JPH03227699A - 多色インクペン及びその製造方法 - Google Patents

多色インクペン及びその製造方法

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JPH03227699A
JPH03227699A JP90275106A JP27510690A JPH03227699A JP H03227699 A JPH03227699 A JP H03227699A JP 90275106 A JP90275106 A JP 90275106A JP 27510690 A JP27510690 A JP 27510690A JP H03227699 A JPH03227699 A JP H03227699A
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pen
nib
color
multicolor ink
rear end
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JP90275106A
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Fukukon Chin
沈 福根
Shiyu Sha
謝 嗣雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 jul悲選」LL! 本発明は、筆記具に閣するもので、特に多色用インクペ
ン及びその製造方法に関するものである。
従来技術、および発明が 決しようとする中国特許85
201178は、「多ペン先ペン」を開示している。こ
のペンでは、色変えの時間を短縮するために、多くのペ
ン先が共にペン軸先端から伸長するようになっているが
、多ペン先であるため、各ペン先とペンの首部間の距離
を短縮すしたU変色ペン]を提供しており、これはペン
先間の距離を取り除き、ペン先が多いための弊害を克服
することができ、しかもペン先要素が互いに近付き、互
いに接触せず、変色の功能は増進したが、互いに接触し
ないため、ペン先要素間の距離を縮めることができず、
混色による色変え功能が制限され、場合によると2つの
ペン先要素からの二種類の色の複線が描き出され、混色
功能に影響する。中国特許87107887は、多彩集
束ペンを提供している。このペンでは、表面はインクを
滲透しない複数のペン先要素を7つのペン首部に相互に
直接緊密に接触させて1本のペン先に集束させ、ペン先
要素間の距離を短縮し、混色効果は「変色ペン」よりは
明らかに優れているが、複数のペン先要素の先端間の距
離は、−歩進んだ加工がされていないので、やはり存在
しており、定の角度まで書くと、同じく色の違った複線
条が現われ、混色の功能に影響する。
本発明の一つの目的は、使用時に書き出す色を連続変更
でき、色の違った複線条現象を除去できる多色インクペ
ンを提供することである。
本発明の他の目的は、使用時に正確かつ簡便に色の選択
ができるように、弁色装置を有する多色インクペンを提
供することである。
本発明の更に他の目的は、本発明の多色インクペンの製
造方法を提供することである。
多色インクペンは、ペン軸と、ペン軸の首部に少くとも
2本取付けた表面はインクを滲透しないが内部は液浸透
性のペン先要素と、及びペン先要素と同数で、ペン軸内
に取付けてあり、それぞれ各ペン先要素の後端部に通じ
るインク溜パイプとを含む。各ペン先要素の前端部分は
集束ペン先を構成しており、この集束ペン先の端部は凸
曲面状を呈している。
本発明の多色インクペンは、その集束ペン先の端部が一
体的な凸曲面状になされているため、各ペン先要素の端
部間の距離を完全になくすことができ、そのため、使用
を中断することなり履り色を連続的に変更でき、しかも
色の違った複線条現象を完全になくすことができ、涙色
功能が非常に優れている。
本発明の多色インクペンを使用する際、所望色を簡単に
選択するために、多色インクペンのペン軸の上に弁色装
置を取付ける事ができる。この弁色装置が指示してる色
の種類、数、配列方向、配列順序、周方向配置角度等は
集束ペン先が漏き出される色の種類、数、配列方向、配
列順序、周方向配置角度と一致させる。
本発明の多色インクペンは、下記の複数段階から成る方
法でこれを製作する。
a)表面はインクを滲透しないが、内部は液浸透性の2
