引き回す領域が必要となる。この
ため、メモリセル内にワード線を引き回す領域に相当す
る分、メモリセルの占有面積が増加するので、SRAM
の集積度が低下する。 (2)また、前記ワード線は、メモリセル間を延在する
方向、メモリセル内を引き回す方向の夫々が相違する。 このため、メモリセルアレイを延在する前記ワード線の
実効的な長さが長くなり、ワード線の抵抗値が増大する
ので、メモリセルの情報の書込み動作、情報読出し動作
が遅くなり、SRA、 Mの動作速度が低下する。 (3)また、通常、前記メモリセルは、βレシオを稼ぐ
目的で、転送用MISFETのゲート幅寸法に比べて駆
動用MISFETのゲート幅寸法を大きく構成する。メ
モリセル内において、一方の転送用MISFET及び駆
動用MISFET、他方の転送用MISFET及び駆動
用MISFETの夫々のゲート幅方向の離隔寸法はゲー
ト幅寸法が大きい一方、他方の夫々の駆動用MISFE
T間の離隔寸法で律則される。つまり、駆動用MISF
ETのゲート幅寸法との差に相当する分、−方、他方の
夫々の転送用MISFET間の離隔寸法内に無駄な空領
域が発生する。このため、メモリセルの占有面積が増大
し、SRAMの集積度が低下する。 (4)また、前記メモリセルは、転送用MISFET、
 IF!動用MISFETの夫々のゲート電極を別々の
導電層で構成するので、段差形状が大きくなる。この段
差形状は、上層の導電層例えばデータ線の下地絶縁膜の
表面の段差形状として成長し。 データ線に断線不良又はシJ−ト不良を生じるので、S
RAMの電気的信頼性が低下する。 (5)また、前記メモリセルは転送用MISFET、M
動用MISFETの夫々のゲート電極を別々の製造工程
で形成するので、SRAMの製造プロセスが全体に増加
する。 本発明の目的は下記のとおりである。 (1)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
集積度を向上することが可能な技術を提供することにあ
る。 (2)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
動作速度の高速化を図ることが可能な技術を提供するこ
とにある。 (3)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
動作上の信頼性を向上することが可能な技術を提供する
ことにある。 (4)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
消費電力を低減することが可能な技術を提供することに
ある。 (5)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
耐ソフトエラー耐圧を向上することが可能な技術を提供
することにある。 (6)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
電気的信頼性を向上することが可能な技術を提供するこ
とにある。 (7)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
静電気破壊耐圧を向上することが可能な技術を提供する
ことにある。 (8)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
製造プロセス上の歩留りを向上することが可能な技術を
提供することにある。 (9)SRAMを有する半導体集積回路装置において、
製造プロセスの製造工程数を低減することが可能な技術
を提供することにある。 (10)前記(1)乃至(9)の目的のうち、2つ以上
の目的を同時に達成することが可能な技術を提供するこ
とにある。 本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。 〔課題を解決するための手段〕 本願において開示される発明のうち1代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。 (1)転送用MISFET及び駆動用MISFETでメ
モリセルが構成されるSRAMを有する半導体集積回路
装置の形成方法において、基板の駆動用MISFETの
形成領域の主面部に、ゲート絶縁膜を介在させて第1ゲ
ート電極を形成する工程と、前記基板の駆動用MISF
ETの形成領域の主面部に、前記基板と反対導電型の拡
散速度が異なる2種類の不純物を前記第1ゲート電極に
対して自己整合で導入し、2重ドレイン構造の駆動用M
ISFETを形成する工程と、前記基板の転送用MIS
FETの形成領域の主面部に、ゲート絶縁膜を介在させ
て第2ゲート電極を形成する工程と、前記基板の転送用
MISFETの形成領域の主面部に、前記基板と反対導
電型の低濃度の不純物を前記第2ゲート電極に対して自
己整合で導入する工程と、前記第2ゲート電極の側壁に
それに対して自己整合でサイドウオールスペーサを形成
する工程と、前記基板の転送用MISFETの形成領域
の主面部に、前記基板と反対導電型の高濃度の不純物を
前記サイドウオールスペーサに対して自己整合で導入し
、LDD構造の転送用MISFETを形成する工程とを
備える。 (2)前記手段(1)の駆動用M丁5FETの2重ドレ
イン構造のソース領域には、前記転送用MI 5FET
の第2ゲート電極と同一製造工程で形成されたソース線
を接続する。 (3)前記手段(1)の2重ドレイン構造の駆動用MI
SFETを形成する工程は、前記第1ゲート電極を形成
した後に、この第1ゲート電極の側壁にそれに対して自
己整合でサイドウオールスペーサを形成し、この後、前
記拡散速度が異なる2種類の不純物を前記第1ゲート電
極に対して自己整合で導入する工程である。 (4)前記手段(1)又は(3)のLDD構造の転送用
MISFETを形成する工程は、前記第2ゲート電極を
形成した後、前記低濃度の不純物を導入し、この導入さ
れた不純物に引き伸し拡散を施すアニールを行った後、
前記サイドウオールスペーサを形成し、この後、前記高
濃度の不純物を導入する工程である。 (5)ワード線で制御される転送用MISFET及びソ
ース線に接続された駆動用MISFETでメモリセルが
構成されたSRAMを有する半導体集積回路装置の形成
方法において、前記メモリセルの駆動用MISFETの
第1ゲート電極を形成する工程と、この第1ゲート電極
の上層にメモリセルの転送用MISFETの第2ゲート
電極を形成すると共に、この第2ゲート電極と同一層で
ワード線及びソース線を形成する工程とを備える。 (6) I@動用MISFETのゲート電極を第1電極
とし、この第1電極上に誘電体膜を介在させて情報蓄積
ノードに接続された第2電極を設けた容量素子がメモリ
セルに配置されるSRAMを有する半導体集積回路装置
の形成方法において、前記第1電極又は第2電極を、C
VD法で堆積され、かつこの堆積中に抵抗値を低減する
不純物を導入した多結晶珪素膜で形成する。 (7)駆動用MISFETのゲート電極を第1電極とし
、この第1電極上に誘電体膜を介在させて情報蓄積ノー
ドに接続された第2電極を設けた容量素子がメモリセル
に配置されるSRAMを有する半導体集積回路装置の形
成方法において、前記第1電極又は第2電極を、ジシラ
ンをソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素
膜で形成する。 (8)駆動用MISFETのゲート電極を第1電極とし
、この第1電極上に誘電体膜を介在させて情報蓄積ノー
ドに接続された第2電極を設けた容量素子がメモリセル
に配置されるSRAMを有する半導体集積回路装置の形
成方法において、CVD法で堆積さ九た多結晶珪素膜で
前記第1電極を形成する工程と、この第1電極上にCV
D法で堆積した酸化珪素膜で誘電体膜を形成する工程と
を備える。 (9)前記手段(8)の第1電極又は第2電極は、CV
D法で堆積されかつこの堆積中に抵抗値を低減する不純
物を導入した多結晶珪素膜、或はジシランをソースガス
とするCVD法で堆積された多結晶珪素膜で形成される
。 (10)転送用MISFETの一方の半導体領域に第1
駆動用MISFETの一方の半導体領域及び第2駆動用
MISFETのゲート電極が接続され、前記第1駆動用
MISFETのゲート電極に第1電極、第1駆動用MI
SFETの一方の半導体領域に第2電極の夫々を接続し
た容量素子がメモリセルに構成されたSRAMを有する
半導体集積回路装置の形成方法において、前記第1駆動
用MI 5FET及び第2駆動用MISFETを形成す
ると共に、前記第1駆動用MISFETのゲート電極で
容量素子の第1電極を形成する工程と、前記第1駆動用
MISFETの一方の半導体領域に一方の半導体領域が
接続された転送用MISFETを形成する工程と、前記
容量素子の第1電極上に誘電体膜を介在させて容量素子
の第2電極を形成すると共に、この第2電極の一部で前
記転送用MISFETの一方の半導体領域と第2駆動用
MISFETのゲート電極を接続する工程とを備える。 (11)前記手段(10)の容量素子の第1電極又は第
2電極は、ジシランをソースガスとするCVD法で堆積
された多結晶珪素膜、或はCVD法で堆積されかつこの
堆積中に抵抗値を低減する不純物を導入した多結晶珪素
膜で形成される。 (12)メモリセルの転送用MISFETのゲート電極
にワード線が一体に構成されたSRAMを有する半導体
集積回路装置の形成方法において。 基板の前記メモリセルの転送用MISFETの形成領域
の主面上にゲート絶縁膜を形成する工程と、このゲート
絶縁膜上を含む基板全面にCVD法で堆積されかつこの
堆積中に抵抗値を低減する不純物が導入された多結晶珪
素膜を形成する工程と、この多結晶珪素膜上を含む基板
全面に高融点金属珪化膜を堆積する工程と、この高融点
金属珪化膜、前記多結晶珪素膜の夫々にパターンニング
を施し、残存した多結晶珪素膜及び高融点金属珪化膜で
前記ゲート絶縁膜上に前記転送用MISFETのゲート
電極及びそれに一体に接続されたワード線を形成する工
程とを備える。 (13)前記手段(12)の転送用MISFETのゲー
ト電極及びそれに接続されたワード線の下層の多結晶珪
素膜は、ジシランをソースガスとするCVD法で堆積さ
れる。 (14)前記手段(12)又は(13)の転送用MIS
FETのゲート電極及びそれに接続されたワード線の下
層の多結晶珪素膜は5[nm1以上100 [n ml
以下の膜厚で形成される。 (15)転送用MISFET及びソース領域がソース線
に接続された駆動用MISFETでメモリセルが構成さ
れたSRAMを有する半導体集積回路装置の形成方法に
おいて、基板の駆動用MISFETの形成領域の主面上
に第1ゲート電極を形成すると共に、その主面部にソー
ス領域及びドレイン領域を形成し、駆動用MISFET
を形成する工程と、基板の転送用MISFETの形成領
域の主面上にゲート絶縁膜を形成する工程と、このゲー
ト絶縁膜上を含む基板全面に珪素膜を堆積する工程と、
前記駆動用MISFETのソース領域上の前記珪素膜、
その下層の絶縁膜の夫々を順次除去し、接続孔を形成す
る工程と、前記珪素膜上を含む基板全面にしかも前記接
続孔を通して駆動用MISFETのソース領域に接続さ
れる高融点金属珪化膜を形成する工程と、この高融点金
属珪化膜、珪素膜の夫々に順次パターンニングを施し、
前記ゲート絶縁膜上に珪素膜及び高融点金属珪化膜で形
成された第2ゲート電極を形成すると共に。 駆動用MISFETのソース領域に接続されたソース線
を形成する工程とを備える。 (16)転送用MISFET及び駆動用MISFETで
メモリセルが構成されるSRAMを有する半導体集積回
路装置の形成方法において、基板の駆動用MISFET
の形成領域の主面上に第1ゲート絶縁膜を形成する工程
と、この第1ゲート絶縁膜上を含む基板全面に珪素膜、
耐酸化マスクとしての第1絶縁膜、第2絶縁膜の夫々を
順次形成する工程と、この第2.第1絶縁膜、珪素膜の
夫々に実質的に同一パターンで順次パターンニングを施
し、前記珪素膜で駆動用MISFETの第1ゲート電極
を形成する工程と、この第1ゲート電極の側壁にサイド
ウオールスペーサを形成する工程と、基板の転送用MI
SFETの形成領域の主面上に熱酸化法で第2ゲート絶
縁膜を形成する工程と、この第2ゲート絶縁膜上に転送
用MI 5FETの第2ゲート電極を形成する工程と、
基板全面にエツチング処理を施し、前記第1ゲート電極
上の第2、第1絶縁膜の夫々を順次除去する工程とを備
える。 (17)前記手段(16)の駆動用MISFETの第1
ゲート電極は容量素子の第1電極として使用され、前記
第1、第2絶縁膜の夫々が除去された第1ゲート電極上
には誘電体膜を介在させて容量素子の第2電極が形成さ
れる。 (18)転送用MISFETの一方の半導体領域に駆動
用MISFETのゲート電極が接続されたメモリセルで
構成されたSRAMを有する半導体集積回路装置の形成
方法において、基板の前記即動用MISFETの形成領
域の主面上に第1ゲート電極及びその上部に第1絶縁膜
を形成する工程と、基板の前記転送用MISFETの形
成領域の主面上に第2ゲート電極及びその上部に前記第
1絶縁膜に比べて厚い膜厚の第2絶縁膜を形成すると共
に、この転送用MISFETの形成領域の主面部に前記
一方の半導体領域を形成する工程と。 前記駆動用MISFETの第1ゲート電極上の第1絶縁
膜の一部を除去すると共に、転送用MISFETの一方
の半導体領域の少なくとも一部の表面を露出する接続孔
を形成する工程と、この接続孔を通して、前記転送用M
ISFETの一方の半導体領域、駆動用MISFETの
第1ゲート電極の夫々を前記第1及び第2ゲート電極よ
りも上層に形成された導電層で接続する工程とを備える
。 (19)転送用MISFETの一方の半導体領域に駆動
用MISFETのゲート電極が接続されたメモリセルを
構成し、このメモリセルの転送用MISFETの他方の
半導体領域にデータ線が接続されたSRAMを有する半
導体集積回路装置の形成方法において、基板の前記駆動
用MISFETの形成領域の主面上に第1ゲート電極を
形成する工程と、基板の前記転送用MISFETの形成
領域の主面上に前記第1ゲート電極よりも上層の第2ゲ
ート電極を形成すると共に、この転送用MISFETの
形成領域の主面部に前記一方の半導体領域及び他方の半
導体領域を形成する工程と、前記転送用MISFETの
一方の半導体領域、駆動用MISFETの第1ゲート電
極の夫々を前記第1及び第2ゲート電極よりも上層に形
成された導電層で接続すると共に、この導電層と同一層
で転送用MISFETの他方の半導体領域上に中間導電
層を形成する工程と、この中間導電層を介在させて、前
記転送用MISFETの他方の半導体領域にデータ線を
接続する工程とを備える。 (20)駆動用MISFET及び負荷用MISFETで
メモリセルが構成されるSRAMを有する半導体集積回
路装置の形成方法において、基板の前記メモリセルの駆
動用MISFETの形成領域の主面に、この駆動用MI
SFETの第1ゲート電極、ソース領域及びドレイン領
域を形成する工程と、この駆動用MISFETの第1ゲ
ート電極上に誘電体膜を介在させて前記負荷用MISF
ETの第2ゲート電極を形成すると共に、この第2ゲー
ト電極を前記駆動用MISFETのドレイン領域に接続
する工程と、この負荷用MI 5FETの第2ゲート電
極上にゲート絶縁膜を介在させてこの負荷用MISFE
Tのチャネル形成領域、ソース領域及びドレイン領域を
形成する工程とを備える。 (21)前記手段(20)の負荷用MISFETの第2
ゲート電極は、ジシランをソースガスとするCVD法で
堆積された多結晶珪素膜、或はCVD法で堆積されかつ
この堆積中に抵抗値を低減する不純物を導入した多結晶
珪素膜で形成される。 (22)前記手段(21)の負荷用MISFETのチャ
ネル形成領域は5 [n m1以上50[nm1以下の
膜厚で形成される。 (23)前記手段(21)の負荷用MISFETのゲー
ト絶縁膜はCVD法で堆積された酸化珪素膜で形成され
る。 (24)前記手段(21)乃至(23)の負荷用MIS
FETのゲート絶縁膜の膜厚は10[nm1以上50[
nm1以下で形成される。 (25)下層配線の上層に層間絶縁膜を介在させて上層
配線を形成する多層配線構造を有する半導体集積回路装
置の形成方法において、基板上に下層配線である第1配
線、第2配線の夫々を所定間隔離隔させて形成する工程
と、この下層配線上を含む基板全面に、テトラエソキシ
シランガスをソースガスとするプラズマCVD法を使用
し、この下層配線の第1配線と第2配線との離隔寸法の
2分の1以上の膜厚の第1酸化珪素膜を堆積する工程と
、この第1酸化珪素膜上を含む基板全面に、スピンオン
グラス法で第2酸化珪素膜を塗布し、この後、第2酸化
珪素膜をベークする工程と、この第2酸化珪素膜の全面
にエツチングを施し、前記下層配線の第1配線上及び第
2配線上の第2酸化珪素膜を除去すると共に、それ以外
の領域の第2酸化珪素膜を残存させる工程と、この残存
させた第2酸化珪素膜上を含む基板全面に、CVD法で
第3酸化珪素膜を堆積する工程と、前記第1、第2及び
第3酸化珪素膜の第1配線上又は第2配線上を除去し、
接続孔を形成する工程と、前記第3酸化珪素膜上に、前
記接続孔を通して第1配線又は第2配線に接続される上
層配線を形成する工程とを備える。 (26)基板の非活性領域に形成された素子分離絶縁膜
で周囲を規定される活性領域内の主面に。 転送用MrSFET及び駆動用MIS、FETでメモリ
セルが構成されるSRAMを有する半導体集積回路装置
の形成方法において、基板の活性領域の形成領域の主面
上に、互いに離隔しかつ規則的に、平面形状がリング形
状で形成された酸化マスクを複数個配列する工程と、こ
の酸化マスクを使用し、前記基板の非活性領域の主面上
に選択酸化法で素子分離絶縁膜を形成する工程とを備え
る。 (27)前記手段(26)の酸化マスクは、基板の活性
領域の形成領域の主面上に、互いに離隔しかつ第1方向
に同一ピッチで複数個列状に配列されると共に、この配
列の前記第1方向と交差する第2方向の次段の列に、互
いに離隔しかつ第1方向に同一ピッチでしかも前記前段
の配列に対して2分の1ピッチずらして、複数個列状に
配列される。 (28)前記手段(27)のメモリセルは2個の転送用
MISFET及び2個の駆動用MISFETで構成され
、前記酸化マスクのリング形状は。 第1方向に隣接する2個のメモリセル及びこの2個のメ
モリセルと第2方向に隣接する2個のメモリセル、合計
4個のメモリセルにおいて、夫々。 1個の転送用MISFET及び1個の駆動用MISFE
T、合計4個の転送用MISFET、4個の駆動用MI
SFETの夫々を直列に接続した形状で形成される。 (29)前記手段(26)乃至(28)の規則的に配列
される酸化マスクのうち、メモリセルアレイの終端に配
列される酸化マスクはレイアウトルールに基き形成され
た前記リング形状の一部分で形成され、この終端に配列
された酸化マスクはリング形状のパターンの延在する方
向の非活性領域との境界領域を少なくともバーズビーク
に相当する寸法よりも大きく形成される。 〔作  用〕 上述した手段(1)によれば、ホットキャリア対策を目
的として転送用MISFET及び駆動用MISFETを
LDD構造とした場合(合計4枚のマスクを使用)に比
べて、ホットキャリア対策及び単位コンダクタンスの増
加を目的として駆動用MISFETを2重ドレイン構造
とし、1枚のマスクで2種類の不純物を導入するので、
マスク枚数を1枚削減しく合計3枚のマスクを使用し)
。 SRAMの製造プロセスにおいて製造工程数を低減でき
る。また、前記駆動用MISFETのゲート絶縁膜、転
送用MISFETのゲート絶縁膜の夫々を別々の製造工
程で形成するので、夫々のゲート絶縁膜の膜厚を独立に
最適化できる0例えば駆動用MISFETのゲート絶縁
膜の膜厚を転送用MISFETのゲート絶縁膜の膜厚に
比べて薄く形成した場合、駆動用MISFETの単位コ
ンダクタンスを増加して、メモリセルのβレシオを稼げ
る。 上述した手段(2)によれば、前記ソース線下のこのソ
ース線と駆動用MISFETのソース領域とを接続する
接続用の半導体領域(基準電源の取出し用半導体領域)
を駆動用M I S FETの2重ドレイン構造の半導
体領域を形成する工程で形成できるので、前記接続用の
半導体領域を形成する工程に相当する分、SRAMの製
造プロセスの製造工程数を低減できる。 上述した手段(3)によれば、前記サイドウオールスペ
ーサの膜厚に相当する分、前記駆動用MISFETの半
導体領域のチャネル形成領域側への回り込み量を低減で
きる。この結果、駆動用MISFETのゲート長寸法を
確保し、短チヤネル効果を防止して駆動用MISFET
の占有面積を縮小できるので、メモリセルの占有面積を
縮小し。 SRAMの集積度を向上できる。 上述した手段(4)によれば、前記転送用MISFET
のLDD構造の低濃度の不純物の導入で形成された半導
体領域のチャネル形成領域側への拡散量を前記アニール
の追加で増加できる。この結果、転送用MISFETの
ゲート電極と前記低濃度の不純物の導入で形成された半
導体領域との重ね合せ量(オーバラップ量)を増加し、
ドレイン領域の近傍に発生する電界強度を弱められるの
で、ホットキャリアの発生量を低減して転送用MISF
ETの経時的なしきい値電圧の劣化を低減し、SRAM
の電気的信頼性を向上できる。 上述した手段(5)によれば、前記メモリセルの転送用
MISFETの第2ゲート電極を形成する工程でワード
線及びソース線を形成したので。 このワード線及びソース線を形成する工程に相当する分
、SRAMの製造プロセスの製造工程数を低減できる。 上述した手段(6)によれば、CVD法で堆積した後に
不純物を導入して低抵抗化した多結晶珪素膜に比べて、
多結晶珪素膜の誘電体膜と接触する側の表面つまり第1
電極又は第2電極の表面を平担化できる。この結果、前
記容量素子の第1電極と第2電極との間に発生する電界
集中を防止し、容量素子の誘電体膜の絶縁耐圧を向上で
きるので、SRAMの電気的信頼性を向上できる。また
、前記容量素子の誘電体膜の絶縁耐圧を向上できるので
、誘電体膜を薄膜化し、容量素子に蓄積される電荷量を
増加できるので、容量素子のサイズを縮小してメモリセ
ルの占有面積を縮小し、SRAMの集積度を向上できる
。また、前記容量素子に蓄積される電荷量を増加できる
ので、メモリセルの情報保持の安定性を向上し、α線ソ
フトエラー耐圧を向上できる。 上述した手段(7)によれば、単にCVD法で堆積した
多結晶珪素膜(ドープドポリシリコン)に比べて、多結
晶珪素膜の誘電体膜と接触する側の表面つまり第1電極
又は第2電極の表面を平担化できる。この結果、前記手
段(6)と同様の効果を奏することができる。 上述した手段(8)によれば、第1電極である多結晶珪
素膜の表面に熱酸化法で形成された酸化珪素膜で誘電体
膜を形成する場合に比べて、下地の多結晶珪素膜の表面
の結晶粒(グレイン)の結晶面(異なる複数の結晶面が
存在し、各結晶面で熱酸化成長速度が異なる)に無関係
に酸化珪素膜を堆積でき、この酸化珪素膜つまり誘電体
膜の膜厚を均一化できるので、第1電極と第2電極との
間に発生する電界集中を防止して誘電体膜の絶縁耐圧を
向上し、SRAMの電気的信頼性を向上できる。また、
前記手段(6)の効果と同様に、容量素子のサイズを縮
小し、メモリセルの占有面積を縮小できるので、SRA
Mの集積度を向上できる。 また、メモリセルの情報保持の安定性を向上し、α線ソ
フトエラー耐圧を向上できる。 上述した手段(9)によれば、前記手段(8)の効果に
加えて、前記手段(6)又は(7)の効果を奏すること
ができる。 上述した手段(10)によれば、前記容量素子の第1電
極を第1駆動用MISFETのゲート電極で形成したの
で、前記第1電極を形成する工程に相当する分、SRA
Mの製造プロセスの製造工程数を低減できると共に、前
記容量素子の第2電極を形成する工程で(第2電極と同
一導電層を使用して)転送用MISFETの一方の半導
体領域と第2駆動用MISFETのゲート電極とを接続
したので、この両者間を接続する工程に相当する分、S
RAMの製造プロセスの製造工程数を低減できる。 上述した手段(11)によれば、前記手段(10)の効
果に加えて、前記手段(6)又は(7)の効果を奏する
ことができる。 上述した手段(12)によれば、前記転送用MISFE
Tのゲート電極の下層の多結晶珪素膜は堆積中に不純物
を導入し、堆積後のPの熱拡散処理を廃止してこの熱拡
散処理で多結晶珪素膜の表面に形成されるリンガラス膜
の除去に沸酸が使用されることを廃止したので、又、前
記堆積中に不純物が導入される多結晶珪素膜の膜質を堆
積中に不純物が導入されない多結晶珪素膜に比べて緻密
に形成できるので、前記多結晶珪素膜中への沸酸のしみ
込みに基くゲート絶縁膜の絶縁耐圧の劣化を低減できる
。この結果、抵抗値を低減してSRAMの動作速度の高
速化を目的とする2層構造のワード線の下層の多結晶珪
素膜の膜厚を薄膜化しく約半分程度に薄膜化し)、ワー
ド線の全体の膜厚を薄膜化できるので、このワード線上
に配置される導電層(例えばデータ線)の下地表面の平
担化を図れる。 上述した手段(13)によれば、前記多結晶珪素膜のゲ
ート絶縁膜側の表面を平担化し、基板とゲート電極との
間に電界集中が発生するのを防止できるので、より転送
用MISFETのゲート絶縁膜の絶縁耐圧の劣化を低減
できる。 上述した手段(14)によれば、前記転送用MISFE
Tのゲート電極の膜厚の薄膜化を図れると共に、ゲート
絶縁膜の絶縁耐圧の劣化を低減できる。 上述した手段(15)によれば、前記転送用MISFE
Tのゲート絶縁膜を形成した後に、このゲート絶縁膜上
に直接珪素膜(第2ゲート電極の下層)を形成し、この
後、前記珪素膜とともにその下層の絶縁膜を除去して駆
動用MISFETのソース領域の表面上に接続孔を形成
したので、この接続孔を形成するフォトレジストマスク
が転送用MISFETのゲート絶縁膜に直接々触せず、
汚染等、転送用MISFETのゲート絶縁膜の絶縁耐圧
の劣化を低減できる。 上述した手段(16)によれば、前記駆動用MI 5F
ETの第1ゲート電極の表面部分に比べて角部分の酸化
速度が遅い現象に基き、前記第2ゲート絶縁膜を形成す
る熱酸化工程で駆動用MISFETの第1ゲート電極の
端部がめくれ上がる現象を前記第1ゲート電極上の第1
絶縁膜で低減できるので、前記第1ゲート電極上の第2
絶縁膜の膜厚を均一化でき、この第2絶縁膜の除去工程
でのエツチング量を低減できる。また、前記第2絶縁膜
の除去工程において、第1ゲート電極上の第1絶縁膜を
エツチングストッパ膜として使用し、エツチング不足や
過剰エツチングを低減できるので、エツチングの制御性
を向上できる。また、前記第2ゲート絶縁膜を形成する
熱酸化工程において、第1ゲート電極上の第1絶縁膜を
耐熱酸化マスクとして使用し、第1ゲート電極の表面部
分の表珪素膜の結晶粒の成長を低減できるので、第1ゲ
ート電極の表面の平担化を図れる。 上述した手段(17)によれば、前記容量素子の第1電
極である第1ゲート電極の表面が前記熱酸化工程の際に
第1絶縁膜で被覆され、表面が平担化されるので、容量
素子の第1電極と第2電極との間に発生する電界集中を
低減し、容量素子の誘電体膜の絶縁耐圧を向上できる。 上述した手段(18)によれば、前記駆動用MISFE
Tの第1ゲート電極上の第1絶縁膜の膜厚に比べて、転
送用MI 5FETの第2ゲート電極上の第2絶縁膜の
膜厚を厚く形成し、前記接続孔を形成する際に第2ゲー
ト電極上に第2絶縁膜を残存させたので、前記第2ゲー
ト電極と前記導電層との短絡を防止し、製造プロセス上
の歩留りを向上できる。 上述した手段(19)によれば、前記転送用MISFE
Tの一方の半導体領域と駆動用MISFETの第1ゲー
ト電極とを接続する導電層を形成する工程で、前記中間
導電層を形成できるので、この中間導電層を形成する工
程に相当する分、SRAMの製造プロセスの製造工程数
を低減できる。 上述した手段(20)によれば、前記駆動用MISFE
Tの第1ゲート電極を形成する工程で情報蓄積ノード間
に挿入される容量素子の第1電極、負荷用MI 5FE
Tの第2ゲート電極を形成する工程で前記容量素子の第
2電極の夫々を形成できるので、前記容量素子を形成す
る工程に相当する分、SRAMの製造プロセスの製造工
程数を低減できる。また、前記メモリセルの駆動用MI
SFET上に、前記負荷用MISFET、容量素子の夫
々を重ね合せたので、この重ね合せに相当する分、メモ
リセルの占有面積を縮小し、SRAMの集積度を向上で
きる。 上述した手段(21)によれば、CVD法で堆積した後
に不純物を導入して低抵抗化した多結晶珪素膜に比べて
、多結晶珪素膜のゲート絶縁膜と接触する側の表面つま
り第2ゲート電極又はチャネル形成領域の表面を平担化
できる。この結果。 前記負荷用MISFETの第2ゲート電極とチャネル形
成領域(又はソース領域)との間に発生する電界集中を
防止し、ゲート絶縁膜の絶縁耐圧を向上できるので、負
荷用MISFETのゲート絶縁膜の膜厚を薄膜化できる
。負荷用M I S FETのゲート絶縁膜の薄膜化は
、ON特性の向上等、電気的特性を向上できる。 上述した手段(22)によれば、前記負荷用MISFE
Tのチャネル形成領域でのリーク電流が著しく低減でき
、電源からメモリセルの情報蓄積ノードに供給される無
駄な電流量を低減できるので、バッテリイバックアップ
方式を採用するSRAMのスタンバイ電流量を低減でき
る。 上述した手段(23)によれば、前記負荷用MISFE
Tの第2ゲート電極のゲート絶縁膜の側の表面を平担化
でき、ゲート絶縁膜の絶縁耐圧を向上できるので、ゲー
ト絶縁膜の膜厚の薄膜化を図れる。この結果、負荷用M
ISFETの電気的特性を向上できる。 上述した手段(24)によれば、前記負荷用MISFE
Tのゲート絶縁膜の膜厚を薄膜化したので、負荷用MI
SFETの電気的特性を向上できる。 上述した手段(25)によれば、前記第1酸化珪素膜の
平担部及び段差部での膜厚を均一化し、下層配線の第1
配線、第2配線との間の領域において第1酸化珪素膜の
オーバーハング形状に基く巣の発生を低減できるので、
第2酸化珪素膜の全面エツチングの際の巣の突き抜けの
防止等、層間絶縁膜の絶縁不良を低減し、半導体集積回
路装置の製造プロセス上の歩留りを向上できる。また、
前記第2酸化珪素膜で第1酸化珪素膜の表面上の急峻な
段差形状を緩和し、第3酸化珪素膜の表面の平担化を図
れるので、上層配線の断線不良を低減し、半導体集積回
路装置の製造プロセス上の歩留りを向上できる。また、
前記下層配線と上層配線との接続孔内には、前記全面エ
ツチングで第2酸化珪素膜が残存しないので、この第2
酸化珪素膜の含有する水分に基く、上層配線の腐食を防
止し、半導体集積回路装置の製造プロセス上の歩留りを
向上できる。また、前記第2酸化珪素膜の下層を第1酸
化珪素膜で上層を第2酸化珪素膜で被覆し、第2酸化珪
素膜の水分の吸収を低減し、第2酸化珪素膜の膜質を向
上できるので、第2酸化珪素膜の割れの防止等、半導体
集積回路装置の製造プロセス上の歩留りを向上できる。 上述した手段(26)によれば、前記平面形状がリング
形状で形成された酸化マスクは活性領域と非活性領域と
の境界領域がリング形状の互いに対向する内枠側及び外
枠側に存在し、この境界領域には選択酸化法で素子分離
絶縁膜を形成する際にバーズビークの発生に基き、活性
領域の占有面積が減少するが、酸化マスクのリング形状
の前記内枠側及び外枠側以外のパターンが延在する方向
は、パターンが閉じすなわちパターンに終端がなく、前
記境界領域が存在しないので、バーズビークの発生に基
く活性領域の占有面積の減少が少なく、この減少が少な
い分、SRAMの製造プロセスにおいて、活性領域のパ
ターンの寸法変換量を低減できる。 上述した手段(27)によれば、前記酸化マスクの配列
を千鳥り配列とし、第1方向、第2方向の夫々において
隣接する酸化マスク間の離隔寸法を均一化しかつ最小限
にできるので、前記酸化マスクの配列密度を高められる
。つまり、酸化マスク間である素子分離絶縁膜の占有面
積を縮小し。 SRAMの集積度を向上できる。 上述した手段(28)によれば、前記第1方向、第2方
向の夫々に隣接する合計4個のメモリセルのうち、4個
の転送用MISFET及び4個の駆動用MISFET、
合計8個のMISFETの夫々の一方の半導体領域を他
のMISFETの他方の半導体領域と一体に形成し、か
つ兼用できる。 この結果、前記兼用した半導体領域に相当する分、メモ
リセルの占有面積を縮小し、SRAMの集積度を向上で
きる。 上述した手段(29)によれば、前記メモリセルアレイ
の終端に配列される酸化マスクに予じめ余裕寸法を形成
したので、SRAMの製造プロセスにおいて、メモリセ
ルアレイの中央部分の活性領域とメモリセルアレイの終
端の活性領域との間のパターンの寸法変換量差を低減で
きる。つまり、メモリセルアレイ内において(中央部及
び終端部を含む)、メモリセルの電気的特性を均一化し
、SRAMの電気的信頼性を向上できる。 以下、本発明の構成について、完全CMO5構造のメモ
リセルで構成されたSRAMに本発明を適用した一実施
例とともに説明する。 なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。 〔発明の実施例〕 本発明の一実施例であるSRAMの全体の概略構成を第
31i!I(チップレイアウト図)で示す。 第3図に示すSRAM(半導体ペレット)1は512 
[Kbit] X 8 [bit]構成を採用する4[
MMt]の大容量で構成される。このSRAM1は、図
示しないが、DIP、SOJ等、リードが対向する2辺
に配列されるデュアルインライン方式を採用する樹脂封
止型半導体装置で封止される。SRAM1は平面形状が
スリムな長方形状で構成される。 例えばSRAMIは長方形状の長辺が17[mml、短
辺が7[mmlで構成される。 前記SRAMIの長方形状の互いに対向する長辺に沿っ
た周辺領域の夫々には複数個の外部端子(ポンディング
パッド)BPが配置される。この外部端子BPは前述の
リード(インナーリード)に接続される。複数個の外部
端子BPの夫々には、例えばアドレス信号、チップセレ
クト信号、アウトプットイネーブル信号、ライトイネー
ブル信号。 入出力データ信号の夫々が印加される。また、外部端子
BPには電源電圧Vcc、基準電圧Vssの夫々が印加
される。電源電圧Vccは例えば回路の動作電圧5[V
]、基準電圧Vssは例えば回路の接地電圧0[V]で
ある。 SRAMIの中央部には4個のメモリブロックLMBが
配置される。この4個のメモリブロックLMBの夫々は
SRAMIの長方形状の長辺に沿って(第3図中、左側
の短辺から右側の短辺に向って列方向に)配置される。 4個のメモリブロックLMB夫々は、同第3図に示すよ
うに、4個のメモリブロックMBに分割される。この4
個に分割されたメモリブロックMBはメモリブロックL
MB内において列方向に配列される。 同第3図中、SRAMIの4個のメモリブロックLMB
の夫々上側にはロード回路LOADが配置される。4個
のメモリブロックLMBの夫々の下側にはYデコーダ回
路YDEC,Yスイッチ回路y−sw、センスアンプ回
路SAの夫々が配置される。4個のメモリブロックLM
Bのうち、SRAM1の長方形状の左側に配置された2
個のメモリブロックLMB間にはXデコーダ回路XDE
Cが配置される。同様に、右側に配置された2個のメモ
リブロックLMB間にはXデコーダ回路XDECが配置
される。 前記4個のメモリブロックLMBのうち、SRAMIの
最も右側に配置されたメモリブロックLMBの右側には
冗長回路SMBが配置される。 前記メモリブロックLMBを4個に分割したメモリブロ
ックMBの夫々は、第4図(要部拡大ブロック図)に示
すように、4個のメモリセルアレイMAYで構成される
。この4個のメモリセルアレイMAYの夫々はメモリブ
ロックMBにおいて列方向に配列される。つまり、SR
AM1は、4個のメモリブロックLMBの夫々を4個の
メモリブロックMBに分割し、この4個のメモリブロッ
クMBの夫々を4個のメモリセルアレイMAYで構成し
たので、合計、64個のメモリセルアレイMAYを配置
する。この64個のメモリセルアレイMAYは列方向に
配列される。 前記1個のメモリセルアレイMAYは、第6図(要部拡
大ブロック図)に示すように、さらに4個のメモリセル
アレイSMAYに分割される。この4個に分割されたメ
モリセルアレイSMAYの夫々は列方向に配列される。 メモリセルアレイSMAYは列方向(ワード線延在方向
)に配列された16個のメモリセルMCで構成される。 つまり、1個のメモリセルアレイMAYは、列方向に1
6個のメモリセルMCを配列した4個のメモリセルアレ
イSMAYを配置するので、合計、64個(64[bi
t])のメモリセルMCを配列する。また、1個のメモ
リセルアレイMAYは、行方向(相補性データ線延在方
向)に1028個(1028[bitl )のメモリセ
ルMCを配列する。行方向に配列された1028個のメ
モリセルMCのうち、1024個(1024[bit]
)は正規のメモリセルMCとして構成し、4個(4[b
it] )は冗長用のメモリセルMCとして構成される
。 前記第4図に示すように、メモリブロックMB内の左側
の2個のメモリセルアレイMAYと右側の2個のメモリ
セルアレイMAYとの間にはワードデコーダ回路WDE
Cが配置される。第3図に示すSRAMIの左側に配置
された2個のメモリブロックLMBの合計8個のメモリ
ブロックMBのワードデコーダ回路WDECは、この2
個のメモリブロックLMB間に配置されたXデコーダ回
路XDECで選択される。同様に、右側に配置された2
個のメモリブロックLMBの合計8個のメモリブロック
MBのワードデコーダ回路WDECは、この2個のメモ
リブロックLMB間に配置されたXデコーダ回路XDE
Cで選択される。つまり、1個のXデコーダ回路XDE
Cは8個のメモリブロックMBの合計8個のワードデコ
ーダ回路WDECのうちの1つを選択する。 第6図に示すように、ワードデコーダ回路WDECはメ
インワード線MWLを介してXデコーダ回路XDECで
選択される。また、ワードデコーダ回路WDECはそれ
毎に配置されたアドレス信号線ALで選択される。前記
メインワード線MWLは、メモリセルアレイMAY上を
列方向に延在し、4個(4[bit] )のメモリセル
MC毎に行方向に複数本配置される。つまり、メインワ
ード線MWLは、1個のメモリブロックMBにおいて、
ワードデコーダ回路WDCの右側に配置された2個のメ
モリセルアレイMAYの512個のメモリセルMC1左
側に配置された2個のメモリセルアレイMAYの512
個のメモリセルMC1合計1024個のメモリセルMC
を選択する。アドレス信号線ALは、行方向に延在し、
列方向に複数本配置される。アドレス信号線ALは、メ
モリブロックMBにおいて、ワードデコーダ回路WDE
Cの右側に配置された2個のメモリセルアレイMAYの
メモリセルMCを選択するのに8本、左側に配置された
2個のメモリセルアレイMAYに配置された2個のメモ
リセルアレイMAYのメモリセルMCを選択するのに8
本1合計16本配置される。 前記第4図及び第6図に示すように、メモリブロックM
Bにおいて、ワードデコーダ回路WDECは、4個のメ
モリセルアレイMAYのうちの1つのメモリセルアレイ
MAY上を延在する第1ワード線WLI及び第2ワード
線WL2を選択する。 第1ワード線WLI及び第2ワード線WL2はメモリセ
ルアレイMAY毎(4個のメモリセルアレイSMAY毎
)に配置される。第1ワード線WL1、第2ワード線W
L2の夫々は互いに離隔し、かつ実質的に平行に列方向
に延在する。この第1ワード線WLI及び第2ワード線
WL2は行方向に配列された1個のメモリセルMC毎に
配置される。つまり、1個のメモリセルMCには同一選
択信号が印加される2本の第1ワード線WLI及び第2
ワード線WL2が延在する6 前記ワードデコーダ回路WDECの右側に配置された2
個のメモリセルアレイMAYのうち、ワードデコーダ回
路WDEC側のメモリセルアレイMAYを延在する第1
ワード線WLI及び第2ワード線WL2は第2サブワー
ド1sWL2を介してワードデコーダ回路WDECで選
択される。ワードデコーダ回路WDECから離れたメモ
リセルアレイMAYを延在する第1ワード線WLI及び
第2ワード線WL2は第1サブワード線5WL1を介し
てワードデコーダ回路WDECで選択される。第1サブ
ワード線5WLI、第2サブワード線5WL2の夫々は
互いに離隔し、かつ平行に列方向に延在する。第1サブ
ワード線5WLI及び第2サブワード線5WL2は、前
記第1ワード線WLI及び第2ワード線WL2と同様に
、行方向に配列された1個のメモリセルMC毎に配置さ
れる。前記第1サブワード線5WL1は、1個のメモリ
セルアレイMAY上を延在し、その他のメモリセルアレ
イMAYに配置された第1ワード線WL1及び第2ワー
ド線WL2とワードデコーダ回路WDECとを接続する
。ワードデコーダ回路WDECの左側に配置された2個
のメモリセルアレイMAYの夫々には右側と同様に第1
ワード線WL1及び第2ワード線WL2が配置される。 この第1ワード線WLI及び第2ワード線WL2は第1
サブワード線5WLI又は第2サブワード1sWL2を
介してワードデコーダ回路WDECに接続される。なお
、本発明は、第2サブワード1iASWL2の長さが第
1サブワード1IAsWL1に比べて短いので、この第
2サブワード線5WL2を廃止し、第1ワード線WLI
及び第2ワード線WL2を直接ワードデコーダ回路WD
ECに接続してもよい。 前記第4図に示すように、メモリブロックMBにおいて
、4個のメモリセルアレイMAYの夫々の上側には夫々
毎に分割されたロード回路LOADが配置される。4個
のメモリセルアレイMAYの夫々の下側には夫々毎に分
割されたYデコーダ回路YDEC及びYスイッチ回路y
−swが配置される。また、4個のメモリセルアレイM
AYの夫々の下側には夫々毎に分割されたセンスアンプ
回路SAが配置される。このセンスアンプ回路SAは、
1個のメモリセルアレイMAYに対して4個配置され、
4 [bitlの情報を一度に出力できる。 前記ワードデコーダ回路WDECの下側にはコントロー
ル回路CCが配置される。また、第4図に示すメモリブ
ロックMBにおいて、ワードデコーダ回路WDECの左
側、右側の夫々に配置された2個のメモリセルアレイM
AY間には、図示しないが、メモリセルアレイMAY間
を接続するつなぎセルが配置される。 前記第4回及び第6図に示すように、メモリブロックM
Bにおいて、メモリセルアレイMAYには相補性データ
線DLが配置される。相補性データ線DLは、前記メイ
ンワード線MWL、サブワード線SWL、ワード線WL
の夫々の延在方向と交差(実質的に直交)する行方向に
延在する。相補性データ線DLは互いに離隔しかつ平行
に行方向に延在する第1データ線DLL及び第2データ
線DL2の2本で構成される。この相補性データ線DL
は、第6図に示すように、列方向に配列されたメモリセ
ルMC毎に配置される。相補性データ線DLの上側の一
端側はロード回路LOAD回路に接続される。相補性デ
ータ線DLの下側の他端側はYスイッチ回路y−sw回
路を介してセンスアンプ回路SAに接続される。 前記第3図に示すSRAMIのメモリブロックLMBの
右側に配置された冗長回路SMBには。 第5図(要部拡大ブロック図)に示すように、冗長用メ
モリセルアレイMAYSが配置される。この冗長用メモ
リセルアレイMAYSには前述のメモリセルアレイMA
Yに配置されたメモリセルMCと同一構造のメモリセル
MCが複数個配置される。 これに限定されないが、冗長用メモリセルアレイMAY
Sは、列方向に32個(32[bitl )のメモリセ
ルMCを配列し1行方向に1028個(1028[bi
tl )のメモリセルMCを配列する。 前記冗長用メモリセルアレイMAYSの上側には同第5
図に示すように冗長用ロード回路LOADが配置される
。冗長用メモリセルアレイMAYSの左側には冗長用ワ
ードデコーダ回路WDEC8が配置される。冗長用メモ
リセルアレイMAYSの下側には冗長用Yスイッチ回路
y−swが配置される。 前記メモリセルアレイMAYに配置されたメモリセルM
Cは、第7図(回路図)に示すように、ワード線WLと
相補性データ線DLとの交差部に配置される。つまり、
メモリセルMCは第1ワード線WLI及び第2ワード線
WL2と第1データ線DLL及び第2データ4!DL2
との交差部に配置される。メモリセルMCはフリップフ
ロップ回路と2個の転送用MISFETQtl及びQt
2とで構成される。フリップフロップ回路は情報蓄積部
として構成され、このメモリセルMCは1 [bit]
のtt 1 +を又はat On情報を記憶する。 前記メモリセルMCの2個の転送用MISFETQt1
.Qt2の夫々はフリップフロップ回路の一対の入出力
端子の夫々に一方の半導体領域を接続する。転送用MI
SFETQtlの他方の半導体領域はデータ線DLLに
接続され、ゲート電極は第1ワード線WLIに接続され
る。転送用MISFETQt2の他方の半導体領域はデ
ータ線DL2に接続され、ゲート電極は第2ワード線W
L2に接続される。この2個の転送用MISFEETQ
tl、Qt2の夫々はnチャネル型で構成される。 前記フリップフロップ回路は2個の駆動用MISFET
Qd1及びQd2と2個の負荷用MISFETQpl及
びQp2とで構成される。駆動用MISFETQd1.
Qd2の夫々はnチャネル型で構成される。負荷用MI
SFETQp1.Qp2の夫々はPチャネル型で構成さ
れる。つまり、本実施例のSRAMIのメモリセルMC
は完全0MO5構造で構成される。 前記駆動用MISFETQd1、負荷用MISFETQ
p 1の夫々は、互いのドレイン領域を接続し、かつ互
いのゲート電極を接続し、CMOSを構成する。同様に
、駆動用MI 5FETQd 2、負荷用MISFET
Qp2の夫々は、互いのドレイン領域を接続し、かつ互
いのゲート電極を接続し、CMO8を構成する。駆動用
MISFETQd1、負荷用MISFETQplの夫々
のドレイン領域(入出力端子)は、転送用MISFET
Qt1の一方の半導体領域に接続されると共に、駆動用
MISFETQd2、負荷用MI 5FETQp2の夫
々のゲート電極に接続される。駆動用MISFETQd
2、負荷用MISFETQp2の夫々のドレイン領域(
入出力端子)は、転送用MISFETQt2の一方の半
導体領域に接続されると共に、駆動用MISFETQd
1、負荷用MISF E T Q p 1の夫々のゲー
ト電極に接続される。 駆動用MISFETQd1、Qd2の夫々のソース領域
は基準電圧Vss(例えばO[V])に接続される。負
荷用MISFETQpl、Qp2の夫々のソース領域は
電源電圧Vcc(例えば5 [V])に接続される。 前記メモリセルMCのフリップフロップ回路の一対の入
出力端子間、つまり2つの情報蓄積ノード領域間には容
量素子Cが構成される。容量素子Cは、一方の電極を一
方の情報蓄積ノード領域に、他方の電極を他方の情報蓄
積ノード領域に夫々接続する。この容量素子Cは、基本
的には情報蓄積ノード領域の電荷蓄積量を増加し、α線
ソフトエラー耐圧を高める目的で構成される。また、容
量素子Cは、夫々の電極を2つの情報蓄積ノード領域の
間に接続したので、2個所の情報蓄積ノード領域の夫々
に独立に2個の容量素子を構成する場合に比べて、約半
分の平面々積で構成できる。つまり、この容量素子Cは
、メモリセルMCの占有面積を縮小できるので、SRA
M1の集積度を向上できる。 このように構成されるSRAMIは、前記第3図、第4
図及び第6図に示すように、Xデコーダ回路XDECで
メインワード線MWLを介してメモリブロックLMBの
複数個のメモリブロックMBに配置されたワードデコー
ダ回路WDECのうちの1つを選択し、この選択された
ワードデコーダ回MWDECでメモリセルアレイMAY
の第1ワード線WLI及び第27−ドgWL2を選択す
ル、 ツマリ、SRAM11*、第1ワード!WLI及
び第2ワード線WL2をその延在方向に複数個分割し、
この複数個に分割されたうちの1組の第1ワード線WL
I及び第27−ド1WL2をワードデコーダ回路WDE
C及びXデコーダ回路XDECで選択する、デバイデッ
ドワードライン方式を採用する。 また、SRAMIは、前記第4図及び第6図に示すよう
に、前記ワードデコーダ回路WDECの一端側に配置さ
れた2個のうちの一方のメモリセルアレイMAYを延在
する第1ワード線WLI及び第2ワード線WL2を第2
サブワード線5WL2を介してワードデコーダ回路WD
ECに接続し、他方のメモリセルアレイMAYを延在す
る第1ワード線WLI及び第27−ドJIIWL2を第
1サブワード線5WL1を介してワードデコーダ回路W
DECに接続する。つまり、SRAMIは、メモリセル
アレイMAYにそれ毎に分割されたワード線WL及び分
割された複数本のワード線WL間を接続するサブワード
線SWLを配置する、ダブルワードライン方式を採用す
る。 このように、(A〜9)メモリセルアレイMAYに配列
されたメモリセルMCがワード線WLを介在させてXデ
コーダ回路XDECで選択されるSRAMIにおいて、
Xデコーダ回路XDECと、このXデコーダ回路XDE
Cにメインワード線MWLを介在させて接続されかつ選
択される、前記メインワード線MWLの延在方向に配置
されたワードデコーダ回路WDECと、このワードデコ
ーダ回路WDECに第1のワード線WL(WLI及びW
L2)を介在させて、又は第2サブワード線5WL2、
第1のワード線WLの夫々を順次介在させて接続されか
つ選択されるメモリセルMCが配列された第1メモリセ
ルアレイMAY、及び前記ワードデコーダ回路WDEC
に前記第1メモリセルアレイMAY上を第1のワード線
WL又は第2サブワード線5WL2と同一延在方向に延
在する第1サブワード線5WL1.第2のワード線WL
(WLI及びWL2)の夫々を順次介在させて接続され
かつ選択されるメモリセルMCが配列された第2メモリ
セルアレイMAYとを備える。この構成により、前記X
デコーダ回路XDECで選択された、ワードデコーダ回
路WDECに接続される第1メモリセルアレイMAYの
第1のワード線WL又は第2メモリセルアレイMAYの
第2のワード線WLのみを選択する(立上げる)デバイ
デッドワードライン方式を採用したので、この選択され
たワード線WLの充放電々流量を低減し、SRAMIの
低消費電力化を図れる。また、この効果と共に、前記ワ
ードデコーダ回路WDECで選択される第1メモリセル
アレイMAYの第1のワード線WL、第2メモリセルア
レイMAYの第2のワード線WLの夫々をメモリセルア
レイMAY毎に分割し、第1のワード線WL、第2のワ
ード線WLの夫々の長さを短くしかつ夫々をサブワード
線SWLを介在してワードデコーダ回路WDECに接続
したダブルワードライン方式を採用したので、サブワー
ド1isWLに相当する分、ワードデコーダ回路WDE
Cとワード線WLとの間の抵抗値を低減し、選択された
ワード線WLの充放電速度を速め、SRAM1の動作速
度の高速化を図れる。 前記SRAM1のメモリセルアレイMAYの周辺領域に
配置されたXデコーダ回路XDEC,Yデコーダ回路Y
DEC,Yスイッチ回路y−sw、センスアンプ回路S
A、ロード回路LOAD等は周辺回路を構成する。この
周辺回路はメモリセルMCの情報の書込み動作、情報の
保持動作、情報の読出し動作等を制御する。 前記SRAM1の外部端子BPと前記周辺@路の入力段
回路、出力段回路の夫々との間には静電気破壊防止回路
が配置される。SRAMIの入力段側の構成は第8図(
等価回路図)に、出力段側の構成は第9図(等価回路図
)に夫々示す。 第8図に示すように、SRAM1の入力段側において、
外部端子(入力用外部端子)BPと入力段回路■との間
には静電気破壊防止回路Iが配置される。入力段回路■
はnチャネルMISFET及びpチャネルMISFET
で形成されたCMOSインバータ回路INCで構成され
る。静電気破壊防止回路lは保護抵抗素子R及びクラン
プ用MISFETQnlで構成される。前記保護抵抗素
子Rは外部端子BP、入力段回路■の夫々の間に直列に
挿入される。クランプ用MISFETQnlはnチャネ
ルMISFETで構成される。このクランプ用MISF
ETQnlは、保護抵抗素子R1入力段回路Hの夫々の
間に夫々にドレイン領域を接続し、ゲート電極、ソース
領域の夫々を基準電圧Vssに接続し配置される。静電
気破壊防止回路Iは、外部端子BPに入力された過大電
流をなまらせると共に基準電圧Vss側に吸収し、入力
段回路■の静電気破壊を防止できる。 第9図に示すように、SRAM1の出力段側において、
外部端子(出力用外部端子)BPと出力段回路■との間
には静電気破壊防止回路■が配置される。出力段回路■
は、出力用nチャネルMISFETQn2、Q n 3
、抵抗素子R,nチャネルMISFETQn6、CMO
Sインバータ回路0UTCで構成される。出力段回路■
の出力用nチャネルMISFETQn2のドレイン領域
、Qn3のソース領域の夫々は外部端子BPに接続され
る。出力用nチャネルM I S F E T Q n
 2のゲート電極は入出力データ信号D、ソース領域は
基準電圧Vssの夫々が印加される。出力用nチャネル
MISFETQn3のゲート電極は入出力データ信号D
、ドレイン領域は電源電圧Vccの夫々が印加される。 この出力用nチャネルMISFETQn2のドレイン領
域及びQn3のソース領域には直列に接続された抵抗素
子R1並列に接続されたnチャネルMISFETQn6
の夫々を介してCMOSインバータ回路○U T Cが
接続される6nチャネルMISFETQn6は、ドレイ
ン領域を前記出力用nチャネルMISFETQn2のド
レイン領域及びQn3のソース領域に接続し、ゲート電
極、ソース領域の夫々を基準電圧Vssに接続する。静
電気破壊防止回路■は、クランプ用MISFETQn4
、Q n 5及びバイポーラトランジスタBiTで構成
される。この静電気破壊防止回路■のクランプ用MIS
FETQn4、Qn5の夫々はnチャネル型で構成され
る。クランプ用MISFETQn4のドレイン領域及び
Qn5のソース領域は、外部端子BP、出力段回路■の
出力用nチャネルMISFETQn2のドレイン領域及
びQn3のソース領域の夫々の間に配置されかつ夫々に
接続される。クランプ用MISFETQn4のゲート電
極、ソース領域の夫々は基準電圧Vssに接続される。 クランプ用M I S F E T Q n5のゲート
電極は基準電圧Vss、 ドレイン領域は電源電圧Vc
cに夫々接続される。バイポーラトランジスタBiTは
npn型で構成される。バイポーラトランジスタBiT
のエミッタ領域は外部端子BP、クランプ用M I S
 F E T Q n 4のドレイン領域及びQ n 
5のソース領域の夫々の間に配置され夫々に接続される
。ベース領域には入出力データ信号りが印加される。エ
ミッタ領域には電源電圧Vccが接続される。この静電
気破壊防止回路■は、外部端子BPに入力された過大電
流を基準電圧Vss側に又は電源電圧Vce側に吸収し
、出力段回路■の静電気破壊を防止できる。 次に、前記SRAMIのメモリセルMC及びメモリセル
アレイMAYの具体的構造について説明する。メモリセ
ルMCの完成状態の平面構造は第2図(平面図)に、製
造プロセス中の各製造工程毎の平面構造は第10図乃至
第14図(平面図)に夫々示す、メモリセルMCの完成
状態の断面構造は第1図(第2図のI−1切断線で切っ
た断面図)に示す、また、メモリセルアレイMAYにお
いて。 製造プロセス中の各製造工程で形成される層の平面構造
を第15図乃至第20図(平面図)で示す。 第1図及び第2図に示すように、SRAMIは単結晶珪
素からなるn“型半導体基板1で構成される。このn−
型半導体基板1の一部の領域の主面部にはP−型ウェル
領域2が構成される。n−型半導体基板工の他の領域の
主面部にはn−型ウェル領域3が構成される(第21図
参照)。p−型ウェル領域2はnチャネルM I S 
F E T Q nの形成領域つまりメモリセルアレイ
MAYの形成領域及び周辺回路の一部の領域において構
成される。n−型ウェル領域3はpチャネルMISFE
TQPの形成領域つまり周辺回路の他の領域において構
成される。 前記p−型ウエル領域2の非活性領域の主面上には素子
分離絶縁膜(フィールド酸化膜)4が構成される。また
、p−型ウェル領域2の非活性領域の主面部、つまり素
子分離絶縁膜4下にはp型チャネルストッパ領域5が構
成される。同様に、n−型ウェル領域3の非活性領域の
主面上には素子分離絶縁膜4が構成される(第21図参
照)、π型ウェル領域3の非活性領域の主面部は、P゛
型ウェル領域2に比べて反転領域が発生しにくく、素子
分離が確実に行えるので、製造プロセスを簡単化するた
めに基本的にチャネルストッパ領域は設けない。 前記SRAM1の1個のメモリセルMCはp゛型ウェル
領域2の活性領域の主面に構成される。メモリセルMC
のうち、2個の駆動用MISFETQd1、Qd2の夫
々は、第1図、第2図、第10図及び第16図に示すよ
うに、素子分lIl絶縁膜4で周囲を規定された領域内
において、p−型ウェル領域2の主面に構成される。駆
動用MISFETQd 1、Qd2の夫々は、主にp−
型ウェル領域2、ゲート絶縁膜6、ゲート電極7、ソー
ス領域及びドレイン領域で構成される。 前記駆動用MISFETQd1、Qd2の夫々はゲート
長(Lg)方向と列方向(ワード線WLの延在方向又は
X方向)とを一致させ配置される。 前記素子分離絶縁膜4(及びP型チャネルストッパ領域
6)は主にこの駆動用MISFETQd1、Qd2の夫
々のゲート幅(Lw)方向を規定する位置に構成される
。 前記p−型ウエル領域2は駆動用MISFETQd1、
Qd2の夫々のチャネル形成領域を構成する。 ゲート電極7は活性領域においてP−型ウェル領域2の
チャネル形成領域上にゲート絶縁膜6を介して構成され
る。ゲート電極7の一端側は、少なくとも製造プロセス
におけるマスク合せ余裕寸法に相当する分、素子分離絶
縁膜4上を行方向に突出する。駆動用MISFETQd
1のゲート電極7の他端側は素子分離絶縁膜4上を介し
て駆動用MISFETQd2のドレイン領域上まで行方
向に突出する。同様に、駆動用MI 5FETQd 2
のゲート電極7の他端側は素子分離絶縁膜4上を介して
駆動用MISFETQd1のドレイン領域上まで行方向
に突出する。 ゲート電極7は、第1層目のゲート材形成工程で形成さ
れ、例えば単層構造の多結晶珪素膜で形成される。この
多結晶珪素膜には抵抗値を低減するn型不純物例えばP
(又はAs)が導入される。 単層構造で構成されるゲート電極7は、その膜厚を薄膜
化できるので、上層の導電層の下地となる層間絶縁膜の
表面の平担化を図れる。 ソース領域、ドレイン領域の夫々は低い不純物濃度のn
型半導体領域10及びその主面部に設けられた高い不純
物濃度のn゛型半導体領域11で構成される。この不純
物濃度が異なる2種類のn型半導体領域10、n°型半
導体領域11の夫々は、前記ゲート電極7のゲート長方
向の側部において、このゲート電極7(正確にはゲート
電極7と後述するサイドウオールスペーサ9)に対して
自己整合で形成される。つまり、駆動用MISFETQ
d1、Qd2の夫々のソース領域及びドレイン領域は所
!!W2重ドレイン(D D D : D ouble
且1ffused D raire)構造で構成される
。この2重ドレイン構造のソース領域、ドレイン領域の
夫々は、メ型ウェル領域2の活性領域の主面部において
、第10図に符号DDDを付けて示す一点鎖線で囲まれ
た領域内に構成される。 前記ソース領域、ドレイン領域の夫々はn型半導体領域
10をn型不純物例えばPで形成する。n。 型半導体領域11は、前記Pに比べて拡散速度が遅いn
型不純物、例えばAsで形成する。製造プロセスにおい
て、同一マスクを使用して同一製造工程で2種類のn型
不純物を導入した場合、ゴ型半導体領域11、n型半導
体領域lOの夫々の拡散距離は2種類のn型不純物の夫
々の拡散速度に律則される。2重ドレイン構造を採用す
る駆動用MISFETQd 1、Qd2の夫々において
、ゴ型半導体領域11とチャネル形成領域との間のn型
半導体領域10のゲート長方向の実質的な寸法は、n型
半導体領域10の拡散距離からn゛型半導体領域11の
拡散距離を差し引いた寸法に相当する。このn型半導体
領域10は、ゲート長方向の実質的な寸法が後述するL
 D D (Lightly Doped Drain
)構造の低い不純物濃度のn型半導体領域(17)のゲ
ート長方向の寸法に比べて小さく、しかもLDD構造の
低い不純物濃度のn型半導体領域(17)に比べて不純
物濃度が高い、つまり、駆動用MISFETQd1、Q
d2の夫々は、ソース領域−ドレイン領域間の電流経路
において、n型半導体領域10に付加される寄生抵抗が
LDD構造のn型半導体領域(17)に比べて小さいの
で、後述するLDD構造を採用する転送用MISFET
Qt1.Qt2の夫々に比べて駆動能力(ドライバビリ
ティ)が高い。 前記ゲート電極7のゲート長方向の側壁にはすイドウオ
ールスペーサ9が構成される。サイドウオールスペーサ
9は、ゲート電極7に対して自己整合で形成され1例え
ば酸化珪素膜等の絶縁膜で形成される。 前記ゲート電極7上部の上層の導電層(13)が配置さ
れた領域には絶縁膜8A、8の夫々が順次積層される。 上側の絶縁膜8は、主に下層のゲート電極7.上層の導
電層(13)の夫々を電気的に分離し、例えば酸化珪素
膜で形成される。下側の絶縁膜8Aは、ゲート電極7の
表面の酸化を防止する酸化マスクとして構成され5例え
ば窒化珪素膜で形成される。 前記メモリセルMCは第10図に符号MCを付けて二点
鎖線で囲まれた平面形状が長方形状で規定される領域内
において配置される。メモリセルMCの一方の駆動用M
I 5FETQd 1の平面形状はメモリセルMCの中
心点CP(長方形状の対角線の交点)に対する駆動用M
ISFETQd2の平面形状の点対称で構成される。な
お、前記中心点CPは、説明の便宜上示される点であり
、SRAMIのメモリセルMCに実際に形成した点では
ない。 第16図に示すように、メモリセルアレイMAYでのメ
モリセルMCの配列において、メモリセルMCの駆動用
MISFETQd1、Qc12の夫々の平面形状は1列
方向に隣接する他のメモリセルMCとの間のYl−Y3
軸又はY2−Y4軸に対する、前記他のメモリセルMC
の駆動用MISFETQd 1、Qd2の夫々の平面形
状の線対称で構成される。同様に、メモリセルMCの駆
動用MISFETQd1.Qd2の夫々の平面形状は。 行方向に隣接する他のメモリセルMCとの間のXl−X
2軸又はX3−X4軸に対する、前記他のメモリセルM
Cの駆動用MI 5FETQd 1、Qd2の夫々の平
面形状の線対称で構成される。つまり、メモリセルMC
の駆動用MISFETQdは列方向、行方向の夫々にお
いて線対称の形状で構成される。 列方向に配列されたメモリセルMCの駆動用MI 5F
ETQdのうち、隣接するメモリセルMCの駆動用MI
SFETQdの夫々の互いに向い合うソース領域は一体
に構成される。つまり、隣接する一方のメモリセルMC
の駆動用MISFETQdのソース領域で他方のメモリ
セルMCの駆動用MISFETQdのソース領域を構成
し、駆動用MISFETQdのソース領域の占有面積を
縮小する。また、一方のメモリセルMCの駆動用MI 
5FETQdのソース領域とそれと向い合う他方のメモ
リセルMCの駆動用MrSFETQd(7)ソース領域
との間には素子分離絶縁膜4を介在しないので、この素
子分離絶縁膜4に相当する分、メモリセルMCの占有面
積を縮小できる。 前記メモリセルMCの2個の転送用MISFETQtl
、Qt2の夫々は、第1図、第2図、第11図及び第1
7図に示すように、素子分離絶縁膜4で周囲を規定され
た領域内において、P−型ウェル領域2の主面に構成さ
れる。転送用MISFETQtl、Qt2の夫々は、主
にp−型ウェル領域2、ゲート絶縁膜12、ゲート電極
13.ソース領域及びドレイン領域で構成される。 前記転送用MISFETQtl、Qt2の夫々はゲート
長方向と行方向(相補性データ線DLの延在方向又はY
方向)とを一致させ配置される。 すなわち、転送用MISFETQtl、Qt2の夫々の
ゲート長方向と駆動用MI 5FETQd l。 Qd2のゲート長方向とはほぼ直角に交差する。 前記素子分離絶縁膜4(及びp型チャネルストッパ領域
5)は主にこの転送用MISFETQtl。 Qt2の夫々のゲートII(Lw)方向を規定する位置
に構成される。 前記i型ウェル領域2は転送用MISFETQt1.Q
t2の夫々のチャネル形成領域を構成する。 ゲート電極13は活性領域においてメ型ウェル領域2の
チャネル形成領域上にゲート絶縁膜!2を介して構成さ
れる。ゲート電極13は、第2層目のゲート材形成工程
で形成され1例えば多結晶珪素膜1.3A及びその上に
高融点金属珪化膜13Bを設けた積層構造(ポリサイド
構造)で構成される。下層の多結晶珪素膜13Aには抵
抗値を低減するn型不純物例えばP(又はAs)が導入
される。上層の高融点金属珪化膜13Bは例えばWSi
x(xは例えば2)で形成される。このゲート電極13
は、上層の高融点金属珪化膜13Bの比抵抗値が下層の
多結晶珪素膜13Aに比べて小さいので、信号伝達速度
の高速化を図れる。また、ゲート電極13は、多結晶珪
素膜13A及び高融点金属珪化膜13Bの積層構造で構
成され、合計の断面々積を増加し、抵抗値を低減できる
ので、信号伝達速度の高速化を図れる。 なお、前記ゲート電極13の上層の高融点金属珪化膜1
3Bは前記WSixの他にMoSix、TiSix又は
TaSixを使用してもよい。 前記ゲート電極13のゲート幅寸法は前記駆動用MIS
FETQdのゲート電極7のゲート幅寸法に比べて小さ
く構成される。すなわち、転送用MISFETQtは駆
動用MISFETQdに比べて駆動能力を小さく構成し
、βレシオを稼ぐことができるので、メモリセルMCは
情報蓄積ノード領域に記憶された情報を安定に保持でき
る。 ソース領域、ドレイン領域の夫々は高い不純物濃度のn
゛型半導体領域18及びそれとチャネル形成領域との間
に設けられた低い不純物濃度のn型半導体領域17で構
成される。この不純物濃度が異なる2種類のうち、n型
半導体領域17はゲート電極13のゲート長方向の側部
においてこのゲート電極13に対して自己整合で形成さ
れる。n型半導体領域17は、チャネル形成領域とのp
n接合部において不純物濃度勾配が緩くなる、n型不純
物例えばPで形成される。n゛型半導体領域18はゲー
ト電極13のゲート長方向の側部においてサイドウオー
ルスペーサ16に対して自己整合で形成される。n゛型
半導体領域18は、p−型ウェル領域2との接合部の深
さ(接合深さ: xj)を浅くできるn型不純物例えば
Asで形成される。つまり、転送用MISFETQtl
、Qt2の夫々はLDD構造で構成される。このLDD
構造を採用する転送用MI 5FETQt1.Qt2の
夫々は、ドレイン領域の近傍において電界強度を緩和で
きるので、ホットキャリアの発生量を低減し、経時的な
しきい値電圧の変動を低減できる。 前記サイドウオールスペーサ16はゲート電極13の側
壁にそれに対して自己整合で形成される。サイドウオー
ルスペーサ13は例えば酸化珪素膜等の絶縁膜で形成さ
れる。 前記ゲート電極13上部には絶縁膜15が構成される。 絶縁膜15は、主に下層のゲート電極13.上層の導電
層(23)の夫々を電気的に分離し、例えば酸化珪素膜
で形成される。この絶縁膜15は、前記ゲート電極7の
上部に設けられた絶縁膜8に比べて厚い膜厚で形成され
る。 前記転送用MISFETQtlの一方のソース領域又は
ドレイン領域は、第11図に示すように、駆動用MIS
FETQd1のドレイン領域に一体に構成される。転送
用MISFETQtl、駆動用MI 5FETQd 1
の夫々はゲート長方向を交差させているので、一体に構
成された部分を中心に、駆動用MISFETQd1の活
性領域は列方向(ゲート長方向)に向って、転送用MI
SFETQtlの活性領域は行方向(ゲート長方向)に
向って夫々形成される。すなわち、転送用MISFET
Qtl、駆動用MISFETQd1の夫々の活性領域は
平面形状がほぼL字形状で構成される。 同様に、前記転送用MISFETQt2の一方のソース
領域又はドレイン領域は、駆動用MISFETQd2の
ドレイン領域に一体に構成される。 すなわち、転送用MISFETQt2、駆動用MISF
ETQd2の夫々の活性領域は平面形状がほぼL字形状
で構成される。 前記転送用MISFETQtl、Qt2の夫々の平面形
状は、メモリセルMC内において、前記駆動用MISF
ETQd1、Qd2の夫々と同様に、中心点CPに対し
て点対称で構成される。すなわち、第11図に示すよう
に、メモリセルMCは、転送用MI 5FETQt 1
及びそれに一体化された駆動用MISFETQd1、転
送用MISFETQt2及びそれに一体化された駆動用
MISFETQd2の夫々を中心点CPに対して点対称
で構成する(メモリセル内点対称)。メモリセルMCは
、転送用MISFETQtl、Qt2の夫々の間に駆動
用MISFETQd1及びQd2を配置し、この駆動用
MI 5FETQd 1、Qd2の夫々を向い合せて配
置する。つまり、メモリセルMCの転送用MISFET
Qtl及び駆動用MISFETQd1.転送用MISF
ETQt2及び駆動用MISFETQd2の夫々は、駆
動用MISFETQd1.、Qd2の夫々の間の離隔寸
法のみで離隔寸法を律則する。この離隔領域には素子分
離絶縁膜4及びp型チャネルストッパ領域5が配置され
る。 第17図に示すように、メモリセルアレイMAYでのメ
モリセルMCの配列において、メモリセルMCの転送用
MI 5FETQt 1、Qt2の夫々の平面形状は、
列方向に隣接する他のメモリセルMCとの間のYl−Y
3軸又はY2−Y4軸に対する、前記他のメモリセルM
Cの転送用MISFETQt 1、Qt2の夫々の平面
形状の線対称で構成される。同様に、メモリセルMCの
転送用MISFETQt1.Qt2の夫々の平面形状は
、行方向に隣接する他のメモリセルMCとの間のXl−
X2軸又はX3−X4軸に対する、前記他のメモリセル
MCの転送用MI 5FETQt 1、Qt2の夫々の
平面形状の線対称で構成される。つまり、メモリセルM
Cの転送用MISFETQtは列方向、行方向の夫々に
おいて線対称の形状で構成される。 行方向に配列されたメモリセルMCの転送用MISFE
TQtのうち、隣接するメモリセルMCの転送用MIS
FETQtの夫々の互いに向い合う他方のドレイン領域
又はソース領域は一体に構成される。つまり、隣接する
一方のメモリセルMCの転送用MISFETQtの他方
のドレイン領域又はソース領域で他方のメモリセルMC
の転送用MISFETQtの他方のドレイン領域又はソ
ース領域を構成し、転送用MISFETQtの他方のド
レイン領域又はソース領域の占有面積を縮小する。また
、一方のメモリセルMCの転送用MISFETQtの他
方のドレイン領域又はソース領域とそれと向い合う他方
のメモリセルMCの転送用MISFETQtの他方のド
レイン領域又はソース領域との間には素子分離絶縁膜4
を介在しないので、この素子分離絶縁膜4に相当する分
、メモリセルMCの占有面積を縮小できる。 前記第11図、第15図乃至第17図の夫々に示すよう
に、メモリセルアレイMAにおいて1列方向及び行方向
に隣接する4個のメモリセルMCの一部の活性領域は一
体に構成され、平面形状がリング形状で構成される。具
体的には、第15図に示すように、例えば座$59(X
I、Yl)を中心とし1列方向に配列されかつ隣接する
2個のメモリセルMC及びこの2個のメモリセルMCと
行方向に配列されかつ隣接する2個のメモリセルMC1
合計4個のメモリセルMCにおいて、4個のメモリセル
MCの夫々の一方の転送用MISFETQt及び一方の
駆動用MISFETQd、合計4個の転送用MISFE
TQt及び4個の駆動用MISFETQdの活性領域を
一体に構成し、リング形状の活性領域が構成される(一
部を塗りつぶした領域)、換言すれば、前記4個の転送
用MISFETQt、4個の駆動用MISFETQdの
夫々(合計8個のMISFET)は、互いに向い合うソ
ース領域又はドレイン領域を一体に構成し、直列接続さ
れたリング形状で構成される。つまり、列方向、行方向
の夫々に隣接する4個のメモリセルMCにおいて、メモ
リセルMCの一方の転送用MISFETQt及び駆動用
MISFETQdで構成される一方のL字形状の活性領
域を互いに連続させ、かつ活性領域の延在する方向(ゲ
ート長方向)に終端がなく、活性領域のパターンが閉じ
るリング形状で構成される。リング形状の活性領域の互
いに対向する内枠側、外枠側の夫々(転送用MISFE
TQt、駆動用MISFETQdの夫々のゲート幅方向
を規定する領域)は素子分離絶縁膜4及びP型チャネル
ストッパ領域6で規定される。前記4個のメモリセルM
Cの夫々の転送用MISFETQtはゲート長方向を行
方向に一致させ、駆動用MISFETQdはゲート長方
向を列方向に一致させているので、前記リング形状は平
面方形状(長方形状)で構成される。 前記リング形状で構成された活性領域は列方向に同一形
状でかつ同一ピッチで複数個配列され。 列方向に隣接する活性領域は素子分離絶縁膜4を介して
互いに離隔される。このリング形状の活性領域の行方向
に隣接する次段のリング形状の活性領域は、前段の配列
と同様に、列方向に同一形状でかつ同一ピッチで複数個
配列されると共に、前段の配列に対して列方向に2分の
1ピッチだけずらして配列される。つまり、前記リング
形状の活性領域は、メモリセルアレイMAYにおいて、
第15図に示す千鳥り配列となる。 メモリセルアレイMAYの終端、つまりメモリセルアレ
イMAYの周辺回路との境界領域となる周辺において、
前記リング形状の活性領域の平面形状には、第15図に
示すように、余裕寸法りが確保される。メモリセルアレ
イMAYの終端のリング形状の活性領域は、メモリセル
アレイMAYの中央部分に配列されたリング形状の活性
領域のほぼ2分の1の半リング形状で構成される。この
半リング形状の活性領域は、単純にレイアウトルールに
基き形成した場合には、同第15図に示すように、隣接
するメモリセルMCとの共用の領域(例えばソース線又
は相補性データ線DLとの接続領域)を含む点線Eで示
す形状で形成される。 メモリセルアレイMAYの終端の半リング形状の活性領
域は、その延在方向(ゲート長方向)に終端が存在し、
活性領域のパターンが閉じていないので、この領域に前
記点線Eで示す形状よりも大きくなる前記余裕寸法りが
付加される。この余裕寸法りは、製造プロセスにおいて
素子分離絶縁膜4を形成した際に発生するバーズビーク
のゲート長方向の寸法に相当する寸法、又はそれ以上の
寸法である。 前記メモリセルMCの転送用MISFETQt1、Qt
2の夫々のゲート電極13は、前記第1図、第2図、第
11図及び第17図に示すように、そのゲート幅方向に
おいて、ワード線(WL)13に接続される。ワード1
i13は、ゲート電極13と一体に構成され、同一導電
層で構成される。メモリセルMCのうち、転送用MI 
5FETQt 1のゲート電極13には第1ワード線(
WLI)13が接続され、第1ワード線13は第17図
に示すように素子分離絶縁膜4上を列方向に実質的に直
線で延在する。 転送用MISFETQt2のゲート電極13には第2ワ
ード線(WL2)13が接続され、第2ワード線13は
同第17図に示すように列方向に実質的に直線で延在す
る。つまり、1個のメモリセルMCには、互いに離隔し
、かつ同一列方向に平行に延在する2本の第1ワード線
13及び第2ワード線工3が配置される。メモリセルア
レイMAYにおいて、前記第1ワード線13及び第2ワ
ード線13の平面形状は、前述のY 1.− Y 3軸
、Y2−Y4軸の夫々に対して、列方向に線対称で構成
される。また、第1ワード線13及び第2ワード線13
の平面形状は、Xl−X2軸、X 3−X4軸の夫々に
対して1行方向に線対称で構成される。 前記第1ワード線(WLI)13は、第1図、第2図及
び第11図に示すように、メモリセルMCの駆動用MI
SFETQd1のゲート電極7のゲート幅方向の素子分
離絶縁膜4上に突出する部分と交差する。同様に、第2
ワード線(WL2)は、駆動用MISFETQd2のゲ
ート電極7のゲート幅方向の素子分lIl絶縁膜4上に
突出する部分と交差する。 また、前記メモリセルMCに配置された第1ワード線(
WLI)13、第2ワード線(W L 2 )13の夫
々の間には基準電圧線(ソース線:Vss)13が配置
される。基準電圧線13は、メモリセルMCにおいて1
本配置され、メモリセルMCの駆動用MISFETQd
 1及びQd2に共通のソース線として構成される。基
準電圧線13は、前記ワード線13と同一導電層で構成
され、このワード線13と離隔し、かつ素子分離絶縁膜
4上を列方向に実質的に直線で平行に延在する。メモリ
セルアレイMAYにおいて、基準電圧線13の平面形状
は、Yl−Y3軸、Y2−Y4軸の夫々に対して1列方
向に線対称で構成される。また、基準電圧線13の平面
形状は、Xl−X2輔、X3−X4軸の夫々に対して、
行方向に線対称で構成される。 前記基準電圧線13は、第1図、第2図及び第11図に
示すように、メモリセルMCの駆動用MISFETQd
1.Qd2の夫々のゲート電極7のゲート幅方向の素子
分離絶縁膜4上に突出する部分と交差する。 前記基準電圧線13は、第1図、第2図、第11図及び
第17図に示すように、駆動用MISFETQd1、Q
d2の夫々のソース領域(n’型半導体領域11)に接
続される。基準電圧線13はソース領域上のゲート絶縁
膜12と同一層の絶縁膜12に形成された接続孔14を
通して接続される。基準電圧線13は下層の多結晶珪素
膜13Aに形成された接続孔14及び前記絶縁膜12に
形成された接続孔14の夫々を通して上層の高融点金属
珪化膜13Bをソース領域であるn゛型半導体領域11
に直接々続する。 このように、(A −1)ワード線(WL)13で制御
される転送用MISFETQt及び駆動用MISFET
QdでメモリセルMCが構成されたSRAM1において
、前記メモリセルMCの駆動用MISFETQdのゲー
ト電極7、転送用MISFETQtのゲート電極13及
びワード線13の夫々を異なる導電層で構成し、前記駆
動用MISFETQd、転送用MISFETQtの夫々
を互いにゲート長方向を交差させて配置し、前記ワード
線13を駆動用MISFETQdのゲート電極7のゲー
ト長方向に延在させ、かつこの駆動用MISFETQd
のゲート電極7の一部に交差させる。この構成により、
前記メモリセルMCの駆動用MISFETQdの占有面
積、前記ワード線13の占有面積の夫々の一部を重ね合
せ、この重ね合せた領域に相当する分、駆動用MISF
ETQdのゲート幅方向においてメモリセルMCの占有
面積を縮小できるので、SRAMIの集積度を向上でき
る。 また、(A−2)前記構成(A−1)に加えて、ワード
線13は多結晶珪素膜13A及びその上部に設けられた
高融点金属珪化膜13Bで形成された積層構造(複合膜
)で構成され、駆動用MISFETQdのゲート電極7
は多結晶珪素膜の単層構造(単層膜)で構成される。こ
の構成により、前記効果の他に、前記積層構造は前記多
結晶珪素膜の単層構造に比べて比抵抗値が小さく(多結
晶珪素膜に比べて高融点金属珪化膜13Bの比抵抗値が
小さく)、ワード線13の抵抗値を低減できるので、メ
モリセルMCの情報書込み動作及び情報読出し動作を速
め、SRAM1の動作速度の高速化を図れる。さらに、
前記積層構造は前記多結晶珪素膜の単層構造に比べて断
面々積を増加し、ワード線13の抵抗値を低減できるの
で、同様に、SRAMIの動作速度の高速化を図れる。 また、(A−3)ワード線(WL)13で制御される2
個の転送用MISFETQtでメモリセルMCが構成さ
れたSRAMIにおいて、前記メモリセルMCの2個の
転送用MISFETQt 1のゲート電極13、転送用
MISFETQt2のゲート電極13の夫々に2本の第
1ワード線(WLI)13、第2ワード線(WL2)1
3の夫々を接続する。この構成により、前記メモリセル
MCの2個の転送用MISFETQtlのゲート電極工
3、転送用MISFETQt2のゲート電極13の夫々
に2本の第17−ド813、第2ワード線13の夫々を
接続するだけで、2個の転送用MISFETQtlのゲ
ート電極!3.転送用MISFETQt2のゲート電極
!3の夫々の間を接続するメモリセルMC内のワード線
13の引き回しくメモリセル当り1本のワード線の場合
)を排除できるので、前記2本の第1ワード線13、第
2ワード線13の夫々をほぼ直線で延在しかつメモリセ
ルアレイMAYでの長さを短くし、第1ワード線13.
