JPH03229005A - 流体圧シリンダのストローク調整装置 - Google Patents

流体圧シリンダのストローク調整装置

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Publication number
JPH03229005A
JPH03229005A JP2475390A JP2475390A JPH03229005A JP H03229005 A JPH03229005 A JP H03229005A JP 2475390 A JP2475390 A JP 2475390A JP 2475390 A JP2475390 A JP 2475390A JP H03229005 A JPH03229005 A JP H03229005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cushion
cover
stroke
small piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP2475390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Takasaki
邦彦 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Steel Co Ltd
Taiyo Ltd
Original Assignee
Taiyo Steel Co Ltd
Taiyo Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Steel Co Ltd, Taiyo Ltd filed Critical Taiyo Steel Co Ltd
Priority to JP2475390A priority Critical patent/JPH03229005A/ja
Publication of JPH03229005A publication Critical patent/JPH03229005A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体圧シリンダのストローク調整装置に関す
る。
[従来の技術及びその課題] 従来より、流体圧シリンダは、種々の自動化機械などに
おいて、例えばワークの持ち上げ、ワークの位置決めな
どに用いられている。
流体圧シリンダにおいては、ストローク端での停止位置
を調整するために、ピストンの端面に当接する調整用の
ボルトをカバーに外方から螺合しておき、このボルトの
軸方向位置を調整することによってピストンの停止位置
を調整するようになっている。
しかし、このような従来のストローク調整装置では、ピ
ストンの停止位置を可変することによって、ピストンの
クッションストロークまでもが変わってしまうという問
題があった。そのため、ストローク位置を調整した場合
にはり、シジンの効き具合も調整し直す必要があるとと
もに、ビストンの停止位置がカバーから離れるにように
調整した場合には、これにしたがってり、ションストロ
ークが減少し、クッション効果が充分に発揮されないと
いう問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、ピストンのストローク端
での停止位置を可変してもクッションストロークが変動
しない流体圧シリンダのストローク調整装置を提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明に係るストローク調整装置は、上述の課題を解決
するため、ピストンには、クッション用の凹穴が設けら
れており、カバーには、前記凹穴内に嵌入するクッショ
ン用の小ピストンが、軸方向に調整iT能に押合して設
けられており、前記小ピストンには、iN記ピストンの
端面が当接して当該ピストンを停止さセる当接部が設け
られてなる。
[作 用] ピストンは、その端面が小ピストンに設けられた当接部
に当接することによって停止する。この停止位置は、小
ピストンを回転させ、軸方向の位置を調整することによ
って調整される。
小ピストンがピストンの凹穴内に嵌入することによって
、クッション作用が発揮され、クッションストロークは
、カバーに対する小ピストンの位置によっては変化しな
い。
〔実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る流体圧シリンダ1の要部を示す断
面図正面図である。
第1図において、流体圧シリンダ1は、シリンダチュー
ブ11、シリンダチューブ11の両端面を閉塞するカバ
ー12(一方のみ図示)、シリンダチューブ11の内周
面を摺動するピストン14、ピストン14のストローク
端の停止位置を調整するための調整螺子15などから構
成されている。
ピストン14には円柱状を呈したクッション室の凹穴2
1が設けられており、凹穴21の内周面の開口端部近辺
には、密閉用のパツキン22が設けられている。
調整螺子15は、カバー12の中心部に設iJられた螺
子穴31に蝮合して軸方向に位置調整が可能に設けられ
ており、シール部材37を介してナツト38によって固
定されている。
調整螺子15には、凹穴21内に嵌入するクッション用
の小ピストン32、ピストン14の端面14aが当接す
る鍔状の当接部33、シリンダ室41と排気室42とを
連通させるための連通穴34などが設けられている。
また、カバー12には、クッション室43と排気室42
との間を連通させるとともにその流量を可変調整する絞
り弁35が設けられている。また、図示は省略したが、
カバー12には、絞り弁35と並列に接続され排気室4
2からクッション室43へ向かって自由流となるチエツ
ク弁、及び排気室42に通じるボートが設けられている
なお、ピストン14は、図示しない左方のカバーに設け
られたボートから圧縮空気を供給することによって右方
へ移動し、図示された右方のカバ12に設けられた図示
しないボートから圧縮空気を供給することによって左方
へ移動する。
次に、上述のように構成された流体圧シリンダ1、及び
ストローク調整装置3の作用について説明する。
ピストン14が第1図の左方から移動してくると、シリ
ンダ室41内の圧縮空気は、連通穴34及び排気室42
を経て図示しないボートから排気される。
ピストン14がストローク端PSに接近し、凹穴21の
パンキン22が小ピストン32の外周面に接触してシリ
ンダ室41からクッション室43が流体的に遮断された
時点で、クッション作用が開始される。
つまり、この時点で、クッション室43内の圧縮空気は
シリンダ室41へ流入することができず、絞り弁35を
通って排気されるのみとなり、この絞り弁35の絞り量
の調整によづてクッションの効き具合が調整される。
そして、ピストン14の端面14aが当接部33に当接
した時点でピストン14が停止する。
ピストン14のストローク端PSの位置を調整するには
、ナツト38を弛め、調整q了15を回転させて軸方向