本以上のペン先要素の先端側部分を集束ペン先に作る段
階。
b)上記集束ペン先の端部を一体的に機械加工し、その
端部を凸曲面形状とする段階。
C)加工された集束ペン先をペン軸の首部の内孔の先端
部の切り口から装入し、各ペン先要素の端側部分を各別
にペン軸内の各インク溜パイプと連結する段階。
b’)機械加工と同時に気流および/または物理的振動
でペン先の加工時に生じた粉末を取り除く段階。
上記の製造方法の中の集束ペン先の端部の一体的機械加
工プロセス及び加工時に生じた粉末を取り去るプロセス
は、他の多ペン先変色ペンにも適用できる。例えば、前
記の中国特許85103428の変色ペンのペン先にも
適用できるため、このペンの変色功能を更に改善可能で
ある。
実施例 次に、図面で本発明の最も良い実施例につき詳しく説明
するとともに、本発明のその他の目的、特徴及び利点を
説明する。
第1A図、第1B図、第1C図に示すのは、本発明の3
本のペン先要素を有する多色インクペンで、ペン軸2と
ペン軸の首部2.′の中に取付けである4面はインクを
浸透しないが、内部は液浸透性を有するペン先要素1を
3本含んでいる。例えば、プラスチック製ペン先要素と
ペン軸2の中に取付けであるインク溜パイプロを3つ有
する。3つのペン先要素1の先端側部分は相互に密接触
し、その外側に例えばプラスチックパイプ等の弾力性の
ある柔軟な管状物5を密嵌させる。斯くして、集束ペン
先9を構成し、管状物5の後端側部分をペン軸の首部2
′の内孔の先端部に嵌入して、これに固着する。管状物
5を設ける目的は、膚く時に集束ペン先9がペン軸の首
部2′内に後退しないように、集束ペン先9とペン軸の
首部2′間の摩擦を増加させるためである。取付けと位
置決めを簡易にするため、および固定効果を更に増大さ
せるために、ペン軸の首部2′の孔先端部に環状の肩2
1を設ければ良い。この構造により、管状物5の後端が
この環状肩21に当接して位置づけられる。集束ペン先
9の端部は凸球面状或は6楕円球面状の凸曲面形状にな
されている(第1C図参照)。集束ペン先9とペン軸の
首部2′間の摩擦を一層増強させるために、ペン軸の首
部2′の内孔の後方に円錐形プラグ4を固着する。この
プラグ4の外周壁に、外周壁に沿って均等に分布する軸
線方向の凹Wk41を3条設け、3つのペン先要素1の
後端側部分がそれぞれ3条の凹溝41を通過して各別に
3Iilのインク溜パイプロと連結する。プラグ4はプ
ラスチックのような弾力のある柔軟な材料でこれを形成
し、その内部に空気を流通させるための通気孔42を設
ける。
上記3本のペン先要素を有する多色ペンの製造方法は、
以下のとおりである。
3本のペン先要素1の先端部分をお互に密接させ、各ペ
ン先要素の外側に管状物5を密嵌させ、集束ペン先9を
構成する。集束ペン先9の端部を凸曲面形状にするため
に、切削、研削、研磨等の一体的機械加工を行う。加工
の間に、削り粉がペン先要素1の間隙部に耐着するのを
避けるため、気流(噴射、または吸引)による払拭手段
および/または超音波等の物理的振動による粉末払拭手
段を採用して粉末を払拭する。そして、加工済みの集束
ペン先9をペン軸の首部2′の内孔の先端部の切り口か
ら嵌入し、管状物5の後端側部分をその後端が環状肩2
1に当接するまでペン軸の首部2′の内孔の先端部分に
嵌入させ、ペン軸の首部2′に固着する。また、円錐形
プラグ4をペン軸の首部2′の接部開口からペン軸の首
部2′の内孔の後方部に嵌め込み、各ペン先要素1の後
端側部分が、各別に周壁上に均等に分布して予め形成さ
れている3条の軸線方向の凹溝41内を経由して、ペン
軸2の内部に設けである3個のインク溜パイプロに各別
に連結し、もってインク溜パイプロの中の色の違った三
種類のインクを3本のペン先要素1に通じさせる。
上記本発明の多色インクペンは、書く時にはペン軸を軸
線を中心として角度60’回転させるだけで色を変える
ことができ、しかも書く色の連続変更が出来るので使用
するのがとても便利である。
3本のペン先要素を有する多色インクペンは6種類の色
彩変更が可能である。本発明の構想によれば、3本以上
、例えば4本、5本、6本又は6本以上のペン先要素を
右する多色インクペンを設計製作することが出来る。こ
うすれば色の変化が更に豊富で各種の需要を満足させ得
る。第5図は本発明による4本のペン先要素を有する多
色インクペンを示しており、8種類の色彩変更が出来る
