JPH03229210A - 内視鏡用対物光学系 - Google Patents

内視鏡用対物光学系

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JPH03229210A
JPH03229210A JP2022222A JP2222290A JPH03229210A JP H03229210 A JPH03229210 A JP H03229210A JP 2022222 A JP2022222 A JP 2022222A JP 2222290 A JP2222290 A JP 2222290A JP H03229210 A JPH03229210 A JP H03229210A
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lens
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高山 敏一
Akira Hasegawa
晃 長谷川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、細径電子内視鏡に好適な内視鏡用対物光学系
に関するものである。
[往来の技術] 内視鏡としては、イメージガイドファイバーを用いたフ
ァイバースコープが多く用いられているが、先端硬性部
内にCCD等の固体撮像素子を用いたビデオスコープも
多く使用されるようになった。
また、最近では撮像素子も小さくなり、それにともない
スコープの外径も細く出来るようになった。そのため、
気管支系、泌尿器系のビデオスコブも開発されてきた。
ビデオスコープにおいては、固体撮像素子が可視光以外
の赤外光にも感度をもつためモニター上に映し出す画像
は、正確な色再現が出来ないので、赤外線を遮断するた
めのフィルターを設ける必要があった。又ビデオスコー
プを用いて、近赤外から遠赤外のレーザー光による治療
を行なう場合、レーザー光でCCDが飽和しスミア−や
プルーミングなどによって被検体部分を観察しにくくな
るため、使用するレーザー光の波長を遮断するためのフ
ィルターを光学系中に設けなければならない。
しかし、光学系中に設けられた赤外カットフィルター 
CCDカバーガラス、レーザー光遮断のためのフィルタ
ー等の厚みは、撮像素子が小さくなり焦点距離が短くな
っても変わらない、そのため焦点距離に対するこれらフ
ィルターの厚みの空気換算長のしめる割合が大になる。
光学系中にフィルターを設けた内視鏡対物レンズとして
、第21図に示すタイプのものが知られている。この第
21図に示す光学系は1通常レトロフォーカスタイプの
もので、次の関係が成立つ。
I  =  f sinθ ただし■は像高、fは光学系の焦点距離、θは半画角で
ある。
このタイプのレンズ系で、焦点距離fに対する空気換算
長の大きいフィルターF1.FaやカバーガラスCを配
置し得るようにするためには、レトロ比を大きくしなけ
ればならない、レンズ系の全長を短く保ったままレトロ
比を大にすると、各群のパワーが強くなり、収差の補正
が困難になる。特に画角を広くしようとすると、焦点距
離は一層小さくなるので、広角化できない、このタイプ
のレンズ系は、収差を良好に補正しようとすると、レン
ズ枚数が増え、それにともない全長が長くなり、細径用
内視鏡のレンズ系としては好ましくなし)。
又吸収型赤外カットフィルターには、通常リン酸系ガラ
スが用いられる。このリン酸系ガラスは、耐湿度性が低
いため、必ずコーティングして外気と接触しないように
する必要がある。このコーティングをほどこしたフィル
ターは、加工上フィルターの周辺には傷等がつき又はか
れたりすることがあり、その部分が外気に触れて周辺部
から白濁することがある。そのためにフィルターへ入射
する光線の高さを外径に比べ低くする必要がある。しか
し前述のタイプのレンズ系では、2枚のフィルターF3
.FxがCCDカバーガラスCの直前に配置されている
ためフィルターに入射する光線高は、はぼ像高と同一か
それ以上であり、光学系中の最大の光線高の部分に配置
されているために、光線高をフィルター径に対し十分低
くすることは出来ない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、フィルターに入射する光線高がフィルターの
径に対して十分低く広角で光学系の全長が短くかつ解像