第2ワード線13の夫々の抵抗値を低減できる。この結
果、メモリセルMCの情報の書込み動作及び読出し動作
を速め、SRAM1の動作速度の高速化を図れる。 また、(A −4)ワード線(WL)13で制御される
2個の転送用MISFETQt及び基準電圧線13(ソ
ース線:Vss)に接続される2個の駆動用MISFE
TQdでメモリセルMCが構成されたSRAMIにおい
て、前記メモリセルMCの2個の転送用MISFETQ
tl、Qt2の夫々のゲート電極13の夫々に、互いに
離隔しかつ同一方向に延在する2本の第1ワード線(W
LI)13、第27−ドi!(WL2)13の夫々を接
続し、この2本の第1ワード線13、第2ワード線13
の夫々で規定された領域内に前記2個の駆動用MISF
ETQd1及びQd2を配置すると共に前記基準電圧線
13を配置する。この構成により、前記構成(A −3
)の効果の他に、メモリセルMC内のワード線13の引
き回しが排除されたことで、メモリセルMC内の2本の
第1ワード#113、第2ワード線!3の夫々の間の空
領域(メモリセルMCの中央部)に基準電圧線13を配
置できる。この結果、2個の駆動用MISFETQd 
1、Qd2の夫々のソース領域と基準電圧線13との接
続距離を短縮し、駆動用MISFETQd 1、Qd2
の夫々のソース領域の電位の浮きを低減できるので、メ
モリセルMCの情報保持の安定性を向上し、SRAMI
の動作上の信頼性を向上できる。また、前記メモリセル
MCの2個の駆動用MI 5FETQd 1、Qd2の
夫々の間に1本の基準電圧線13を配置し、1本の基準
電圧llA13を駆動用MISFETQd1.Qd2の
夫々に共通配線として使用するので、1本の基準電圧線
13に相当する分、メモリセルMCの占有面積を縮小し
、SRAMIの集積度を向上できる・また、(A −5
)前記構成(A −4)の前記2本のワード線(WL 
1 、 WL 2)13.基準電圧線13の夫々は同一
導電層で構成され、かつ同一列方向に延在させる。この
構成により、前記基準電圧線13、駆動用MISFET
Qdのソース領域(ゴ型半導体領域11)の夫々を異な
る導電層で構成し、駆動用MISFETQdの占有面積
内に基準電圧線13を延在できるので、基準電圧線13
の占有面積、基準電圧線(ソース線)と駆動用MISF
ETQdとの素子分離領域(素子分離絶縁膜4)の夫々
に相当する分、メモリセルMCの占有面積を縮小でき、
SRAMIの集積度を向上できる。 また、(A−6)ワード@ (W L )13で制御さ
れる2個の転送用MISFETQt及び2個の駆動用M
ISFETQdでメモリセルMCが構成されたSRAM
1において、前記メモリセルMCの転送用MISFET
Qtlのゲート電極13に第1ワード線(WLI)13
を接続すると共に、転送用MISFETQt2のゲート
電極13に前記第1ワード線13と離隔しかつ同一方向
に延在する第2ワード線(WL2)13を接続し、前記
第1ワード線13.第2ワード線13の夫々の間に、前
記転送用MISFETQtlの一方の半導体領域にドレ
イン領域が接続された駆動用MI 5FETQd 1及
び転送用MI 5FETQt 2の一方の半導体領域に
ドレイン領域が接続された駆動用MISFETQd2を
配置し、前記メモリセルMCの中心点CPに対して。 転送用MISFETQtl及び駆動用MISFETQd
 1の平面形状を、転送用MISFETQt2及び駆動
用tISFETQd2の平面形状の点対称で構成する。 この構成により、前記メモリセルMC内、特に転送用M
I 5FETQt 1と転送用MI 5FETQt 2
との間、駆動用MISFETQd 1と駆動用MI 5
FETQd 2との間の夫々において、フォトリソグラ
フィ技術の露光中の回折現象(ハレーシミン)、エツチ
ング液の回り込み等、製造プロセスの条件を均一化でき
、各素子の寸法のばらつきを低減できるので、各素子の
寸法を縮小してメモリセルMCの占有面積を縮小し、S
RAMIの集積度を向上できる。 また、(A−7)前記構成(A −6)の転送用MIS
FETQt1.Qt2の夫々のゲート幅寸法は、駆動用
MI 5FETQd l、Qd2の夫々のゲート幅寸法
に比べて小さく構成される。この構成により、前記メモ
リセルMC内の転送用MISFETQtl及び駆動用M
ISFETQd1と転送用MI 5FETQt 2及び
駆動用MISFETQd2との間の離隔寸法を駆動用M
I 5FETQd 1、Qd2の夫々の素子分離領域の
寸法で一義的に律則し、前記離隔寸法から無駄な寸法(
駆動用MISFETQdのゲート幅寸法と転送用MIS
FETQtのゲート幅寸法との差に相当する空領域)を
排除できるので、メモリセルMCの占有面積を縮小し、
SRAM1の集積度を向上できる。 また、(A−8)転送用MISFETQt及び基準電圧
線(ソース線)13が接続された駆動用MISFETQ
dでメモリセルMCが構成されたSRAM1において、
前記メモリセルMCの駆動用MISFETQdのゲート
電極7.基準電圧、l1i13の夫々を異なる導電層で
構成し、前記基準電圧線13を前記駆動用MISFET
Qdのゲート電極7のゲート長方向に延在させ、かつこ
の駆動用MISFETQdのゲート電極7の一部に交差
させる。この構成により、前記メモリセルMCの駆動用
MISFETQdの占有面積、前記基準電圧線13の占
有面積の夫々の一部を重ね合せ、この重ね合せた領域に
相当する分、駆動用MISFETQdのゲート幅方向に
おいてメモリセルMCの占有面積を縮小できるので、S
RAM1の集積度を向上できる。 また、(A−13)前記構成(A −6)のメモリセル
MCは、前記第1ワード線(W L )13及び第2ワ
ード線(W L )13の延在する列方向に配列された
隣接する他の第1のメモリセルMCとの間の前記第1及
び第2ワード線13と交差する第18軸(Yl−Y3軸
又はY2−Y4軸)を中心に、前記第1のメモリセルM
Cの平面形状に線対称の平面形状で構成され、前記メモ
リセルMCは、前記第1及び第2ワード線13の延在す
る列方向と交差する行方向に配列された隣接する他の第
2のメモリセルMCとの間の前記第1及び第2ワード線
13に平行な第2軸(Xi−X2軸又はX3−X4軸)
を中心に、前記第2のメモリセルMCの平面形状に線対
称の平面形状で構成される。この構成により、前記メモ
リセルMCの転送用MISFETQt、駆動用MISF
ETQdの夫々の一方の半導体領域を、隣接する第1の
メモリセルMC1第2のメモリセルM、Cの夫々のそれ
と兼用し、メモリセルMCの占有面積を縮小できるので
、SRAM1の集積度を向上できる。さらに、前記メモ
リセルMC,@接する第1のメモリセルMC1第2のメ
モリセルMCの夫々において、フォトリソグラフィ技術
の露光中の回折現象、エツチング液の回り込み等、製造
プロセスの条件を均一化し、各素子の寸法のばらつきを
低減できるので、各素子の寸法を縮小してメモリセルM
Cの占有面積を縮小し、よりSRAMIの集積度を向上
できる。 また、(B −1’)転送用MISFETQt及び駆動
用MISFETQdでメモリセルMCが構成されるSR
AMIにおいて、前記メモリセルMCの転送用MISF
ETQtのゲート電極13を前記駆動用MISFETQ
dのゲート電極7の上層にそれに比べて厚い膜厚で構成
する。この構成により、前記メモリセルM(1,の転送
用MISFETQt、駆動用MISFETQdの夫々の
領域を重ね合せられる(Qdのゲート電極7とQtのゲ
ート電極13に一体化されたワード線13とを重ね合せ
られる)ので、メモリセルMCの占有面積を縮小し、S
RAM1の集積度を向上できると共に、駆動用MISF
ETQdのゲート電極(メモリセルの最下層)7の膜厚
を薄くし、上層の段差形状の成長を低減し、平担化でき
るので、上層配線(ゲート電極13、ワード線13、基
準電圧線13の夫々又はその上層配線)の断線不良等を
低減し、SRAMIの電気的信頼性を向上できる。 また、(B −2)転送用MISFETQt及び駆動用
MISFETQdで構成されるメモリセルMCがワード
線(WLH3、データ線(D L : 33)の夫々に
接続されるSRAMIにおいて、前記メモリセルMCの
転送用MISFETQtのゲート電極I3、前記ワード
線13の夫々を同一層で、かつ前記駆動用MISFET
Qdのゲート電極7の上層にそれに比べて厚い膜厚で構
成する。この構成により、前記構成(B −1)の効果
の他に、前記ワード線13の断面々積を増加し、このワ
ード線13の抵抗値を低減できるので、メモリセルMC
の情報書込み動作及び情報読出し動作を速め、SRAM
1の動作速度の高速化を図れる。 また、(B−3)前記構成(B−1)又は(B−2)の
駆動用MISFETQdのゲート電極7は多結晶珪素膜
の単層構造で構成し、前記転送用MISFETQtのゲ
ート電極13は多結晶珪素膜13A及びその上部に設け
られた高融点金属珪化膜13Bで形成された積層構造で
構成される。この構成により、前記ゲート電極!3の積
層構造は前記ゲート電極7の多結晶珪素膜の単層構造に
比べて比抵抗値が小さいので、よりSRAMIの動作速
度の高速化を図れる。 また、(B−4)転送用MISFETQt及び駆動用M
ISFETQdで構成されるメモリセルMCがワード線
(W L )13、データ線(D L : 33)、基
準電圧線(ソースA! : Vss)13の夫々に接続
されたSRAM1において、前記メモリセルMCの転送
用MISFETQtのゲート電極13、前記ワード線1
3、前記基準電圧線13の夫々を同一導電層で、かつ前
記駆動用MISFETQdのゲート電極7と異なる層に
それに比べて比抵抗値が小さい導電層(ポリサイド構造
)で構成する。この構成により、前記ワード線13.基
準電圧線13の夫々の比抵抗値を低減できる(及び積層
構造で膜厚を稼ぎその抵抗値を低減できる)ので、メモ
リセルMCの情報書込み動作及び情報読出し動作を速め
、SRAM1の動作速度の高速化を図れる。 また、(B−5)転送用MISFETQt及び駆動用M
ISFETQdでメモリセルMCが構成されるSRAM
Iにおいて、前記メモリセルMCの転送用MISFET
QtをLDD構造で構成し、前記駆動用MISFETQ
dを2重ドレイン(DDD)構造で構成する。この構成
により、前記メモリセルMCの駆動用MISFETQd
の駆動能力(単位フンダクタンスgm)を転送用MIS
FETQtの駆動能力(単位gm)に比べて大きくし、
メモリセルMCの実効的なβレシオを大きくできるので
、駆動用MISFETQdの占有面積を縮小してメモリ
セルMCの占有面積を縮小でき、SRAM1の集積度を
向上できる。さらに、前記メモリセルMCの実効的なβ
レシオを大きくしたことにより、メモリセルMCの情報
蓄積ノード領域に保持された情報の安定性を向上できる
ので、メモリセルMCの誤動作を低減し、SRAMIの
動作上の信頼性を向上できる。 前記メモリセルMCに配置された容量素子Cは。 第1図、第2図、第12図及び第18図に示すように、
主に第1電極7.誘電体膜21.第2電極23の夫々を
順次積層して構成される。つまり、容量素子Cはスタッ
クド(積層)構造で構成される。メモリセルMCには主
に2個の容量素子Cが配置され、この2個の容量素子C
はメモリセルMCの情報蓄積ノード領域間に直列に接続
され配置される。 前記第]電極7は駆動用MISFETQdのゲート電極
(第1層目のゲート材形成工程で形成された多結晶珪素
膜)の一部で構成される。つまり、メモリセルMCの一
方の駆動用MISFETQd1のゲート電極7は2個の
うちの一方の容量素子Cの第1電極7を構成する。他方
の駆動用MISFETQd 2のゲート電極7は他方の
容量素子Cの第1電極7を構成する。 誘電体膜21は前記第1電極(ゲート電極)7上に構成
される。誘電体膜21は、第1電極7以外の領域にも構
成されるが、第1電極7上において、第1ワード線(W
LI)13、基準電圧線13の夫々で規定される領域、
及び第2ワード線(W L 2 )13、基準電圧線1
3の夫々で規定される領域が容量素子Cの実質的な誘電
体膜として使用される。この誘電体膜21は例えば酸化
珪素膜で形成される。 第2電極23は前記第1電極7上に誘電体膜21を介し
て構成される。第2電極23は前記誘電体膜21とほぼ
同様にワード線(WL)13.基準電圧tiA13の夫
々で規定される領域が容量素子Cの実質的な第2電極と
して使用される。第2電極23は、第3層目のゲート材
形成工程で形成され、例えば単層の多結晶珪素膜で形成
される。多結晶珪素膜には抵抗値を低減するn型不純物
例えばP(又はA s )が導入される。 つまり、前記容量素子Cは、駆動用MISFETQd 
1のゲート電極7を第1電極7とし、駆動用MISFE
TQd1の領域に配置された容量素子Cと、駆動用MI
SFETQd2のゲート電極7を第1電極7とし、駆動
用MISFETQd2の領域に配置された容量素子Cと
で構成される。 この容量素子Cの第2電極23は、後述するが、負荷用
MISFETQpのゲート電極23としても構成される
。また、容量素子Cの第2電極23は、負荷用MISF
ETQpのドレイン領域(実際にはn型チャネル形成領
域26N)と転送用MISFETQtの一方の半導体領
域、駆動用MISFETQdのドレイン領域、駆動用M
ISFETQdのゲート電極7の夫々とを接続する導電
層(中間導電層)23としても構成される。 前記駆動用MI 5FETQd 1の領域に配置された
一方の容量素子Cの第2電極23は、駆動用MI 5F
ETQd 1のドレイン領域(11)、転送用Ml5F
ETQtlの一方の半導体領域(18)、駆動用MIS
FETQd 2のゲート電極7の夫々に接続される。こ
れらの接続は、容量素子Cの第2電極23を駆動用MI
 5FETQd 1のゲート長方向(列方向)に引き出
した、前記第2電極23と同一層でかつ一体に構成され
た導電層23で行われる。導電123は、絶縁膜(誘電
体膜21と同一1g)21、絶縁膜8.絶縁膜12の夫
々を除去して形成された接続孔22を通して、前記ドレ
イン領域、一方の半導体領域、ゲート電極7の夫々に接
続される。同様に、前記駆動用MISFETQd2の領
域に配置された他方の容量素子Cの第2電極23は、駆
動用MISFETQd2のドレイン領域(11)、転送
用MISFETQt2の一方の半導体領域(18)、駆
動用MI 5FETQd 1のゲート電極7の夫々に接
続される。これらの接続は、容量素子Cの第2電極23
を駆動用MISFETQd2のゲート長方向に引き出し
た導電M23で行われる。導電層23は接続孔22を通
して前記ドレイン領域、一方の半導体領域、ゲート電極
7の夫々に接続される。 前記メモリセルアレイMAYにおいて、列方向に配列さ
れたメモリセルMCの容量素子Cは、第18図に示すよ
うに、Yl−Y3軸又はY2−Y4軸に対して、第2電
極23(及び導電層23)の平面形状を線対称で構成す
る。また、行方向に配列されたメモリセルMCの容量素
子Cは、前述の駆動用MISFETQd及び転送用MI
SFETQtの線対称の配列と異なり、第2電極23の
平面形状を非線対称で構成する。つまり、列方向に配列
されたメモリセルMCの容量素子Cの第2電極23の配
列に対して、行方向に隣接する次段の列方向に配列され
たメモリセルMCの容量素子Cは、前記前段の第2電極
23と同様に、第2電極23の平面形状を列方向に線対
称で構成すると共に、第2電極23の平面形状を前記前
段のメモリセルMCの配列に対して1個のメモリセルM
C分(1メモリセルピッチ)だけ列方向にずらして構成
される。メモリセルアレイMAYにおいて、前述のメモ
リセルMCの容量素子Cの第2電極2B(及び導電層2
3)の配列は、後述するが、主に第2電極23の上層に
形成される電源電圧線(Vcc:2εP)及び負荷用M
ISFETQpの平面形状が行方向に対して非線対称で
構成されるので、これに律則される。 前記メモリセルMCの2個の負荷用MISFETQpl
、Qp2の夫々は、第1図、第2図、第13図及び第1
9図に示すように、駆動用MISFETQdの領域上に
構成される。負荷用MISFETQP 1は駆動用MI
SFETQd2の領域上に構成され、負荷用MISFE
TQP2は駆動用MI 5FETQd l上に構成され
る。負荷用MI 5FETQP 1、Qp2の夫々は駆
動用MISFETQd1、Qd2の夫々のゲート長方向
にゲート長方向をほぼ直交させ配置される。この負荷用
MISFETQp1.QP2の夫々は、主にn型チャネ
ル形成領域26N、ゲート絶縁膜24、ゲート電極23
、ソース領域26P及びドレイン領域26Pで構成され
る。 前記ゲート電極23は前記容量素子Cの第2電極(第3
層目のゲート材形成工程で形成される多結晶珪素膜) 
23で構成される。つまり、駆動用MISFETQd1
の領域に配置された一方の容量素子Cの第2電極23は
負荷用MISFETQp2のゲート電極23を構成する
。駆動用MISFETQd2の領域に配置された他方の
容量素子Cの第2電極23は負荷用MISFETQpl
のゲート電極23を構成する。 前記ゲート絶縁膜24は前記ゲート電極23上に構成さ
れる。ゲート絶縁膜24は例えば酸化珪素膜で構成され
る。 n型チャネル形成領域26Nは前記ゲート電極23上に
ゲート絶縁膜24を介して構成される。n型チャネル形
成領域26Nはそのゲート長方向を駆動用MISFET
Qdのゲート幅方向にほぼ一致させ配置される。n型チ
ャネル形成領域26Nは、第4層目のゲート材形成工程
で形成され1例えば多結晶珪素膜で構成される。多結晶
珪素膜には負荷用MISFETQpのしきい値電圧をエ
ンハンスメント型に設定するn型不純物(例えばP)が
導入される。負荷用MISFETQPは、動作時(ON
動作時)、情報蓄積ノード領域に電源電圧Vccを充分
に供給できるので、情報の安定な保持ができる。また、
負荷用MISFETQpは、非動作時(○FF動作時)
、情報蓄積ノード領域への電源電圧Vccの供給をほぼ
確実に遮断できるので、スタンバイ電流量を低減し、低
消費電力化が図れる。 この点、負荷用MISFETQpは負荷用高抵抗素子に
比べて異なる。 前記ソース領域26Fは前記n型チャネル形成領域26
Nの一端側(ソース領域側)に一体に構成されかつ同一
導電層で形成されたP型導電層(26P)で構成される
。つまり、ソース領域(p型導電層)26Pは第4層目
のゲート材形成工程で形成された多結晶珪素膜で形成さ
れ、この多結晶珪素膜にはP型不純物(例えばBF2)
が導入される。ソース領域26Pは、第2図、第13図
及び第19図に符号26pを付けて二点鎖線で囲まれた
領域内において(一部は電源電圧126Pとして構成さ
れる)構成される。前記ドレイン領域26Pは、n型チ
ャネル形成領域26Nの他端側(ドレイン側)に一体に
構成され、ソース領域26Pと同様に、同一導電層で形
成されたp型導電層(26P)で構成される。ドレイン
領域26Pは符号26pを付けて二点鎖線で囲まれた領
域内において構成される。つまり、後述する製造プロセ
スにおいては、二点鎖線で囲まれた領域26p内に、ソ
ース領域及びドレイン領域2BPを形成するp型不純物
が導入され、それ以外の領域はn型チャネル形成領域2
6Nとして構成される。 前記負荷用MISFETQp1.のドレイン領域26P
は、転送用MI 5FETQt 1の一方の半導体領域
、駆動用MISFETQd1のドレイン領域及び駆動用
MISFETQd2のゲート電極7に接続される。同様
に、負荷用MISFETQP2のドレイン領域2SPは
、転送用MISFETQt2の一方の半導体領域、駆動
用MISFETQd2のドレイン領域及び駆動用MIS
FETQd1のゲート電極7に接続される。これらの接
続は前記導電層23を介して行われる。 また、負荷用MISFETQpのドレイン領域26Pは
n型チャネル形成領域26Nを介してゲート電極23か
ら離隔される。換言すれば、負荷用MISFETQpは
ゲート電極23とドレイン領域26Pとが重なりを持た
ずに離隔される。つまり、負荷用MI 5FETQpの
ドレイン領域2SP側はオフセット構造で構成される。 このオフセット構造の負荷用MISFETQPはn型チ
ャネル形成領域26N−ドレイン領域26P間のブレー
クダウン耐圧を向上できる。すなわち、このオフセット
構造は、ドレイン領域26Fとゲート電極23によって
チャージが誘起されるn型チャネル形成領域26Nとを
離隔することによって、ドレイン領域26Pとn型チャ
ネル形成領域26Nとのpn接合部のブレークダウン耐
圧を向上できる9本実施例の場合、負荷用MISFET
Qpは約0.6[μm]又はそれ以上の寸法のオフセッ
ト寸法(離隔寸法)で構成される。 前記導電層23は前述のように容量素子Cの第2電極2
3を引き出して構成される(第3層目のゲート材形成工
程で形成された多結晶珪素膜)。導電層23は負荷用M
ISFETQpのゲート電極23と同一導電層で形成さ
れる。この導電層23は層間絶縁膜24に形成された接
続孔25を通して上層の負荷用MISFETQpのp型
ドレイン領域26Pに接続される。また、前述のように
、導電層23は接続孔22を通して転送用MISFET
Qtの一方の半導体領域、駆動用MISFETQdのド
レイン領域及びゲート電極7に接続される。このように
構成される導電層23は、導電層23の膜厚、及び導電
層23の上側の接続孔25の位置と下側の接続孔22の
位置との間の寸法に相当する分、負荷用MISFETQ
pのドレイン領域26Pの他端側、転送用MISFET
Qtの一方の半導体領域(18)及び駆動用MISFE
TQdのドレイン領域(lりの夫々の間を離隔できる。 導電層23はn型不純物が導入された多結晶珪素膜で形
成されるので、前記P型ドレイン領域26Pを形成する
P型不純物の前記一方の半導体領域(18)、ドレイン
領域(11)の夫々への拡散距離を導電層23で増加で
きる。つまり、導電層23は、転送用MISFETQt
、駆動用MISFETQdの夫々のチャネル形成領域に
、負荷用MISFETQpのドレイン領域26PのP型
不純物が拡散されることを低減し、転送用MISFET
Qt、駆動用MISFETQdの夫々のしきい値電圧の
変動を防止できる。前記導電層23は、負荷用MISF
ETQpのゲート電極23、容量素子Cの第2電極23
又はそれから引き出された導電層23と同一導電層(同
一製造工程)で形成されるので、構造上導電層数を低減
できる。また、導電層23は製造プロセスの製造工程数
を低減できる。 このように、(B−7)2個の駆動用MISFETQd
及び2個の負荷用MISFETQPでメモリセルMCが
構成されるSRAM1において、航記メモリセルMCの
一方の駆動用M I S FETQdの上部に、この一
方の駆動用MISFETQdのゲート電極7、一方の負
荷用M、l5FETQpのゲート電極z3の夫々を対向
させ、一方の負荷用MISFETQpを設け、この一方
の負荷用MISFETQPのドレイン領域26Pを、一
方の又は他方の負荷用MISFETQpのゲート電極z
3と同一導電層で形成された導電層(中間導電層)23
を介在させ、他方の駆動用MISFETQdのドレイン
領域(11)に接続する。この構成により、前記メモリ
セルMCの一方の負荷用MISFETQpのドレイン領
域26Pと他方の駆動用MISFETQclのドレイン
領域との間の距離を前記導電層23で離隔し、前記一方
の負荷用MISFETQpのドレイン領域26Pを形成
するp型不純物の他方の駆動用MISFETQdのドレ
イン領域への拡散を防止できるので、前記他方の駆動用
MISFETQdへの前記p型不純物の拡散に基くしき
い値電圧の変動の防止等、SRAMIの電気的特性を向
上できる。さらに、同様に、前記一方の負荷用MISF
ETQPのP型ドレイン領域26pは導電層(中間導電
層)23を介して他方の転送用MI 5FETQtの一
方の半導体領域(18)にも接続されるので、この転送
用MISFETQtのしきい値電圧の変動も防止できる
。 また、(B−8)前記構成(B−7)のメモリセルMC
の負荷用tIsFETQPのドレイン領域26Pをオフ
セット構造で構成する。この構成により、前記負荷用M
ISFETQPのドレイン領域26P−n型チャネル形
成領域26N間のブレークダウン耐圧を向上し、負荷用
MISFETQpの占有直積を縮小できるので、メモリ
セルMCの占有面積を縮小し、SRAMIの集積度を向
上できる。 前記負荷用MISFETQpのソース領域(p型導電層
26P)には電源電圧線(Vcc)26Pが接続される
。電源電圧線26Pは前記ソース領域であるP型溝電層
26Pと一体に構成されかつ同一導電層で構成される6
つまり、電源電圧!26Pは第4層目のゲート材形成工
程で形成された多結晶珪素膜で形成され、この多結晶珪
素膜には抵抗値を低減するp型不純物(例えばBP、)
が導入される。 前記電源電圧線26PはメモリセルMC内に2本配置さ
れる。この2本の電源電圧線26Pは、メモリセルアレ
イMAYにおいて、第19図に示すように、互いに離隔
しかつ同一列方向をほぼ平行に延在する。メモリセルM
Cに配置される一方の電源電圧線26Pは、負荷用MI
SFETQp2のソース領域と一体に構成され、第1ワ
ード線(WLl)13上をそれに沿って延在する。他方
の電源電圧線26Pは、負荷用MISFETQplのソ
ース領域と一体に構成され、第2ワードJi(WL2)
13上をそれに沿って延在する。 前記第13図及び第19図に示すように、メモリセルM
Cにおいて、一方の電源電圧線26Pは列方向に延在す
ると共に、転送用MI 5FETQt1の他方の半導体
領域(18)と相補性データ線DLの第1データ線(D
LI:33)との接続部分(後述する中間導電層23)
を列方向に迂回する。つまり、一方の電源電圧線26P
は、メモリセルMCの負荷用MISFETQplと前記
接続部分との間を通過せず、この接続部分と行方向に隣
接する(上側に配置された)他のメモリセルMCの負荷
用MISFETQplとの間を迂回する。また、一方の
電源電圧線26Pは前記行方向に隣接する(上側に配置
された)他のメモリセルMCの一方の電源電圧線26P
と兼用される。他方の電源電圧線26Pは。 同様に列方向に延在すると共に、転送用MISFETQ
t2の他方の半導体領域(18)と相補性データ線DL
の第2データ線(D L 2 : 33)との接続部分
(後述する中間導電層23)を列方向に迂回する。 他方の電源電圧線26PはメモリセルMCの負荷用MI
SFETQp2と前記接続部分との間を迂回し、この接
続部分と行方向に隣接する(下側に配置された)他のメ
モリセルMCの負荷用MISFETQP2との間は通過
しない。また、同様に他方の電源電圧mzspは前記行
方向に隣接する(下側に配置された)他のメモリセルM
Cの他方の電源電圧線26Pと兼用される。つまり、1
個のメモノセルMCには2本の電源電圧線26Pが配置
されるが、この2本の電源電圧線26Pの夫々は列方向
の上下に隣接する他のメモリセルMCの夫々の電源電圧
線26Pと兼用されるので、1個のメモリセルMCには
実質的に1本の電源電圧線26Pが配置されることにな
る。 前記メモリセルMCに配置された2本の電源電圧線26
Pは、第19図に示すように、前記メモリセルアレイM
AYの列方向において、Yl−Y3軸又はY2−Y4軸
に対して、平面形状を線対称で構成する。また、メモリ
セルMCに配置された2本の電源電圧gzsは、メモリ
セルアレイMAYの行方向において、前述の駆動用MI
SFETQd及び転送用MISFETQtの線対称の配
列と異なり、かつ容量素子Cの第2電極23の配列と同
様に、平面形状を非線対称で構成する。つまり、列方向
に配列されたメモリセルMCを延在する電源電圧、I!
26Pの平面形状に対して1行方向に隣接する次段の列
方向に配列されたメモリセルMCを延在する電源電圧線
26Pは、前記前段のメモリセルMCを延在する電源電
圧線26Pと同様に、列方向に線対称で構成すると共に
、前記前段のメモリセルMCを延在する電源電圧線26
Pに対して1個のメモリセルMC分(1メモリセルピッ
チ)だけ列方向にずらして構成される。メモリセルアレ
イMAYにおいて、電源電圧線26Pの転送用MISF
ETQtの他方の半導体領域と相補性データ線DLとの
接続部分(中間導電層23)の迂回は同一行方向である
上側に行われる。つまり、電源電圧線26Pは、第19
図に示すように、前記接続部分をすべて上側に迂回する
。 このように、(A−14)前記構成(A−1,3)のメ
モリセルMCの転送用MISFETQtlの他方の半導
体領域(18)に相補性データ線DLの第1データ線(
DLI:33)が接続され、転送用MISFETQt2
の他方の半導体領域に相補性データ線DLの第2データ
線(D L 2 : 33)が接続され、前記第1ワー
ド線(WLIH3に沿い、前記転送用M I S F 
E T Q t 1の他方の半導体領域と第1データ線
(D L L )との接続部(中間導電層23)を迂回
し、かつ前記転送用MI 5FETQt 2の一方の半
導体領域(18)に負荷用MISFETQp2を介して
接続される第1の電源電圧線(ソース線)26Pを延在
させ、前記第2ワード線(WL2)13に沿い、前記転
送用MISFETQt2の他方の半導体領域と第2デー
タ線(DL2)との接続部(中間導電層23)を前記第
1の電源電圧線26Fと同一の方向に迂回し、かつ前記
転送用MISFETQtlの一方の半導体領域に負荷用
MISFETQplを介して接続される第2の電源電圧
線(ソース線)26Pを延在させる。すなわち、(A−
15)前記構成(A−14)のメモリセルMCに配置さ
れた2本の電源電圧線26Pは、メモリセルアレイMA
Yにおいて、列方向(Yl−Y3軸又はY2−Y4軸)
に線対称で構成され、行方向(Xi−X2軸又はXX3
−X4軸)に非線対称で構成される。この構成により、
前記転送用MISFETQtの他方の半導体領域と相補
性データ線DLとの接続部(中間導電層23)において
、2本の電源電圧線26Pを一方向(上側)のみに迂回
させ、前記接続部と負荷用MISFETQplとの間に
一方の電源電圧線26P(又は前記接続部と負荷用MI
SFETQp2との間に他方の電源電圧線26P)が配
置されないので、前記一方の電源電圧線26Pが配置さ
れない分、前記メモリセルMCの前記接続部と負荷用M
ISFETQplとの間の占有面積を縮小し、SRAM
1の集積度を向上できる。なお、この効果は、メモリセ
ルMCの負荷用MISFETQPを負荷用高抵抗素子に
変えた場合においても同様に得ることができる。 前述のメモリセルMCに配置された容量素子Cのうち、
駆動用MISFETQd1上に配置された容量素子Cの
第2電極23(及び導電層23)は、第13図に示すよ
うに、一方の電源電圧線26Pを前記接続部分(中間導
電層23)において、上側の他のメモリセルMCに迂回
させ、前記接続部分と負荷用MI 5FETQp 1と
の間の離隔寸法を縮小しているので、この縮小した寸法
に相当する分、平面形状が縮小される。また、メモリセ
ルMCの駆動用MISFETQdZ上に配置された容量
素子Cの第2電極23(及び導電層23)は、他方の電
源電圧線26Pを前記接続部分(中間導電層23)にお
いて、このメモリセルMCに迂回させ、前記接続部分と
負荷用MISFETQp2との間に他方の電源電圧線2
6Pを通過させるので、この他方の電源電圧線26Pの
通過に相当する分、平面形状が増大する。 つまり、電源電圧線26Pは集積度を向上する目的でメ
モリセルMC上を必ず延在するので、この電源電圧線2
SPがメモリセルMC上を迂回する側である、駆動用M
ISFETQd2上に配置された容量素子Cの第2電極
23(及び導電層23)の平面形状を基準にした場合、
駆動用MI 5FETQd 1上に配置された容量素子
Cの第2電極23(及び導電層23)の平面形状は縮小
される。したがって、メモリセルMCの容量素子Cの第
2電極23(及び導電層23)は、行方向(Xi−X2
軸又はX3−X4軸)に線対称で配置した場合には、駆
動用MISFETQdZ上に配置される第2電極23の
平面形状ですべての第2電極23の平面形状が律則され
、メモリセルMCの占有面積が増大するが、前述のよう
に、電源電圧線26Pの配置に対応させて、行方向に非
線対称で配置することにより、駆動用MISFETQd
1上の第2電極z3の平面形状の縮小に相当する分、メ
モリセルMCの占有面積を縮小できる。 このように、(A−16)前記構成(A−15)のメモ
リセルMCの負荷用MISFETQpl、Qp2の夫々
のゲート電極23(容量素子Cの第2電極23及び導電
層23)の平面形状は、前記列方向に線対称で構成され
、前記行方向に非線対称で構成される。この構成により
、メモリセルMCの2個の負荷用MISFETQpのう
ち、負荷用MISFETQp2のゲート電極23(第2
電極23及び導電層23)の平面形状を縮小できるので
、この縮小に相当する分、メモリセルMCの占有面積を
縮小し、SRAM1の集積度を向上できる。 前記メモリセルMCの転送用MISFETQtの他方の
半導体領域(18)は、第1図、第2図、第14図及び
第20図に飛すように、相補性データ、6!(DL)3
3に接続される。メモリセルMCの一方の転送用MIS
FETQtlは相補性データ線33の第1データ線(D
 L L )33に接続される。他方の転送用MI 5
FETQt 2は相補性データ線33の第2データ線(
DL2)に接続される。この転送用MISFETQtの
他方の半導体領域、相補性データ線33の夫々の接続は
、下層側から上層側に向って順次積層された中間導電、
1!23.29、埋込型電極32の夫々を介して行われ
る。 前記中間導電層23は、第1図、第2図、第12図及び
第18図に示すように1層間絶縁膜21上に構成される
。この中間導電層23の一部は、サイドウオールスペー
サ!6で規定された領域内において、前記層間絶縁膜2
1に形成された接続孔22を通して転送用MISFET
Qtの他方の半導体領域(18)に接続される。前記接
続孔22はサイドウオールスペーサ!6で規定される領
域よりも大きい(ゲート電極13側に大きい)開口サイ
ズで構成される。前記サイドウオールスペーサ16は前
述のように転送用MISFETQtのゲート電極13の
側壁にそれに対して自己整合で形成される。つまり、中
間導電層23の一部はサイドウオールスペーサ16に律
則された位置にかつそれに対して自己整合で転送用MI
SFETQtの他方の半導体領域に接続される。中間導
電層23の他部は、少なくとも、この中間導電層23と
上層の中間導電層29との製造プロセスのマスク合せ余
裕寸法に相当する分、層間絶縁膜21上に引き出される
。この中間導電層23は、転送用MISFETQtの他
方の半導体領域、中間導電層29の夫々に製造プロセス
のマスク合せずれが生じる場合でも、このマスク合せず
れを吸収し。 転送用MISFETQtの他方の半導体領域にそれに対
して自己整合で中間導電層z9を見かけ上接続できる。 前記中間導電層23は前記負荷用MISFETQPのゲ
ート電極23、容量素子Cの第2電極23、導電層23
の夫々と同一導電層で構成される。つまり、第3層目の
ゲート材形成工程で形成される多結晶珪素膜で形成され
、この多結晶珪素膜には抵抗値を低減するn型不純物が
導入される。 前記中間導電層29は、第1図、第2図、第14図及び
第20図に示すように、層間I!縁膜z7上に構成され
る。中間導電層29の一端側は層間絶縁膜z7に形成さ
れた接続孔28を通して前記中間導電層23に接続され
る。この中間導電層23は前述のように転送用MISF
ETQtの他方の半導体領域に接続される。中間導電層
28の他端側は、列方向に引き出され、層間絶縁膜30
に形成された接続孔31内に埋込まれた埋込型電極32
に接続される。この埋込型電極32は相補性データ線3
3に接続される。 前記転送用MISFETQtlの他方の半導体領域に一
端側が接続される中間導電層29は、転送用MISFE
TQt2の他方の半導体領域上を行方向に延在する相補
性データ線33のうちの第1データ線(D L L )
33下まで列方向に引き出され、この引き出された領域
において第1データ線33に接続される。同様に、転送
用MISFETQt2の他方の半導体領域に一端側が接
続される中間導電層29は、転送用MISFETQtl
の他方の半導体領域上を行方向に延在する相補性データ
線33のうちの第2データ線(D L 2 )33下ま
で列方向に引き出され、この引き出された領域において
第2データ線33に接続される。つまり、中間導電層2
9は、メモリセルMCの転送用MISFETQtl、Q
t2の夫々とそれと列方向において反転位置に延在する
第1データ線33、第2データ線33の夫々とを接続す
る交差配線構造を構成する。 中間導電層29は、その形成方法については後述するが
、製造プロセスの第1層目の金属材形成工程で形成され
た高融点金属膜例えばW膜で形成される。このW膜は前
述の多結晶珪素膜、高融点金属珪化膜の夫々に比べて比
抵抗値が小さい。 この中間導電層29の下地となる層間絶縁膜27は酸化
珪素膜27A、BPSG膜27Bの夫々を順次積層した
複合膜で構成される。層間絶縁膜27の上層のBPSG
膜27Bは、グラスフローが施され、表面に平担化処理
が施される。 前記埋込型電極32は、層間絶縁膜30に形成された接
続孔31内において、中間導電層29上に選択的に構成
される。この埋込型電極32は、接続孔31で発生する
急峻な段差形状を吸収し、上層の相補性データ線33の
断線不良を防止できる。 層間絶縁膜30は、第1図に示すように、堆積型の酸化
珪素膜30A、塗布型の酸化珪素膜30B、堆積型の醸
化珪素膜30Cの夫々を順次積層した3Mの積層構造で
構成される。下層の酸化珪素膜30A。 上層の酸化珪素膜30Cの夫々は、後述するが、テトラ
エソキシシラン(T E OS :Tetra Eth
oxyS 1lane)ガスをソースガスとするプラズ
マCVD法で堆積される。下層の酸化珪素膜30Aは、
下地の段差形状に沿って均一な膜厚で堆積され、特に下
地の段差形状の凹部分において、この凹部分の上側での
オーバーハング形状が発生しずらい。つまり、下層の酸
化珪素膜30Aは前記オーバーハング形状に基く巣の発
生を低減できる。中間層の酸化珪素膜30Bは、スピン
オングラス(SpinOnG 1ass)法で塗布され
、ベーク処理が施された後、全面エツチング(エッチバ
ック)される。この中間層の酸化珪素膜30Bは、下層
の酸化珪素膜30Aの表面の段差形状部分に集中的に形
成され(残存し)、層間絶縁膜30の表面の平担化を図
れる。中間層の酸化珪素膜30Bは、基本的に前述の中
間導電層29と相補性データ線33とを接続する接続孔
31の領域を除く、下層の酸化珪素膜30Aの表面上の
段差部分に形成される。つまり、中間層の酸化珪素膜3
0Bが含有する水分に基く、相補性データ線(アルミニ
ウム合金)33の腐食が防止できる。上層の酸化珪素膜
30Gは、中間層である酸化珪素膜30Bの表面を被覆
し、この酸化珪素膜30Bの膜質の劣化を防止できる。 前記相補性データ線(DL)3Bは、第1図に示すよう
に、層間絶縁膜30上に構成される。この相補性データ
線33は前記接続孔31内に埋込まれた埋込用電極32
に接続される。相補性データ線33は製造プロセスの第
2層目の金属材形成工程で形成される。相補性データ線
33はバリア性金属膜33A5アルミニウム合金膜33
Bの夫々を順次積層した2層の積層構造で構成される。 前記バリア性金属膜33Aは、基本的に、転送用MIS
FETQtの他方の半導体領域(18)や中間導電!2
3の珪素(Si)、アルミニウム合金膜33Bのアルミ
ニウム(A ff )の夫々の相互拡散を防止し、所謂
アロイスパイクを防止する。また、バリア性金属膜33
Aは下層の埋込用電極32どの接着性が良好の金属材で
構成する。 バリア性金属膜33Aは例えばTiW膜で形成する。 前記アルミニウム合金膜33Bは多結晶珪素膜、高融点
金属膜、高融点金属珪化膜の夫々に比べて比抵抗値が小
さい。アルミニウム合金膜33BはCu及びSiを添加
したアルミニウムで構成される。 Cuは基本的にエレクトロマイグレーション耐圧を向上
できる作用を有する。Siは基本的にアロイスパイクを
防止できる作用を有する。また、相補性データ線33は
、アルミニウム合金膜33Bをアルミニウム膜で、或は
下層のバリア性金属膜33Aを廃止して単層のアルミニ
ウム合金膜で構成してもよい。 前記相補性データ線33は、第2図及び第20図に示す
ように、メモリセルMC上を行方向に延在する。相補性
データ線33のうちの一方の第1データm(D L 1
 )331tメ−Tl: IJ t’#M C(7)駆
111用M I 5FETQd 1.転送用MISFE
TQt2及び負荷用MISFETQpZ上を行方向に延
在する。 他方の第2データ線(D L 2 )33はメモリセル
M、Cの駆動用MISFETQd2、転送用MISFE
TQtl及び負荷用MISFETQpl上を行方向に延
在する。つまり、相補性データ線33の第1データl1
A33、第2データ線33の夫々は互いに離隔しかつほ
ぼ平行に行方向に延在する。 同第2図及び第20図に示すように、メモリセルアレイ
MCにおいて、列方向に配列されたメモリセルMCの相
補性データ線33の平面形状はYl−Y3軸又はY2−
Y4軸に対して線対称で配置される。行方向に配列され
たメモリセルMCの相補性データ線33の平面形状はX
l−X2軸又はX3−X4軸に対して線対称で配置され
る。 このように、(B−10)メモリセルMCの転送用MI
SFETQtの上部にこの転送用MISFETQtの他
方の半導体領域(18)に接続される相補性データ線(
DL)33が延在されるSRAMLにおいて、前記メモ
リセルMCの一方の転送用MISFETQtlの他方の
半導体領域(18)に、中間導電層29を介在させ、他
方の転送用MISFETQt2の上部を延在する相補性
データ線33の一方の第1データ線(D L L )3
3を接続すると共に、前記他方の転送用MISFETQ
t2の他方の半導体領域に、中間導電層29を介在させ
、一方の転送用MI 5FETQt 1の上部を延在す
る相補性データ!!33の他方の第2データ線(D L
 2 )13を接続する。この構成により、前記メモリ
セルMCの転送用MISFETQtの配列と相補性デー
タ線33の配列とを反転させ、この反転させた距離に相
当する分、前記中間導電層29で引き回し、転送用MI
SFETQtの他方の半導体領域と相補性データ83B
との接続距離を長くしたので、前記転送用MISFET
Qtの他方の半導体領域の珪素と相補性データ線33の
金属(アルミニウム合金膜33BのAQ)との相互拡散
を防止し、アロイスパイクの防止等、SRAM1の電気
的信頼性を向上できる。 また、(B−1,1)前記構成(B−10)の相補性デ
ータ線33はバリア性金属膜(例えばT i W)33
Aとアルミニウム合金膜33Bとの積層構造で構成され
、前記中間導電lF29は高融点金属膜(W)で構成さ
れる。この構成により、前記アルミニウム合金膜33B
は比抵抗値が他の高融点金属膜や多結晶珪素膜に比べて
小く、相補性データ線33の抵抗値を低減できるので、
相補性データ線33での情報の伝達速度を速め、SRA
MIの動作速度の高速化を図れると共に、前記中間導電
層28の高融点金属膜はバリア性を有するので、前述の
アロイスパイクをより防止できる。 前記メモリセルMC上には、第1図、第2図、第14図
及び第20図に示すように、メインワード線(MWL)
29及びサブワード線(SWLI)29が配置される。 メインワード線z9、サブワード線29の夫々は、同一
導電層(第1層目の金属材形成工程で形成される高融点
金属膜)で構成され、前記中間導電層29と同一導電層
で構成される。つまり。 メインワード線29、サブワード線29の夫々はワード
線(WL)13と相補性データ線33との間の層に構成
される。メインワード線29、サブワード線29の夫々
は、メモリセルMCの転送用MISFETQt1に接続
される中間導電層29と転送用MISFETQt2に接
続される中間導電層29との間に配置される。メインワ
ード線29、サブワード線29の夫々は互いに離隔し、
かつメモリセルアレイMAYをほぼ平行に列方向に延在
する。 前述の第3図、第4図及び第6図に示すように、メイン
ワード線29は行方向に配列された4個(4[bitl
)のメモリセルMC毎に1本配置される。メインワード
線29は、4個のメモリブロックMBの合計16個のメ
モリセルアレイMAY上を延在するので、抵抗値を低減
する目的でサブワード線29に比べて配線幅寸法を太く
構成する。 サブワード線(SWLI)29は、前述の第4図及び第
6図に示すように、メモリブロックMBのワードデコー
ダ回路WDECに近接する側に配置されたメモリセルア
レイMAYにおいて、行方向に配列された1個のメモリ
セルMC毎に1本配置される。サブワード線29は、1
個のメモリセルアレイMAYを延在する程度の長さで、
前記メインワード線29に比べて延在する長さが短いの
で、メインワード線29に比べて配線幅寸法を細く構成
する。 メインワード線29、サブワード線29の夫々は。 メモリセルMCに接続される基準電圧線(Vss)13
をワード線(W L )13と同一導電層で構成し、こ
の基準電圧lX13を延在させていた導電層を空領域と
したので、この空領域(2本の配線を配置できる程度の
領域)を利用して配置される。つまり、メモリセルMC
は、ワード線(WL)13及び基準電圧線13の他に、
列方向にデバイデッドワードライン方式で使用するメイ
ンワード線29及びダブルワードライン方式で使用する
サブワード線29の2本のワード線を延在できる。 このように、(A−10)前記構成(A −9)の第1
ワード線(WLI)13及び第2ワード線(WL2)1
3は同一導電層で構成され、前記メインワード線(MW
L)29、第1サブワード線(SWLI)29及び第2
サブワード線(SWL2)29は前記第1ワード線13
及び第2ワード線工3と別層の同一導電層で構成され、
かつ第1ワード線13及び第2ワード線工3に比べて比
抵抗値が小さい材料で構成される。この構成により、前
記メインワード線29.サブワード線29及びワード線
13の3種類のワード線を2層の導電層で構成したので
、導電層数を低減し、SRAM1の多層配線構造を簡単
化できると共に、動作速度を律則するメインワード線2
9、サブワード線29の夫々の比抵抗値を低減し、夫々
の充放電速度を速めたので、SRAM1の動作速度の高
速化を図れる。 また、(A−11)列方向に延在するワード線!3及び
基準電圧線(Vss)13と前記列方向と交差する行方
向に延在する相補性データ線33との交差領域にメモリ
セルMCが配置されるSRAMIにおいて、前記基準電
圧線13を前記ワード線(W L )13と同一導電層
で構成し、前記相補性データ線33の第1データ線(D
 L L )33及び第2データ線(DL2)33を前
記ワード線13及び基準電圧線13と別層の同一導電層
で構成し、前記ワード線13及び基準電圧線13と前記
相補性データ線33との間の同一導電層に、前記ワード
線13及び基準電圧線13と同一列方向に延在する、デ
バイデッドワードライン方式の採用で使用されるメイン
ワード線(MWL)29及びダブルワードライン方式の
採用で使用されるサブワード線(SWL)29の2本の
ワード線を構成する。 この構成により、前記基準電圧線13をワード線13と
同一導電層で構成し、基準電圧線13を延在させていた
導電層に少なくとも2本の配線を延在できる空領域がで
きるので、この空領域にメインワード線29及びサブワ
ード線29の2本のワード線を延在させ、この2本のワ
ード線を延在させる占有面積に相当する分、SRAMI
の集積度を向上できる。言換すれば、メモリセルアレイ
MAY上にその占有面積を増加せずに前記メインワード
!!29及びサブワード線29を延在できるので、SR
AMIにデバイデッドワードライン方式及びダブルワー
ドライン方式を同時に採用できる。 前記メモリセルMCの相補性データ線33上を含む基板
全面(外部端子BPの領域は除く)には、第1図に示す
ように、ファイナルパッシベーション膜(最終保護膜)
34が構成される。このファイナルパッシベーション膜
34は、その構造を詳細に示さないが、酸化珪素膜、窒
化珪素膜、樹脂膜の夫々を順次積層した3層の積層構造
で構成される。 フィナルバッシベーション膜34の下層の酸化珪素膜は
、後述するが、テトラエソキシシランガスをソースガス
とするCVD法で形成される。つまり、下層の酸化珪素
膜は上層の窒化珪素膜に巣が発生することを防止する。 中間層の窒化珪素膜はプラズマCVD法で形成される。 この中間層の窒化珪素膜は耐湿性を高める作用がある。 上層の樹脂膜は例えばポリイミド系樹脂で形成される。 この樹脂膜は、樹脂封止型半導体装置の胡座封止部に微
量に含有される放射性元素から放出されるα線を遮蔽し
、SRAM1のα線ソフトエラー耐圧を向上できる。ま
た、樹脂膜は、前記樹脂封止部に含有されるフィラーで
ファイナルパッシベーション膜34等の層間膜にクラッ
クが発生することを防止する。 前記SRAM1の周辺回路は第21図(要部断面図)に
示すように0MO8で構成される。 このCMO5のうちのnチャネルMISFETQnは、
素子分離絶縁膜4及びP型チャネルストッパ領域5で周
囲を規定された領域内において、P−型ウェル領域2の
活性領域の主面に構成される。 つまり、nチャネルMISFETQnは、主に、p−型
ウェル領域2、ゲート絶縁膜12.ゲート電極13、ソ
ース領域及びドレイン領域で構成される。 ゲート電極13は前記メモリセルMCの転送用MISF
ETQtのゲート電極13と同一導電層で構成される。 ソース領域、ドレイン領域の夫々は低い不純物濃度のn
型半導体領域17及び高い不純物濃度のn°型半導体領
域18で構成される。つまり、周辺回路のnチャネルM
 I S F E T Q nは、メモリセルMCの転
送用MISFETQtと同様に、LDD構造で構成され
る。 LDD構造を採用するnチャネルMISFETQnは、
前述のように、ホットキャリアの発生量を低減できるの
で、経時的なしきい値電圧の変動を防止できる。また、
このnチャネルMISFETQnは、旋動用tIsFE
TQdのゲート電極7等多結晶珪素膜に比べて、比抵抗
値が小さい積層構造の導電層でゲート電極13を構成す
るので、動作速度の高速化を図れる。 前記nチャネルMISFETQnのソース領域、ドレイ
ン領域の夫々であるn°型半導体領域18には配線29
が接続される。配!2Bは前記メモリセルMCに配置さ
れた中間導電層29、メインワードllA29及びサブ
ワード線29と同一導電層で構成される。 この配線29は層間絶縁膜27.24.21等に形成さ
れた接続孔28を通してn゛型半導体領域18に接続さ
れる。また、配線29は、層間絶縁膜30に形成された
接続孔31内に埋込まれた埋込用電極32を介して、上
層の配線33に接続される。前記埋込用電極3zはメモ
リセルMCに形成された埋込用電極32と同一導電層で
構成される。配線33はメモリセルMCに配置された相
補性データllX33と同一導電層で構成される。 前記CMO8のうちのpチャネルMI 5FETQpは
、素子分離絶縁膜4で周囲を規定された領域内において
、n−型ウェル領域3の活性領域の主面に構成される。 つまり、pチャネルMISFETQpは、主に、n−型
ウェル領域3、ゲート絶縁膜12.ゲート電極13、ソ
ース領域及びドレイン領域で構成されるsn−型ウェル
領域3はチャネル形成領域を構成する。ゲート電極13
は、前記nチャネルM I S F E T Q nと
同様に、前記転送用MISFETQtのゲート電極13
と同一導電層で構成される。ソース領域、ドレイン領域
の夫々は低い不純物濃度のn型半導体領域19及び高い
不純物濃度のP°型半導体領域20で構成される。低い
不純物濃度のP型半導体領域19は、nチャネルMIS
FETQnと同様に、高い不純物濃度のP°型半導体領
域20とチャネル形成領域との間に設けられる。 つまり、pチャネルMI 5FETQpはLDD構造で
構成される。同様に、LDD構造を採用するpチャネル
MISFETQpは経時的なしきい値電圧の変動を防止
できる。また、pチャネルM工5FETQpは、ゲート
電極!3の比抵抗値が小さいので、動作速度の高速化を
図れる。 PチャネルMISFETQpのソース領域、ドレイン領
域の夫々であるp゛型半導体領域20には配線29が接
続される。また、配線29は埋込用電極32を介して上
層の配lR33に接続される。 この周辺回路のCMO5の領域は前記メモリセルアレイ
MAYの領域と同様にファイナルパッシベーション膜3
4が構成される。 このように、(D−3)ワード線(WL)13で制御さ
れる転送用MISFETQt及び駆動用MISFETQ
dでメモリセルMCが構成され、このメモリセルMCの
情報書込み動作、情報の保持動作、情報読出し動作を制
御する周辺回路をMISFET(本実施例ではCMO8
)で構成するSRAMIにおいて、前記転送用MISF
ETQtのゲート電極13及びそれに接続されるワード
線13を、前記駆動用MISFETQdのゲート電極7
に比べて比抵抗値が小さい材料で構成し、前記周辺回路
のMISFET(Qn、Qp)のゲート電極13を前記
転送用MISFETQtのゲート電極13と同一導電層
で構成する。この構成により、前記メモリセルMCの転
送用MISFETQtのゲート電極13及びワード線1
3の抵抗値を低減し、メモリセルMCの情報書込み動作
及び情報読出し動作を速めることができるので、SRA
MIの動作速度の高速化が図れると共に、前記周辺回路
のMISFET(Qn、Qp)のゲート電極!3の抵抗
値を低減し、このMISFETの動作速度を速めること
ができるので、SRAMIの動作速度のより高速化を図
れる。 前記第8図に示す、前記周辺回路の入力段回路■と外部
端子BPとの間に配置された静電気破壊防止回路■のク
ランプ用MISFETQnlは、具体的な断面構造を図
示しないが、前記メモリセルMCの駆動用MISFET
Qdと同一構造で構成される。つまり、クランプ用MI
SFETQn1は、p°型ウェル領域2、ゲート絶縁膜
6、ゲート電極7.ソース領域及びドレイン領域で構成
される。ソース領域、ドレイン領域の夫々は低い不純物
濃度のn型半導体領域10及び高い不純物濃度のn゛型
半導体領域11で構成される。すなわち、クランプ用M
 I S F E T Q n 1は2重ドレイン構造
で構成される。 前述のように、SRAMIは、メモリセルMCにおいて
、転送用MISFETQtにLDD構造、駆動用MIS
FETQdに2重ドレイン構造の2種類の構造のnチャ
ネルMISFETを採用する。 この2種類の構造のnチャネルMISFETのうち、周
辺回路のnチャネルM I S F E T Q nは
動作速度の高速化及びしきい値電圧の変動の防止を図る
目的でLDD構造を採用する。また、静電気破壊防止回
路Iのクランプ用MISFETQnlは、静電気破壊耐
圧を向上する目的で、前記2種類の構造のnチャネルt
rsFETのうち、2重ドレイン構造を採用する0本実
施例の場合、LDD構造を採用する例えば周辺回路のn
チャネルMISFETQnの静電気破壊耐圧は約30[
V]で構成される。これに対して、静電気破壊防止回路
Iの2重ドレイン構造を採用するクランプ用MISFE
TQn 1の静電気破壊耐圧は約150[Vコで構成さ
れる。 前記静電気破壊防止回路■の保護抵抗素子Rは、図示し
ないが、第2N目のゲート材形成工程で形成される導電
層13で構成される。この導電層13は前述のように多
結晶珪素膜13A及び高融点金属珪化膜13Bの積層構
造で構成され、他のゲート材に比べて膜厚を厚く形成で
きるので、保護抵抗素子Rの電流容量を増加できる。つ
まり、保護抵抗素子Rは過大電流が流れた場合でも切断
されにくくなる。また、保護抵抗素子Rは、4層のゲー
ト材(7,13,23及び26)のうち、膜厚が厚い第
3層目の導電層23でも形成できる。また、保護抵抗素
子Rは、前記4層のゲート材のうち、いずれか2層又は
それ以上を積層した積層構造で構成してもよい。 また、保護抵抗素子Rは、クランプ用MISFETQn
l、nチャネルM I S F E T Q nのいず
れかのソース領域或はドレイン領域と同一構造の所謂拡
散層抵抗素子として構成してもよい。 前記第9図に示す、前記周辺回路の出力段回路■と外部
端子BPとの間に配置された静電気破壊防止回路■のク
ランプ用M I S F E T Q n 4、Qn5
の夫々は、前記静電気破壊防止回路■と同様に、2重ド
レイン構造で構成される。この2重ドレイン構造を採用
するクランプ用MISFETQn4、Qn5の夫々は静
電気破壊耐圧を向上できる。 前記静電気破壊防止回路■のバイポーラトランジスタB
iTは前述のようにnpn型で構成される。このバイポ
ーラトランジスタBiTのn型エミッタ領域は、転送用
MISFETQtのソース領域、ドレイン領域の夫々で
あるn°型半導体領域工8で構成される。また、n型エ
ミッタ領域は駆動用MISFETQdのソース領域、ド
レイン領域の夫々であるn゛型半導体領域11で構成さ
れる。P型ベース領域はP゛型ウェル領域2で構成され
る。 n型コレクタ領域はn゛型半導体基板工で構成される。 つまり、バイポーラトランジスタBiTはnチャネルM
ISFETQnと同一製造プロセスで構成できる。 出力段回路■の出力用nチャネルMISFETQn2、
Qn3の夫々は、静電気破壊防止回路I、■の夫々と同
様に、2重ドレイン構造で構成される。この2重ドレイ
ン構造を採用する出力用nチャネルMISFETQn2
、Qn3の夫々は静電気破壊耐圧を向上できる。同様に
、出力段回路■のnチャネルMISFETQn6は2重
ドレイン構造で構成される。すなわち、前記第8図に示
す入力段側、第9図に示す出力段側の夫々において、2
重ドレイン構造を採用するM I S F E T Q
 nは破線で囲んで示す。 このように、(D−1)前記外部端子BPとMISFE
T(Qn、Qp)で形成される入出力段回路(■又は■
)との間にクランプ用MISFETQn(Qnl、又は
Qn4及びQn5)で形成される静電気破壊防止回路(
I又はm)を配置し、メモリセルMCを駆動用MISF
ETQd及び転送用MISFETQtで構成するSRA
M1において、前記メモリセルMCの転送用MISFE
TQtをLDD構造で構成すると共に、前記駆動用MI
 5FETQdを2重ドレイン構造で構成し、前記静電
気破壊防止回路(■又は■)のクランプ用MI 5FE
TQnの前記外部端子BPに直接々続されるドレイン領
域(或はソース領域)、又は出力段回路■の出力用nチ
ャネルMISFETQn2のドレイン領域(或はQn3
のソース領域)を2重ドレイン構造で構成する。この構
成により、前記構成(B−5)と同様に、前記メモリセ
ルMCの駆動用MISFETQdの相互コンダクタンス
を転送用MISFETQtの相互コンダクタンスに比べ
て大きくし、実効的なβレシオを大きくできるので。 駆動用MISFETQdの占有面積を縮小してメモリセ
ルMCの占有面積を縮小でき、SRAMIの集積度を向
上できると共に、前記LDD構造に比べて、静電気破壊
防止回路(I又は■)のクランプ用MISFETQnの
ドレイン領域でのpn接合部での破壊耐圧を高くできる
ので、静電気破壊防止回路(I又はm)の静電破壊耐圧
を向上し、又は出力段回路■の出力用nチャネルMIS
FETQn2のドレイン領域でのpn接合部での破壊耐
圧を高くできるので、出力段回路■の静電気破壊耐圧を
向上し、SRAM1の静電気破壊を防止できる。また、
前記メモリセルMCの実効的なβレシオを大きくし、メ
モリセルMCの情報蓄積ノード領域に保持された情報の
安定性を向上できるので、メモリセルMCの誤動作を低
減し、SRAM1の動作上の信頼性を向上できる。 また、(D−4)前記構成(D−3)のメモリセルMC
の転送用MISFETQt、周辺回路のMISFET(
Qn、Qp)の夫々はLDD構造で構成し、前記メモリ
セルMCの駆動用MISFETQdは2重ドレイン構造
で構成される。この構成により、前記構成(D−1)の
効果の他に、前記周辺回路のLDD構造のMI 5FE
T(Qn、Qp)は2重ドレイン構造の駆動用MISF
ETQdに比べてドレイン領域の近傍の電界強度を弱く
でき。 ホットキャリアの発生量を低減できるので、前記周辺回
路のMISFETの経時的なしきい値電圧の変動を低減
し、SRAMIの電気的信頼性を向上できる。 前述の第1図、第2図、第13図及び第19図に示す電
源電圧線(Vcc)26Pは周辺回路の領域において図
示しない電源電圧配線33に接続される。 電源電圧線26Pは、メモリセルMC上に配置され、メ
モリセルアレイMAYを列方向に延在するので、前記第
3図に示すXデコーダ回路XDECの領域において、電
源電圧配線33に接続される。この接続構造を第22図
(要部断面図)に示す。 前記メモリセルアレイMAYを列方向に延在する電源電
圧線26Pの端部、電源電圧配線33の夫々はp゛型半
導体領域20及び電源用中間配線29を介して接続され
る。電源電圧線26P、p’型半導体領域20の一端部
との接続は層間絶縁膜21.24の夫々に形成された接
続孔25を通して行われる。電源電圧線26Pが接続さ
れたp°型半導体領域20の他端部は、層間絶縁膜27
等に形成された接続孔28を通して電源用中間配線29
に接続される。この電源用中間配線29は、層間絶縁膜
30に形成された接続孔31を通してさらに上層の電源
電圧配線33に接続される。 つまり、電源電圧線26Pは、−旦、下層のP°型半導
体領域20に接続され、この接続部分と別の領域にp・
型半導体領域20で引き出し、この引き出された領域の
P゛型半導体領域20に電源用中間配線2日を接続し、
この電源用中間配!29を介して電源電圧配線33に接
続される。前記p°型半導体領域20は電源電圧、12
6P (P型不純物を導入した多結晶珪素膜)との接続
でpn接合が構成されない導電型を有する。このP°型
半導体領域20は、周辺回路のpチャネルMISFET
Qpのソース領域、ドレイン領域の夫々のp゛型半導体
領域20と同一導電層で構成される。前記電源用中間配
線29は、前記メモリセルMCに配置された中間導電層
29.メインワード線29、サブワード線29、周辺回
路の配線29の夫々と同一導電層で構成される。電源電
圧配線33は、図示しないが、外部端子BPから周辺回
路の各回路やメモリブロックLMBに電源電圧Vccを
供給する主要電源幹線である。この電源電圧配線33は
メモリセルアレイMAYを延在する相補性データ線33
、周辺回路の配線33の夫々と同一導電層で構成される
。 前記電源電圧線26Pは、前述のように、メモリセルM
Cの負荷用MISFETQpのn型チャネル形成領域2
6Nと同一導電層で構成され、このnチャネル形成領域
26Nでのリーク電流量を低減するので、薄膜で構成さ
れる。つまり、前記接続構造は、層間絶縁膜27に形成
される接続孔z8を電源電圧線26Pの領域上に形成し
、この接続孔28を通して電源用中間導電層29を電源
電圧線26Pに直接々続する場合において、前記接続孔
28を形成するエツチング(ドライエツチング)の際、
電源電圧線26Pが抜けることを防止できる。電源電圧
線26Pが抜けた場合、電源電圧線26Pと電源用中間
導電層29との接続面積が極端に縮小して抵抗値が増大
するか、或は電源電圧線26Pと電源用中間導電層29
との接続不良が生じる。 次に、前述のSRAM1の具体的な製造方法について、
第23図乃至第32図(各製造工程毎に示すメモリセル
MCの要部断面図)を用いて簡単に説明する。
[Industrial Application Field] The present invention relates to a semiconductor integrated circuit device, and in particular, to a semiconductor integrated circuit device.
