JPH03227207A - リードバルブ用弁体の製作方法 - Google Patents

リードバルブ用弁体の製作方法

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JPH03227207A
JPH03227207A JP2022466A JP2246690A JPH03227207A JP H03227207 A JPH03227207 A JP H03227207A JP 2022466 A JP2022466 A JP 2022466A JP 2246690 A JP2246690 A JP 2246690A JP H03227207 A JPH03227207 A JP H03227207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
valve body
resin
fibers
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP2022466A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tsuda
津多 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2022466A priority Critical patent/JPH03227207A/ja
Publication of JPH03227207A publication Critical patent/JPH03227207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L3/00Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
    • F01L3/20Shapes or constructions of valve members, not provided for in preceding subgroups of this group
    • F01L3/205Reed valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、リードバルブ用弁体の製作方法に関する。
b、 従来の技術 従来より、高強度かつ高弾性率の繊維を強化繊維とし、
該繊維の織物に熱可塑製樹脂材料をマトリクスとして含
浸させた繊維強化樹脂材を形成し、この繊維強化樹脂材
をプレス成形してリードバルブ用弁体を製作する方法が
提案されている。
このような方法によって製作された弁体は、−般的に、
熱可塑製樹脂が熱硬化製樹脂に比べて破断伸びが大きく
、靭性に優れていることから、耐久性が向上している。
しかしながら、上記強化繊維の織物に熱可塑性樹脂を含
浸させて弁体を製作する方法によると、強化繊維の含有
率を正確に制御するのが困難であるとともに、含浸不良
が起こり易いため、所望の特性を有する弁体を製作する
のが難しいとともに、製品のばらつきや不良品が発生し
易かった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、所望の特
性を有させることができるとともに、製品ばらつきや不
良品の発生を防止することができるリードバルブ用弁体
の製作方法を提供することを目的とする。
C1課題を解決するための手段 本発明では、上記目的を達成するために、強化繊維を用
いた樹脂製リードパルプ用弁体の製作方法において、予
め上記強化繊維と樹脂繊維とによって織物を形成し、該
織物を複数枚重ねて加熱ブレスして上記樹脂繊維を溶融
させて形成している。
d、 実施例 以下、本発明に係るリードバルブ用弁体の製作方法の実
施例について、添附図面を参照しながら詳細に説明する
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示すもので、そ
のリードバルブ用弁体lの製作手順を示している。
本実施例の製作方法では、まず、高強度かつ高弾性率を
有する膨維(例えば、炭素繊維およびガラス繊維等)2
と、耐熱性を有する熱可塑性樹脂の繊II(例えば、ナ
イロン、ポリアミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポ
リエーテルイミドおよびポリフェニレンサルファイド等
)3とを使用して織物4を作成する。織物4は、例えば
、繊維2と繊維3とを略合したものをそれぞれ緯糸(−
二、三、四、五−−−−−−・−)および経糸(1,2
,3゜4 、 5−−−−−−−)として平織りにして
形成する(第1図参照)。
次いで、上記のようにして形成された織物4を複数枚重
ねて加熱プレス成形して板体5を形成する(第2図(a
)、(b)参照)、板体5は、加熱プレスによって1r
111aだけが融けてマトリクスとなり、強化繊維2だ
けが1うたものである(第3図参照)。
なお、上記の場合、加熱温度は熱可塑性樹脂が溶融する
程度に設定し、プレス圧は数10〜数100kg/d程
に設定する。
さらに、板体5を打ち抜き加工またはレーザー加工する