力の良い内視鏡用対物光学系を提供することを目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の対物光学系は、物体側より順に負しズと、明る
さ絞りと、少なくとも一つの正のレンズ群とよりなり、
前記の明るさ絞りの直前に赤外カットフィルター、レー
ザー光を遮断するためのフィルターのいずれかを配置し
文明るさ絞りの直後の正のレンズ群よりも後方に他の1
枚のフィルターを配置したもので、次の条件(1)、(
2)を満足するようにした。
(1)  0.5< jf、jf1< 2.0(211
/fl <0.64 ただし、fは光学系全系の焦点距離、flは負レンズの
焦点距離、f2は明るさ絞りより後方の正のレンズ群の
合成焦点距離、1は最大像高である。
本発明の内視鏡用光学系は、以上のような構成にするこ
とによってレンズ系の全長が短くフィルターに入射する
光線高を低くおさえ、高い解像力を得るようにした。
条件(1)は、明るさ絞りの直前にフィルターを配置す
るスペースを設け、全長を規定するためのものである。
f、/flが条件(1)の下限以下になると負のレンズ
群と正のレンズ群の間隔が短くなり、明るさ絞りの直前
にフィルターを設けることが困難になる。又1f、/f
+が条件+1)の上限以上になると、負のレンズ群と正
のレンズ群の間隔が大になりすぎて、レンズ系の全長も
長くなるため好ましくない、したがってフィルターを光
学系中に設けしかも光学系の全長を短くするためにはこ
の条件(1)を満足することが望ましい。
条件(2)は、明るさ絞り直前に設けたフィルタ−に入
射する軸外主光線の入射角を制限するための条件である
6通常干渉型の赤外カットフィルターは、光線の入射角
が40°以上になると赤外域の透過率が急激に高くなり
赤外域の光を遮断することが出来なくなる。又吸収型の
フィルターの場合も、光線の入射角が大になると、像高
の違いにより囲路に差が生じ画面上での色むらの原因に
なる。そのため干渉型、吸取型のいずれのタイプのフィ
ルターを用いる場合でも、フィルターへの入射角を小さ
くする必要がある。
条件(2)において、I/f、の値が、この条件の上限
以上になるとフィルターへの入射角が大きくなり、前記
のような問題が生じ好ましくない。したがってフィルタ
ーへの入射角を小さくするためには、条件(2)を満足
することが望ましい。
[実施例] 次に本発明の内視鏡用光学系の各実施例を示す。
実施例1 f = l 、 F/6.[165、2ω=96゜r、
= ■ d、:o、4484 nミニ1.51633 シ、=64.15 r、=0.6543 d、= 0.3906 r3=cX) d、= 0.9268 n、= i、51633 シ、=64.15 r4=■ (絞り) d4=0.1504 rs= 2.5940 d、= 0.7961 nミニ1.88300 νg=40.”18 rs= 3698 d、= 0.1495 r、= 2.8985 d、= 0.5105 jl、= 1.84666 シ、=23.78 re=1.2075 d、=1 163 nミニ1.58913 シ、= 60.97 r、= −1,9538 d、=0.1495 r+。
o= 0.5232 na=1.51633 シ、= 64.15 rl :Oo d、、= 0.4683 rl2  : 00 d1□= 1.4948 r、、==QQ f、/f 第1フ 実施例2 f=1゜ r、= ■ =1.267、   I/f、=0.516゜F15.
526 イルター人射角 25.3゜ fiア= 1.51633 シ、=64.15 D/f= 1949 2ω=120゜ d、= 0.5223 nl = 1.51633 ν、= 64.15 ra=0.6521 d、= 0.4311 r3= ■ d、= 1.0793 r、=閃(絞り) d4= 0.1871 rs ” −2,8407 d、= 0.9761 r、=−1,7120 n、= 1.51633 n、= 1.88300 シ!=64.15 シ、=40.78 d、= 0.1742 r7= 2.7683 d、= 0.5818 114= 1.84666 シ、=23.78 ra=1.2503 d、= t、5320 nS= 1.58913 シ5=60.97 r、=−1−9698 d、= 0.1741 rl。 =■ d、、=0.6093    n5=1.51633r
ll  = ■ d、、= 0.5223 rl2 =■ d、、=1.7409    n、”1.51633r
13 :■ f、/fl = 1.263.   I/f、= 0.
