JPH03228575A - サンドブラスト装置における研磨材の間欠噴射装置 - Google Patents

サンドブラスト装置における研磨材の間欠噴射装置

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JPH03228575A
JPH03228575A JP2017819A JP1781990A JPH03228575A JP H03228575 A JPH03228575 A JP H03228575A JP 2017819 A JP2017819 A JP 2017819A JP 1781990 A JP1781990 A JP 1781990A JP H03228575 A JPH03228575 A JP H03228575A
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abrasive
tank
valve
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cabinet
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Keiji Mase
恵二 間瀬
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はサンドブラスト処理に関し、特に自動加工・搬
送ラインにおいて連続的に研磨材を間欠噴射するサンド
ブラスト装置に関する。
【従来の技術】
従来の自動加工・搬送ラインにおけるブラスト装置にお
いては、第4図、第5図に示すように自動ラインの搬送
装置から被加工物を収容してサンドブラスト処理を行う
ための被加工物搬入、搬出口を備えるキャビネット17
を備え、とのキャビネット17内にはアランダム、スチ
ールショット、ガラスピーズ等の研磨材を噴出するノズ
ル12が設けられ、このノズル12は加圧タンク51又
は下打圧タンク53の下方に連通ずる接合部21および
研磨材供給管24を介して、図示せざる圧縮空気供給源
からの圧縮空気に伴ってノズル12へ研磨材が供給され
る。 キャビネット17の下端は、加圧タンク51の上方に連
通ずる研磨材タンク13の上方に管54を介して連通さ
れており、前記ノズル12より噴射され被加工物を研磨
した際に発生した粉塵および研磨材は気流によって研磨
材タンク13内へ回収するように構成されている。この
研磨材タンク13内で前記研磨材と粉塵とは分級され、
再使用可能な研磨材は研磨材タンク13の底部に回収さ
れ、粉塵は研磨材タンク13の上方とダストコレクタ1
4とを連通ずる管内を通過してダストコレクタ14内に
運ばれる。 第5図のサンドブラスト装置においては、研磨材タンク
13の下方に図示せざる電磁弁により作動するダンプバ
ルブ56を介して連通ずる加圧タンク51を設けており
、該加圧タンク51内は図示せざる圧縮空気供給源に連
通している。そして加圧タンク51の下方には研磨材量
調整器29を介して研磨材供給管24が連通し、該研磨
材供給管24の一端は前記圧縮空気供給源に連通し、他
端は前記ノズル12へ連通している。 第4図のサンドブラスト装置においては、前記研磨材タ
ンク13の下方に第5図と同様にダンプバルブ55を介
して上前圧タンク52を設け、さらに該上前圧タンク6
2の下方には図示せざる電磁弁により作動するダンプバ
ルブ56を介して下打圧タンク53を設け、該下打圧タ
ンク53の下方は第5図と同様に研磨材量調整N29を
介して研磨材供給管24に連通している。前記上前圧タ
ンク52は下打圧タンク53はそれぞれ圧縮空気供給源
に連通している。 上記のような装置を自動ラインにおいて使用する際、被
加工物の研磨作業終了後、次の被加工物の研磨作業開始
までの間に研磨材をいたづらに噴射することを避けるた
めにノズル12へ連通する研磨材供給Ir!!:24に
第7図に示すようなピンチバルブ57を設けて前記研磨
材の噴射を間欠的に行っている。ピンチバルブ57は該
ピンチバルブ57のゴムホース部を研磨材供給II!′
24の任意位置に連結し、このゴムホース部の長手方向
中央付近をゴムホース上下からシリンダを介して作動す