これは、4色の他に、2本のペン先要素が同時に紙(ま
たは対象物)に当てられるように使用することによって
、追加の4種類の混合色が得られるからである。
上記実施例ではその他の構成や取付は方式の管状物5を
使っても良い(第2A図参照)。管状物5の前端側部分
の外周に突出肩51を設け、集束ペン先9を取付ける時
は、その突出肩51をペン軸の首部2′の前端に当接せ
しめる。こうすれば管状物5が確実に位置決めされ、ペ
ン先要素1と首部2′が緊締される。
第2B図に示すように、集束ペン先9を取付ける場合に
はその後端を首部2の内孔内に進入させるのではなく、
管状物5を首部2′の前端に押圧せしめるのである。こ
れで管状物5が位置づけられ、ペン先9と首部2′が緊
締される。
第2C図〜第2E図に示すように、集束ペン先9とペン
軸の小径部2′間の摩擦力を更に大きくするために、管
状物5の後端側部分に、軸線方向で、その後端まで伸長
しているスリット52を少くとも1つ形成してもよい。
この手法で一番良いのは、複数のスリットを円周方向で
均等に分散配列することである。例えば、スリット52
を3条又は4条形成し、これによって書く時の汁力の影
響で集束ペン先9とペン軸の首部2′間の摩擦力が増す
上記実施例の集束ペン先9は各ペン先要素1の先端側部
分を一体的構成で作ってもいい(図示されず)。
本発明におけるペン先端部の一体的機械加工プロセスと
加工時に生じた粉末を除去するプロセスは、その他の多
数本のペン先要素を有する変色ペンのペン先端部にも応
用出来る。第3A図、第3B図、第3C図に示したもの
は、現にある3本のペン先要素を有する変色ペンを本発
明の方法で加工した構造で、第4A図、第4B図に示す
ように、その3本のペン先要素1は相互接触しない状態
で直接ペン軸の首部2′の中に取付ける。各ペン先要素
1は集束ペン先10を構成しており、加工後、この集束
ペン先10の先端部は球面状の凸曲面形状になされてい
る(第3C図参照)。そのため、変色効梁が著しく改善
される。
本発明で、ペン軸に取付けである弁色装置の形式は多種
多様である。以下、本発明のいくつかの弁色装置の具体
的構造を図面を引用しながら説明する。
第6A図、第6B図、第6C図はペン軸の上に弁色装置
がある多色インクペンである。この弁色装置はペン軸3
の両端又は中部等の成る位置に、ペン軸3の外周に沿っ
て均等に設置した複数の凹みがあり、凹みの数はペン先
要素1の本数の2倍、例えばペン先要素が3本の場合は
凹みは6つであり、周方向角度で相互に60°離れてお
り、各凹み内にそれぞれ書く色を示す違った色の嵌入片
7を挿入する。各嵌入片7が示す色の種類、数、配列方
向、配列順序、周方向配置角度等はペン先9によって書
き出される色の種類、数、配列方向、配列順序、周方向
配置角度等と一致させる。
嵌入片7は薄片、条片物、粒状物及び球体等でもよく、
自動挿し抜き機で挿し抜くか、切断機で切断してこれ等
を得ることができる。凹みは普通の凹みでも良いし、嵌
入片が離脱するのを防ぐため、鳩尾溝にしてもよい。
第7A図、第78図に示すのは別種の弁色装置を付けた
本発明の多色インクペンである。この弁色装置には、ペ
ン軸3の後端に取付けた透明蓋4′と該透明蓋4′の中
に取付けられた、磨く時の多数の色をその表面で示す弁
台マークの弁色札1′がある。弁色札1′は、円形、楕
円形成は多辺形の平面状又は曲面状の標札である。その
上の弁台マークは、書く時の違った色に対する違った色
の線、色情又は色点、或は文字で示すことが出来る。こ
れが示す色の種類、数、配列方向、配列順序、周方向配
置角度等はペン先9が書き出す色の種類、数、配列方向
、配列順序、周方向配置角度等と一致している。
透明!4′はプラスチック注入方式で製造できる。透明
蓋4′とペン軸2の後端との取付は関係は、第8A図に
示されるように、透明14’の内壁の環状凹みとペン軸
3の後端部外周の環状凸肩部とを緊密に結合した構造に
なっており、しかも両者は相対的な回転WA節ができる
。多色ペンを取付ける時又は使用する時は、透明蓋4′
を回転調節して、弁色札1′の弁台マークが示している
色の位置とペン先9によって書き出される色の位置とを
対応させ、透明fi4’の位置を固定する。斯くして、
書く時には単に弁色札1′に示している色に合わせれば
、所望の色を使うことが出来る。
或は、平面(又は曲面)弁色札1′を多色ペンのペンさ
