JPH0322679A

JPH0322679A - 電子スチルカメラ

Info

Publication number: JPH0322679A
Application number: JP1156517A
Authority: JP
Inventors: Takashi Masuno; 貴司増野
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-06-19
Filing date: 1989-06-19
Publication date: 1991-01-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ビデオテープレコーダ等の動画カメラとして
使用でき、同時にテロッパー等の付加機能をも備えた電
子スチルカメラに関するものである。

従来の技術第３図は従来の電子スチルカメラの構成図を示すもので
あり、３１は撮像手段、３２は記録媒体、３３は記録再
生手段、３４は操作入力手段、３５は制御手段、３８は
出力端子である。

以上のように・構成された従来の電子スチルカメラにお
いては、操作入力手段３４は利用者からの撮像指示を受
け取ると、その情報を制御手段３５に出力する。制御手
段３５は記録再生手段３３に対して録再指示信号で記録
を指示し、記録再生手段３３は撮像手段３ｌからの撮像
情報を記録媒体３２に記録する。

再生する場合も撮像の操作と同様に、制御手段３５が記
録再生手段３３に対して録再指示信号で再生゛を指示し
、記録再生手段３３は記録媒体３２に記録されている情
報を再生し、出力端子３Ｂより映像信号として出力する
。

発明が解決しようとする課題しかしながら前記のような構成では、撮像手段３ｌから
の撮像情報が直接には映像信号としては出力されず、記
録媒体を経由してからでないと映像信号を取り出せない
という問題点を有していた。

本発明はかかる点に鑑み、従来の機能に加えてビデオテ
ープレコーダ等の動画カメラとして使用でき、同時に記
録媒体に記録した映像との合成機能等をも備えた電子ス
チルカメラを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段本発明は、記録媒体と、ビデオ同期信号を出力するビデ
オ同期信号発生手段と、前記ビデオ同期信号に同期して
光学情報を電気信号に変換し、第１の映像情報として出
力する撮像手段と、使用者からの指示を入力し、操作情
報として出力する操作入力手段と、前記操作入力手段か
らの操作情報を入力とし、操作情報を解釈し、第１の指
示情報と、第２の指示情報を出力する制御手段と、前記
第１の指示情報に従い、前記撮像手段からの第１の映像
情報を前記記録媒体に第２の映像情報として記録し、ま
た前記記録媒体に既に記録されている第２の映像情報を
前記ビデオ同期信号に同期して再生し、第３の映像情報
として出力する記録再生手段と、前記第２の指示情報に
従い、前記撮像手段からの第１の映像情報と、前記記録
再生手段からの第３の映像情報を入力とし、二者の切り
替え、あるいは合成を行い、第４の映像情報として出力
端子から外部に出力する画像合成手段を備えたことを特
徴とする電子スチルカメラである。

作用本発明は前記した構成により、記録再生手段と撮像羊段
は、ビデオ同期信号発生手段からのビデオ同期信号によ
って同期動作している。

ここで、利用者が静止画記録を行いたい場合には、操作
入力手段に対してその動作を指示する。

指示を受けた操作入力手段は制御手段に操作情報を渡し
、制御手段は操作情報を解釈する。操作情報は静止画記
録であるので、制御手段は記録再生手段に対して第１の
指示情報で指定領域への記録を指示する。記録再生手段
は撮像手段からの１静止画分の第１の映像情報を記録媒
体の指示された領域に記録する。このように記録媒体へ
の記録は、任意の領域に１静止画単位に操作入力手段に
静止画記録の指示がある毎に行われる。

一方再生動作マは、操作入力手段に対して再生動作と再
生方法を指示すると、指示を受けた操作入力手段は制御
手段に操作情報を渡し、制御手段は操作情報を解釈する
。操作情報は再生出力であるので、制御手段は記録再生
手段に対して第１の指示情報で指定領域の再生を指示す
る。記録再生手段は記録媒体の指定領域から、１静止画
分の第３の映像情報２を画像合成手段に出力する。同時
に画像合成手段は、記録再生手段からの第３の映像情報
と、撮像手段からの第１の映像情報を制御手段からの第
２の指示情報に従って処理し、第４の映像情報として出
力端子より外部に出力する。

