JPH03231700A

JPH03231700A - 洗濯装置

Info

Publication number: JPH03231700A
Application number: JP2027524A
Authority: JP
Inventors: Tadao Sugano; 菅野　忠男; Yasunao Ogasawara; 小笠原　康直
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1990-02-07
Filing date: 1990-02-07
Publication date: 1991-10-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は温水と水道水を自在に供給できる洗濯装置に関
する。

従来の技術従来、一般家庭において使用される洗濯機は、水流によ
る機械力と洗剤による化学力を利用して汚れを衣類から
分離する方式が多い。この洗濯機では、洗濯量に応じて
水量を設定し、注水、洗濯、排水、注水、すすぎ、脱水
の行程を自動的に切り替えて行うことが多い、このよう
な洗濯機には水道水を使用する場合が多いが、給湯機か
らの温水を使用する場合もあり、また、浴槽の残湯（残
水）を使用することもある。いずれも、ホースを接続し
て手動で供給していた。

発明が解決しようとする課題ところで水道水を使用する場合、特に冬季は水温が低く
、洗剤を使用しても衣類の汚れを落とすのに時間がかか
り、また、作業者にとっては手が冷たく怒しられ、作業
性が悪かった。つぎに、給湯機からの温水を利用する場
合は洗剤の効果がより発揮され、汚れは落ちやすくなり
、仕上がりもきれいで作業性も良好である。しかし給湯
機からの温水をホースで洗濯機に供給するため、温度調
節が難しく、そのため、ガス化や電気代が嵩みやや経済
性に欠ける。また、浴槽の残湯（残水）を利用する場合
は湯あか、毛髪等が洗濯機へ混入することにより洗濯物
の再汚染の原因になるというような課題があった。

本発明はこのような課題を解決するもので、仕上りが良
く、短時間で経済的な洗濯を行うことができる洗濯装置
を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段上記課題を解決するために本発明の洗濯装置は給湯機か
らの給湯配管と、湯水混合栓を連結し、湯水混合栓の出
湯側に三方流路切替栓を接続し、三方流路切替栓の一方
には水道管を接続し、他方は洗濯機へ接続する構成とし
たものである。

作用この構成により、まず給湯機からの温水を湯水混合栓へ
導入する。ここで水と混合し、適度に温度を調整した温
水を出湯側から三方流路切替栓を通って洗濯機へ供給す
ることができる。このとき三方流路切替栓の水道管側の
通路は「閉」とし、湯水混合栓の出湯側の通路は「開」
とする。また、湯水混合栓の出湯側の通路を「閉」とし
、水道管４例の通路を「開」とすれば通常の水道水を洗
濯機側へ送ることができる。

このように洗濯機に対して温水と水道水を自在に供給す
ることができるため、洗濯時には適温の温水を使用し、
洗剤の効果をより活発にすることによって衣類の汚れを
素早く落とし、すすぎ洗いの場合には給湯機の運転を停
止し、水道水を使用することによって経済的な洗濯を行
うことができる。

実施例第１図は本発明の一実施例による洗濯装置の概略を示す
。第１図において、給湯機１は給湯配管２により湯水混
合栓３に連結されている。混合栓３は出湯配管５により
三方流路切替栓６と水道管４に連結されている。三方流
路切替栓６には水道管７と、洗濯機側配管８を介して洗
濯機９が接続されている。洗濯機９の底部にはパルセー
タ１０が組み込まれている。

三方弁６は出湯配管５および水道配管７の通路の「開」
　「閉」を行うことができるようになっている。

上記構成において、洗濯の場合は、スイッチ（図示せず
）操作により、洗濯機９内の弁が「開」となり、給湯機
１からの温水が給湯配管２から湯水温栓３へ入り、同時
に水道配管４から水が湯水混合栓３へ入り、適温（たと
えば３０°Ｃ〜３５°Ｃ）に混合される。

つぎに出湯配管５から三方流路切替栓６を経て洗濯機側
配管８から洗濯機９へ温水が供給される。

この場合は三方流路切替栓６においては水道配管７側の
通路は「閉」とし、出湯配管５側の通路は「開」とする
。さて、洗濯機９においては温水が設定水位に達すれば
水位センサー（図示せず）が検知し、注水を停止し、パ
ルセータ１０が作動し、洗濯モードが開始する。

つぎに衣類から分離した汚れを流し去るすすぎ行程にお
いて、混合栓３の出湯配管５の通路を「閉」とし、水道
配管７例の通路を「開」とすれば、通常の水道水を洗濯
１１９へ送ることができる。

同様に水道水が設定水位に達すれば水位センサーが検知
し、注水が停止し、パルセータ１０が作動し、すすぎモ
ードが開始される。

このように洗濯機９に対して温水と水道水を自在に供給
することができるため、洗濯時には温水を使用し、洗剤
の働きをより活発化することによって衣類の汚れを素早
（落とし、すすぎ洗いの場合は給湯機ｌの運転を停止し
、水道水を使用することによって経済的に洗濯を行うこ
とができる。

なお、洗濯時には温水、すすぎ洗い時には水道水で説明
したが上記構成においては温水のみ、水道水のみで洗濯
、すすぎ洗いを行うことも可能である。

発明の効果以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によれ
ば、下記の効果を得ることができる。

（１）季節または洗濯内容に応じて温水と水道水を自在
に容易に使い分けることができるため洗濯効果が大きく
経済的である。

（２）冬季、適温の温水を使用することによって快適に
洗濯作業を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例における洗濯装置の構成図である
。１・・・・・・給湯機、２・・・・・・給湯配管、３・
・・・・・湯水混合栓、６・・・・・・三方流路切替栓
、７・・・・・・水道管、９・・・・・・洗濯機。

Claims

【特許請求の範囲】

給湯機からの給湯配管と水道管とを湯水混合栓に接続し
、前記湯水混合栓の出湯側に三方流路切替栓を接続し、
前記三方流路切替栓の一方には水道管を接続し、他方に
は洗濯機を接続した洗濯装置。