JPH03227821A - 検びん装置 - Google Patents

検びん装置

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JPH03227821A
JPH03227821A JP2019180A JP1918090A JPH03227821A JP H03227821 A JPH03227821 A JP H03227821A JP 2019180 A JP2019180 A JP 2019180A JP 1918090 A JP1918090 A JP 1918090A JP H03227821 A JPH03227821 A JP H03227821A
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JP
Japan
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conveyor
bottle
bottles
speed
inspection
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JP2019180A
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Akio Yamazaki
山崎 璋男
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Sapporo Breweries Ltd
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Sapporo Breweries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は検びん方法および装置に関し、詳しくはリター
ナブルびん(回収びん)を使用しているビールびん、各
種飲料水びん1日本酒びん等の検びん方法および装置に
関する。
〔従来の技術および発明が解決すべき課題〕検びん作業
は、コンベアー上を連続して流れるびんを透過光にて透
視する目視検査により行われている。しかし、この作業
においてびんの両サイドには角度により見ることのでき
ない死角があり、検査上の不備を生じていた。
そのため、びんを流すに必要な速度(次工程のラベラー
等の所定の速度)よりも検びん用コンベアーの速度を速
くし、かつコンベアー上のびんガイドを少し広めに調整
することにより、びんの押し圧によってびんの並びを千
鳥状にしてびんを自然に回転させる方法が提案された。
ところが、この方法では■びんが全く回転しないときが
ある、■死角をなくす程の回転をしないときがある、■
右回転したり左回転したりして不規則に回転するため、
見ずらい、■びん同士ですれ合う音が高(、うるさい、
■びんの押し圧が強く、不良びんを取り出しにくい等の
問題がある。
びんを回転させる別の方法として、コンベアー上のびん
ガイドを一部変更してびん底の一部をコンベアーからは
み出させたり、コンベアー上に薄い板を取りつけてびん
を回転させる方法が知られている。
しかし、この方法も■びんが一定の場所でしか回転しな
い、・■びんの流れる速度が比較的速く、連続性のある
びんの流れに対しては回転を与えない等の問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
上記従来法では、びんに一定の回転を与え、死角を完全
になくし、検びん作業をスムースに行う上で問題がある
。そこで、本発明者は■連続して流れる全てのびんを回
転させるようにする、■死角をなくすために必要な最低
回転角度(回転し過ぎないように)を確保する、■びん
をコンベアー上を移動させながら回転させるという条件
を満たす検びん方法と装置を開発すべく検討した。その
結果、本発明に到達したのである。
すなわち、本発明はコンベアー上を連続して流れるびん
を検査するにあたり、該検査部分のコンベアーを1対の
コンベアーにて形成し、一方のコンベアーの速度を速く
シ、他方のコンベアーの速度を遅くすることによって速
度差を生じさせ、びんを該1対のコンベアーの中央を流
れるようにして速度差に応じた回転を与えながら検びん
作業を行うことを特徴とする検びん方−法並びにコンベ
アー上を連続して流れるびんを透過光にて透視して検び
ん作業を行う装置において、該コンベアーを検びん前コ
ンベアー、該検びん前コンベアーと接続する検びん用コ
ンベアーおよび該検びん用コンベアーと接続する検びん
後コンベアーに分け、各接続部にびんのガイドを取りつ
け、検びん用コンベアーを1対のコンベアーに°ζ形成
すると共に、各コンベアーに速度調整手段を設けたこと
を特徴とする検びん装置を提供するものである。
検びんの際のびんの死角について、実入りビールびん胴
部の内側に直径1cm大の汚れのあるびんを検査者の正
面に置き、少しずつ回転させて汚れの見えなくなる位置
を調べたところ、びんの両サイドの前方に10°、後方
に30″の計40°の角度であることが゛同門した。こ
のことより、コンベアー上のびんを最低40°回転させ
れば、検びんの際の死角をなくすことができるので、こ
の必要角度の回転をびんに与えるための手段について検
討した。
第一に、コンベアー上を連続して流れるびんを検査する
にあたり、該検査部分のコンベアーを1対のコンベアー
にて形成する。そして、一方のコンベアーの速度を速く
し、他方のコンベアーの速度を遅くすることによって速
度差を生じさせる。
びんを該1対のコンベアーの中央を流れるようにして速
度差に応じた回転を与えながら検びん作業を行う、この
ようにすると、速度の速いコンベアーに乗ったびんの1
72の部分はその速度に合わせて前に進もうとし、速度
の遅いコンベアーに乗ったびんの172の部分はその速
度に合わせようとする力が働き、結果として速度差に応
じた回転(速度差に比例する)をしながら、びんは2本
のコンベアー速度のほぼ中間の速度で進行することとな
る。したがって、1対のコンベアーの速度を適切に調整
することにより、前記必要角度の回転をびんに与えなが
ら検びん作業を行うことができる。
例えば、検びん者の目と対象物であるびんとの距離が5
0CI11である場合、検びん者の注視野は421程度
であることが知られているので、42cm程度の幅の中
でびんが40°回転するように1対のコンベアーの速度
差を設定して検びん作業を行えばよい。検びん作業にお
いて、ビール大・中びんの場合、通常コンベアー上を2