533゜第1フイルター人射角28.4゜ 実施例3 f = 1 、 F/3.899 、2ω= 101”
rl=■ d+= 0.4664   nt= 1.88300ν
、:64.15 シ、=64.15 D/f= 2.246 シ+=40.78 r、= 0.7372 d、= 0.5416 1、=OO ds= 0.6018 r4=oo(絞り) d、=0.1505 rs = 16.9033 d%=0.8726 ra=−1,3616 d%= 0.1505 r7:o。
dy=D、9328 ra=■ d、= 0.5567 re=2.3531 do”1.1886 rIO=−1,4142 dl。=0.3159 r+i  =−4,8145 d、、= 0.4514 n*= 1.52287 nm=1.72916 j14= 1.52000 ns” 1.60311 ns” 1.84666 シ、=59.89 シ、=54.68 シロニア4.OO シ、=60.70 シロ=23 rI! = Oo d、、=1.5045    n、=1.51633 
   シ、=64.15rll  :QQ f、/fl=0.835  、   I/f、  =0
.475f□/f!=1.067  、  f2./f
、=2.365第1フイルタ一人射角21.7” 実施例4 f =l 、F/3.870 、2 ω=120”r1
=■ d、=0.5072     n1=1.88300 
     v、=40.78r2= 0.6938 d、= 0.6135 r3=■ d、= 0.6763 ra=■(絞り) d、= 0.1655 rs=5.1647 Q2= 1−52287 シ2=59.89 d%= 0.9875 n、= 1.72916 シ、=54.68 rs: 1.8356 d、= 0.1836 r7= 00 dy” 1.0482    n4= 1.5200O
r、:00 d、= 0.6401 r*=2.2962 d、= 1.3483    n、= 1.60311
r+o  =−1,3264 d、。= 0.4923    0.= 1.8466
6シ4=74.00 シ、=60.70 シ、=23.78 r+1 =−4,0870 d、、= 0.5072 rlg  ==QQ d+*=1.6907    nm=1.51633 
    シ、=64.15r+s  = ■ L/fl=0.786  、   I/f*l=0.4
47If*+/fil=0.999  、 1ft*/
fxl= 1.844第1フイルタ一人射角22.3゜ 実施例5 f = l 、 F/4.0G7 、2ω= 120.
2”r+=16−8803  (非球面) d、= 0.6472   n、 = 1.51633
   v、 = 64.15ra=0.8621 d2=0.5965 rs= ■ d−= 1.4574    il、= 1.5163
3r4=oo(絞り) d4= 0.2687 r、=−3,9741 ds=t、1815    ns= 1.88300r
s=−2,0865 da”0.2127 ry=3.6172 dy==0.2687     n−= 1.8466
6rs=1.5713 ds= 1.7548     Q、、= 1.589
13re=−1,8576(非球面) d、= 0.1221 rIO:o。
シ2=64.15 ν3=40 シ4=23.78 νg”60.97 d+o”0.7327 na=1.51633 シ5−=64.ts r++  = 閃 dl、=0.5129 r1□ = (2) dla= 1.6486    n−= 1.5163
3     v、= 64.15rI3  : OO 非球面係数 (第1面) P=1.0000.  B=ロ 、  E = 0.8
8523  x 10−”F = 0.92065 x
 10−’(第9面) P=1.0000 、  B=0 、 E=0.285
32 xlOF = −0,12887X 1O−2f
、/fl= 1.784 、 I/f2=0.606 
、0/f、=2.205f、/f=1.830 、  
θ10.64 (radl = 1 、636第1フィ
ルター大財角33.8゜ 実施例6 f =1 ; F/3,890 、2ω=120゜r1
= 21.4252  (非球面)d、= 0.658
2   n、= 1.51633   v、= 64.