やの端部に取付け、多色ペンのペン軸とペンさヤの上に
別々に定位線を表記し、ペンさやをペン軸の後部に嵌め
、しかも両者の定位線が一致した時に、弁色札1′の上
の各弁台マークが示す色と多色ペンのペン先によって書
き出される色を互いに対応させることにより、弁色する
ことが出来る。
第8A図、第8B図に示すように、弁色装置における指
示の確実性を高めるため、本発明はF記弁色札1′と透
明蓋4′を含めた弁色装置を基礎として、一種の指針式
弁色装置を提供する。これは上記透明蓋4′の中の平面
或は曲面の弁色札1′の中心に支軸を設け、該支軸上に
弁色札に相対して回転できる指針5′を設ける。指針5
′は中心に対して両腕の重さが違っており、ペン軸を傾
斜して書く場合には、重い腕の側が必ず下位になり、矢
印形状になされた軽い腕の側は必ず上位になる。また、
必要に応じて、単腕式指針を使っても良い、この時は指
示方向が必ず下位になる。
指針の指示方向が一定であるという特徴により、透明蓋
4′を調整し、前辺って弁色札1′が指示する色と、多
色ペンのペン先が書き出す色の位置を調整して固定すれ
ば、多色ペンの使用時に多色ペンをどのように回転させ
ても指針矢印の示す色が多色ペンのペン先9によって書
き出される色である。
同じく、第9A図、第9B図でも透明M4′内の平面ま
たは曲面の弁色札1′の上に微細な町動球状体、例えば
金属球、プラスチック球6′を一つ配置しておけば、多
色ペンを使用する時には、球状体6′が重力の作用で必
ず最下位にある。位置が変らないというこの特徴により
、多色ペンを組立てる時又は使用する時に透明蓋4′を
調整し、弁色札1′が指示する色と、多色ペンのペン先
によって書き出される色の位置を対応的に調節固定すれ
ば、使用時において球状体6′によって示される色が多
色ペンのペン先9に書ぎ出される色である。
弁色札1′の外形を、例えば、円形、楕円形又は多辺形
等の一種から選択すれば、透明蓋4′の内壁の形状もそ
れに一致しなければならない。第10図に示すのは弁色
札1′と透明蓋の内壁4′の形状がいずれも六角形の弁
色装置である。
この他、弁色札1′をペン軸2の後端に取付け、弁色札
1′の上の各弁色マークが示す色の種類、数、配列方向
、配列順序、周方向配置角度等を、ペン先9によって書
き出される色のHa、数、配列方向、配列順序、周方向
配置角度と一致させることもできる。
弁色札1′の上の弁色マークは彩色印刷法又は金属表面
中色法で印刷出来る。この他、美しさを向上させるため
に、透明蓋4′として各種の異なる外形と色のものを使
用することが出来る。
第11A図〜第15図に示すのは、各種の管状弁色装置
を付けた本発明の多色インクペンであり、その弁色装置
f G、tペン軸2の上に取付けた管状部材12を有し
ており、この管状部材12の外壁の上には書き出す色を
示す弁色マークを設け、各弁色マークが示す色の種類、
数、配列方向、配列順序、周方向配置角度等を、ペン先
9が書き出す色の種類、数、配列方向、配列順序、周方
向配置角度と一致させる。
上記弁色装置を取付けた多色インクペンを使用する時に
は、弁色7−りが示す成る色の方向を合わせることによ
って所望の色を書き出すことが出来る。
上記実施例の弁色マークには、その管状部材12の外周
壁上に多数の軸線方向の凹み6′が形成されており、各
凹み6′の中に使用時の色を示す探合がなされており、
これが示す色の種類、数、配列方向、配列順序、周方向
配置角度を、ペン先9によって書き出される色の種類、
数、配列方向、配列順序、周方向配置角度と一致させる
。上記弁色マークは管状部材12の外周壁に直接中した
磨き出し色を示す複数色であっても良い。
管状部材12の長さは、必要に応じて違った長さに形成
され得る。もしも、管状部材がペン軸3と同じ長さにす
るのであれば、13A図、第13B図に示すように、ペ
ン軸3自体を管状部材の代りに使用することが出来る。
ペン軸3よりも短い例は、第11A図、第118図に示
される管状部材12である。もしも、更に知くするなら
ば、第12A図、第12B図に示すように、環状部材1
2′となる。短管状又は環状の部材にする場合には、ペ
ン軸3上に外嵌させればよい。その場合、ペン軸3の外
周に沿って周溝を設け、その周溝内に環状部材を回転可
能に密嵌せしめ、ペン先要素との対応関係で周方向での
位置決め(色合せ)を行なってもよく、また環状部材を
ペン軸3と一体的に作ることも出来る。