00〜300本/分の割合で通過させるが、このとき1
対のコンベアーの速度は、速い方の速度を17〜25m
/分とし、遅い方の速度を15〜23m/分とし、両者
の速度差を1.5〜2.5m/分とするのが適当である
。第1図は1対のコンベアーにびんを乗せで連続的に移
動させる状態を示す平面図である。
次に、びんに同じ方向の一定の回転を与えるためには、
びん同士が接触しないようにすることが必要である。そ
のために、コンベアーを検びん前コンベアー、該検びん
前コンベアーと接続する検びん用コンベアーおよび該検
びん用コンベアーと接続する検びん後コンベアーに分け
る。そして、検びん前コンベアーの速度を検びん用コン
ベアーの速度(前述のように、2本のコンベアーの速度
の中間の速度)よりも少し遅くする。一方、検びん後コ
ンベアーの速度を該検びん用コンベアーの速度よりも少
し速(する。なお、検びん用コンベアーの次のコンベア
ー以降の工程においてびんが滞留する場合または停止す
る場合は、検びん用コンベアーと検びん前コンベアーを
停止するように制御する。第2図はコンベアーを上記の
ように3種に分けてびんを連続的に移動させる状態を示
す平面図である。
前記3種のコンベアーの各接続部にはびんのガイドを取
りつけ、びんが円滑に次のコンベアーに移動できるよう
にすると共に、各コンベアーには速度調整手段を設けて
びんを所定の速度で進行させるようにしである。なお、
ガイドや速度調整手段の設置は既知の手法によればよい
〔実施例〕
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1 第3図に示したように、コンベアーをループ状に組んだ
テストラインを作成し、検びん作業を行った。なお、テ
ストラインおよび検びん作業条件は以下の通りである。
ループコンベアー全長   −17,3m高速コンベア
ー全長     3.1m低速コンベアー速度    
19.5m/分高速コンベアー速度    21.7m
/分びん移動速度  20m/分、250本/分びん回
転方向   右(時計廻り) びん回転数    検びん打開で約130゜検びん灯 
  40W蛍光灯5本5幅125cm実入りビールびん
(633d容)の内側に1 cn+大の汚れの付いたび
んを置き、テストラインを通過させたところ、検びん灯
の幅内において検びん者は確実に汚れを確認することが
できた。
一方、比較のため、第3図に示したように、低速側コン
ベアー上を流れる実入りビールびんを同様にして検びん
したところ、びんは回転していないため、検びん者は汚
れの付いたびんを確認できない場合があった。
実施例2 実施例1と同じテスト、ラインを用いてループコンベア
ーに220本のビールびん(633d容)を置き、その
中の5本を不良びん(びん胴部内側に1印大の汚れの付
いたびん2本、びん胴部外側にバーコードシールに相当
するシール貼付びん2本およびびん口部に纒3 Cm程
のヒビ入りのびん1本)として混入した。
コンベアーを運転し、第3図に示したように、2個所で
検びん作業を行った。なお、検びん者は4名とし、本発
明による検びん作業と比較のための検びん作業の両方を
経験させた。また、不良びんを確認できたとき、該不良
びんをラインより取り除かないで数取り用ハンドカウン
ターでカウントさせた。その結果、以下のような検査結
果が得られた。
被検びん本数       18700本不良びん本数
         425本本発明による検びん作業で 検出した不良びん本数     424本比較のための
検びん作業で 検出した不良びん本数     384本不良びん検出
率 本発明による検びん作業   99.8%比較のための
検びん作業   90.4%〔発明の効果〕 本発明の方法および装置により検びん作業を行えば、び
んに適度の回転が与えられるため、検びん者の死角がな
くなり、不良びんを高い検出率で確認し、抜き取ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1対のコンベアーにびんを乗せて連続的に移動
させる状態を示す平面図、第2図はコンベアーを上記の
ように3種に分けてびんを連続的に移動させる状態を示
す平面図、第3図はテストラインによる検びん作業の説
明図である。 l:検びん用コンベアー、2:びん、3:検びん前コン
ベアー、4:検びん後コンベアー、5:低速コンベアー
、6:高速コンベアー、7:検びん灯、8ニガイド、9
:検びん位置 第3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンベアー上を連続して流れるびんを検査するに
    あたり、該検査部分のコンベアーを1対のコンベアーに
    て形成し、一方のコンベアーの速度を速くし、他方のコ
    ンベアーの速度を遅くすることによって速度差を生じさ
    せ、びんを該1対のコンベアーの中央を流れるようにし
    て速度差に応じた回転を与えながら検びん作業を行うこ
    とを特徴とする検びん方法。
  2. (2)コンベアー上を連続して流れるびんを透過光にて
    透視して検びん作業を行う装置において、該コンベアー
    を検びん前コンベアー、該検びん前コンベアーと接続す
    る検びん用コンベアーおよび該検びん用コンベアーと接
    続する検びん後コンベアーに分け、各接続部にびんのガ
    イドを取りつけ、検びん用コンベアーを1対のコンベア
    ーにて形成すると共に、各コンベアーに速度調整手段を
    設けたことを特徴とする検びん装置。
JP1918090A 1990-01-31 1990-01-31 検びん装置 Expired - Lifetime JP2895898B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228879U (ja) * 1975-08-20 1977-02-28
JPS59138519A (ja) * 1983-01-28 1984-08-09 Shigunoode Kk エンドレス・タ−ン・コンベア

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5228879U (ja) * 1975-08-20 1977-02-28
JPS59138519A (ja) * 1983-01-28 1984-08-09 Shigunoode Kk エンドレス・タ−ン・コンベア

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