A M (Static Random Acc
Semiconductor integrated circuit with ess Memory)
It relates to techniques that are effective when applied to devices. [Prior art] SRAM, which is a volatile semiconductor memory device, uses complementary data
Memory cells are arranged at intersections between data lines and word lines. Mail
Morisel has a flip-flop circuit and two transfer MIs.
Consists of SFET. The transfer MISFET is a flip
Connect one semiconductor area to the input/output terminal of the flop circuit
and connect the other semiconductor region to the complementary data line. child
The transfer MISFET has its gate electrode connected to the word line.
This word line controls conduction and non-conduction. flip
The flop circuit is configured as an information storage section and has two drivers.
Consists of a dynamic MISFET and two load resistance elements.
Ru. The driving MISFET is one of the transfer MISFETs.
Connect the drain region to one semiconductor region of
Connect the source region to g (source line). Drive MIS
The gate electrode of the FET is connected to one of the other transfer MISFETs.
connected to the semiconductor region of The load resistive element is
Connect one end to one semiconductor area of the transfer MISFET
and connect the source area to the power supply voltage wiring (source line)
. This type of SRAM memory cell is a driving MISFE
A load resistor element is placed above the T, and the memory cell is occupied.
Since the area can be reduced, the SRAM can be highly integrated. A memory cell can store 1 [bit] of information. SRAM is being used in high density memory for the purpose of increasing the capacity of information.
Accumulation is done. The most suitable technology for this highly integrated SRAM
is described in JP-A-63-193558. this
The technology is that one of the transfer MISFETs on one side of the memory cell.
semiconductor region and the drain region of one driving MISFET
The area is integrated with the area. One transfer MISFET, one
The gate length direction of each driving M I S FET is
matched. Similarly, the other transfer MIS of the memory cell
One semiconductor region of the FET and the other driving MISFET
The drain region of is constructed integrally. Other transfer MI
The SFET is connected to one drive MISFET with its gate width
They are arranged to face each other in the direction. MIS for the other drive
The FET is connected to one of the transfer MISFETs in the gate width direction.
are arranged facing each other. In other words, the memory cell
, one transfer MISFET and drive MISFET,
The other transfer MIS FET and drive MISFE
The planar shapes of T are mutually aligned with respect to the center point between them.
It is composed of a point-symmetric shape. One drive MISFET
The gate electrode has one end extending in the gate width direction and the other end extending in the gate width direction.
One semiconductor region of the transfer MISFET and the other drive region
Connected to the drain region of the active MISFET. similarly
, the gate electrode of the other quick-acting MISFET is at one end.
extends in the gate width direction, and one of the transfer MISFETs
One semiconductor region and one drive MISFET drain
connected to the in area. One drive MISFET, etc.
The gate electrodes of the drive MISFETs have the same conductivity.
Consists of layers (same manufacturing step in the manufacturing process)
. These connection structures constitute a cross-wiring structure within the memory cell.
to be accomplished. MISFET for one transfer, for the other transfer
Each gate electrode of MISFET is made of the same conductive layer.
and a separate upper layer from the gate electrode of the driving MISFET.
(in a separate manufacturing step in the II manufacturing process)
Ru. The word line connected to the memory cell is MISF for transfer.
It is composed of the same conductive layer as the gate electrode of ET, and
Composed in the body. This word line is used between memory cells.
MISFET for memory cell transfer, MISF for drive
It extends in the same direction as the width direction of each gate of the ET. memo
MISFET for transfer on one side of recell, MI for transfer on the other side
Since the SFETs are arranged point-symmetrically with respect to each other, the
The power line crosses the extending direction within the memory cell.
It is routed in the direction in which the gate is inserted (gate length direction). This word line is used for one transfer MISFET and drive
MISFET and the other transfer MISFET and drive M
It extends over the element isolation insulating film between the ISFET and the ISFET. The technology described in this publication is an MI for driving memory cells.
Separate conductive layers for SFET gate electrode and word line
1 and 2 are stacked on top of each other, so the memory cell occupancy is
The available area can be reduced and the SRAM can be highly integrated. [Problem to be solved by the invention] Prior to the development of SRAM, the inventor discovered that the following problems had arisen.
I discovered that (1) The word lines are cross-wired within the memory cell.
One of the gate electrodes of the driving MISFET that constitutes a line structure
Intersects the end extension. However, memory cells
One of the transfer MISFET and drive MISFET
With the other transfer MISFET and drive MISFET
An area for routing the word line is required between them. this
Therefore, the area corresponding to the area where word lines are routed within the memory cell is
SRAM
The degree of integration decreases. (2) Also, the word line extends between memory cells.
The directions and the directions in which they are routed within the memory cells are different. Therefore, the word line extending the memory cell array
Effective length increases, word line resistance increases
Therefore, memory cell information write operation and information read operation
becomes slow, and the operating speed of SRA and M decreases. (3) In addition, the memory cell usually achieves a β ratio.
For the purpose, the drive width is smaller than the gate width of the transfer MISFET.
The gate width of the dynamic MISFET is increased. Mail
Inside the Mori cell, one of the transfer MISFETs and the driver
Active MISFET, other transfer MISFET and drive
The separation dimension in the gate width direction of each MISFET for
MISFE for driving one side and the other side have a large width dimension.
It is determined by the distance between T. In other words, the drive MISF
- one side, the other side corresponds to the difference with the gate width dimension of ET.
Wasted empty space within the distance between each transfer MISFET
area occurs. This increases the area occupied by memory cells.
However, the degree of integration of the SRAM decreases. (4) The memory cell also includes a transfer MISFET,
IF! Separate gate electrodes of each active MISFET
Since it is composed of a conductive layer, the step shape becomes large. This stage
The difference shape is determined by the upper conductive layer, for example, the underlying insulating film of the data line.
It grows as a step shape on the surface. This may cause disconnection or sheet failure in the data line.
The electrical reliability of RAM decreases. (5) Also, the memory cell is a transfer MISFET, M
Separate manufacturing process for each gate electrode of active MISFET
, the overall SRAM manufacturing process increases.
do. The objects of the present invention are as follows. (1) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
Our aim is to provide technology that can improve the degree of integration.
Ru. (2) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
To provide technology that can increase operating speed.
It's there. (3) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
Provide technology that can improve operational reliability
There is a particular thing. (4) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
To provide technology that can reduce power consumption
be. (5) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
Providing technology that can improve soft error resistance
It's about doing. (6) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
To provide technology that can improve electrical reliability.
It's there. (7) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
Provide technology that can improve electrostatic breakdown voltage
There is a particular thing. (8) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
Technology that can improve yields in manufacturing processes
It is about providing. (9) In a semiconductor integrated circuit device having an SRAM,
Technology that can reduce the number of manufacturing steps in the manufacturing process
Our goal is to provide the following. (10) Two or more of the purposes listed in (1) to (9) above.
To provide technology that can simultaneously achieve the objectives of
It's there. The above and other objects and novel features of the present invention are accomplished by the present invention.
It will become clear from the description of the specification and the attached drawings.
cormorant. [Means for solving the problem] Outline of one typical invention disclosed in this application.
A brief explanation of the main points is as follows. (1) Transfer MISFET and drive MISFET
Semiconductor integrated circuit with SRAM configured with Moricell
In the device formation method, the drive MISFET of the substrate is
A first gate is formed on the main surface of the formation region with a gate insulating film interposed therebetween.
A step of forming a substrate electrode and a MISF for driving the substrate.
An enlarged conductivity type opposite to that of the substrate is provided on the main surface of the ET formation region.
Two types of impurities with different diffusion rates are applied to the first gate electrode.
The driving M of the double drain structure is introduced in self-alignment to the
Process of forming ISFET and MIS for transfer of the substrate
A gate insulating film is interposed on the main surface of the FET formation region.
a step of forming a second gate electrode, and a step for transferring the substrate.
A conductor opposite to the substrate is provided on the main surface of the MISFET formation region.
A low concentration impurity of a type is automatically applied to the second gate electrode.
A step of introducing self-alignment, and a step of introducing on the sidewall of the second gate electrode.
Form a sidewall spacer with self-alignment
and the formation area of the transfer MISFET on the substrate.
A highly concentrated impurity of the opposite conductivity type to the substrate is placed on the main surface of the substrate.
Introduced in self-alignment to the sidewall spacer.
, and the process of forming a transfer MISFET with an LDD structure.
Be prepared. (2) Double drain of the driving M5FET of the means (1)
In the source region of the in-structure, the transfer MI 5FET
The source line formed in the same manufacturing process as the second gate electrode of
Connect. (3) MI for driving with the double drain structure of the means (1)
The step of forming the SFET includes forming the first gate electrode.
After that, the sidewall of this first gate electrode is self-contained.
Form the sidewall spacers by self-alignment, and then
Two types of impurities having different diffusion rates are added to the first gate voltage.
This is a process of introducing self-alignment to the poles. (4) For transferring the LDD structure of the means (1) or (3) above.
In the step of forming the MISFET, the second gate electrode is
After the formation, the low concentration impurity is introduced, and this introduced
After annealing to stretch and diffuse the impurities,
forming the side wall spacer, and then forming the height
This is a process of introducing impurities at a high concentration. (5) Transfer MISFET and software controlled by word line
The memory cell is connected to the drive MISFET connected to the ground line.
Formation of semiconductor integrated circuit device having structured SRAM
In the method, the MISFET for driving the memory cell is
A step of forming a first gate electrode, and a step of forming a first gate electrode.
The second gate of the MISFET for memory cell transfer is in the upper layer of
In addition to forming an electrode, the second gate electrode is formed in the same layer as the second gate electrode.
forming word lines and source lines. (6) The gate electrode of I@dynamic MISFET is the first electrode.
A dielectric film is interposed on this first electrode to store information.
A capacitive element with a second electrode connected to a node is a memory
Semiconductor integrated circuit device having SRAM arranged in cells
In the forming method, the first electrode or the second electrode is made of C.
Deposited by VD method and reduces resistance value during this deposition
It is formed from a polycrystalline silicon film into which impurities are introduced. (7) Use the gate electrode of the driving MISFET as the first electrode.
, an information storage node is formed by interposing a dielectric film on this first electrode.
A capacitive element with a second electrode connected to the memory cell
A shape of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM arranged in
In the method, the first electrode or the second electrode is
Polycrystalline silicon deposited by CVD method using carbon as a source gas
Formed by a membrane. (8) Use the gate electrode of the drive MISFET as the first electrode.
, an information storage node is formed by interposing a dielectric film on this first electrode.
A capacitive element with a second electrode connected to the memory cell
A shape of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM arranged in
In the formation method, a polycrystalline silicon film deposited by CVD method is used.
a step of forming the first electrode; and a step of forming a CV on the first electrode.
A step of forming a dielectric film using a silicon oxide film deposited by the D method.
Equipped with (9) The first electrode or the second electrode of the means (8) is a CV
Impurities deposited by D method and reducing resistance during this deposition
A polycrystalline silicon film containing a substance or disilane as a source gas
It is formed from a polycrystalline silicon film deposited using the CVD method.
. (10) A first semiconductor region in one semiconductor region of the transfer MISFET.
One semiconductor region of the driving MISFET and the second driving MISFET
The gate electrode of the MISFET is connected to the first drive
The first electrode is the gate electrode of the MISFET, and the first MI for driving is connected to the gate electrode of the MISFET.
Each of the second electrodes is connected to one semiconductor region of the SFET.
It has an SRAM in which a capacitive element is configured as a memory cell.
In the method for forming a semiconductor integrated circuit device, the first drive
MI 5FET and second drive MISFET are formed.
and the gate electrode of the first driving MISFET.
a step of forming a first electrode of a capacitive element; and a step of forming a first electrode of a capacitive element;
One semiconductor region is connected to one semiconductor region of MISFET.
a step of forming connected transfer MISFETs;
A capacitive element is formed by interposing a dielectric film on the first electrode of the capacitive element.
At the same time, a part of this second electrode is used to form a second electrode.
One semiconductor region of the MISFET for data transfer and the second drive region
and a step of connecting gate electrodes of MISFETs. (11) The first electrode or the first electrode of the capacitive element of the means (10)
The two electrodes are deposited by CVD using disilane as the source gas.
polycrystalline silicon film deposited by CVD method and this
Polycrystalline silicon with impurities introduced to reduce resistance during deposition
Formed by a membrane. (12) Gate electrode of MISFET for memory cell transfer
A semiconductor having an SRAM with word lines integrated into the
In a method of forming an integrated circuit device. Formation area of the transfer MISFET of the memory cell on the substrate
The process of forming a gate insulating film on the main surface of the
This film is deposited by CVD on the entire surface of the substrate including the insulating film.
Polycrystalline silicon with impurities introduced to reduce resistance during deposition
The process of forming an elementary film and the substrate including this polycrystalline silicon film
The process of depositing a high melting point metal silicide film on the entire surface and this high melting point
Patterning each of the metal silicide film and the polycrystalline silicon film
The remaining polycrystalline silicon film and high melting point metal silicide film
A gate of the transfer MISFET is formed on the gate insulating film.
Process for forming electrodes and word lines integrally connected to them
Prepare for the process. (13) The transfer MISFET gate of the means (12)
polycrystalline silicon layer below the word line connected to the gate electrode and the word line connected to it.
The elementary film is deposited by CVD using disilane as a source gas.
It will be done. (14) MIS for transfer of the means (12) or (13)
Under the FET gate electrode and the word line connected to it
The polycrystalline silicon film of the layer is 5 [nm1 or more and 100 [n ml
It is formed with the following film thickness. (15) Transfer MISFET and source area are source lines
The memory cell is composed of a driving MISFET connected to
A method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM
, on the main surface of the driving MISFET formation region of the substrate.
A first gate electrode is formed on the main surface of the first gate electrode.
forming a bus region and a drain region, and forming a driving MISFET.
and the formation area of the transfer MISFET on the substrate.
The process of forming a gate insulating film on the main surface of the
a step of depositing a silicon film over the entire surface of the substrate including the top insulating film;
the silicon film on the source region of the driving MISFET;
The underlying insulating film is removed one by one to form a connection hole.
and the contacting process is performed on the entire surface of the substrate including the silicon film.
Connected to the source region of the drive MISFET through the through hole.
The process of forming a high melting point metal silicide film and the process of forming a high melting point metal silicide film.
Patterning is applied to each of the silicide film and silicon film in sequence,
A silicon film and a high melting point metal silicide film are formed on the gate insulating film.
and forming a second gate electrode. Source line connected to the source region of the driving MISFET
and a step of forming. (16) Transfer MISFET and drive MISFET
Semiconductor integrated circuit having SRAM in which memory cells are configured
In the method for forming a circuit device, a MISFET for driving a substrate
a step of forming a first gate insulating film on the main surface of the formation region;
Then, a silicon film is formed on the entire surface of the substrate including the first gate insulating film.
Each of the first insulating film and the second insulating film as an oxidation-resistant mask
This step of sequentially forming the second. First insulating film, silicon film
Each pattern is sequentially patterned with substantially the same pattern.
The first gate electrode of the driving MISFET is formed using the silicon film.
A process of forming a sidewall on the sidewall of this first gate electrode.
Process of forming wall spacers and MI for board transfer
A second gate isolation layer is formed on the main surface of the SFET formation region by thermal oxidation.
The process of forming an edge film and the transfer on this second gate insulating film
forming a second gate electrode of the MI 5FET;
Etching is performed on the entire surface of the substrate to form the first gate electrode.
and a step of sequentially removing each of the upper second and first insulating films.
I can do it. (17) The first drive MISFET of the means (16)
The gate electrode is used as the first electrode of the capacitive element, and the gate electrode is used as the first electrode of the capacitor.
On the first gate electrode from which each of the first and second insulating films has been removed
A second electrode of the capacitive element is formed with a dielectric film interposed between the capacitive element and the capacitive element.
It will be done. (18) Drive to one semiconductor region of transfer MISFET
A memory cell to which the gate electrode of MISFET is connected.
Formation of semiconductor integrated circuit device having structured SRAM
In the method, the formation area of the quick-acting MISFET of the substrate is
a first gate electrode on the main surface of the region and a first insulating film on top of the first gate electrode;
and the shape of the transfer MISFET on the substrate.
A second gate electrode is formed on the main surface of the formation region and the second gate electrode is formed on the main surface of the formation region.
While forming a second insulating film that is thicker than the first insulating film,
Then, on the main surface of the transfer MISFET formation region, the above-mentioned
a step of forming one semiconductor region; a first insulator on the first gate electrode of the driving MISFET;
While removing a part of the film, one side of the transfer MISFET
a contact hole that exposes at least a portion of the surface of the semiconductor region of the
and through this connection hole, the transfer M.
One semiconductor region of ISFET, drive MISFET
each of the first gate electrodes is connected to the first and second gate electrodes.
and a step of connecting with a conductive layer formed on the upper layer.
. (19) Drive to one semiconductor region of transfer MISFET
The memory cell to which the gate electrode of MISFET is connected is
and the other of the transfer MISFET of this memory cell.
A semiconductor region that has an SRAM with data lines connected to it.
In the method for forming a conductor integrated circuit device, the driving of the substrate
A first gate electrode is formed on the main surface of the MISFET formation region.
Forming process and formation of the transfer MISFET on the substrate
A second gate layer above the first gate electrode is formed on the main surface of the region.
In addition to forming the gate electrode, the transfer MISFET
The one semiconductor region and the other half are formed on the main surface of the formation region.
The step of forming a conductor region and the step of forming the transfer MISFET.
One semiconductor region, the first gate voltage of the driving MISFET
each of the electrodes is formed in a layer above the first and second gate electrodes;
The same layer as this conductive layer is connected to the
An intermediate conductor is placed on the other semiconductor region of the transfer MISFET.
The process of forming the layer and the process of forming the previous
Connect the data line to the other semiconductor area of the MISFET for data transfer.
and a step of connecting. (20) Drive MISFET and load MISFET
Semiconductor integrated circuit having SRAM in which memory cells are configured
In the method for forming a memory cell of a substrate,
This driving MISFET is placed on the main surface of the region where the driving MISFET is formed.
SFET first gate electrode, source region and drain region
The process of forming the region and the first gate of this driving MISFET.
A dielectric film is interposed on the load electrode to
While forming the second gate electrode of the ET, this second gate electrode is
Connect the top electrode to the drain region of the driving MISFET.
process and the second gate voltage of this MI 5FET for load.
MISFE for this load by interposing a gate insulating film on top.
The channel formation region, source region and drain region of T
and a step of forming. (21) The second load MISFET of the means (20)
The gate electrode was formed using the CVD method using disilane as the source gas.
Polycrystalline silicon film deposited or deposited by CVD method
Polycrystalline with impurities introduced to reduce resistance during this deposition
It is made of silicon film. (22) The channel of the load MISFET of the means (21)
The channel forming area is 5 [nm1 or more and 50 [nm1 or less]
Formed with a film thickness. (23) The gate of the load MISFET of the means (21)
The insulating film is formed of a silicon oxide film deposited by CVD method.
Ru. (24) Load MIS of the means (21) to (23)
The thickness of the FET gate insulating film is 10 [nm1 or more and 50 [nm] or more.
It is formed with a size of 1 nm or less. (25) Upper layer with an interlayer insulating film interposed on the upper layer of the lower layer wiring
Semiconductor integrated circuit device with multilayer wiring structure that forms wiring
In the method for forming a first wiring layer, a first wiring layer, which is a lower wiring layer, is formed on a substrate.
A step of forming each of the lines and the second wiring at predetermined intervals.
Then, the entire surface of the board including this lower layer wiring is coated with tetraethoxy.
Uses plasma CVD method using silane gas as the source gas
However, the distance between the first wiring and the second wiring of this lower layer wiring is
a step of depositing a first silicon oxide film having a thickness of one-half or more;
, spin-on is applied to the entire surface of the substrate including the first silicon oxide film.
A second silicon oxide film is applied using the glass method, and then a second silicon oxide film is applied.
The step of baking the silicon film and the entire surface of this second silicon oxide film
etching is performed on the first wiring and the first wiring of the lower layer wiring.
In addition to removing the second silicon oxide film on the second wiring,
A step of leaving the second silicon oxide film in the region of
The entire surface of the substrate, including the second silicon oxide film, is coated by CVD.
a step of depositing a third silicon oxide film;
removing the third silicon oxide film on the first wiring or the second wiring,
a step of forming a contact hole, and a step of forming a contact hole on the third silicon oxide film;
The upper part is connected to the first wiring or the second wiring through the connection hole.
and a step of forming layer wiring. (26) Element isolation insulating film formed in the non-active region of the substrate
on the main surface within an active area defined by . Memory with MrSFET for transfer and MIS for drive, FET
Semiconductor integrated circuit device having SRAM in which cells are configured
In the method of forming the active region of the substrate, the main surface of the active region forming region is
The planar shape is ring-shaped, spaced apart from each other and regularly.
The process of arranging a plurality of oxidation masks formed in the shape of
on the main surface of the non-active area of the substrate using an oxidation mask of
and a step of forming an element isolation insulating film using a selective oxidation method.
Ru. (27) The oxidation mask of the means (26) is used to activate the substrate.
on the main surface of the region forming region, spaced apart from each other and in the first direction.
A plurality of pieces are arranged in a row at the same pitch, and this arrangement
In the next row in the second direction intersecting the first direction of the row,
at the same pitch in the first direction, and at the same pitch in the first direction.
Shifted by 1/2 pitch from the array, multiple pieces are arranged in a row.
Arranged. (28) The memory cell of the means (27) is for two transfers.
Consists of MISFET and two drive MISFETs
, the ring shape of the oxidation mask is. Two memory cells adjacent in the first direction and these two memory cells
Mori cell and two memory cells adjacent in the second direction, total
in each of the four memory cells. 1 transfer MISFET and 1 drive MISFE
T, total of 4 transfer MISFETs, 4 drive MIs
It is formed in a shape in which SFETs are connected in series. (29) Regular arrangement of the means (26) to (28)
Of the oxidation masks placed at the end of the memory cell array,
The oxide masks to be arranged are formed based on the layout rules.
formed by a portion of the ring shape, and an array is formed at the end of the ring shape.
The oxidation mask is the one where the ring-shaped pattern extends.
The boundary area with the non-active area in the direction is at least bird's beak.
It is formed larger than the corresponding size. [Function] According to the above-mentioned means (1), hot carrier countermeasures are aimed at.
The target is transfer MISFET and drive MISFET.
Compared to the LDD structure (using a total of 4 masks)
In addition, countermeasures against hot carriers and increase in unit conductance are
The drive MISFET has a double drain structure for the purpose of
Since two types of impurities are introduced with one mask,
(Reducing the number of masks by one, using a total of three masks)
. The number of manufacturing steps can be reduced in the SRAM manufacturing process.
Ru. In addition, the gate insulating film of the driving MISFET, the transfer
Separate manufacturing processes are used for each gate insulating film of the transmission MISFET.
The thickness of each gate insulating film can be adjusted independently.
Optimized 0 For example, gate insulation of drive MISFET
The thickness of the film is the same as that of the gate insulating film of the transfer MISFET.
When formed thinner than that, the unit cost of the drive MISFET is
Increase the inductance and increase the β ratio of memory cells
Ru. According to the above-mentioned means (2), this source under the source line
Connect the ground line and the source region of the driving MISFET
Semiconductor area for connection (semiconductor area for extracting reference power supply)
Semiconductor with double drain structure of MIS FET for driving
Since it can be formed in the process of forming the body region, the connection
The manufacturing process of SRAM is equivalent to the process of forming the semiconductor region.
The number of manufacturing steps in the manufacturing process can be reduced. According to the above-mentioned means (3), the sidewall spacer
The half of the driving MISFET is
Reduces the amount of wraparound of the conductor region toward the channel formation region.
Wear. As a result, the gate length of the drive MISFET is
drive MISFET by ensuring and preventing short channel effect.
Since the area occupied by the memory cell can be reduced, the area occupied by the memory cell can be reduced.
Reduce. The degree of integration of SRAM can be improved. According to the above-mentioned means (4), the transfer MISFET
A semiconductor formed by introducing a low concentration of impurities into the LDD structure of
The amount of diffusion toward the channel forming region side of the body region is determined by the annealing process.
It can be increased by adding . As a result, the transfer MISFET
The gate electrode and the half formed by introducing the low concentration impurity.
Increase the amount of overlap (overlap amount) with the conductor area,
The electric field strength generated near the drain region can be weakened.
By reducing the amount of hot carriers generated, MISF for transfer
Reduces the deterioration of threshold voltage of ET over time and improves SRAM
can improve electrical reliability. According to the above-mentioned means (5), for transfer of the memory cell
In the process of forming the second gate electrode of MISFET, the word
Now that we have formed the line and source line. This corresponds to the process of forming word lines and source lines.
, the number of manufacturing steps in the SRAM manufacturing process can be reduced. According to the above-mentioned means (6), after depositing by CVD method,
Compared to polycrystalline silicon films that have lower resistance by introducing impurities,
The surface of the polycrystalline silicon film on the side that contacts the dielectric film, that is, the first
The surface of the electrode or the second electrode can be flattened. As a result, before
Electric field generated between the first electrode and the second electrode of the storage capacitive element
Prevents concentration and improves the dielectric strength of the dielectric film of the capacitive element.
Therefore, the electrical reliability of the SRAM can be improved. Also
, since the dielectric strength of the dielectric film of the capacitive element can be improved.
, by making the dielectric film thinner and reducing the amount of charge accumulated in the capacitive element.
Therefore, the size of the capacitive element can be reduced and the memory cell can be increased.
It is possible to reduce the area occupied by the memory card and improve the degree of SRAM integration.
. Furthermore, the amount of charge accumulated in the capacitive element can be increased.
This improves the stability of information retention in memory cells, and improves the stability of information retention in memory cells.
It can improve the foot error resistance. According to the above-mentioned means (7), it is possible to simply deposit by CVD method.
Compared to polycrystalline silicon film (doped polysilicon),
The surface of the crystalline silicon film that comes into contact with the dielectric film, that is, the first electrode
Alternatively, the surface of the second electrode can be flattened. As a result, the above hand
The same effect as stage (6) can be achieved. According to the above-mentioned means (8), the polycrystalline silicon which is the first electrode
A dielectric material is a silicon oxide film formed by thermal oxidation on the surface of an elementary film.
Compared to forming a film, the surface of the underlying polycrystalline silicon film
Crystal planes of crystal grains (multiple different crystal planes)
exist, and the thermal oxidative growth rate is different for each crystal plane)
A silicon oxide film can be deposited on the dielectric.
Since the thickness of the film can be made uniform, the thickness of the first and second electrodes can be made uniform.
The dielectric breakdown voltage of the dielectric film is increased by preventing the electric field concentration generated between the
The electrical reliability of the SRAM can be improved. Also,
Similar to the effect of the above means (6), the size of the capacitive element can be reduced.
SRA is small and can reduce the area occupied by memory cells.
The degree of integration of M can be improved. It also improves the stability of information retention in memory cells and
It can improve the foot error resistance. According to the above-mentioned means (9), the effect of the above-mentioned means (8) is
In addition, the effect of the above means (6) or (7) is achieved.
I can do it. According to the above-mentioned means (10), the first voltage of the capacitive element is
The pole was formed by the gate electrode of the first driving MISFET.
Then, the amount of SRA corresponding to the step of forming the first electrode is
In addition to reducing the number of manufacturing steps in the M manufacturing process,
In the process of forming the second electrode of the storage capacitor (same as the second electrode)
one semiconductor of the transfer MISFET (using one conductive layer)
Connect the body region and the gate electrode of the second drive MISFET
Therefore, the amount of S required for the process of connecting the two
The number of manufacturing steps in the RAM manufacturing process can be reduced. According to the above-mentioned means (11), the effect of the above-mentioned means (10) is
In addition to the above effects, the effect of the above means (6) or (7) is achieved.
be able to. According to the above-mentioned means (12), the transfer MISFE
The polycrystalline silicon film below the gate electrode of T is contaminated with impurities during deposition.
The thermal diffusion process of P after deposition was abolished and this thermal diffusion process was introduced.
Phosphorous glass film formed on the surface of polycrystalline silicon film by scattering process
Since we have abolished the use of boiling acid for the removal of
Depositing the film quality of a polycrystalline silicon film into which impurities are introduced during deposition.
Dense compared to polycrystalline silicon film, where no impurities are introduced during deposition.
Since the polycrystalline silicon film can be formed in
Deterioration of the dielectric strength voltage of the gate insulating film due to crowding can be reduced.
. As a result, the resistance value is reduced and the operating speed of SRAM is increased.
Polycrystalline silicon in the lower layer of a two-layer word line for speed-up
The film thickness of the base film is reduced to about half (about half), and the
Since the overall film thickness of the word line can be reduced,
The flatness of the underlying surface of conductive layers (e.g. data lines) placed on
It can be used as a carrier. According to the above-mentioned means (13), the gate of the polycrystalline silicon film is
The surface of the gate insulating film side is flattened, and the contact between the substrate and gate electrode is
Since it is possible to prevent electric field concentration from occurring between
Reduces deterioration of dielectric strength voltage of gate insulating film of MISFET
can. According to the above-mentioned means (14), the transfer MISFE
It is possible to reduce the thickness of the gate electrode of T, and also to reduce the thickness of the gate electrode.
Deterioration of dielectric strength voltage of the insulating film can be reduced. According to the above-mentioned means (15), the transfer MISFE
After forming the gate insulating film of T,
A silicon film (lower layer of the second gate electrode) is formed directly on the
After that, the silicon film and the underlying insulating film are removed and the silicon film is driven.
Forming a connection hole on the surface of the source region of an active MISFET
Therefore, a photoresist mask is used to form this connection hole.
does not directly touch the gate insulating film of the transfer MISFET,
Dielectric strength voltage of gate insulating film of MISFET for transfer due to contamination, etc.
deterioration can be reduced. According to the above-mentioned means (16), the driving MI 5F
Oxidation of the corner part of the first gate electrode of ET compared to the surface part
Based on the phenomenon that the speed is slow, the second gate insulating film is formed.
The first gate electrode of the driving MISFET is
The phenomenon of the end portion turning up can be prevented by using the first gate electrode on the first gate electrode.
Since it can be reduced with an insulating film, the second gate electrode on the first gate electrode
The thickness of the insulating film can be made uniform, and this second insulating film removal process
The amount of etching can be reduced. Further, the second insulating film
In the removal process, the first insulating film on the first gate electrode is removed.
Used as an etching stopper film to prevent insufficient etching.
Etching controllability as excessive etching can be reduced
can be improved. Further, the second gate insulating film is formed.
In the thermal oxidation process, the first insulating film on the first gate electrode is
Used as a heat-resistant oxidation mask to cover the surface of the first gate electrode.
Since the growth of crystal grains in the surface silicon film can be reduced, the first
The surface of the base electrode can be made flat. According to the above-mentioned means (17), the first voltage of the capacitive element is
During the thermal oxidation process, the surface of the first gate electrode, which is the pole,
Since it is covered with the first insulating film and the surface is flattened, the capacitance is
The electric field concentration generated between the first and second electrodes of the element is
The dielectric strength of the dielectric film of the capacitive element can be improved. According to the above-mentioned means (18), the driving MISFE
Compared to the film thickness of the first insulating film on the first gate electrode of T.
The second insulating film on the second gate electrode of the sending MI 5FET
The film is formed thickly, and the second gate is formed when forming the connection hole.
Since the second insulating film was left on the gate electrode, the second gate electrode
This prevents short circuits between the electrode and the conductive layer, and improves the manufacturing process.
The yield can be improved. According to the above-mentioned means (19), the transfer MISFE
One semiconductor region of T and the first gate of the driving MISFET
In the step of forming a conductive layer connecting the
Since a conductive layer can be formed, the process for forming this intermediate conductive layer is
The number of manufacturing steps in the SRAM manufacturing process is equivalent to
can be reduced. According to the above-mentioned means (20), the driving MISFE
In the process of forming the first gate electrode of T,
The first electrode of the capacitive element inserted into the MI 5FE for load
In the process of forming the second gate electrode of the capacitive element,
Since each of the two electrodes can be formed, the capacitive element can be formed easily.
The manufacturing process of SRAM is equivalent to the process of
The number of degrees can be reduced. Further, the MI for driving the memory cell
On the SFET, the load MISFET, the husband of the capacitive element
Since I have superimposed the
Reduces the area occupied by recells and improves the degree of SRAM integration.
Wear. According to the above-mentioned means (21), after depositing by CVD method,
Compared to polycrystalline silicon films, which have lower resistance by introducing impurities into
, the surface of the polycrystalline silicon film in contact with the gate insulating film.
flatten the surface of the second gate electrode or channel forming region.
can. As a result. The second gate electrode and channel shape of the load MISFET
electric field concentration generated between the source region (or source region).
This prevents negative
The thickness of the gate insulating film of load MISFET can be reduced.
. Thinner gate insulating film of load MIS FET
, electrical characteristics such as ON characteristics can be improved. According to the above-mentioned means (22), the load MISFE
Leakage current in the T channel formation region can be significantly reduced.
, the voltage supplied from the power supply to the information storage node of the memory cell.
Battery backup is possible because the amount of useless current can be reduced.
The amount of standby current of SRAM using this method can be reduced.
Ru. According to the above-mentioned means (23), the load MISFE
Flatten the surface of the gate insulating film side of the second gate electrode of T.
The dielectric breakdown voltage of the gate insulating film can be improved.
The thickness of the insulating film can be reduced. As a result, M for load
The electrical characteristics of ISFET can be improved. According to the above-mentioned means (24), the load MISFE
Since the thickness of the T gate insulating film has been reduced, the load MI
The electrical characteristics of SFET can be improved. According to the above-mentioned means (25), the first silicon oxide film
By making the film thickness uniform in flat parts and stepped parts,
The first silicon oxide film is formed in the region between the wiring and the second wiring.
Since the occurrence of nests based on the overhang shape can be reduced,
Penetration of cavities when etching the entire surface of the second silicon oxide film
Reduces insulation defects in interlayer dielectric films, such as prevention, and improves semiconductor integrated circuits.
The yield in the manufacturing process of road devices can be improved. Also,
The second silicon oxide film eliminates the steep slopes on the surface of the first silicon oxide film.
Easing the step shape and flattening the surface of the third silicon oxide film
This reduces disconnection defects in upper layer wiring and improves semiconductor integrated circuits.
The yield in the manufacturing process of road devices can be improved. Also,
The entire surface area is provided in the connection hole between the lower layer wiring and the upper layer wiring.
Since the second silicon oxide film does not remain due to tucking, this second silicon oxide film does not remain.
Prevents corrosion of upper layer wiring due to moisture contained in silicon oxide film.
and improve the yield in the manufacturing process of semiconductor integrated circuit devices.
You can improve. Further, the lower layer of the second silicon oxide film is coated with the first acid.
The upper layer of the silicon oxide film is covered with a second silicon oxide film.
Reduces moisture absorption in the base film and improves the film quality of the second silicon oxide film.
It can be used to prevent cracks in the second silicon oxide film, etc.
Yields in the manufacturing process of integrated circuit devices can be improved. According to the above-mentioned means (26), the planar shape is a ring.
The oxide mask formed by the shape separates the active area and non-active area.
The boundary area is a ring-shaped inner frame side and an outer frame side facing each other.
It exists on the frame side, and element isolation is performed in this boundary area using selective oxidation.
Activation based on the generation of bird's beak when forming an insulating film
The ring shape of the oxide mask reduces the area occupied by the
The direction in which the pattern other than the inner frame side and outer frame side extends
indicates that the pattern is closed, i.e., the pattern has no termination and the previous
Based on the occurrence of bird's beak, since there is no boundary area
Therefore, the area occupied by the active region decreases less;
However, in the SRAM manufacturing process, the active region
The amount of turn dimension conversion can be reduced. According to the above-mentioned means (27), the arrangement of the oxidation mask
are arranged in a staggered manner, and in each of the first direction and the second direction.
Uniform and minimize the separation between adjacent oxide masks
The arrangement density of the oxide mask can be increased.
. In other words, the area occupied by the element isolation insulating film between the oxidation masks
Reduce the product. The degree of integration of SRAM can be improved. According to the above-mentioned means (28), the first direction and the second direction
Out of a total of four memory cells adjacent to each direction, four
transfer MISFET and four drive MISFETs,
One semiconductor region of each of a total of eight MISFETs is
is formed integrally with the other semiconductor region of the MISFET, and
Can be used for both purposes. As a result, the memory area corresponding to the dual-purpose semiconductor area is
Reduces the area occupied by recells and improves the degree of SRAM integration.
Wear. According to the above-mentioned means (29), the memory cell array
A margin dimension is formed in advance on the oxide mask arranged at the end of the
Therefore, in the SRAM manufacturing process, the memory cell
The active area in the center of the memory cell array and the end of the memory cell array.
Reduces the difference in pattern dimension conversion between the edge active area and the active area.
Wear. In other words, within the memory cell array (center and
(including
, the electrical reliability of SRAM can be improved. Below is a memo of the complete CMO5 structure regarding the configuration of the present invention.
An implementation in which the present invention is applied to an SRAM configured with recells
Explain with examples. Note that all the figures for explaining the embodiments have the same functions.
Those with the same symbol are given the same symbol, and the repeated explanation is as follows.
Omitted. [Embodiment of the Invention] The overall schematic configuration of an SRAM that is an embodiment of the present invention will be described below.
31i! It is shown as I (chip layout diagram). SRAM (semiconductor pellet) 1 shown in Fig. 3 is 512
[Kbit] X 8 [bit] 4[
It has a large capacity of MMt]. This SRAM1 is
Although not shown, the two sides where the leads face each other, such as DIP, SOJ, etc.
Resin sealing that adopts a dual in-line system arranged in
It is sealed with a sealed semiconductor device. The planar shape of SRAM1 is
Consists of a slim rectangular shape. For example, SRAMI has a rectangular shape with long sides of 17 mm and short sides.
The side consists of 7 mm. Along the mutually opposing long sides of the rectangular shape of the SRAMI
Each peripheral area has multiple external terminals (pounding
Pad) BP is placed. This external terminal BP is
Connected to the lead (inner lead). multiple external
Each of the terminals BP has an address signal, a chip selector, etc.
output enable signal, write enable signal,
Bull signal. Each of the input and output data signals is applied. Also, external terminal
Power supply voltage Vcc and reference voltage Vss are applied to BP.
be done. The power supply voltage Vcc is, for example, the operating voltage of the circuit 5 [V
], the reference voltage Vss is, for example, the circuit ground voltage 0 [V].
be. There are four memory blocks LMB in the center of SRAMI.
Placed. Each of these four memory blocks LMB is
Along the long side of the rectangular shape of SRAMI (left side in Figure 3)
(in column direction) from the short side to the right short side. Each of the four memory blocks LMB is as shown in FIG.
It is divided into four memory blocks MB. This 4
The memory block MB divided into memory blocks L
They are arranged in columns within the MB. In Figure 3, four memory blocks LMB of SRAMI
A load circuit LOAD is arranged above each of the two. 4 pieces
There is a Y decoder circuit on the bottom side of each memory block LMB.
YDEC, Y switch circuit y-sw, sense amplifier circuit
Each road SA is arranged. 4 memory blocks LM
Of B, 2 located on the left side of the rectangular shape of SRAM1
There is an X decoder circuit XDE between the memory blocks LMB.
C is placed. Similarly, the two notes placed on the right side
An X decoder circuit XDEC is placed between the reblock LMB.
be done. Among the four memory blocks LMB, SRAMI
On the right side of the memory block LMB located on the rightmost side,
A redundant circuit SMB is arranged. A memory block obtained by dividing the memory block LMB into four parts.
Each block MB is shown in Figure 4 (enlarged block diagram of main parts).
It is composed of four memory cell arrays MAY as shown in FIG.
. Each of these four memory cell arrays MAY has a memory block.
They are arranged in the column direction in the lock MB. In other words, S.R.
AM1 connects each of the four memory blocks LMB to four
Divide into memory blocks MB, and divide these four memory blocks into MB.
Each block MB is configured with four memory cell arrays MAY.
Therefore, a total of 64 memory cell arrays MAY be arranged.
do. This 64 memory cell array MAY is arranged in the column direction.
Arranged. The one memory cell array MAY is shown in FIG.
4 more memory cells as shown in the large block diagram)
It is divided into array SMAY. This four-part menu
Each of the Mori cell arrays SMAY is arranged in a column direction. The memory cell array SMAY is arranged in the column direction (word line extending direction).
) consists of 16 memory cells MC. In other words, one memory cell array MAY has one memory cell array in the column direction.
4 memory cell arrays with 6 memory cells MC arranged
In total, 64 pieces (64 [bi
t]) memory cells MC are arranged. Also, one note
The recell array MAY operates in the row direction (the direction in which the complementary data lines extend).
1028 (1028 [bitl)] memory cells in
Arrange the MCs. 1028 menus arranged in row direction
Of Morisel MC, 1024 pieces (1024[bit]
) are configured as regular memory cells MC, and four (4[b
it]) is configured as a redundant memory cell MC.
. As shown in FIG. 4, the left side in the memory block MB
2 memory cell arrays MAY and 2 memories on the right side
A word decoder circuit WDE is connected between the cell array MAY and the cell array MAY.
C is placed. Placed on the left side of SRAMI shown in Figure 3
2 memory blocks LMB, totaling 8 memories
The word decoder circuit WDEC of block MB is
X decoder circuit arranged between memory blocks LMB
Selected by path XDEC. Similarly, 2 placed on the right side
memory blocks LMB, total of 8 memory blocks
MB's word decoder circuit WDEC uses these two notes.
X decoder circuit XDE placed between rib blocks LMB
Selected by C. In other words, one X decoder circuit XDE
C is a total of 8 word decodes of 8 memory blocks MB.
select one of the reader circuits WDEC. As shown in Figure 6, the word decoder circuit WDEC is
in the X decoder circuit XDEC via the inword line MWL.
selected. Also, the word decoder circuit WDEC is
It is selected by address signal lines AL arranged respectively. Said
The main word line MWL runs on the memory cell array MAY.
4 (4 [bit]) memory cells extending in the column direction
A plurality of them are arranged in the row direction for each MC. In other words, the main
The code line MWL is in one memory block MB.
Two mem- bers placed on the right side of the word decoder circuit WDC
512 memory cells MC1 left of Mori cell array MAY
512 of two memory cell arrays MAY arranged on the side
memory cells MC1 total 1024 memory cells MC
Select. The address signal line AL extends in the row direction,
Multiple pieces are arranged in the column direction. The address signal line AL is
In the moly block MB, the word decoder circuit WDE
of the two memory cell arrays MAY placed on the right side of C.
Eight lines are placed on the left side to select memory cells MC.
Two memories arranged in two memory cell arrays MAY
8 to select memory cell MC of recell array MAY
A total of 16 books are arranged. As shown in FIGS. 4 and 6, the memory block M
In B, the word decoder circuit WDEC has four mem- bers.
One memory cell array among the memory cell arrays MAY
A first word line WLI and a second word line MAY extend on
Select line WL2. The first word line WLI and the second word line WL2 are memory cells.
For each memory cell array MAY (every 4 memory cell arrays SMAY)
). First word line WL1, second word line W
L2 are spaced apart from each other and run substantially parallel in the column direction.
extends to This first word line WLI and the second word line
WL2 is for each memory cell MC arranged in the row direction.
Placed. In other words, one memory cell MC has the same selection.
The two word lines WLI and the second word line WLI to which the selection signal is applied
6 word line WL2 extends 2 arranged on the right side of the word decoder circuit WDEC
of the memory cell array MAY, the word decoder circuit
The first memory cell array MAY extending on the WDEC side
The word line WLI and the second word line WL2 are connected to the second subword line WLI and the second word line WL2.
Selected by word decoder circuit WDEC via code 1sWL2
selected. Notes apart from word decoder circuit WDEC
A first word line WLI extending the recell array MAY and
The second word line WL2 is connected to the first sub-word line 5WL1.
and is selected by the word decoder circuit WDEC. 1st sub
Each of the word line 5WLI and the second sub-word line 5WL2 is
They are spaced apart from each other and extend parallel to each other in the column direction. 1st sub
The word line 5WLI and the second sub-word line 5WL2 are
Similarly to the first word line WLI and second word line WL2.
, arranged for each memory cell MC arranged in the row direction.
It will be done. The first sub-word line 5WL1 corresponds to one memory.
extends over the cell array MAY and connects to other memory cell arrays.
The first word line WL1 and the second word line
Connect the word decoder circuit WDEC to the word decoder circuit WDEC.
. Two pieces placed on the left side of the word decoder circuit WDEC
Similarly to the right side, each of the memory cell arrays MAY has a first
A word line WL1 and a second word line WL2 are arranged. The first word line WLI and the second word line WL2 are connected to the first word line WLI and the second word line WL2.
Subword line 5WLI or second subword 1sWL2
It is connected to the word decoder circuit WDEC via the word decoder circuit WDEC. In addition
, the present invention provides that the length of the second subword 1iASWL2 is
Since it is shorter than 1 subword 1IAsWL1, this
The second sub-word line 5WL2 is abolished and the first word line WLI
and the second word line WL2 is directly connected to the word decoder circuit WD.
It may also be connected to EC. As shown in FIG. 4, in the memory block MB
, on the upper side of each of the four memory cell arrays MAY.
A divided load circuit LOAD is arranged for each. 4 pieces
Under each of the memory cell arrays MAY, there are
Divided Y decoder circuit YDEC and Y switch circuit y
-sw is placed. In addition, four memory cell arrays M
Under each of AY, there is a sense amplifier divided into each
A circuit SA is arranged. This sense amplifier circuit SA is
Four are arranged for one memory cell array MAY,
4 [bitl information can be output at once. A controller is provided below the word decoder circuit WDEC.
A loop circuit CC is arranged. Also, the memory block shown in Figure 4
In lock MB, the left side of word decoder circuit WDEC
Two memory cell arrays M arranged on the side and right side, respectively.
Although not shown, between AY and memory cell array MAY,
Connecting cells are placed to connect the two. As shown in the fourth time and FIG. 6, the memory block M
In B, the memory cell array MAY contains complementary data.
A line DL is placed. The complementary data line DL is connected to the
word line MWL, sub word line SWL, word line WL
in the row direction that intersects (substantially perpendicular to) the respective extension directions of
extend. Complementary data lines DL are spaced apart and parallel to each other.
A first data line DLL and a second data line extending in the row direction.
It is composed of two lines DL2. This complementary data line DL
As shown in FIG. 6, the memory cells are arranged in columns.
It is arranged for each MC. The upper side of the complementary data line DL
The end side is connected to a load circuit LOAD circuit. complementary de
The other end of the lower side of the data line DL is the Y switch circuit y-sw times.
It is connected to the sense amplifier circuit SA via a line. The memory block LMB of SRAMI shown in FIG.
In the redundant circuit SMB located on the right side. As shown in Figure 5 (enlarged block diagram of main parts),
A Mori cell array MAYS is arranged. This redundant memo
The recell array MAYS includes the above-mentioned memory cell array MAYS.
Memory cell with the same structure as memory cell MC arranged in Y
A plurality of MCs are arranged. Although not limited to this, redundant memory cell array MAY
S has 32 (32[bitl) memory cells in the column direction.
MCs are arranged in one row direction (1028 [bi
tl) memory cells MC are arranged. The fifth redundant memory cell array MAYS is located above the redundant memory cell array MAYS.
A redundant load circuit LOAD is arranged as shown in the figure.
. A redundant memory cell array is installed on the left side of the redundant memory cell array MAYS.
A code decoder circuit WDEC8 is arranged. Redundant memo
Redundant Y switch circuit on the bottom of the recell array MAYS
y-sw is placed. Memory cells M arranged in the memory cell array MAY
C is connected to the word line WL as shown in FIG. 7 (circuit diagram).
It is arranged at the intersection with the complementary data line DL. In other words,
Memory cell MC is connected to the first word line WLI and the second word line
WL2, first data line DLL and second data 4! DL2
located at the intersection with Memory cell MC is a flip
drop circuit and two transfer MISFETs Qtl and Qt
It consists of 2. Flip-flop circuit is an information storage section
This memory cell MC is configured as 1 [bit]
tt 1 + or at On information is stored. Two transfer MISFETs Qt1 of the memory cell MC
.. Each of Qt2 is a pair of input and output of a flip-flop circuit.
One semiconductor region is connected to each of the terminals. MI for transfer
The other semiconductor region of SFETQtl is connected to the data line DLL.
connected, and the gate electrode is connected to the first word line WLI.
Ru. The other semiconductor region of transfer MISFETQt2 is
data line DL2, and the gate electrode is connected to the second word line W.
Connected to L2. These two transfer MISFEETQ
Each of tl and Qt2 is an n-channel type. The flip-flop circuit includes two driving MISFETs.
Qd1 and Qd2 and two load MISFETs Qpl and
and Qp2. Drive MISFETQd1.
Each of Qd2 is configured as an n-channel type. MI for load
SFETQp1. Each of Qp2 is composed of P channel type.
It will be done. In other words, the memory cell MC of SRAMI in this embodiment
is composed of a completely 0MO5 structure. The drive MISFETQd1, the load MISFETQ
p1 connects each other's drain regions and connects each other's drain regions.
The two gate electrodes are connected to form a CMOS. similarly
, drive MI 5FETQd 2, load MISFET
Qp2 connects each other's drain regions and connects each other's drain regions.
The two gate electrodes are connected to form the CMO8. For driving
MISFETQd1 and load MISFETQpl, respectively.
The drain region (input/output terminal) of the transfer MISFET
Connected to one semiconductor region of Qt1 and used for driving
MISFETQd2, husband of MI5FETQp2 for load
connected to each gate electrode. Drive MISFETQd
2. Each drain region of load MISFET Qp2 (
input/output terminal) is one half of the transfer MISFET Qt2.
It is connected to the conductor region and also includes a driving MISFETQd.
1. Each game of MISF E T Q p 1 for load
connected to the ground electrode. Source regions of drive MISFETs Qd1 and Qd2
is connected to a reference voltage Vss (eg, O[V]). negative
The source regions of the load MISFETs Qpl and Qp2 are
It is connected to the power supply voltage Vcc (for example, 5 [V]). A pair of inputs of the flip-flop circuit of the memory cell MC
There is no capacity between the output terminals, that is, between the two information storage node areas.
A quantum element C is configured. Capacitive element C has one electrode connected to
The information storage node area of one electrode is connected to the information storage node area of the other side.
Connect each to the product node area. This capacitive element C is basically
Specifically, by increasing the amount of charge accumulated in the information storage node region,
Constructed for the purpose of increasing soft error resistance. Also, capacity
The quantum element C connects each electrode to two information storage node regions.
Since each of the two information storage node areas is connected between
Approximately half the cost compared to configuring two capacitive elements independently.
It can be constructed from the plane product of minutes. In other words, this capacitive element C is
, since the area occupied by memory cells MC can be reduced, SRA
The degree of integration of M1 can be improved. SRAMI configured in this way is shown in FIGS. 3 and 4 above.
As shown in Figures and Figure 6, the X decoder circuit XDEC
of memory block LMB via main word line MWL.
Word decoding arranged in multiple memory blocks MB
Select one of the circuits WDEC and select this selected
Memory cell array MAY be used in word decoder circuit MWDEC
Select the first word line WLI and the 27th word line gWL2.
RU, Tsumari, SRAM11*, 1st word! WLI and
and the second word line WL2 is divided into a plurality of parts in its extending direction,
One set of first word lines WL among the plurality of divided
I and the 27th node 1WL2 are connected to the word decoder circuit WDE.
C and X decoder circuit XDEC selects the divider
Adopts a backward line method. In addition, SRAMI is as shown in Figures 4 and 6 above.
is arranged at one end side of the word decoder circuit WDEC.
Extend one of the two memory cell arrays MAY
The first word line WLI and the second word line WL2 are
Word decoder circuit WD via sub word line 5WL2
Connect to EC and extend the other memory cell array MAY
The first word line WLI and the 27th word line JIIWL2 are
Word decoder circuit W via 1 sub-word line 5WL1
Connect to DEC. In other words, SRAMI is a memory cell
Word lines WL and segments divided into arrays MAY
Sub-word that connects multiple divided word lines WL
Adopts a double word line method for arranging line SWL.
Ru. In this way, (A to 9) are arranged in memory cell array MAY.
The memory cell MC connected to the
In the SRAMI selected by the coder circuit XDEC,
X decoder circuit XDEC and this X decoder circuit XDE
connected to C via the main word line MWL and selected.
selected, arranged in the extending direction of the main word line MWL
word decoder circuit WDEC and this word decoder circuit WDEC.
The first word line WL (WLI and W
L2) or second sub-word line 5WL2,
connected with each of the first word lines WL interposed in sequence.
A first memory cell in which selected memory cells MC are arranged.
array MAY, and the word decoder circuit WDEC.
a first word line on the first memory cell array MAY;
WL or extends in the same direction as the second sub-word line 5WL2.
The first sub-word line 5WL1. Second word line WL
(WLI and WL2) are connected sequentially.
and a second memory in which selected memory cells MC are arranged.
A cell array MAY is provided. With this configuration, the X
Word decoder circuit selected by decoder circuit XDEC
of the first memory cell array MAY connected to the path WDEC.
of the first word line WL or the second memory cell array MAY.
A device that selects (starts up) only the second word line WL
Since we adopted the deadword line method, this selected
By reducing the charging and discharging flow rate of word line WL, SRAMI
Achieves lower power consumption. In addition to this effect, the water
The first memory cell selected by the code decoder circuit WDEC
The first word line WL of the array MAY, the second memory cell
Each of the second word lines WL of the ray MAY is connected to a memory cell
It is divided into each ray MAY, and the first word line WL, the second word line
The length of each of the word lines WL is shortened and each of them is made into a subword.
Connected to word decoder circuit WDEC via line SWL
Adopting a double word line method, sub-word line
The word decoder circuit WDE corresponds to the code 1isWL.