15r2=0.7634 da = 0.5806 r3= OO d、= 1.3603 fi2= 1.51.633 シ、= 64.15 r4=(1) (絞り) d4=0 327 rs= 1.8851 d5=1 486 j13= 1.88300 νs”40.78 re: 1.9074 d、= 0.1586 r、= 3.3202 (非球面) d、= 0.3151 n、= 1.84666 シ、=23.78 r、= 2.0796 d、= 1.7611 n%= 1.58913 νs”60.97 r9=−2,2592 d、= 0.2194 rl。
d、。= 0 679 j18= 1.51633 シ、=64.15 1 =0 582 、= 2.1426 n、=1 1633 シ、=64.15 非球面係数 (第1面) P=1.0口00  、   B=0  、  E=0
.22670  xlO−’F =−0,71077x
 1O−3 (第7面) P=1.0000 、  B=0 、 E=−0,20
373xlD−’F = 0.15996 x 10−
”f、/fl=1.55  、  I/f、 =0.6
19 、 0/f=2.797f、/f=1.849 
、  θ10.64 frad) = 1.636第1
フイルタ一人射角36.1” 実施例7 f = 1 、 F/4.18B 、 2ω= 117
.40’r、=12.9649  (非球面) d+” 0.6251   n1= 1.51633 
  ν+: 64.151−2 =0 、7064 d、= 0.5202 ra” ■ ds” 1.3014   nt= 1.51633 
  vg= 64.15r4”■(絞り) d、 = 0.2287 941 d、= 1.1762 n3= 1.88300 ν3=40 8 r8=−1,8012 (非球面) d、=0 733 r7=3.3810 d、=0 662 n、= 1.84666 シ4=23.78 r8= 1.4568 d、= 1.7429 QB= 1.58913 シs:60.97 re”−2,1536 d、= 0.2084 rh。
o”0.5000 口、= 1.51633 シ、= 64.15 r++ d、、: 0.4000 12 d、、= 1.4000 口、= 1.51633 シ、=64.15 非球面係数 (第1面) P  = 1.0000 B=0 E = 0.16198 XIO−’ F =−0,13555x 10−” (第6面) P=1.0000 、  B=0 、 E=0.183
95 xlo−’F =−0,51972x 10−” If、/fl=1.472 、1/f、=0.574 
、 0/f=1.861f、/f= 1.833 、 
010.64 (rad) = 1.601第1フイル
タ一人射角32.7゜ 実施例8 f = l 、 F/3.946 、2ω= 120’
″r+=21.7083  (非球面) d、 =0.6811   n+ =1.88300 
  シ、=40.78r、=0.8528 d、= 0.8649 r、=00 d、=0.9082   n、= 1.52287  
 ν、: 59.89r4:ω (絞り) d、=0.1864 ra=13.6166 ds=1.3061  1s =1.72916   
シ、=54.68re” −2,5071 d、= 0.1074 rv=■ dy=1.4076 j14= 1.52000 シ、=74.0O rII=ω ds=0.6826 rs=2.8757 ds= 1.7932 n!= 1.60311 シ5=60.70 rh。
=−1,9781 d+0=0.5167 jl、= 1.84666 シ5=23.78 1口0 3.3410 (非球面) a、、= 0.6811 rl宜 d、、= 2.2705 il、= 1.51633 ν、= 64.15 1m 非球面係数 (第1面) P = 1.0000 B=0 E = 0.32789 XIO−’ F =−0,49161・10’ (第1 1面) P = 1.0000 B=0 E = 0.22862 XIO−’ F ニー〇。22050X 10−8 1f+/fl=0.980  、  !/f*  =0
.444f、l/f*= 1.125 、  fx*/
fs= 1.243f!/f=2.671  、   
