JPH03227882A - 糸条巻取製品の銘柄判別方法 - Google Patents

糸条巻取製品の銘柄判別方法

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JPH03227882A
JPH03227882A JP1907690A JP1907690A JPH03227882A JP H03227882 A JPH03227882 A JP H03227882A JP 1907690 A JP1907690 A JP 1907690A JP 1907690 A JP1907690 A JP 1907690A JP H03227882 A JPH03227882 A JP H03227882A
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JP
Japan
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brand
label
waveform
color
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1907690A
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English (en)
Inventor
Akira Shinohara
章 篠原
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパーン等の糸条巻n製品の銘柄判別方法、更に
詳しくは目視により銘柄判別が容易な図柄と色て表示し
たラベルを用いた銘柄判別方法に関する。
(従来技術) 近年、ポリエステル繊維のような合成繊維の製造におい
ても、少量多品種生産に移行しているが、製品の糸条パ
ッケージ、例えばパーンの出荷までにパーンの銘柄毎に
品質検査を行い、その情報を即座に製造プロセスにフィ
ードバックしたり、梱包時に異種銘柄が混入しないよう
にするなど製造現場では銘柄判別に多大な労力が払われ
ている。
又、出荷先のユーザーにおいても同様な銘柄管理がなさ
れている。
このため、パーンのボビン上端部に目視判別が簡単にで
きるように銘柄毎に色と図柄の異なったラベルを貼着し
たキャップを取付け、人が容易に銘柄判定できるように
工夫がなされている。
しかし、生産性向上、合理化の要求は強く、特開昭62
−100.373号公報に記載されているように銘柄表
示部と銘柄コードを用いた方法などの自動判別方法が提
案されている。
しかしながら、これらの方法は自動化に適したものであ
るが、従来のラベルの大幅な変更を行わなければならな
いばかりか、ユーザー側も含めて銘柄管理体制を大きく
変更せざるを得ない問題がある。
特に、自動判別方法を採用しないユーザーでは目視判別
に時間を要し、逆に生産性が低下するという大きな問題
がある。
(発明の目的) 本発明はこのような従来の問題を解決するためになされ
たものであり、銘柄を図柄と色で表示したラベルがその
まま使用できる糸条巻取製品の自動銘柄判別方法を提供
することを目的とするものである。
(発明の構成) すなわち、本発明は巻糸の銘柄を図柄と色で識別して表
示するラベルをボビン端面に貼着した糸条巻取製品の銘
柄を判別する方法において、上記ラベルを貼着したボビ
ンを回転させながら該ラベルを色差検出のカラーカメラ
で撮影して該カメラのアナログ出力信号の波形パターン
を測定し、該使用色とその配置波形パターンに基いて銘
柄を判別することを特徴とする糸条巻取製品の銘柄判別
方法である。
(作用) 本発明ではラベルを貼着したパーンを一定回転させてラ
ベルを色差検出のカラーカメラで撮影し、そのアナログ
出力信号の波形パターンを測定し、その1回分の波形パ
ターン求める。次に波形パタンを予め記憶させた各銘柄
のラベル図柄と配置の波形パターンと照合して銘柄を判
別する。このため従来から使用されている図柄と色で表
示した目視に適したラベルがそのまま使用できる利点が
ある。
尚、使用色の配置の波形パターンの照合データとしては
波形ピークの数、波形ピークの位置、波形の傾き、更に
は波形ピークのレベル等があり、銘柄の種類および使用
する色差検出のカラーカメラの出力等から適宜最適なも
のが選択される。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明するが、以下の実施
例に限定されるものではない。第1図は本発明を実施す
るに適した工程の側面図、第2図は第1図の平面図ある
。第3図は第1図のボビンに用いたパーンの銘柄を図柄
と色で示したラベルの平面図であり、文字で示した色に
着色されている。
図において、第3図に示すラベル3をボビン1の上面に
貼着したパーン2は第1図に図示する銘柄判別ライン5
を経由して梱包・出荷工程に送られる。
銘柄判別ライン5は第1図に示すようにパーン2を乗せ
たトレー4を移動させるコンベアー6、銘柄判別を行う
暗室構造の検査室7を有しており、パーン2を乗せたト
レー4はコン′ベアー6によって検査室7に送られ、こ
こで判別が行わ、れる。
検査室7はパーン2を乗せたトレー4の入口と出口を有
するボックス状の構造をしており、この内部にはトレー
4を所定位置に案内するガイド板8と流体圧シリンダー
9等により上下動するストッパー10が設けられ、パー
ン2を乗せたトレー4を所定位置に確実に停止させるよ
うにされている。
そしてこの停止位置にはトレー4を回転させる回転装置
11が設けられている9すなわち、流体圧シリンダー1
2のプランジャーに回転自在に挿着された多角形状の直
立する支軸13が配設されると共に、この支軸1麟にラ
ック15と噛み合うピニオン14が設けられ、前記所定