C and the word line WL to reduce the resistance value between the selected
Increase the charging and discharging speed of the word line WL to increase the operating speed of SRAM1.
speed up. In the peripheral area of the memory cell array MAY of the SRAM1
Arranged X decoder circuit XDEC, Y decoder circuit Y
DEC, Y switch circuit y-sw, sense amplifier circuit S
A, load circuit LOAD, etc. constitute peripheral circuits. this
The peripheral circuit performs information write operation of memory cell MC,
Controls holding operations, information reading operations, etc. The external terminal BP of the SRAM1 and the input stage of the peripheral @path
A static electricity damage prevention circuit is installed between the circuit and the output stage circuit.
is placed. The configuration of the input stage side of SRAMI is shown in Figure 8 (
The configuration of the output stage side is shown in Figure 9 (equivalent circuit diagram).
) are shown respectively. As shown in FIG. 8, on the input stage side of SRAM1,
Between external terminal (external terminal for input) BP and input stage circuit ■
An electrostatic breakdown prevention circuit I is arranged. Input stage circuit■
are n-channel MISFET and p-channel MISFET
It is composed of a CMOS inverter circuit INC formed by
Ru. The electrostatic breakdown prevention circuit l includes the protective resistance element R and the clamp.
It is composed of MISFETQnl for tap. The protective resistance element
The child R is connected in series between the external terminal BP and the input stage circuit ■.
inserted. MISFETQnl for clamp is n-channel
It consists of two MISFETs. MISF for this clamp
ETQnl is each of the protective resistance element R1 input stage circuit H.
Connect the drain regions between them, the gate electrode, and the source.
Each of the regions is connected to a reference voltage Vss. electrostatic
The gas breakdown prevention circuit I protects against excessive current input to the external terminal BP.
It blunts the current and absorbs it to the reference voltage Vss side, and input
Static electricity damage to the stage circuit ■ can be prevented. As shown in FIG. 9, on the output stage side of SRAM1,
Between external terminal (external terminal for output) BP and output stage circuit ■
An electrostatic breakdown prevention circuit (■) is installed. Output stage circuit ■
are output n-channel MISFETQn2, Qn3
, resistance element R, n-channel MISFETQn6, CMO
Consists of S inverter circuit 0UTC. Output stage circuit ■
Drain region of output n-channel MISFETQn2
, Qn3 are connected to the external terminal BP.
Ru. Output n-channel M I S F E T Q n
The gate electrode of No. 2 is the input/output data signal D, and the source region is the
Each of the reference voltages Vss is applied. n channel for output
The gate electrode of MISFETQn3 is connected to the input/output data signal D.
, and the drain regions are applied with power supply voltage Vcc, respectively. The drain region of this output n-channel MISFETQn2
A resistor element connected in series is connected to the region and the source region of Qn3.
n-channel MISFET Qn6 connected in parallel with child R1
The CMOS inverter circuit ○UTC is
The connected 6n channel MISFETQn6 is connected to the drain
The input region is connected to the output n-channel MISFETQn2.
Connected to the rain region and the source region of Qn3, and connected to the gate voltage.
The pole and source regions are each connected to a reference voltage Vss. Silence
Electric breakdown prevention circuit ■ is MISFETQn4 for clamp
, Q n 5 and bipolar transistor BiT
be done. MIS for clamping this electrostatic breakdown prevention circuit■
Each of FETQn4 and Qn5 is composed of an n-channel type.
Ru. The drain region of MISFETQn4 for clamping and
The source region of Qn5 is the external terminal BP and the output stage circuit ■.
The drain region and
and Qn3 source regions, respectively.
Connected. Gate voltage of MISFETQn4 for clamp
Each of the pole and source regions is connected to a reference voltage Vss. Gate of M I S F E T Q n5 for clamp
The electrode is at the reference voltage Vss, and the drain region is at the power supply voltage Vc.
c. Bipolar transistor BiT
It is composed of npn type. bipolar transistor BiT
The emitter area is the external terminal BP, the clamp MIS
Drain region of F E T Q n 4 and Q n
5 source regions and connected to each other.
. An input/output data signal is applied to the base region. workman
A power supply voltage Vcc is connected to the transmitter region. This electrostatic
The gas breakdown prevention circuit ■ protects against excessive current input to the external terminal BP.
Absorb the current to the reference voltage Vss side or the power supply voltage Vce side.
, electrostatic damage to the output stage circuit ■ can be prevented. Next, the memory cell MC and memory cell of the SRAMI
The specific structure of array MAY will be explained. Memories
The planar structure of the completed LeMC is shown in Figure 2 (plan view).
The planar structure of each manufacturing process during the manufacturing process is shown in Figures 10 to 10.
Completion of memory cells MC shown in FIG. 14 (plan view)
The cross-sectional structure of the state is shown in Figure 1 (cut along the I-1 cutting line in Figure 2).
Also, in the memory cell array MAY
Stay. Planar structure of layers formed at each manufacturing step during the manufacturing process
are shown in FIGS. 15 to 20 (plan views). As shown in Figures 1 and 2, SRAMI is made of single crystal silicon.
It is composed of an n" type semiconductor substrate 1 consisting of an element.
A P-type well is formed on the main surface of a part of the semiconductor substrate 1.
Area 2 is configured. Other areas of n-type semiconductor substrate processing
An n-type well region 3 is formed on the main surface (Fig. 21).
reference). The p-type well region 2 is an n-channel MIS
FETQn formation area, that is, memory cell array
In the MAY formation area and some areas of the peripheral circuit,
will be accomplished. The n-type well region 3 is a p-channel MISFE
structure in the TQP formation area, that is, in other areas of the peripheral circuit.
will be accomplished. On the main surface of the non-active region of the p-type well region 2, there is a device.
An isolation insulating film (field oxide film) 4 is formed. Also
, the main surface of the inactive region of the p-type well region 2, that is, the element
A p-type channel stopper region 5 is constructed under the child isolation insulating film 4.
will be accomplished. Similarly, in the non-active region of the n-type well region 3,
An element isolation insulating film 4 is formed on the main surface (see Figure 21).
), the main surface of the inactive region of the π-type well region 3 is P゛
Compared to type well region 2, an inversion region is less likely to occur and the element
Separation is ensured, which simplifies the manufacturing process.
Therefore, basically no channel stopper region is provided. One memory cell MC of the SRAM1 is a p type well.
It is formed on the main surface of the active region of region 2. memory cell MC
Among them, the husbands of two drive MISFETs Qd1 and Qd2
as shown in Figures 1, 2, 10 and 16.
In the area defined around the element by the insulating film 4.
, is formed on the main surface of the p-type well region 2. Drive
Each of the dynamic MISFETs Qd1 and Qd2 is mainly p-
Type well region 2, gate insulating film 6, gate electrode 7, source
It consists of a source region and a drain region. Each of the drive MISFETs Qd1 and Qd2 has a gate
The length (Lg) direction and the column direction (the extending direction of the word line WL or
X direction). The element isolation insulating film 4 (and P-type channel stopper region
6) is mainly the husband of this drive MISFET Qd1 and Qd2.
configured at a position that defines each gate width (Lw) direction.
. The p-type well region 2 includes a driving MISFET Qd1,
Configure each channel forming region of Qd2. The gate electrode 7 is connected to the P-type well region 2 in the active region.
It is formed on the channel forming region with a gate insulating film 6 interposed therebetween.
Ru. At least one end side of the gate electrode 7 is
The element isolation isolation is equivalent to the mask alignment margin in
It protrudes on the lamina 4 in the row direction. Drive MISFETQd
The other end side of gate electrode 7 of No. 1 is connected to
and reaches above the drain region of drive MISFETQd2.
protrude in the opposite direction. Similarly, drive MI 5FETQd 2
The other end side of the gate electrode 7 is connected via the element isolation insulating film 4.
Row direction up to the drain region of drive MISFET Qd1
stand out. The gate electrode 7 is formed in the step of forming the first layer of gate material.
For example, it is formed of a polycrystalline silicon film having a single layer structure. this
The polycrystalline silicon film contains an n-type impurity such as P, which reduces the resistance value.
(or As) is introduced. The gate electrode 7 having a single layer structure has a thin film thickness.
The interlayer insulating film underlying the upper conductive layer can be
The surface can be made flat. The source region and the drain region each have a low impurity concentration.
High impurity provided in the type semiconductor region 10 and its main surface
It is composed of an n-type semiconductor region 11 having a chemical concentration. this impurity
Two types of n-type semiconductor regions 10 with different concentration of substances, n° type semi-concentration
Each of the conductor regions 11 extends along the gate length of the gate electrode 7.
This gate electrode 7 (more precisely, the gate
For electrode 7 and sidewall spacer 9) described later
Formed by self-alignment. In other words, the drive MISFETQ
The source and drain regions of d1 and Qd2 are
! ! W double drain (D D D : D double
It is composed of a 1ffused dryer structure.
. The source and drain regions of this double drain structure
In the main surface of the active region of the me-shaped well region 2,
, surrounded by a dashed line marked with the symbol DDD in Figure 10.
configured within the area. Each of the source region and drain region is an n-type semiconductor region.
10 is formed of an n-type impurity such as P. n. The n type semiconductor region 11 has a diffusion rate slower than that of the P type semiconductor region 11.
It is formed using a type impurity, for example, As. manufacturing process odor
In this way, two types of n-type can be manufactured using the same mask and the same manufacturing process.
When impurities are introduced, the Go-type semiconductor region 11 and the n-type semiconductor region 11
The respective diffusion distances in the body region lO are the distances of the two types of n-type impurities.
It is determined by the rate of diffusion of each species. Adopts a double drain structure
In each of the driving MISFETs Qd1 and Qd2,
, n-type between the Go-type semiconductor region 11 and the channel formation region
The substantial dimension of the semiconductor region 10 in the gate length direction is n-type.
From the diffusion distance of the semiconductor region 10, the n-type semiconductor region 11 is
Corresponds to the dimension minus the diffusion distance. This n-type semiconductor
The region 10 has a substantial dimension in the gate length direction L, which will be described later.
D D (Lightly Doped Drain
) structure with a low impurity concentration n-type semiconductor region (17).
It is small compared to the length direction of the seat, and has an LDD structure.
Impurity compared to the n-type semiconductor region (17) with low impurity concentration
In other words, the drive MISFET Qd1, Q
Each of d2 is a current path between the source region and the drain region.
, the parasitic resistance added to the n-type semiconductor region 10 is
It is smaller than the n-type semiconductor region (17) of the LDD structure.
A transfer MISFET that adopts an LDD structure, which will be described later.
Qt1. Driving ability (driveability) compared to each of Qt2
Tee) is high. A guide hole is provided on the side wall of the gate electrode 7 in the gate length direction.
A spacer 9 is constructed. side wall spacer
9 is formed in self-alignment with the gate electrode 7.
For example, it is formed of an insulating film such as a silicon oxide film. An upper conductive layer (13) above the gate electrode 7 is arranged.
Insulating films 8A and 8 are sequentially laminated in the exposed regions. The upper insulating film 8 mainly serves as the lower gate electrode 7. upper layer guidance
Each of the electrical layers (13) is electrically isolated, for example, using silicon oxide.
Formed by a membrane. The lower insulating film 8A is connected to the gate electrode 7.
It is configured as an oxidation mask to prevent surface oxidation.
For example, it is formed of a silicon nitride film. The memory cell MC is indicated by two points with the symbol MC in FIG.
Within the area defined by the rectangular planar shape surrounded by the chain line
It is located in. M for driving one of the memory cells MC
The planar shape of I5FETQd1 is inside the memory cell MC.
Driving M with respect to center point CP (intersection of diagonal lines of rectangle)
The planar shape of ISFETQd2 is configured with point symmetry. Na
The center point CP is a point shown for convenience of explanation.
, in terms of the actual formation in the SRAMI memory cell MC.
do not have. As shown in FIG. 16, the memory cell array MAY
For driving memory cells MC in a Mori cell MC array.
The planar shape of MISFETQd1 and Qc12 is one row.
Yl-Y3 between other memory cells MC adjacent in the direction
the other memory cell MC for the axis or the Y2-Y4 axis
Planar shapes of driving MISFETs Qd1 and Qd2
It is composed of a line symmetry of . Similarly, the drive of memory cell MC
Dynamic MISFET Qd1. The planar shape of each Qd2 is. Xl-X between other memory cells MC adjacent in the row direction
Said other memory cell M for two axes or X3-X4 axes
MI 5FET for driving C
It is composed of a line-symmetric surface shape. In other words, memory cell MC
The drive MISFETQd is connected in both the column and row directions.
It is constructed with a line-symmetrical shape. MI 5F for driving memory cells MC arranged in column direction
Of ETQd, MI for driving adjacent memory cell MC
The mutually facing source regions of each SFETQd are integral
It is composed of In other words, one adjacent memory cell MC
in the source region of the drive MISFETQd of the other memory.
Configures the source region of MISFETQd for driving cell MC
Then, the area occupied by the source region of the driving MISFETQd is
to shrink. Also, the driving MI of one memory cell MC is
5FETQd source area and the other side facing it
MrSFETQd (7) source region for driving recell MC
Since the element isolation insulating film 4 is not interposed between the
The area occupied by the memory cell MC corresponds to the child isolation insulating film 4.
The product can be reduced. Two transfer MISFETQtl of the memory cell MC
, Qt2 are shown in FIGS. 1, 2, 11, and 1, respectively.
As shown in Figure 7, the periphery is defined by an element isolation insulating film 4.
In the region formed on the main surface of the P-type well region 2,
It will be done. Each of the transfer MISFETs Qtl and Qt2 is
p-type well region 2, gate insulating film 12, gate electrode
13. It consists of a source region and a drain region. Each of the transfer MISFETs Qtl and Qt2 has a gate
Long direction and row direction (extending direction of complementary data line DL or Y
direction). In other words, each of the transfer MISFETs Qtl and Qt2
MI 5FET Qd l for gate length direction and drive. It intersects the gate length direction of Qd2 at almost a right angle. The element isolation insulating film 4 (and p-type channel stopper region)
5) is mainly MISFETQtl for this transfer. Position that defines each gate II (Lw) direction of Qt2
It is composed of The i-type well region 2 is connected to the transfer MISFET Qt1. Q
Each channel forming region of t2 is formed. The gate electrode 13 is connected to the me-shaped well region 2 in the active region.
Gate insulating film on the channel formation region! configured through 2
It will be done. The gate electrode 13 is formed in the second layer gate material formation process.
For example, a polycrystalline silicon film 1.3A and a
Laminated structure (polycide) with high melting point metal silicide film 13B
structure). The lower polycrystalline silicon film 13A has no resistance.
Introducing an n-type impurity such as P (or As) to reduce resistance value
be done. The upper layer high melting point metal silicide film 13B is made of, for example, WSi.
x (x is 2, for example). This gate electrode 13
The specific resistance value of the upper layer high melting point metal silicide film 13B is the lower layer.
Since it is smaller than the polycrystalline silicon film 13A, the signal transmission speed is
The speed can be increased. Further, the gate electrode 13 is made of polycrystalline silicon.
It has a laminated structure of an elementary film 13A and a high melting point metal silicide film 13B.
can increase the total cross-sectional area and reduce the resistance value.
Therefore, the signal transmission speed can be increased. Note that the high melting point metal silicide film 1 on the gate electrode 13
3B is MoSix, TiSix or
TaSix may also be used. The gate width dimension of the gate electrode 13 is the same as that of the driving MIS.
Smaller than the gate width dimension of gate electrode 7 of FETQd
It is composed of many parts. In other words, the transfer MISFETQt is
The drive capacity is smaller than that of dynamic MISFETQd.
, the β ratio can be earned, so the memory cell MC is
The information stored in the information storage node area can be stably maintained.
Ru. The source region and drain region each have a high impurity concentration.
゛-type semiconductor region 18 and between it and the channel formation region
The structure consists of an n-type semiconductor region 17 with a low impurity concentration provided in the
will be accomplished. Of these two types with different impurity concentrations, n-type
The semiconductor region 17 is a side portion of the gate electrode 13 in the gate length direction.
is formed in self-alignment with respect to this gate electrode 13.
It will be done. The n-type semiconductor region 17 has a p-type contact with the channel forming region.
N-type impurity with a gentle impurity concentration gradient at the n-junction
For example, it is made of P. The n-type semiconductor region 18 is a gate
A sidewall is formed on the side of the gate electrode 13 in the gate length direction.
It is formed in self-alignment with the spacer 16. n type
The semiconductor region 18 is located at the depth of the junction with the p-type well region 2.
For example, an n-type impurity that can reduce the junction depth (xj)
It is formed of As. In other words, the transfer MISFETQtl
, Qt2 are each configured with an LDD structure. This LDD
A transfer MI 5FET that adopts the structure Qt1. Qt2
Each can reduce the electric field strength near the drain region.
This reduces the amount of hot carriers generated and
Fluctuations in threshold voltage can be reduced. The side wall spacer 16 is on the side of the gate electrode 13.
Formed in self-alignment to the wall. side war
The spacer 13 is formed of an insulating film such as a silicon oxide film.
It will be done. An insulating film 15 is formed on the gate electrode 13 . The insulating film 15 mainly covers the lower gate electrode 13. Top layer conductivity
Each of the layers (23) is electrically isolated, for example by a silicon oxide film.
is formed. This insulating film 15 covers the gate electrode 7.
It is formed with a thicker film thickness than the insulating film 8 provided above.
Ru. One source region of the transfer MISFET Qtl or
As shown in FIG. 11, the drain region is connected to the driving MIS.
It is integrated with the drain region of FETQd1. transfer
MISFETQtl for driving, MI5FETQd for driving 1
Since each of them intersects the gate length direction, they can be constructed as one.
The active part of the drive MISFET Qd1 is focused on the completed part.
The transfer MI area is arranged in the column direction (gate length direction).
The active region of SFETQtl is in the row direction (gate length direction)
They are formed facing each other. In other words, the transfer MISFET
The active regions of Qtl and drive MISFET Qd1 are
The planar shape is approximately L-shaped. Similarly, one source of the transfer MISFETQt2
The region or drain region of the driving MISFET Qd2 is
Integrated into the drain region. That is, MISFETQt2 for transfer, MISF for drive
The planar shape of each active region of ETQd2 is approximately L-shaped.
Consists of. Planar shape of each of the transfer MISFETs Qtl and Qt2
In the memory cell MC, the drive MISF
Similarly to each of ETQd1 and Qd2, for the center point CP
It is constructed with point symmetry. In other words, as shown in Figure 11,
, the memory cell MC has a transfer MI 5FETQt 1
and the drive MISFETQd1 integrated with it, the transfer
Transmission MISFET Qt2 and its integrated drive
Each MISFETQd2 is point symmetrical with respect to the center point CP.
(Memory cell internal point symmetry) Memory cell MC is
, between the transfer MISFETs Qtl and Qt2.
MISFETQd1 and Qd2 are arranged for this drive.
MI 5FETQd1 and Qd2 are arranged facing each other.
place In other words, the MISFET for transfer of memory cell MC
Qtl and drive MISFET Qd1. MISF for transfer
Each of ETQt2 and drive MISFETQd2 is
Dynamic MISFET Qd1. , Qd2
The separation dimension is determined only by the law. This isolated area contains elements.
A separation insulating film 4 and a p-type channel stopper region 5 are arranged.
Ru. As shown in FIG. 17, the memory cell array MAY
In the Mori cell MC array, for transfer of memory cell MC
The planar shapes of MI 5FETQt1 and Qt2 are as follows:
Yl-Y between other memory cells MC adjacent in the column direction
The other memory cell M for three axes or Y2-Y4 axes
Each plane of MISFET Qt1 and Qt2 for transfer of C
It is composed of a line-symmetric shape. Similarly, memory cell MC
Transfer MISFETQt1. The planar shape of each Qt2 is
, Xl− between other memory cells MC adjacent in the row direction
The other memory cell for the X2 axis or the X3-X4 axis
MC transfer MI 5FETQt1, Qt2 each
It is composed of a planar shape with line symmetry. In other words, memory cell M
The transfer MISFETQt of C is arranged in the column direction and the row direction.
It is constructed with a line-symmetrical shape. MISFE for transferring memory cells MC arranged in the row direction
Of TQt, MIS for transfer of adjacent memory cell MC
The other mutually facing drain regions of each of the FETQts
Alternatively, the source region is configured integrally. That is, adjacent
The other of the transfer MISFETQt of one memory cell MC
in the drain region or source region of the other memory cell MC.
The other drain region of the transfer MISFETQt or the
The other side of the transfer MISFETQt
The area occupied by the rain region or source region is reduced. Also
, in addition to the transfer MISFETQt of one memory cell MC.
one drain or source region and the other facing
The other drive of transfer MISFETQt of memory cell MC
An element isolation insulating film 4 is provided between the rain region or the source region.
Since there is no intervening
, the area occupied by the memory cell MC can be reduced. As shown in FIG. 11, FIG. 15 to FIG. 17, respectively.
In the memory cell array MA, one column direction and one row direction
Some active regions of four memory cells MC adjacent to
It is composed of a ring-shaped planar shape. Ingredients
Physically, as shown in Figure 15, for example, $59 (X
I, Yl) are arranged in one column direction and are adjacent to each other.
Two memory cells MC and these two memory cells MC and
Two adjacent memory cells MC1 arranged in the row direction
In a total of 4 memory cells MC, 4 memory cells
One of the transfer MISFETQt and one of each of the MC.
Drive MISFETQd, total of 4 transfer MISFETs
The active regions of TQt and four driving MISFETQd are
A ring-shaped active region is formed (one unit).
), in other words, the four transfers mentioned above
MISFETQt for driving, 4 MISFETQd for driving
Each MISFET (total of 8 MISFETs) is
The source region or drain region is configured integrally and connected in series.
Consists of a ring shape. In other words, column direction, row direction
In the four memory cells MC adjacent to each
MISFETQt for transfer and drive of one side of recell MC
One L-shaped active region composed of MISFETQd
The regions are continuous with each other, and the direction in which the active region extends (gear
There is no termination in the length direction) and the active area pattern is closed.
Consists of a ring shape. The interaction of ring-shaped active regions
(MISFE for transfer)
Each gate width direction of TQt and driving MISFETQd
) is the element isolation insulating film 4 and the P-type channel.
It is defined by a stopper area 6. The four memory cells M
Each transfer MISFETQt of C runs in the gate length direction.
The drive MISFETQd is aligned with the gate direction.
Since the direction is the same as the column direction, the ring shape is flat.
It is composed of a square shape (rectangular shape). The ring-shaped active regions have the same shape in the column direction.
Multiple pieces are arranged in a shape and at the same pitch. Active regions adjacent to each other in the column direction are separated through an element isolation insulating film 4.
separated from each other. Row direction of this ring-shaped active area
The ring-shaped active region of the next stage adjacent to the array of the previous stage
Similarly, multiple pieces with the same shape and the same pitch in the column direction
At the same time, it is divided into two in the column direction with respect to the previous stage array.
They are arranged shifted by one pitch. That is, the ring
In the memory cell array MAY, the active region of the shape is
This results in a staggered arrangement as shown in FIG. The end of the memory cell array MAY, that is, the memory cell array
In the periphery, which is the boundary area with the peripheral circuit of iMAY,
The planar shape of the ring-shaped active region is shown in FIG.
As shown, the margin size is ensured. memory cell array
The ring-shaped active region at the end of the memory cell
Ring-shaped activities arranged in the central part of the array MAY
It is configured in a half-ring shape that is approximately half of the area. this
The half-ring shaped active area is simply a layout rule.
When the base is formed, as shown in FIG.
A region shared with the memory cell MC (for example, a source line or
is indicated by a dotted line E including the connection area with the complementary data line DL).
It is formed in the shape of Half-ring-shaped active area at the end of the memory cell array MAY
The area has an end in its extending direction (gate length direction),
Since the pattern of the active area is not closed, there is a
The above-mentioned margin dimension is larger than the shape indicated by dotted line E.
will be added. This margin dimension is determined during the manufacturing process.
Bird's beak generated when forming element isolation insulating film 4
Dimensions equivalent to or larger than the dimension in the gate length direction
Dimensions. Transfer MISFETs Qt1 and Qt of the memory cell MC
The respective gate electrodes 13 of FIGS.
As shown in Figures 11 and 17, in the gate width direction
and is connected to a word line (WL) 13. word 1
i13 is formed integrally with the gate electrode 13 and has the same conductivity.
Composed of layers. Among memory cells MC, transfer MI
The first word line (
WLI) 13 is connected, and the first word line 13 is connected as shown in FIG.
As shown in FIG.
Extend in a line. A second wire is connected to the gate electrode 13 of the transfer MISFET Qt2.
The word line (WL2) 13 is connected, and the second word line 13 is
As shown in Figure 17, it extends substantially in a straight line in the column direction.
Ru. In other words, one memory cell MC has
, and two first word lines extending in parallel in the same column direction.
13 and a second word lineman 3 are arranged. memory cell area
In the ray MAY, the first word line 13 and the second word line
The planar shape of the wire 13 is as described above in Y1. - Y 3-axis
, configured line-symmetrically in the column direction with respect to each of the Y2-Y4 axes.
be done. In addition, the first word line 13 and the second word line 13
The planar shape of is
In contrast, it is configured line-symmetrically in the one-row direction. The first word line (WLI) 13 is shown in FIGS.
As shown in FIG.
Element portion of gate electrode 7 of SFETQd1 in gate width direction
It intersects with the portion protruding onto the separation insulating film 4. Similarly, the second
The word line (WL2) is the gate of the driving MISFET Qd2.
On the element portion lIl insulating film 4 of the gate electrode 7 in the gate width direction.
Intersect with the protruding part. Further, a first word line (
WLI) 13, husband of the second word line (W L 2 ) 13
A reference voltage line (source line: Vss) 13 is placed between the
be done. Reference voltage line 13 is 1 in memory cell MC.
The MISFET Qd for driving the memory cell MC is arranged as shown in FIG.
1 and Qd2 as a common source line. base
The quasi-voltage line 13 is made of the same conductive layer as the word line 13.
separated from this word line 13 and provided with an element isolation insulating film.
4 in a substantially straight line and parallel to the column direction. memory
In the cell array MAY, the planar shape of the reference voltage line 13
is one row for each of Yl-Y3 axis and Y2-Y4 axis.
It is constructed with line symmetry in the direction. In addition, the plane of the reference voltage line 13
The shape is for each of the Xl-X2 and X3-X4 axes,
Constructed with line symmetry in the row direction. The reference voltage line 13 is shown in FIGS. 1, 2, and 11.
As shown, MISFETQd for driving memory cell MC
1. Elements in the gate width direction of each gate electrode 7 of Qd2
It intersects with the portion protruding onto the isolation insulating film 4. The reference voltage line 13 is shown in FIG. 1, FIG. 2, FIG.
As shown in FIG. 17, the driving MISFETs Qd1, Q
In contact with each source region (n' type semiconductor region 11) of d2.
Continued. Reference voltage line 13 is a gate insulator on the source region.
The connection hole 14 formed in the insulating film 12 in the same layer as the film 12 is
connected through. The reference voltage line 13 is connected to the lower layer of polycrystalline silicon.
The connection hole 14 formed in the film 13A and the insulating film 12
The upper layer high melting point metal passes through each of the formed connection holes 14.
The silicide film 13B is used as an n-type semiconductor region 11 as a source region.
directly follows. In this way, (A-1) is controlled by the word line (WL) 13.
MISFETQt for transfer and MISFET for drive
In SRAM1 where memory cells MC are configured with Qd
, the gate of the driving MISFETQd of the memory cell MC.
gate electrode 7, transfer MISFETQt gate electrode 13 and
Each of the word line 13 and the word line 13 is made of a different conductive layer.
Dynamic MISFETQd and transfer MISFETQt
are arranged so as to cross each other in the gate length direction, and the word
The line 13 is connected to the gate electrode 7 of the driving MISFET Qd.
MISFET Qd for driving
The gate electrode 7 intersects with a part of the gate electrode 7. With this configuration,
Occupied surface of MISFETQd for driving the memory cell MC
product, and overlap each part of the area occupied by the word line 13.
Then, the drive MISF corresponds to this overlapped area.
Occupancy of memory cell MC in the gate width direction of ETQd
Since the area can be reduced, the degree of integration of SRAMI can be improved.
Ru. (A-2) In addition to the above configuration (A-1), word
The line 13 is formed on the polycrystalline silicon film 13A and on the polycrystalline silicon film 13A.
Laminated structure (composite film) formed of high melting point metal silicide film 13B
), and the gate electrode 7 of the driving MISFET Qd
is composed of a single layer structure (single layer film) of polycrystalline silicon film. child
In addition to the above effects, the laminated structure also has the multilayer structure.
Compared to the single layer structure of crystalline silicon film, the specific resistance value is smaller (multi-crystalline silicon film).
The specific resistance value of the high melting point metal silicide film 13B is higher than that of the crystalline silicon film.
), and the resistance value of the word line 13 can be reduced.
Speeds up information writing and reading operations of Moricell MC
Therefore, the operating speed of the SRAM 1 can be increased. moreover,
The laminated structure has a higher cross-sectional area than the single layer structure of the polycrystalline silicon film.
The area can be increased and the resistance value of the word line 13 can be reduced.
Similarly, the operating speed of SRAMI can be increased. (A-3) 2 controlled by the word line (WL) 13
Memory cell MC is composed of transfer MISFETQt.
In the SRAMI, two of the memory cells MC are
Gate electrode 13 of transfer MISFET Qt 1, for transfer
Two gate electrodes are connected to each of the gate electrodes 13 of MISFETQt2.
1 word line (WLI) 13, 2nd word line (WL2) 1
Connect each of 3. With this configuration, the memory cell
Gate electrode work for MC's two transfer MISFETQtl
3. Each of the gate electrodes 13 of the transfer MISFET Qt2
The two 17th word lines 813 and the second word lines 13 are connected to each other.
Just by connecting, the gate of two transfer MISFETQtl
Electrode! 3. Gate electrode of transfer MISFETQt2
! Word line in memory cell MC connecting between each of 3.
In the case of 13 wiring lines and one word line per memory cell
) can be eliminated, so the two first word lines 13 and
Each of the two word lines 13 extends substantially straight and has a memory cell.
the length in the word line MAY be shortened, and the length in the first word line 13.
The resistance value of each second word line 13 can be reduced. This conclusion
As a result, write and read operations of information in memory cell MC
The operation speed of the SRAM 1 can be increased. Also, (A-4) is controlled by the word line (WL) 13.
Two transfer MISFETQt and reference voltage line 13 (so
Two driving MISFEs connected to ground line: Vss)
In SRAMI where memory cells MC are configured with TQd,
The two transfer MISFETQ of the memory cell MC
The respective gate electrodes 13 of tl and Qt2 are connected to each other.
Two first word lines (W
LI) 13, 27th-Do i! (WL2) Connect each of the 13
Subsequently, these two first word lines 13 and second word lines 13
The two drive MISFs are located within the area defined by each of the
While arranging ETQd1 and Qd2, the reference voltage line
Place 13. With this configuration, the configuration (A-3
) In addition to the effect of
By eliminating the rotation, the two lines in the memory cell MC
1st word #113, 2nd word line! The sky between each of the 3
The reference voltage line 13 is placed in the area (center of the memory cell MC).
Can be placed. As a result, two drive MISFETQd
1. Connection between each source region of Qd2 and reference voltage line 13
MISFET Qd1, Qd2 for driving
The float in the potential of each source region can be reduced.
Improved the stability of Morisel MC's information retention and
The operational reliability of the system can be improved. Furthermore, the memory cell
MC's two drive MI 5FETs Qd1 and Qd2
One reference voltage line 13 is placed between each
Voltage llA13 is applied to driving MISFETQd1. Qd2
Since it is used as a common wiring for each, one reference voltage line
The area occupied by the memory cell MC is reduced by an amount equivalent to 13.
, the degree of integration of SRAMI can be improved. Also, (A-5
) The two word lines (WL) of the configuration (A-4)
1, WL 2) 13. Each of the reference voltage lines 13 is the same
The conductive layer is made of a conductive layer and extends in the same column direction. this
Depending on the configuration, the reference voltage line 13 and the driving MISFET
Each of the Qd source regions (Go-type semiconductor region 11) is different.
The area occupied by the driving MISFET Qd is
Since the reference voltage line 13 can be extended within the
occupancy area, reference voltage line (source line) and driving MISF
Each element isolation region (element isolation insulating film 4) with ETQd
The area occupied by the memory cell MC can be reduced by an amount corresponding to
The degree of integration of SRAMI can be improved. Also, it is controlled by (A-6) word @ (W L )13.
2 transfer MISFETQt and 2 drive M
SRAM where memory cell MC is configured with ISFETQd
1, a transfer MISFET of the memory cell MC;
The first word line (WLI) 13 is connected to the gate electrode 13 of Qtl.
and the gate of transfer MISFETQt2.
The electrode 13 is spaced apart from and in the same direction as the first word line 13.
A second word line (WL2) 13 extending to the
First word line 13. between each of the second word lines 13;
A drain is connected to one semiconductor region of the MISFET Qtl for data transfer.
Drive MI 5FETQd1 and in area connected
and one semiconductor region of MI 5FETQt 2 for transfer.
Drive MISFET Qd2 with connected drain region
and relative to the center point CP of the memory cell MC. Transfer MISFETQtl and drive MISFETQd
The planar shape of 1 is connected to the transfer MISFETQt2 and the drive
The planar shape of the tISFETQd2 is point symmetrical. With this configuration, the inside of the memory cell MC, especially the transfer M
I 5FETQt 1 and MI 5FETQt 2 for transfer
between drive MISFETQd 1 and drive MISFET
Between each FETQd2, photolithography
Diffraction phenomenon during exposure of film technology (Halley Shimin),
The manufacturing process conditions, such as the circulation of the cooling liquid, can be made uniform.
, it is possible to reduce the variation in the dimensions of each element.
By reducing the size and occupying area of memory cell MC, S
The degree of integration of RAMI can be improved. (A-7) The transfer MIS of the configuration (A-6)
FETQt1. Each gate width dimension of Qt2 is for driving
Each gate width dimension of MI 5FETQdl, Qd2
It is configured smaller than the . With this configuration, the memo
Transfer MISFET Qtl and drive M in recell MC
ISFETQd1 and transfer MI 5FETQt2 and
The distance between the drive MISFET Qd2 and the drive MISFET Qd2 is
I 5FET Qd 1, Qd2 each element isolation region
Uniquely defined by dimensions, removing unnecessary dimensions (
Gate width dimensions of drive MISFETQd and transfer MIS
Empty area corresponding to the difference with the gate width dimension of FETQt)
Since it can be eliminated, the area occupied by the memory cell MC can be reduced,
The degree of integration of the SRAM 1 can be improved. In addition, (A-8) MISFETQt for transfer and reference voltage
Drive MISFETQ to which line (source line) 13 is connected
In SRAM1 in which memory cells MC are configured in d,
Gate of MISFETQd for driving the memory cell MC
Electrode 7. Each of the reference voltages, l1i13, is set using a different conductive layer.
and connect the reference voltage line 13 to the driving MISFET.
Extending in the gate length direction of the gate electrode 7 of Qd, and
Crosses a part of the gate electrode 7 of the driving MISFET Qd.
let With this configuration, for driving the memory cell MC,
The occupied area of MISFETQd and the occupied area of the reference voltage line 13
Superimpose each part of the area, and in this superimposed area
The corresponding amount is in the gate width direction of the drive MISFETQd.
Since the area occupied by memory cell MC can be reduced in S
The degree of integration of RAM1 can be improved. Also, (A-13) the memory cell of the above configuration (A-6)
MC is connected to the first word line (W L ) 13 and the second word line (W L ) 13 .
are arranged in the column direction in which the code lines (W L ) 13 extend.
The first and second memory cells MC between adjacent other first memory cells MC
and the 18th axis (Yl-Y3 axis) that intersects the second word line 13.
or Y2-Y4 axis), the first memory cell M
It is composed of a planar shape line-symmetrical to the planar shape of C, and the memo
The recell MC includes an extension of the first and second word lines 13.
other adjacent rows arranged in the row direction that intersects the column direction.
the first and second word lines between the two memory cells MC;
2nd axis parallel to 13 (Xi-X2 axis or X3-X4 axis)
A line pair is formed in the planar shape of the second memory cell MC with
It is composed of the same planar shape. With this configuration, the memo
Recell MC transfer MISFETQt, drive MISF
One semiconductor region of each ETQd is connected to the adjacent first semiconductor region.
Memory cell MC1 That of each of second memory cells M and C
It can also be used as a memory cell, reducing the area occupied by the memory cell MC.
, the degree of integration of the SRAM 1 can be improved. Furthermore, the said memo
Recell MC, @contacting first memory cell MC1 second memory cell
Each Moricell MC uses photolithography technology.
Diffraction phenomenon during exposure, etching liquid circulation, etc.
Uniform process conditions and reduce variation in dimensions of each element
Therefore, the size of each element can be reduced to reduce the size of the memory cell M.
Reduce the area occupied by C and further improve the degree of SRAMI integration
can. In addition, (B-1') MISFETQt for transfer and drive
SR where memory cell MC is configured with MISFETQd
In the AMI, the MISF for transfer of the memory cell MC
The gate electrode 13 of ETQt is connected to the drive MISFETQ.
The upper layer of the gate electrode 7 of d has a thicker film thickness than that of the gate electrode 7.
do. With this configuration, the transfer of the memory cell M(1,
MISFETQt for driving, and MISFETQd for driving.
The regions can be overlapped (the gate electrode 7 of Qd and the gate electrode of Qt)
The word line 13 integrated with the word line 13 is overlapped with the gate electrode 13.
), the area occupied by memory cell MC is reduced, and S
In addition to improving the integration degree of RAM1, the drive MISF
Film thickness of gate electrode (lowest layer of memory cell) 7 of ETQd
can be made thinner, reduce the growth of the step shape in the upper layer, and flatten the layer.
Therefore, the upper layer wiring (gate electrode 13, word line 13, base
Check for disconnection, etc. in each of the quasi-voltage lines 13 or the upper layer wiring).
The electrical reliability of SRAMI can be improved. In addition, (B-2) MISFETQt for transfer and drive
Memory cell MC composed of MISFETQd is word
line (WLH3) and data line (DL: 33).
In the connected SRAMI, the memory cell MC
Gate electrode I3 of transfer MISFET Qt, the word
Each of the lines 13 is in the same layer and the driving MISFET
The upper layer of the gate electrode 7 of Qd is constructed with a thicker film than that.
to be accomplished. With this configuration, the effect of the configuration (B-1)
In addition, by increasing the cross-sectional area of the word line 13,
Since the resistance value of the code line 13 can be reduced, the memory cell MC
By speeding up the information writing and reading operations of SRAM,
1, the operating speed can be increased. (B-3) The above configuration (B-1) or (B-2)
The gate electrode 7 of the driving MISFET Qd is a polycrystalline silicon film.
The gate of the transfer MISFETQt is
The root electrode 13 is provided on the polycrystalline silicon film 13A and its upper part.
With a laminated structure formed of high melting point metal silicide film 13B
configured. With this configuration, the gate electrode! product of 3
The layer structure is a single layer structure of the polycrystalline silicon film of the gate electrode 7.
The specific resistance value is smaller than that of SRAMI, so the operating speed of SRAMI is faster
speed up. In addition, (B-4) MISFETQt for transfer and M for drive
Memory cell MC composed of ISFETQd is a word line
(W L ) 13, data line (D L : 33), base
Connect to each of the quasi-voltage lines (source A!: Vss) 13
In the SRAM 1, the transfer of the memory cell MC is performed.
gate electrode 13 of MISFETQt for use, the word line 1
3. Each of the reference voltage lines 13 is made of the same conductive layer, and
In a layer different from the gate electrode 7 of the drive MISFET Qd.
A conductive layer with a smaller specific resistance value (polycide structure)
). With this configuration, the word line 13. base
It is possible to reduce the specific resistance value of each quasi-voltage line 13 (and to reduce the
(The structure can increase the film thickness and reduce its resistance value.)
Speed up information writing and reading operations of recell MC
, the operating speed of the SRAM 1 can be increased. In addition, (B-5) MISFETQt for transfer and M for drive
SRAM where memory cell MC is configured with ISFETQd
In I, the transfer MISFET of the memory cell MC
Qt is configured with an LDD structure, and the driving MISFETQ
d is configured with a double drain (DDD) structure. This configuration
Accordingly, MISFETQd for driving the memory cell MC
MIS for transferring the driving capacity (unit funductance gm) of
Increase it compared to the driving capacity (unit: gm) of FETQt,
The effective β ratio of memory cell MC can be increased.
, memory by reducing the area occupied by the drive MISFETQd.
The area occupied by cell MC can be reduced, and the degree of integration of SRAM1 can be increased.
You can improve. Furthermore, the effective β of the memory cell MC
By increasing the ratio, the information of memory cell MC
Can improve the stability of information held in the storage node area
Therefore, it reduces malfunction of memory cell MC and improves SRAMI.
Operational reliability can be improved. The capacitive element C arranged in the memory cell MC is. As shown in Figures 1, 2, 12 and 18,
Mainly the first electrode 7. Dielectric film 21. Each of the second electrodes 23
Constructed by sequentially stacking layers. In other words, capacitive element C is
Consists of a laminate structure. Memory cell MC mainly has
Two capacitive elements C are placed in the , and these two capacitive elements C
are connected in series between the information storage node areas of memory cells MC.
and placed. The [th] electrode 7 is the gate electrode of the driving MISFET Qd.
(Polycrystalline silicon formed in the first layer gate material formation process)
It consists of part of the membrane (membrane). In other words, one of the memory cells MC
The gate electrode 7 of the drive MISFET Qd1 has two
The first electrode 7 of one of the capacitive elements C is configured. on the other hand
The gate electrode 7 of the drive MISFET Qd 2 is connected to the other drive MISFET Qd 2.
The first electrode 7 of the capacitive element C is configured. A dielectric film 21 is formed on the first electrode (gate electrode) 7.
be done. The dielectric film 21 is also formed in areas other than the first electrode 7.
However, on the first electrode 7, the first word line (W
LI) 13, an area defined by each of the reference voltage lines 13,
and second word line (W L 2 ) 13, reference voltage line 1
The area defined by each of 3 is the substantial dielectric of the capacitive element C.
Used as body membrane. This dielectric film 21 is, for example, oxidized.
It is made of silicon film. The second electrode 23 is provided on the first electrode 7 with a dielectric film 21 interposed therebetween.
It consists of The second electrode 23 is approximately the same as the dielectric film 21.
Similarly, word line (WL) 13. Husband of reference voltage tiA13
The area defined by each is the substantial second electrode of the capacitive element C.
used. The second electrode 23 is the gate material of the third layer.
Formed during the formation process, for example, formed from a single layer polycrystalline silicon film
be done. Polycrystalline silicon film contains n-type impurities to reduce resistance.
For example, P (or A s ) is introduced. In other words, the capacitive element C is the driving MISFETQd
The gate electrode 7 of No. 1 is used as the first electrode 7, and the driving MISFE
The capacitive element C arranged in the region of TQd1 and the driving MI
The gate electrode 7 of SFETQd2 is used as the first electrode 7, and the driving
The capacitive element C placed in the area of MISFETQd2 for
Consists of. The second electrode 23 of this capacitive element C is for load use, as will be described later.
Also configured as the gate electrode 23 of MISFETQp
. Further, the second electrode 23 of the capacitive element C is connected to the load MISF
ETQp drain region (actually n-type channel formation region)
area 26N) and one semiconductor area of the transfer MISFETQt.
area, drain region of drive MISFET Qd, drive M
Conductive wire connecting each of the gate electrodes 7 of ISFETQd
It is also configured as a layer (intermediate conductive layer) 23. placed in the area of the driving MI 5FETQd 1
The second electrode 23 of one capacitive element C is a driving MI 5F.
Drain region (11) of ETQd 1, Ml5F for transfer
One semiconductor region (18) of ETQtl, MIS for driving
It is connected to each gate electrode 7 of FETQd2. child
These connections connect the second electrode 23 of the capacitive element C to the driving MI
Pull out in the gate length direction (column direction) of 5FETQd1
is formed in the same layer and integrally with the second electrode 23.
This is done in the conductive layer 23. The conductor 123 is an insulating film (dielectric
Same as body membrane 21 (1g) 21, insulating film 8. Husband of insulating film 12
The drain is inserted through the connection hole 22 formed by removing the
In contact with each of the in region, one semiconductor region, and gate electrode 7.
Continued. Similarly, the area of the drive MISFETQd2
The second electrode 23 of the other capacitive element C placed in the
Drain region (11) of dynamic MISFETQd2, transfer
One semiconductor region (18) of MISFETQt2 for
Connected to each of the gate electrodes 7 of the active MI 5FETQd1.
Continued. These connections are connected to the second electrode 23 of the capacitive element C.
is pulled out in the gate length direction of drive MISFETQd2.
This is done with the conductive M23. The conductive layer 23 passes through the connection hole 22.
and the drain region, one semiconductor region, and the gate electrode.
7. In the memory cell array MAY, cells arranged in a column direction are
The capacitive element C of the memory cell MC is as shown in FIG.
, the second voltage is connected to the Yl-Y3 axis or Y2-Y4 axis.
The planar shape of the pole 23 (and conductive layer 23) is configured with line symmetry.
Ru. In addition, the capacitor elements of memory cells MC arranged in the row direction
Child C is the aforementioned drive MISFETQd and transfer MISFET
Unlike the line-symmetric arrangement of SFETQt, the second electrode 23
Construct a planar shape with non-linear symmetry. That is, arrayed in columns
The arrangement of the second electrode 23 of the capacitive element C of the memory cell MC
For a column, the next stage adjacent in the row direction is arranged in the column direction.
The capacitive element C of the memory cell MC is connected to the second electrode of the preceding stage.
23, the planar shape of the second electrode 23 is arranged in a line pair in the column direction.
The planar shape of the second electrode 23 is
One memory cell M for each row of memory cells MC.
Shifted by C (1 memory cell pitch) in the column direction
be done. In the memory cell array MAY, the above memo
The second electrode 2B (and the conductive layer 2 of the capacitive element C of the recell MC)
The arrangement of 3) will be described later, but is mainly arranged in the upper layer of the second electrode 23.
Power supply voltage line (Vcc: 2εP) and load M
The planar shape of ISFETQp is non-linear with respect to the row direction.
Since it is structured, it is governed by this. Two load MISFETs Qpl of the memory cell MC
, Qp2 are shown in FIGS. 1, 2, 13, and 1, respectively.
As shown in Figure 9, on the area of the drive MISFETQd,
configured. MISFETQP for load 1 is MI for drive
Configured on the area of SFETQd2, MISFE for load
TQP2 is configured on the driving MI 5FETQdl.
Ru. Each of the load MI 5FETs QP1 and Qp2 is
Each gate length direction of dynamic MISFET Qd1 and Qd2
The gates are arranged with the gate length direction substantially perpendicular to the gates. for this load
MISFETQp1. Each of QP2 is mainly an n-type channel.
gate insulating film 24, gate electrode 23
, is composed of a source region 26P and a drain region 26P.
Ru. The gate electrode 23 is the second electrode (third electrode) of the capacitive element C.
(polycrystalline silicon film formed in the gate material formation process for each layer)
Consists of 23. In other words, drive MISFETQd1
The second electrode 23 of one capacitive element C placed in the region is
Configures the gate electrode 23 of the load MISFET Qp2
. The other one placed in the region of drive MISFETQd2
The second electrode 23 of the capacitive element C is a load MISFET Qpl.
constitutes the gate electrode 23 of. The gate insulating film 24 is formed on the gate electrode 23.
It will be done. The gate insulating film 24 is made of, for example, a silicon oxide film.
Ru. An n-type channel forming region 26N is formed on the gate electrode 23.
It is configured with a gate insulating film 24 interposed therebetween. n-type channel type
The formation region 26N is connected to the driving MISFET in the gate length direction.
It is arranged to almost coincide with the gate width direction of Qd. n-type chi
The channel forming region 26N is formed in the fourth layer gate material forming step.
For example, it is made of a polycrystalline silicon film. polycrystalline
The threshold voltage of the load MISFETQp is etched into the silicon film.
If the n-type impurity (e.g. P) to set the enhancement type is
be introduced. The load MISFET QP is
(during operation), apply a sufficient power supply voltage Vcc to the information storage node area.
information can be stored stably. Also,
When the load MISFETQp is not in operation (○FF operation)
, the supply of power supply voltage Vcc to the information storage node area is approximately
Since it can be shut off reliably, the amount of standby current is reduced and low
Power consumption can be reduced. In this respect, the load MISFETQp is a high resistance element for the load.
It's different compared to The source region 26F is the n-type channel forming region 26.
Integrated and identical on one end side (source region side) of N
Consists of a P-type conductive layer (26P) formed of conductive layers
. In other words, the source region (p-type conductive layer) 26P is in the fourth layer.
It is formed from a polycrystalline silicon film formed in the gate material formation process.
This polycrystalline silicon film is doped with P-type impurities (for example, BF2).
will be introduced. The source region 26P is shown in FIGS. 2 and 13.
and marked 26p in Figure 19 and surrounded by a two-dot chain line.
within the area (part of which is configured as a power supply voltage of 126P)
configured). The drain region 26P is an n-type transistor.
integrally on the other end side (drain side) of the channel forming region 26N.
formed of the same conductive layer as the source region 26P.
It is composed of a p-type conductive layer (26P). drain
The area 26P is the area marked with the symbol 26p and surrounded by a two-dot chain line.
Constructed within the region. In other words, the manufacturing process described below
In the area 26p surrounded by the two-dot chain line, the
p-type impurity forming source region and drain region 2BP
is introduced, and the other region is an n-type channel forming region 2.
6N. The load MISFET Qp1. drain region 26P of
is one semiconductor region of transfer MI 5FETQt 1
, drain region of drive MISFETQd1 and drive
Connected to the gate electrode 7 of MISFETQd2. similar
The drain region 2SP of the load MISFET QP2 is
, one semiconductor region of transfer MISFETQt2, drive
Drain region of MISFETQd2 and MIS for driving
It is connected to the gate electrode 7 of FETQd1. These connections
The connection is performed via the conductive layer 23. In addition, the drain region 26P of the load MISFETQp is
Gate electrode 23 via n-type channel formation region 26N
They are separated from each other. In other words, the load MISFETQp is
The gate electrode 23 and the drain region 26P overlap.
They are separated without being separated. In other words, the load MI 5FETQp
The drain region 2SP side has an offset structure. This offset structure load MISFET QP is an n-type chip.
Brake between channel forming region 26N and drain region 26P
The down pressure can be improved. i.e. this offset
The structure consists of a drain region 26F and a gate electrode 23.
n-type channel formation region 26N where charges are induced.
By separating the drain region 26P and the n-type chamfer
Breakdown resistance of pn junction with channel forming region 26N
In the case of the 9th embodiment that can improve the pressure, the load MISFET
Qp is an offset of approximately 0.6 [μm] or more.
It consists of distance dimensions (separation dimensions). The conductive layer 23 is the second electrode 2 of the capacitive element C as described above.
3 (3rd layer gate material formation process)
(polycrystalline silicon film formed in steps). The conductive layer 23 is M for load.
It is formed of the same conductive layer as the gate electrode 23 of ISFETQp.
It will be done. This conductive layer 23 is a contact formed on the interlayer insulating film 24.
The p-type of the upper layer load MISFETQp is passed through the connecting hole 25.
Connected to drain region 26P. Also, as mentioned above
, the conductive layer 23 is connected to the transfer MISFET through the connection hole 22.
One semiconductor region of Qt, the drive MISFET Qd
It is connected to the rain region and gate electrode 7. in this way
The conductive layer 23 to be configured is determined by the thickness of the conductive layer 23 and the conductivity.
The position of the upper connection hole 25 of the layer 23 and the lower connection hole 22
The load MISFET Q corresponds to the dimension between the
The other end side of the p drain region 26P, the transfer MISFET
One semiconductor region (18) of Qt and driving MISFE
The conductive layer 23 is formed of a polycrystalline silicon film doped with n-type impurities.
Therefore, the P-type drain region 26P is formed.
The one semiconductor region (18) of P-type impurity, the drain
The diffusion distance to each of the regions (11) can be increased by the conductive layer 23.
Wear. In other words, the conductive layer 23 is connected to the transfer MISFETQt
, in each channel formation region of drive MISFETQd.
, P type of drain region 26P of load MISFETQp
Reduces impurity diffusion and improves transfer MISFET
Qt, the respective threshold voltages of the driving MISFET Qd.
Fluctuations can be prevented. The conductive layer 23 is a load MISF
Gate electrode 23 of ETQp, second electrode 23 of capacitive element C
Or the same conductive layer as the conductive layer 23 drawn out from it (same conductive layer)
Since it is formed in one manufacturing process), the number of conductive layers is reduced due to the structure.
can. In addition, the conductive layer 23 has a number of manufacturing steps in the manufacturing process.
can be reduced. In this way, (B-7) two driving MISFETQd
and two load MISFETQP, the memory cell MC is
In the configured SRAM1, the navigation memory cell MC is
This one is placed on top of one drive MIS FETQd.
The gate electrode 7 of one driving MISFET Qd, one negative
The gate electrodes z3 of M and 15FETQp are opposite each other.
and one load MISFETQp is provided, and this one
The drain region 26P of the load MISFET QP is
Gate electrode z of one or the other load MISFETQp
Conductive layer (intermediate conductive layer) 23 formed of the same conductive layer as 3
and the drain of the other driving MISFETQd.
Connect to area (11). With this configuration, the memory
Drain region of one load MISFETQp of cell MC
area 26P and the drain of the other driving MISFET Qcl
The distance between the regions is separated by the conductive layer 23, and the one of the regions is separated by the conductive layer 23.
Form the drain region 26P of the load MISFETQp.
The drain of the other driving MISFET Qd of the p-type impurity
Since diffusion to the in area can be prevented, the
Based on the diffusion of the p-type impurity into MISFETQd
Improved the electrical characteristics of SRAMI, such as preventing fluctuations in low voltage.
I can move up. Furthermore, similarly, the one load MISF
The P-type drain region 26p of ETQP is a conductive layer (intermediate conductive layer).
layer) 23 to the other transfer MI 5FETQt.
Since it is also connected to the other semiconductor region (18), this transfer
It is also possible to prevent fluctuations in the threshold voltage of MISFETQt for
. (B-8) Memory cell MC of the above configuration (B-7)
Turn off the drain region 26P of the load tIsFETQP.
It is composed of a set structure. With this configuration, the load M
ISFETQP drain region 26P-n type channel type
The breakdown voltage between the formation area 26N has been improved, and the
Since the occupied direct product of MISFETQp can be reduced, the memory
Reduce the area occupied by cell MC and increase the degree of integration of SRAMI
I can move up. The source region (p-type conductive layer) of the load MISFET Qp
26P) is connected to the power supply voltage line (Vcc) 26P.
. The power supply voltage line 26P is connected to the P-type trench conductor layer which is the source region.
6 which is constructed integrally with 26P and is constructed of the same conductive layer.
In other words, the power supply voltage! 26P is the 4th layer gate material forming process
It is formed from a polycrystalline silicon film formed in
The element film contains p-type impurities (for example, BP) that reduce the resistance value.
will be introduced. Two power supply voltage lines 26P are arranged in the memory cell MC.
It will be done. These two power supply voltage lines 26P are connected to the memory cell array.
may be spaced apart from each other as shown in Figure 19.
Moreover, they extend substantially in parallel in the same column direction. Memory cell M
One power supply voltage line 26P arranged at
It is configured integrally with the source region of SFETQp2, and the first
and extends along the board line (WLl) 13. on the other hand
The power supply voltage line 26P is the solenoid of the load MISFET Qpl.
The second word Ji (WL2)
13 and extends along it. As shown in FIGS. 13 and 19, the memory cell M
In C, one power supply voltage line 26P extends in the column direction.
At the same time, the other semiconductor of the transfer MI 5FETQt1
The area (18) and the first data line (D) of the complementary data line DL
LI:33) (intermediate conductive layer 23 described later)
detour in the column direction. In other words, one power supply voltage line 26P
is the load MISFET Qpl of the memory cell MC and the above
Do not pass between the connected part, but adjacent to this connected part in the row direction.
Load of other memory cells MC in contact with (arranged above)
A detour is made between the MISFETQpl and the MISFETQpl. Also, one
The power supply voltage line 26P is adjacent in the row direction (disposed on the upper side).
one power supply voltage line 26P of the other memory cell MC
Also used as. The other power supply voltage line 26P is. Similarly, it extends in the column direction, and the transfer MISFETQ
The other semiconductor region (18) of t2 and the complementary data line DL
The connection part with the second data line (D L 2: 33)
(intermediate conductive layer 23 to be described later) is detoured in the column direction. The other power supply voltage line 26P is the load MI of the memory cell MC.
A detour is made between SFETQp2 and the connection part, and this connection is
The connected part and other members adjacent in the row direction (placed below)
Passes between Morisel MC load MISFET QP2
do not. Similarly, the other power supply voltage mzsp is
Another memory cell M adjacent in the direction (disposed on the lower side)
It is also used as the other power supply voltage line 26P of C. In other words, 1
Two power supply voltage lines 26P are arranged in each memo cell MC.
However, each of these two power supply voltage lines 26P is connected in the column direction.
The respective power supply voltages of other memory cells MC adjacent above and below
Since it is also used as line 26P, one memory cell MC has
Substantially one power supply voltage line 26P is arranged.
Ru. Two power supply voltage lines 26 arranged in the memory cell MC
P is the memory cell array M, as shown in FIG.
In the column direction of AY, Yl-Y3 axis or Y2-Y4 axis
The planar shape is constructed with line symmetry. Also, memory
The two power supply voltages gzs arranged in the cell MC are
In the row direction of the cell array MAY, the aforementioned driving MI
Line-symmetrical arrangement of SFETQd and transfer MISFETQt
different from the column and the same as the arrangement of the second electrode 23 of the capacitive element C.
Similarly, the planar shape is constructed with non-linear symmetry. In other words, column direction
The power supply voltage extending through the memory cells MC arranged in I!
The next column adjacent to the 26P planar shape in the row direction
A power supply voltage line extending through memory cells MC arranged in the direction
26P is a power supply voltage extending from the previous stage memory cell MC.
Similar to the pressure wire 26P, it is configured with line symmetry in the column direction and
, a power supply voltage line 26 extending through the preceding memory cell MC.
1 memory cell MC for P (1 memory cell pitch)
h) in the column direction. memory cell array
MISF for transfer of power supply voltage line 26P
between the other semiconductor region of ETQt and complementary data line DL.
The detour of the connecting portion (intermediate conductive layer 23) is in the same row direction.
It is done on the upper side. In other words, the power supply voltage line 26P
As shown in the figure, bypass all the above connections upwards.
. In this way, (A-14) the mechanism of the above configuration (A-1, 3)
The other semiconductor of Morisel MC's transfer MISFET Qtl
The first data line (
DLI:33) is connected and transfer MISFETQt2
The second data of the complementary data line DL is placed in the other semiconductor region of
line (DL2: 33) is connected and the first word
line (along WLIH3, the transfer MISF
The other semiconductor region of E T Q t 1 and the first data line
(D L L ) bypassing the connection part (intermediate conductive layer 23)
and one half of the transfer MI 5FETQt 2
to the conductor region (18) via the load MISFET Qp2.
Extend the first power supply voltage line (source line) 26P to be connected
and the transfer line along the second word line (WL2) 13.
The other semiconductor region of the transmission MISFET Qt2 and the second data
The connecting portion (intermediate conductive layer 23) with the conductive wire (DL2) is
Detour in the same direction as the power supply voltage line 26F of No. 1, and
One semiconductor area of transfer MISFET Qtl for load
Second power supply voltage connected via MISFETQpl
The line (source line) 26P is extended. That is, (A-
15) Placed in the memory cell MC of the above configuration (A-14)
The two power supply voltage lines 26P connected to the memory cell array MA
In Y, column direction (Yl-Y3 axis or Y2-Y4 axis)
The row direction (Xi-X2 axis or XX3 axis
-X4 axis). With this configuration,
Complementary to the other semiconductor region of the transfer MISFETQt
At the connection part (intermediate conductive layer 23) with the data line DL
, bypass the two power supply voltage lines 26P only in one direction (upper side)
and between the connection part and the load MISFET Qpl.
One power supply voltage line 26P (or the connection section and the load MI
The other power supply voltage line 26P) is connected between SFETQp2.
Therefore, the one power supply voltage line 26P is not placed.
The connecting portion of the memory cell MC and the load M
Reduce the area occupied between ISFETQpl and SRAM
The degree of integration of 1 can be improved. Note that this effect does not apply to memory
MC's load MISFETQP is used as a high resistance element for load.
The same result can be obtained even if the values are changed. Of the capacitive elements C arranged in the aforementioned memory cell MC,
of the capacitive element C placed on the driving MISFET Qd1.
The second electrode 23 (and conductive layer 23) is as shown in FIG.
, one power supply voltage line 26P is connected to the connection part (intermediate conductor).
In the conductive layer 23), the detour is made to another memory cell MC on the upper side.
and the connection part and the MI 5FETQp 1 for load.
Since we are reducing the separation dimension between
The planar shape is reduced by an amount corresponding to . Also, the memory
Capacitor placed on MISFETQdZ for driving MC
The second electrode 23 (and conductive layer 23) of element C
The source voltage line 26P is connected to the connection portion (intermediate conductive layer 23).
and detours to this memory cell MC, and connects it to the connection part.
Connect the other power supply voltage line 2 between it and the load MISFET Qp2.
6P, so this other power supply voltage line 26P
The planar shape increases by the amount corresponding to the passage. In other words, the power supply voltage line 26P is
This power supply voltage line 2 always extends over the Morisel MC.
The driving M is the side where SP detours over the memory cell MC.
Second electrode of capacitive element C placed on ISFETQd2
Based on the planar shape of 23 (and conductive layer 23),
Capacitive element placed on drive MI 5FETQd 1
The planar shape of the second electrode 23 (and conductive layer 23) of C is reduced.
be done. Therefore, the capacitive element C of the memory cell MC
The two electrodes 23 (and the conductive layer 23) are arranged in the row direction (Xi-X2
axis or X3-X4 axis), the drive
of the second electrode 23 placed on the dynamic MISFET QdZ.
The planar shape of all the second electrodes 23 is determined by the planar shape.
, the area occupied by memory cell MC increases, but as mentioned above,
In accordance with the arrangement of the power supply voltage line 26P, the
By arranging it line-symmetrically, the drive MISFETQd
The size of the second electrode z3 on the second electrode z3 on the
The area occupied by Morisel MC can be reduced. In this way, (A-16) the memo of the above configuration (A-15)
Each of the load MISFETs Qpl and Qp2 of the recell MC
gate electrode 23 (second electrode 23 of capacitive element C and conductive
The planar shape of the layer 23) is configured with line symmetry in the column direction.
, are configured asymmetrically in the row direction. With this configuration
, the two load MISFETQp of memory cell MC.
The gate electrode 23 (second
Since the planar shape of the electrode 23 and conductive layer 23) can be reduced,
, the area occupied by the memory cell MC is reduced by an amount corresponding to this reduction.
It is possible to reduce the size and improve the degree of integration of the SRAM1. The other of the transfer MISFETQt of the memory cell MC
The semiconductor region (18) is shown in FIG. 1, FIG. 2, FIG.
As shown in Figure 20, complementary data, 6! (DL)3
Connected to 3. MIS for transfer of one side of memory cell MC
FETQtl is connected to the first data line (D
L L ) 33. Other transfer MI 5
FET Qt 2 is connected to the second data line (
DL2). This transfer MISFETQt
The connections between the other semiconductor region and the complementary data line 33 are as follows.
, intermediate conductive layers stacked sequentially from the lower layer side to the upper layer side,
1!23.29, through each of the embedded electrodes 32.
Ru. The intermediate conductive layer 23 is shown in FIG. 1, FIG. 2, FIG.
As shown in FIG.
. A part of this intermediate conductive layer 23 is a side wall space.
sa! 6, the interlayer insulating film 2
MISFET for transfer through the connection hole 22 formed in 1.
It is connected to the other semiconductor region (18) of Qt. The contact
Connecting hole 22 is a side wall spacer! Territory defined in 6.
The opening size is larger than the area (larger on the gate electrode 13 side).
It consists of The side wall spacer 16 is
As mentioned above, the gate electrode 13 of the transfer MISFETQt
The sidewalls are formed in self-alignment thereto. In other words, inside
A part of the interlayer conductive layer 23 is bounded by the sidewall spacer 16.
Transfer MI at the specified position and self-aligned to it.
Connected to the other semiconductor region of SFETQt. intermediate guide
The other part of the conductive layer 23 is at least connected to this intermediate conductive layer 23.
Mask alignment margin in the manufacturing process with the upper intermediate conductive layer 29
An amount corresponding to the tolerance dimension is drawn out onto the interlayer insulating film 21.
. This intermediate conductive layer 23 includes the transfer MISFETQt and other
A manufacturing process is applied to each of the semiconductor region and the intermediate conductive layer 29.
Even if mask misalignment occurs, this mask misalignment
absorb it. The other semiconductor region of the transfer MISFETQt has a corresponding
The intermediate conductive layer z9 can be apparently connected by self-alignment. The intermediate conductive layer 23 is the gate of the load MISFET QP.
the second electrode 23 of the capacitive element C, the conductive layer 23
are made of the same conductive layer as each. In other words, the third layer
It is formed from a polycrystalline silicon film formed in the gate material formation process.
, this polycrystalline silicon film contains n-type impurities that reduce the resistance value.
be introduced. The intermediate conductive layer 29 is shown in FIG. 1, FIG. 2, FIG.
As shown in FIG. 20, the interlayer I! organized on the lamina z7
Ru. One end side of the intermediate conductive layer 29 is formed on an interlayer insulating film z7.
The intermediate conductive layer 23 is connected to the intermediate conductive layer 23 through the connecting hole 28.
Ru. This intermediate conductive layer 23 is a MISF for transfer as described above.
Connected to the other semiconductor region of ETQt. intermediate conductive layer
The other end side of 28 is drawn out in the column direction and is connected to an interlayer insulating film 30.
Embedded electrode 32 embedded in connection hole 31 formed in
connected to. This embedded electrode 32 is connected to the complementary data line 3
Connected to 3. In the other semiconductor region of the transfer MISFETQtl,
The intermediate conductive layer 29 to which the end side is connected is a MISFE for transfer.
Complementary transistors extending in the row direction on the other semiconductor region of TQt2
The first data line (DL L ) of the gender data lines 33
33 is pulled out in the column direction to the bottom, and this pulled out area
It is connected to the first data line 33 at the terminal. Similarly, transfer
One end side is in contact with the other semiconductor region of MISFETQt2.
The intermediate conductive layer 29 connected to the transfer MISFET Qtl
Complementary data extending in the row direction over the other semiconductor region of
The second data line (D L 2 ) 33 of the lines 33
is pulled out in the column direction, and in this pulled out area
It is connected to the second data line 33. In other words, the intermediate conductive layer 2
9 is a MISFET Qtl, Q for transfer of memory cell MC.
each of t2 and extends to the inverted position in the column direction.
Connecting each of the first data line 33 and the second data line 33
configuring a cross-wiring structure. The method for forming the intermediate conductive layer 29 will be described later.
, formed in the first layer metal material forming step of the manufacturing process.