θ10.64  (rad) = 1.636第1フイ
ルタ一人射角26.6゜ 実施例9 f = l 、 F/4.042 、2ω= 120@
rl=60.9504  (非球面) ds=0.7005   n+= 1.88300  
 v+= 40.78r*=0.9640 di= 0J875 rs=■ d、= 0.8929   n、 = 1.52287
   v、 = 59.89r4=■(絞り) d4 = 0.2273 ri=19−0928 ds=1.3545  1m= 1.72916   
νm= 54.681”lI= −2,4303 d、= 0.0962 r7=■ d、= 1.3736 j14= 1.52000 シ、=74.00 ra= 閃 d、= 0.3336 re=2.8398 (非球面) d、= 1.5085 ns=1.60311 シ5=60.70 rl。
=−1,6896 d+o=0.4377 ns=1.84666 シ、=23.78 1l =−3,2673 d、、= 0.7074 11 d+2=2.2115 n、= 1.51633 シ、=64.15 lK 非球面係数 (第1面) P = 1.0000 B=0 E = 0.39178 X 10−’ F=−0゜57259x 10−” (第9面) P=1.口000 B=0 E = −0,25386x 10−’F = 0.4
2102 XIO−藁 lf+/fl= 1.115 I/ft =0.520 f、t/fz= 1.303  、fiz/f*= 1
.503f、/f=2.230  、  010.64
  (rad) = 1.636第1フイルタ一人射角
29.5” 実施例10 f =1 、 F/4.251 、2ω= 120’r
 + = 7.0860 (非球面)d、 = 0.6
742  1+ = 1.88300   v、 = 
40.78rz=0.7395 d、= 0.8285 r、=■ d、=0.8699    jl、= 1.52287
     vt= 59.89r4=■(絞り) d、= 0.2611 rs=−29,5060 ds=1.3439   n、= 1.72916  
 v、= 54.68r6= −1,7847(非球面
) d、= 0.1810 rア=■ d、= 1.3484 11、= 1.52000 シ、= 74.00 ra= (資) d、= 0.7682 r、=3.8053 d*= 1.6352   0s= 1.60311 
    Vs= 60.70r1゜ =−1,6747 d、、= 0.3262    ns= 1.8466
6     v*= 23.78rt+  =−3,2
953 d、、=0.5655 rl、=OO d、、”2.1748    n、=1.51633 
    シt=64.15r+s  ” ■ 非球面係数 (第1面) P=1.0000 、  B=0 、 E=0.242
64 xlO伺F = −0,83617x 10−”
(第6面) P=1.0000 、  E=0 、 E=(L146
31 xlO−’F = −0,72865X 10−
”f、/fl=0.984 、  I/f! =0.4
56fx+/f*= 1.026 、 fax/fx=
 1.605f2/f=2.489 、  θ10.6
4 frad) = 1.636第1フイルタ一人射角
28.2゜ ただしrl+ rffi+・・・はレンズ各面の曲率半
径、d□dx、・・・は各レンズの肉厚および空気間隔
、nl。
nz、−・・は各レンズの屈折率、シ1.シ2.・・・
は各レンズのアツベ数である。
実施例1.2は、夫々第1図、第2図に示す構成で、明
るさ絞り直前に吸収型の赤外カットフィルターをおき、
レーザー光を遮断するための干渉型のフィルターを接合
レンズの後ろに配置したものである。これらの実施例は
、条件(11,(21のほかに更に次の条件(3)を満
足するものである。
+31 1.5<D/f <3.0 ただしDは接合レンズの最終面から固体撮像素子までの
空気換算長、fは光学系の焦点距離である。
この条件(3)は、接合レンズの後ろにフィルターを配
置するための間隔を規定したもので、レンズ系の全長を
短く保った状態でD/fの値が条件(3)の下限以下に
