JPH03229072A - リードバルブおよびその弁体の製作方法 - Google Patents
リードバルブおよびその弁体の製作方法Info
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- JPH03229072A JPH03229072A JP2021077A JP2107790A JPH03229072A JP H03229072 A JPH03229072 A JP H03229072A JP 2021077 A JP2021077 A JP 2021077A JP 2107790 A JP2107790 A JP 2107790A JP H03229072 A JPH03229072 A JP H03229072A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L3/00—Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
- F01L3/20—Shapes or constructions of valve members, not provided for in preceding subgroups of this group
- F01L3/205—Reed valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a9 産業上の利用分野
本発明は、リードバルブおよびその弁体の製作方法に関
する。
する。
b、 従来の技術とその課題
第8図および第9図は、従来のリードバルブ10を示す
ものである。
ものである。
このリードバルブ10は、その弁体11が、主としてカ
ーボン繊維またはガラス繊維を強化繊維とした樹脂によ
って形成され、そのバルブ本体12のバルブシート13
が平坦に形成されていることに対応してその弁体も平板
状に形成されているのが一般的であった。
ーボン繊維またはガラス繊維を強化繊維とした樹脂によ
って形成され、そのバルブ本体12のバルブシート13
が平坦に形成されていることに対応してその弁体も平板
状に形成されているのが一般的であった。
ところで、リードバルブ10の作動時には、その弁体1
1は、平板形状および曲板形状を繰り返すように形状変
化させながら動く、このため、特にエンジンの高速運転
時には、弁体11は、応答性が悪くなり、曲板状のまま
バルブシート13に当たって破れたりして使用不能にな
る震れがあった。
1は、平板形状および曲板形状を繰り返すように形状変
化させながら動く、このため、特にエンジンの高速運転
時には、弁体11は、応答性が悪くなり、曲板状のまま
バルブシート13に当たって破れたりして使用不能にな
る震れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、使用不能
になることを可及的に防止することができるリードバル
ブを提供することを目的とするとともに、そのようなリ
ードバルブの弁体を容易に製作することができる方法を
も提供することを目的とする。
になることを可及的に防止することができるリードバル
ブを提供することを目的とするとともに、そのようなリ
ードバルブの弁体を容易に製作することができる方法を
も提供することを目的とする。
C0課題を解決するための手段
本発明では、上記目的を達成するために、ハルブシート
を湾曲形状とするとともに、弁体を上記バルブシートの
形状に対応させて湾曲形状に形成してリードバルブを構
成し、その弁体を所定の曲率で形成した湾曲部を有する
マンドレルを用い、該マンドレルの湾曲部に強化繊維を
樹脂に含浸させて巻き付け、このまま硬化させて円筒状
のプリプレグを形成し、この後、該プリプレグの一部を
所定形状に切り取って形成するようにしている。
を湾曲形状とするとともに、弁体を上記バルブシートの
形状に対応させて湾曲形状に形成してリードバルブを構
成し、その弁体を所定の曲率で形成した湾曲部を有する
マンドレルを用い、該マンドレルの湾曲部に強化繊維を
樹脂に含浸させて巻き付け、このまま硬化させて円筒状
のプリプレグを形成し、この後、該プリプレグの一部を
所定形状に切り取って形成するようにしている。
d、 実施例
以下、本発明に係るリードバルブおよびその弁体の製作
方法の実施例について、添付画面を参照しながら詳細に
説明する。
方法の実施例について、添付画面を参照しながら詳細に
説明する。
第1図〜第5図は、本発明の一実施例を示すものである
。
。
本実施例のリードバルブ1は、そのバルブ本体5のバル
ブシート6を湾曲形状に形成し、これに対応して、その
弁体2を強化繊維3と樹脂4とによって湾曲形状かつ薄
板状に形成した構成となっている。
ブシート6を湾曲形状に形成し、これに対応して、その
弁体2を強化繊維3と樹脂4とによって湾曲形状かつ薄
板状に形成した構成となっている。
次に、弁体2の製作方法について以下に述べる。
すなわち、所定の径で形成された外周面7aを有するマ
ンドレル7を用い、その外周面7aに強化繊維3を樹脂
4に含浸させて巻き付け、熱や光を用いてこのまま硬化
させて円筒状のプリプレグ8を形成し、該プリプレグの
一部を所定形状に切り取ることによって弁体2が形成さ
れる。
ンドレル7を用い、その外周面7aに強化繊維3を樹脂