管状部材12の外形は第14図に示すような円筒体でも
良いし、第15図に示すような6角筒体の如き角筒体で
も良く、又は楕円形筒体或は異形筒体であっても良い。
本発明の短管状の弁色装置はペン軸2の前部に取付ける
ことが出来るし、ペン軸2の中間部又は4゜ 後端部に取付けることも出来る。
管状部材12はプラスチック注入成形法、印刷色彩法、
直接標色法又は彩色プラスチック管引き法で作っても良
いし、金属を引き抜いてから色マークを印すことも出来
る。
上記各図面中の同じ番号の図面は同じ位置又は同じ構成
を示す。
本発明の構成によれば、この領域の技術者は特許請求の
範囲内で、これ以外の形式の多色インクペンとその弁口
装置及びその他類似の製造方法を考慮することも出来る
【図面の簡単な説明】
付は関係を示す。 第1B図は、第1A図に示す多色インクペンの端面図で
ある。 第1C図は、第1B図に示す多色インクペンの端面図に
おけるペン先端部I部分の要部拡大図である。 である。 第3B図は、第3A図におけるB方向矢視図である。 第3C図は、第3B図で示した変色ペンの矢視図におけ
るペン先端部H部分の要部拡大図である。 第4B図は、第4A図におけるへ方向矢視図である。 第5図は、本発明の4ペン先要素多色インクペンの端面
図である。 第6A図は、本発明の弁口装置を有する多色インクペン
の正面図である。 第6B図は、第6A図におけるD−D線截断図である。 第6C図は、第6A図の中のC方向矢視図である。 第7A図は、本発明の別種の弁口装置を有する多色イン
クペンの概略斜視図である。 第7B図は、第7A図で示した弁口装置の後端面図であ
る。 第8A図は、本発明の指針式弁色装置の概略断面図であ
る。 第8B図は、第8A図で示した弁口装置の左側端面図で
ある。 第9A図は、本発明の球体指示式弁色装置の概略断面図
である。 第9B図は、第9A図で示す弁口装置の左側端面図であ
る。 第10図は、本発明の別種の球体指示弁口装置の概略断
面図である。 第11A図は、本発明の短管状弁色装置を有する多色イ
ンクペンの要部欠截正面図である。 第118図は、第11A図に示した短管状弁色装置の概
略横断面図である。 第12A図は、本発明の環状弁色装置を有する多色イン
クペンの要部欠截正面図である。 Ml 2B図は、第12A図に示した環状弁色装置の概
略横断面図である。 第13A図は、本発明のペン軸状弁口装置を有する多色
インクペンの要部欠截正面図である。 第13B図は、第13A図に示したペン軸状弁色装置の
概略横断面図である。 第14図は、本発明の円管状弁色装置の斜視図である。 第15図は、本発明の六角管状弁色装置の斜視図である
。 1・・・ペン先要素、2・・・ペン軸、2′・・・ペン
軸の首部、5・・・管状物、6・・・インク溜パイプ、
9・・・集束ペン先。

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ペン軸と、ペン軸の首内に取付けた、表面はイン
    クを滲透しないが内部は液浸透性を有する少くとも2つ
    のペン先要素と、ペン先要素と同じ数で、ペン軸内に取
    付けてあり、それぞれ各ペン先要素の後端部に通じるイ
    ンク溜パイプとを含む多色インクペンにおいて、上記各
    ペン先要素の先端部分が集束ペン先を構成しており、こ
    の集束ペン先の端部が凸曲面形状になされていることを
    特徴とする多色インクペン。
  2. (2)上記集束ペン先が、先端部分が互いに緊密に接触
    している各ペン先要素と、各ペン先要素の先端部分の外
    側に密嵌された管状物とで構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の多色インクペン。
  3. (3)上記管状物の後端側部分が、ペン軸首部の内孔先
    端部分に嵌入されて固定連結されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の多色インクペン。
  4. (4)上記管状物の後端が、ペン軸首部の内孔先端部分
    の環状肩まで進入していることを特徴とする請求項3に
    記載の多色インクペン。
  5. (5)上記管状物の先端側部分外周の突出肩がペン軸首
    部の前端に当接していることを特徴とする請求項3に記
    載の多色インクペン。