る二の挾圧杆で挾圧し、押し潰して閉塞し、研磨材供給
管24内の研磨材ないし圧縮空気の通過を強制的に停止
させるものである。
【発明が解決しようとする課Wi】
従来の第5図のサンドブラスト装置にあっては、フット
スイッチまたはマイクロスイッチなどのスイッチを作動
すると、前記電磁弁が働いてダンプバルブ55が研磨材
タンク13と加圧タンク51間を閉塞する、と同時に加
圧タンク51内には圧縮空気が送給され加圧される。こ
の加圧により加圧タンク61内の研磨材と圧縮空気とが
加圧タンク51下方の所定の径の開口を有する研磨材量
調整器29内に入り、該研磨材量調整器29内で空気と
研磨材とが混合されて、研磨材供給管24を介してノズ
ル12より噴射される。そして、この噴射は前述のよう
に自動搬送ラインの被加工物の搬送サイクルに応じて前
記ピンチバルブ57の開閉を行うことにより間欠的に行
われる。このように間欠的に連続して研磨材が噴射され
、加圧タンク51内の研磨材が全て送給された後、前記
作動スイッチにより、前記電磁弁を介してダンプバルブ
55を作動させ、研磨材タンク13と加圧タンク51間
を開放すると、加圧タンク51内の空気が研磨材タンク
13内に放出され、同時に研磨材タンク13とダンプバ
ルブ65の間隙から研磨材タンク13に底部に集積され
ている研磨材が加圧タンク51内に落下する。この間、
この研磨材の落下開始から加圧タンク51内に送給され
る圧縮空気によってタンクの加圧力が高くなるまでに時
間がかかり作業が中止されるので、連続噴射はできない
という問題点があった。 また、第4図のサンドブラスト装置にあっては、二層の
上下加圧タンク52.63を備えたので、上加圧タンク
52内の研磨材がなくなっても、前記電磁弁を介してダ
ンプバルブ56を作動し、下加圧タンク52と下加圧タ
ンク53間を連通ずることによって上加圧タンク52内
の研磨材が直ちに下加圧タンク53内に落下するが、加
圧タンク52内も加圧されているの上加圧タンク52内
の圧力は低下することがない。そして上加圧タンク52
内の研磨材が下加圧タンク53内への落下を完了した後
、前記ダンプバルブ56を前記電磁弁により閉塞し、次
いで研磨材タンク13と下加圧タンク62間のダンプバ
ルブ65を開放して研磨材タンク13の研磨材を上加圧
タンク52内に落下させ、その後ダンプバルブ55を閉
塞し下加圧タンク62内を加圧する。したがってこの間
、上加圧タンク52内の圧力は常に一定に保たれている
ので、作業は中止されることな(連続噴射が可能である
。 しかし、上記第4図の装置は二層の上下加圧タンク61
.62を必要とするので装置が大型になるという問題点
があった。 さらに、第4図、および第5図のサンドブラスト装置に
おいて使用しているピンチバルブ57は構造上、ゴムホ
ース部や他の部材への消耗を激しくするという問題点が
あった。 本発明は、叙上の問題点を解消するために開発されたも
ので、特に自動搬送ラインなどの場合に必要とされる研
磨材の間欠噴射を連続して行うことができ、しかも耐久
性のよいコンパクトなサンドブラスト装置を提供するこ
とを目的としている。
【課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のサンドブラスト装
置10においては、研磨材を被加工物に噴射する複数の
ノズル12を備えたキャビネット17を設け、該キャビ
ネット17内の研磨材を分級した研磨材を回収する研磨
材タンク13を設け、前記研磨材タンク13に複数のダ
ンプバルブ27を介して研磨材の供給部30を連通し、
該供給部30を該供給部を前記ダンプバルブの一回の開
閉により供給された任意の被加工物の1回分の研磨に要
する設定量の研磨材を収容可能な容積に形成すると共に
、前記研磨材の供給部30に連通ずるそれぞれのダンプ
バルブ27に電磁弁28を介して圧縮空気供給源を連通
し、且つ前記供給部30に連通ずるそれぞれの研磨材供
給管24の一端を前記電磁弁を介して圧縮空気供給源に
連通し、さらにそれぞれの前記研磨材供給管24の他端
を前記複数の各ノズル12に連通し、前記それぞれの供
給部30内に前記設定量の研磨材の有無を検知するセン