4に含浸させて巻き付け、熱や光を用いてこのまま硬化
させて円筒状のプリプレグ8を形成し、該プリプレグの
一部を所定形状に切り取ることによって弁体2が形成さ
れる。
ここで、強化繊維3としては、カーボン繊維およびガラ
ス繊維の他、例えば、全芳香族ポリエステル繊維(商品
名、ヘクトラン;クラレ社)等の耐熱性液晶樹脂繊維あ
るいはこれに類イ以する物理的性質を有するものであれ
ば、いずれでも良い。
ス繊維の他、例えば、全芳香族ポリエステル繊維(商品
名、ヘクトラン;クラレ社)等の耐熱性液晶樹脂繊維あ
るいはこれに類イ以する物理的性質を有するものであれ
ば、いずれでも良い。
また、強化繊維3のマンドレル7への巻き付けは、トラ
バース9を用いてマンドレル76二対してその軸方向に
強化繊維3を振動させながら行なう(第3図参照)。第
4図は、マンドレル7に強化繊維3が巻き付けられた様
子を示している。また、強化繊維3は、1本のままでも
、複数本に東にしてマンドレル7に巻き付けるようにし
てでも良い。
バース9を用いてマンドレル76二対してその軸方向に
強化繊維3を振動させながら行なう(第3図参照)。第
4図は、マンドレル7に強化繊維3が巻き付けられた様
子を示している。また、強化繊維3は、1本のままでも
、複数本に東にしてマンドレル7に巻き付けるようにし
てでも良い。
第6図〜第8図は、本発明の他の実施例を示すものであ
る。
る。
本実施例は、複数のスリット部2aを有する弁体2(第
6図参照)の製作方法に関する。
6図参照)の製作方法に関する。
この実施例では、第7図に示すような外表面7aに複数
の突条部7bを円周方向に向けて並設したマンドレル7
を用い、該マンドレルに突条部7bを避けて強化繊維3
を巻き付け、プリプレグ8に予めスリット部2aに対応
する複数のスリット8aを形成するようにしている。こ
れにより、従来より、スリット2aの深部に生じ易かっ
たクランクの発生を無くすことができる。
の突条部7bを円周方向に向けて並設したマンドレル7
を用い、該マンドレルに突条部7bを避けて強化繊維3
を巻き付け、プリプレグ8に予めスリット部2aに対応
する複数のスリット8aを形成するようにしている。こ
れにより、従来より、スリット2aの深部に生じ易かっ
たクランクの発生を無くすことができる。
上記両実施例は、所定径で形成した外周面を有するマン
ドレルを採用したが、本発明はこれに限らず、所望の弁
体の曲率に対応する曲率で一部あるいは複数部を湾曲部
としたマンドレルを採用しても良い。したがって、マン
ドレルは、略円柱形状に限らず、例えば、三角形あるい
はそれ以上の多角形状の柱体あるいは筒体であっても勿
論良い。
ドレルを採用したが、本発明はこれに限らず、所望の弁
体の曲率に対応する曲率で一部あるいは複数部を湾曲部
としたマンドレルを採用しても良い。したがって、マン
ドレルは、略円柱形状に限らず、例えば、三角形あるい
はそれ以上の多角形状の柱体あるいは筒体であっても勿
論良い。
e、 発明の詳細
な説明したように、本発明に係るリードバルブによれば
、バルブシートを湾曲形状とするとともに、これに対応
して弁体も湾曲形状に形成した構成としているので、リ
ードバルブの作動時における弁体の形状変化が少なくて
済むとともに、その動きがスムーズになるので、弁体が
破れて使用不能になったりすることが可及的に防止され
、また、その弁体の応答性も良くなるので吸気効率も向
上する。
、バルブシートを湾曲形状とするとともに、これに対応
して弁体も湾曲形状に形成した構成としているので、リ
ードバルブの作動時における弁体の形状変化が少なくて
済むとともに、その動きがスムーズになるので、弁体が
破れて使用不能になったりすることが可及的に防止され
、また、その弁体の応答性も良くなるので吸気効率も向
上する。
また、所定の曲率で形成した湾曲部を有するマンドレル
を用い、該マンドレルの湾曲部に強化繊維を樹脂に含浸
させて巻き付け、このまま硬化させて円筒状のプリプレ
グを形成し、この後、該プリプレグの一部を所定形状に
切り取ることによってリードバルブの弁体を製作するよ
うにしているので、所定の曲率で湾曲されている弁体を
容易かつ安価に多量製作でき、大量生産に向き、コスト
ダウンを図ることも可能である。
を用い、該マンドレルの湾曲部に強化繊維を樹脂に含浸
させて巻き付け、このまま硬化させて円筒状のプリプレ
グを形成し、この後、該プリプレグの一部を所定形状に
切り取ることによってリードバルブの弁体を製作するよ
うにしているので、所定の曲率で湾曲されている弁体を
容易かつ安価に多量製作でき、大量生産に向き、コスト
ダウンを図ることも可能である。
第1図〜第6図は本発明に係るリードバルブおよびその
弁体の製作方法の一実施例を示し、第1図はそのリード
バルブを示す斜視図、第2図は弁体の動きを示す図、第
3図はその製作方法を示す概念図、第4図はそのマンド
レルに強化繊維を巻き付けた様子を示す概念図、第5図
はその円筒部材から弁体を切り取って形成する様子を図
、第6図〜第8図は本発明の他の実施例を示し第6図は
他の形状の弁体を示す斜視図、第7図はそのマンドレル
に強化繊維を巻き付ける様子を概念的に示す斜視図、第
8図はその円筒部材を示す斜視図、第9図および第10
図は従来のリードバルブを示し、第10図はその弁体の