なるとフィルターを置くのに十分な間隔がとれなくなり
、各面のパワーが強くなって収差補正が困難になる。0
/fの値が条件(3)の上限以上になると、レンズと固
体撮像素子との間の間隔が長くなりすぎ、レンズ系の全
長も長くなり好ましくない。
これら実施例1.2は、条件(11〜(3)を満足する
もので、そのうち実施例1はフィルターに入射する軸外
主光線の入射角が前方のフィルターで25.3@、後方
のフィルターで5−6”になっており、又吸収型赤外カ
ットフィルター面上での軸外主光線の高さは、固体撮像
素子面上での像高を1とすると、約0.35の高さであ
る。又実施例2は、フィルターに入射する軸外主光線の
入射角が、前方のフィルターで28.4°、後方のフィ
ルターで2.5゜で、赤外カットフィルターでの軸外主
光線の高さは、固体撮像素子面上での像高を1として約
0.4である。
以上のようにこれら実施例は、各条件を満足することに
より全長が短く、フィルターへの入射角が小で光線高を
低く出来、収差が良好に補正されている。
実施例3.4は、第3図、第4図に示す構成で、明るさ
絞りの直前に干渉型のレーザー光遮断フィルターを置き
、吸収型赤外カットフィルターを正レンズと接合レンズ
との間に配置しである。
この実施例は、条件(1)、(21を満足し更に次の条
件(4) 、 +51を満足している。
[4)  0.5< f□/f、<2.0(510,5
<fiJfi<3.0 ただしfl+は絞り直後の正レンズの焦点距離。
f□は赤外カットフィルター直後の接合レンズの焦点距
離である。
条件(4)は、絞りより後方のフィルターや接合レンズ
へ入射する光の光線高を低くするための条件で、この条
件(4)とともに条件(5)を満足せしめることによっ
て絞り直後の正レンズと接合レンズの間にフィルターを
配置する際の二つのレンズ群の間隔が規定される。
条件(4)においてfi、/faが条件の上限をこえる
と、後方のフィルターや接合レンズへ入射する光線の光
線高が高(なり、レンズの外径を大にしなければならな
くなり、内視鏡用光学系としては好ましくない、又接合
レンズでの光線高が高くなりコマ収差の補正が困難にな
る。 fat/f*がこの条件の下限以下になると絞り
直後の凸レンズのパワーが強くなりすぎ、球面収差が発
生してしまう。
以上のように後方に配置されるフィルターや、接合レン
ズへの入射光線の高を低くおさえてレンズ系の全長を短
くするためには、条件14)、(5)を満足することが
望ましい。
実施例3.4は、条件+11 、 +21 、 +41
 、 (51を満足するもので、そのうち実施例3は、
フィルターへ入射する軸外主光線の入射角が前方に配置
されたフィルターで21,7°、後方に配置されたフィ
ルターで13.7°であり、赤外カットフィルター面上
での像高を1とすると約0.55の高さである。
実施例4は、フィルターに入射する軸外主光線の入射角
が前方のフィルターで22.3°、後方のフィルターで
14.9@で、赤外カットフィルター面上での軸外主光
線の光線高が、固体撮像素子面上での像高に対して約0
.6の高さである。
以上のように条件+1) 、 (21、(41、(5)
を満足するようにしてレンズ系の全長が短(フィルター
への入射角が小で光線高が低く、収差が良好な光学系に
することが出来る。
実施例5.6.7は、実施例1.2と同様のレンズタイ
プであって、非球面を2面設けたものである。
又実施例8.9.10は、実施例3.4と同じレンズタ
イプであって、非球面を2面設けたものである。
以上述べた実施例1〜4は、球面レンズのみからなるも
ので、このような構成の内視鏡用対物レンズは、第22
図のように、明るさ絞りSよりも物体側に位置するレン
ズL、 (負レンズ)に入射する主光線Pの光軸に対す
る傾きθと、レンズL1から出射して明るさ絞りSより
像側に位置するレンズLs (少なくとも一つの正レン
ズ群からなる)に入射する前記主光線Pの光軸に対する
傾きθ°とを比較した時、θに対してθ°がかなり小さ
いことがわかる。これは、レンズL、が視野角を広げる
負の屈折作用を持っていることからも明らかである。
このような特徴をもつレンズ系において、θ°が小さい
ことと収差との間には次のような関係があることが一般
