JPH03228942A - 断熱建築物 - Google Patents

断熱建築物

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JPH03228942A
JPH03228942A JP2025711A JP2571190A JPH03228942A JP H03228942 A JPH03228942 A JP H03228942A JP 2025711 A JP2025711 A JP 2025711A JP 2571190 A JP2571190 A JP 2571190A JP H03228942 A JPH03228942 A JP H03228942A
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heat insulating
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Tadashi Aikawa
相川 正
Kunihiko Takahashi
邦彦 高橋
Katsuhide Imai
今井 克英
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SAPPORO SHEET FUREEMU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、特に外気温を遮断し得る例えば寒地或いは酷
暑他用建築物などに用いて好適な断熱建築物に関するも
のである。 【従来技術1 従来の建築物において、屋根、壁を断熱構造とし、また
床、建物基礎(基礎コンクリート)に断熱、発熱手段あ
るいは蓄熱手段を施して、室内の暖房・保温および外気
との熱遮断効果を高めようとしたものは公知である。 【発明が解決しようとする課題1 ところが、上記従来の建築物は特に建物基礎と床、柱、
壁との断熱構造が不充分であるため、室内と外気(地中
も含む)との熱遮断を確実かつ高効率に行うことができ
ないと云う問題点があった。 【課題を解決するための手段1 本発明は、上記課題を解決づることを目的とし、断熱建
築基礎を構成する基礎コンクリート体と土間コンクリー
ト体間に、断熱材層を介在覆るとともに土間コンクリー
ト体と床コンクリート体間に、発熱体もしくは前記発熱
体と蓄熱体を一体に介在してなる断熱建築基礎体と、熱
遮断部を所要個所に設けた柱および躯体、梁、桁、胴縁
その他適宜の下地材等所要の骨組構成材をもって構成さ
れる骨組構成体と、前記骨組構成体上に葺成した断熱屋
根板と、前記骨組構成体の梁、桁材の下方に位置して設
けた断熱天井体および前記骨組構成体の外側周面に張設
した断熱壁体とからなることを特徴どづるものである。 【実施例】 第1図乃至第14図は、本発明の一実施例を示す図であ
り、第1図は本発明断熱建築物の一形態を示す正面図、
第2図は同右側面図、第3図は同左側面図、第4図は同
背面図、第5図は同横断平面図、第6図は要部を示す一
部拡大縦断面図、第7図は基礎部の一部拡大縦断斜視図
、第8図は床部の一部拡大縦断斜視図、第9図は天井部
の一部拡大縦断斜視図、第10図は壁部の取付状態の一
例を示す一部横断平面図、第11図は一部拡大横断平面
図、第12図は断熱壁パネルの一部切欠正面図、第13
図は熱遮断部の構成の一例を示す横断平面図、第14図
は発熱体の電気配線の一例を示す平面図である。 図中、Aは断熱建築物を示し、断熱建築基礎体B、柱お
よび躯体、梁、桁、桟、li?縁等からなる骨組構成体
C1断熱屋根体D1断熱天井体F、断熱壁体F等をもっ
て構成されている。1は前記断熱建築基礎体Bにおける
基礎コンクリート体であって、第6図および第7図示の
ように土間コンクリート体2との間に、例えばポリプロ
ピレンフィルムのようなプラスチックフィルム3の両面
をアルミ箔のような金属体4で被覆した芯材5を押出発
泡樹脂ボード6.6でサンドインチ構造とした断熱材層
7を介在して一体に形成されている。8は前記土間コン
クリート休2ど一体に形成された軽量コンクリート製の
床コンクリート体であって、前記両コンクリート体2,
8間には従来周知の例えば特許第728463号、また
は特許第984606号のような熱半導体と電源用リー
ド線からなる面状発熱体に電気絶縁被覆を施した発熱体
9と例えば実開昭61−127309号公報に開示され
ているような従来周知の板状に形成された蓄熱体(ヒー
トバンク>10が介在されている。 なお第14図は前記発熱体9の電気配線の一例を示づも