サ31を設けたものである。 また、前記研磨材タンク13と前記ダンプバルブ27間
に任意の被加工物の1回分の研磨に要する研磨材の量を
設定自在に調整可能な研磨材量調整バルブ34を設ける
ことができる。 【作用】 上記のように構成されたサンドブラスト族[10のキャ
ビネット17内の複数のノズル12に被加工物を設置し
、次いで電磁弁28を開とすると、圧縮空気がダンプバ
ルブ27を介して、供給部30の研磨材を加圧すると共
に、研磨材供給管24へも圧力が加わり、キャビネット
17内の被加工物を研磨するのに要する1回分の研磨材
が研磨材供給管24を介してノズル12から噴射され、
被加工物を研磨する。そして研磨された汚れや研磨材及
びその他の粉塵は分級され、再使用可能な研磨材は研磨
材タンク13内に回収される。 次いで、電磁弁28を閉、ダンプバルブ27を1回開閉
し、被加工物の1加工面を研掃するのに要する1回分の
研磨材を研磨材タンク13から供給部30へ落とす。こ
の間、キャビネット17内の被加工物を移動させ、次の
研磨作業の準備を行う。この準備が完了すると、電磁弁
28が開となり、同様に被加工物を研磨する。なお、何
らかの支障により供給部30内に研磨材が落下されない
場合、あるいは、任意の被加工物の1回分の研磨に要す
る研磨材の設定量に達しない場合は、供給部30内のセ
ンサ31が検知し、この検知信号は、電磁弁28への通
電を遮断してダンプバルブ27を再度開閉し、研磨材を
落下する。
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、第1図(A
)   (B)において、サンドブラスト装置10は本
発明のサンドブラスト装置で、自動搬送ラインからの被
加工物を収容して該被加工物にサンド等の研磨材を噴射
するノズル12を内部に備えるキャビネット17と、該
キャビネット17内に発生した粉塵および研磨材を分級
する分級タンク15と、該分級タンク15で分級された
粉塵を集積し、清浄な空気のみを外気へ放出するダスト
コレクタ14と、前記キャビネット17内のノズル12
へ研磨材を供給するための研磨材タンク13及び供給部
30で構成されている。前記キャビネット17は自動搬
送ラインから被加工物を収容するための搬出と搬入口4
1を備えており、該搬出人口41に設けたスライドドア
を上下に開閉するスライドシリンダ40を設け、該スラ
イドシリンダ40の外側には、前記自動搬送ラインから
被加工物を取り出し後述する搬送テーブル37上のワー
ク装着具38に装着し、かつ加工の完了した被加工物を
ワーク装着具38から排出するためのローダ・アンロー
ダ39を設け、該ローダ・アンローダ39によって取り
出された被加工物を装着するためのワーク装着具38を
備えかつ該被加工物を前記キャビネット17内に搬入す
るための搬送テーブル37を前記搬出入口41付近に回
転駆動自在に設けている。本実施例では、搬送テーブル
37上に等間隔で環状に12個のワーク装着具38を(
+!丸でいる。 キャビネット17の上方には分級タンク15を設け、該
分級タンク15の上方側面と前記キャビネット17とは
v:54によって連通され、分級タンク15で分級され
て底部に集積された再使用可能な研磨材がキャビネット
17内に落下して該キャビネット17の底部に集積する
ように前記分級タンク15の底部はキャビネット17に
連通しており、分級タンク15の上方と前記ダストコレ
クタ14とば管58を介して連通している。 キャビネット17の底部は、該部に集積された研磨材を
前記研磨材タンク13に搬送するため管内を回転するス
クリューを備えるスクリューコンベア22に連通し、該
スクリューコンベア22は研磨材タンク13の上方に連
通し、かつスクリューコンベア22で搬送された研磨材
を上方に搬送するために管の内部を循環して移動可能な
複数のパケットで構成されパケットコンベア23に連通
している。 研磨材タンク13の下方には第1図〜第3図に示すよう
に、円形で等間隔に複数のダンプバルブ27及び研磨材
の供給部30がそれぞれ研磨材量調整バルブ34を介し
て形成される。第1図(B)では4個の例を、第3図は
6個の例を示す。研磨材タンク13の底部には、第2図
に示すように、前記内部の研磨材をダンプバルブ27及