に知られている。つまりザイデルの収差でみると、被写
体に対して、像面湾曲、非点収差、歪曲収差は発生量が
少なく、球面収差、コマ収差は比較的大きい、この関係
は第23図に示す通りである。したがって、正の屈折力
を有するレンズL2は、レンズL、との間の瞳を被写体
としての球面収差とコマ収差が補正されていればよく、
それを満足する条件として正弦条件が知られている。正
弦条件は、第22図において、像高を■、レンズL2の
合成焦点距離をf8、レンズL2へ入射する主光lIP
の光軸に対する傾き角をθ゛とすると、主光線Pが像面
Iに垂直に入射するテレセントリックな光学系の場合1
次の式で表わすことが出来る。
I  =  f*sinθ。
またレンズL、についても、第22図のように一般的な
球面レンズ1枚用いたとき、明るさ絞りより前側でも正
弦条件はあまりくずれてはいない。
したがって、全系の焦点距離をf、レンズL1へ入射す
る主光線Pの光軸に対する傾きをθとすると次の式が成
立つ。
1 = f sinθ 現在用いられている内視鏡用対物レンズは、レンズの外
径やレンズ枚数の制約の上から上記正弦条件をほぼ満足
するものがほとんどである。
上記正弦条件を満足すると、第23図に示すように歪曲
収差は、視野角θの増加に伴い急激に増加する傾向にあ
り、その関係は次の式で表わすことが出来る。
DT(θ1=cosθ−ま ただしDTは、歪曲収差により変形した像の大きさをy
、近軸計算による理想像の大きさをy。とすると次の式
で与えられる。
DT= Iy  yo)/yoX  too   (%
)上記の正弦条件および歪曲収差DT(θ)とθの関係
が成立つとき、通常の内視鏡対物レンズの場合θの増加
に伴って負の歪曲収差(樽型の歪曲収差)が急激に増加
する。
またI = f sinθ型の対物レンズにおいて、θ
を変化させた時の0丁(θ)の値は次の通りである。
視野角 20  80”  100”  120’″ 
140″″歪曲収差DT(θl  −23−36−50
−66[%)以上のように、従来の内視鏡対物レンズは
、内視鏡対物レンズとして不可欠である、広角で、テレ
亨セントリック系で、収差が良好に補正されていて、コ
ンパクトであるという要件を満足するために正弦条件を
満たしているが、負の歪曲収差が大である。
歪曲収差が発生している内視鏡対物レンズは、中心の像
に比べて周辺の像が小さく、歪んでみえる。
そのため、このような歪曲収差を有する対物レンズを例
えば工業製品の検査に用いたときは、形状測定や解析が
正確に行なえず、又医療分野においては、同様の理由か
ら誤診につながるおそれがある。
又、歪曲収差の少ない、例えば第24図に示すような広
角なカメラレンズでは、次の式が成立つ。
I  =  f tanθ このタイプの対物レンズでは、θの値が大になるにつれ
てcos’θの割合で像面の光量が減少する。ところが
従来の内視鏡は負の歪曲収差が大であるために、中心か
ら周辺まで同じ大きさの物体を比較した場合、中心に対
して、周辺の像は小さくなり、これが前記のcos’θ
の割合いで明るさが減少するものと打消しあい、I =
 f sinθの場合、θが増加しても中心から周辺ま
で均一な明るさになる。
したがって、正弦条件を満足する多くの内視鏡対物レン
ズは、像の明るさが中心から周辺まで一様であると言う
優れた特徴を有している。しかし、歪曲収差を有するの
で好ましくなく、少なくともI = f sinθ型の
対物レンズの歪曲収差を、I=fθ型の値まで小さくす
ることが必要である。
I=fθ型の対物レンズにおいてθを変化させた時のD
T(θ)の値は次の通りである。
視野角 2+9   80@100’  420”  
 140@歪曲取差DT(θ]  −17%  −27
% −39,5% −55,5%実施例5〜10のよう
に非球面を用いる目的は、これまでの実施例1〜4の目
的に加えて、視野角が大きいにもかかわらず、歪曲収差
が実用上十分に除去されていて、かつ像の明るさが中心
から周辺までほぼ一様である内視鏡用光学系を提供する
ためである。
このような目的を達成するために、これら実施例5〜1
0は、第25図に示すような光学系において、これに非