位置を可変調整する。
調整螺子15の位置が可変しても、ピストン14のクッ
ションストロークは、パツキン22が小ピストン32の
外周面に接触してから端面14aが当接部33に当接す
るまでの距離!であり、これは一定である。
したがって、ストローク端PSの位置に係わらず、クッ
ションストロークが一定゛であるため、38整帰r−1
5の調整の度毎に絞り弁35を調整しなくとも、充分な
りノション効果を得ることが可能である。
第2図は本発明に係る他の実施例の流体圧フリツプ2の
要部を示す断面図正面図である。
第21において、第1図の流体圧フリツプ1と同様の機
能を有する部材には同一の符号を付して説明を省略する
カバー12の甥子穴31に螺子体まれた調整甥子16は
、その先端側の小ピストン32が凹穴21に嵌入する。
小ピストン32の先端部には円環状の弾性部材39が取
り付けられており、この弾性部材39がピストン14の
凹穴21の奥の端面14bに当接することによってピス
トン14が停止する。
調整甥子16には、連通穴51.52、弁座53、螺子
穴54が設けられており、甥子穴54にはクッション調
整螺子17が軸方向に調整可能に設けられている。
り、ンヨン調整蝮子17を回転させることによって、弁
部55と弁座53との間の間隙の大きさが調整され、絞
り量が調整される。
また、小ピストン32が凹穴21に嵌入することによっ
て、シリンダ室41からクッション室45が流体的に遮
断されるが、このクッション室45は四穴21の側に形
成され、り、ジョン室45内の圧縮空気は、連通穴51
.52及び弁部55と弁座53との間の間隙を通ってボ
ート46から排気される。
この流体圧フリツプ2によると、調整螺子16を回転さ
せて軸方向位置を可変調整することにより、弾性部材3
9の軸方向位置が可変し、ピストン14のストローク端
での停止位置が調整される。
この場合のクソンヨンストロークは、パンキン22が小
ピストン32の外周面に接触してから端面14bが弾性
部材39に当接するまでの距離であり、これは一定であ
る。
したがって、ストローク端の位置に係わらずクッション
ストロークが一定であるため、調整螺子16の調整の度
毎にクッション調整σ子17を調整しなくとも、充分な
りノソヨン効果を得ることが可能である。
さらに、先の流体圧シリンダ1では、調整螺子15の可
変によってクッション室43の容積が変化したが、この
流体圧シリンダ2では、調整螺子16の調整位置に係わ
らずクッション室45の容積が一定であるため、クッシ
ョンの効き具合には全く変動がなく、クッション調整螺
子17の調整が一層容易である。
上述の実施例において、調整螺子16内に、連通穴52
の側から連通穴51の側へ自由流となるチエツク弁を設
けてもよい。流体圧シリンダ1゜2のピストン14、カ
バー12、パツキン、その他の各部の形状、寸法、構造
、材質などは、上述した以外の種々のものとすることが
できる。流体圧シリンダ1.2として、ピストンロッド
が設けられた通常のもの、ピストンロッドが設けられて
いないロッドレスシリンダ、エアーシリンダ、油圧フリ
ツプなど、種々の形式又は方式のものに適用することが
できる。
〔発明の効果] 本発明によると、ピストンのストローク端での停止位置
を可変してもクッションストロークが変動しない流体圧
シリンダのストローク調整装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流体圧シリンダの要部を示す断面
図正面図、第2図は本発明に係る他の実施例の流体圧シ
リンダの要部を示す断面図正面図である。 1.2・・・流体圧シリンダ、3,4・・・ストローク
調整装置、11・・・シリンダチューフ、12・・・カ
バ、14・・・ピストン、14a、14b・・・端面、
21・・・凹穴、32・・・小ピストン、33・・・当
接部、39・・弾性部材(当接部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダチューブと、 前記シリンダチューブの両端面を閉塞するカバーと、 前記シリンダチューブの内周面を摺動するピストンと を有してなる流体圧シリンダにおいて、 前記ピストンには、クッション用の凹穴が設けられてお
    り、 前記カバーには、前記凹穴内に嵌入するクッション用の
    小ピストンが、軸方向に調整可能に螺合して設けられて
    おり、 前記小ピストンには、前記ピストンの端面が当接して当
    該ピストンを停止させる当接部が設けられてなる ことを特徴とする流体圧シリンダのストローク調整装置
JP2475390A 1990-02-02 1990-02-02 流体圧シリンダのストローク調整装置 Pending JPH03229005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2475390A JPH03229005A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 流体圧シリンダのストローク調整装置

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JP2475390A JPH03229005A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 流体圧シリンダのストローク調整装置

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JPH03229005A true JPH03229005A (ja) 1991-10-11

Family

ID=12146907

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2475390A Pending JPH03229005A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 流体圧シリンダのストローク調整装置

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JP (1) JPH03229005A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102635590A (zh) * 2012-04-11 2012-08-15 常州轩达液压机电设备有限公司 缓冲长度可调液压缸
JP2020070928A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社コスメック シリンダ装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102635590A (zh) * 2012-04-11 2012-08-15 常州轩达液压机电设备有限公司 缓冲长度可调液压缸
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