It is formed of a high melting point metal film such as a W film. This W film is
Compared to the polycrystalline silicon film and high melting point metal silicide film mentioned above,
The resistance value is small. The interlayer insulating film 27 underlying this intermediate conductive layer 29 is oxidized.
A silicon film 27A and a BPSG film 27B were laminated in sequence.
Composed of a composite membrane. BPSG in the upper layer of the interlayer insulating film 27
The film 27B is subjected to glass flow, and the surface is flattened.
will be applied. The buried electrode 32 is a contact formed on the interlayer insulating film 30.
selectively formed on the intermediate conductive layer 29 in the via hole 31
be done. This buried electrode 32 is generated in the connection hole 31.
It absorbs the steep step shape and improves the complementary data line 33 of the upper layer.
Can prevent disconnection defects. As shown in FIG.
Silicon film 30A, coating type silicon oxide film 30B, deposition type
3M's laminated structure in which 30C silicone films are sequentially laminated.
configured. Lower layer silicon oxide film 30A. As will be described later, each of the upper silicon oxide films 30C is made of tetrafluoride.
Ethoxysilane (TEOS: Tetra Eth
oxyS 1lane) plasma using gas as the source gas
Deposited by MacCVD method. The lower silicon oxide film 30A is
The film is deposited with a uniform thickness along the step shape of the base, especially on the bottom.
In the step-shaped concave part of the ground, the upper side of this concave part
Overhang shape is less likely to occur. In other words, the lower acid
The silicon oxide film 30A prevents the formation of cavities based on the overhang shape.
It can reduce the amount of raw material. The intermediate layer silicon oxide film 30B is
Applied using the SpinOnG 1ass method.
, after the baking process, the entire surface is etched (etched back).
(check) is done. This intermediate layer silicon oxide film 30B is
The shape is concentrated on the stepped portion of the surface of the silicon oxide film 30A.
is formed (remains), and the surface of the interlayer insulating film 30 is planarized.
It will be done. The intermediate layer silicon oxide film 30B is basically the same as described above.
A connection hole connecting the interconductive layer 29 and the complementary data line 33
On the surface of the lower silicon oxide film 30A except for the region 31
It is formed on the stepped part. In other words, the silicon oxide film 3 of the intermediate layer
Complementary data line (aluminum
Corrosion of aluminum alloy) 33 can be prevented. Upper layer silicon oxide film
30G covers the surface of the silicon oxide film 30B, which is the intermediate layer.
However, deterioration of the film quality of this silicon oxide film 30B can be prevented. The complementary data line (DL) 3B is as shown in FIG.
2, is formed on the interlayer insulating film 30. This complementarity data
The wire 33 is an embedded electrode 32 embedded in the connection hole 31.
connected to. Complementary data line 33 is at the beginning of the manufacturing process.
It is formed in the second layer metal material forming process. Complementary data line
33 is a barrier metal film 33A5 aluminum alloy film 33
It has a two-layer laminated structure in which B is laminated in sequence. The barrier metal film 33A is basically a transfer MIS.
The other semiconductor region (18) of FETQt and the intermediate conductor! 2
Silicon (Si) of 3, aluminum of aluminum alloy film 33B
This prevents the mutual diffusion of Ni (A ff ) and the so-called
Prevents alloy spikes. In addition, the barrier metal film 33
A is a metal material with good adhesion for the lower layer embedded electrode 32.
Configure. The barrier metal film 33A is formed of, for example, a TiW film. The aluminum alloy film 33B is a polycrystalline silicon film with a high melting point.
Low specific resistance value compared to metal films and high melting point metal silicide films.
Sai. Aluminum alloy film 33B is doped with Cu and Si.
Constructed of aluminum. Cu basically improves electromigration resistance voltage.
It has the ability to Si basically uses alloy spikes.
It has a preventive effect. Moreover, the complementary data line 33 is
, the aluminum alloy film 33B is an aluminum film, or
The lower layer barrier metal film 33A is abolished and a single layer aluminum layer is used.
It may also be composed of an aluminum alloy film. The complementary data line 33 is shown in FIGS. 2 and 20.
, extending in the row direction over the memory cells MC. complementarity
One of the first data m (D L 1
) 331t Me-Tl: IJ t'#MC(7) Drive
MI 5FETQd for 111 1. MISFE for transfer
Extend in the row direction on TQt2 and load MISFETQpZ.
Exists. The other second data line (D L 2 ) 33 is a memory cell.
MISFETQd2 for driving M and C, MISFE for transfer
Extend in the row direction on TQtl and load MISFETQpl.
Exists. That is, the first data l1 of the complementary data line 33
A33 and the second data line 33 are spaced apart from each other and almost
Extend substantially parallel in the row direction. As shown in FIGS. 2 and 20, the memory cell array
In MC, the phase of memory cells MC arranged in the column direction is
The planar shape of the complementary data line 33 is Yl-Y3 axis or Y2-
It is arranged line-symmetrically with respect to the Y4 axis. arranged in rows
The planar shape of the complementary data line 33 of the memory cell MC is
Arranged symmetrically with respect to the l-X2 axis or the X3-X4 axis
Ru. In this way, (B-10) Transfer MI of memory cell MC
In addition to this transfer MISFETQt, there is a
A complementary data line (
DL) In SRAML where 33 is extended, the memo
The other of the transfer MISFETQtl of the recell MC
An intermediate conductive layer 29 is interposed in the semiconductor region (18), etc.
Complementarity extending the upper part of the transfer MISFET Qt2
One first data line (DL L ) 3 of the data lines 33
3 and the other transfer MISFET Q
An intermediate conductive layer 29 is interposed in the other semiconductor region of t2.
, extends the top of one transfer MI 5FETQt 1
Complementarity data! ! 33, the other second data line (DL
2) Connect 13. With this configuration, the memory
Cell MC transfer MISFETQt arrangement and complementary data
The arrangement of the tangent wires 33 is reversed, and the distance is matched to the reversed distance.
The corresponding amount is routed through the intermediate conductive layer 29, and the transfer MI
Complementary data 83B with the other semiconductor region of SFETQt
Since the connection distance with the transfer MISFET is increased,
The silicon of the other semiconductor region of Qt and the complementary data line 33
Interdiffusion with metal (AQ of aluminum alloy film 33B)
and prevents alloy spikes, etc.
can improve reliability. (B-1,1) Complementarity data of the above configuration (B-10)
The data line 33 is a barrier metal film (for example, T i W) 33
It is composed of a laminated structure of A and an aluminum alloy film 33B.
, the intermediate conductive IF29 is composed of a high melting point metal film (W).
It will be done. With this configuration, the aluminum alloy film 33B
has a specific resistance value compared to other high melting point metal films and polycrystalline silicon films.
Since it is small and the resistance value of the complementary data line 33 can be reduced,
By increasing the speed of information transmission on the complementary data line 33, SRA
The operation speed of MI can be increased, and the intermediate conductive
Since the high melting point metal film of the layer 28 has barrier properties, the above-mentioned
Alloy spikes can be better prevented. 1, 2, and 14 on the memory cell MC.
and main word line (MWL) as shown in FIG.
29 and a sub word line (SWLI) 29 are arranged. Each of the main word line z9 and sub word line 29 is the same
Conductive layer (high melting point formed in the first layer metal material formation process)
the same conductive layer as the intermediate conductive layer 29;
Consists of. In other words. Each of the main word line 29 and sub-word line 29 is a word line.
Constructed in a layer between line (WL) 13 and complementary data line 33
be done. Each of the main word line 29 and sub word line 29
is connected to transfer MISFETQt1 of memory cell MC.
connected to the intermediate conductive layer 29 and the transfer MISFET Qt2.
The intermediate conductive layer 29 is disposed between the intermediate conductive layer 29 and the intermediate conductive layer 29 connected thereto. main thing
Each of the word line 29 and the sub-word line 29 is spaced apart from each other.
and the memory cell array MAY extends substantially in parallel in the column direction.
do. As shown in Figures 3, 4 and 6 above, the main
There are four word lines 29 arranged in the row direction (4 [bitl
) is arranged for each memory cell MC. main word
Line 29 represents a total of 16 memory blocks in 4 memory blocks MB.
Extends over the Mori cell array MAY, reducing resistance value
For the purpose of
Configure. The sub word line (SWLI) 29 is shown in FIGS.
As shown in Figure 6, word decoding of memory block MB is performed.
Memory cell area located near the data circuit WDEC
In a ray MAY, one memory arranged in the row direction
One is arranged for each cell MC. The sub word line 29 is 1
with a length that extends a memory cell array MAY,
The length of the line is shorter than that of the main word line 29.
Therefore, the wiring width dimension is made narrower than that of the main word line 29.
do. Each of the main word line 29 and the sub word line 29. Reference voltage line (Vss) 13 connected to memory cell MC
is made of the same conductive layer as the word line (W L ) 13, and this
The conductive layer that extended the reference voltage lX13 is now an empty area.
Therefore, we created this empty area (enough to place two wires).
area). In other words, memory cell MC
In addition to the word line (WL) 13 and the reference voltage line 13,
Mains used in a divided word line method in the column direction.
Used with double word line 29 and double word line method
Two word lines of sub-word line 29 can be extended. In this way, (A-10) the first of the configuration (A-9)
Word line (WLI) 13 and second word line (WL2) 1
3 is composed of the same conductive layer, and the main word line (MW
L) 29, first sub word line (SWLI) 29 and second
The sub word line (SWL2) 29 is the first word line 13
and the second word linework 3 and the same conductive layer, which is a separate layer,
and compared to the first word line 13 and the second word line 3.
Constructed of materials with low resistance. This configuration allows
Main word line 29. Sub word line 29 and word line
13 three types of word lines are constructed with two conductive layers.
, reducing the number of conductive layers and simplifying the multilayer wiring structure of SRAM1
main word line 2, which can be
9. Reduce the specific resistance value of each sub-word line 29, and
By increasing the charging and discharging speed of SRAM1, the operating speed of SRAM1 can be increased.
You can speed up the process. Also, (A-11) Word lines extending in the column direction! 3 and
Where the reference voltage line (Vss) 13 intersects with the column direction
A memory is installed in the area where it intersects with the complementary data line 33 extending in the direction.
In the SRAMI where the cell MC is arranged, the reference voltage
The pressure line 13 is connected to the same conductive layer as the word line (W L ) 13.
The first data line (D
L L ) 33 and the second data line (DL2) 33 in front
Same conductive layer separate from word line 13 and reference voltage line 13
The word line 13 and the reference voltage line 13 and the
In the same conductive layer between the complementary data line 33, the word
The device line 13 and the reference voltage line 13 extend in the same column direction.
Main used when adopting the bided word line method
Word line (MWL) 29 and double word line system
The two sub-word lines (SWL) 29 used in
Configure word lines. With this configuration, the reference voltage line 13 is connected to the word line 13.
It was composed of the same conductive layer, and the reference voltage line 13 was extended.
There is an empty area in the conductive layer where at least two wires can be extended.
The main word line 29 and subword line 29 can be placed in this empty area.
By extending the two word lines of the word line 29,
SRAMI
The degree of integration can be improved. In other words, the memory cell array
said main word without increasing its footprint on MAY
! ! 29 and sub-word line 29 can be extended, so the SR
Divided word line method and double word line method for AMI
A dry line method can be used at the same time. A substrate including the complementary data line 33 of the memory cell MC.
The entire surface (excluding the area of external terminal BP) is shown in Figure 1.
So, final passivation film (final protective film)
34 are configured. This final passivation film
34 does not show its structure in detail, but it is made of silicon oxide film, nitride film, etc.
Three-layer laminated structure in which a silicone film and a resin film are sequentially laminated.
Consists of. The silicon oxide film below the final passivation film 34 is
As will be described later, tetraethoxysilane gas is used as the source gas.
It is formed by the CVD method. In other words, the underlying silicon oxide
The film prevents cavities from forming in the overlying silicon nitride film. The silicon nitride film of the intermediate layer is formed by plasma CVD. This intermediate layer silicon nitride film has the effect of increasing moisture resistance. The upper resin film is made of polyimide resin, for example. This resin film is applied to the sealing part of the resin-sealed semiconductor device.
Shields alpha rays emitted from radioactive elements contained in
, the α-ray soft error resistance of the SRAM 1 can be improved. Ma
In addition, the resin film is a filler contained in the resin sealing part.
Do not crack the interlayer film such as the final passivation film 34.
prevent the occurrence of problems. The peripheral circuit of the SRAM1 is shown in Figure 21 (cross-sectional view of main parts).
As shown, it is composed of 0MO8. The n-channel MISFETQn of this CMO5 is
The device isolation insulating film 4 and the P-type channel stopper region 5
Within the defined area, the P-type well region 2
Constructed on the main surface of the active region. In other words, the n-channel MISFETQn is mainly p-type
Well region 2, gate insulating film 12. Gate electrode 13, so
It consists of a source region and a drain region. The gate electrode 13 is a MISF for transfer of the memory cell MC.
It is composed of the same conductive layer as the gate electrode 13 of ETQt. The source region and the drain region each have a low impurity concentration.
type semiconductor region 17 and high impurity concentration n° type semiconductor region
Consists of 18 areas. In other words, the n-channel M of the peripheral circuit
I S F E T Q n is the transfer rate of memory cell MC.
Like the transmission MISFETQt, it is configured with an LDD structure.
Ru. The n-channel MISFETQn that adopts the LDD structure is
As mentioned above, the amount of hot carriers generated can be reduced.
Therefore, fluctuations in threshold voltage over time can be prevented. Also,
This n-channel MISFETQn is a rotating tIsFE
Compared to polycrystalline silicon films such as gate electrode 7 of TQd, specific resistance is
The gate electrode 13 is composed of a conductive layer having a laminated structure with a small value.
Therefore, the operating speed can be increased. Source region and drain of the n-channel MISFETQn
A wiring 29 is provided in the n° type semiconductor region 18, which is each of the n° type semiconductor regions.
is connected. Delivery! 2B is arranged in the memory cell MC.
The intermediate conductive layer 29, the main word llA 29 and the sub
It is made of the same conductive layer as the word line 29. This wiring 29 is formed on the interlayer insulating film 27, 24, 21, etc.
The contact hole 28 is connected to the n-type semiconductor region 18 through the contact hole 28.
It will be done. Further, the wiring 29 is formed in the interlayer insulating film 30.
Through the embedded electrode 32 embedded in the connection hole 31,
It is connected to the wiring 33 of the layer. The embedded electrode 3z is a memo.
The same conductive layer as the embedded electrode 32 formed on the recell MC.
configured. The wiring 33 is a phase wire arranged in the memory cell MC.
It is composed of the same conductive layer as the complementary data 11X33. The p-channel MI 5FETQp of the CMO8 is
, within the area defined by the element isolation insulating film 4.
, are formed on the main surface of the active region of the n-type well region 3. In other words, p-channel MISFETQp is mainly n-type
Well region 3, gate insulating film 12. Gate electrode 13, so
sn-type well consisting of a source region and a drain region
Region 3 constitutes a channel forming region. Gate electrode 13
is the n-channel M I S F E T Q n and
Similarly, the gate electrode 13 of the transfer MISFETQt
It is composed of the same conductive layer. Source region, drain region
are the n-type semiconductor region 19 with a low impurity concentration and the n-type semiconductor region 19 with a high impurity concentration, respectively.
It is composed of a P° type semiconductor region 20 having an impurity concentration. low
The impurity-concentrated P-type semiconductor region 19 is an n-channel MIS
Similar to FETQn, P° type semiconductor region with high impurity concentration
It is provided between the region 20 and the channel forming region. In other words, the p-channel MI 5FETQp has an LDD structure.
configured. Similarly, p-channel adopting LDD structure
MISFETQp prevents threshold voltage fluctuation over time
can. In addition, the p-channel M5FETQp has a gate
electrode! The specific resistance value of 3 is small, so the operation speed can be increased.
I can figure it out. Source region and drain region of P-channel MISFETQp
A wiring 29 is connected to each of the p-type semiconductor regions 20.
Continued. In addition, the wiring 29 is connected to the top via the embedded electrode 32.
It is connected to the layer wiring 1R33. The CMO5 area of this peripheral circuit is the memory cell array.
The final passivation film 3 is similar to the MAY area.
4 is composed. In this way, (D-3) is controlled by the word line (WL) 13.
MISFETQt for transfer and MISFETQ for drive
d constitutes a memory cell MC, and this memory cell MC
Controls information write operation, information retention operation, and information read operation.
The peripheral circuit that controls the MISFET (CMO8 in this example)
), the transfer MISF
Gate electrode 13 of ETQt and word connected to it
The line 13 is connected to the gate electrode 7 of the driving MISFET Qd.
The peripheral circuit
The gate electrode 13 of the MISFET (Qn, Qp) is
Same conductive layer as gate electrode 13 of transfer MISFETQt
Consists of. With this configuration, transfer of the memory cell MC is possible.
Gate electrode 13 and word line 1 of transmission MISFET Qt
Reduce the resistance value of 3 and write information to memory cell MC.
and information read operation can be speeded up, SRA
In addition to increasing the operating speed of MI, the peripheral circuit
Gate electrode of MISFET (Qn, Qp)! 3 resistance
To reduce the value and increase the operating speed of this MISFET
This allows for faster SRAMI operation speed.
It will be done. The input stage circuit ■ of the peripheral circuit and the external circuit shown in FIG.
The electrostatic breakdown prevention circuit ■ placed between the terminal BP and
The specific cross-sectional structure of MISFET Qnl for lamps is shown below.
Although not shown, the MISFET for driving the memory cell MC
It has the same structure as Qd. In other words, MI for clamp
SFETQn1 has a p° type well region 2, a gate insulating film
6. Gate electrode 7. Consists of source region and drain region
be done. Source and drain regions each have low impurity content
High concentration n-type semiconductor region 10 and high impurity concentration n-type semiconductor region 10
It is composed of a semiconductor region 11. That is, M for clamp
I S F E T Q n 1 has a double drain structure
Consists of. As mentioned above, SRAMI has a memory cell MC.
, LDD structure for transfer MISFETQt, drive MIS
FETQd has two types of N-channel structures with double drain structure.
Adopts MISFET. Of these two types of n-channel MISFET structures,
The n-channel M I S F E T Q n of the side circuit is
Aims to increase operating speed and prevent fluctuations in threshold voltage
The LDD structure is adopted for this purpose. In addition, there is a static electricity damage prevention circuit.
MISFETQnl for clamping in Route I is resistant to electrostatic damage.
For the purpose of improving the pressure, the n-channel t of the above two types of structures
Of the rsFETs, 0 have a double drain structure.
In the case of the embodiment, for example, the n of the peripheral circuit that adopts the LDD structure
The electrostatic breakdown voltage of channel MISFETQn is approximately 30 [
V]. In contrast, the electrostatic breakdown prevention circuit
MISFE for clamps that adopts the double drain structure of I
The electrostatic breakdown voltage of TQn 1 is approximately 150 [V]
It will be done. The protective resistance element R of the electrostatic breakdown prevention circuit (■) is shown in the figure.
However, the conductivity formed in the 2Nth gate material formation step
It is composed of layer 13. This conductive layer 13 has a large number of layers as described above.
Laminated structure of crystalline silicon film 13A and high melting point metal silicide film 13B
The film is made of a thicker material than other gate materials.
Therefore, the current capacity of the protective resistance element R can be increased. One
Therefore, the protective resistance element R will be disconnected even if an excessive current flows.
become less likely to be In addition, the protective resistance element R has four layers of gates.
Among the materials (7, 13, 23 and 26), the thickest
The third conductive layer 23 can also be formed. In addition, the protective resistance element
The child R is made of any two of the four layers of gate material or
It may be configured with a laminated structure in which more than one layer is laminated. In addition, the protective resistance element R is a clamping MISFETQn
l, n channel M I S F E T Q n
A so-called extension of the same structure as any source or drain region.
It may also be configured as a diffused layer resistance element. The output stage circuit ■ of the peripheral circuit shown in FIG. 9 and the external
The electrostatic breakdown prevention circuit ■ placed between the terminal BP and
MISFET Qn4, Qn5 for lamps
As with the electrostatic breakdown prevention circuit (■) above, each of
Consists of rain structure. Adopting this double drain structure
Each of the clamp MISFETs Qn4 and Qn5 is static.
Electric breakdown voltage can be improved. Bipolar transistor B of the electrostatic breakdown prevention circuit (■)
The iT is configured of npn type as described above. This bipo
The n-type emitter region of the controller transistor BiT is for transfer.
In each of the source region and drain region of MISFETQt
It is composed of a certain n° type semiconductor region 8. Also, n-type
The transmitter region is the source region and drive MISFET Qd.
It is composed of n-type semiconductor regions 11, each of which is a rain region.
It will be done. The P-type base region is composed of a P-type well region 2.
Ru. The n-type collector region is composed of an n-type semiconductor substrate. In other words, the bipolar transistor BiT is an n-channel M
It can be constructed using the same manufacturing process as ISFETQn. Output n-channel MISFETQn2 of output stage circuit ■,
Each of Qn3 is the same as each of electrostatic breakdown prevention circuit I and ■.
Similarly, it is constructed with a double drain structure. This double dray
Output n-channel MISFET Qn2 that adopts a
, Qn3 can each improve the electrostatic breakdown voltage. similarly
, n-channel MISFETQn6 of output stage circuit ■ is double
Consists of a drain structure. That is, as shown in FIG.
In each of the input stage side shown in FIG. 9 and the output stage side shown in FIG.
M I S F E T Q that adopts a heavy drain structure
n is shown surrounded by a broken line. In this way, (D-1) the external terminal BP and MISFE
Input/output stage circuit (■ or ■) formed by T (Qn, Qp)
) for clamping MISFETQn (Qnl, or
Electrostatic breakdown prevention circuit (Qn4 and Qn5) formed by
MISF for driving the memory cell MC.
SRA consisting of ETQd and transfer MISFETQt
In M1, a MISFE for transfer of the memory cell MC
The TQt is configured with an LDD structure, and the driving MI
5FETQd is configured with a double drain structure, and the electrostatic
MI 5FE for clamping the air breakdown prevention circuit (■ or ■)
A drain region directly connected to the external terminal BP of TQn.
area (or source area), or n-channel for the output of the output stage circuit
The drain region of channel MISFET Qn2 (or Qn3
The source region) has a double drain structure. This structure
As a result of the configuration, the memory cell is
Mutual conductance of MISFET Qd for driving MC
compared to the mutual conductance of the transfer MISFETQt.
Therefore, the effective β ratio can be increased. By reducing the area occupied by the drive MISFETQd,
The area occupied by the MC can be reduced and the degree of integration of SRAMI can be improved.
In addition, compared to the LDD structure described above, static electricity damage is reduced.
MISFETQn for clamping of prevention circuit (I or ■)
The breakdown voltage at the pn junction in the drain region can be increased.
Therefore, the electrostatic breakdown voltage of the electrostatic breakdown prevention circuit (I or m)
or n-channel MIS for output of output stage circuit
Breakdown resistance at pn junction in drain region of FETQn2
Since the voltage can be increased, the electrostatic breakdown voltage of the output stage circuit can be increased.
It is possible to prevent electrostatic damage to the SRAM 1. Also,
By increasing the effective β ratio of the memory cell MC,
Information held in the information storage node area of Morisel MC
Improved stability reduces malfunctions of memory cells MC.
The operational reliability of the SRAM 1 can be improved. (D-4) Memory cell MC of the above configuration (D-3)
transfer MISFETQt, peripheral circuit MISFET (
Qn, Qp) each has an LDD structure, and the memory
MISFETQd for driving cell MC has a double drain structure
Consists of. With this configuration, the above configuration (D-1)
In addition to the effect, the MI 5FE of the LDD structure of the peripheral circuit
T (Qn, Qp) is a driving MISF with a double drain structure.
The electric field strength near the drain region is weaker than that of ETQd.
I can do it. Since the amount of hot carriers generated can be reduced,
Reduces fluctuations in threshold voltage of MISFETs over time
Therefore, the electrical reliability of SRAMI can be improved. The voltage shown in Figures 1, 2, 13 and 19 above
The source voltage line (Vcc) 26P is
It is connected to a power supply voltage wiring 33 (not shown). The power supply voltage line 26P is arranged on the memory cell MC, and
Since the Mori cell array MAY extends in the column direction, the
In the region of the X decoder circuit XDEC shown in Figure 3, the voltage
It is connected to the source voltage wiring 33. This connection structure is shown in Figure 22.
(Cross-sectional view of main parts). A power supply voltage that extends the memory cell array MAY in the column direction.
The ends of the voltage wire 26P and the power supply voltage wiring 33 are each a p-type half.
Connected via the conductor region 20 and the power supply intermediate wiring 29
Ru. Power supply voltage line 26P, one end of p' type semiconductor region 20
The connection with the interlayer insulating film 21 and 24 is made using
This is done through the connecting hole 25. Power supply voltage line 26P is connected
The other end of the p° type semiconductor region 20 is covered with an interlayer insulating film 27.
The power supply intermediate wiring 29 is inserted through the connection hole 28 formed in the
connected to. This power supply intermediate wiring 29 is formed using an interlayer insulating film.
The power supply in the upper layer is connected through the connection hole 31 formed in 30.
It is connected to the voltage wiring 33. In other words, the power supply voltage line 26P is
connected to the body region 20, and connected to this connected portion and another region.
The type semiconductor region 20 is drawn out, and the drawn out region is
Connecting the power supply intermediate wiring 2 to the P type semiconductor region 20,
Intermediate wiring for this power supply! 29 to the power supply voltage wiring 33.
Continued. The p° type semiconductor region 20 has a power supply voltage of 12
Connection with 6P (polycrystalline silicon film introduced with P-type impurities)
It has a conductivity type that does not form a pn junction. This P° type
The semiconductor region 20 is a p-channel MISFET of the peripheral circuit.
P type semiconductors in the source region and drain region of Qp
It is made of the same conductive layer as the region 20. Intermediate wiring for the power supply
A line 29 indicates an intermediate conductive layer disposed in the memory cell MC.
29. Main word line 29, sub word line 29, peripheral circuit
The conductive layer is made of the same conductive layer as each of the wiring lines 29 of the path. power supply
Although not shown, the pressure wiring 33 is connected from the external terminal BP to the peripheral circuit.
Supply voltage Vcc to each circuit in the circuit and memory block LMB.
This is the main power supply main line. This power supply voltage wiring 33
Complementary data line 33 extending memory cell array MAY
, are made of the same conductive layer as each of the wirings 33 of the peripheral circuit.
. As described above, the power supply voltage line 26P connects the memory cell M
N-type channel formation region 2 of C load MISFET Qp
This n-channel forming region is composed of the same conductive layer as 6N.
Because it reduces the amount of leakage current at 26N, it is made of thin film.
It will be done. In other words, the connection structure is formed in the interlayer insulating film 27.
A connection hole z8 is formed in the region of the power supply voltage line 26P.
, the power source intermediate conductive layer 29 is connected to the power source through this connection hole 28.
In the case of direct connection to the voltage line 26P, the connection hole
During etching (dry etching) to form 28,
It is possible to prevent the power supply voltage line 26P from coming off. Power-supply voltage
If wire 26P is disconnected, connect power supply voltage wire 26P and power supply intermediate
The connection area with the conductive layer 29 is extremely reduced and the resistance value increases.
or the power supply voltage line 26P and the power supply intermediate conductive layer 29
A poor connection occurs. Next, regarding the specific manufacturing method of the above-mentioned SRAM1,
Figures 23 to 32 (memory cells shown for each manufacturing process)
This will be briefly explained using a cross-sectional view of main parts of MC.

【ウェル形成工程】[Well formation process]

まず、単結晶珪素からなるn°型半導体基板1を用意す
る。 次に、前記n−型半導体基板1の主面上に酸化珪素膜を
形成する。酸化珪素膜は、例えば熱酸化法で形成し、約
40〜50 [n m]の膜厚で形成する。 次に、前記n゛型半導体基板1のp“型ウェル領域の形
成領域の主面上に前記酸化珪素膜を介して窒化珪素膜を
形成する。この窒化珪素膜は不純物導入マスク及び耐酸
化マスクとして使用される。窒化珪素膜は、例えばCV
D法で堆積し、約40〜60[nm]の膜厚で形成され
る。窒化珪素膜はその堆積後にフォトリソグラフィ技術
でパターンニングを施すことにより形成する。 次に、前記窒化珪素膜を不純物導入マスクとして使用し
、ざ型半導体基板1のn°型ウェル領域の形成領域の主
面部に、n型不純物を導入する。n型不純物としては例
えばPを使用する。Pは、イオン打込み法を使用し、1
20〜130[KeV]程度のエネルギで1013[a
toms/ tyl ]程度導入される。Pは前記酸化
珪素膜を通してn−型半導体基板1の主面部に導入され
る。 次に、前記n°型半導体基板1のに型ウェル領域の形成
領域の主面上に形成された酸化珪素膜を成長させる。こ
の酸化珪素膜の成長は前記窒化珪素膜を耐酸化マスクと
して使用した熱酸化法で行う。 酸化珪素膜は約130〜140[nm]の膜厚に成長さ
せる。 次に、前記窒化珪素膜を除去する。そして、前記成長さ
せた酸化珪素膜を不純物導入マスクとして使用し、n゛
型半導体基板1のP−型ウェル領域の形成領域の主面部
にP型不純物を導入する。P型不純物としては例えばB
F、を使用する。BF。 は、イオン打込み法を使用し、60[KeV]程度のエ
ネルギで10 ” ml O” [atoi+s/cJ
コ程度導入される。BF、は前記酸化珪素膜を通してn
゛型半導体基板1の主面部に導入される。 次に、前記n−型半導体基板1の主面部に導入されたP
型不純物、n型不純物の夫々に引き伸し拡散を施し、前
記p型不純物でp゛型ウェル領域2、n型不純物でn−
型ウェル領域3の夫々を形成する。 不純物の引き伸し拡散は例えば1200[”C]の高温
度で約100〜180[分]行う、このp゛型ウェル領
域2、n“型ウェル領域3の夫々を形成することにより
、ツインウェル構造のn“型半導体基板1が完成する。
First, an n° type semiconductor substrate 1 made of single crystal silicon is prepared. Next, a silicon oxide film is formed on the main surface of the n-type semiconductor substrate 1. The silicon oxide film is formed, for example, by a thermal oxidation method, and has a thickness of approximately 40 to 50 [nm]. Next, a silicon nitride film is formed on the main surface of the p" type well region formation region of the n" type semiconductor substrate 1 via the silicon oxide film.This silicon nitride film serves as an impurity introduction mask and an oxidation-resistant mask. The silicon nitride film is used as, for example, CV
It is deposited by method D and has a thickness of about 40 to 60 [nm]. After the silicon nitride film is deposited, it is formed by patterning using photolithography technology. Next, using the silicon nitride film as an impurity introduction mask, an n-type impurity is introduced into the main surface of the n°-type well region formation region of the rectangular semiconductor substrate 1. For example, P is used as the n-type impurity. P uses the ion implantation method, and 1
1013 [a] with an energy of about 20 to 130 [KeV]
toms/tyl] is introduced. P is introduced into the main surface of the n-type semiconductor substrate 1 through the silicon oxide film. Next, a silicon oxide film is grown on the main surface of the n° type semiconductor substrate 1 in which the well region is to be formed. This silicon oxide film is grown by a thermal oxidation method using the silicon nitride film as an oxidation-resistant mask. The silicon oxide film is grown to a thickness of about 130 to 140 [nm]. Next, the silicon nitride film is removed. Then, using the grown silicon oxide film as an impurity introduction mask, a P type impurity is introduced into the main surface of the formation region of the P- type well region of the n-type semiconductor substrate 1. For example, B as a P-type impurity
Use F. BF. uses the ion implantation method, and with an energy of about 60 [KeV], 10" ml O" [atoi+s/cJ
It will be introduced to some extent. BF is n through the silicon oxide film.
It is introduced into the main surface of the ゛-type semiconductor substrate 1. Next, P introduced into the main surface of the n-type semiconductor substrate 1
The p-type impurity and the n-type impurity are each stretched and diffused, and the p-type impurity forms the p-type well region 2, and the n-type impurity forms the n-type well region 2.
Each of the mold well regions 3 is formed. The stretching diffusion of impurities is carried out for about 100 to 180 minutes at a high temperature of, for example, 1200 [''C]. By forming the p'' type well region 2 and the n'' type well region 3, a twin well An n" type semiconductor substrate 1 having the structure is completed.

【素子分離領域の形成工程] 次に、前記n−型半導体基板1のp−型ウェル領域2の
主面上の酸化珪素膜、n−型ウェル領域3の主面上の酸
化珪素膜の夫々を除去する。 次に、前記P゛型ウェル領域2. n−型ウェル領域3
の夫々の主面上に新たに酸化珪素膜を形成する。 酸化珪素膜は、熱酸化法で形成し、例えば約10〜15
[nm]の膜厚で形成する。 次に、前記p°型ウつル領域2りn゛型ウェル領域3の
夫々の活性領域の形成領域の主面上に、窒化珪素膜を形
成する。窒化珪素膜は不純物導入マスク及び耐酸化マス
クとして使用される。窒化珪素膜は、例えばCVD法で
堆積し、約100〜150 [n mlの膜厚で形成す
る。窒化珪素膜はその堆積後にフォトリソグラフィ技術
でパターンニングを施すことにより形成される。このパ
ターンニング、つまり、窒化珪素膜をエツチングで除去
する際、窒化珪素膜が垂直形状にエツチングされ、この
窒化珪素膜から露出する非活性領域において。 酸化珪素膜又はその一部が除去されるので、この非活性
領域に新たに酸化珪素膜を形成する。この新たに形成さ
れた酸化珪素膜は、例えば熱酸化法で形成し、約12〜
14 [n mlの膜厚で形成する。 この新たに形成された酸化珪素膜は、窒化珪素膜をパタ
ーンニングした際のエツチングダメージの除去、不純物
導入の際の汚染防止等の目的で形成される。 メモリセルアレイMAYの形成領域において、前記窒化
珪素膜の平面形状は、前述の第15図に示す活性領域の
平面形状に相当するリング形状で構成される(塗りつぶ
した領域に相当する)、つまり、窒化珪素膜の平面形状
は、4個のメモリセルMCの一方の転送用MISFET
Qt及び駆動用MISFETQdの合計8個のMISF
ETを直列接続した形状で構成される。また、換言すれ
ば、窒化珪素膜は、パターンの延在する方向に終端が存
在せず、パターンが閉じるリング形状で構成される。こ
のリング形状の窒化珪素膜はメモリセルアレイMAYに
おいて千鳥り配列となる。 また、メモリセルアレイMAYの終端において、前記窒
化珪素膜の平面形状は、同第15図に示すように、半リ
ング形状で形成されかつ余裕寸法りを有する。また、メ
モリセルアレイMAYの終端であって、メモリセルアレ
イMAYの角部において、前記窒化珪素膜の平面形状は
、リング形状の4分の1の形状、つまりメモリセルMC
の一方の転送用MISFETQt及び駆動用MISFE
TQdの活性領域の平面形状であるL字形状で形成され
る。この窒化珪素膜の4分の1のリング形状は、パター
ンの延在する方向にいずれも終端が存在するので、2つ
の余裕寸法りが付加される。 次に、前記窒化珪素膜を不純物導入マスクとして使用し
、p−型ウェル領域2の非活性領域(素子分離領域)の
形成領域にP型不純物を導入する。 P型不純物としては例えばBF2を使用する。BF2は
、イオン打込み法を使用し、40[KeV]程度のエネ
ルギで10”〜1013[atoms#jl程度導入さ
れる。BF2は前記酸化珪素膜を通してP−型半導体基
板2の主面部に導入される。 次に、前記窒化珪素膜を耐酸化マスクとして使用し、P
゛型ロウエル領域2n°型ウェル領域3の夫々の非活性
領域の主面上の酸化珪素膜を成長させ、素子分離絶縁膜
4を形成する。素子分離絶縁膜4は、例えば熱酸化法(
選択熱酸化法)で形成された酸化珪素膜で形成され、約
400〜500[nm]の膜厚で形成される。 前述のように、メモリセルアレイMAYにおいて、素子
分離絶縁膜4を形成する際の耐酸化マスクとして使用さ
れる窒化珪素膜の平面形状はリング形状で形成される。 窒化珪素膜のリング形状の内枠側及び外枠側つまり活性
領域と非活性領域との境界領域は窒化珪素膜、P−型ウ
ェル領域2の夫々の間からP“型ウェル領域2の活性領
域側の主面に酸素の供給があるので、窒化珪素膜下の酸
化珪素膜が成長し、素子分離絶縁膜4の端部に所謂バー
ズビーク(横方向の酸化)が生じる。これに対して、窒
化珪素膜のリング形状のパターンが延在する方向は、パ
ターンに終端がなく、かつパターンが閉じているので、
酸素の供給がなく、素子分離絶縁膜4が形成されないと
共にバーズビークが発生しない、また、活性領域と非活
性領域との境界領域においても、窒化珪素膜のパターン
がリング形状であるので、パターンが終端をもつ場合に
比べてバーズビークの長さは短くなる。 また、メモリセルアレイMAYの終端において、素子分
離絶縁膜4を形成する際の耐酸化マスクとして使用され
る窒化珪素膜の平面形状は半リング形状で形成されかつ
余裕寸法りを有する。この窒化珪素膜の半リング形状の
内枠側及び外枠側の境界領域は酸素の供給があるので、
窒化珪素膜下の酸化珪素膜が成長し、素子分離絶縁膜4
の端部にバーズビークが生じる。同様に、窒化珪素膜の
半リング形状のパターンが延在する方向の終端(メモリ
セルアレイMAYの最端部又は点線E部分)は、内枠側
、外枠側の夫々と同様に、酸素の供給があるので、素子
分離絶縁膜4が形成されると共にバーズビークが発生す
る。バーズビークが発生した場合、メモリセルアレイM
AYの終端に位置するメモリセルMCの活性領域の平面
形状は、メモリセルアレイMAYの中央部に位置するメ
モリセルMCの活性領域の平面形状に比べて、バーズビ
ークの発生量に相当する分縮小するが、余裕寸法りが設
けられているので、結果的にほぼ同等になる。つまり、
前記余裕寸法りは少なくともバーズビークの発生量と同
−又はそれよりも大きい寸法に設定する。また、メモリ
セルアレイMAYの終端であって、メモリセルアレイM
AYの角部に位置するメモリセルMCの活性領域の平面
形状は、前述のように余裕寸法りが設けられているので
、メモリセルアレイMAYの中央部に位置するメモリセ
ルMCの活性領域の平面形状と同等に形成される。 前記素子分離絶縁膜4を形成する熱処理工程により、前
記非活性領域に導入されたp型不純物に引き伸し拡散が
施され、P型チャネルストッパ領域5が形成される。 このように、(C−26)p−型ウェル領域(基板)2
の非活性領域に形成された素子分離絶縁膜4で周囲を規
定される活性領域内の主面に、転送用MISFETQt
及び駆動用MISFETQdでメモリセルMCが構成さ
れるSRAMIにおいて、p゛゛ウェル領域2の活性領
域の形成領域の主面上に、互いに離隔しかつ規則的に、
平面形状がリング形状で形成された耐酸化マスク(窒化
珪素膜)を複数個配列する工程と、この耐酸化マスクを
使用し、前記p°型ウェル領域2の非活性領域の主面上
に選択酸化法で素子分離絶縁膜4を形成する工程とを備
える。この構成により、前記平面形状がリング形状で形
成された耐酸化マスクは活性領域と非活性領域との境界
領域がリング形状の互いに対向する内枠側及び外枠側に
存在し、この境界領域には選択酸化法で素子分離絶縁膜
4を形成する際にバーズビークが発生するが、このバー
ズビークの長さは、耐酸化マスクがリング形状で形成さ
れ、終端をもたないので、耐酸化マスクが終端をもつ場
合に比べて短くなる。また、リング形状の耐酸化マスク
のパターンが延在する方向は、パターンが閉じすなわち
パターンに終端がなく、前記境界領域が存在しないので
、バーズビークの発生に基く活性領域の占有面積の減少
がない、このように素子分離絶縁膜4がリング形状であ
るので、SRAM1の製造プロセスにおいて、活性領域
のパターンの寸法変換量を低減できる。パターンの寸法
変換量の低減は、微細加工を可能にできるので、SRA
MIの集積度を向上できる。 また、(C−27)前記構成(C−26)の耐酸化マス
クは、メモリセルアレイMAYにおいて、p−型ウェル
領域2の活性領域の形成領域の主面上に、互いに離隔し
かつ列方向に同一ピッチで複数個列状に配列されると共
に、この配列の前記列方向と交差する行方向の次段の列
に、互いに離隔しかつ列方向に同一ピッチでしかも前記
前段の配列に対して2分の1ピッチずらして、複数個列
状に配列される。この構成により、前記耐酸化マスクの
配列を千鳥り配列とし、列方向、行方向の夫々において
隣接する耐酸化マスク間の離隔寸法を均一化しかつ最小
限にできるので、前記耐酸化マスクの配列密度を高めら
れる。つまり、耐酸化マスク間である素子分離絶縁膜4
の占有面積を縮小し、SRAMIの集積度を向上できる
。 また、(C−28)前記構成(C−27)のメモリセル
MCは2個の転送用MISFETQt及び2個の駆動用
MISFETQdで構成され、前記耐酸化マスク(窒化
珪素膜)のリング形状は、列方向に隣接する2個のメモ
リセルMC及びこの2個のメモリセルMCと行方向に隣
接する2個のメモリセルMC1合計4個のメモリセルM
Cにおいて、夫々、1個の転送用MISFETQt及び
1個の駆動用MISFETQd、合計4個の転送用MI
SFETQt、4個の駆動用MISFETQdの夫々を
直列に接続した形状で形成される。この構成により、前
記列方向、行方向の夫々に隣接する合計4個のメモリセ
ルMCのうち、4個の転送用MISFETQt及び4個
の駆動用MISFETQd、合計8個のMISFETの
夫々の一方の半導体領域を他のMISFETの他方の半
導体領域と一体に形成し、かつ兼用できる。この結果、
前記兼用した半導体領域に相当する分、メモリセルMC
の占有面積を縮小し、SRAM1の集積度を向上できる
。 また、(C−29)前記構成(C−26)乃至(C−2
8)の前記規則的に配列される耐酸化マスクのうち、メ
モリセルアレイMAYの終端に配列される耐酸化マスク
(窒化珪素膜)はレイアウトルールに基き形成された前
記リング形状の一部分で形成され(前記第15図に示す
点線Eの形状で形成され)、この終端に配列された耐酸
化マスクはリング形状のパターンの延在する方向の非活
性領域との境界領域を少なくともバーズビークに相当す
る寸法よりも大きく形成する(余裕寸法りを設ける)、
この構成により、前記メモリセルアレイMAYの終端に
配列される耐酸化マスクに予じめ余裕寸法りを形成した
ので、SRAM1の製造プロセスにおいて、メモリセル
アレイMAYの中央部分の活性領域とメモリセルアレイ
MAYの終端の活性領域との間のパターンの寸法変換量
差を低減できる。つまり、メモリセルアレイMAY内に
おいて(中央部及び終端部を含む)、メモリセルMCの
電気的特性を均一化し、SRAMIの電気的信頼性を向
上できる。 前記素子分離絶縁膜4及びp型チャネルストッパ領域5
を形成した後に、耐酸化マスクとして使用した窒化珪素
膜を除去する。 【第1ゲート絶縁膜の形成工程】 次に、前記p゛型ロウエル領域、n−型ウェル領域3の
夫々の活性領域の主面上の酸化珪素膜を除去する。この
酸化珪素膜を除去する工程により、p−型ウェル領域2
、n”型ウェル領域3の夫々の活性領域の主面上が露出
する。 次に、前記p°型ウェル領域2、W型ウェル領域3の夫
々の活性領域の主面上に新たに酸化珪素膜を形成する。 酸化珪素膜は主に不純物導入の際の汚染防止、及び前記
窒化珪素膜の除去の際に除去しきれない素子分離絶縁膜
4の端部の窒化珪素膜所謂ホワイトリボンの除去を目的
として形成する。 酸化珪素膜は、例えば熱酸化法で形成され、約18〜2
0[nm]の膜厚で形成する。 次に、P゛゛ウェル領域2、n゛型ロウエル領域3夫々
の活性領域の主面部に、しきい値電圧調整用不純物を導
入する。しきい値電圧調整用不純物としてはn型不純物
例えばBF2を使用する。このBF2は、イオン打込み
法を使用し、40〜50[K e V]程度のエネルギ
で約2X10”〜3×101′″[atoms/a#]
程度導入される。BF2は前記酸化珪素膜を通してP゛
゛半導体基板2、π型ウェル領域3の夫々の主面部に導
入される。 次に、前記P−型ウエル領域2、n−型ウェル領域3の
夫々の活性領域の主面上の酸化珪素膜を除去し、このp
°型ウェル領域2、n゛型ロウエル領域3夫々の活性領
域の主面を露出する。この後、第23図に示すように、
このP−型ウェル領域2、n゛型ロウエル領域3夫々の
活性領域の主面上にゲート絶縁膜6を形成する。ゲート
絶縁膜6は、熱酸化法で形成し、約13〜14 [n 
mlの膜厚で形成する。ゲート絶縁膜6は、メモリセル
MCの駆動用MISFETQd及び静電気破壊防止回路
1.m、出力段回路■の夫々のMISFETQnのゲー
ト絶縁膜として使用される。 [第1層目ゲート材の形成工程] 次に、前記ゲート絶縁膜6上を含む基板全面に多結晶珪
素膜7を堆積する。この多結晶珪素膜7は第1層目のゲ
ート材形成工程により形成される。 多結晶珪素膜7は、CVD法で堆積し、この堆積中に抵
抗値を低減する不純物を導入した所謂ドープドポリシリ
コンで形成される。この多結晶珪素膜7はジシラン(S
i2H,)及びフォスフイン(PH,)をソースガスと
するCVD法で堆積される。 例えば、本実施例の場合、CVD法は、Si、H。 を約80 [5cciiコ、キャリアガスとして約1[
%]の窒素ガスを含むPH,を約90 [sccm]と
し、約500〜520[’Cコの温度及び0 、8 C
torrコの圧力の条件下において行う、この条件下に
おいて、多結晶珪素膜(ドープドポリシリコン)7は下
記の生成反応式〈1〉乃至〈3〉に基き生成される。 2 S i H,本+2P傘→2Si(P)+2H,・
・・く3〉本実施例の場合、前記多結晶珪素膜7はn型
不純物であるPが導入され、Pは約1020〜1021
[ato■s/aJ]の濃度に導入される。また、多結
晶珪素膜7はMISFETのゲート電極、容量素子Cの
第1電極の夫々として使用する場合において比較的薄い
膜厚約100[nmlの膜厚で形成される。 この多結晶珪素膜)は前述のように容量素子Cの第1電
極(7)として使用され、多結晶珪素膜7上には誘電体
膜(21)が形成されるが、この誘電体膜は多結晶珪素
膜7の形成方法により絶縁耐圧が変化する。第33図(
生成方法側の絶縁膜の絶縁耐圧を示す図)に、2種類の
異なる形成方法で堆積した多結晶珪素膜の夫々の上部に
形成された絶縁膜の絶縁耐圧の測定結果を示す。第33
図中。 横軸は多結晶珪素膜上に形成される熱酸化珪素膜の生成
温度[’C]を示す。縦軸は絶縁膜(誘電体膜)の絶縁
耐圧[M V / al ]を示す、データ(A)は前
述のSi、H,をソースガスとするCVD法で堆積され
た多結晶珪素膜(ドープドポリシリコン)上に熱酸化法
で形成された酸化珪素膜の絶縁耐圧を示す。データ(B
)は、CVD法で堆積された多結晶珪素膜(ノンドープ
ドポリシリコン)にイオン打込み法でPを導入し、この
後、多結晶珪素膜上に熱酸化法で形成された酸化珪素膜
の絶縁耐圧を示す。データ(C)はSi、H,をソース
ガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜(ドープ
ドポリシリコン)上にCVD法で堆積された酸化珪素膜
の絶縁耐圧を示す。CVD法で堆積された酸化珪素膜の
堆積温度は約800 [’C]である。 前記第33図の測定結果に示すように、同一生成温度の
熱酸化法で酸化珪素膜を形成する場合、Si、H,をソ
ースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜上の
酸化珪素膜(A)は堆積後にPを導入した多結晶珪素膜
上の酸化珪素膜(B)に比べて絶縁耐圧が高い。また、
前記Si、H,をソースガスとするCVD法で堆積され
た多結晶珪素膜の場合、熱酸化法で形成した酸化珪素膜
(A)に比べて、CVD法で堆積した酸化珪素膜(C)
の絶縁耐圧は高い。 前述の酸化珪素膜の絶縁耐圧の変化は、第34図、第3
5図(多結晶珪素膜の表面粗さを示す図)の夫々の測定
結果に示すように、多結晶珪素膜の表面状態に基くと推
定される。第34図は5i2H1をソースガスとするC
VD法で堆積された多結晶珪素膜の表面状態を示す、第
35図は、CVD法で堆積後、Pを導入した多結晶珪素
膜の表面状態を示す。第34図、第35図の夫々におい
て、横軸は多結晶珪素膜の表面上での距離[μm]を示
し、縦軸は表面上での起伏(粗さ)[K人〕を示す。 第34図及び第35図の測定結果に示すように、Si、
H,をソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪
素膜の表面は、堆積後にPを導入する多結晶珪素膜の表
面に比べて平担性が高い、すなわち、Si、H,をソー
スガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜は、第
34図に示すように。 表面の起伏が小さく(凹凸が小<)、電界集中の発生を
低減できるので、この多結晶珪素膜上に形成される熱酸
化法で形成される酸化珪素膜の絶縁耐圧を向上できる。 つまり、前述の容量素子Cは、Si、H,をソースガス
とするCVD法で堆積された多結晶珪素膜で第1電極(
7)を形成することにより、誘電体膜の絶縁耐圧を向上
できる。 また、前記熱酸化法で形成される酸化珪素膜は、下地の
多結晶珪素膜の表面に複数の結晶面が異なる結晶粒(グ
レイン)が存在し、各々の結晶面での熱酸化珪素膜の成
長速度が異なるので、膜厚にばらつきが生じる。この膜
厚にばらつきが存在する酸化珪素膜は、容量素子Cの誘
電体膜として使用した場合、膜厚の薄い部分において第
1WL極(7)と第2電極(23)との間に電界集中が
発生するので、前記第33図に示すように、CVD法で
堆積した酸化珪素膜に比べてM縁耐圧は低くなる。つま
り。 同第33図に示すように、前記CVD法で堆積された酸
化珪素膜は、多結晶珪素膜上にその下地形状に沿って均
一な膜厚で形成できるので、容量素子Cの誘電体膜とし
て使用した場合、電界集中の発生が低減でき、絶縁耐圧
を向上できる。 また、多結晶珪素膜は、第36図(多結晶珪素膜の膜厚
とゲート絶縁膜の絶縁耐圧との関係を示す図)に示すよ
うに、形成方法及び堆積された膜厚により、絶縁膜の絶
縁耐圧を変化させる。第36図中、横軸は多結晶珪素膜
の膜厚[n m]を示し、縦軸は多結晶珪素膜の下地の
絶縁膜(酸化珪素膜:例えばゲート絶縁膜6に相当する
)の絶縁耐圧[MV / C1l ]を示す、データ 
(D)は5i2H,をソースガスとするCVD法で堆積
された多結晶珪素膜の下地の絶縁膜の絶縁耐圧を示す、
データ(E)は堆積後にPを導入した多結晶珪素膜の下
地の絶縁膜の絶縁耐圧を示す。 第36図のデータ(E)に示すように、堆積後にPを導
入した多結晶珪素膜の下地の絶縁膜は、多結晶珪素膜が
70[nm]を越える膜厚の場合には絶縁耐圧の劣化を
生じないが、70[nm]以下の膜厚になると絶縁耐圧
が急激に劣化する。これに対して、データ(D)に示す
ように、Si、H。 をソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜
(ドープドポリシリコン)の下地の絶縁膜は。 多結晶珪素膜が70 [n m]以下の膜厚になっても
絶縁耐圧の劣化をほとんど生じない、つまり、この多結
晶珪素膜は下地の絶縁膜(例えばゲート絶縁膜6)の絶
縁耐圧が劣化しないので70[nm]以下の薄い膜厚で
形成できる。また、多結晶珪素膜は、膜厚が結晶粒のサ
イズに近くなると1表面の平担性が結晶粒の形状で律則
されかつ損なわれ(膜厚が均一化されない)、断線不良
等が生じ易く、導電層としては使用できないので、約1
0[nm3以上の膜厚で形成する。 また、多結晶珪素膜への不純物導入方法として、CVD
法で堆積された多結晶珪素膜(ノンドープドポリシリコ
ン)の表面上にリンガラス膜を形成し、このリンガラス
膜に含有されるPを熱拡散法により多結晶珪素膜に導入
する方法がある。この不純物導入法は前記リンガラス膜
の除去に沸酸を使用する。前述のSi、H,をソースガ
スとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜は、前記リ
ンガラス膜の除去の沸酸の使用を廃止し、しかもこれ以
外の堆積法で堆積された多結晶珪素膜に比べて膜質を緻
密に形成できるので、前記沸酸の膜中のしみ込みに基く
、下地の絶縁膜(例えばゲート絶縁膜6)の絶縁耐圧の
劣化を防止できる。 前記第1層目のゲート材形成工程で形成された多結晶珪
素膜7は、MISFETのゲート電極等として使用する
場合に動作速度を損なわない程度において、以上の理由
に基き、その上層又は下地の絶縁膜の絶縁耐圧を確保で
きるので、膜厚を約100[nm]程度に薄くし、上層
の平担化を図れる。 前記第1層目のゲート材形成工程で形成された多結晶珪
素@7を形成した後に、この多結晶珪素膜7に熱処理を
施す。この熱処理は、例えば窒素(N2)ガス中、70
0〜950[’C]の温度で8〜12[分コ程度行い、
多結晶珪素膜7に導入されたPの活性化及び膜質の安定
化を図る。 次に、前記多結晶珪素膜7上を含む基板全面に絶縁膜8
Aを形成する。絶縁膜8Aは主に後述する転送用MIS
FETQtのゲート絶縁膜(12)を形成する熱酸化工
程での耐酸化マスクとして使用される。この絶縁膜8A
は、CVD法で堆積された窒化珪素膜で形成される。こ
の窒化珪素膜は、3 [n m]に満たない膜厚の場合
は耐酸化マスクとして使用できないので、3[nm1以
上の膜厚で形成される。また、窒化珪素膜は、段差形状
の成長を抑え、上層の平担化を図るために10[nm]
以下の薄い膜厚で形成する。つまり、窒化珪素膜は、3
〜10[nmlの膜厚で形成され、本実施例では8 [
n m]の膜厚で形成する。 次に、前記絶縁膜8A上を含む基板全面に絶縁膜8を形
成する。絶縁膜8は下層の多結晶珪素膜7、上層の導電
層(13)の夫々を電気的に分離する。 絶縁膜8は無機シラン(S i H4又はS i H,
CI□)をソースガス、酸化窒素(N、O)ガスをキャ
リアガスとするCVD法で堆積された酸化珪素膜で形成
する。酸化珪素膜は約800[℃]の温度で堆積される
。絶縁膜8は約120〜140[nm]の膜厚で形成さ
れる。 次に、前記絶縁膜8.8A、多結晶珪素膜7の夫々を順
次パターンニングし、第24図に示すように、多結晶珪
素膜7により、ゲート電極7を形成する。パターンニン
グは、フォトリングラフィ技術を使用し、例えばRIE
等の異方性エツチングで行う。ゲート電極7は駆動用M
ISFETQdのゲート電極として構成される。また、
ゲート電極7は静電気破壊防止回路Iのクランプ用MI
SFETQn1.静電気破壊防止回路■のクランプ用M
ISFETQn4、Qn5.出力段回路■の出力用nチ
ャネルMISFETQn2.Qn3、nチャネルM I
 S F E T Q n 6の夫々のゲート電極とし
て使用される。 (第1ソース領域及びドレイン領域の形成工程1次に、
前記ゲート電極7及び絶縁膜8の側壁にサイドウオール
スペーサ9を形成する。サイドウオールスペーサ9は、
前記絶縁膜8上を含む基板全面に酸化珪素膜を堆積し、
この堆積した膜厚に相当する分、この酸化珪素膜の全面
をエツチングすることにより形成される。酸化珪素膜は
、前述と同様に、無機シランガスをソースガスとするC
VD法で堆積され、例えば140〜160[nm]の膜
厚で形成する。エツチングはRIE等の異方性エツチン
グを使用する。 次に、前記サイドウオールスペーサ9を形成するエツチ
ングの際に、ゲート電極7及びサイドウオールスペーサ
9が形成された以外の領域のp−型ウェル領域2、ゴ型
ウェル領域3の夫々の活性領域の主面が露出するので、
この露出した領域に酸化珪素膜(符号は付けない)を形
成する。この酸化珪素膜は主に不純物導入の際の汚染防
止、不純物導入に基く活性領域の主面のダメージの防止
等の目的で使用される。酸化珪素膜は、例えば熱酸化法
で形成され、約10[nm]の膜厚で形成する。 次に、メモリセルアレイMAYの転送用MISFETQ
t、周辺回路のnチャネルMISFETQn、pチャネ
ルMISFETQpの夫々(2重ドレイン構造の形成領
域は除く)の形成領域において、不純物導入マスク40
を形成する。メモリセルアレイMAYにおいて、不純物
導入マスク40は、前記第10図に符号DDDを付けて
一点鎖線で囲まれた領域外に形成される。不純物導入マ
スク40は例えばフォトリソグラフィ技術で形成された
フォトレジスト膜で形成する。 次に、前記不純物導入マスク40を使用し、メモリセル
アレイMAYの駆動用MISFETQdの形成領域にお
いて、p−型ウェル領域2の主面部に2種類のn型不純
物を導入する。この2種類のn型不純物は、同一製造工
程により静電気破壊防止回路1.11I、出力段回路■
の夫々の2重ドレイン構造を採用するnチャネルMIS
FETQnの形成領域において、P゛型ウェル領域2の
主面部にも導入される。前記n型不純物のうちの一方は
Pを使用し、他方はPに比べて拡散速度が遅いAsを使
用する。Pは、イオン打込み法を使用し、約30 [K
 e V]程度のエネルギで約10 ”[atoms/
aJ]程度導入される。Asは、イオン打込み法を使用
し、約40[KeV]程度のエネルギで約10”[at
o+ms/aJ]程度導入される。このP、Asの夫々
の導入に際しては、前記不純物導入マスク40と共に、
ゲート電極7の側壁に形成されたサイドウオールスペー
サ9も不純物導入マスクとして使用される。 前記P 、 A sの夫々の導入後、前記不純物導入マ
スク40は除去される。 次に、前記2種類のn型不純物、P、Asの夫々に引き
伸し拡散を施し、第25図に示すように。 Pで低い不純物濃度のn型半導体領域10及びAsで高
い不純物濃度のn°型半導体領域11を形成する。 このn型半導体領域lO及びn°型半導体領域11は、
夫々のn型不純物の拡散速度が異なるので、2重ドレイ
ン構造を構成する。n型半導体領域10、n。 型半導体領域11の夫々は、サイドウオールスペーサ9
を不純物導入マスクとして使用するので、駆動用MIS
FETQdの形成領域において、チャネル形成領域側へ
の拡散量がサイドウオールスペーサ9で律則される。つ
まり、n型半導体領域1O1n°型半導体領域11の夫
々は、ゲート電極7を不純物導入マスクとして使用した
場合に比べて、サイドウオールスペーサ9の膜厚に相当
する分、チャネル形成領域側への拡散量を低減できる。 このチャネル形成領域側への拡散量の低減は、駆動用M
ISFETQdの実効的なゲート長寸法(チャネル長寸
法)を確保できるので、l@動用MISFETQdの短
チヤネル効果を防止できる。 前記n型半導体領域1O1n°型半導体領域11の夫々
を形成する工程により、メモリセルアレイMAYにおい
て、メモリセルMCの2重ドレイン構造を採用する駆動
用MISFETQdが完成する。 また、同一製造工程により、静電気破壊防止回路1.1
1I、出力段回路■の夫々の2重ドレイン構造を採用す
るMISFETQnl〜Qn6が完成する。 このように、(D−2)外部端子BPとMISFET 
(INC,Qn2、Qn3、Qn6.0UTC)で形成
される入出力段回路(■、■)との間にMISFET(
Qnl、Qn4.Qn5)で形成される静電気破壊防止
回路(I、■)を配置し、メモリセルMCを駆動用MI
SFETQd及び転送用MISFETQtで構成するS
RAMIにおいて、前記メモリセルMCの駆動用MIS
FETQd、前記静電気破壊防止回路(I、■)の前記
外部端子BPに直接々続されるドレイン領域(或はソー
ス領域lO及び11)を持つMISFET(Qnl、Q
n4、Qn5)、又は入出力段回路(rV)の前記外部
端子BPに直接々続されるドレイン領域(或はソース領
域lO及び11)を持つMISFET(Qn2゜Q n
 3、Qn6)の夫々を形成する工程と、前記メモリセ
ルMCの転送用MISFETQdを形成する工程とを備
える。この構成により、前記メモリセルMCの2重ドレ
イン構造を採用する駆動用MISFETQdを形成する
工程と同一製造工程で、前記静電気破壊防止回路(I、
■)のMISFET(Qnl、Qn4.Qn5)又は入
出力段回路(rV)のMISFET(Qn2.Qn3.
Qn6)を形成できるので、この静電気破壊防止回路の
MISFET又は入出力段回路のMISFETを形成す
る工程に相当する分、SRAMIの製造プロセスの製造
工程数を低減できる。
[Step of Forming Element Isolation Region] Next, each of the silicon oxide film on the main surface of the p-type well region 2 and the silicon oxide film on the main surface of the n-type well region 3 of the n-type semiconductor substrate 1 is formed. remove. Next, the P' type well region 2. n-type well region 3
A new silicon oxide film is formed on each main surface. The silicon oxide film is formed by a thermal oxidation method, and has a thickness of about 10 to 15
It is formed with a film thickness of [nm]. Next, a silicon nitride film is formed on the main surface of each of the active region forming regions of the p° type well region 2 and the n′ type well region 3. The silicon nitride film is used as an impurity introduction mask and an oxidation-resistant mask. The silicon nitride film is deposited by, for example, a CVD method, and is formed to have a film thickness of about 100 to 150 [nml]. The silicon nitride film is formed by patterning it by photolithography after its deposition. During this patterning, that is, when removing the silicon nitride film by etching, the silicon nitride film is etched in a vertical shape, and the non-active regions exposed from the silicon nitride film are etched. Since the silicon oxide film or a portion thereof is removed, a new silicon oxide film is formed in this non-active region. This newly formed silicon oxide film is formed by, for example, a thermal oxidation method, and is
Formed with a film thickness of 14 [n ml]. This newly formed silicon oxide film is formed for the purpose of removing etching damage when patterning the silicon nitride film, preventing contamination when introducing impurities, and the like. In the formation region of the memory cell array MAY, the planar shape of the silicon nitride film is a ring shape corresponding to the planar shape of the active region shown in FIG. The planar shape of the silicon film is one of the transfer MISFETs of the four memory cells MC.
Total of 8 MISFs including Qt and drive MISFET Qd
It consists of ETs connected in series. In other words, the silicon nitride film has no termination in the direction in which the pattern extends, and has a ring shape in which the pattern is closed. This ring-shaped silicon nitride film is arranged in a staggered manner in the memory cell array MAY. Further, at the end of the memory cell array MAY, the planar shape of the silicon nitride film is formed in a half-ring shape and has a margin, as shown in FIG. Further, at the end of the memory cell array MAY and at the corner of the memory cell array MAY, the planar shape of the silicon nitride film is one quarter of the ring shape, that is, the memory cell MC
One of the transfer MISFETQt and the drive MISFE
It is formed in an L-shape which is the planar shape of the active region of TQd. Since this one-quarter ring shape of the silicon nitride film has terminations in both directions in which the pattern extends, two extra dimensions are added. Next, using the silicon nitride film as an impurity introduction mask, a P-type impurity is introduced into the formation region of the inactive region (element isolation region) of the p-type well region 2. For example, BF2 is used as the P-type impurity. BF2 is introduced into the main surface of the P-type semiconductor substrate 2 through the silicon oxide film using an ion implantation method, and about 10" to 1013 atoms#jl are introduced at an energy of about 40 KeV. Next, using the silicon nitride film as an oxidation-resistant mask,
A silicon oxide film is grown on the main surface of each non-active region of the '-type well region 2n-type well region 3, and an element isolation insulating film 4 is formed. The element isolation insulating film 4 is formed by, for example, a thermal oxidation method (
It is formed of a silicon oxide film formed by a selective thermal oxidation method, and has a thickness of about 400 to 500 [nm]. As described above, in the memory cell array MAY, the planar shape of the silicon nitride film used as an oxidation-resistant mask when forming the element isolation insulating film 4 is ring-shaped. The inner frame side and the outer frame side of the ring shape of the silicon nitride film, that is, the boundary area between the active region and the non-active region, are formed between the silicon nitride film and the P- type well region 2 to the active region of the P" type well region 2. Since oxygen is supplied to the side main surface, the silicon oxide film under the silicon nitride film grows, and a so-called bird's beak (lateral oxidation) occurs at the end of the element isolation insulating film 4. In the direction in which the ring-shaped pattern of the silicon film extends, the pattern has no termination and is closed.
Since there is no oxygen supply, the element isolation insulating film 4 is not formed and bird's beaks do not occur.Also, since the pattern of the silicon nitride film is ring-shaped in the boundary region between the active region and the inactive region, the pattern is not terminated. The length of the bird's beak is shorter than when it has . Further, at the end of the memory cell array MAY, the planar shape of the silicon nitride film used as an oxidation-resistant mask when forming the element isolation insulating film 4 is a half ring shape and has a margin. Since oxygen is supplied to the boundary area between the inner frame side and the outer frame side of the half-ring shape of this silicon nitride film,
A silicon oxide film under the silicon nitride film grows, forming an element isolation insulating film 4.