のであり、11は配線、12は床温度感知センサー 1
3はプルボックス、14はタイマー付き室温喰、床温度
制御用コントローラ15は電源である。16は前記床コ
ンクリート体8内に埋設された鉄筋である。17は前記
骨組構成体Cにおける柱であって、第6図示のように所
要個所に結露防止および熱伝達防止用の熱遮断部(ヒー
トポケット)18を設け、前記断熱建築基礎体B上に立
設されている。なお前記熱遮断部18は第13図示のよ
うに、前記断熱建築基礎体Bにおける発熱体9と同様の
構成からなる発熱体18aを柱17に巻着し、その外周
をグラスウール成型板18bで全面的に包囲し、前記グ
ラスウール成型板18bと前記柱17の間にはグラスウ
ール、その細断熱発泡樹脂体、無機質軽量骨材、石綿等
適宜の断熱 − 充填物18cが充填されている。18dは前記グラスウ
ール成型板18bの内外全面に貼着されたアルミ等の金
属箔、18e、18eは前記金属箔18dの外表面に被
着した一対のL字状のアルミニウムカバーであって、コ
ーナ一部の各端部をボルト、ナツト等の結合部材18f
で一体に結合してなるものである。なお前記熱遮断部1
8はその目的を達成し得るものであれば上記構成のもの
に限定されるものでない。19は前記骨組構成体Cにお
ける躯体、梁、桁、母屋、桟を示し、20は根太、胴縁
その他適宜下地材、連結材等を示すものである。21は
前記骨組構成体C上に葺成した断熱屋根体りにおける屋
根形成部材であって、例えばフッ素樹脂カラートタン製
折板の裏面に結露防止発泡樹脂シートを一体に熱着した
ような断熱性および結露防止性能を有覆る屋根形成部材
である。22は前記断熱天井体Eにおける例えばフッ素
樹脂カラートタン製のスパンドレルであって、第9図示
のようにその上面には例えば両面アルミ箔張りの発泡樹
脂ボード23.24が設けられ、さらにその上面にアル
ミ箔を両面に張着したポリプロピレンフィルムのような
プラスチックフィルム25、木下地26、両面アルミ箔
張りの発泡樹脂ボード27が一体に積層され、これらが
鋼製下地材20を介して桟、母屋等19に取付【プられ
ているものである。 なお上記断熱天井体Fはその目的を達成し冑るものであ
れば上記構成のものに限定されるものでない。28は前
記骨組構成体Cの外側周面に張設された断熱壁体F二に
おCプる断熱壁パネルであって、第11〜12図示のよ
うに所要の樹脂フオーム、例えばポリウレタン樹脂フオ
ーム、フIノール樹脂フオーム等の樹脂発泡体あるいは
パーライト、シラスバルーン、岩綿、ガラスウール等の
無機質断熱体28aの表、裏画面をフッ素樹脂カラート
タン28b、28bで覆い、かつ内部所要位置に胴縁2
oへの取付金具28Cを一体に内1ii12−するとと
もに、前記表、裏カラートタン28b、28bの端縁は
例えば不燃性、部材28d、28’ dの各肩部28e
、28’eに折曲固着されている。なお前記雄、雌の縁
部材28d、28’ dは不燃性、絶縁性を有するもの
であれば成形樹脂材に限定されるものでない。28fは
前記離縁部材28dに被着された例えばボットメルト樹
脂、その他適宜の材料からなる防水バッキングであって
、前記雄、雌係合部への雨水等の浸入を防止するための
ものである。 なお、前記取付金具28cは施工時にカラートタン28
bと一緒に取付ボルト29のネジ孔29aをあけて取付
〔ブるものである。30は前記断熱屋根体りに設(プだ
採光用窓であって、前記採光用窓30の下部は前記断熱
天井体Eと同様の断熱構造もしくは所要の断熱壁31に
形成されており、前記断熱壁31の下端は前記断熱天井
体Eに設けた長尺開口部32に連設されている。33は
断熱A−バースライダー(断熱シャッター)、34は断
熱スチールドア、35は樹脂サツシ窓、36はトラック
ドック、37は間仕切り、38は敷台、39は水切り、
4oは階段を示すものである。 次に作用について説明する。 第6図に承りように地中からの外気は基礎コンクリート
体1と土間コンクリート体2間に介在した断熱材層7に
より完全に熱遮断され、また壁面からの外気は前記断熱
材層7が前記基礎コンクリート体1の上面にまで延長し
て設けられているとともに柱17の所要個所に熱遮断部
18が設けられているので、この部分で完全に熱遮断さ
れるものである。また発熱体9ど蓄熱体10から発せら
れる熱は、前記断熱材層7内の金属体4による輻射熱と
前記断熱天井体Eの発泡樹脂ボード23.24のアルミ
箔による輻射熱により高い保温効果が得られるものであ
る。 【効果1 以上説明したように本発明によれば、断熱建築基礎を構
成覆る基礎コンクリート体と土間ロンクリート体間に、