び供給部30に投入するために、ダンプバルブ27及び
供給部30の円形配列の内側路中央に位置して上方に円
錐状をなす案内体16を突出している。 研磨材量調整バルブ34は、第2図に示すように、研磨
材を集積するホッパー35を備えると共に、該ホッパー
35はこのホッパー36内に突出するダクト36を介し
て前記研磨材タンク13の下方に連通している。そして
前記ダクト36の下端の開口部は径の異なるものに変更
可能で、図示せざるタイマーに接続したシリンダなどの
駆動機構のより駆動される開閉弁43により開閉自在に
被蓋されており、開閉弁43によるダクト36下端開ロ
部の開口時間を制纒可能に設けている。 前記研磨材量調整バルブ34に連通するダンプバルブ2
7はエアシリンダ32により作動され、前記研磨材量調
整バルブ34を介して研磨材タンク13に連通する弁座
に対する弁33による一回の開閉動作で、被加工物の一
回分の研磨に要する研磨材を供給部30ないし後述の配
管19と研磨材供給管24の接合部21方向へ供出する
。尚、上記供給部30は、ダンプバルブ27から接合部
21間の単なる配管でも良い。 供給部30内には酸部に集積される所定の被加工物の研
掃に要する研磨材の一回分の量ないし研磨材の有無を検
知するための例えば、静電容量型近接センサなとのセン
サ31を設けている。 ダンプバルブ27は配管18により圧縮空気供給源に電
磁弁28を介して連結され、さらにこの電磁弁28から
接合部21へ至る分岐配管19には研磨材調整弁49が
介設されている。 従って、供給部30には、ダンプバルブ27を介して圧
縮空気が供給され、又、供給部30下端1の前記接合部
21には、研磨材調整弁49により、所定の圧力に調整
された圧縮空気が供給される。 一方、本装置の前記搬送テーブル37の回転に同期して
作動する図示せざるリミットスイッチなどのスイッチを
備え、該スイッチはセンサ31、後述タイマー及び上記
電磁弁28及びダンプバルブ27のエアシリンダ32に
連通ずる図示せざる電磁弁に接続され、このスイッチの
開閉による信号で、前記電磁弁28及びダンプバルブ2
7等をそれぞれ開閉する。すなわち、上記センサ31が
被加工物の1回分の研磨に要する設定量にあることを検
知している信号を発生しているときに、前記スイッチの
ONで、電磁弁28が開放し、このスイッチに接続した
タイマーの設定時間経過により上記電磁弁28を閉塞す
ると同時に、ダンプバルブ27のエアシリンダ32によ
り弁33を開閉する。 次に上記実施例の作用を説明すると、自動搬送ラインに
よって搬送された被加工物は、ローダ・アンローダ39
により次々と自動的に取り出され、且つ、搬送テーブル
37上のワーク装着具38に装置され、この間搬送テー
ブル37が一定時間の停止及び回転をくり返して間欠的
に回転しキャビネット17内の−又は複数のノズル12
下方へと被加工物が搬送される。搬送テーブル37が被
加工物をノズル下方へと移送して停止すると、この動作
に同期して、作動する前記スイッチがONで、前記電磁
弁28に信号が入力され、センサ31がONのとき、す
なわち研磨材が設定量供給部30に存在するとき電磁弁
28へ通電される。これと同時にタイマーに通電されこ
のタイマーの設定時間内配管1B及び配管19に圧縮空
気が供給される。ダンプバルブ27を介して供給部30
内の、前記キャビネット17内の被加工物の一回の研磨
に要する量の研磨材は、接合部21から研磨材供給管2
4方向へ押し出されると共に、研磨材ll整弁49で調
整された所定圧力の圧縮空気によりノズル12から研磨
材を被加工物へ噴射する。 尚、上記研磨材調整弁49の調整した圧力が、電磁弁2
8を経て、ダンプバルブ27に供給される圧力より低け
れば、研磨材の圧縮空気中に占める割合は高くなる。 このとき、前記被加工物に複数の研磨加工面がある場合
、複数個のノズル12の噴射口をそれぞれの加工面に向
けておき、−回の作動で同時に加工することができる。 各ノズル12の噴射角度や設置位置の関係で、1箇所で
複数のノズル12を噴射できない場合は、例えば第1図
CB)に示すキャビネット17内にある搬送テーブル3
7上のワーク装着共38の回転停止位置毎に、ノズル1