位置にトレ4が停止すると流体圧シリンダー12の作動
により支軸13が突出し、トレー4の下面に形成した凹
部に入りこれに嵌まる。
次いで図示しない流体圧シリンダー等の手段によりラッ
ク15が移動しトレー4を一定回転させる。尚、トレー
4を回転させる手段としてはこれら個個の手段に限定さ
れることなくモータなど他の任意の手段を利用できるこ
とは言うまでもない。
また、検査室7には、上部に色差検出のカラーカメラ(
テクノス社、モデル71XX)16と照明装置17が配
設されており、色差検出のカラーカメラ16は、第3図
に文字で示す如く、色と図柄で構成(印刷)されたパー
ン2のラベル3を検出し、ラベル3に印刷された色並び
に図柄の色差信号をアナログ波形信号として信号処理装
置20に出力する。
信号処理装置20はコンピュータからなり、第4図に示
すブロック図のように構成されている。
すなわち、色差検出のカラーカメラ16からラベル3の
図柄の色差信号であるアナログ波形信号が信号処理装置
20に入力される。信号処理装置20は、その波形信号
入力部21において色差検出のカラーカメラ16からの
信号に対応して、回転装置11の1回転間のアナログ波
形信号をディジタル値のデータに変換してラベル全体の
データを記憶する。そして、このデータは演算部22に
送られ該データの変極点を算出し1回転間の各銘柄のラ
ベルの特徴として波形ピークの数、波形ビクの位置、波
形の傾き、更には波形ピークのレベルを求める。第5図
(a)、(b)にその1例としてアナログ信号入力波形
図とこの波形図を微分して求めたラベル判定図を示す。
一方、信号処理装置20のラベル銘柄記憶部23には図
示しないキー−ホード等の入力機器を介して各銘柄のラ
ベルの波形ピークの数、波形ピクの位置、波形の傾き、
更には波形ピークのレベルとして設定され記憶されてい
る。
一方、波形信号比較判定部24は波形信号入力部21に
記憶したデータから波形ピークの数、波形ピークの位置
、波形の傾き、更には波形ピークのレベルを求めた後、
銘柄記憶部23に設定したデータと照合し、一致したデ
ータがある場合にはそのデータに対応する銘柄を該当銘
柄として、致したデータがない場合には銘柄不良として
、それに応じた制御信号をコンベアー制御装置25に出
力するように構成されている。
この制御装置20により銘柄半1別ライン5は信号処理
装置20からの制御信号に応じてラインを制御し、各パ
ーン2を検出した銘柄毎に決められた製品梱包ライン1
8に送り出す、また銘柄不良と判別した場合にはコンベ
アー6の停止又は不良ライン1つに送り出す。
従って、人手を全く用いることなくパーン2は銘柄に応
じた製品梱包ライン18に自動的に振り分けられ、大幅
な省力化が得られる。
また、パーン2のボビン上部に貼着するラベル3は第3
図に示すようにパーン2の銘柄毎に図柄を決めて、その
図柄に多色の印刷を施すことにより目視でも容易に判別
できるように多品種銘柄を表現できる。しかも、ラベル
3の印刷ロットによる微少な色の差があっても波形ピー
クの位置は変わらないため安定した判別が可能となる。
尚、検査室には次に判別すべきパーンを乗せたトレーか
続いて入らないように入口に図示しないストッパーが設
けられるが、コンベアー自体を間欠運転することにより
行なってもよい。
また、パーンの供給ライン、振り分はライン等は、例え
ば特開昭51−7243号公報に記載されているような
手段を利用してもよく、また回転手段等は実公昭54−
198号公報の如く、コンベアーの片側にパレット(ト
レー)の巻糸体受台を空振駆動する回転手段、他側にパ
レットのガイドレールを配設して所定位置でパーンの回
転を行うようにすることもできる。
この場合、パレットは複数本でなく1木のパーンを載置
する構造にしておけばその処理が容易となって好ましい
また、実施例はパーンの例について説明しなが、パーン
の池、チーズ等各種形状のボビンに糸条を巻き上げた糸
条巻取製品にも適用できることは本発明の趣旨からも明
らかである。
(発明の効果) 以上に説明の如く、本発明によれば、梱包時に異種銘柄
の糸条巻取製品が人為的なミスにより混入することを未
然に防止することができるばかりか、コンベアーに流れ
てくる糸条巻取製品を銘柄毎に把握することができ、か
つ従来からのラベル使用が可能であり、ユーザも含めて
糸条巻取製品の銘柄体制を大きく変更することなく、必
要な箇所での銘柄管理が自動化でき、繊維工業、特に多
品種生産の繊維製造工程の合理化に大きく寄与するとい
う顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するに適した工程の側面図、第2
図は第1図の平面図、第3図は第1図のボビンに用いた
パーンの銘柄を図柄と色で示したラベルの下面図、第4
図は第1図の信号処理装置のブロック図、第5[ZI(
a)、(b)はそれぞれ本発明の詳細な説明するための
アナログ信号入力波形図とラベル判定図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  巻糸の銘柄を図柄と色で識別して表示するラベルをボ
    ビン端面に貼着した糸条巻取製品の銘柄を判別する方法
    において、上記ラベルを貼着したボビンを回転させなが
    ら該ラベルを色差検出のカラーカメラで撮影して該カメ
    ラのアナログ出力信号の波形パターンを測定し、該使用
    色とその配置波形パターンに基いて銘柄を判別すること
    を特徴とする糸条巻取製品の銘柄判別方法。
JP1907690A 1990-01-31 1990-01-31 糸条巻取製品の銘柄判別方法 Pending JPH03227882A (ja)

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