ことによって弁体1が形成される。
以上が本発明に係る弁体1の基本的な製作方法であるが
、さらに、種々の所望の特性を備えた弁体1を製作する
ためには、繊維2,3の割合を変えるか、織り方を変え
た別の織物4を用いる。第4図および第5図は、繊11
2.3の割合を変える場合の例を示している。ここで、
第4図に示す織物4は、特にすべての緯糸に強化繊維と
なる1維2を用いるとともに、すべての経糸に繊維3を
用い、板体5に成形した際に、すべての繊、J2が一方
向に並んで残るようにしたものである。また、第5図に
示す織物4は、緯糸に2つおきに2つずつ!1112を
用い、他の緯糸およびすべての経糸に繊維2.3を混合
したものを用い、これにより、緯糸における繊維2の割
合を増すようにしたものである。これらの織物4を適当
に組合わせることにより、種々の所望の特性を備えた弁
体1を製作することができる。特に、第4図および第5
図に示した織物4を最外層として組合わせれば、緯糸方
向の曲げ剛性を向上させることができる。
なお、以上よりすでに明らかなように、弁体1を製作す
るための織物4の構成は上記実施例に限られるものでは
ない、すなわち、織物4は、例えば、緯糸および経糸の
一方または両方を繊維2゜3を混合させて形成する場合
に、この混合割合を変えるか、あるいは、緯糸および経
糸の一方または両方を適当な順番で繊維2.3が繰返さ
れるようにすることによって繊維2.3の割合を変える
ように構成したものでも良く、特に繊維2.3の割合は
限定されない。
また、織物4の織り方も特に限定されず、前記した平織
りの他、朱子織り等の各種の織りでも良い。
さらに、遊′維2としては、他にセラミックファイバ等
でも良いが、特に限定されず、加熱プレスした際に融け
ない強化繊維ならばすべて使用することができる。また
、繊維3としては、紡糸可能な熱可塑性樹脂繊維であれ
ばすべて使用できる。
さらにまた、箒維2として、複数の種類の強化繊維を混
合して用いても良い。
第6図(a)、(ロ)は、本発明の他の実施例を示し、
予め織物4から弁体1の形状(第6図(a)に−点鎖線
で示す形状)に打抜いた弁体状片6を複数枚重ねて弁体
形状のプレス型7に入れて加熱プレス成形して弁体1を
製作する方法を示している。
この方法により、前記方法の場合に生じ易い弁体1の打
抜き加工によるクラックが生じないので、後加工がわず
かで済み、弁体lの製作が容易になる。
e、 発明の詳細 な説明したように、本発明に係るリードバルブ用弁体の
製作方法によれば、予め上記強化繊維と樹脂繊維とによ
って織物を形成し、該織物を複数枚重ねて加熱プレスし
て上記樹脂繊維を溶融させて弁体を形成するようにして
いるので、上記織物を成す強化繊維と樹脂繊維の割合を
変えたり、上記織物の織り方を変えることにより、強化
繊維の含有率や特性を容易に正確に制御することができ
る。このため、所望の特性を備えた弁体を容易に製作す
ることができ、弁体における設計の自由度が大きく、製
品のばらつきや不良品の発生を防止することができる。
また、本発明に係る方法では、加熱プレスして板体を形
成しているため、内部欠陥と(に含浸不良が起こり難く
、その含浸を良好にするための特別な高度の技術を必要
としない。
さらに、本発明に係る方法では、弁体の表面がすべて樹
脂であるため、その樹脂に適した表面処理ができ、複雑
な処理が不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係るリードバルブ用弁体の製
作方法の一実施例を示し、第1図はその織物の構成を示
す図、第2図(a)は織物を積層してプレスする様子を
示す図、第2図(ロ)はプレスによって得られた板体を
示す図、第2図(C)は板体から打抜いた弁体を示す図
、第3図は第2図(ロ)に矢印Aで示す円で囲んだ部分
の組織を拡大して示す図、第4図および第5図はそれぞ
れ織物の他の例を示す図、第6図(a)、(ロ)は本発
明の他の実施例を示す図である。 1・・・弁体、      2・・・強化繊維、3・・
・樹脂繊維、    4・・・織物、5・・・板体、 
     6・・・弁体状片、7・・・プレス型。 特 許 出 願 人 鈴木自動車工業株式会社 (ほか2名) 第 図 第 図 第 図 +2345− 第 図 (a) (b) 手 続 補 正 書 (自発) 事件の表示 平成2年特許願第22466号 発明の名称 リードパルプ用弁体の製作方法 補正をする者 事件との関係 名称  (208)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 強化繊維を用いた樹脂製リードバルブ用弁体の製作方法
    において、予め上記強化繊維と樹脂繊維とによって織物
    を形成し、該織物を複数枚重ねて加熱プレスして上記樹
    脂繊維を溶融させて形成することを特徴とするリードバ
    ルブ用弁体の製作方法。
JP2022466A 1990-02-01 1990-02-01 リードバルブ用弁体の製作方法 Pending JPH03227207A (ja)

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