断熱材層を介在するとともに土間コンクリート体と床コ
ンクリート体間に、発熱体もしくは前記発熱体と蓄熱体
を一体に介在してなる断熱建築基礎体と、熱遮断部を所
要個所に設けた柱および躯体、梁、桁、胴縁その他適宜
の下地材等所要の骨組構成材をもって構成される骨組構
成体と、前記骨組構成体上に葺成した断熱屋根板と、前
記骨組構成体の梁、桁材の下方に位置して設けた断熱天
井体および前記骨組構成体の外側周面に張設した断熱壁
体としたものであるから、建築物内の熱は基礎コンクリ
ート体と土間コンクリート体間に介在した断熱材層およ
び断熱屋根体、断熱天井体、断熱壁体により遮断されて
外部に出にくく、また建築物外の気温(地中も含む)も
遮断されて内部に影響しないため、熱遮断効果を著しく
向上し得るものであるとともに特に柱の所要個所に結露
防止と熱伝達防止用の熱遮断部を設けたことにより、骨
組構成体からの熱伝導を防止し得てより一層熱遮断効果
を挙げることができるものであり、また発熱体および蓄
熱体から発づる熱0 を前記断熱材層内のアルミ箔と前記断熱天井体における
発泡樹脂ボードのアルミ箔による輻射熱利用とすること
により、高い暖熱、保温効果が得られ、その結果特に床
面積および高さの大きい例えば愈庫、講堂、イベント会
場等の建築物において上記熱遮断効果と相俟ってクリー
ンな快適空間を容易に形成し得る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第14図は、本発明の一実施例を示す図であ
り、第1図は本発明断熱建築物の一形態を示す正面図、
第2図は同右側面図、第3図は同左側面図、第4図は同
背面図、第5図は同横断平面図、第6図は要部を示で一
部拡大縦断面図、第7図は基礎部の一部拡大縦断斜視図
、第8図は床部の一部拡大縦断斜視図、第9図は天井部
の一部拡大縦断斜視図、第10図は壁部の取付状態の一
例を示す一部横断平面図、第11図は一部拡大横断平面
図、第12図は断熱壁パネルの一部切欠正面図、第13
図は熱遮断部の構成の一例を示覆横断平面図、第14図
は1 発熱体の電気配線の一例を示づ平面図である。 A・・・断熱建築物、B・・・断熱建築基礎体、C・・
・骨組構成体、D・・・断熱屋根体、E・・・断熱天井
体、F・・・断熱壁体、1・・・基礎コンクリート体、
2・・・土間=1ンクリート休、3.25・・・プラス
チックフィルム、4・・・金属体、5・・・芯材、6・
・・押出発泡樹脂ボード、7・・・断熱材層、8・・・
床コンクリ−1・体、9・・・発熱体、10・・・蓄熱
体、11・・・配線、12・・・床温度感知センサー 
13・・・プールボックス、14・・・タイマー付き室
温度、床温度制御用コントローラー 15・・・電源、
16・・・鉄筋、17・・・社、18・・・熱遮断部、
19・・・解体。 梁9桁、母屋、桟、20・・・根太、胴縁、下地材。 連結材、21・・・屋根形成部材、22・・・スパンド
レル、23.24.27・・・両面アルミ箔張り発泡樹
脂ボード、26・・・木下地、28・・・断熱パネル、
28a・・・樹脂発泡体、無機質断熱体、28b・・・
フッ素樹脂カラートタン、28G・・・取付金具、28
d・・・離縁部材、28′d・・・離縁部材、288.
28’ e・・・肩部、28f・・・防水パツキ2 ング、29・・・取付ボルト、29a・・・ネジ孔、3
0・・・採光用窓、31・・・断熱壁、32・・・長尺
開口部、33・・・断熱A−バースライダー、34・・
・断熱スチールドア、35・・・樹脂サツシ窓、36・
・・トラックドック、37・・・間仕切り、38・・・
敷台、39・・・水切り、40・・・階段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断熱建築基礎を構成する基礎コンクリート体と土間コン
    クリート体間に、断熱材層を介在するとともに土間コン
    クリート体と床コンクリート体間に、発熱体もしくは前
    記発熱体と蓄熱体を一体に介在してなる断熱建築基礎体
    と、熱遮断部を所要個所に設けた柱および躯体、梁、桁
    、胴縁その他適宜の下地材等所要の骨組構成材をもって
    構成される骨組構成体と、前記骨組構成体上に葺成した
    断熱屋根板と、前記骨組構成体の梁、桁材の下方に位置
    して設けた断熱天井体および前記骨組構成体の外側周面
    に張設した断熱壁体とからなることを特徴とする断熱建
    築物。
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