A bird's beak appears at the end of the Similarly, the end of the half-ring-shaped pattern of the silicon nitride film in the direction in which it extends (the end of the memory cell array MAY or the dotted line E) is the same as the inner frame side and the outer frame side, respectively. Therefore, a bird's beak occurs when the element isolation insulating film 4 is formed. When a bird's beak occurs, the memory cell array M
The planar shape of the active region of the memory cell MC located at the end of the memory cell array MAY is reduced by an amount corresponding to the amount of bird's beak generated compared to the planar shape of the active region of the memory cell MC located at the center of the memory cell array MAY. , since a margin is provided, the results are almost the same. In other words,
The margin dimension is set to be at least the same as or larger than the amount of bird's beak generation. Also, at the end of the memory cell array MAY, the memory cell array M
Since the planar shape of the active region of the memory cell MC located at the corner of AY is provided with a margin as described above, the planar shape of the active region of the memory cell MC located at the center of the memory cell array MAY is is formed equivalently to In the heat treatment step for forming the element isolation insulating film 4, the p-type impurity introduced into the non-active region is stretched and diffused, and a p-type channel stopper region 5 is formed. In this way, (C-26) p-type well region (substrate) 2
A transfer MISFET Qt is placed on the main surface of the active region surrounded by the element isolation insulating film 4 formed in the non-active region of
In an SRAMI in which a memory cell MC is constituted by a driver MISFET Qd and a driving MISFET Qd, on the main surface of the active region forming region of the p well region 2, spaced apart from each other and regularly,
A process of arranging a plurality of oxidation-resistant masks (silicon nitride films) each having a ring-shaped planar shape, and using the oxidation-resistant masks to selectively cover the main surface of the inactive region of the p° type well region 2. The method also includes a step of forming an element isolation insulating film 4 using an oxidation method. With this configuration, in the oxidation-resistant mask whose planar shape is a ring shape, the boundary area between the active region and the non-active area exists on the inner frame side and the outer frame side which are opposite to each other in the ring shape. A bird's beak is generated when forming the element isolation insulating film 4 using the selective oxidation method, but the length of this bird's beak is determined by the length of the bird's beak because the oxidation-resistant mask is formed in a ring shape and has no termination. It is shorter than when it has . In addition, in the direction in which the ring-shaped oxidation-resistant mask pattern extends, the pattern is closed, that is, there is no end to the pattern, and the boundary region does not exist, so there is no reduction in the area occupied by the active region due to the occurrence of bird's beaks. Since the element isolation insulating film 4 has a ring shape in this manner, the amount of dimensional conversion of the active region pattern can be reduced in the manufacturing process of the SRAM 1. Reducing the amount of dimensional conversion of the pattern enables fine processing, so
The degree of integration of MI can be improved. (C-27) In the memory cell array MAY, the oxidation-resistant mask of the above structure (C-26) is provided on the main surface of the active region forming region of the p-type well region 2, spaced apart from each other and in the column direction. A plurality of pieces are arranged in a row at the same pitch, and in the next column in the row direction intersecting the column direction of this arrangement, the pieces are spaced apart from each other and are arranged at the same pitch in the column direction, but 2 times with respect to the previous row arrangement. A plurality of them are arranged in a row, shifted by one-tenth of a pitch. With this configuration, the oxidation-resistant masks are arranged in a staggered manner, and the distance between adjacent oxidation-resistant masks in each of the column and row directions can be made uniform and minimized, so that the oxidation-resistant masks are arranged in a staggered manner. can be enhanced. In other words, the element isolation insulating film 4 between the oxidation-resistant masks
The area occupied by the SRAMI can be reduced and the degree of integration of the SRAMI can be improved. (C-28) The memory cell MC of the configuration (C-27) is composed of two transfer MISFETQt and two drive MISFETQd, and the ring shape of the oxidation-resistant mask (silicon nitride film) is as follows: Two memory cells MC adjacent in the column direction and two memory cells MC adjacent to these two memory cells MC in the row direction, a total of four memory cells M
In C, one transfer MISFETQt and one drive MISFETQd, a total of four transfer MISFETs.
SFETQt and four driving MISFETQd are connected in series. With this configuration, among the total of four memory cells MC adjacent to each other in the column direction and the row direction, one semiconductor of each of the four transfer MISFETs Qt and the four driving MISFETs Qd, a total of eight MISFETs. The region can be formed integrally with the other semiconductor region of another MISFET and can be used also. As a result,
The memory cell MC corresponds to the dual-purpose semiconductor region.
The area occupied by the SRAM 1 can be reduced and the degree of integration of the SRAM 1 can be improved. In addition, (C-29) the above configurations (C-26) to (C-2
Among the regularly arranged oxidation-resistant masks in 8), the oxidation-resistant mask (silicon nitride film) arranged at the end of the memory cell array MAY is formed by a part of the ring shape formed based on the layout rule ( (formed in the shape of the dotted line E shown in FIG. 15), the oxidation-resistant mask arranged at the end has a boundary region with the inactive region in the direction in which the ring-shaped pattern extends, at least with a dimension corresponding to the bird's beak. (provide extra dimensions),
With this configuration, a margin is formed in advance in the oxidation-resistant mask arranged at the end of the memory cell array MAY, so that in the manufacturing process of the SRAM1, the active region in the central part of the memory cell array MAY and the end of the memory cell array MAY It is possible to reduce the difference in the amount of dimension conversion of the pattern between the active region and the active region. That is, the electrical characteristics of the memory cells MC can be made uniform within the memory cell array MAY (including the central portion and the terminal portion), and the electrical reliability of the SRAMI can be improved. The element isolation insulating film 4 and the p-type channel stopper region 5
After forming the silicon nitride film used as an oxidation-resistant mask, the silicon nitride film is removed. [Step of Forming First Gate Insulating Film] Next, the silicon oxide film on the main surfaces of the active regions of each of the p'-type well region and n-type well region 3 is removed. By the process of removing this silicon oxide film, the p-type well region 2
, the main surfaces of the active regions of the n'' type well region 3 are exposed.Next, silicon oxide is newly deposited on the main surfaces of the active regions of the p° type well region 2 and the W type well region 3. The silicon oxide film is mainly used to prevent contamination when introducing impurities, and to remove the so-called white ribbon of the silicon nitride film at the end of the element isolation insulating film 4 that cannot be removed when the silicon nitride film is removed. The silicon oxide film is formed by, for example, a thermal oxidation method, and has a thickness of about 18 to 2
It is formed with a film thickness of 0 [nm]. Next, impurities for threshold voltage adjustment are introduced into the main surface portions of the active regions of the P' well region 2 and the N' type row well region 3, respectively. An n-type impurity such as BF2 is used as the threshold voltage adjusting impurity. This BF2 uses the ion implantation method and is produced at approximately 2×10” to 3×101′” [atoms/a#] at an energy of about 40 to 50 [K e V].
introduced to some extent. BF2 is introduced into the main surfaces of the P semiconductor substrate 2 and the π type well region 3 through the silicon oxide film. Next, the silicon oxide film on the main surface of the active region of each of the P-type well region 2 and the n-type well region 3 is removed, and
The main surfaces of the active regions of the °-type well region 2 and the n-type well region 3 are exposed. After this, as shown in Figure 23,
A gate insulating film 6 is formed on the main surface of the active region of each of the P<-> type well region 2 and the N<-> type low well region 3. The gate insulating film 6 is formed by a thermal oxidation method and has a thickness of about 13 to 14 [n
ml of film thickness. The gate insulating film 6 is connected to the drive MISFETQd of the memory cell MC and the electrostatic breakdown prevention circuit 1. It is used as the gate insulating film of each MISFETQn of the output stage circuit (2) and (2). [Step of Forming First Layer Gate Material] Next, a polycrystalline silicon film 7 is deposited over the entire surface of the substrate including on the gate insulating film 6. This polycrystalline silicon film 7 is formed in the step of forming the first layer of gate material. The polycrystalline silicon film 7 is deposited by the CVD method, and is formed of so-called doped polysilicon into which impurities are introduced to reduce the resistance value during the deposition. This polycrystalline silicon film 7 is made of disilane (S
It is deposited by a CVD method using i2H, ) and phosphine (PH, ) as source gases. For example, in the case of this example, the CVD method uses Si, H. Approximately 80 [5ccii] and about 1[ccii] as carrier gas.
%] of nitrogen gas is about 90 [sccm], and the temperature is about 500 to 520['C] and 0.8C.
Under these conditions, the polycrystalline silicon film (doped polysilicon) 7 is produced based on the following production reaction formulas <1> to <3>. 2 Si H, book + 2P umbrella → 2Si(P) + 2H,・
...3> In the case of this embodiment, P, which is an n-type impurity, is introduced into the polycrystalline silicon film 7, and P is about 1020 to 1021
It is introduced at a concentration of [ato■s/aJ]. Furthermore, when the polycrystalline silicon film 7 is used as the gate electrode of the MISFET and the first electrode of the capacitive element C, it is formed to have a relatively thin film thickness of about 100 nm. This polycrystalline silicon film) is used as the first electrode (7) of the capacitive element C as described above, and a dielectric film (21) is formed on the polycrystalline silicon film 7. The dielectric strength voltage changes depending on the method of forming the polycrystalline silicon film 7. Figure 33 (
Figure 2) shows the results of measuring the dielectric breakdown voltage of the insulating film formed on top of each of the polycrystalline silicon films deposited using two different formation methods. 33rd
In the figure. The horizontal axis indicates the formation temperature ['C] of a thermally oxidized silicon film formed on a polycrystalline silicon film. The vertical axis shows the dielectric strength voltage [M V / al ] of the insulating film (dielectric film). Data (A) is the polycrystalline silicon film (doped This figure shows the dielectric breakdown voltage of a silicon oxide film formed by thermal oxidation on polysilicon. Data (B
), P is introduced by ion implantation into a polycrystalline silicon film (non-doped polysilicon) deposited by CVD method, and then an insulating silicon oxide film is formed on the polycrystalline silicon film by thermal oxidation method. Indicates pressure resistance. Data (C) shows the dielectric strength voltage of a silicon oxide film deposited by CVD on a polycrystalline silicon film (doped polysilicon) deposited by CVD using Si, H, as a source gas. The deposition temperature of the silicon oxide film deposited by the CVD method is about 800 ['C]. As shown in the measurement results in FIG. 33, when a silicon oxide film is formed by a thermal oxidation method at the same formation temperature, oxidation on a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method using Si, H, as a source gas is The silicon film (A) has a higher dielectric strength voltage than the silicon oxide film (B) on a polycrystalline silicon film into which P is introduced after deposition. Also,
In the case of the polycrystalline silicon film deposited by the CVD method using Si, H, as the source gas, the silicon oxide film (C) deposited by the CVD method is more expensive than the silicon oxide film (A) deposited by the thermal oxidation method.
has a high dielectric strength. The changes in the dielectric strength voltage of the silicon oxide film mentioned above are shown in FIGS. 34 and 3.
As shown in the measurement results in Figure 5 (a diagram showing the surface roughness of the polycrystalline silicon film), it is estimated that this is based on the surface condition of the polycrystalline silicon film. Figure 34 shows C using 5i2H1 as the source gas.
FIG. 35, which shows the surface state of a polycrystalline silicon film deposited by the VD method, shows the surface state of a polycrystalline silicon film into which P is introduced after being deposited by the CVD method. In each of FIGS. 34 and 35, the horizontal axis shows the distance [μm] on the surface of the polycrystalline silicon film, and the vertical axis shows the undulations (roughness) [K people] on the surface. As shown in the measurement results of FIGS. 34 and 35, Si,
The surface of a polycrystalline silicon film deposited by the CVD method using H, as a source gas has higher flatness than the surface of a polycrystalline silicon film into which P is introduced after deposition. A polycrystalline silicon film deposited by a gaseous CVD method is shown in FIG. Since the surface has small undulations (small irregularities) and the occurrence of electric field concentration can be reduced, the dielectric breakdown voltage of the silicon oxide film formed by the thermal oxidation method on this polycrystalline silicon film can be improved. In other words, the capacitive element C described above is a polycrystalline silicon film deposited by the CVD method using Si, H, as a source gas, and the first electrode (
By forming 7), the dielectric breakdown voltage of the dielectric film can be improved. In addition, the silicon oxide film formed by the thermal oxidation method has a plurality of crystal grains (grains) with different crystal planes on the surface of the underlying polycrystalline silicon film. Since the growth rates are different, variations in film thickness occur. When this silicon oxide film with variations in film thickness is used as a dielectric film of the capacitive element C, an electric field is concentrated between the first WL pole (7) and the second electrode (23) in the thin part of the film. Therefore, as shown in FIG. 33, the M-edge breakdown voltage is lower than that of a silicon oxide film deposited by the CVD method. In other words. As shown in FIG. 33, the silicon oxide film deposited by the CVD method can be formed on the polycrystalline silicon film with a uniform thickness along the underlying shape, so it can be used as a dielectric film of the capacitive element C. When used, the occurrence of electric field concentration can be reduced and the dielectric strength voltage can be improved. In addition, as shown in FIG. 36 (a diagram showing the relationship between the thickness of the polycrystalline silicon film and the dielectric strength voltage of the gate insulating film), the polycrystalline silicon film is formed as an insulating film depending on the formation method and the deposited film thickness. changes the dielectric strength of the In FIG. 36, the horizontal axis shows the film thickness [nm] of the polycrystalline silicon film, and the vertical axis shows the insulation of the insulating film (silicon oxide film: corresponding to the gate insulating film 6, for example) underlying the polycrystalline silicon film. Data showing breakdown voltage [MV/C1l]
(D) shows the dielectric strength voltage of the insulating film underlying the polycrystalline silicon film deposited by the CVD method using 5i2H as the source gas.
Data (E) shows the dielectric strength voltage of the insulating film underlying the polycrystalline silicon film into which P is introduced after deposition. As shown in data (E) in FIG. 36, the insulating film underlying the polycrystalline silicon film into which P is introduced after deposition has a dielectric breakdown voltage when the polycrystalline silicon film has a thickness exceeding 70 [nm]. Although no deterioration occurs, when the film thickness becomes 70 [nm] or less, the dielectric strength deteriorates rapidly. On the other hand, as shown in data (D), Si, H. The insulating film underlying the polycrystalline silicon film (doped polysilicon) is deposited by the CVD method using as a source gas. Even if the polycrystalline silicon film has a thickness of 70 [nm] or less, there is almost no deterioration in dielectric strength.In other words, this polycrystalline silicon film has a dielectric strength that is lower than the dielectric strength of the underlying insulating film (for example, the gate insulating film 6). Since it does not deteriorate, it can be formed with a thin film thickness of 70 [nm] or less. In addition, when the thickness of a polycrystalline silicon film approaches the size of the crystal grains, the flatness of one surface is determined by the shape of the crystal grains and is impaired (the film thickness is not uniform), resulting in disconnection and other defects. Since it is easy to use and cannot be used as a conductive layer, approximately 1
Formed with a film thickness of 0 [nm3 or more. Additionally, as a method of introducing impurities into polycrystalline silicon films, CVD
There is a method in which a phosphorus glass film is formed on the surface of a polycrystalline silicon film (non-doped polysilicon) deposited by a method, and the P contained in this phosphorus glass film is introduced into the polycrystalline silicon film by a thermal diffusion method. . This impurity introduction method uses hydrofluoric acid to remove the phosphorus glass film. The polycrystalline silicon film deposited by the above-mentioned CVD method using Si, H, as a source gas does not require the use of hydrofluoric acid for the removal of the phosphorus glass film, and moreover, the polycrystalline silicon film deposited by other deposition methods Since the film quality can be formed denser than that of a silicon film, it is possible to prevent deterioration of the dielectric strength of the underlying insulating film (for example, the gate insulating film 6) due to the seepage of the hydrochloric acid into the film. For the reasons mentioned above, the polycrystalline silicon film 7 formed in the step of forming the first layer of gate material is coated with the upper layer or the underlying layer to the extent that the operating speed is not impaired when used as a gate electrode of a MISFET, etc. Since the dielectric strength voltage of the insulating film can be ensured, the film thickness can be reduced to about 100 [nm] and the upper layer can be made flat. After forming the polycrystalline silicon film 7 formed in the step of forming the first layer of gate material, this polycrystalline silicon film 7 is subjected to heat treatment. This heat treatment is performed, for example, in nitrogen (N2) gas for 70
It is carried out for about 8 to 12 minutes at a temperature of 0 to 950 ['C],
The P introduced into the polycrystalline silicon film 7 is activated and the film quality is stabilized. Next, an insulating film 8 is formed on the entire surface of the substrate including the top of the polycrystalline silicon film 7.
Form A. The insulating film 8A is mainly used for MIS for transfer which will be described later.
It is used as an oxidation-resistant mask in the thermal oxidation process for forming the gate insulating film (12) of FETQt. This insulating film 8A
is formed of a silicon nitride film deposited by CVD. This silicon nitride film cannot be used as an oxidation-resistant mask if the thickness is less than 3 [nm], so it is formed with a thickness of 3 [nm] or more. In addition, the silicon nitride film has a thickness of 10 [nm] in order to suppress the growth of stepped shapes and to flatten the upper layer.
Form with the following thin film thickness. In other words, the silicon nitride film has 3
It is formed with a film thickness of ~10[nml], and in this example, it is 8[nml].
The film is formed with a film thickness of nm]. Next, an insulating film 8 is formed over the entire surface of the substrate including the top of the insulating film 8A. The insulating film 8 electrically isolates the lower polycrystalline silicon film 7 and the upper conductive layer (13). The insulating film 8 is made of inorganic silane (S i H4 or S i H,
A silicon oxide film is deposited by a CVD method using CI□ as a source gas and nitrogen oxide (N, O) gas as a carrier gas. The silicon oxide film is deposited at a temperature of about 800[° C.]. The insulating film 8 is formed to have a thickness of about 120 to 140 [nm]. Next, the insulating film 8.8A and the polycrystalline silicon film 7 are each sequentially patterned to form a gate electrode 7 from the polycrystalline silicon film 7, as shown in FIG. Patterning uses photolithography technology, for example RIE.
This is done using anisotropic etching such as etching. Gate electrode 7 is M for driving
It is configured as a gate electrode of ISFETQd. Also,
Gate electrode 7 is MI for clamping of electrostatic breakdown prevention circuit I.
SFETQn1. M for clamping static electricity damage prevention circuit■
ISFETQn4, Qn5. Output n-channel MISFETQn2 of output stage circuit ■. Qn3, n channel MI
It is used as the gate electrode of each of S F E T Q n 6. (First step of forming the first source region and drain region,
Sidewall spacers 9 are formed on the sidewalls of the gate electrode 7 and the insulating film 8. Side wall spacer 9 is
depositing a silicon oxide film on the entire surface of the substrate including on the insulating film 8;
It is formed by etching the entire surface of this silicon oxide film by an amount corresponding to the thickness of the deposited film. As described above, the silicon oxide film is formed using carbon dioxide using inorganic silane gas as a source gas.
It is deposited by the VD method, and is formed to have a film thickness of, for example, 140 to 160 [nm]. For etching, anisotropic etching such as RIE is used. Next, during etching to form the sidewall spacers 9, the active regions of the p-type well region 2 and the go-type well region 3 in regions other than the gate electrode 7 and the sidewall spacer 9 are etched. Since the main surface is exposed,
A silicon oxide film (no reference numeral) is formed on this exposed region. This silicon oxide film is mainly used for the purpose of preventing contamination during the introduction of impurities and preventing damage to the main surface of the active region due to the introduction of impurities. The silicon oxide film is formed, for example, by a thermal oxidation method, and has a thickness of about 10 [nm]. Next, transfer MISFETQ of memory cell array MAY
t, in the formation region of each of the n-channel MISFETQn and p-channel MISFETQp of the peripheral circuit (excluding the formation region of the double drain structure), an impurity introduction mask 40 is applied.
form. In the memory cell array MAY, the impurity introduction mask 40 is formed outside the region indicated by the symbol DDD in FIG. 10 and surrounded by the dashed line. The impurity introduction mask 40 is formed of, for example, a photoresist film formed by photolithography. Next, using the impurity introduction mask 40, two types of n-type impurities are introduced into the main surface of the p-type well region 2 in the formation region of the driving MISFET Qd of the memory cell array MAY. These two types of n-type impurities are produced by the same manufacturing process in the electrostatic breakdown prevention circuit 1.11I and the output stage circuit.
n-channel MIS that adopts a double drain structure for each
It is also introduced into the main surface of the P'' type well region 2 in the FETQn formation region. One of the n-type impurities is P, and the other is As, which has a slower diffusion rate than P. P is approximately 30 [K
About 10 ”[atoms/
aJ] degree is introduced. As is produced by using the ion implantation method, with an energy of about 40 [KeV] and about 10" [at
o+ms/aJ] degree is introduced. When introducing each of P and As, together with the impurity introduction mask 40,
Sidewall spacers 9 formed on the side walls of gate electrode 7 are also used as impurity introduction masks. After introducing each of P and As, the impurity introduction mask 40 is removed. Next, the two types of n-type impurities, P and As, are each subjected to stretch diffusion, as shown in FIG. 25. An n-type semiconductor region 10 with a low impurity concentration of P and an n°-type semiconductor region 11 with a high impurity concentration of As are formed. The n-type semiconductor region IO and the n°-type semiconductor region 11 are
Since the diffusion rates of each n-type impurity are different, a double drain structure is formed. n-type semiconductor region 10, n. Each type semiconductor region 11 is provided with a sidewall spacer 9
is used as an impurity introduction mask, so the driving MIS
In the FETQd formation region, the amount of diffusion toward the channel formation region is regulated by the sidewall spacer 9. In other words, each of the n-type semiconductor regions 1O1 and n°-type semiconductor regions 11 can be diffused toward the channel formation region side by an amount corresponding to the film thickness of the sidewall spacer 9, compared to the case where the gate electrode 7 is used as an impurity introduction mask. The amount can be reduced. This reduction in the amount of diffusion toward the channel forming region is achieved by the driving M
Since the effective gate length (channel length) of the ISFETQd can be ensured, the short channel effect of the ISFETQd for dynamic operation can be prevented. Through the process of forming each of the n-type semiconductor regions 1O1 and n°-type semiconductor regions 11, a driving MISFET Qd that employs a double drain structure of the memory cell MC in the memory cell array MAY is completed. In addition, through the same manufacturing process, the electrostatic breakdown prevention circuit 1.1
MISFETs Qnl to Qn6 each employing a double drain structure for 1I and output stage circuit 2 are completed. In this way, (D-2) external terminal BP and MISFET
MISFET (
Qnl, Qn4. An electrostatic breakdown prevention circuit (I, ■) formed by Qn5) is arranged, and the memory cell MC is
S consisting of SFETQd and transfer MISFETQt
In RAMI, MIS for driving the memory cell MC
FETQd, a MISFET (Qnl, Q
n4, Qn5) or a MISFET (Qn2゜Q n
3, Qn6) and a step of forming a transfer MISFET Qd of the memory cell MC. With this configuration, the electrostatic breakdown prevention circuit (I,
■) MISFETs (Qnl, Qn4.Qn5) or MISFETs (Qn2.Qn3.
Qn6), the number of manufacturing steps in the SRAMI manufacturing process can be reduced by the amount corresponding to the step of forming the MISFET of the electrostatic breakdown prevention circuit or the MISFET of the input/output stage circuit.

【第2ゲート絶縁膜の形成工程】 次に、メモリセルアレイMAYの転送用MISFETQ
t、周辺回路のnチャネルMISFETQn、pチャネ
ルMISFETQpの夫々の形成領域において、p°型
ウェル領域2. n“型ウェル領域3の夫々の活性領域
の主面部にしきい値電圧調整用不純物を導入する。しき
い値電圧調整用不純物としてはp型不純物例えばBF、
を使用する。 BF、は、イオン打込み法を使用し、約40[KeV]
程度のエネルギで約10 ” [atoms/cffl
コ程度導入される。BF、は活性領域の主面上に形成さ
れた符号を付けない酸化珪素膜を通してp°型ウェル領
域2、n−型ウェル領域3の夫々の主面部に導入される
。 次に、前記メモリセルアレイMAYの転送用MISFE
TQt、周辺回路のnチャネルMI 5FETQn、p
チャネルMISFETQpの夫々の形成領域において、
p−型ウェル領域2、n゛型ウェル領域3の夫々の活性
領域の主面上の酸化珪素膜を除去し、その主面を露出す
る。 次に、この露出されたP−型ウェル領域2.n゛型ウエ
ル領域3の夫々の活性領域の主面上にゲート絶縁膜12
を形成する。ゲート絶縁膜12は、熱酸化法で形成し、
約13〜14 [n m]の膜厚で形成する。ゲート絶
縁膜12は、メモリセルMCの転送用MISFETQt
、周辺回路のnチャネルMISFETQn、pチャネル
MISFETQpのゲート絶縁膜として使用される。 このゲート絶縁膜12を形成する熱酸化工程においては
、駆動用MISFETQdのゲート電極7(他のMIS
FETQrxl〜Qn6も同様)の上側の表面部分を前
記絶縁膜8Aで被覆し、この絶縁膜8Aを耐酸化マスク
として使用する。ゲート電極7は、絶縁膜(酸化珪素膜
)8及びサイドウオールスペーサ9で周囲を被覆してい
るが、熱酸化工程で酸素の供給があるので、絶縁膜8A
を設けない場合には酸化される。この酸化は、ゲート電
極7の上側の角部8B(第26図に示す点線で囲まれた
領域)に比べて、ゲート電極7の上側の表面部分の酸化
速度が速い(急激に酸化される)ので、表面部分の珪素
が角部8Bに比べて大きく食われ、ゲート電極7の角部
8Bがめくれ上がる。つまり、ゲート電極7の上側の表
面部分上には、角部8B上に比べて厚い膜厚で、しかも
不明確な膜厚の酸化珪素膜が成長する、すなわち、前記
ゲート電極7上に形成された絶縁膜(窒化珪素膜)8A
はこのゲート電極7のめくれを低減できる。 [第2N目ゲート材の形成工程] 次に、前記ゲート絶縁膜12上を含む基板全面に多結晶
珪素膜13Aを堆積する。この多結晶珪素膜13Aは第
2層目のゲート材形成工程により形成される。多結晶珪
素膜13Aは、前記多結晶珪素膜7と同様に、5i2H
,及びPH,をソースガスとするCVD法で堆積される
0本実施例の場合、多結晶珪素膜13Aは約10”〜1
0”[atoms/cDの濃度にPを導入する。多結晶
珪素膜13Aは、前述のように、下地の#1!縁膜つま
りゲート絶縁膜12の絶縁耐圧を向上でき、しかも第2
層目のゲート材としては後述する高融点金属珪化膜(1
3B)で実質的な比抵抗値を低減できるので、堆積後に
Pを導入する多結晶珪素膜では不可能とされる7 Q[
n rr+]以下の薄い膜厚で形成できる。すなわち、
多結晶珪素膜13Aは、結晶粒が膜厚の均一性に影響を
及ぼさないlo[nm1以上の膜厚が必要となるので、
10〜100[nmlの薄い膜厚で形成する。 次に、前記多結晶珪素膜13Aに熱処理を施す。 この熱処理は、例えば、窒素ガス中、700〜950[
”C]の温度で15〜25[分〕程度行い、多結晶珪素
膜13Aに導入されたPの活性化及び膜質の安定化を図
る。 次に、メモリセルアレイMAYのメモリセルMCの駆動
用MISFETQdのソース領域(10及び11)上に
おいて、多結晶珪素膜13A、その下層のゲート絶縁膜
12の夫々を順次除去し、接続孔14を形成する。接続
孔14は、フォトリソグラフィ技術で形成されたフォト
レジスト膜(エツチングマスク)を使用し1例えばRI
E等の異方性エツチングを施して形成する。この接続孔
!4は駆動用MISFETQdのソース領域、基準電圧
線(13)の夫々を接続する。清浄なゲート絶縁膜12
を形成した後に、直接、ゲート絶縁膜12上に多結晶珪
素膜13Aを形成し、この後に接続孔14を形成するの
で、前記接続孔14を形成するフォトレジスト膜は直接
ゲート絶縁膜12に接触しない、つまり、この接続孔1
4を形成する工程は、フォトレジスト膜の形成及び剥離
に基く、ゲート絶縁膜12の汚染を生じないので、ゲー
ト絶縁膜12の絶縁耐圧が劣化しない。 次に、前記多結晶珪素膜13上を含む基板全面に高融点
金属珪化膜13Bを形成する。この高融点金属珪化膜1
3Bは第2層目のゲート材形成工程で形成される。高融
点金属珪化膜13Bの一部は、前記接続孔14を通して
駆動用MISFETQdのソース領域に接続される。高
融点金属珪化膜13BはCVD法又はスパッタ法で堆積
したWSi、で形成する。WSi2は量産的には安定性
の高いゲート材である。高融点金属珪化膜13Bは、比
抵抗値が多結晶珪素膜13Aに比べて小さいので、又上
層の段差形状の成長を抑えるために、約80〜100[
n m]の比較的薄い膜厚で形成する。 次に、前記高融点金属珪化膜13B上を含む基板全面に
絶縁膜15を形成する。この絶縁膜15は前記ゲート電
極7上の絶縁膜8に比べて厚い膜厚、例えば200〜3
00[nm]の膜厚で形成する。つまり、絶縁膜15は
、後述する接続孔(22)を形成する際に、ゲート電極
7上の絶縁膜8がエツチング除去されても、ゲート電極
(13)上の絶縁膜15が残存し、このゲート電極(1
3)、上層の導電層(23)の夫々の絶縁が行われる膜
厚で形成される。絶縁膜15は、例えば有機シラン(S
 x (OC2H3)4)をソースガスとする、高温度
(例えば700〜850[℃])、低圧力(例えば1 
、0 [torrコ)のCVD法で堆積された酸化珪素
膜で形成する。 次に、前記絶縁膜15、高融点金属珪化膜13B、多結
晶珪素膜13Aの夫々に1M次パターンニングを施し、
第26図に示すように、多結晶珪素膜13A及び高融点
金属珪化膜13Bで構成された積層構造のゲート電極1
3を形成する。ゲート電極13はメモリセルMCの転送
用MISFETQt、周辺回路のnチャネルMISFE
TQn、pチャネルMISFETQpの夫々のゲート電
極として使用される。また、ゲート電極13を形成する
工程と同一製造工程で、ワード線(W L )13、基
準電圧線(Vss)13の夫々が形成される。前記パタ
ーンニングは、フォトリソグラフィ技術で形成されたエ
ツチングマスクを使用し、RIE等の異方性エツチング
で行う。
[Step of forming the second gate insulating film] Next, the transfer MISFETQ of the memory cell array MAY is
t, p° type well region 2.t, in each formation region of n-channel MISFETQn and p-channel MISFETQp of the peripheral circuit. A threshold voltage adjusting impurity is introduced into the main surface of each active region of the n" type well region 3. As the threshold voltage adjusting impurity, a p type impurity such as BF,
use. BF is approximately 40 [KeV] using the ion implantation method.
Approximately 10” [atoms/cffl
It will be introduced to some extent. BF is introduced into the main surfaces of each of the p° type well region 2 and the n− type well region 3 through a silicon oxide film, which is not labeled, and is formed on the main surface of the active region. Next, the transfer MISFE of the memory cell array MAY
TQt, peripheral circuit n-channel MI 5FETQn,p
In each formation region of channel MISFETQp,
The silicon oxide film on the main surfaces of the active regions of each of the p-type well region 2 and the n-type well region 3 is removed to expose the main surfaces. Next, this exposed P-type well region 2. A gate insulating film 12 is formed on the main surface of each active region of the n-type well region 3.
form. The gate insulating film 12 is formed by a thermal oxidation method,
The film is formed to have a thickness of about 13 to 14 [nm]. The gate insulating film 12 is connected to the transfer MISFETQt of the memory cell MC.
, is used as a gate insulating film for n-channel MISFETQn and p-channel MISFETQp in peripheral circuits. In the thermal oxidation process for forming this gate insulating film 12, the gate electrode 7 of the driving MISFET Qd (other MISFET
The upper surface portions of the FETs Qrxl to Qn6 are covered with the insulating film 8A, and this insulating film 8A is used as an oxidation-resistant mask. The gate electrode 7 is surrounded by an insulating film (silicon oxide film) 8 and a sidewall spacer 9, but since oxygen is supplied during the thermal oxidation process, the insulating film 8A
If not provided, it will be oxidized. In this oxidation, the oxidation rate of the upper surface portion of the gate electrode 7 is faster (rapidly oxidized) than the upper corner portion 8B of the gate electrode 7 (the area surrounded by the dotted line shown in FIG. 26). Therefore, silicon in the surface portion is eaten away to a greater extent than in the corner portion 8B, and the corner portion 8B of the gate electrode 7 is turned up. In other words, a silicon oxide film is grown on the upper surface portion of the gate electrode 7, which is thicker than that on the corner 8B and has an unclear thickness. Insulating film (silicon nitride film) 8A
This can reduce the curling of the gate electrode 7. [Step of Forming Second Nth Gate Material] Next, a polycrystalline silicon film 13A is deposited over the entire surface of the substrate including the top of the gate insulating film 12. This polycrystalline silicon film 13A is formed in the second layer gate material forming step. Similar to the polycrystalline silicon film 7, the polycrystalline silicon film 13A is made of 5i2H.
In this embodiment, the polycrystalline silicon film 13A is deposited by the CVD method using , and PH as source gases.
P is introduced to a concentration of 0" [atoms/cD. As described above, the polycrystalline silicon film 13A can improve the dielectric strength voltage of the underlying #1! edge film, that is, the gate insulating film 12, and
As the gate material for the layer, a high melting point metal silicide film (1
3B) can reduce the substantial resistivity value, which is considered impossible with polycrystalline silicon films in which P is introduced after deposition.7Q[
It can be formed with a thin film thickness of not more than n rr+]. That is,
The polycrystalline silicon film 13A needs to have a film thickness of lo [nm1 or more, so that crystal grains do not affect the uniformity of the film thickness.
It is formed with a thin film thickness of 10 to 100 [nml]. Next, the polycrystalline silicon film 13A is subjected to heat treatment. This heat treatment is performed, for example, in nitrogen gas at a temperature of 700 to 950 [
The process is carried out for about 15 to 25 minutes at a temperature of "C" to activate P introduced into the polycrystalline silicon film 13A and to stabilize the film quality. On the source regions (10 and 11), the polycrystalline silicon film 13A and the underlying gate insulating film 12 are sequentially removed to form a connection hole 14.The connection hole 14 is formed by photolithography. For example, RI using a photoresist film (etching mask).
It is formed by anisotropic etching such as E. This connection hole! 4 connects the source region of the driving MISFET Qd and the reference voltage line (13), respectively. Clean gate insulating film 12
After forming the polycrystalline silicon film 13A, the polycrystalline silicon film 13A is formed directly on the gate insulating film 12, and the contact hole 14 is formed after this, so that the photoresist film forming the contact hole 14 is in direct contact with the gate insulating film 12. No, that is, this connection hole 1
4 does not cause contamination of the gate insulating film 12 due to the formation and peeling of the photoresist film, so the dielectric strength voltage of the gate insulating film 12 does not deteriorate. Next, a high melting point metal silicide film 13B is formed over the entire surface of the substrate including the polycrystalline silicon film 13. This high melting point metal silicide film 1
3B is formed in the step of forming the second layer gate material. A part of the high melting point metal silicide film 13B is connected to the source region of the driving MISFETQd through the connection hole 14. The high melting point metal silicide film 13B is formed of WSi deposited by CVD or sputtering. WSi2 is a highly stable gate material for mass production. Since the high melting point metal silicide film 13B has a specific resistance value smaller than that of the polycrystalline silicon film 13A, it also has a specific resistance value of about 80 to 100 [
The film is formed with a relatively thin film thickness of [nm]. Next, an insulating film 15 is formed on the entire surface of the substrate including the high melting point metal silicide film 13B. This insulating film 15 has a thicker thickness than the insulating film 8 on the gate electrode 7, for example, 200 to 300 nm.
It is formed with a film thickness of 0.00 [nm]. In other words, even if the insulating film 8 on the gate electrode 7 is etched away when forming the connection hole (22) described later, the insulating film 15 on the gate electrode (13) remains, and this Gate electrode (1
3) The upper conductive layer (23) is formed to a thickness that provides insulation for each of the upper conductive layers (23). The insulating film 15 is made of, for example, organic silane (S
x (OC2H3)4) as a source gas, high temperature (e.g. 700 to 850 [°C]), low pressure (e.g. 1
, 0 [torr] is formed using a silicon oxide film deposited by the CVD method. Next, 1M-order patterning is performed on each of the insulating film 15, high melting point metal silicide film 13B, and polycrystalline silicon film 13A,
As shown in FIG. 26, the gate electrode 1 has a laminated structure composed of a polycrystalline silicon film 13A and a high melting point metal silicide film 13B.
form 3. The gate electrode 13 is connected to the transfer MISFETQt of the memory cell MC, and the n-channel MISFE of the peripheral circuit.
It is used as the gate electrode of TQn and p-channel MISFETQp. Furthermore, the word line (W L ) 13 and the reference voltage line (Vss) 13 are formed in the same manufacturing process as the process of forming the gate electrode 13. The patterning is performed by anisotropic etching such as RIE using an etching mask formed by photolithography.

【第2ソース領域及びドレイン領域の形成工程1次に、
メモリセルアレイMAYのメモリセルMCの転送用MI
SFETQt、周辺回路のnチャネルM I S F 
E T Q nの夫々の形成領域において、P°型ウェ
ル領域2の活性領域の主面部に、n型不純物を導入する
。このn型不純物は、LDD構造の低い不純物濃度のn
型半導体領域(17)を形成する目的で導入され、ドレ
イン領域近傍での電界強度を弱めるために、不純物濃度
勾配がAsに比べて緩いPを使用する。Pは、イオン打
込み法を使用し、約30[KeV]程度のエネルギで約
lXl0″’ [atoms/aJ ]程度導入される
。Pは、ゲート電極13を不純物導入マスクとして使用
し、このゲート電極13に対して自己整合で導入される
。 この後、熱処理を施し、前記Pに引き伸し拡散を施して
n型半導体領域17を形成する(第27図参照)。熱処
理は1例えば、アルゴン(Ar)中、900〜1000
[℃]の高温度で約20[分]行う。 この熱処理に基き、前記n型半導体領域17は、転送用
MISFETQt、nチャネルMISFETQnの夫々
のチャネル形成領域側への拡散量が増加し、製造プロセ
スの完了後に約0.5[μm]又はそれ以上の寸法でゲ
ート電極13に重なり合う。 n型半導体領域17は、後述する転送用MISFETQ
t、nチャネルMISFETQnの夫々の高い不純物濃
度のn°型半導体領域(18)に比べて熱処理が多く施
されるので、このn゛型半導体領域(18)の拡散量に
比べて拡散量の比が大きくなる。 第37図(LDD部の長さとドレイン電流量との関係を
示す図)の測定結果に示すように、前記n型半導体領域
(L D D部)17とゲート電極13との重なり合う
量が増加するとドレイン電流量が増加する。第37図中
、横軸はn型半導体領域(LDD部)17のゲート長方
向の長さLn[μm]を示す。 縦軸はドレイン電流量[mA]を示す、第37図に示す
測定に使用されたLDD構造を採用するnチャネルMI
SFETはゲート長L/ゲート@Wの比が0.5[μm
コ/10[μmlである。また、ゲート絶縁膜(酸化珪
素膜)の膜厚は10[nm]、ドレイン電圧Vd及びゲ
ート電圧Vgはともに5[V]である。n型半導体領域
17は、I X 10”[atoois/aJ]の不純
物濃度、5 X 10 ”[ato+*s/aJ]の不
純物濃度の夫々が使用される。また、ドレイン電流量は
、n型半導体領域17とゲート電極13とが重なる場合
及び重ならない場合について測定されている。第37図
の測定結果に示すように、いずれの不純物濃度の場合に
おいても、n型半導体領域17の長さLnが長くなると
、n型半導体領域17のゲート長方向の寄生抵抗が増加
し、ドレイン電流量は低減される。しかしながら、いず
れの不純物濃度の場合においても、n型半導体領域17
は。 ゲート電極13と重なり合うと、ゲート電極13からの
電界効果により、寄生抵抗が低減されるので、ドレイン
電流量が増加する。特に、n型半導体領域17の不純物
濃度がI X 10”[atoms/cjコの場合はド
レイン電流量の増加が大きい。 また、第38図(LDD部の長さと電界強度との関係を
示す図)の測定結果に示すように、n型半導体領域(L
 D D部)17とゲート電極17との重なり合う量が
増加すると電界強度が低減される。第38図中、横軸は
n型半導体領域17のゲート長方向の長さLn[μm]
を示す。縦軸は電界強度(×10[V/cm])を示す
、第38図に示す測定に使用されたLDD構造を採用す
るnチャネルMISFETは前記第37図に示す測定に
使用されたものと同様の条件で構成される。第38図の
測定結果に示すように、n型半導体領域17の不純物濃
度が5 X 10”[atoms/aJ]の場合、n型
半導体領域17の長さLnが長くなると電界強度が低減
されるが、n型半導体領域17.ゲート電極13の夫々
が重なり合うと電界強度が逆に増加する。これに対して
、n型半導体領域17の不純物濃度が1×1013[a
toms/cjlの場合、n型半導体領域17の長さL
nが長くなると電界強度が同様に低減され、しかもn型
半導体領域17、ゲート電極13の夫々が重なり合うと
電界強度がさらに低減される。この電界強度の低減効果
はn型半導体領域17の長さLnが約0.1[μm1以
上になると発生する。本実施例において、n型半導体領
域17の長さLnが若干変化しても電界強度がほぼ一定
な安定した領域的0゜5[μm]又はそれ以上の長さL
nでn型半導体領域エフを形成する。また、n型半導体
領域17は短チヤネル効果が顕著に現われない領域まで
の範囲で長さLnを長くする。 前述の第37図及び第38図の測定結果に基き。 前述のLDD構造を採用する転送用MISFETQt、
nチャネルMISFETQnの夫々は、ゲート電極13
とn型半導体領域!7とを重ね合せ、積極的に相互コン
ダクタンス(gm)を向上してドレイン電流量を増加す
る。また、LDD構造を採用する転送用MISFETQ
t、nチャネルMISFETQnの夫々は、n型半導体
領域17を約I×10 ” [atoms/aJ]の不
純物濃度で形成し、n型半導体領域17の長さLnを長
くすると共に、n型半導体領域17をゲート電極13と
重ね合せ、電界強度を低減する。この電界強度の低減は
、ドレイン領域近傍でのホットキャリアの発生量を低減
できるので、LDD構造を採用する転送用MISFET
Qt、nチャネルMISFETQnの夫々のしきい値電
圧の経時的な変動を低減できる。 次に、周辺回路のPチャネルMISFETQpの形成領
域において、n−型ウェル領域3の活性領域の主面部に
、n型不純物を導入する。このn型不純物はLDD構造
の低い不純物濃度のn型半導体領域(19)を形成する
目的で導入される。P型不純物はBF、を使用する。B
F、は、イオン打込み法を使用し、約40CKeVE程
度のエネルギで約10 ”〜1013[atoms/d
1程度導入される。BF2は、ゲート電極13を不純物
導入マスクとして使用し、このゲート電極13に対して
自己整合で導入される。このP型不純物の導入により、
P型半導体領域19が形成される(第21図参照)、n
型不純物はn型不純物に比べて拡散速度が速いので。 P型半導体領域19は、熱処理を施さなくても、ゲート
電極!3と充分な重なり合いを形成できる。 次に、前述のゲート電極13、絶縁膜15の夫々の側壁
にサイドウオールスペーサ16を形成する。サイドウオ
ールスペーサ16は、絶縁膜15上を含む基板全面に酸
化珪素膜を堆積し、この堆積した膜厚に相当する分、こ
の酸化珪素膜の全面をエツチングすることにより形成さ
れる。酸化珪素膜は、前述と同様に、無機シランガスを
ソースガスとするCVD法で堆積され、例えば200[
nm]の膜厚で形成する。エツチングはRIE等の異方
性エツチングを使用する。 次に、サイドウオールスペーサ16を形成するエツチン
グの際に、ゲート電極7及びサイドウオールスペーサ1
6が形成された以外の領域のp−型ウェル領域2.n7
型ウエル領域3の夫々の活性領域の主面が露出するので
、この露出した領域に酸化珪素膜(符号は付ない)を形
成する。この酸化珪素膜は、主に不純物導入の際の汚染
防止、不純物導入に基く活性領域の主面のダメージ防止
等の目的で使用される。酸化珪素膜は、例えば熱酸化法
で形成され、約10[nm]の膜厚で形成する。 次に、メモリセルアレイMAYのメモリセルMCの転送
用MI 5FETQt l、周辺回路のnチャネルMI
SFETQnの夫々の形成領域において、P−型ウェル
領域2の活性領域の主面部にn型不純物を導入する。n
型不純物は、pn接合深さを浅くする目的で、Pに比べ
て拡散速度が遅いASを使用する。Asは、イオン打込
み法を使用し、約30−50[KeV]程度のエネルギ
で約1015〜10 ” [atoms/aJ ]程度
導入される。このAsは、ゲート電極13及びサイドウ
オールスペーサ16を不純物導入マスクとして使用し、
このゲート電極13及びサイドウオールスペーサ16に
対して自己整合で導入される。 次に、周辺回路のpチャネルMISFETQpの形成領
域において、n−型ウェル領域3の活性領域の主面部に
P型不純物を導入する。P型不純物はBF、を使用する
。BF、は、イオン打込み法を使用し、約30[KeV
]程度のエネルギで約10 ” −10” [atom
s/cJコ程度導入される。BF2は、ゲート電極13
及びサイドウオールスペーサ16を不純物導入マスクと
して使用し、このゲート電極13及びサイドウォールス
ペーサエ6に対して自己整合で導入される。 この後、熱処理を施し、前記n型不純物に引き伸し拡散
を施してゴ型半導体領域18を形成すると共に、前記P
型不純物に引き伸し拡散を施してp゛型半導体領域20
を形成する。熱処理は、例えば窒素ガス中、900〜1
000[’C]の高温度で約1〜3[分コ行う、前記n
°型半導体領域18はソース領域及びドレイン領域とし
て使用される。このn°型半導体領域18を形成する工
程により、第27図に示すように、メモリセルアレイM
AYにおいて、メモリセルMCのLDD構造を採用する
転送用MISFETQtが完成すると共に、前記第21
図に示す周辺回路のLDD構造を採用するnチャネルM
ISFETQnが完成する。また、前記P°型半導体領
域20を形成する工程により、前記第21図に示すLD
D構造を採用するPチャネルMISFETQpが完成す
る。 このように、(C−1)転送用MISFETQt及び駆
動用MISFETQdでメモリセルMCが構成されるS
RAM1において、P−型ウェル領域(基板)2の駆動
用MISFETQdの形成領域の主面部に、ゲート絶縁
膜6を介在させてゲート電極7を形成する工程と、前記
p−型ウエル領域2の駆動用MISFETQdの形成領
域の主面部に、前記P−型ウエル領域2と反対導電型の
拡散速度が異なる2種類のn型不純物(P、As)を前
記ゲート電極7に対して自己整合で導入し、2重ドレイ
ン構造の駆動用MISFETQdを形成する工程と、前
記P−型ウエル領域2の転送用MISFETQtの形成
領域の主面部に、ゲート絶縁膜12を介在させてゲート
電極13を形成する工程と、前記P−型ウエル領域2の
転送用MISFETQtの形成領域の主面部に、前記p
−型ウエル領域2と反対導電型の低濃度のn型不純物(
P)を前記ゲート電極13に対して自己整合で導入する
工程と、前記ゲート電極13の側壁にそれに対して自己
整合でサイドウオールスペーサ16を形成する工程と、
前記P−型ウエル領域2の転送用MISFETQtの形
成領域の主面部に、前記P−型ウエル領域2と反対導電
型の高濃度のn型不純物(A s )を前記サイドウオ
ールスペーサ16に対して自己整合で導入し、LDD構
造の転送用MISFETQtを形成する工程とを備える
。この構成により、ホットキャリア対策を目的として転
送用MISFETQt及び駆動用MISFETQdをL
DD構造とした場合、不純物導入マスクが合計4枚使用
されるが、本実施例はホットキャリア対策及び相互コン
ダクタンスの増加を目的として駆動用M、l5FETQ
dを2重ドレイン構造とし、1枚のマスクで2種類のn
型不純物を導入し、駆動用MISFETQdで1枚、転
送用MISFETQtで2枚、合計3枚のマスクを使用
したので、マスク枚数を1枚削減し、SRAMIの製造
プロセスにおいて製造工程数を低減できる。また、前記
駆動用MISFETQdのゲート絶縁膜6、転送用MI
SFETQtのゲート絶縁膜!2の夫々を別々の製造工
程で形成するので、夫々のゲート絶縁膜の膜厚を独立に
最適化できる。例えば、駆動用MISFETQdのゲー
ト絶縁膜6の膜厚を転送用MISFETQtのゲート絶
縁膜!2の膜厚に比べて薄く形成した場合、駆動用MI
SFETQdの相互コンダクタンスを増加して、メモリ
セルMCのβレシオを稼げる。 また、(C−2)前記構成(C−1)の即動用MISF
ETQdの2重ドレイン構造のソース領域には前記転送
用MISFETQtのゲート電極13と同一製造工程で
形成された基準電圧線(Vss)13が接続される。こ
の構成により、前記効果の他に。 前記基準電圧線13下のこの基準電圧線13と駆動用M
ISFETQdのソース領域(11)とを接続する接続
用の半導体領域(基準電圧Vssの取出し用半導体領域
)を駆動用MISFETQdの2重ドレイン構造の半導
体領域(10及び11)を形成する工程で形成できるの
で、前記接続用の半導体領域を形成する工程に相当する
分、SRAM1の製造プロセスの製造工程数を低減でき
る。 また、(C−3)前記構成(C−1)の2重ドレイン構
造を採用する駆動用MISFETQdを形成する工程は
、前記ゲート電極7を形成した後に、このゲート電極7
の側壁にそれに対して自己整合でサイドウオールスペー
サ9を形成し、この後、前記拡散速度が異なる2種類の
n型不純物(P。 As)を前記ゲート電極7に対して自己整合で導入する
工程とする。この構成により、前記サイドウオールスペ
ーサ9の膜厚に相当する分、前記駆動用MISFETQ
dの半導体領域(10及びH)のチャネル形成領域側へ
の回り込み量(拡散量)を低減できる。この結果、駆動
用MISFETQdの実質的なゲート長寸法を確保し、
短チヤネル効果を防止して駆動用MISFETQdの占
有面積を縮小できるので、メモリセルMCの占有面積を
縮小し、SRAM1の集積度を向上できる。 また、(C−4)前記LDD構造を採用する転送用MI
SFETQtを形成する工程は、前記ゲート電極13を
形成した後、前記低い不純物濃度のn型不純物(P)を
導入し、この導入されたn型不純物に引き伸し拡散を施
す熱処理(アニール)を行った後(n型半導体領域17
を形成した後)、前記サイドウオールスペーサ16を形
成し、この後、前記高い不純物濃度のn型不純物(A 
s )を導入する工程とする。この構成により、前記転
送用MISFETQtのLDD構造の低い不純物濃度の
n型不純物の導入で形成されたn型半導体領域17のチ
ャネル形成領域側への拡散量を前記熱処理の追加で増加
できるにの結果、転送用MISFETQtのゲート電極
13と前記低い不純物濃度のn型不純物の導入で形成さ
れたn型半導体領域17との重ね合せ量(オーバラップ
量)を増加し、ドレイン領域の近傍に発生する電界強度
を弱められるので、ホットキャリアの発生量を低減して
転送用MISFETQtの経時的なしきい値電圧の劣化
を低減し、SRAMIの電気的信頼性を向上できる。 また、(C−5)ワード線(WL)13で制御される転
送用MISFETQt及び基準電圧線(Vss)13に
接続された駆動用MISFETQdでメモリセルMCが
構成されたSRAMIにおいて、前記メモリセルMCの
駆動用MISFETQdのゲート電極7を形成する工程
と、このゲート電極7の上層にメモリセルMCの転送用
MISFETQtのゲート電極13を形成すると共に、
このゲート電極13と同一導電層でワード、sia及び
基準電圧l1A13を形成する工程とを備える。この構
成により、前記メモリセルMCの転送用MISFETQ
tのゲート電極13を形成する工程でワード線13及び
基準電圧線13を形成したので、このワード線13及び
基準電圧線13を形成する工程に相当する分、SRAM
1の製造プロセスの製造工程数を低減できる。 また、(C−12)メモリセルMCの転送用MISFE
TQtのゲート電極13にワード1iA(WL)13が
一体に構成されたSRAM1において、p−型ウェル領
域(基板)2の前記メモリセルMCの転送用MISFE
TQtの形成領域の主面上にゲート絶縁膜12を形成す
る工程と、このゲート絶縁膜12上を含む基板全面にC
VD法で堆積されかつこの堆積中に抵抗値を低減する不
純物が導入された多結晶珪素膜(ドープドポリシリコン
)13Aを形成する工程と、この多結晶珪素膜13A上
を含む基板全面に高融点金属珪化膜(W S i 、 
)13Bを堆積する工程と、この高融点金属珪化膜13
B、前記多結晶珪素膜13Aの夫々にパターンニングを
施し、残存した多結晶珪素膜13A及び高融点金属珪化
膜11Bで前記ゲート絶縁膜12上に前記転送用MIS
FETQtのゲート電極13及びそれに一体に接続され
たワード線13を形成する工程とを備える。この構成に
より、前記転送用MISFETQtのゲート電極13の
下層の多結晶珪素膜13Aは堆積中にn型不純物(P)
を導入し、堆積後のPの熱拡散処理を廃止してこの熱拡
散処理で多結晶珪素膜の表面に形成されるリンガラス膜
の除去に沸酸が使用されることを廃止したので、又、前
記堆積中にn型不純物が導入される多結晶珪素膜(ドー
プドポリシリコン)13Aの膜質を堆積中に不純物が導
入されない多結晶珪素膜(ノンドープドポリシリコン)
に比べて緻密に形成できるので、前記多結晶珪素膜中へ
の沸酸のしみ込みに基くゲート絶縁膜12の絶縁耐圧の
劣化を低減できる。この結果、抵抗値を低減してSRA
MIの動作速度の高速化を目的とする2層構造のワード
線13の下層の多結晶珪素膜13Aの膜厚を薄膜化し、
ワード線13の全体の膜厚を薄膜化できるので、このワ
ード線13上に配置される導電層(例えば相補性データ
線DL)の下地表面(層間絶縁膜30の表面)の平担化
を図れる。 また、(C−13)前記構成(C−12)の転送用MI
SFETQtのゲート電極13及びそれに接続されたワ
ード線(WL)13の下層の多結晶珪素膜13AはSi
、H,及びPH3をソースガスとするCVD法で堆積す
る。この構成により、前記多結晶珪素膜13Aのゲート
絶縁膜12側の表面を平担化し。 p−型ウェル領域2とゲート電極13との間に電界集中
が発生するのを防止できるので、より転送用MISFE
TQtのゲート絶縁膜12の絶縁耐圧の劣化を低減でき
る。 また、(C−14)前記構成(C−12)又は(C−1
3)の転送用MISFETQtのゲート電極13及びそ
れに接続されたワード線13の下層の多結晶珪素膜L3
Aは30 [n m1以上70 [n m]以下の膜厚
で形成する。この構成により、前記転送用MISFET
Qtのゲート電極13の膜厚の薄膜化を図れると共に、
ゲート絶縁膜12の絶縁耐圧の劣化を低減できる。 また、(C−15)転送用MISFETQt及びソース
領域(11)が基準電圧線(Vss)13に接続された
駆動用MISFETQdでメモリセルMCが構成された
SRAM1において、前記P°型ウェル領域(基板)2
の駆動用MISFETQdの形成領域の主面上にゲート
電極7を形成すると共に、その主面部にソース領域及び
ドレイン領域(11)を形成し、駆動用MISFETQ
dを形成する工程と。 p−型ウェル領域2の転送用MISFETQtの形成領
域の主面上にゲート絶縁膜12を形成する工程と、この
ゲート絶縁膜lz上を含む基板全面に多結晶珪素膜L3
Aを堆積する工程と、前記駆動用MUSFETQdのソ
ース領域(11)上の前記多結晶珪素膜13A、その下
層のゲート絶縁膜12の夫々を順次除去し、接続孔14
を形成する工程と、前記多結晶珪素膜13A上を含む基
板全面にしかも前記接続孔14を通して駆動用MISF
ETQdのソース領域(11)に接続される高融点金属
珪化膜13Bを形成する工程と、この高融点金属珪化膜
13B 、多結晶珪素膜13Aの夫々に順次パターンニ
ングを施し、前記ゲート絶縁膜!z上に多結晶珪素膜1
3A及び高融点金属珪化膜13Bで形成されたゲート電
極13を形成すると共に、駆動用MISFETQdのソ
ース領域に接続された基準電圧線13を形成する工程と
を備える。この構成により、前記転送用MISFETQ
tのゲート絶縁膜12を形成した後に、このゲート絶縁
膜12上に直接多結晶珪素膜13Aを形成し、この後、
前記多結晶珪素膜13Aとともにその下層のゲート絶縁
膜12を除去して駆動用MISFETQdのソース領域
(11)の表面上に接続孔!4を形成したので、この接
続孔14を形成するフォトレジストマスクが転送用MI
SFETQtのゲート絶縁膜12に直接々触せず、汚染
等に基く、転送用MISFETQtのゲート絶縁膜12
の絶縁耐圧の劣化を低減できる。 また、(B−6)前記構成(B−5)のメモリセルMC
のLDD構造を採用する転送用MISFETQtは、低
い不純物濃度のn型半導体領域17のゲート電極13端
からチャネル形成領域側への拡散量(ゲート電極13と
n型半導体領域17との重ね合せ量、又はn型半導体領
域17の長さLn)を 0.5[μm1以上で短チヤネ
ル効果が生じないまでの範囲に設定する。この構成によ
り、前記転送用MISFETQtのゲート電極13と前
記低い不純物濃度のn型半導体領域(L D D部)1
7との重ね合せ量(オーバラップ量)を増加し、ドレイ
ン領域の近傍に発生する電界強度を弱められるので、ホ
ットキャリアの発生量を低減して転送用MISFETQ
tの経時的なしきい値電圧の劣化を低減し、SRAMI
の電気的信頼性を向上できる。 また、(D−5)ワード線(WL)13で制御される転
送用MISFETQt及び駆動用MISFETQdでメ
モリセルMCが構成され、このメモリセルMCの情報書
込み動作、情報の保持動作、情報読出し動作を制御する
周辺回路をMISFETで構成するSRAMIにおいて
、前記メモリセルMCの駆動用MI 5FETQdを形
成する工程と、前記メモリセルMCの転送用MISFE
TQtを形成すると共に、周辺回路のnチャネルMIS
FETQn(又はpチャネルMISFETQP)を形成
する工程とを備える。この構成により、前記メモリセル
MCの転送用MISFETQtを形成する工程で、周辺
回路のnチャネルMISFETQnを形成できるので、
この周辺回路のnチャネルMISFETQnを形成する
工程に相当する分。 SRAM1の製造プロセスの製造工程数を低減できる。 【第3層目のゲート材形成工程】 次に、基板全面にエツチングを施し、主に、メモリセル
アレイMAYのメモリセルMCの駆動用MISFETQ
dのゲート電極7上に形成された#1!l縁膜8及び8
Aの夫々を除去する。この絶縁膜8及び8Aの除去は、
前記ゲート電極13、ワード線!3.基準電圧線13の
夫々の上部に形成された絶縁膜!5及びサイドウオール
スペーサ16をエツチングマスクとして使用しくそれら
マスクに規定され)で行われる。つまり、ゲート電極1
3.ワード線13゜基準電圧線13の夫々の下部に存在
する絶縁膜8及び8Aは残存する。この絶縁膜8及び8
Aの除去は主にメモリセルMCの容量素子Cの第1電極
7となる駆動用MISFETQd1のゲート電極7の表
面を露出する目的で行われる。また、絶縁膜8、絶縁膜
15の夫々は本実施例においてほぼ同一エツチング速度
を有する酸化珪素膜で形成されるが、エツチングマスク
として使用する絶縁膜!5は、絶縁膜8に比べて厚い膜
厚で形成され、絶縁膜8が除去されても残存する。前記
絶縁膜8のエツチングの際、その下層の絶縁膜(窒化珪
素膜)8Aはエツチング速度が異なるので、エツチング
ストッパ層として使用される。つまり、絶縁膜8下にエ
ツチングストッパ層として使用される絶縁膜8Aを形成
することにより、絶縁膜8のエツチングの制御性を向上
できる。 このように、(C−16)転送用MISFETQt及び
駆動用MISFETQdでメモリセルMCが構成される
SRAM1において、前記p−型ウエル領域(基板)2
の駆動用MISFETQdの形成領域の主面上にゲート
絶縁膜6を形成する工程と。 このゲート絶縁膜6上を含む基板全面に多結晶珪素膜7
、耐酸化マスクとしての絶縁膜(窒化珪素膜)8A、絶
縁膜(酸化珪素膜)8の夫々を順次形成する工程と、こ
の絶縁膜8、絶縁膜8A、多結晶珪素膜7の夫々に実質
的に同一パターンで順次パターンニングを施し、前記多
結晶珪素膜7で駆動用MI 5FETQdのゲート電極
7を形成する工程と、このゲート電極7の側壁にサイド
ウオールスペーサ(酸化珪素膜)9を形成する工程と、
p型ウェル領域2の転送用MISFETQtの形成領域
の主面上に熱酸化法でゲート絶縁膜12を形成する工程
と、このゲート絶縁膜12上に転送用MISFETQt
のゲート電極13を形成する工程と。 基板全面にエツチング処理を施し、前記ゲート電極7上
の絶縁膜8.絶縁膜8Aの夫々を順次除去する工程とを
備える。この構成により、前記駆動用MISFETQd
のゲート電極7の表面部分に比べて角部8Bの酸化速度
が遅い現象に基き、前記ゲート絶縁膜12を形成する熱
酸化工程で即動用M、l5FETQdのゲート電極7の
端部がめくれ上がる現象を前記ゲート電極7上の絶縁膜
(窒化珪素膜:耐酸化マスク)8Aで低減できるので、
前記ゲート電極7上の絶縁膜(酸化珪素膜)8の膜厚を
均一化でき、この絶縁膜8の除去工程でのエツチング量
を低減できる。また、前記絶縁膜8の除去工程において
、前記ゲート電極7上の絶縁膜(窒化珪素膜)8Aをエ
ツチングストッパ層として使用し、エツチング不足や過
剰エツチングを低減できるので、エツチングの制御性を
向上できる。 また、前記ゲート絶縁膜12を形成する熱酸化工程にお
いて、ゲート電極7上の絶縁膜(窒化珪素膜)8Aを耐
熱酸化マスクとして使用し、ゲート電極7の表面部分の
多結晶珪素膜の結晶粒の成長を低減できるので、ゲート
電極7の表面の平担化を図れる。このゲート電極7の表
面の平担化は容量素子Cの第1電極7の表面を平担化で
きることを意味する。 次に、前記ゲート電極7の露出された表面上を含む基板
全面に絶縁膜21を形成する。この絶縁膜21は主にメ
モリセルMCの容量素子Cの誘電体膜21として使用さ
れる。絶縁膜21は、前記第33図の測定結果に示すよ
うに、絶縁耐圧を向上できる、CVD法で堆積した酸化
珪素膜で形成する。容量素子Cの第1電極7は、Si、
H,をソースガスとするCVD法で堆積され、前記第3
4図に示すように1表面を平担化できるので、絶縁膜2
1は、絶縁耐圧を向上でき、その結果、膜厚を薄くでき
る。 また、絶縁膜21は、単1の酸化珪素膜で形成し、膜厚
を薄くできる。絶縁膜21は約40[nm]の薄い膜厚
で形成される。 次に、メモリセルMCの転送用MISFETQtの一方
の半導体領域(18)及び他方の半導体領域(18)上
において、前記絶縁膜21及びその下層の絶縁膜を除去
し、接続孔22を形成する。転送用MISFETQtの
一方の半導体領域上に形成された接続孔22は、この一
方の半導体領域(18)、駆動用MISFETQdのド
レイン領域(11)、ゲート電極7、容量素子Cの第2
電極(23)の夫々を接続する目的で形成される。転送
用MISFETQtの他方の半導体領域上に形成された
接続孔22は、この他方の半導体領域、中間導電層(2
3)の夫々を接続する目的で形成されるにの後者の絶縁
膜21に形成される接続孔22は、転送用MISFET
Qtのゲート電極13の側壁に設けられたサイドウオー
ルスペーサ16よりもゲート電極13側に大きい開口サ
イズで形成される。つまり、絶縁膜21に形成された接
続孔22内にはサイドウオールスペーサ16が露出し、
他方の半導体領域(18)上の実質的な接続孔22の開
口サイズはサイドウオールスペーサ16で規定される。 したがって、実質的な接続孔22のゲート電極13側の
開口位置は、このゲート電極13に対して自己整合で規
定される。 次に、前記誘電体膜となる絶縁膜Zl上を含む基板全面
に多結晶珪素膜23を堆積する。この多結晶珪素膜23
は第3層目のゲート材形成工程で形成される。多結晶珪
素膜23の一部は前記接続孔22を通して前記転送用M
ISFETQtの半導体領域、駆動用MISFETQd
のドレイン領域及びゲート電極7に接続される。この多
結晶珪素膜23は、負荷用MISFETQpのゲート電
極(23)、容量素子Cの第2電極(23)、導電層(
23)、中間導電層(23)の夫々として使用される。 特に、多結晶珪素膜23は、前記負荷用MISFETQ
pのゲート電極(23)及び容量素子Cの第2電極(2
3)として使用されるので、前述と同様に、5i2H,
及びPH。 をソースガスとするCVD法で堆積される(ドープドポ
リシリコン)。多結晶珪素膜23は、上層の段差形状の
成長を抑えるために、例えば60〜80[nm]の薄い
膜厚で形成され、10” 〜10”[ato+ms/a
j]程度のP濃度で形成される。 この後、熱処理を施し、多結晶珪素膜23に導入された
Pの活性化を行う。この熱処理は、窒素ガス中、700
〜900 [’C]程度の高温度で約20[93行う。 次に、前記多結晶珪素膜23にパターンニングを施し、
第28図に示すように、負荷用MISFETQpのゲー
ト電極23、容量素子Cの第2電極23゜導電層23、
中間導電層23の夫々を形成する。多結晶珪素膜23の
パターンニングは、例えばフォトリソグラフィ技術で形
成されたエツチングマスク及びRIE等の異方性エツチ
ングを使用して行う。 前記第2電極23を形成する工程により、第1電極7、
誘電体膜21、第2電極23の夫々を順次積層した容量
素子Cが完成する。 このように、(C−6)駆動用MISFETQdのゲー
ト電極7を第1電極7とし、この第1電極7上に誘電体
膜21を介在させて情報蓄積ノード領域に接続された第
2電極23を設けた容量素子CがメモリセルMCに配置
されるSRAM1において、前記第1電極7又は第2電
極23を、CVD法で堆積され、かつこの堆積中に抵抗
値を低減する不純物を導入した多結晶珪素膜(ドープド
ポリシリコン膜)で形成する。この構成により、前記C
VD法で堆積した後に不純物を導入して低抵抗化した多
結晶珪素膜に比べて、多結晶珪素膜の誘電体膜21と接
触する側の表面つまり第1電極7の上側又は第2電極2
3の下側の表面を平担化できる。この結果、前記容量素
子Cの第]電極7と第2電極23との間に発生する電界
集中を防止し、容量素子Cの誘電体膜21の絶縁耐圧を
向上できるので、SRAMIの電気的信頼性を向上でき
る。また、前記容量素子Cの誘電体膜2!の絶縁耐圧を
向上できるので、誘電体膜21を薄膜化し、容量素子C
に蓄積される電荷量を増加できるので、容量素子Cのサ
イズを縮小してメモリセルMCの占有面積を縮小し、S
RAMIの集積度を向上できる。また、前記容量素子C
に蓄積される電荷量を増加できるので、メモリセルMC
の情報保持の安定性を向上し、α線ソフトエラー耐圧を
向上できる。 また、(C−7)l@動用MI 5FETQdのゲート
電極7を第1電極7とし、この第1電極7上に誘電体膜
21を介在させて情報蓄積ノード領域に接続された第2
電極23を設けた容量素子CがメモリセルMCに配置さ
れるSRAM1において、前記第1電極7又は第2電極
23をSi、H,及びPH。 をソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜
23で形成する。この構成により、CVD法で堆積した
多結晶珪素膜(単なるドープドポリシリコン)に比べて
、Si、H,及びPH,をソースガスとするCVD法で
堆積された多結晶珪素膜の誘電体膜2!と接触する側の
表面つまり第1電極7の上側又は第2電極23の上側の
表面をより平担化できる。この結果、前記構成(C−6
)の効果と同様の効果を奏することができる。 また、(C−S)駆動用MISFETQdのゲート電極
7を第1電極7とし、この第1電極7上に誘電体膜21
を介在させて情報蓄積ノード領域に接続された第2電極
23を設けた容量素子CがメモリセルMCに配置される
SRAM1において、CVD法で堆積された多結晶珪素
膜23で前記第1電極7を形成する工程と、この第1電
極7上にCVD法で堆積した酸化珪素膜で誘電体膜2工
を形成する工程とを備える。この構成により、前記第1
電極7である多結晶珪素膜の表面に熱酸化法で形成され
た酸化珪素膜で誘電体膜を形成する場合に比べて、下地
の多結晶珪素膜の表面の結晶粒(グレイン)の結晶面(
異なる複数の結晶面が存在し、各結晶面で熱酸化成長速
度が異なる)に無関係に酸化珪素膜を堆積でき、この酸
化珪素膜つまり誘電体膜21の膜厚を均一化できるので
、第1電極7と第2電極23との間に発生する電界集中
を防止して誘電体膜21の絶縁耐圧を向上し、SRAM
1の電気的信頼性を向上できる。また、前記構成(C−
6)の効果と同様に、容量素子Cのサイズを縮小し、メ
モリセルMCの占有面積を縮小できるので、SRAMI
の集積度を向上できる。また、メモリセルMCの情報保
持の安定性を向上し、α線ソフトエラー耐圧を向上でき
る。 また、(C−9)前記構成(C−8)の第1電極7又は
第2電極23は、CVD法で堆積されかつこの堆積中に
抵抗値を低減する不純物を導入した多結晶珪素膜、戒は
Si、H,及びPH,をソースガスとするCVD法で堆
積された多結晶珪素膜23で形成される。この構成によ
り、前記構成(C−8)の効果に加えて、At記構成(
C−6)或は(C−7)の効果を奏することができる。 また、(C−10)転送用MISFETQtの一方の半
導体領域(18)に第1関動用MISFETQdのドレ
イン領域(11)及び第2駆動用MISFETQdのゲ
ート電極7が接続され、前記第1駆動用MISFETQ
dのゲート電極7に第1電極7、第1駆動用MISFE
TQdのドレイン領域に第2電極23の夫々を接続した
容量素子CがメモリセルMCに構成されたSRAMIに
おいて、前記第1駆動用MISFETQd及び第2駆動
用MISFETQdを形成すると共に、前記第1駆動用
MISFETQdのゲート電極7で容量素子Cの第1電
極7を形成する工程と、前記第1駆動用MISFETQ
dのドレイン領域に一方の半導体領域が接続された転送
用MISFETQtを形成する工程と、前記容量素子C
の第1電極7上に誘電体膜21を介在させて容量素子C
の第2電極23を形成すると共に、この第2電極23の
一部の(引き出された)導電層23で前記転送用MIS
FETQtの一方の半導体領域と第2駆動用MISFE
TQdのゲート電極7を接続する工程とをfffi’L
る。この構成により、前記容量素子Cの第1電極7を第
1駆動用MISFETQdのゲート電極7で形成したの
で、前記第1電極7を形成する工程に相当する分、SR
AM1の製造プロセスの製造工程数を低減できると共に
、前記容量素子Cの第2電極23を形成する工程で(第
2電極23と同一導電層を使用して)転送用MIsFE
TQtの一方の半導体領域と第2駆動用MISFETQ
dのゲート電極7とを接続したので、この両者間を接続
する工程に相当する分、SRAMIの製造プロセスの製
造工程数を低減できる。 また、(C−11)前記構成(C−10)の容量素子C
の第1電極7又は第2電極23は、5i2H,及びPH
,をソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素
膜(ドープドポリシリコン)23.或はCVD法で堆積
されかつこの堆積中に抵抗値を低減する不純物を導入し
た多結晶珪素膜(ドープドポリシリコン)で形成される
。この構成により、前記構成(C−10)の効果に加え
て、構成(C−6)或は(C−7’)の効果を奏するこ
とができる。 また、(C−17)前述の構成(C−16)の駆動用M
ISFETQdのゲート電極7は容量素子Cの第1電極
7として使用され、前記絶縁膜(酸化珪素膜)8、絶縁
膜(窒化珪素膜)8Aの夫々が除去されたゲート電極7
上には誘電体膜21を介在させて容量素子Cの第2電極
23が形成される。この構成により、前記容量素子Cの
第1電極7であるゲート電極7の表面が前記熱酸化工程
の際に絶縁膜(窒化珪素膜)8Aで被覆され、表面が平
担化されるので、容量素子Cの第1電極7と第2電極2
3との間に発生する電界集中を低減し、容量素子Cの誘
電体膜21の絶縁耐圧を向上できる。 また、(C−18)前記転送用MISFETQtの一方
の半導体領域(18)に駆動用MISFETQdのゲー
ト電極7が接続されたメモリセルMCで構成されたSR
AMIにおいて、p−型ウェル領域(基板)2の前記駆
動用MISFETQdの形成領域の主面上にゲート電極
7及びその上部に絶縁膜8を形成する工程と、P−型ウ
ェル領域2の前記転送用MISFETQtの形成領域の
主面上にゲート電極13及びその上部に前記絶縁膜8に
比べて厚い膜厚の絶縁膜15を形成すると共に、この転
送用MISFETQtの形成領域の主面部に前記一方の
半導体領域(18)を形成する工程と、前記駆動用MI
SFETQdのゲート電極7上の絶縁膜8の一部を除去
すると共に、転送用MISFETQtの一方の半導体領
域の少なくとも一部の表面を露出する接続孔22を形成
する工程と、この接続孔22を通して、前記転送用MI
SFETQtの一方の半導体領域(18)、駆動用MI
SFETQdのゲート電極7の夫々を前記ゲート電極7
及びゲート電極13よりも上層に形成された導電層23
で接続する工程とを備える。この構成により、前記駆動
用MISFETQdのゲート電極7上の絶縁膜8の膜厚
に比べて、転送用MISFETQtのゲート電極13上
の絶縁膜15の膜厚を厚く形成し、前記接続孔22を形
成する際にゲート電極13上に絶縁膜15を残存させた
ので、前記ゲート電極13と前記導電層23との短絡を
防止し、SRAMIの製造プロセス上の歩留りを向上で
きる。 また、(C−19)転送用MISFETQtの一方の半
導体領域(18)に駆動用MISFETQdのゲート電
極7が接続されたメモリセルMCを構成し、このメモリ
セルMCの転送用MISFETQtの他方の半導体領域
(18)に相補性データ線(DL : 33)が接続さ
れたSRAMIにおいて、 p−型ウェル領域(基板)
2の前記駆動用M、l5FETQdの形成領域の主面上
にゲート電極7を形成する工程と、p−型ウェル領域2
の前記転送用MISFETQtの形成領域の主面上に前
記ゲート電極7よりも上層のゲート電極13を形成する
と共に、この転送用MISFETQtの形成領域の主面
部に前記一方の半導体領域及び他方の半導体領域(18
)を形成する工程と、前記転送用MISFETQtの一
方の半導体領域、駆動用MISFETQdのゲート電極
7の夫々を前記ゲート電極7及びゲート電極13よりも
上層に形成された導電層23で接続すると共に、この導
電層23と同−導ftNで転送用MISFETQtの他
方の半導体領域上に中間導電層23を形成する工程と、
この中間導電層23を介在させて、前記転送用MISF
ETQtの他方の半導体領域に相補性データ線(D L
 : 33)を接続する工程とを備える。この構成によ
り、前記転送用MISFETQtの一方の半導体領域と
駆動用MISFETQdのゲート電極7とを接続する導
電層23を形成する工程で、前記中間導電層23を形成
できるので、この中間導電層23を形成する工程に相当
する分、SRAM1の製造プロセスの製造工程数を低減
できる。また、前記導電層23は、容量素子Cの第2電
極23及び負荷用MISFETQpのゲート電極23と
同一導電層で形成されるので、前記導電層z3を形成す
る工程に相当する分、SRAMIの製造プロセスの製造
工程数を低減できる。 [第3ゲート絶縁膜の形成工程1 次に、前記ゲート電極23、第2電極23、導電層23
、中間導電層23の夫々の上部を含む基板全面に絶縁膜
24を形成する。絶縁膜24は、下層の前記ゲート電極
23等の導電層、上層の導電/I (26)の夫々を電
気的に分離すると共に、負荷用MISFETQpのゲー
ト絶縁膜24として使用される。絶縁膜24は、前述の
容量素子Cの誘電体膜21等と同様に、無機シランガス
をソースガスとするCVD法で堆積した酸化珪素膜で形
成する。絶縁膜24は、絶縁耐圧を確保する目的で約2
0[nm1以上の膜厚で形成し、負荷用MISFETQ
pのゲート絶縁膜24として使用するので、導通特性(
ON特性)を確保する目的で約50 〔n m]以下の
膜厚で形成する。 本実施例において、絶縁膜24は例えば35〜45[n
 m]の膜厚で形成される。
[First step of forming the second source region and drain region,
MI for transfer of memory cell MC of memory cell array MAY
SFETQt, peripheral circuit n-channel MISF
In each formation region of E T Q n, an n-type impurity is introduced into the main surface of the active region of the P° type well region 2 . This n-type impurity is an n-type impurity with a low impurity concentration in the LDD structure.