2を設け、該ノズル12の噴射口をそれぞれに向けて設
置することができる。この場合、被加工物は搬送テーブ
ル37が回転してキャビネット17から搬出人口41を
通過して搬出されるまでに加工を完了する。 また、被加工物の加工面が少なくノズル12の数が多い
場合、同時に複数個の被加工物をサンドブラストするこ
とができる。例えば被加工物の加工面が1箇所のみで、
キャビネット17内に4個のノズル12を備えて、第1
図(B)に示すように4個以上のワーク装着具38を設
置できるならば、4個の被加工物を同時に加工し、次い
でローダ・アンローダ39でワーク装着具38に4個の
被加工物の搬入および加工の完了した4個の被加工物の
搬出を連続して行った後、次の4個の被加工物を同時に
サンドブラストすることができる。 そして、上記タイマーの設定時間満了の信号は、電磁弁
28及び、ダンプバルブ27のエアシリンダ32に接続
された図示せざる電磁弁に入力される。従って、電磁弁
28は閉塞し、エアシリンダ32は、ダンプバルブ27
を開閉する。ダンプバルブ27は、エアシリンダ32に
よる1回の開閉動作で、次回研磨に必要な1回分の研磨
材を供給部30へ回収タンク13から下方へ落下させろ
。 一方、電磁弁28は搬送テーブル37に同期して作動す
るスイッチが再度ON動作する迄閉塞している。 尚、何らかの支障により供給部30内に研磨材が落下さ
れないような場合、あるいは研磨材が設定量に達しない
場合は、供給部30内のセンサ31が、これを検知し、
この検知信号は前記エアシリンダを作動し、ダンプバル
ブ27を再度開閉し、前記センサの設定量検知により、
電磁弁28が開放し、圧縮空気を供給する。 上記タイマーの設定時間を供給部30内の研磨材をノズ
ル12から噴射し終わる時間よりもややおおめに設定す
るとこによって研磨処理郡のブローを行うことができる
。さらに、前記研磨材タンク13とダンプバルブ27間
に研磨材量調整1<ルブ34を設けることにより、供給
部30の容量を変化させることなく任意の被加工物の1
回分の研磨に要する研磨材の量を設定自在に調整できる
。 以上のようにして、キャビネット17内で加工完了した
被加工物は搬送テーブル37の回転により、搬出入口4
1からキャビネット17外に搬出され、ローダ・アンロ
ーダ39によってワーク装着具38から取外され前記自
動搬送ライン又は、収納容器へと搬出する。キャビネッ
ト17内にノズル12から噴出された研磨材およびこの
とき発生した粉塵は、管54を介して分級タンク15内
に運ばれ、分級タンク15内の上方でダストコレクタ1
4のファンモータ59により分級されて使用可能な研磨
材は、分級タンク15底部1ζ回収される。一方、分級
タンク15内に回収された粉塵17ばタンク内の気流に
よってダストコレクタ14に集積される。 そして、分級タンク15の底部に回収された使用可能な
研磨材は、キャビネット17内の底部に落下し、集積さ
れ、この集積された研磨材は、前記スクリューコンベア
22およびパケットコンベア23を介して、研磨材タン
ク13内に運ばれろ。
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されろような効果を奏する。 (1)研磨材を被加工物に噴射する複数のノズルを備え
たキャビネットを設け、該キャビネット内の研磨材を分
級した研磨材を回収する研磨材タンクを設け、前記研磨
材タンクに複数のダンプバルブを介して研磨材の供給部
を連通し、該供給部に供給されるそれぞれ任意の被加工
物の1回分の研磨に要する設定量の研磨材を収容可能な
容積に形成すると共に、前記研磨材の供給部に連通ずる
それぞれのダンプバルブに電磁弁を介して圧縮空気供給
源を連通し、且つ前記供給部に連通ずるそれぞれの研磨
材供給管の一端を前記電磁弁を介して圧縮空気供給源に
連通し、さらにそれぞれの前記研磨材供給管の他端を前
記複数の各ノズルに連通し、前記それぞれの供給部内に
前記設定量の研磨材の有無を検知するセンサを設けたの
で、研磨材の間欠噴射を連続して行うことができ、しか
も従来のような消耗の激しい間欠噴射用のバルブは不要
となり、耐久性のよいコンパクトなサンドブラスト装置