  6. (6)上記管状物の後端がペン軸首部の前端に当接して
    いることを特徴とする請求項2に記載の多色インクペン
  7. (7)上記管状物の後端側部分に軸線方向に沿つてその
    後端まで伸長する少なくとも一つのスリットを有してい
    ることを特徴とする請求項2から請求項6項までのいず
    れか1項に記載の多色インクペン。
  8. (8)各ペン先要素がその先端側部分で互いに一体に結
    合されて集束ペン先になされていることを特徴とする請
    求項1に記載の多色インクペン。
  9. (9)上記ペン軸首部の内孔の後方に固定して取付けた
    錐形プラグが存在し、その外周には、周方向に沿つて均
    等に分布配列された、ペン先要素と同数の軸線方向に伸
    びる凹溝が形成されており、各ペン先要素の後端側部分
    が各別にプラグの各凹溝を経て各インク溜パイプに連結
    されていることを特徴とする請求項1から請求項8まで
    のいずれか1項に記載の多色インクペン。
  10. (10)ペン軸と、ペン軸の首部の中に相互に接触しな
    いように取付けられた少くとも二本のペン先要素と、ペ
    ン軸内に配設され、各別に各ペン先要素の後端部に連結
    されているペン先要素と同数のインク溜パイプとを有す
    る多色インクペンにおいて、上記各ペン先要素が集束ペ
    ン先を構成しており、この集束ペン先の端部が凸曲面形
    状になされていることを特徴とする多色インクペン。
  11. (11)上記集束ペン先の端部が凸球面形状になされて
    いることを特徴とする請求項1から請求項10までのい
    ずれか1項に記載の多色インクペン。
  12. (12)上記ペン軸の上に更に弁色装置を設けてあり、
    この弁色装置が示す色の種類、数、配列方向、配列順序
    、周方向配置角度等が、集束ペン先によって書き出され
    る色の種類、数、配列方向、配列順序、周方向配置角度
    等と一致していることを特徴とする請求項1から請求項
    11までのいずれか1項に記載の多色インクペン。
  13. (13)上記弁色装置は、ペン軸の外周に周方向に沿っ
    て均等に分布させて複数の凹みを設け、各凹み内にペン
    先要素によつて書き出される異なる色を示す嵌入片が各
    別に嵌入されていることを特徴とする請求項12に記載
    の多色インクペン。
  14. (14)前記凹みが断面鳩尾形状の凹みであり、嵌入片
    が該鳩尾形状の凹み内に嵌め込まれた有色プラスチック
    片であることを特徴とする請求項13に記載の多色イン
    クペン。
  15. (15)上記の弁色装置がペン軸後端に取付けられた透
    明蓋と、使用時の色を示す多くの弁色マークが表面に付
    された弁字札が透明蓋内に取着されていることを特徴と
    する請求項12に記載の多色インクペン。
  16. (16)上記弁色札が円形、楕円形又は多辺形輪郭の平
    面状又は曲面状の標札であることを特徴とする請求項1
    5に記載の多色インクペン。
  17. (17)上記多くの弁色マークが、使用時の色を示す複
    数の異なる色線、色塊又は色点或は文字であることを特
    徴とする請求項15或は請求項16に記載の多色インク
    ペン。
  18. (18)上記透明蓋の中の弁色札の中心に枢支部を設け
    、この枢支部の上に、弁色札に対応して回転可能な両腕
    の重さが異なる指針又は単腕の指針を設けてあることを
    特徴とする請求項17に記載の多色インクペン。
  19. (19)上記透明蓋内の弁色札上に、微細な可動球状体
    が1つ設置されていることを特徴とする請求項17に記
    載の多色インクペン。
  20. (20)上記弁色装置が、ペン軸の後端に取着された平
    面状又は曲面状の弁色札であつて、その表面に使用時の
    色を示す複数の弁色マーク付されている弁色札を含むこ
    とを特徴とする請求項17に記載の多色インクペン。
  21. (21)上記弁色装置は、ペンさやの端部に平面状又は
    曲面状の弁色札を取付け、ペンさやとペン軸の上に各別
    に標識した定位線があり、この弁色札に標識された、使
    用時の色を示す複数の弁色マークを含むことを特徴とす
    る請求項12に記載の多色インクペン。