P is introduced for the purpose of forming the type semiconductor region (17) and has a gentler impurity concentration gradient than As in order to weaken the electric field strength near the drain region. P is introduced using an ion implantation method at an energy of about 30 [KeV] to the extent of about 1X10'' [atoms/aJ].P is introduced using the gate electrode 13 as an impurity introduction mask, and the gate electrode 13 is used as an impurity introduction mask. 13 in a self-aligned manner. After that, a heat treatment is performed, and the P is stretched and diffused to form an n-type semiconductor region 17 (see FIG. 27). Ar) Medium, 900-1000
The process is carried out at a high temperature of [°C] for about 20 [minutes]. Based on this heat treatment, the amount of diffusion of the n-type semiconductor region 17 toward the channel forming regions of the transfer MISFETQt and the n-channel MISFETQn increases, and after the manufacturing process is completed, the amount of diffusion in the n-type semiconductor region 17 increases to about 0.5 [μm] or more. It overlaps with the gate electrode 13 with a dimension of . The n-type semiconductor region 17 is connected to a transfer MISFETQ, which will be described later.
Since more heat treatment is performed compared to the n° type semiconductor region (18) with high impurity concentration of each of the t and n channel MISFETQn, the ratio of the diffusion amount is smaller than that of the n° type semiconductor region (18). becomes larger. As shown in the measurement results in FIG. 37 (a diagram showing the relationship between the length of the LDD section and the amount of drain current), as the amount of overlap between the n-type semiconductor region (LDD section) 17 and the gate electrode 13 increases, The amount of drain current increases. In FIG. 37, the horizontal axis indicates the length Ln [μm] of the n-type semiconductor region (LDD portion) 17 in the gate length direction. The vertical axis indicates the drain current amount [mA] of the n-channel MI employing the LDD structure used in the measurement shown in Fig. 37.
SFET has a gate length L/gate@W ratio of 0.5 [μm
/10 μml. Further, the thickness of the gate insulating film (silicon oxide film) is 10 [nm], and the drain voltage Vd and gate voltage Vg are both 5 [V]. The n-type semiconductor region 17 has an impurity concentration of I x 10'' [atoois/aJ] and an impurity concentration of 5 x 10'' [ato+*s/aJ]. Further, the amount of drain current is measured when the n-type semiconductor region 17 and the gate electrode 13 overlap and when they do not overlap. As shown in the measurement results in FIG. 37, for any impurity concentration, as the length Ln of the n-type semiconductor region 17 increases, the parasitic resistance in the gate length direction of the n-type semiconductor region 17 increases, and the drain The amount of current is reduced. However, in any case of impurity concentration, the n-type semiconductor region 17
teeth. When overlapped with the gate electrode 13, the parasitic resistance is reduced due to the electric field effect from the gate electrode 13, so that the amount of drain current increases. In particular, when the impurity concentration of the n-type semiconductor region 17 is I x 10'' [atoms/cj, the increase in the amount of drain current is large. ), as shown in the measurement results of the n-type semiconductor region (L
As the amount of overlap between the DD portion) 17 and the gate electrode 17 increases, the electric field strength is reduced. In FIG. 38, the horizontal axis is the length Ln [μm] of the n-type semiconductor region 17 in the gate length direction.
shows. The vertical axis indicates electric field strength (×10 [V/cm]). The n-channel MISFET employing the LDD structure used in the measurement shown in FIG. 38 is the same as that used in the measurement shown in FIG. 37 above. It consists of the following conditions. As shown in the measurement results in FIG. 38, when the impurity concentration of the n-type semiconductor region 17 is 5 x 10" [atoms/aJ], the electric field strength is reduced as the length Ln of the n-type semiconductor region 17 increases. However, when the n-type semiconductor region 17 and the gate electrode 13 overlap, the electric field strength increases.On the other hand, the impurity concentration of the n-type semiconductor region 17 is 1×1013 [a
toms/cjl, the length L of the n-type semiconductor region 17
As n becomes longer, the electric field strength is similarly reduced, and when the n-type semiconductor region 17 and the gate electrode 13 overlap each other, the electric field strength is further reduced. This electric field strength reduction effect occurs when the length Ln of the n-type semiconductor region 17 becomes approximately 0.1 μm or more. In this embodiment, even if the length Ln of the n-type semiconductor region 17 changes slightly, the electric field strength is approximately constant, and the stable regional length L is 0°5 [μm] or more.
n to form an n-type semiconductor region F. Further, the length Ln of the n-type semiconductor region 17 is increased to the extent that the short channel effect does not appear significantly. Based on the measurement results shown in FIGS. 37 and 38 above. Transfer MISFETQt that adopts the above-mentioned LDD structure,
Each of the n-channel MISFETQn has a gate electrode 13
And n-type semiconductor area! 7 to actively improve the mutual conductance (gm) and increase the amount of drain current. In addition, we also have a transfer MISFETQ that adopts an LDD structure.
Each of the t- and n-channel MISFETs Qn is formed by forming an n-type semiconductor region 17 with an impurity concentration of approximately I×10 ” [atoms/aJ], increasing the length Ln of the n-type semiconductor region 17, and increasing the length Ln of the n-type semiconductor region 17. 17 is overlapped with the gate electrode 13 to reduce the electric field strength.This reduction in electric field strength can reduce the amount of hot carriers generated near the drain region.
It is possible to reduce variations in the threshold voltages of Qt and n-channel MISFET Qn over time. Next, an n-type impurity is introduced into the main surface of the active region of the n-type well region 3 in the formation region of the P-channel MISFET Qp of the peripheral circuit. This n-type impurity is introduced for the purpose of forming a low impurity concentration n-type semiconductor region (19) of an LDD structure. BF is used as the P-type impurity. B
F, using the ion implantation method, with an energy of about 40 CKeVE, about 10'' to 1013 [atoms/d]
Approximately 1 will be introduced. BF2 is introduced in self-alignment with respect to the gate electrode 13 using the gate electrode 13 as an impurity introduction mask. By introducing this P-type impurity,
A P-type semiconductor region 19 is formed (see FIG. 21), n
This is because the diffusion rate of type impurities is faster than that of n-type impurities. The P-type semiconductor region 19 can be used as a gate electrode even without heat treatment! A sufficient overlap can be formed with 3. Next, sidewall spacers 16 are formed on the sidewalls of the gate electrode 13 and insulating film 15, respectively. The sidewall spacer 16 is formed by depositing a silicon oxide film over the entire surface of the substrate including the top of the insulating film 15, and etching the entire surface of the silicon oxide film by an amount corresponding to the thickness of the deposited film. The silicon oxide film is deposited by the CVD method using inorganic silane gas as a source gas, for example, as described above.
The film is formed with a film thickness of [nm]. For etching, anisotropic etching such as RIE is used. Next, during etching to form the sidewall spacer 16, the gate electrode 7 and the sidewall spacer 1 are etched.
p-type well region 2. n7
Since the main surface of each active region of the mold well region 3 is exposed, a silicon oxide film (not numbered) is formed on this exposed region. This silicon oxide film is mainly used for the purpose of preventing contamination when introducing impurities and preventing damage to the main surface of the active region due to the introduction of impurities. The silicon oxide film is formed, for example, by a thermal oxidation method, and has a thickness of about 10 [nm]. Next, the transfer MI 5FETQt l of the memory cell MC of the memory cell array MAY, the n-channel MI of the peripheral circuit
In each formation region of SFETQn, an n-type impurity is introduced into the main surface of the active region of the P-type well region 2. n
As the type impurity, AS, which has a slower diffusion rate than P, is used for the purpose of shallowing the pn junction depth. As is introduced into the gate electrode 13 and the sidewall spacer 16 as an impurity by using an ion implantation method and with an energy of about 30-50 [KeV]. Use as an introduction mask,
It is introduced in self-alignment with this gate electrode 13 and sidewall spacer 16. Next, in the formation region of the p-channel MISFET Qp of the peripheral circuit, a P-type impurity is introduced into the main surface of the active region of the n-type well region 3. BF is used as the P-type impurity. BF is approximately 30[KeV] using the ion implantation method.
] with an energy of about 10 ” -10” [atom
About s/cJ will be introduced. BF2 is the gate electrode 13
Using the sidewall spacers 16 and 16 as impurity introduction masks, the impurities are introduced in self-alignment with the gate electrode 13 and the sidewall spacers 6. Thereafter, heat treatment is performed to stretch and diffuse the n-type impurity to form a Go-type semiconductor region 18, and the P
A p-type semiconductor region 20 is formed by stretching and diffusing the type impurity.
form. The heat treatment is performed, for example, in nitrogen gas at a temperature of 900 to 1
000 ['C] for about 1 to 3 [minutes].
The °-type semiconductor region 18 is used as a source region and a drain region. By forming this n° type semiconductor region 18, as shown in FIG.
In AY, the transfer MISFET Qt adopting the LDD structure of the memory cell MC is completed, and the 21st
n-channel M adopting the LDD structure of the peripheral circuit shown in the figure
ISFETQn is completed. Further, by the step of forming the P° type semiconductor region 20, the LD shown in FIG.
A P-channel MISFET Qp employing the D structure is completed. In this way, (C-1) the memory cell MC is configured by the transfer MISFETQt and the drive MISFETQd.
In the RAM 1, a step of forming a gate electrode 7 with a gate insulating film 6 interposed on the main surface of the formation region of the drive MISFET Qd of the P-type well region (substrate) 2, and a step of driving the p-type well region 2. Two types of n-type impurities (P, As) having opposite conductivity types and different diffusion rates from the P-type well region 2 are introduced into the main surface of the formation region of the MISFET Qd for use in a self-aligned manner with respect to the gate electrode 7. , a step of forming a driving MISFET Qd with a double drain structure, and a step of forming a gate electrode 13 with a gate insulating film 12 interposed on the main surface of the formation region of the transfer MISFET Qt in the P-type well region 2. , on the main surface of the transfer MISFET Qt formation region of the P-type well region 2
A low concentration n-type impurity of the opposite conductivity type to the −-type well region 2 (
a step of introducing P) in self-alignment with the gate electrode 13; a step of forming a sidewall spacer 16 on the sidewall of the gate electrode 13 in self-alignment therewith;
A high concentration n-type impurity (A s ) of a conductivity type opposite to that of the P-type well region 2 is applied to the main surface of the formation region of the transfer MISFET Qt in the P-type well region 2 with respect to the sidewall spacer 16. The method includes a step of introducing in a self-aligned manner and forming a transfer MISFETQt having an LDD structure. With this configuration, the transfer MISFETQt and drive MISFETQd are set to L for the purpose of preventing hot carriers.
In the case of a DD structure, a total of four impurity introduction masks are used, but in this example, driving M, 15FETQ is used for the purpose of preventing hot carriers and increasing mutual conductance.
d has a double drain structure, and two types of n with one mask.
Since type impurities were introduced and a total of three masks were used, one for the drive MISFETQd and two for the transfer MISFETQt, the number of masks could be reduced by one, and the number of manufacturing steps in the SRAMI manufacturing process could be reduced. Further, the gate insulating film 6 of the drive MISFETQd, the transfer MISFET
SFETQt gate insulating film! Since each of 2 is formed in separate manufacturing processes, the thickness of each gate insulating film can be independently optimized. For example, the thickness of the gate insulating film 6 of the drive MISFETQd is the same as that of the gate insulating film of the transfer MISFETQt! If it is formed thinner than the film thickness of 2, the driving MI
By increasing the mutual conductance of SFETQd, the β ratio of memory cell MC can be increased. (C-2) The quick-action MISF of the configuration (C-1)
A reference voltage line (Vss) 13 formed in the same manufacturing process as the gate electrode 13 of the transfer MISFETQt is connected to the source region of the double drain structure of the ETQd. With this configuration, in addition to the above effects. This reference voltage line 13 below the reference voltage line 13 and the driving M
The connecting semiconductor region (semiconductor region for taking out the reference voltage Vss) that connects the source region (11) of the ISFETQd can be formed in the process of forming the double drain structure semiconductor region (10 and 11) of the driving MISFETQd. Therefore, the number of manufacturing steps in the SRAM 1 manufacturing process can be reduced by the amount corresponding to the step of forming the semiconductor region for connection. (C-3) The step of forming the drive MISFET Qd adopting the double drain structure of the structure (C-1) is performed after forming the gate electrode 7.
A step of forming a sidewall spacer 9 on the sidewall of the gate electrode 7 in a self-aligned manner, and then introducing two types of n-type impurities (P. As) having different diffusion rates with respect to the gate electrode 7 in a self-aligned manner. shall be. With this configuration, the driving MISFETQ is
The amount of diffusion (diffusion amount) of the semiconductor regions d (10 and H) toward the channel formation region side can be reduced. As a result, the substantial gate length of the driving MISFET Qd is secured,
Since the short channel effect can be prevented and the area occupied by the driving MISFET Qd can be reduced, the area occupied by the memory cell MC can be reduced and the degree of integration of the SRAM 1 can be improved. In addition, (C-4) a transfer MI that adopts the LDD structure;
In the step of forming SFETQt, after forming the gate electrode 13, the n-type impurity (P) with a low impurity concentration is introduced, and the introduced n-type impurity is subjected to a heat treatment (annealing) for stretching and diffusion. After (n-type semiconductor region 17
), the sidewall spacer 16 is formed, and then the high impurity concentration n-type impurity (A
s)). With this configuration, the amount of diffusion toward the channel formation region side of the n-type semiconductor region 17 formed by introducing the n-type impurity with a low impurity concentration into the LDD structure of the transfer MISFET Qt can be increased by adding the heat treatment. , the amount of overlap between the gate electrode 13 of the transfer MISFET Qt and the n-type semiconductor region 17 formed by introducing the n-type impurity with a low impurity concentration is increased, and the electric field generated near the drain region is increased. Since the strength can be weakened, the amount of hot carriers generated can be reduced, the deterioration of the threshold voltage of the transfer MISFET Qt over time can be reduced, and the electrical reliability of the SRAMI can be improved. (C-5) In an SRAMI in which a memory cell MC is configured of a transfer MISFET Qt controlled by a word line (WL) 13 and a driving MISFET Qd connected to a reference voltage line (Vss) 13, the memory cell MC A step of forming the gate electrode 7 of the drive MISFET Qd, and forming the gate electrode 13 of the transfer MISFET Qt of the memory cell MC on the upper layer of the gate electrode 7,
A step of forming a word, sia, and reference voltage l1A13 in the same conductive layer as this gate electrode 13 is provided. With this configuration, the transfer MISFETQ of the memory cell MC
Since the word line 13 and the reference voltage line 13 were formed in the process of forming the gate electrode 13 of t, the SRAM
The number of manufacturing steps in one manufacturing process can be reduced. In addition, (C-12) MISFE for transfer of memory cell MC
In the SRAM 1 in which a word 1iA (WL) 13 is integrated with the gate electrode 13 of TQt, the transfer MISFE of the memory cell MC in the p-type well region (substrate) 2
A step of forming a gate insulating film 12 on the main surface of the TQt formation region, and a step of forming a carbon dioxide film on the entire surface of the substrate including the top of this gate insulating film 12.
A step of forming a polycrystalline silicon film (doped polysilicon) 13A deposited by the VD method and into which impurities to reduce the resistance value are introduced during the deposition, and a step of forming a polycrystalline silicon film (doped polysilicon) 13A on the entire surface of the substrate including the top of this polycrystalline silicon film 13A. Melting point metal silicide film (WSi,
) 13B and this high melting point metal silicide film 13
B. Patterning is applied to each of the polycrystalline silicon films 13A, and the transfer MIS is formed on the gate insulating film 12 using the remaining polycrystalline silicon films 13A and high melting point metal silicide film 11B.
The method includes a step of forming the gate electrode 13 of the FETQt and the word line 13 integrally connected thereto. With this configuration, the polycrystalline silicon film 13A under the gate electrode 13 of the transfer MISFET Qt is doped with n-type impurity (P) during deposition.
In addition, we have abolished the thermal diffusion treatment of P after deposition, and eliminated the use of fluoric acid to remove the phosphorus glass film formed on the surface of the polycrystalline silicon film during this thermal diffusion treatment. , the film quality of the polycrystalline silicon film (doped polysilicon) 13A into which n-type impurities are introduced during the deposition is changed to the polycrystalline silicon film (non-doped polysilicon) in which impurities are not introduced during the deposition.
Since the gate insulating film 12 can be formed more densely than the polycrystalline silicon film, it is possible to reduce the deterioration of the dielectric breakdown voltage of the gate insulating film 12 due to seepage of fluoric acid into the polycrystalline silicon film. As a result, the resistance value is reduced and the SRA
The film thickness of the lower layer polycrystalline silicon film 13A of the word line 13 with a two-layer structure is made thinner for the purpose of increasing the operating speed of MI,
Since the overall film thickness of the word line 13 can be reduced, the underlying surface (the surface of the interlayer insulating film 30) of the conductive layer (for example, the complementary data line DL) disposed on the word line 13 can be made flat. . (C-13) The transfer MI of the configuration (C-12)
The lower polycrystalline silicon film 13A of the gate electrode 13 of SFETQt and the word line (WL) 13 connected thereto is made of Si.
, H, and PH3 as source gases. With this configuration, the surface of the polycrystalline silicon film 13A on the gate insulating film 12 side is flattened. Since it is possible to prevent electric field concentration from occurring between the p-type well region 2 and the gate electrode 13, it is possible to improve the transfer MISFE.
Deterioration of the dielectric strength voltage of the gate insulating film 12 of TQt can be reduced. Also, (C-14) the above configuration (C-12) or (C-1
3) Polycrystalline silicon film L3 under the gate electrode 13 of the transfer MISFET Qt and the word line 13 connected thereto
A is formed to have a thickness of 30 [nm] or more and 70 [nm] or less. With this configuration, the transfer MISFET
It is possible to reduce the thickness of the gate electrode 13 of Qt, and
Deterioration of the dielectric strength voltage of the gate insulating film 12 can be reduced. (C-15) In the SRAM 1 in which the memory cell MC is constituted by the transfer MISFET Qt and the driving MISFET Qd whose source region (11) is connected to the reference voltage line (Vss) 13, the P° type well region (substrate )2
A gate electrode 7 is formed on the main surface of the formation region of the driving MISFETQd, and a source region and a drain region (11) are formed on the main surface of the driving MISFETQd.
and a step of forming d. A step of forming a gate insulating film 12 on the main surface of the formation region of the transfer MISFET Qt in the p-type well region 2, and forming a polycrystalline silicon film L3 on the entire surface of the substrate including the top of this gate insulating film lz.
The step of depositing A, the polycrystalline silicon film 13A on the source region (11) of the driving MUSFETQd, and the gate insulating film 12 below it are sequentially removed, and the connection hole 14 is removed.
A drive MISF is formed over the entire surface of the substrate including the polycrystalline silicon film 13A and through the connection hole 14.
A step of forming a high melting point metal silicide film 13B connected to the source region (11) of ETQd, sequentially patterning each of the high melting point metal silicide film 13B and the polycrystalline silicon film 13A, and forming the gate insulating film! polycrystalline silicon film 1 on z
3A and a high melting point metal silicide film 13B, and a step of forming a reference voltage line 13 connected to the source region of the driving MISFET Qd. With this configuration, the transfer MISFETQ
After forming the gate insulating film 12 of t, a polycrystalline silicon film 13A is formed directly on this gate insulating film 12, and then,
The polycrystalline silicon film 13A and the underlying gate insulating film 12 are removed to form a connection hole on the surface of the source region (11) of the driving MISFETQd. 4, the photoresist mask forming this connection hole 14 is used as the transfer MI
The gate insulating film 12 of the transfer MISFET Qt should not be in direct contact with the gate insulating film 12 of the SFET Qt due to contamination, etc.
Deterioration of dielectric strength voltage can be reduced. (B-6) Memory cell MC of the above configuration (B-5)
The transfer MISFET Qt which adopts the LDD structure has a diffusion amount of the n-type semiconductor region 17 with a low impurity concentration from the end of the gate electrode 13 to the channel formation region side (the amount of overlap between the gate electrode 13 and the n-type semiconductor region 17, Alternatively, the length Ln) of the n-type semiconductor region 17 is set to a range of 0.5 μm or more and no short channel effect occurs. With this configuration, the gate electrode 13 of the transfer MISFET Qt and the low impurity concentration n-type semiconductor region (LDD section) 1
By increasing the amount of overlap with 7 and weakening the electric field strength generated near the drain region, the amount of hot carriers generated can be reduced and the transfer MISFETQ
Reduces the deterioration of the threshold voltage over time of t, and improves SRAMI
can improve electrical reliability. (D-5) A memory cell MC is configured with a transfer MISFETQt and a drive MISFETQd that are controlled by the word line (WL) 13, and performs information write operation, information retention operation, and information read operation of this memory cell MC. In an SRAMI in which a peripheral circuit to be controlled is configured with a MISFET, a step of forming the MI 5FETQd for driving the memory cell MC, and a step of forming the MISFE for the transfer of the memory cell MC.
In addition to forming TQt, n-channel MIS of peripheral circuit
and a step of forming a FETQn (or p-channel MISFETQP). With this configuration, the n-channel MISFETQn of the peripheral circuit can be formed in the process of forming the transfer MISFETQt of the memory cell MC.
The amount corresponds to the process of forming the n-channel MISFETQn of this peripheral circuit. The number of manufacturing steps in the manufacturing process of the SRAM 1 can be reduced. [Third layer gate material formation process] Next, etching is performed on the entire surface of the substrate, mainly for the MISFETQ for driving the memory cells MC of the memory cell array MAY.
#1 formed on the gate electrode 7 of d! l Membranes 8 and 8
Remove each of A. The removal of the insulating films 8 and 8A is as follows:
Said gate electrode 13, word line! 3. An insulating film formed on each of the reference voltage lines 13! 5 and sidewall spacers 16 as etching masks (as defined in these masks). In other words, gate electrode 1
3. The insulating films 8 and 8A under each of the word line 13° reference voltage line 13 remain. These insulating films 8 and 8
The removal of A is mainly performed for the purpose of exposing the surface of the gate electrode 7 of the driving MISFET Qd1, which becomes the first electrode 7 of the capacitive element C of the memory cell MC. Furthermore, although each of the insulating film 8 and the insulating film 15 is formed of a silicon oxide film having approximately the same etching rate in this embodiment, the insulating film used as an etching mask! 5 is formed thicker than the insulating film 8, and remains even if the insulating film 8 is removed. When etching the insulating film 8, the underlying insulating film (silicon nitride film) 8A has a different etching rate and is therefore used as an etching stopper layer. That is, by forming the insulating film 8A used as an etching stopper layer under the insulating film 8, the etching controllability of the insulating film 8 can be improved. In this way, (C-16) In the SRAM 1 in which the memory cell MC is composed of the transfer MISFETQt and the drive MISFETQd, the p-type well region (substrate) 2
a step of forming a gate insulating film 6 on the main surface of the formation region of the driving MISFET Qd; A polycrystalline silicon film 7 is formed on the entire surface of the substrate including the top of this gate insulating film 6.
, a step of sequentially forming an insulating film (silicon nitride film) 8A and an insulating film (silicon oxide film) 8 as an oxidation-resistant mask, and a step of sequentially forming an insulating film 8, an insulating film 8A, and a polycrystalline silicon film 7, respectively. A process of sequentially patterning with the same pattern to form the gate electrode 7 of the driving MI 5FETQd using the polycrystalline silicon film 7, and forming sidewall spacers (silicon oxide film) 9 on the side walls of the gate electrode 7. The process of
A step of forming a gate insulating film 12 by thermal oxidation on the main surface of the formation region of the transfer MISFET Qt in the p-type well region 2, and forming the transfer MISFET Qt on the gate insulating film 12.
a step of forming a gate electrode 13; The entire surface of the substrate is etched, and the insulating film 8 on the gate electrode 7 is etched. and a step of sequentially removing each of the insulating films 8A. With this configuration, the drive MISFETQd
Based on the phenomenon that the oxidation rate of the corner portion 8B is slower than that of the surface portion of the gate electrode 7, the end portion of the gate electrode 7 of the quick-acting M, 15FETQd is curled up during the thermal oxidation process for forming the gate insulating film 12. can be reduced by the insulating film (silicon nitride film: oxidation-resistant mask) 8A on the gate electrode 7,
The thickness of the insulating film (silicon oxide film) 8 on the gate electrode 7 can be made uniform, and the amount of etching in the step of removing the insulating film 8 can be reduced. Furthermore, in the step of removing the insulating film 8, the insulating film (silicon nitride film) 8A on the gate electrode 7 is used as an etching stopper layer, and under-etching and over-etching can be reduced, so that the controllability of etching can be improved. . In addition, in the thermal oxidation process for forming the gate insulating film 12, the insulating film (silicon nitride film) 8A on the gate electrode 7 is used as a heat-resistant oxidation mask, and the crystal grains of the polycrystalline silicon film on the surface portion of the gate electrode 7 are Since the growth of the gate electrode 7 can be reduced, the surface of the gate electrode 7 can be made flat. This flattening of the surface of the gate electrode 7 means that the surface of the first electrode 7 of the capacitive element C can be flattened. Next, an insulating film 21 is formed on the entire surface of the substrate including the exposed surface of the gate electrode 7. This insulating film 21 is mainly used as the dielectric film 21 of the capacitive element C of the memory cell MC. The insulating film 21 is formed of a silicon oxide film deposited by the CVD method, which can improve the dielectric breakdown voltage, as shown in the measurement results of FIG. 33. The first electrode 7 of the capacitive element C is made of Si,
The third layer is deposited by a CVD method using H, as a source gas.
As shown in Figure 4, one surface can be flattened, so the insulating film 2
1, the dielectric strength can be improved, and as a result, the film thickness can be reduced. Further, the insulating film 21 is formed of a single silicon oxide film, and can be made thinner. The insulating film 21 is formed with a thin film thickness of about 40 [nm]. Next, on one semiconductor region (18) and the other semiconductor region (18) of the transfer MISFET Qt of the memory cell MC, the insulating film 21 and the underlying insulating film are removed to form a connection hole 22. The connection hole 22 formed on one semiconductor region of the transfer MISFETQt connects the one semiconductor region (18), the drain region (11) of the drive MISFETQd, the gate electrode 7, and the second capacitor C.
It is formed for the purpose of connecting each of the electrodes (23). The connection hole 22 formed on the other semiconductor region of the transfer MISFETQt is connected to the other semiconductor region, the intermediate conductive layer (2
The connection hole 22 formed in the latter insulating film 21 for the purpose of connecting each of 3) is a transfer MISFET.
It is formed with a larger opening size on the gate electrode 13 side than the side wall spacer 16 provided on the side wall of the gate electrode 13 of Qt. That is, the sidewall spacer 16 is exposed in the connection hole 22 formed in the insulating film 21,
The substantial opening size of the contact hole 22 on the other semiconductor region (18) is defined by the sidewall spacer 16. Therefore, the substantial opening position of the connection hole 22 on the gate electrode 13 side is defined by self-alignment with respect to the gate electrode 13. Next, a polycrystalline silicon film 23 is deposited over the entire surface of the substrate including on the insulating film Zl, which becomes the dielectric film. This polycrystalline silicon film 23
is formed in the step of forming the third layer of gate material. A part of the polycrystalline silicon film 23 passes through the connection hole 22 and connects to the transfer M
Semiconductor region of ISFETQt, driving MISFETQd
is connected to the drain region and gate electrode 7. This polycrystalline silicon film 23 includes the gate electrode (23) of the load MISFET Qp, the second electrode (23) of the capacitive element C, and the conductive layer (
23) and the intermediate conductive layer (23). In particular, the polycrystalline silicon film 23 is connected to the load MISFETQ.
p's gate electrode (23) and capacitive element C's second electrode (2
3), so as above, 5i2H,
and P.H. (Doped polysilicon) is deposited by CVD method using as a source gas. The polycrystalline silicon film 23 is formed with a thin film thickness of, for example, 60 to 80 [nm] in order to suppress the growth of a stepped shape in the upper layer, and has a thickness of 10" to 10" [ato+ms/a].
It is formed with a P concentration of approximately Thereafter, heat treatment is performed to activate P introduced into the polycrystalline silicon film 23. This heat treatment was carried out in nitrogen gas for 700 min.
It is carried out at a high temperature of ~900 ['C] for about 20 [93]. Next, the polycrystalline silicon film 23 is patterned,
As shown in FIG. 28, the gate electrode 23 of the load MISFET Qp, the second electrode 23 of the capacitive element C, the conductive layer 23,
Each of the intermediate conductive layers 23 is formed. The polycrystalline silicon film 23 is patterned using, for example, an etching mask formed by photolithography and anisotropic etching such as RIE. By the step of forming the second electrode 23, the first electrode 7,
A capacitive element C in which the dielectric film 21 and the second electrode 23 are sequentially laminated is completed. In this way, the gate electrode 7 of (C-6) drive MISFET Qd is the first electrode 7, and the second electrode 23 is connected to the information storage node region with the dielectric film 21 interposed on the first electrode 7. In the SRAM 1 in which a capacitive element C provided with is arranged in a memory cell MC, the first electrode 7 or the second electrode 23 is made of a multilayer film deposited by the CVD method and into which an impurity to reduce the resistance value is introduced during the deposition. It is formed from a crystalline silicon film (doped polysilicon film). With this configuration, the C
Compared to a polycrystalline silicon film deposited by the VD method and then doped with impurities to reduce its resistance, the surface of the polycrystalline silicon film on the side that contacts the dielectric film 21, that is, the upper side of the first electrode 7 or the second electrode 2
The lower surface of 3 can be flattened. As a result, electric field concentration generated between the second electrode 7 and the second electrode 23 of the capacitive element C can be prevented, and the dielectric strength voltage of the dielectric film 21 of the capacitive element C can be improved, thereby increasing the electrical reliability of the SRAMI. You can improve your sexuality. Also, the dielectric film 2 of the capacitive element C! Since the dielectric strength of the capacitive element C can be improved, the dielectric film 21 can be made thinner and the capacitive element C can be improved.
Since the amount of charge stored in S can be increased, the size of capacitive element C can be reduced to reduce the area occupied by memory cell MC, and
The degree of integration of RAMI can be improved. Further, the capacitive element C
Since the amount of charge stored in the memory cell MC can be increased,
The stability of information retention can be improved, and the alpha-ray soft error resistance can be improved. (C-7) The gate electrode 7 of the active MI 5FETQd is the first electrode 7, and the second electrode 7 is connected to the information storage node region with a dielectric film 21 interposed on the first electrode 7.
In the SRAM 1 in which a capacitive element C provided with an electrode 23 is arranged in a memory cell MC, the first electrode 7 or the second electrode 23 is made of Si, H, and PH. It is formed of a polycrystalline silicon film 23 deposited by the CVD method using as a source gas. With this configuration, compared to a polycrystalline silicon film (merely doped polysilicon) deposited by a CVD method, a dielectric film of a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method using Si, H, and PH as a source gas 2! The surface on the side that comes into contact with, that is, the upper surface of the first electrode 7 or the upper surface of the second electrode 23 can be made more flat. As a result, the above configuration (C-6
) can have the same effect as the above. Further, the gate electrode 7 of the (C-S) drive MISFET Qd is used as the first electrode 7, and a dielectric film 21 is formed on the first electrode 7.
In the SRAM 1 in which a capacitive element C provided with a second electrode 23 connected to an information storage node region with a polycrystalline silicon film 23 deposited by a CVD method is disposed in a memory cell MC, the first electrode 7 is and a step of forming a dielectric film 2 using a silicon oxide film deposited on the first electrode 7 by a CVD method. With this configuration, the first
Compared to the case where a dielectric film is formed using a silicon oxide film formed by thermal oxidation on the surface of the polycrystalline silicon film that is the electrode 7, the crystal planes of the crystal grains on the surface of the underlying polycrystalline silicon film are (
The silicon oxide film can be deposited regardless of the presence of a plurality of different crystal planes, and the thermal oxidation growth rate is different for each crystal plane, and the thickness of this silicon oxide film, that is, the dielectric film 21, can be made uniform. The electric field concentration generated between the electrode 7 and the second electrode 23 is prevented to improve the dielectric strength voltage of the dielectric film 21, and the SRAM
The electrical reliability of 1 can be improved. In addition, the above configuration (C-
Similar to the effect of 6), the size of the capacitive element C can be reduced and the area occupied by the memory cell MC can be reduced.
The degree of integration can be improved. Furthermore, the stability of information retention in the memory cell MC can be improved, and the α-ray soft error withstand voltage can be improved. (C-9) The first electrode 7 or the second electrode 23 of the configuration (C-8) is a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method and into which impurities to reduce the resistance value are introduced during the deposition; The capacitor is formed of a polycrystalline silicon film 23 deposited by a CVD method using Si, H, and PH as source gases. With this configuration, in addition to the effects of the configuration (C-8), the configuration (At)
The effect of C-6) or (C-7) can be achieved. (C-10) The drain region (11) of the first related MISFETQd and the gate electrode 7 of the second driving MISFETQd are connected to one semiconductor region (18) of the transfer MISFETQt, and the first driving MISFETQ
The first electrode 7 and the first driving MISFE are connected to the gate electrode 7 of d.
In an SRAMI in which a memory cell MC includes a capacitive element C in which each of the second electrodes 23 is connected to the drain region of the TQd, the first driving MISFETQd and the second driving MISFETQd are formed, and the first driving MISFETQd and the second driving MISFETQd are formed. a step of forming the first electrode 7 of the capacitive element C with the gate electrode 7 of the MISFETQd; and
A step of forming a transfer MISFET Qt in which one semiconductor region is connected to the drain region of d, and a step of forming the capacitive element C
A capacitive element C is formed by interposing a dielectric film 21 on the first electrode 7 of
A second electrode 23 is formed, and a part (extracted) conductive layer 23 of the second electrode 23 is used to connect the transfer MIS.
One semiconductor region of FETQt and second driving MISFE
The process of connecting the gate electrode 7 of TQd is fffi'L.
Ru. With this configuration, since the first electrode 7 of the capacitive element C is formed by the gate electrode 7 of the first driving MISFET Qd, the SR
The number of manufacturing steps in the manufacturing process of AM1 can be reduced, and in the step of forming the second electrode 23 of the capacitive element C (using the same conductive layer as the second electrode 23), the transfer MIsFE
One semiconductor region of TQt and second driving MISFETQ
Since the gate electrode 7 of d is connected, the number of manufacturing steps in the SRAMI manufacturing process can be reduced by the amount corresponding to the step of connecting the two. (C-11) Capacitive element C having the above configuration (C-10)
The first electrode 7 or the second electrode 23 is 5i2H, and PH
, a polycrystalline silicon film (doped polysilicon) deposited by the CVD method using as a source gas 23. Alternatively, it is formed of a polycrystalline silicon film (doped polysilicon) deposited by the CVD method and into which impurities are introduced to reduce the resistance value during the deposition. With this configuration, in addition to the effects of the configuration (C-10), it is possible to achieve the effects of the configuration (C-6) or (C-7'). (C-17) The driving M of the above-mentioned configuration (C-16)
The gate electrode 7 of the ISFET Qd is used as the first electrode 7 of the capacitive element C, and the gate electrode 7 has the insulating film (silicon oxide film) 8 and the insulating film (silicon nitride film) 8A removed.
A second electrode 23 of the capacitive element C is formed thereon with a dielectric film 21 interposed therebetween. With this configuration, the surface of the gate electrode 7, which is the first electrode 7 of the capacitive element C, is covered with the insulating film (silicon nitride film) 8A during the thermal oxidation step, and the surface is flattened. First electrode 7 and second electrode 2 of element C
3 can be reduced, and the dielectric strength voltage of the dielectric film 21 of the capacitive element C can be improved. (C-18) An SR composed of a memory cell MC in which the gate electrode 7 of the driving MISFETQd is connected to one semiconductor region (18) of the transfer MISFETQt.
In the AMI, a step of forming a gate electrode 7 and an insulating film 8 on the main surface of the formation region of the drive MISFET Qd in the p-type well region (substrate) 2, and a step of forming the transfer of the p-type well region 2. A gate electrode 13 and an insulating film 15 thicker than the insulating film 8 are formed on the main surface of the formation region of the transfer MISFET Qt. A step of forming a semiconductor region (18) and the driving MI
A step of removing a part of the insulating film 8 on the gate electrode 7 of the SFETQd and forming a connection hole 22 that exposes at least a part of the surface of one semiconductor region of the transfer MISFETQt, and passing through the connection hole 22. The transfer MI
One semiconductor region (18) of SFETQt, driving MI
Each of the gate electrodes 7 of SFETQd is connected to the gate electrode 7.
and a conductive layer 23 formed above the gate electrode 13
and a step of connecting with. With this configuration, the thickness of the insulating film 15 on the gate electrode 13 of the transfer MISFET Qt is formed thicker than the thickness of the insulating film 8 on the gate electrode 7 of the drive MISFET Qd, and the connection hole 22 is formed. Since the insulating film 15 is left on the gate electrode 13 during this process, short circuit between the gate electrode 13 and the conductive layer 23 can be prevented, and the yield in the SRAMI manufacturing process can be improved. Further, (C-19) constitutes a memory cell MC in which the gate electrode 7 of the drive MISFETQd is connected to one semiconductor region (18) of the transfer MISFETQt, and the other semiconductor region of the transfer MISFETQt of this memory cell MC. In the SRAMI in which the complementary data line (DL: 33) is connected to (18), the p-type well region (substrate)
2, the step of forming the gate electrode 7 on the main surface of the formation region of the driving M, 15FETQd, and the p-type well region 2.
A gate electrode 13 above the gate electrode 7 is formed on the main surface of the formation region of the transfer MISFETQt, and the one semiconductor region and the other semiconductor region are formed on the main surface of the transfer MISFETQt formation region. (18
) and connecting one semiconductor region of the transfer MISFET Qt and the gate electrode 7 of the drive MISFET Qd with a conductive layer 23 formed above the gate electrode 7 and the gate electrode 13, forming an intermediate conductive layer 23 on the other semiconductor region of the transfer MISFET Qt with the same conductivity ftN as this conductive layer 23;
With this intermediate conductive layer 23 interposed, the transfer MISF
A complementary data line (D L
: 33). With this configuration, the intermediate conductive layer 23 can be formed in the step of forming the conductive layer 23 connecting one semiconductor region of the transfer MISFET Qt and the gate electrode 7 of the drive MISFET Qd. The number of manufacturing steps in the manufacturing process of the SRAM 1 can be reduced by the amount corresponding to the forming step. Further, since the conductive layer 23 is formed of the same conductive layer as the second electrode 23 of the capacitive element C and the gate electrode 23 of the load MISFET Qp, the manufacturing process of the SRAMI is equivalent to the step of forming the conductive layer z3. The number of manufacturing steps in the process can be reduced. [Step 1 of forming third gate insulating film] Next, the gate electrode 23, the second electrode 23, the conductive layer 23
, an insulating film 24 is formed over the entire surface of the substrate including the upper portions of the intermediate conductive layers 23 . The insulating film 24 electrically isolates the lower conductive layer such as the gate electrode 23 and the upper conductive layer /I (26), and is used as the gate insulating film 24 of the load MISFET Qp. The insulating film 24 is formed of a silicon oxide film deposited by the CVD method using inorganic silane gas as a source gas, similarly to the dielectric film 21 and the like of the capacitive element C described above. The insulating film 24 has a thickness of about 2
Formed with a film thickness of 0 [nm1 or more, load MISFETQ
Since it is used as the p gate insulating film 24, the conduction characteristics (
The film thickness is approximately 50 [nm] or less in order to ensure good ON characteristics. In this embodiment, the insulating film 24 is, for example, 35 to 45 [n
m].

【第4層目のゲート材形成工程】 次に、メモリセルアレイMAYのメモリセルMCの導電
層23の上部において、前記絶縁膜24に接続孔25を
形成する。接続孔25は下層の導電層23、上層の導電
層(26、実際には負荷用MISFETQpのn型チャ
ネル形成領域26N)の夫々を接続する目的で形成され
る。 次に、前記絶縁膜24上を含む基板全面に多結晶珪素膜
26を形成する。この多結晶珪素膜26は第4層目のゲ
ート材形成工程により形成される。多結晶珪素膜26は
負荷用MISFETQPのn型チャネル形成領域(26
N)、ソース領域(26P)、電源電圧線(Vcc :
 26P )の夫々を形成する。多結晶珪素膜26は、
前述の多結晶珪素膜7.13A、23の夫々と異なり、
5i2H,をソースガスとするCVD法で堆積した所謂
ノンドープドポリシリコンで形成する。多結晶珪素膜2
6は例えば40 [n mlの薄い膜厚で形成する。 前記多結晶珪素膜2Gは、前述のように、結晶粒が膜厚
の均一性に影響を及ぼさない30 [n m1以上の膜
厚で形成する。また、多結晶珪素膜26は。 負荷用MISFETQPとしてリーク電流を低減するた
めに、第39図(リーク電流の膜厚依存性を示す図)に
示すように、50[nm1以下の膜厚で形成する。第3
9図中、横軸は多結晶珪素膜の膜厚[n mlを示し、
縦軸はリーク電流量[pΔコを示す。第39図に示すよ
うに、多結晶珪素膜は、約50 [n m1以下の膜厚
になると急激にリーク電流量を低減できる。
[Fourth Layer Gate Material Formation Step] Next, a connection hole 25 is formed in the insulating film 24 above the conductive layer 23 of the memory cell MC of the memory cell array MAY. The connection hole 25 is formed for the purpose of connecting the lower conductive layer 23 and the upper conductive layer (26, actually the n-type channel forming region 26N of the load MISFETQp). Next, a polycrystalline silicon film 26 is formed over the entire surface of the substrate including on the insulating film 24. This polycrystalline silicon film 26 is formed in the step of forming the fourth layer of gate material. The polycrystalline silicon film 26 is an n-type channel forming region (26
N), source region (26P), power supply voltage line (Vcc:
26P). The polycrystalline silicon film 26 is
Unlike the aforementioned polycrystalline silicon films 7.13A and 23,
It is formed of so-called non-doped polysilicon deposited by the CVD method using 5i2H as a source gas. Polycrystalline silicon film 2
6 is formed with a thin film thickness of, for example, 40 [n ml]. As described above, the polycrystalline silicon film 2G is formed to have a thickness of 30 nm or more so that crystal grains do not affect the uniformity of the film thickness. Further, the polycrystalline silicon film 26 is. In order to reduce leakage current as a load MISFET QP, it is formed with a film thickness of 50 [nm1 or less] as shown in FIG. 39 (a diagram showing the film thickness dependence of leakage current). Third
In Figure 9, the horizontal axis indicates the film thickness of the polycrystalline silicon film [n ml;
The vertical axis indicates the amount of leakage current [pΔ]. As shown in FIG. 39, when the polycrystalline silicon film has a thickness of about 50 nm or less, the amount of leakage current can be rapidly reduced.

【第3ソース領域及びドレイン領域の形成工程]次に、
図示しないが、前記多結晶珪素膜26上に絶縁膜を形成
する。この絶縁膜は、不純物導入の際の汚染防止1表面
のダメージの緩和等を目的として形成される。絶縁膜は
、例えば熱酸化法で形成した酸化珪素膜で形成し、約4
〜6[nml程度の薄い膜厚で形成する。 次に、前記多結晶珪素膜26の全面にしきい値電圧調整
用不純物を導入する。このしきい値電圧調整用不純物は
n型不純物例えばPを使用する。Pは負荷用MISFE
TQpのしきい値電圧をエンハンスメント型にする目的
で導入される。エンハンスメント型のしきい値電圧は約
1027〜101s[ato+ls/ajlの不純物濃
度で得られる。したがって。 Pは、イオン打込み法を使用し、約30[KeV]程度
のエネルギで約10 ” 〜10 ” [atoms/
aJ]程度導入される。多結晶珪素膜に導入されるPの
不純物濃度が10 ” [atoms/aiコを越えた
場合、多結晶珪素膜はしきい値電圧が上昇する(絶対値
で大きくなる)ので高抵抗素子として作用する。つまり
、負荷用MISFETQpは、非導通時(OFF時)に
おいて、n型チャネル形成領域(26N)でのリーク電
流分に相当する電流しかメモリセルMCの情報蓄積ノー
ド領域に電源電圧Vccを供給できないので、情報の保
持特性が劣化する。また、多結晶珪素膜に導入されるP
の不純物濃度をさらに増加し、しきい値電圧を上昇させ
ると、リーク電流量が増大する。このリーク電流の増大
は消費電力化の妨げになる。前記しきい値電圧調整用不
純物を導入する工程により、n型チャネル形成領域26
Nが形成される。 次に、メモリセルアレイMAYのメモリセルMCの負荷
用MI 5FETQpのソース領域(2SP)の形成領
域及び電源電圧線(Vce : 26P )の形成領域
において、前記多結晶珪素膜26にp型不純物を導入す
る。p型不純物は、例えばBF、を使用し、前記第13
図に符号26Pを付けて二点鎖線で囲まれた領域内に導
入される。BF2は、イオン打込み法を使用し、約30
[KeV]程度のエネルギで約10 ”[atoms/
aJ]程度導入される。p型不純物の導入に際してはフ
ォトリソグラフィ技術で形成されたフォトレジスト膜を
不純物導入マスクとして使用する。 次に、前記多結晶珪素膜26にパターンニングを施し、
n型チャネル形成領域26N、ソース領域26P、電源
電圧M26Pの夫々を形成する。多結晶珪素膜2Bのパ
ターンニングは、例えばフォトリソグラフィ技術で形成
されたエツチングマスクを使用し、RIE等の異方性エ
ツチングで行う、前記n型チャネル形成領域26N及び
ソース領域26Pが形成されると、第29図に示すよう
に、メモリセルMCの負荷用MISFETQpが完成す
る。また。 この負荷用MISFETQpの完成により、メモリセル
MCが完成する。また、前記電源電圧線26Pは、前記
第22図に示すように、周辺回路の領域(Xデコーダ回
路XDECの領域)において、接続孔25を通してp°
型半導体領域20に接続される。 このp゛型半導体領域20は1周辺@路のPチャネルM
ISFETQPのソース領域、ドレイン領域(20)の
夫々と同一製造工程で形成される。 このように、(B−9)CVD法で堆積した多結晶珪素
膜26でn型チャネル形成領域26N、ソース領域26
P(及びドレイン領域)を形成した負荷用MISFET
QpでメモリセルMCを構成するSRAMIにおいて、
前記メモリセルMCの負荷用MISFETQpのn型チ
ャネル形成領域(ノンドープドポリシリコン)に、チャ
ネル導電型(p型)と反対導電型のn型不純物を導入す
る。この構成により、前記メモリセルMCの負荷用MI
SFETQpのしきい値電圧を絶対値で大きくシ、シき
い値電圧をエンハンスメント型に設定し、負荷用MIS
FETQpの導通、非導通(ON、0FF)の制御を確
実に行えるので、電源電圧線(Vcc)26Pからメモ
リセルMCの情報蓄積ノード領域への電源電圧Vccの
供給が確実に行え、情報を安定に保持できると共に、無
駄な電流の供給(リーク電流)を低減し、バッテリイバ
ックアップ方式を採用するSRAMIのスタンバイ電流
量を低減できる。 また、(C−20)駆動用MISFETQd及び負荷用
MISFETQpでメモリセルMCが構成されるSRA
MIにおいて、前記p−型ウエル領域(基板)2の前記
メモリセルMCの駆動用MISFETQdの形成領域の
主面に、この駆動用MrSFETQdのゲート電極7.
ソース領域及びドレイン領域(11)を形成する工程と
、この駆動用MISFETQdのゲート電極7上に誘電
体膜21を介在させて前記負荷用MI 5FETQpの
ゲート電極23を形成すると共に、このゲート電極23
を前記駆動用MISFETQdのドレイン領域(11)
に接続する工程と、この負荷用MISFETQpのゲー
ト電極23上にゲート絶縁膜24を介在させてこの負荷
用MISFETQpのn型チャネル形成領域26N、ソ
ース領域(及びドレイン領域)26Pを形成する工程と
を備える。この構成により、前記駆動用MISFETQ
dのゲート電極7を形成する工程で情報蓄積ノード領域
間に挿入される容量素子Cの第1電極7.負荷用MIS
FETQpのゲート電極23を形成する工程で前記容量
素子Cの第2電極23の夫々を形成できるので、前記容
量素子Cを形成する工程に相当する分、SRAMIの製
造プロセスの製造工程数を低減できる。また、前記メモ
リセルM Cの駆動用MISFETQd上に、前記負荷
用MISFETQ、p、容量素子Cの夫々を重ね合せた
ので、この重ね合せに相当する分、メモリセルMCの占
有面積を縮小し、S RAM 1の集積度を向上できる
。 また、(C−21)前記構成(C−20)前記負荷用M
ISFETQpのゲート電極23は、Si、H。 をソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜
(ドープドポリシリコン)23、或はCVD法で堆積さ
れかつこの堆積中に抵抗値を低減する不純物を導入した
多結晶珪素膜(ドープドポリシリコン)で形成する。こ
の構成により、CVD法で堆積した(ノンドープドポリ
シリコン)後に不純物を導入して低抵抗化した多結晶珪
素膜に比べて。 多結晶珪素膜23のゲート絶縁膜24と接触する側の表
面つまりゲート電極23の上側の表面を平担化できる。 この結果、前記負荷用MISFETQpのゲート電極2
3とn型チャネル形成領域26N(又はソース領域26
P)との間に発生する電界集中を防止し、ゲート絶縁膜
24の絶縁耐圧を向上できるので、負荷用MTSFET
Qpのゲート絶縁膜24の膜厚を薄膜化できる。負荷用
MISFETQPのゲート絶縁膜24の薄膜化は、導通
特性(ON特性)の向上等、電気的特性を向上できる。 また、(C−22)前記構成(C−21)の負荷用MI
SFETQPのn型チャネル形成領域26Nは30〜5
0 [n mlの膜厚で形成される。この構成により、
前記負荷用MISFETQPのn型チャネル形成領域2
6Pでのリーク電流が著しく低減でき、電源電圧Vcc
からメモリセルMCの情報蓄積ノード領域に供給される
無駄な電流量を低減できるので、バッテリイバックアッ
プ方式を採用するSRAMIのスタンバイ電流量を低減
できる。 また、(C−23)前記構成(C−21)の負荷用MI
 5FETQp(7)ゲート絶縁膜24はCVD法で堆
積された酸化珪素膜で形成される。この構成により、前
記負荷用MISFETQpのゲート電極23のゲート絶
縁膜24の側の表面を平担化でき、ゲート絶縁膜24の
絶縁耐圧を向上できるので、ゲート絶縁膜24の膜厚の
薄膜化を図れる。この結果。 負荷用MI 5FETQpの電気的特性を向上できる。 また、(C−24)前記構成(C−23)の負荷用MI
SFETQPのゲート絶縁膜24は30〜50[n m
lの膜厚で形成される。この構成により、前記負荷用M
ISFETQPのゲート絶縁膜24の膜厚を薄膜化した
ので、負荷用MISFETQpの電気的特性を向上でき
る。 【第1層目金属配線形成工程】 次に、前記メモリセルMC上を含む基板全面に層間絶縁
膜27を形成する。層間絶縁膜27は酸化珪素膜27A
、BPSG膜27Bの夫々を順次積層した2層の積層構
造で構成される。 下層の酸化珪素膜27Aは上層のBPSG膜27Bに含
有されるB、Pの夫々の下層側への漏れを防止する目的
で形成される。酸化珪素膜27Aは例えば5i(OC2
H6)4をソースガスとする、高温度(例えば600〜
800 [”C])、低圧力(例えば1゜0 [tor
r])のCVD法で堆積される。酸化珪素膜27Aは例
えば140〜160[nm]の膜厚で形成される。 上層のBPSG膜27Bは表面を平担化して上層の段差
形状の成長を抑える目的で形成される。BPSG膜27
Bは主に無機シラン(例えばSiH,)をソースガスと
するCVD法で堆積される。このBPSG膜27Bは、
例えば280〜320[nm]の膜厚で堆積後、グラス
フローを施し、表面が平担化される。グラスフローは、
例えば窒素ガス中、800〜900 [”C]の高温度
で約10[93行う。 次に、前記層間絶縁膜27に接続孔28を形成する。 接続孔28は、メモリセルアレイMAYにおいて、メモ
リセルMCの転送用MISFETQtの他方の半導体領
域(18)上に形成された中間導電層23上に形成され
る。接続孔28は、フォトリソグラフィ技術で形成され
たエツチングマスクを使用し、RIE等の異方性エツチ
ングで形成する。また、接続孔28は、前記第21図に
示すように、周辺回路のnチャネルM I S F E
 T Q nのn°型半導体領域18上、PチャネルM
ISFETQpのp°型半導体領域20上等にも形成さ
れる。さらに、接続孔28は、前記第22図に示す周辺
回路の電源電圧線2SPの接続部分において、P°型半
導体領域20上にも形成される。 次に、前記層間絶縁膜27上を含む基板全面に高融点金
属膜29を形成する。高融点金属膜29は第1層目の金
属配線形成工程で形成される。この高融点金属膜29は
例えばスパッタ法で堆積したW膜で形成する。W膜は、
CVD法で堆積した場合1段差形状部分でのステップカ
バレッジは良好であるが、層間絶縁膜27の表面から剥
がれ易い、スパッタ法で堆積されるW膜は、層間絶縁膜
27の表面での接着性が高い利点があるが、ステップカ
バレッジが悪く、しかも膜厚が厚いと内部応力が増大す
る欠点がある。そこで1本実施例のSRAMIは、W膜
の接着性が高い利点を生かし、W膜の下地の層間絶縁膜
27を平担化しくB P S G膜27Bを使用しグラ
スフローを施す)てステップカバレッジに対処し、W膜
を薄膜化して内部応力に対処する。 W膜は金属配線としては薄い例えば280〜320[n
mlの膜厚で形成する。 次に、前記高融点金属膜29にパターンニングを施し、
第30図に示すように、メモリセルアレイMAYにおい
て、メインワード線(MWL)29、サブワード線(S
WL)29、中間導電層z9の夫々を形成する。前記中
間導電層29の一部は接続孔28を通して下層の中間導
電層23に接続される。この中間導電層23はメモリセ
ルMCの転送用MISFETQtの他方の半導体領域(
18)に接続される。また、前記第21図に示すように
、周辺回路において、配!29が形成される。さらに、
前記第22図に示す周辺回路において、電源用中間配線
(Vcc)29が形成される。この電源用中間配線29
は、接続孔28を通してP゛型半導体領域20に一旦接
続され、このp゛型半導体領域20を介してメモリセル
アレイMAY上を延在する電源電圧線26Pに接続され
る。前記高融点金属膜29のパターンニングは、例えば
フォトリングラフィ技術で形成されたエツチングマスク
を使用し、異方性エツチングで行う。 このように、(A−12)前述の構成(A−11)のメ
イ’/’7−ドaCMWL)29.?ブワード#(SW
L)29の夫々はスパッタ法で堆積した高融点金属膜(
W膜)で構成し、このメインワード線29、サブワード
線z9の夫々の下地の層間絶縁膜27はグラスフローで
平担化処理が施されたBPSG膜(酸化珪素膜)27B
で構成される。この構成により、前記スパッタ法で堆積
した高融点金属膜29は下地の層間絶縁膜27との接着
性がCVD法で堆積した高融点金属膜に比べて高いので
、メインワード線29、サブワード線29の夫々の剥離
を防止できると共に、下地の層間絶縁膜27は平担化処
理が施されているので、メインワード線29、サブワー
ド線29の夫々のステップカバレッジを向上し、メイン
ワード線29、サブワード線29の夫々の断線不良を防
止できる。また、スパッタ法で堆積した高融点金属膜2
9は、薄い膜厚、約280−320[nmコで形成し、
内部応力を低減する。 また、(D−6)メモリセルMCに電源電圧Vccを供
給する電源電圧線26Pが、メモリセルアレイMAYの
周辺部分で、電源電圧線26Pの上層に層間絶縁膜27
等を介在させて設けられた電源用中間配置29に接続さ
れるSRAMIにおいて、n−型ウェル領域(基板)3
」二の前記メモリセルアレイMAYの周辺部分にP゛型
半導体領域20を形成する工程と、このp°型半導体領
域20上を含む基板全面に層間¥IA縁膜21及び24
を形成する工程と、この層間絶縁膜21及び24の前記
p°型半導体領域20の一部の領域上を除去し、接続孔
25を形成する工程と、前記層間1mm膜種4上前記接
続孔25を通してp゛型半導体領域20の一部の領域に
接続される電源電圧線26Pを形成する工程と、前記電
源電圧線2SP上を含む基板全面に層間絶縁膜27を形
成する工程と、この層間絶縁膜27、前記層間絶縁膜2
1及び24の前記p゛型半導体領域20の他部の領域上
を除去し、接続孔28を形成する工程と、前記層間絶縁
膜27上に前記接続孔28を通してP°型半導体領域2
0の他部の領域に接続される電源用中間配線29を形成
する工程とを備える。この構成により、前記接続孔28
は、前記電源電圧線26P上でなく、電源電圧線26P
と異なる領域のp°型半導体領域20上に形成しくp”
型半導体領域20を接続孔28を形成する際のバッファ
層として形成し)、接続孔28の形成に際し、オーバー
エツチングによる電源電圧線26Pの突接は不良を防止
できるので、SRAMIの製造プロセス上の歩留りを向
上できる。なお、この接続構造において、電源電圧線2
6P、111源用中間配線29の夫々の間には、p゛型
半導体領域20に限定されず、電源電圧線2SPよりも
下層の導電層(例えば23.13.7又はそれらの積層
膜)を介在してもよい。ただし、電源電圧線26Pはp
型で形成されているので、この導電層は、多結晶珪素膜
で形成する場合、Pn接合が生成されないように、p型
で形成する。 また、前記導電層はpn接合が生成されない高融点金属
膜等で形成してもよい。 また、(D−7)前記構成(D−6)のp°型半導体領
域20を形成する工程は、前記メモリセルアレイMAY
の周辺領域に配置された周辺回路のPチャネルMISF
ETQPのソース領域、ドレイン領域(20)の夫々を
形成する工程と同一製造工程で形成される。この構成に
より、前記周辺回路のpチャネルMISFETQpのソ
ース領域、ドレイン領域の夫々を形成する工程と同一製
造工程で前記p゛型半導体領域20を形成できるので、
このp°型半導体領域20を形成する工程に相当する分
、SRAM1の製造プロセスの製造工程数を低減できる
[Step of forming third source region and drain region] Next,
Although not shown, an insulating film is formed on the polycrystalline silicon film 26. This insulating film is formed for the purpose of alleviating damage to the surface of the contamination prevention 1 when introducing impurities. The insulating film is formed of, for example, a silicon oxide film formed by a thermal oxidation method, and has a thickness of about 4
It is formed with a thin film thickness of about 6 [nml]. Next, impurities for threshold voltage adjustment are introduced into the entire surface of the polycrystalline silicon film 26. As the impurity for adjusting the threshold voltage, an n-type impurity such as P is used. P is MISFE for load
This is introduced for the purpose of making the threshold voltage of TQp an enhancement type. The enhancement type threshold voltage is obtained at an impurity concentration of approximately 1027 to 101s [ato+ls/ajl. therefore. P is produced by using an ion implantation method, with an energy of about 30 [KeV] and about 10'' to 10'' [atoms/
aJ] degree is introduced. When the impurity concentration of P introduced into the polycrystalline silicon film exceeds 10'' [atoms/ai], the threshold voltage of the polycrystalline silicon film increases (increases in absolute value), so it acts as a high resistance element. In other words, when the load MISFET Qp is non-conductive (OFF), only a current corresponding to the leakage current in the n-type channel formation region (26N) supplies the power supply voltage Vcc to the information storage node region of the memory cell MC. Since the information retention characteristics are deteriorated, the P introduced into the polycrystalline silicon film deteriorates.
