JPH0323353U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案になるボイラ缶内の腐食検
出センサーの具体例を示す概略的側断面図、第２
図は、他の実施例を示す概略的側断面図、第３図
は、さらに別の実施例を示す概略的側断面図、第
４図Ａ及びＢは、第３図に示す実施例に適用され
る同軸的一体化した電極を示す正面図及び側断面
図である。 １……上部管寄せ、２……下部管寄せ、３……
水管、５，６……電極、７……電位計、８……電
極組立体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上部管寄せと下部管寄せとの間を多数の水
   管で連通した多管式貫流ボイラにおいて、缶水の
   通常水位以下の異なる二点間に二つの電極を設け
   、これら二つの電極間の電位差を測定して腐食状
   況を検出するようにしたことを特徴とするボイラ
   缶内の腐食検出センサー。 (2) 前記二つの電極が、それぞれ同質材料の金
   属材料からなり、一方の電極を前記ボイラ缶体に
   おける通常水位以下の水管部位置に設け、他方の
   電極を前記ボイラ缶体における下部管寄せ位置に
   設けたことを特徴とする請求項(1)記載のボイラ
   缶内の腐食検出センサー。 (3) 前記二つの電極が、それぞれ腐食の進行度
   合のことなる二種類の金属材料からなり、前記各
   電極を前記下部管寄せにおける同一レベル位置に
   設けたことを特徴とする請求項(1)記載のボイラ
   缶内の腐食検出センサー。 (4) 前記二つの電極が、それぞれ腐食の進行度
   合のことなる二種類の金属材料からなり、前記各
   電極を、非腐食性絶縁材層を介在して同軸的に一
   体化し、前記一体化した電極を前記ボイラ缶体に
   おける下部管寄せ位置に設けたことを特徴とする
   請求項(1)記載のボイラ缶内の腐食検出センサー
   。