  22. (22)上記弁色装置は、ペン軸上に取付けられた管状
    部材と、この管状部材の外周壁上に付された、使用時の
    色を示す複数の弁色マークを含むことを特徴とする請求
    項12に記載の多色インクペン。
  23. (23)上記弁色マークは、その管状部材の外周壁に形
    成された多くの軸線方向の凹みと、それぞれ使用時の色
    を示す彩色が各凹み内に施されていることを特徴とする
    請求項22に記載の多色インクペン。
  24. (24)上記管状部材が、ペン軸と同じ長さ又は短管状
    部材或は環状部材であることを特徴とする請求項22或
    は請求項23に記載の多色インクペン。
  25. (25)上記管状部材の外形が円柱形状、多角柱形状、
    楕円柱形状、または異形柱形状であることを特徴とする
    請求項24に記載の多色インクペン。
  26. (26)以下の複数段階から成る多色インクペンの製造
    方法であつて、 a)表面はインクを滲透しないが内部は液浸透性材料で
    形成されている2本以上のペン先要素の前部を、単一の
    集束ペン先になす段階と、 b)上記集束ペン先の端部を一体的に機械加工して凸曲
    面形状になす段階と、 c)機械加工された集束ペン先をペン軸首部の内孔の前
    端部の開口から挿入し、各ペン先要素の後端部分を各別
    にペン軸内の各インク溜パイプと連結する段階から成る
    請求項1に記載の多色インクペンの製造方法。
  27. (27)上記段階(b)が、機械加工の他にペン先の加
    工時に生じた粉末を粉末払拭手段によつて取り除く作業
    を含むことを特徴とする請求項26に記載の製造方法。
  28. (28)上記段階(a)が、各ペン先要素の先端部分を
    相互に緊密に接触させ、角ペン先要素の先端部分の外側
    に管状物を密嵌せしめる作業を含むことを特徴とする請
    求項26或は請求項27に記載の製造方法。
  29. (29)上記段階(c)が、管状物の後端部分をペン軸
    首部の内孔先端部に嵌入して固着させる作業を含むこと
    を特徴とする請求項28に記載の製造方法。
  30. (30)上記段階(c)が、ペン軸首部の内孔先端部に
    形成された環状の肩まで管状物の後端部を挿し込む作業
    を含むことを特徴とする請求項29に記載の製造方法。
  31. (31)上記段階(c)が、管状物の前部先端側部分の
    外側に形成された1つの凸肩をペン軸首部の先端に当接
    せしめる作業を含むことを特徴とする請求項29に記載
    の製造方法。
  32. (32)上記段階(c)が、管状物の後端をペン軸首部
    の前端に当接せしめる作業を含むことを特徴とする請求
    項28に記載の製造方法。
  33. (33)上記段階(a)が、管状物の後端側部分に少く
    とも1つの、軸線方向に沿つてその後端まで伸長するス
    リットを設ける作業を含むことを特徴とする請求項26
    から請求項32までのいずれか1項に記載の製造方法。
  34. (34)上記段階(a)が、ペン先要素の先端側部分を
    一体的に作る作業を含むことを特徴とする請求項26に
    記載の製造方法。
  35. (35)上記段階(c)が、1つの円錐形プラグをペン
    軸首部の後端開口からペン軸首部の内孔の後方部位に装
    入し、各ペン先要素の後端側部分をそれぞれプラグの外
    周壁に予め形成されている、ペン先要素と同数であつて
    、円周方向にて均等に分布された軸線方向の各凹溝に通
    した後、それぞれペン軸内に配設されている各インク溜
    パイプに連結させる工程である請求項26から請求項3
    4までのいずれか1項に記載の製造方法。
  36. (36)上記段階(b)が、集束ペン先の端部を凸球面
    状に一体的に機械加工する工程である請求項26から請
    求項35までのいずれか1項に記載の製造方法。
  37. (37)上記多色インクペンのペン軸の上に弁色装置を
    設け、弁色装置が示す色の種類、数、配列方向、配列順
    序、周方向配置角度等と一致させる段階を含む請求項2
    6から請求項36までのいずれか1項に記載の製造方法
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