If the impurity concentration is further increased and the threshold voltage is raised, the amount of leakage current increases. This increase in leakage current hinders power consumption. By the step of introducing the threshold voltage adjusting impurity, the n-type channel forming region 26
N is formed. Next, p-type impurities are introduced into the polycrystalline silicon film 26 in the formation region of the source region (2SP) of the load MI 5FETQp of the memory cell MC of the memory cell array MAY and the formation region of the power supply voltage line (Vce: 26P). do. For example, BF is used as the p-type impurity, and the thirteenth
It is introduced into the area indicated by the reference numeral 26P in the figure and surrounded by the two-dot chain line. BF2 uses the ion implantation method and is approximately 30
Approximately 10” [atoms/
aJ] degree is introduced. When introducing p-type impurities, a photoresist film formed by photolithography is used as an impurity introduction mask. Next, the polycrystalline silicon film 26 is patterned,
An n-type channel forming region 26N, a source region 26P, and a power supply voltage M26P are each formed. The polycrystalline silicon film 2B is patterned by anisotropic etching such as RIE using, for example, an etching mask formed by photolithography. , as shown in FIG. 29, the load MISFET Qp of the memory cell MC is completed. Also. By completing this load MISFET Qp, the memory cell MC is completed. Further, as shown in FIG. 22, the power supply voltage line 26P passes through the connection hole 25 at the peripheral circuit area (X decoder circuit XDEC area).
type semiconductor region 20 . This p type semiconductor region 20 has a P channel M of one periphery @ path.
It is formed in the same manufacturing process as the source region and drain region (20) of ISFETQP. In this way, (B-9) The polycrystalline silicon film 26 deposited by the CVD method forms the n-type channel forming region 26N and the source region 26.
Load MISFET with P (and drain region) formed
In the SRAMI that configures the memory cell MC with Qp,
An n-type impurity having a conductivity type opposite to the channel conductivity type (p-type) is introduced into the n-type channel formation region (non-doped polysilicon) of the load MISFET Qp of the memory cell MC. With this configuration, the load MI of the memory cell MC
The absolute value of the threshold voltage of SFETQp is increased, the threshold voltage is set to the enhancement type, and the MIS for the load is
Since the conduction and non-conduction (ON, 0FF) of FETQp can be reliably controlled, the power supply voltage Vcc can be reliably supplied from the power supply voltage line (Vcc) 26P to the information storage node area of the memory cell MC, and the information can be stabilized. In addition, it is possible to reduce unnecessary current supply (leak current) and reduce the amount of standby current of SRAMI that uses a battery backup method. In addition, (C-20) SRA in which a memory cell MC is configured by a drive MISFETQd and a load MISFETQp.
In MI, a gate electrode 7. of the driving MrSFETQd of the memory cell MC is formed on the main surface of the formation region of the driving MISFETQd of the p-type well region (substrate) 2.
A step of forming a source region and a drain region (11), and forming a gate electrode 23 of the load MI 5FETQp with a dielectric film 21 interposed on the gate electrode 7 of the drive MISFETQd, and forming the gate electrode 23 of the load MISFETQp.
is the drain region (11) of the driving MISFET Qd.
and a step of forming an n-type channel formation region 26N and a source region (and drain region) 26P of this load MISFETQp with a gate insulating film 24 interposed on the gate electrode 23 of this load MISFETQp. Be prepared. With this configuration, the drive MISFETQ
The first electrode 7.d of the capacitive element C inserted between the information storage node regions in the step of forming the gate electrode 7.d. MIS for load
Since each of the second electrodes 23 of the capacitive element C can be formed in the process of forming the gate electrode 23 of the FETQp, the number of manufacturing steps in the SRAMI manufacturing process can be reduced by the amount corresponding to the process of forming the capacitive element C. . Furthermore, since the load MISFET Q, p and the capacitive element C are each superimposed on the drive MISFET Qd of the memory cell MC, the area occupied by the memory cell MC is reduced by an amount equivalent to this superposition. The degree of integration of SRAM 1 can be improved. (C-21) The configuration (C-20) The load M
The gate electrode 23 of ISFETQp is made of Si, H. A polycrystalline silicon film (doped polysilicon) 23 deposited by the CVD method using a source gas of (polysilicon). This structure is compared to a polycrystalline silicon film deposited by the CVD method (non-doped polysilicon) and then doped with impurities to lower the resistance. The surface of the polycrystalline silicon film 23 on the side that contacts the gate insulating film 24, that is, the surface above the gate electrode 23 can be flattened. As a result, the gate electrode 2 of the load MISFETQp
3 and n-type channel forming region 26N (or source region 26N)
It is possible to prevent electric field concentration generated between P) and improve the dielectric strength voltage of the gate insulating film 24.
The thickness of the gate insulating film 24 of Qp can be reduced. Making the gate insulating film 24 of the load MISFET QP thinner can improve electrical characteristics such as improved conduction characteristics (ON characteristics). (C-22) The load MI of the configuration (C-21)
The n-type channel forming region 26N of SFETQP is 30 to 5
It is formed with a film thickness of 0 [n ml]. With this configuration,
N-type channel formation region 2 of the load MISFET QP
The leakage current at 6P can be significantly reduced, and the power supply voltage Vcc
Since the amount of wasted current supplied to the information storage node region of the memory cell MC can be reduced, the amount of standby current of the SRAMI that employs the battery backup method can be reduced. (C-23) The load MI of the configuration (C-21)
5FETQp(7) gate insulating film 24 is formed of a silicon oxide film deposited by CVD method. With this configuration, the surface of the gate electrode 23 of the load MISFET Qp on the gate insulating film 24 side can be flattened, and the dielectric strength voltage of the gate insulating film 24 can be improved, so that the film thickness of the gate insulating film 24 can be reduced. I can figure it out. As a result. The electrical characteristics of the load MI 5FETQp can be improved. (C-24) The load MI of the above configuration (C-23)
The gate insulating film 24 of SFETQP has a thickness of 30 to 50 [nm
It is formed with a film thickness of l. With this configuration, the load M
Since the thickness of the gate insulating film 24 of the ISFET QP is reduced, the electrical characteristics of the load MISFET Qp can be improved. [First Layer Metal Wiring Formation Step] Next, an interlayer insulating film 27 is formed over the entire surface of the substrate including over the memory cell MC. The interlayer insulating film 27 is a silicon oxide film 27A.
, BPSG film 27B are sequentially stacked to form a two-layer structure. The lower silicon oxide film 27A is formed for the purpose of preventing B and P contained in the upper BPSG film 27B from leaking to the lower layer side. The silicon oxide film 27A is, for example, 5i (OC2
H6)4 as a source gas at high temperatures (e.g. 600~
800 [”C]), low pressure (e.g. 1°0 [torr
r]) is deposited by the CVD method. The silicon oxide film 27A is formed to have a thickness of, for example, 140 to 160 [nm]. The upper layer BPSG film 27B is formed for the purpose of flattening the surface and suppressing the growth of the step shape in the upper layer. BPSG film 27
B is mainly deposited by a CVD method using inorganic silane (eg, SiH) as a source gas. This BPSG film 27B is
For example, after depositing a film with a thickness of 280 to 320 [nm], glass flow is applied to flatten the surface. Glass flow is
For example, the process is carried out in nitrogen gas at a high temperature of 800 to 900 [C] for about 10[93 m]. Next, a contact hole 28 is formed in the interlayer insulating film 27. The connection hole 28 is formed on the intermediate conductive layer 23 formed on the other semiconductor region (18) of the MC transfer MISFET Qt. The connection hole 28 is formed by directional etching.As shown in FIG.
On the n° type semiconductor region 18 of T Q n, P channel M
It is also formed on the p° type semiconductor region 20 of ISFETQp. Furthermore, the connection hole 28 is also formed on the P° type semiconductor region 20 at the connection portion of the power supply voltage line 2SP of the peripheral circuit shown in FIG. 22. Next, a high melting point metal film 29 is formed on the entire surface of the substrate including on the interlayer insulating film 27. The high melting point metal film 29 is formed in the first layer metal wiring forming step. This high melting point metal film 29 is formed of, for example, a W film deposited by sputtering. The W film is
When deposited by the CVD method, the step coverage in a single step shape part is good, but the W film deposited by the sputtering method tends to peel off from the surface of the interlayer insulating film 27, and the adhesion on the surface of the interlayer insulating film 27 is poor. However, it has the disadvantage of poor step coverage and increased internal stress if the film is thick. Therefore, in the SRAMI of this embodiment, taking advantage of the high adhesion of the W film, the interlayer insulating film 27 underlying the W film is flattened by glass flow using a BPS G film 27B). Coverage is addressed, and internal stress is addressed by making the W film thinner. The W film is thin for metal wiring, for example, 280 to 320 [n
ml of film thickness. Next, patterning is applied to the high melting point metal film 29,
As shown in FIG. 30, in the memory cell array MAY, a main word line (MWL) 29, a sub-word line (S
WL) 29 and an intermediate conductive layer z9 are each formed. A portion of the intermediate conductive layer 29 is connected to the lower intermediate conductive layer 23 through the connection hole 28 . This intermediate conductive layer 23 is the other semiconductor region (
18). In addition, as shown in FIG. 21, in the peripheral circuit, the layout! 29 is formed. moreover,
In the peripheral circuit shown in FIG. 22, a power supply intermediate wiring (Vcc) 29 is formed. This power supply intermediate wiring 29
is once connected to the P'' type semiconductor region 20 through the connection hole 28, and is connected via this P'' type semiconductor region 20 to a power supply voltage line 26P extending over the memory cell array MAY. The refractory metal film 29 is patterned by anisotropic etching using, for example, an etching mask formed by photolithography. In this way, (A-12) May'/'7-door aCMWL) of the above-mentioned configuration (A-11)29. ? Bward # (SW
L) Each of 29 is a high melting point metal film (
The interlayer insulating film 27 underlying each of the main word line 29 and sub-word line z9 is a BPSG film (silicon oxide film) 27B that has been planarized by glass flow.
Consists of. With this configuration, the high melting point metal film 29 deposited by the sputtering method has higher adhesion with the underlying interlayer insulating film 27 than the high melting point metal film deposited by the CVD method. Since the underlying interlayer insulating film 27 is planarized, the step coverage of the main word line 29 and the sub-word line 29 is improved, and the separation of the main word line 29 and the sub-word line 29 is improved. Breakage of each of the wires 29 can be prevented. In addition, a high melting point metal film 2 deposited by sputtering
9 is formed with a thin film thickness of about 280-320 nm,
Reduce internal stress. (D-6) The power supply voltage line 26P that supplies the power supply voltage Vcc to the memory cell MC is located in the peripheral area of the memory cell array MAY, and an interlayer insulating film 27 is formed on the upper layer of the power supply voltage line 26P.
In the SRAMI, which is connected to the power source intermediate arrangement 29 provided with the n-type well region (substrate) 3
Step 2 of forming a P゛ type semiconductor region 20 in the peripheral portion of the memory cell array MAY, and forming an interlayer \IA film 21 and 24 on the entire surface of the substrate including the top of this p ° type semiconductor region 20.
a step of forming a contact hole 25 by removing a part of the interlayer insulating films 21 and 24 on the p° type semiconductor region 20, and a step of forming a contact hole 25 on the 1 mm interlayer film type 4; a step of forming a power supply voltage line 26P connected to a part of the p-type semiconductor region 20 through the power supply voltage line 25; a step of forming an interlayer insulating film 27 over the entire surface of the substrate including over the power supply voltage line 2SP; Insulating film 27, the interlayer insulating film 2
1 and 24 of the other parts of the p-type semiconductor region 20 to form a connection hole 28;
0, and a step of forming a power supply intermediate wiring 29 connected to the other region of the 0. With this configuration, the connection hole 28
is not on the power supply voltage line 26P, but on the power supply voltage line 26P.
P” should be formed on the p° type semiconductor region 20 in a region different from
The type semiconductor region 20 is formed as a buffer layer when forming the contact hole 28), and when forming the contact hole 28, bumping of the power supply voltage line 26P due to overetching can prevent defects. Yield can be improved. Note that in this connection structure, the power supply voltage line 2
Between each of the 6P and 111 source intermediate wirings 29, there is a conductive layer (for example, 23, 13, 7 or a laminated film thereof) which is not limited to the p-type semiconductor region 20 but is lower than the power supply voltage line 2SP. May intervene. However, the power supply voltage line 26P is p
Since this conductive layer is formed of a polycrystalline silicon film, it is formed of a p-type so that a Pn junction is not generated. Furthermore, the conductive layer may be formed of a high melting point metal film or the like that does not form a pn junction. (D-7) The step of forming the p° type semiconductor region 20 of the structure (D-6) includes the step of forming the p° type semiconductor region 20 of the memory cell array MAY
P-channel MISF of the peripheral circuit located in the peripheral area of
It is formed in the same manufacturing process as forming each of the source region and drain region (20) of the ETQP. With this configuration, the p-type semiconductor region 20 can be formed in the same manufacturing process as the step of forming each of the source region and drain region of the p-channel MISFET Qp of the peripheral circuit.
The number of manufacturing steps in the SRAM 1 manufacturing process can be reduced by the amount corresponding to the step of forming the p° type semiconductor region 20.

【埋込用電極の形成工程) 次に、前記メインワード線29、サブワード線29、中
間導電層29の夫々の上部を含む基板全面に層間絶縁膜
30を形成する。層間絶縁膜30は、酸化珪素膜30A
、酸化珪素膜30B、酸化珪素膜30Gの夫々を順次積
層した3層の積層構造で形成される。 下層の酸化珪素膜30Aはテトラエソキシシランガス(
TE01 : s 1(QC2H,)、)をソースガス
とするプラズマCVD法で堆積される。酸化珪素膜30
Aは、平担部、段差部の夫々での膜厚を均一に形成する
ことができ、例えばメインワード線29゜サブワード!
29の夫々の間の凹部(最小配線間隔に相当する)を埋
込みその表面上を平担化する場合に、オーバーハング形
状がほとんど発生しないので、所謂巣の発生が生じない
。この酸化珪素膜30Aは、前記最小配線間隔を埋込み
その表面を平担化する目的で、最小配線間隔の2分の1
以上の膜厚、例えば400[nmlの膜厚で形成する。 中間層の酸化珪素膜30Bは、スピンオングラス法で例
えば200[nmlの膜厚に塗布され、べ一り処理が施
された後、全面エツチングされる。この酸化珪素膜30
Bは主に層間絶縁膜30の表面の平担化を目的として形
成される。前記全面エツチングは、下層の導電層(29
)、上層の導電層(33)の夫々の接続部分には残存さ
せず、かつ段差部分に残存させる条件下で行う。 上層の酸化珪素膜30Cは、下層の酸化珪素膜30Aと
同様に、テトラエソキシシランガスをソースガスとする
プラズマCVD法で堆積される。この酸化珪素膜30C
は例えば400[nm]の膜厚で形成する。酸化珪素膜
30Cは、主に、層間絶縁膜30としての膜厚を確保す
ると共に、中間層の酸化珪素膜30Bを被覆し、この中
間層の酸化珪素膜30Bの膜質の劣化を防止する目的で
形成される。 次に、前記層間絶縁膜30に接続孔31を形成する。 接続孔31は、例えばフォトリソグラフィ技術で形成さ
れたエツチングマスクを使用し、RIE等の異方性エツ
チングで形成する。 次に、第31図に示すように、前記接続孔31内に埋込
用電極32を形成する。接続孔31内には中間導電層2
9等の高融点金属膜の表面が露出するので、埋込用電極
32はこの高融点金属膜の表面上に形成される。埋込用
電極32は例えば選択CVD法で堆積したW膜で形成さ
れる。 【第2層目金属配線の形成工程】 次に、第32図に示すように、メモリセルアレイMAY
において、前記層間絶縁膜30上に相補性データ線(D
 L )33を形成する。また、前記第21図に示すよ
うに、周辺回路において、層間絶縁膜30上に配線33
を形成する。この相補性データ線33(及び配線33)
は第2層目の金属配線形成工程で形成される。相補性デ
ータllA33は接続孔3工に埋込まれた埋込用電極3
2を介して下層の中間導電層29に接続される。相補性
データ線33は、バリア性金属膜33A、アルミニウム
合金膜33Bの夫々を順次積層した2層の積層構造で形
成される。下層のバリア性金属膜33Aは、例えばスパ
ッタ法で堆積されたTiW膜で形成され、約180〜2
20[nm]の膜厚で形成される。上層のアルミニウム
合金膜33Bは、スパッタ法で堆積された、Cu及びS
iが添加されたアルミニウムで形成され、約700〜9
00[nm]の膜厚で形成される。 このように、(C−25)下層配線(29)の上層に層
間絶縁膜30を介在させて上層配線(33)を形成する
多層配線構造を有するSRAMIにおいて、基板上に下
層配線である第1配線、第2配線(29)の夫々を所定
間隔離隔させて形成する工程と、この下層配線(29)
上を含む基板全面に、テトラエソキシシランガスをソー
スガスとするプラズマCVD法を使用し、この下層配線
(29)の第1配線と第2配線との離隔寸法の2分の1
以上の膜厚の下層の酸化珪素膜30Aを堆積する工程と
、この酸化珪素膜30A上を含む基板全面に、スピンオ
ングラス法で中間層の酸化珪素膜30Bを塗布し、この
後、酸化珪素膜30Bをベークする工程と、この酸化珪
素膜30Bの全面にエツチングを施し、前記下層配線(
29)の第1配線上及び第2配線上の酸化珪素膜30B
を除去すると共に、それ以外の領域の酸化珪素膜30B
を残存させる工程と、この残存させた酸化珪素膜30B
上を含む基板全面に、CVD法で上層の酸化珪素膜30
Cを堆積する工程と、前記酸化珪素膜30A、 30B
、30Cの夫々の第1配線上又は第2配線(29)上を
除去し、接続孔31を形成する工程と、前記酸化珪素膜
30C上に、前記接続孔3工を通して第1配線又は第2
配線(29)に接続される上層配置! (33)を形成
する工程とを備える。この構成により、前記酸化珪素膜
30Aの平担部及び段差部での膜厚を均一化し、下層配
線(29)の第1配線、第2配線との間の領域において
酸化珪素膜30Aのオーバーハング形状に基く巣の発生
を低減できるので、酸化珪素膜30Bの全面エツチング
の際の巣の突き抜けの防止等、層間絶縁膜30の絶縁不
良を低減し、SRAM1の製造プロセス上の歩留りを向
上できる。また、前記酸化珪素膜30Bで酸化珪素膜3
0Aの表面上の急峻な段差形状を緩和し、酸化珪素膜3
0Gの表面の平担化を図れるので、上層配線(30)の
断線不良を低減し、SRAM1の製造プロセス上の歩留
りを向上できる。また、前記下層配線(29)と上層配
線(33)との接続孔31内には、前記全面エツチング
で酸化珪素膜30Bが残存しないので、この酸化珪素膜
30Bの含有する水分に基く、上層配線(33)の腐食
を防止し、SRAMIの製造プロセス上の歩留りを向上
できる。また、前記酸化珪素膜30Bの下層を酸化珪素
膜30Aで上層を酸化珪素膜30Cで被覆し、酸化珪素
膜30Bの水分の吸収を低減し、酸化珪素膜30Bの膜
質を向上できるので、酸化珪素膜30Bの割れの防止等
、SRAM1の製造プロセス上の歩留りを向上できる。 [ファイナルパッシベーション膜の形成工程]次に、前
記第1図及び第21図に示すように、前記相補性データ
線33上を含む基板全面にファイナルパッシベーション
膜34を形成する。ファイナルパッシベーション膜34
は、酸化珪素膜、窒化珪素膜、樹脂膜の夫々を1層次積
層した3層の積層構造で構成される。 下層の酸化珪素膜は、均一な膜厚を形成できる、テトラ
エソキシシランガスをソースガスとするプラズマCVD
法で堆積される。また、下層の酸化珪素膜は、相補性デ
ータ833のアルミニウム合金膜33Bを形成した後に
形成されるので、低温度例えば約400[”C]以下で
生成できる前述のCVD法を使用する。この下層の酸化
珪素膜は例えば400[nmlの膜厚で形成される。 中間層の窒化珪素膜は主に耐湿性を向上する目的で形成
される。この中間層の窒化珪素膜は、例えばプラズマC
VD法で堆積され、1.0〜1.4[μm]の膜厚で形
成される。 」二層の樹脂膜は、例えばポリイミド系樹脂膜で形成さ
れ、主にα線を遮蔽する目的で形成される。 この上層の樹脂膜は例えば2.2〜2.4[μm]の膜
厚で形成される。 これら一連の製造プロセスを施すことにより。 本実施例のSRAM1は完成する。 以上、本発明者によってなされた発明を5前記実施例に
基き具体的に説明したが1本発明は、前記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは勿論である。 例えば、本発明は、SRAM以外の半導体記憶装置、D
RAM(Dynamic RAM)、ROM(Read
 0nly Memory)等にも適用できる。 また、本発明は、SRAMが組込まれた1チツプマイコ
ン、ゲートアレイ等、SRAMを有する半導体集積回路
装置に適用できる。 〔発明の効果〕 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。 (1)SRAMを有する半導体集積回路装置の集積度を
向上できる。 (2)SRAMを有する半導体集積回路装置の動作速度
の高速化を図れる。 (3)SRAMを有する半導体集積回路装置の動作」二
の信頼性を向上できる。 (4)SRAMを有する半導体集積回路装置の消費電力
を低減できる。 (5)SRAMを有する半導体集積回路装置の耐ソフト
エラー耐圧を向上できる。 (6)SRAMを有する半導体集積回路装置の電気的信
頼性を向上できる。 (7)SRAMを有する半導体集積回路装置の静電気破
壊耐圧を向上できる。 (8)SRAMを有する半導体集積回路装置の製造プロ
セス上の歩留りを向上できる6 (9)SRAMを有する半導体集積回路装置の製造プロ
セスの製造工程数を低減できる。 (10)前記(1)乃至(9)の効果のうち、2つ以上
の効果を同時に奏することができる。
[Step of Forming Buried Electrodes] Next, an interlayer insulating film 30 is formed over the entire surface of the substrate including the upper portions of the main word line 29, sub-word line 29, and intermediate conductive layer 29. The interlayer insulating film 30 is a silicon oxide film 30A.
, a silicon oxide film 30B, and a silicon oxide film 30G are sequentially stacked to form a three-layer stacked structure. The lower silicon oxide film 30A is made of tetraethoxysilane gas (
TE01: Deposited by plasma CVD using s1(QC2H, ), ) as a source gas. Silicon oxide film 30
A can be formed to have a uniform film thickness in each of the flat portion and the stepped portion, and for example, the main word line 29° sub-word!
When filling the recesses (corresponding to the minimum wiring spacing) between each of the lines 29 and flattening the surface thereof, almost no overhang shape occurs, so that so-called cavities do not occur. This silicon oxide film 30A is made of 1/2 of the minimum wiring interval for the purpose of filling the minimum wiring interval and flattening the surface thereof.
The film is formed with a film thickness of 400 [nml] or more, for example. The silicon oxide film 30B as the intermediate layer is coated to a thickness of, for example, 200 nml by a spin-on glass method, and after a leveling process is performed, the entire surface is etched. This silicon oxide film 30
B is formed mainly for the purpose of flattening the surface of the interlayer insulating film 30. The entire surface etching is performed on the underlying conductive layer (29
), the conductive layer (33) of the upper layer is carried out under conditions such that it does not remain in the respective connection portions, but remains in the step portion. The upper silicon oxide film 30C, like the lower silicon oxide film 30A, is deposited by plasma CVD using tetraethoxysilane gas as a source gas. This silicon oxide film 30C
is formed to have a film thickness of, for example, 400 [nm]. The silicon oxide film 30C is mainly intended to ensure the film thickness as the interlayer insulating film 30, cover the intermediate layer silicon oxide film 30B, and prevent deterioration of the film quality of the intermediate layer silicon oxide film 30B. It is formed. Next, a contact hole 31 is formed in the interlayer insulating film 30. The connection hole 31 is formed by anisotropic etching such as RIE using an etching mask formed by photolithography, for example. Next, as shown in FIG. 31, a buried electrode 32 is formed in the connection hole 31. An intermediate conductive layer 2 is provided in the connection hole 31.
Since the surface of the high melting point metal film such as 9 is exposed, the embedded electrode 32 is formed on the surface of this high melting point metal film. The buried electrode 32 is formed of, for example, a W film deposited by selective CVD. [Step of forming second layer metal wiring] Next, as shown in FIG.
, a complementary data line (D
L) form 33. Further, as shown in FIG.
form. This complementary data line 33 (and wiring 33)
is formed in the second layer metal wiring forming step. Complementary data llA33 indicates the embedded electrode 3 embedded in the connection hole 3.
2 to the lower intermediate conductive layer 29. The complementary data line 33 is formed with a two-layer stacked structure in which a barrier metal film 33A and an aluminum alloy film 33B are stacked in sequence. The lower barrier metal film 33A is formed of a TiW film deposited by sputtering, for example, and has a thickness of about 180 to 2
It is formed with a film thickness of 20 [nm]. The upper aluminum alloy film 33B is made of Cu and S deposited by sputtering.
Made of aluminum doped with i, approximately 700-9
It is formed with a film thickness of 0.00 [nm]. In this way, (C-25) In the SRAMI having a multilayer wiring structure in which the upper layer wiring (33) is formed by interposing the interlayer insulating film 30 on the upper layer of the lower layer wiring (29), the first layer which is the lower layer wiring is placed on the substrate. A step of forming the wiring and the second wiring (29) at predetermined intervals, and forming the lower layer wiring (29).
A plasma CVD method using tetraethoxysilane gas as a source gas is applied to the entire surface of the substrate including the upper part, and the distance between the first wiring and the second wiring of this lower layer wiring (29) is one-half.
A step of depositing a lower layer silicon oxide film 30A with a thickness above, and applying an intermediate layer silicon oxide film 30B over the entire surface of the substrate including the top of this silicon oxide film 30A by a spin-on glass method. 30B and etching the entire surface of this silicon oxide film 30B to remove the lower wiring (
29) Silicon oxide film 30B on the first wiring and the second wiring
At the same time, the silicon oxide film 30B in other areas is removed.
The remaining silicon oxide film 30B
An upper silicon oxide film 30 is deposited on the entire surface of the substrate including the upper layer using the CVD method.
Step of depositing C and the silicon oxide films 30A, 30B
, 30C, and forming a contact hole 31 by removing the first wiring or the second wiring (29), and forming the first wiring or the second wiring (29) on the silicon oxide film 30C through the three connection holes.
Upper layer arrangement connected to wiring (29)! (33). With this configuration, the thickness of the silicon oxide film 30A at the flat portion and the stepped portion is made uniform, and the overhang of the silicon oxide film 30A is made uniform in the region between the first wiring and the second wiring of the lower layer wiring (29). Since the occurrence of cavities based on the shape can be reduced, insulation defects in the interlayer insulating film 30 can be reduced, such as prevention of penetration of cavities during etching of the entire surface of the silicon oxide film 30B, and the yield in the manufacturing process of the SRAM 1 can be improved. In addition, the silicon oxide film 30B
The steep step shape on the surface of 0A is alleviated, and the silicon oxide film 3
Since the 0G surface can be made flat, disconnection defects in the upper layer wiring (30) can be reduced, and the yield in the manufacturing process of the SRAM 1 can be improved. Moreover, since the silicon oxide film 30B does not remain in the connection hole 31 between the lower layer wiring (29) and the upper layer wiring (33) due to the etching of the entire surface, the upper layer wiring due to the moisture contained in this silicon oxide film 30B It is possible to prevent corrosion of (33) and improve the yield in the SRAMI manufacturing process. Further, the lower layer of the silicon oxide film 30B is covered with the silicon oxide film 30A, and the upper layer is covered with the silicon oxide film 30C, which reduces moisture absorption in the silicon oxide film 30B and improves the film quality of the silicon oxide film 30B. It is possible to improve the yield in the manufacturing process of the SRAM 1, such as by preventing cracks in the film 30B. [Final passivation film formation process] Next, as shown in FIGS. 1 and 21, a final passivation film 34 is formed over the entire surface of the substrate including the complementary data line 33. Final passivation film 34
is composed of a three-layer stacked structure in which a silicon oxide film, a silicon nitride film, and a resin film are stacked one after the other. The lower silicon oxide film is formed by plasma CVD using tetraethoxysilane gas as a source gas, which can form a uniform film thickness.
Deposited by method. Furthermore, since the lower layer silicon oxide film is formed after forming the aluminum alloy film 33B of complementary data 833, the above-mentioned CVD method that can be formed at a low temperature, for example, about 400 [''C] or lower is used. The silicon oxide film of, for example, is formed with a film thickness of 400 nm. The silicon nitride film of the intermediate layer is formed mainly for the purpose of improving moisture resistance.
It is deposited by the VD method and has a thickness of 1.0 to 1.4 [μm]. The two-layer resin film is formed of, for example, a polyimide resin film, and is formed mainly for the purpose of shielding alpha rays. This upper layer resin film is formed to have a thickness of, for example, 2.2 to 2.4 [μm]. By applying these series of manufacturing processes. The SRAM 1 of this embodiment is completed. As above, the invention made by the present inventor has been specifically explained based on the above-mentioned 5 examples, but 1. the present invention is not limited to the above-mentioned examples, and can be modified in various ways without departing from the gist thereof. Of course. For example, the present invention applies to semiconductor memory devices other than SRAM, D
RAM (Dynamic RAM), ROM (Read
0nly Memory), etc. Furthermore, the present invention can be applied to semiconductor integrated circuit devices having SRAM, such as one-chip microcomputers incorporating SRAM and gate arrays. [Effects of the Invention] The effects obtained by typical inventions disclosed in this application are briefly explained below. (1) The degree of integration of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be improved. (2) The operating speed of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be increased. (3) Operation reliability of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be improved. (4) Power consumption of a semiconductor integrated circuit device having SRAM can be reduced. (5) The soft error resistance of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be improved. (6) The electrical reliability of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be improved. (7) The electrostatic breakdown voltage of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be improved. (8) The yield in the manufacturing process of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be improved.6 (9) The number of manufacturing steps in the manufacturing process of a semiconductor integrated circuit device having an SRAM can be reduced. (10) Two or more of the effects (1) to (9) above can be achieved simultaneously.

【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例であるSRAMのメモリセ
ルの断面図。 第2図は、前記メモリセルの平面図。 第3図は、前記SRAMのチップレイアウト図。 第4図乃至第6図は、前記SRAMの要部の拡大ブロッ
ク図、 第7図は、前記メモリセルの回路図、 第8図及び第9図は、前記SRAMの入出力部の等価回
路図、 第10図乃至第14図は、前記SRAMの製造プロセス
の各製造工程毎に示すメモリセルの平面図。 第15図乃至第20図は、前記SRAMの製造プロセス
の各製造工程毎に示すメモリセルアレイの平面図、 第21図及び第22図は、前記SRAMの周辺回路の断
面図、 第23図乃至第32図は、前記SRAMの製造プロセス
の各製造工程毎に示すメモリセルの断面図、 第33図乃至第39図は、本発明の詳細な説明するため
の図である。 図中、1・・・半導体基板、2,3・・・ウェル領域、
4・・・素子分離絶縁膜、6,12.24・・・ゲート
絶縁膜、7、13.23.26・・・ゲート材、10.
11.17.18.19゜20・・・半導体領域、8 
、15.21.24.27.30・・・絶縁膜、9,1
6・・・サイドウオールスペーサ、 14.22゜25
、28.31・・・接続孔、29.33・・・金属配線
、MC・・・メモリセル、Qt・・・転送用MISFE
T、Qd・・・駆動用MISFET、Qp・・・負荷用
MISFET、C・・・容量素子、WL・・・ワード線
、DL・・・相補性データ線、Vss・・・基準電圧、
 Vcc・・・電源電圧である。 第2図 第 7 図 第 図 第 図 ss 第 1 図 第 図 第 図 第 図 第2 0 図 −八一 第 3 図 ρoly i の膜厚[nml 第 図 oly i の膜厚 [nml 第 図 第 図 0.1    0.2    0.3 LDD部の長さ[μm] 0.1    0.2    0.3 LDD部の長さ[μm]
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view of an SRAM memory cell according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a plan view of the memory cell. FIG. 3 is a chip layout diagram of the SRAM. 4 to 6 are enlarged block diagrams of main parts of the SRAM, FIG. 7 is a circuit diagram of the memory cell, and FIGS. 8 and 9 are equivalent circuit diagrams of the input/output section of the SRAM. 10 to 14 are plan views of memory cells shown for each manufacturing step of the SRAM manufacturing process. 15 to 20 are plan views of a memory cell array shown for each manufacturing step of the SRAM manufacturing process, FIGS. 21 and 22 are sectional views of peripheral circuits of the SRAM, and FIGS. FIG. 32 is a sectional view of a memory cell shown for each manufacturing step of the SRAM manufacturing process, and FIGS. 33 to 39 are diagrams for explaining the present invention in detail. In the figure, 1... semiconductor substrate, 2, 3... well region,
4...Element isolation insulating film, 6,12.24...Gate insulating film, 7,13.23.26...Gate material, 10.
11.17.18.19°20...Semiconductor region, 8
, 15.21.24.27.30...insulating film, 9,1
6...Side wall spacer, 14.22゜25
, 28.31...Connection hole, 29.33...Metal wiring, MC...Memory cell, Qt...MISFE for transfer
T, Qd...Drive MISFET, Qp...Load MISFET, C...Capacitive element, WL...Word line, DL...Complementary data line, Vss...Reference voltage,
Vcc: power supply voltage. Fig. 2 Fig. 7 Fig. Fig. Fig. ss Fig. 1 Fig. Fig. Fig. Fig. 2 0 0.1 0.2 0.3 Length of LDD part [μm] 0.1 0.2 0.3 Length of LDD part [μm]

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1、転送用MISFET及び駆動用MISFETでメモ
リセルが構成されるSRAMを有する半導体集積回路装
置の形成方法において、基板の駆動用MISFETの形
成領域の主面部に、ゲート絶縁膜を介在させて第1ゲー
ト電極を形成する工程と、前記基板の駆動用MISFE
Tの形成領域の主面部に、前記基板と反対導電型の拡散
速度が異なる2種類の不純物を前記第1ゲート電極に対
して自己整合で導入し、2重ドレイン構造の駆動用MI
SFETを形成する工程と、前記基板の転送用MISF
ETの形成領域の主面部に、ゲート絶縁膜を介在させて
第2ゲート電極を形成する工程と、前記基板の転送用M
ISFETの形成領域の主面部に、前記基板と反対導電
型の低濃度の不純物を前記第2ゲート電極に対して自己
整合で導入する工程と、前記第2ゲート電極の側壁にそ
れに対して自己整合でサイドウォールスペーサを形成す
る工程と、前記基板の転送用MISFETの形成領域の
主面部に、前記基板と反対導電型の高濃度の不純物を前
記サイドウォールスペーサに対して自己整合で導入し、
LDD構造の転送用MISFETを形成する工程とを備
えたことを特徴とする半導体集積回路装置の形成方法。 2、前記駆動用MISFETの2重ドレイン構造のソー
ス領域には、前記転送用MISFETの第2ゲート電極
と同一製造工程で形成されたソース線が接続されること
を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置の形
成方法。 3、前記2重ドレイン構造の駆動用MISFETを形成
する工程は、前記第1ゲート電極を形成した後に、この
第1ゲート電極の側壁にそれに対して自己整合でサイド
ウォールスペーサを形成し、この後、前記拡散速度が異
なる2種類の不純物を前記第1ゲート電極に対して自己
整合で導入する工程であることを特徴とする請求項1に
記載の半導体集積回路装置の形成方法。 4、前記LDD構造の転送用MISFETを形成する工
程は、前記第2ゲート電極を形成した後、前記低濃度の
不純物を導入し、この導入された不純物に引き伸し拡散
を施すアニールを行った後、前記サイドウォールスペー
サを形成し、この後、前記高濃度の不純物を導入する工
程であることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載
の半導体集積回路装置の形成方法。 5、ワード線で制御される転送用MISFET及びソー
ス線に接続された駆動用MISFETでメモリセルが構
成されたSRAMを有する半導体集積回路装置の形成方
法において、前記メモリセルの駆動用MISFETの第
1ゲート電極を形成する工程と、この第1ゲート電極の
上層にメモリセルの転送用MISFETの第2ゲート電
極を形成すると共に、この第2ゲート電極と同一層でワ
ード線及びソース線を形成する工程とを備えたことを特
徴とする半導体集積回路装置の形成方法。 6、駆動用MISFETのゲート電極を第1電極とし、
この第1電極上に誘電体膜を介在させて情報蓄積ノード
に接続された第2電極を設けた容量素子がメモリセルに
配置されるSRAMを有する半導体集積回路装置の形成
方法において、前記第1電極又は第2電極を、CVD法
で堆積され、かつこの堆積中に抵抗値を低減する不純物
を導入した多結晶珪素膜で形成したことを特徴とする半
導体集積回路装置の形成方法。 7、駆動用MISFETのゲート電極を第1電極とし、
この第1電極上に誘電体膜を介在させて情報蓄積ノード
に接続された第2電極を設けた容量素子がメモリセルに
配置されるSRAMを有する半導体集積回路装置の形成
方法において、前記第1電極又は第2電極を、ジシラン
をソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素膜
で形成したことを特徴とする半導体集積回路装置の形成
方法。 8、駆動用MISFETのゲート電極を第1電極とし、
この第1電極上に誘電体膜を介在させて情報蓄積ノード
に接続された第2電極を設けた容量素子がメモリセルに
配置されるSRAMを有する半導体集積回路装置の形成
方法において、CVD法で堆積された多結晶珪素膜で前
記第1電極を形成する工程と、この第1電極上にCVD
法で堆積した酸化珪素膜で誘電体膜を形成する工程とを
備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の形成方法
。 9、前記第1電極又は第2電極は、CVD法で堆積され
かつこの堆積中に抵抗値を低減する不純物を導入した多
結晶珪素膜、或はジシランをソースガスとするCVD法
で堆積された多結晶珪素膜で形成したことを特徴とする
請求項8に記載の半導体集積回路装置の形成方法。 10、転送用MISFETの一方の半導体領域に第1駆
動用MISFETの一方の半導体領域及び第2駆動用M
ISFETのゲート電極が接続され、前記第1駆動用M
ISFETのゲート電極に第1電極、第1駆動用MIS
FETの一方の半導体領域に第2電極の夫々を接続した
容量素子がメモリセルに構成されたSRAMを有する半
導体集積回路装置の形成方法において、前記第1駆動用
MISFET及び第2駆動用MISFETを形成すると
共に、前記第1廃動用MISFETのゲート電極で容量
素子の第1電極を形成する工程と、前記第1駆動用MI
SFETの一方の半導体領域に一方の半導体領域が接続
された転送用MISFETを形成する工程と、前記容量
素子の第1電極上に誘電体膜を介在させて容量素子の第
2電極を形成すると共に、この第2電極の一部で前記転
送用MISFETの一方の半導体領域と第2駆動用MI
SFETのゲート電極を接続する工程とを備えたことを
特徴とする半導体集積回路装置の形成方法。 11、前記容量素子の第1電極又は第2電極は、ジシラ
ンをソースガスとするCVD法で堆積された多結晶珪素
膜、或はCVD法で堆積されかつこの堆積中に抵抗値を
低減する不純物を導入した多結晶珪素膜で形成したこと
を特徴とする請求項10に記載の半導体集積回路装置の
形成方法。 12、メモリセルの転送用MISFETのゲート電極に
ワード線が一体に構成されたSRAMを有する半導体集
積回路装置の形成方法において、基板の前記メモリセル
の転送用MISFETの形成領域の主面上にゲート絶縁
膜を形成する工程と、このゲート絶縁膜上を含む基板全
面にCVD法で堆積されかつこの堆積中に抵抗値を低減
する不純物が導入された多結晶珪素膜を形成する工程と
、この多結晶珪素膜上を含む基板全面に高融点金属珪化
膜を堆積する工程と、この高融点金属珪化膜、前記多結
晶珪素膜の夫々にパターンニングを施し、残存した多結
晶珪素膜及び高融点金属珪化膜で前記ゲート絶縁膜上に
前記転送用MISFETのゲート電極及びそれに一体に
接続されたワード線を形成する工程とを備えたことを特
徴とする半導体集積回路装置の形成方法。 13、前記転送用MISFETのゲート電極及びそれに
接続されたワード線の下層の多結晶珪素膜は、ジシラン
をソースガスとするCVD法で堆積したことを特徴とす
る請求項12に記載の半導体集積回路装置の形成方法。 14、前記転送用MISFETのゲート電極及びそれに
接続されたワード線の下層の多結晶珪素膜は5[nm]
以上100[nm]以下の膜厚で形成されたことを特徴
とする請求項12又は請求項13に記載の半導体集積回
路装置の形成方法。 15、転送用MISFET及びソース領域がソース線に
接続された駆動用MISFETでメモリセルが構成され
たSRAMを有する半導体集積回路装置の形成方法にお
いて、基板の駆動用MISFETの形成領域の主面上に
第1ゲート電極を形成すると共に、その主面部にソース
領域及びドレイン領域を形成し、駆動用MISFETを
形成する工程と、基板の転送用MISFETの形成領域
の主面上にゲート絶縁膜を形成する工程と、このゲート
絶縁膜上を含む基板全面に珪素膜を堆積する工程と、前
記駆動用MISFETのソース領域上の前記珪素膜、そ
の下層の絶縁膜の夫々を順次除去し、接続孔を形成する
工程と、前記珪素膜上を含む基板全面にしかも前記接続
孔を通して駆動用MISFETのソース領域に接続され
る高融点金属珪化膜を形成する工程と、この高融点金属
珪化膜、珪素膜の夫々に順次パターンニングを施し、前
記ゲート絶縁膜上に珪素膜及び高融点金属珪化膜で形成
された第2ゲート電極を形成すると共に、駆動用MIS
FETのソース領域に接続されたソース線を形成する工
程とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の形
成方法。 16、転送用MISFET及び駆動用MISFETでメ
モリセルが構成されるSRAMを有する半導体集積回路
装置の形成方法において、基板の駆動用MISFETの
形成領域の主面上に第1ゲート絶縁膜を形成する工程と
、この第1ゲート絶縁膜上を含む基板全面に珪素膜、耐
酸化マスクとしての第1絶縁膜、第2絶縁膜の夫々を順
次形成する工程と、この第2、第1絶縁膜、珪素膜の夫
々に実質的に同一パターンで順次パターンニングを施し
、前記珪素膜で駆動用MISFETの第1ゲート電極を
形成する工程と、この第1ゲート電極の側壁にサイドウ
ォールスペーサを形成する工程と、基板の転送用MIS
FETの形成領域の主面上に熱酸化法で第2ゲート絶縁
膜を形成する工程と、この第2ゲート絶縁膜上に転送用
MISFETの第2ゲート電極を形成する工程と、基板
全面にエッチング処理を施し、前記第1ゲート電極上の
第2、第1絶縁膜の夫々を順次除去する工程とを備えた
ことを特徴とする半導体集積回路装置の形成方法。 17、前記駆動用MISFETの第1ゲート電極は容量
素子の第1電極として使用され、前記第1、第2絶縁膜
の夫々が除去された第1ゲート電極上には誘電体膜を介
在させて容量素子の第2電極が形成されることを特徴と
する請求項16に記載の半導体集積回路装置の形成方法
。 18、転送用MISFETの一方の半導体領域に駆動用
MISFETのゲート電極が接続されたメモリセルで構
成されたSRAMを有する半導体集積回路装置の形成方
法において、基板の前記駆動用MISFETの形成領域
の主面上に第1ゲート電極及びその上部に第1絶縁膜を
形成する工程と、基板の前記転送用MISFETの形成
領域の主面上に第2ゲート電極及びその上部に前記第1
絶縁膜に比べて厚い膜厚の第2絶縁膜を形成すると共に
、この転送用MISFETの形成領域の主面部に前記一
方の半導体領域を形成する工程と、前記駆動用MISF
ETの第1ゲート電極上の第1絶縁膜の一部を除去する
と共に、転送用MISFETの一方の半導体領域の少な
くとも一部の表面を露出する接続孔を形成する工程と、
この接続孔を通して、前記転送用MISFETの一方の
半導体領域、駆動用MISFETの第1ゲート電極の夫
々を前記第1及び第2ゲート電極よりも上層に形成され
た導電層で接続する工程とを備えたことを特徴とする半
導体集積回路装置の形成方法。 19、転送用MISFETの一方の半導体領域に駆動用
MISFETのゲート電極が接続されたメモリセルを構
成し、このメモリセルの転送用MISFETの他方の半
導体領域にデータ線が接続されたSRAMを有する半導
体集積回路装置の形成方法において、基板の前記駆動用
MISFETの形成領域の主面上に第1ゲート電極を形
成する工程と、基板の前記転送用MISFETの形成領
域の主面上に前記第1ゲート電極よりも上層の第2ゲー
ト電極を形成すると共に、この転送用MISFETの形
成領域の主面部に前記一方の半導体領域及び他方の半導
体領域を形成する工程と、前記転送用MISFETの一
方の半導体領域、駆動用MISFETの第1ゲート電極
の夫々を前記第1及び第2ゲート電極よりも上層に形成
された導電層で接続すると共に、この導電層と同一層で
転送用MISFETの他方の半導体領域上に中間導電層
を形成する工程と、この中間導電層を介在させて、前記
転送用MISFETの他方の半導体領域にデータ線を接
続する工程とを備えたことを特徴とする半導体集積回路
装置の形成方法。 20、駆動用MISFET及び負荷用MISFETでメ
モリセルが構成されるSRAMを有する半導体集積回路
装置の形成方法において、基板の前記メモリセルの駆動
用MISFETの形成領域の主面に、この駆動用MIS
FETの第1ゲート電極、ソース領域及びドレイン領域
を形成する工程と、この駆動用MISFETの第1ゲー
ト電極上に誘電体膜を介在させて前記負荷用MISFE
Tの第2ゲート電極を形成すると共に、この第2ゲート
電極を前記駆動用MISFETのドレイン領域に接続す
る工程と、この負荷用MISFETの第2ゲート電極上
にゲート絶縁膜を介在させてこの負荷用MISFETの
チャネル形成領域、ソース領域及びドレイン領域を形成
する工程とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装
置の形成方法。 21、前記負荷用MISFETの第2ゲート電極は、ジ
シランをソースガスとするCVD法で堆積された多結晶
珪素膜、或はCVD法で堆積されかっこの堆積中に抵抗
値を低減する不純物を導入した多結晶珪素膜で形成した
ことを特徴とする請求項20に記載の半導体集積回路装
置の形成方法。 22、前記負荷用MISFETのチャネル形成領域は5
[nm]以上50[nm]以下の膜厚で形成されること
を特徴とする請求項21に記載の半導体集積回路装置の
形成方法。 23、前記負荷用MISFETのゲート絶縁膜はCVD
法で堆積された酸化珪素膜で形成されることを特徴とす
る請求項21に記載の半導体集積回路装置の形成方法。 24、前記負荷用MISFETのゲート絶縁膜の膜厚は
10[nm]以上50[nm]以下で形成されることを
特徴とする請求項21乃至請求項23に記載の夫々の半
導体集積回路装置の形成方法。 25、下層配線の上層に層間絶縁膜を介在させて上層配
線を形成する多層配線構造を有する半導体集積回路装置
の形成方法において、基板上に下層配線である第1配線
、第2配線の夫々を所定間隔離隔させて形成する工程と
、この下層配線上を含む基板全面に、テトラエソキシシ
ランガスをソースガスとするプラズマCVD法を使用し
、この下層配線の第1配線と第2配線との離隔寸法の2
分の1以上の膜厚の第1酸化珪素膜を堆積する工程と、
この第1酸化珪素膜上を含む基板全面に、スピンオング
ラス法で第2酸化珪素膜を塗布し、この後、第2酸化珪
素膜をベークする工程と、この第2酸化珪素膜の全面に
エッチングを施し、前記下層配線の第1配線上及び第2
配線上の第2酸化珪素膜を除去すると共に、それ以外の
領域の第2酸化珪素膜を残存させる工程と、この残存さ
せた第2酸化珪素膜上を含む基板全面に、CVD法で第
3酸化珪素膜を堆積する工程と、前記第1、第2及び第
3酸化珪素膜の第1配線上又は第2配線上を除去し、接
続孔を形成する工程と、前記第3酸化珪素膜上に、前記
接続孔を通して第1配線又は第2配線に接続される上層
配線を形成する工程とを備えたことを特徴とする半導体
集積回路装置の形成方法。 26、基板の非活性領域に形成された素子分離絶縁膜で
周囲を規定される活性領域内の主面に、転送用MISF
ET及び駆動用MISFETでメモリセルが構成される
SRAMを有する半導体集積回路装置の形成方法におい
て、基板の活性領域の形成領域の主面上に、互いに離隔
しかつ規則的に、平面形状がリング形状で形成された酸
化マスクを複数個配列する工程と、この酸化マスクを使
用し、前記基板の非活性領域の主面上に選択酸化法で素
子分離絶縁膜を形成する工程とを備えたことを特徴とす
る半導体集積回路装置の形成方法。 27、前記酸化マスクは、基板の活性領域の形成領域の
主面上に、互いに離隔しかつ第1方向に同一ピッチで複
数個列状に配列されると共に、この配列の前記第1方向
と交差する第2方向の次段の列に、互いに離隔しかつ第
1方向に同一ピッチでしかも前記前段の配列に対して2
分の1ピッチずらして、複数個列状に配列されることを
特徴とする請求項26に記載の半導体集積回路装置の形
成方法。 28、前記メモリセルは2個の転送用MISFET及び
2個の駆動用MISFETで構成され、前記酸化マスク
のリング形状は、第1方向に隣接する2個のメモリセル
及びこの2個のメモリセルと第2方向に隣接する2個の
メモリセル、合計4個のメモリセルにおいて、夫々、1
個の転送用MISFET及び1個の駆動用MISFET
、合計4個の転送用MISFET、4個の駆動用MIS
FETの夫々を直列に接続した形状で形成されることを
特徴とする請求項27に記載の半導体集積回路装置の形
成方法。 29、前記規則的に配列される酸化マスクのうち、メモ
リセルアレイの終端に配列される酸化マスクはレイアウ
トルールに基き形成された前記リング形状の一部分で形
成され、この終端に配列された酸化マスクはリング形状
のパターンの延在する方向の非活性領域との境界領域を
少なくともバーズビークに相当する寸法よりも大きく形
成したことを特徴とする請求項26乃至請求項28に記
載の夫々の半導体集積回路装置の形成方法。
[Scope of Claims] 1. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a memory cell is formed by a transfer MISFET and a drive MISFET, a gate insulating film is formed on the main surface of the drive MISFET formation region of the substrate. a step of forming a first gate electrode with an intervening MISFE for driving the substrate;
Two types of impurities having a conductivity type opposite to that of the substrate and having different diffusion rates are introduced into the main surface of the T formation region in a self-aligned manner with respect to the first gate electrode, thereby forming a driving MI of a double drain structure.
Steps of forming SFET and MISF for transfer of the substrate
forming a second gate electrode on the main surface of the ET formation region with a gate insulating film interposed; and a step of forming a transfer M of the substrate.
A step of introducing a low concentration impurity of a conductivity type opposite to that of the substrate into the main surface of the ISFET formation region in a self-aligned manner with respect to the second gate electrode, and a step of introducing a low concentration impurity into the main surface of the ISFET formation region in a self-aligned manner with respect to the second gate electrode; forming a sidewall spacer, and introducing a high concentration impurity of a conductivity type opposite to that of the substrate into the main surface of the transfer MISFET formation region of the substrate in self-alignment with the sidewall spacer,
1. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising the step of forming a transfer MISFET having an LDD structure. 2. A source line formed in the same manufacturing process as a second gate electrode of the transfer MISFET is connected to the source region of the double drain structure of the drive MISFET. A method for forming a semiconductor integrated circuit device. 3. In the step of forming the drive MISFET with the double drain structure, after forming the first gate electrode, a sidewall spacer is formed on the sidewall of the first gate electrode in a self-aligned manner, and then 2. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 1, further comprising introducing two types of impurities having different diffusion rates into the first gate electrode in a self-aligned manner. 4. In the step of forming the LDD structure transfer MISFET, after forming the second gate electrode, the low concentration impurity was introduced, and annealing was performed to stretch and diffuse the introduced impurity. 4. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 1, further comprising a step of forming the sidewall spacer and then introducing the high concentration impurity. 5. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a memory cell is constituted by a transfer MISFET controlled by a word line and a driving MISFET connected to a source line, the first A step of forming a gate electrode, and a step of forming a second gate electrode of a MISFET for transfer of a memory cell in the upper layer of this first gate electrode, and a step of forming a word line and a source line in the same layer as this second gate electrode. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising: 6. The gate electrode of the driving MISFET is used as the first electrode,
In the method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a capacitive element is disposed in a memory cell, the capacitive element is provided with a second electrode connected to the information storage node with a dielectric film interposed on the first electrode. 1. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, characterized in that the electrode or the second electrode is formed of a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method and into which impurities for reducing resistance are introduced during the deposition. 7. The gate electrode of the driving MISFET is used as the first electrode,
In the method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a capacitive element is disposed in a memory cell, the capacitive element is provided with a second electrode connected to the information storage node with a dielectric film interposed on the first electrode. 1. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, characterized in that the electrode or the second electrode is formed of a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method using disilane as a source gas. 8. The gate electrode of the driving MISFET is used as the first electrode,
In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a capacitive element having a second electrode connected to an information storage node with a dielectric film interposed on the first electrode is arranged in a memory cell, a CVD method is used. forming the first electrode from the deposited polycrystalline silicon film; and depositing the CVD on the first electrode.
1. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising: forming a dielectric film using a silicon oxide film deposited by a method. 9. The first electrode or the second electrode is a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method and into which impurities are introduced to reduce the resistance value during the deposition, or a CVD method using disilane as a source gas. 9. The method for forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 8, wherein the semiconductor integrated circuit device is formed of a polycrystalline silicon film. 10. One semiconductor region of the first driving MISFET and the second driving M in one semiconductor region of the transfer MISFET.
The gate electrode of the ISFET is connected to the first driving M
The first electrode is the gate electrode of the ISFET, and the first driving MIS
In a method of forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a memory cell is a capacitive element in which a second electrode is connected to one semiconductor region of an FET, the first driving MISFET and the second driving MISFET are formed. At the same time, a step of forming a first electrode of a capacitive element with the gate electrode of the first waste MISFET, and
A step of forming a transfer MISFET in which one semiconductor region is connected to one semiconductor region of the SFET, and forming a second electrode of the capacitor by interposing a dielectric film on the first electrode of the capacitor. , a part of this second electrode connects one semiconductor region of the transfer MISFET and the second drive MISFET.
1. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising the step of connecting gate electrodes of SFETs. 11. The first electrode or the second electrode of the capacitive element is a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method using disilane as a source gas, or an impurity deposited by a CVD method and reducing the resistance value during the deposition. 11. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 10, wherein the semiconductor integrated circuit device is formed of a polycrystalline silicon film into which is introduced. 12. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a word line is integrally formed with a gate electrode of a MISFET for transfer of a memory cell, a gate is formed on a main surface of a formation region of a MISFET for transfer of a memory cell of a substrate. A step of forming an insulating film, a step of forming a polycrystalline silicon film deposited by CVD over the entire surface of the substrate including on the gate insulating film, and into which impurities to reduce the resistance value are introduced during the deposition. A step of depositing a high melting point metal silicide film over the entire surface of the substrate including the crystalline silicon film, and patterning each of the high melting point metal silicide film and the polycrystalline silicon film to remove the remaining polycrystalline silicon film and the high melting point metal. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising the step of forming a gate electrode of the transfer MISFET and a word line integrally connected thereto on the gate insulating film using a silicide film. 13. The semiconductor integrated circuit according to claim 12, wherein the polycrystalline silicon film underlying the gate electrode of the transfer MISFET and the word line connected thereto is deposited by a CVD method using disilane as a source gas. Method of forming the device. 14. The polycrystalline silicon film below the gate electrode of the transfer MISFET and the word line connected thereto is 5 [nm]
14. The method for forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 12, wherein the semiconductor integrated circuit device is formed with a thickness of 100 [nm] or more. 15. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a memory cell is constituted by a transfer MISFET and a driving MISFET whose source region is connected to a source line, on the main surface of the driving MISFET formation region of the substrate. Forming a first gate electrode, forming a source region and a drain region on the main surface thereof to form a drive MISFET, and forming a gate insulating film on the main surface of the transfer MISFET formation region of the substrate. a step of depositing a silicon film over the entire surface of the substrate including on the gate insulating film; and a step of sequentially removing the silicon film on the source region of the driving MISFET and the insulating film thereunder to form a connection hole. a step of forming a high melting point metal silicide film on the entire surface of the substrate including the silicon film and connected to the source region of the driving MISFET through the connection hole; and a step of forming each of the high melting point metal silicide film and the silicon film. A second gate electrode made of a silicon film and a high melting point metal silicide film is formed on the gate insulating film by sequential patterning.
1. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising the step of forming a source line connected to a source region of an FET. 16. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a memory cell is constituted by a transfer MISFET and a drive MISFET, a step of forming a first gate insulating film on the main surface of the drive MISFET formation region of the substrate. a step of sequentially forming a silicon film, a first insulating film as an oxidation-resistant mask, and a second insulating film on the entire surface of the substrate including on the first gate insulating film; sequentially patterning each of the films in substantially the same pattern to form a first gate electrode of the driving MISFET using the silicon film; and forming a sidewall spacer on the sidewall of the first gate electrode. , MIS for board transfer
A step of forming a second gate insulating film by thermal oxidation on the main surface of the FET formation region, a step of forming a second gate electrode of the transfer MISFET on this second gate insulating film, and etching the entire surface of the substrate. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising the step of sequentially removing each of the second and first insulating films on the first gate electrode. 17. The first gate electrode of the driving MISFET is used as a first electrode of a capacitive element, and a dielectric film is interposed on the first gate electrode from which each of the first and second insulating films has been removed. 17. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 16, wherein a second electrode of a capacitive element is formed. 18. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM including a memory cell in which a gate electrode of a driving MISFET is connected to one semiconductor region of a transfer MISFET, the main region of the substrate where the driving MISFET is formed forming a first gate electrode on the main surface of the transfer MISFET formation region of the substrate and forming the first insulating film on the main surface of the transfer MISFET formation region;
forming a second insulating film thicker than the insulating film, and forming the one semiconductor region on the main surface of the transfer MISFET formation region;
removing a portion of the first insulating film on the first gate electrode of the ET and forming a connection hole that exposes at least a portion of the surface of one semiconductor region of the transfer MISFET;
connecting one semiconductor region of the transfer MISFET and a first gate electrode of the drive MISFET through the connection hole with a conductive layer formed above the first and second gate electrodes. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, characterized in that: 19. A semiconductor having an SRAM that constitutes a memory cell in which the gate electrode of a drive MISFET is connected to one semiconductor region of a transfer MISFET, and a data line is connected to the other semiconductor region of the transfer MISFET of this memory cell. In the method of forming an integrated circuit device, the step of forming a first gate electrode on the main surface of the formation region of the drive MISFET of the substrate, and the step of forming the first gate electrode on the main surface of the formation region of the transfer MISFET of the substrate. forming a second gate electrode in a layer above the electrode, and forming the one semiconductor region and the other semiconductor region on the main surface of the transfer MISFET formation region; and one semiconductor region of the transfer MISFET. , the first gate electrodes of the driving MISFET are connected to each other by a conductive layer formed above the first and second gate electrodes, and the conductive layer and the same layer are connected to each other on the other semiconductor region of the transfer MISFET. forming an intermediate conductive layer; and connecting a data line to the other semiconductor region of the transfer MISFET via the intermediate conductive layer. Method. 20. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a memory cell is constituted by a driving MISFET and a load MISFET, the driving MISFET is formed on the main surface of the formation region of the driving MISFET of the memory cell of the substrate.
A step of forming a first gate electrode, a source region, and a drain region of the FET, and interposing a dielectric film on the first gate electrode of the driving MISFET to form the load MISFET.
A step of forming a second gate electrode of T and connecting this second gate electrode to the drain region of the driving MISFET, and interposing a gate insulating film on the second gate electrode of the load MISFET to 1. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising the step of forming a channel forming region, a source region, and a drain region of a MISFET. 21. The second gate electrode of the load MISFET is a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method using disilane as a source gas, or a polycrystalline silicon film deposited by a CVD method, and an impurity is introduced to reduce the resistance value during the deposition of the parentheses. 21. The method for forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 20, wherein the semiconductor integrated circuit device is formed using a polycrystalline silicon film. 22. The channel forming region of the load MISFET is 5
22. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 21, wherein the semiconductor integrated circuit device is formed with a thickness of [nm] or more and 50 [nm] or less. 23. The gate insulating film of the load MISFET is CVD
22. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 21, wherein the semiconductor integrated circuit device is formed using a silicon oxide film deposited by a method. 24. The semiconductor integrated circuit device according to each of claims 21 to 23, wherein the gate insulating film of the load MISFET is formed to have a thickness of 10 [nm] or more and 50 [nm] or less. Formation method. 25. In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having a multilayer wiring structure in which an upper layer wiring is formed with an interlayer insulating film interposed above the lower layer wiring, each of a first wiring and a second wiring, which are lower layer wiring, is formed on a substrate. A step of separating the first wiring and the second wiring of the lower wiring by a predetermined distance, and using a plasma CVD method using tetraethoxysilane gas as a source gas on the entire surface of the substrate including the lower wiring, and separating the first wiring and the second wiring of the lower wiring. Dimension 2
a step of depositing a first silicon oxide film having a thickness of 1/2 or more;
A second silicon oxide film is applied to the entire surface of the substrate including the first silicon oxide film using a spin-on glass method, and then a step of baking the second silicon oxide film and etching the entire surface of the second silicon oxide film is performed. on the first wiring and the second wiring of the lower layer wiring.
A step of removing the second silicon oxide film on the wiring and leaving the second silicon oxide film in other areas, and a step of removing a third silicon oxide film on the entire surface of the substrate including the remaining second silicon oxide film using a CVD method. a step of depositing a silicon oxide film; a step of removing the first, second, and third silicon oxide films on the first wiring or the second wiring to form a connection hole; and a step of forming a connection hole on the third silicon oxide film. A method for forming a semiconductor integrated circuit device, comprising the steps of: forming an upper layer wiring connected to the first wiring or the second wiring through the connection hole. 26. Transfer MISF is installed on the main surface of the active region defined by the element isolation insulating film formed in the non-active region of the substrate.
In a method for forming a semiconductor integrated circuit device having an SRAM in which a memory cell is constituted by an ET and a driving MISFET, a ring-shaped planar shape is formed on the main surface of an active region forming region of a substrate, spaced apart from each other and regularly. and forming an element isolation insulating film on the main surface of the non-active region of the substrate by selective oxidation using the oxidation mask. A method for forming a featured semiconductor integrated circuit device. 27. The oxidation mask is arranged in a plurality of rows on the main surface of the active region forming region of the substrate, spaced apart from each other and at the same pitch in the first direction, and the oxidation mask is arranged in a row at the same pitch in the first direction, and the oxidation mask is arranged in a row at the same pitch in the first direction. In the next row in the second direction, the rows are spaced apart from each other and have the same pitch in the first direction, and 2 rows with respect to the previous row.
27. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 26, wherein a plurality of semiconductor integrated circuit devices are arranged in a row with a pitch shifted by one-tenth of a pitch. 28. The memory cell is composed of two transfer MISFETs and two drive MISFETs, and the ring shape of the oxide mask is formed between two memory cells adjacent in the first direction and between these two memory cells. In two memory cells adjacent in the second direction, a total of four memory cells, each
1 transfer MISFET and 1 drive MISFET
, total of 4 transfer MISFETs, 4 drive MISs
28. The method of forming a semiconductor integrated circuit device according to claim 27, wherein the semiconductor integrated circuit device is formed in a shape in which FETs are connected in series. 29. Among the regularly arranged oxide masks, the oxide mask arranged at the end of the memory cell array is formed by a part of the ring shape formed based on the layout rule, and the oxide mask arranged at the end is 29. The semiconductor integrated circuit device according to claim 26, wherein a boundary region between the ring-shaped pattern and the non-active region in the extending direction is formed to be larger than at least a dimension corresponding to a bird's beak. How to form.
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