球面を導入することによって1次の式f6)、f7)を
満足するように構成した。
I=fasinθ8(6) I=fθ8(7) 上記の式において式(6)は、球面収差、コマ収差等を
良好に補正するために必要な条件で、明るさ絞りより後
方の正の屈折力を有する正のレンズ群においてなりたつ
ものである。
したがって明るさ絞りより後方のこれら正のしンズ群で
は、θ、の増加に伴って歪曲収差の発生考えられるが、
θ冨は値が小さいので上記収差の生は問題にならない、
文武(6)が成立つ光学系“は、θ2の増加に関係な(
像の中心から周辺までEるさが均一になる。
式(7)は、I=fθ型の歪曲収差の少ない光i系に関
して成立つ。
実施例5〜lOの対物レンズは、瞳位WSよζ物体側の
負レンズにおいて、I=fsinθ、を溝山するタイプ
の従来の光学系を、上記の明るさ絞町より後方の正のレ
ンズ群に関する正弦条件I=f、sin&* ’k <
すすことなしに非球面を用いることにより、I=fθに
変換して歪曲収差を実用上5題ないレベルに除去すると
共に中心から周辺まで均一な明るさの像を得るようにし
たものである。
一般に非球面は次の式にて表わすことが出来る。
ここでx、yは光軸をy軸にとって像の方向を正方向に
とり、y軸を面と光軸との交点を原点としてy軸に直交
した方向にとった座標の値、Cは光軸近傍でこの非球面
と接する円の曲率半径の逆数、Pは非球面の形状をあら
れすパラメーターB、E、F、G・・・は夫々2次、4
次、6次。
8次・・・の非球面係数である。
P=lでB、E、F、G、  ・・・がすべて0の場合
は、上記式は球面を表す。
実施例5〜9は、条件(13、(23を満足すると共に
更に次の条件(8)をも満足する。
(8)  f、# >θ(radllo−64尚θは内
視鏡対物レンズの半画角である。
条件(8)は、非球面を光学系中に設け、歪曲収差を補
正した時に、明るさ絞りの直前に配置したフィルターに
入射する光線の角度を規定している。
条件(8)において、f2ノfがθ10.64以下にな
ると絞り直前のフィルターに入射する光線の入射角が大
になり好ましくない。
以上のように実施例5〜7は、条件(11、(21。
(3) 、 +8)を、又実施例8〜10は条件(11
、(2) 。
(4) 、 +5) 、 (8)を満足することにより
、全長が短(、フィルターへの入射角が小さくしかも歪
曲収差が実用上十分に除去されており、明るさが中心か
ら周辺までほぼ−様な画像が得られる。
[発明の効果] 本発明の光学系は、レンズ系の全長が短く、フィルター
に入射する光線高をフィルターの外径に比べて小さくで
き、かつ解像力の良い像の得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至11110図は夫々本発明の内視鏡用対物光
学系の実施例1乃至実施例1oの断面図、第11図乃至
第20図は夫々実施例1乃至実施例10の収差曲線図、
第21図は従来の内視鏡用対物光学系の断面図、第22
図は内視鏡対物レンズにおける主光線の屈折状況を示す
図、第23図は第22図に示す対物レンズの主光線の傾
き角と各収差量の関係の概要を示す図、!!24図は広
角カメラレンズの1例を示す断面団、lI2Ftgaj
号富施例5〜lOの光学系に右ける主光線の屈折状況を
示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側より順に凹レンズと、明るさ絞りと、少なくとも
    一つの凸のレンズ群とよりなり、前記明るさ絞りの直前
    に赤外カットフィルター、レーザー光を遮断するための
    フィルターのいずれか1枚のフィルターを配置し、明る
    さ絞りの直後の凸のレンズ群より後ろに他の1枚のフィ
    ルターを配置した光学系で、次の条件(1)、(2)を
    満足する内視鏡用対物光学系。 (1)0.5<|f_1/f|<2.0 (2)I/f_2<0.64 ただし、fは光学系全体の焦点距離、f_1は凹レンズ
    の焦点距離、f_2は明るさ絞りより後方の凸のレンズ
    群の合成焦点距離、Iは最大像高である。
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