を提供することができた。 また、前記研磨材タンクと前記ダンプバルブ間に任意の
被加工物の1回分の研磨に要する研磨材の量を設定自在
に調整可能な研磨材量調整バルブを設けたので、前記研
磨材の供給部の容量を変化させることなく、被加工物に
応じた研磨材の量を任意に設定することができ、研磨材
の不必要な噴射を省くと共に加工面の品質向上にも寄与
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願実施例の装置の概要図で、同図(A)  
 (B)それぞれ正面図及び平面図、第2図は研磨材供
給装置の部分拡大断面図、第3図は第2図のA−A@断
面図、第4図および第5図は従来の装置を示す概要図、
第6図(A)、(B)はピンチバルブの概要図を示すも
ので、同図(A)は正面図、同図(B)は側面図である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)研磨材を被加工物に噴射する複数のノズルを備え
    たキャビネットを設け、該キャビネット内の研磨材を分
    級し、回収する研磨材タンクを設けたサンドブラスト装
    置において、 前記研磨材タンクに複数のダンプバルブを介して研磨材
    の供給部を連通し、該供給部を前記ダンプバルブの一回
    の開閉により供給された任意の被加工物の1回分の研磨
    に要する設定量を収容可能な容積に形成すると共に、前
    記研磨材の供給部に連通するそれぞれのダンプバルブに
    電磁弁を介して圧縮空気供給源を連通し、且つ前記供給
    部に連通するそれぞれの研磨材供給管の一端を前記電磁
    弁を介して圧縮空気供給源に連通し、さらにそれぞれの
    前記研磨材供給管の他端を前記複数の各ノズルに連通し
    、前記それぞれの供給部内に前記設定量の有無を検知す
    るセンサを設けたことを特徴とするサンドブラスト装置
  2. (2)前記研磨材タンクと前記ダンプバルブ間に任意の
    被加工物の1回分の研磨に要する研磨材の量を設定自在
    に調整可能な研磨材量調整バルブを設けた請求項1記載
    のサンドブラスト装置。
JP2017819A 1990-01-30 1990-01-30 サンドブラスト装置における研磨材の間欠噴射装置 Expired - Lifetime JPH0669667B2 (ja)

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Publications (2)

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JPH03228575A true JPH03228575A (ja) 1991-10-09
JPH0669667B2 JPH0669667B2 (ja) 1994-09-07

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JP2017819A Expired - Lifetime JPH0669667B2 (ja) 1990-01-30 1990-01-30 サンドブラスト装置における研磨材の間欠噴射装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346930A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Sinto Brator Co Ltd エアーブラスト装置
JP2003225864A (ja) * 2002-01-31 2003-08-12 Sinto Brator Co Ltd エアーブラスト装置及びエアーブラスト加工方法
CN104552028A (zh) * 2015-01-08 2015-04-29 南京瑞柯徕姆环保科技有限公司 一种串联上封闭型式柔性介质喷磨装置
KR101645580B1 (ko) * 2015-12-30 2016-09-23 (주) 티오피에스 연마재의 안정적 공급이 가능한 워터제트 가공용 연마재 공급 시스템

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