動きを示す図である。 1・・・リードバルブ、 3・・・強化繊維、 5・・・バルブ本体、 7・・・マンドレル、 7b・・・突条、 8a・・・スリット。 2・・・弁体、 4 ・・・ 樹 月旨 、 6・・・バルブシート、 7a・・・外表面、 8・・・プリプレグ、 第1 図 第2図 第3図 第4 図 第5図 第7図 第9図 第6図 a 第8図 第10囚
弁体の製作方法の一実施例を示し、第1図はそのリード
バルブを示す斜視図、第2図は弁体の動きを示す図、第
3図はその製作方法を示す概念図、第4図はそのマンド
レルに強化繊維を巻き付けた様子を示す概念図、第5図
はその円筒部材から弁体を切り取って形成する様子を図
、第6図〜第8図は本発明の他の実施例を示し第6図は
他の形状の弁体を示す斜視図、第7図はそのマンドレル
に強化繊維を巻き付ける様子を概念的に示す斜視図、第
8図はその円筒部材を示す斜視図、第9図および第10
図は従来のリードバルブを示し、第10図はその弁体の
動きを示す図である。 1・・・リードバルブ、 3・・・強化繊維、 5・・・バルブ本体、 7・・・マンドレル、 7b・・・突条、 8a・・・スリット。 2・・・弁体、 4 ・・・ 樹 月旨 、 6・・・バルブシート、 7a・・・外表面、 8・・・プリプレグ、 第1 図 第2図 第3図 第4 図 第5図 第7図 第9図 第6図 a 第8図 第10囚
Claims (2)
- (1)バルブシートを湾曲形状とするとともに、弁体を
上記バルブシートの形状に対応させて湾曲形状に形成し
たことを特徴とするリードバルブ。 - (2)所定の曲率で形成した湾曲部を有するマンドレル
を用い、該マンドレルの湾曲部に強化繊維を樹脂に含浸
させて巻き付け、このまま硬化させて円筒状のプレプレ
グを形成し、この後、該プレプレクの一部を所定形状に
切り取って形成することを特徴とするリードバルブの弁
体の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021077A JPH03229072A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | リードバルブおよびその弁体の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021077A JPH03229072A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | リードバルブおよびその弁体の製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03229072A true JPH03229072A (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12044827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021077A Pending JPH03229072A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | リードバルブおよびその弁体の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03229072A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1856377A1 (en) * | 2005-03-07 | 2007-11-21 | Ralph F. Polimeni, Jr. | Reed valve for an internal combustion engine |
JP2008069972A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Federal-Mogul Deva Gmbh | 滑り要素、滑り要素を製造するための方法および装置 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2021077A patent/JPH03229072A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1856377A1 (en) * | 2005-03-07 | 2007-11-21 | Ralph F. Polimeni, Jr. | Reed valve for an internal combustion engine |
EP1856377A4 (en) * | 2005-03-07 | 2010-07-28 | Ralph F Polimeni Jr | LAMELLEN VALVE FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINE |
JP2008069972A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Federal-Mogul Deva Gmbh | 滑り要素、滑り要素を製造するための方法および装置 |
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