ここで第２の指示情報と、画像合成手段が行う処理内容
について３つの例を用いて説明する。

（１）撮像手段からの第１の映像情報だけを第４の映像
情報として出力する場合。

（２）記録再生手段からの第３の映像情報だけを第４の
映像情報として出力する場合。

（３）撮像手段からの第１の映像情報と記録再生手段か
らの第３の映像情報を加算し、この加算結果を第４の映
像情報として出力する場合。

以上のように、第２の指示情報が３つの処理内容を指示
できる場合、本発明では上記（１）の場合（１ビデオチ
ープレコーダ等の動画カメラとして機能し、（２）の場
合は、従来の電子スチルカメラの再生機能として、（３
）の場合は、予め記録媒体に記録しておいた静止画と、
動画映像との合成が可能な動画カメラとして機能する。

このように、動画カメラとして使用でき、同時に記録媒
体に記録した映像との合成機能等をも備えた電子スチル
カメラを実現できるものである。

実施例第１図は本発明の第１の実施例における電子スチルカメ
ラの構成図を示すものである。第１図において、１１は
使用者からの指示を入力し、操作情報として出力する操
作入力手段、１２は操作入力手段目からの操作情報を入
力とし、操作情報を解釈し、第１の指示情報、第２の指
示情報を出力する制御手段、１５は記録媒体、１８はビ
デオ同期信号を出力するビデオ同期信号発生手段、１３
はビデオ同期信号発生手段ｌ８からのビデオ同期信号に
同期して光学情報を電気信号に変換し、第１の映像情報
として出力する撮像手段、１４は制御手′段Ｉ２の第１
の指示情報に従い、撮像手段１３からの第１の映像情報
を記録媒体ｌ５に第２の映像情報として記録し、また記
録媒体１５に既に記録されている第２の映像情報をビデ
オ同期信号発生手段１８からのビデオ同期信号に同期し
て再生し、第３の映像情報として出力する記録再生手段
、１Ｇは制御手段１２からの第２の指示情報に従い、撮
像手段ｌ３からの第１の映像情報と記録再生手段ｌ４か
らの第３の映像情報とを入力し、両者の切り替え、ある
いは合成を行い、第４の映像情報として出力端子ｌ７に
出力する画像合成手段、１７は外部機器に第４の映像情
報を出力する出力端子である。

第２図は本実施例の画像合成手段１Ｂの構成例を示すも
のであり、２０ｌは第１の映像情報入力端子、２０２は
第３の映像情報入力端子、２０３は第１の切り｛→え器
、２０４は第２の切り替え器、２０５は加算器、２０６
は出力端子、２０７は第２の指示情報入力端子、２０８
は画像合成制御回路、２０９は比較器、２ｌＯは基準値
発生器である。

以上のように構成されたこの実施例の電子スチルカメラ
において、以下その動作を説明する。

操作入力手段１１は、使用者からの様々な指示を受付け
、操作情報として制御手段ｌ２に出力する。

制御手段ｌ２はこの制御情報を解釈し、記録再生手段ｌ
４には記録か再生かの指示と、記録媒体ｌ５のその該当
領域指定を行う第１の指示情報を出力し、画像合成手段
１Ｂには最終的に出力端子ｌ７より出力される第４の映
像情報の状態を指示する第２の指示情報を出力する。

撮像手段ｌ３は光学情報をＣＯＤ等の撮像素子を用いて
電気信号に変換し、第１の映像情報として出力する。こ
の時の変換タイミングはビデオ同期信号発生手段ｌ８か
らのビデオ同期信号に同期している。

記録再生手段Ｉ４は制御手段ｌ２からの第２の指示情報
によって、次の二つの動作を行う。一つは、第２の指示
情報が記録媒体１５の指定する領域へ１静止画分の情報
の記録を指示した場合、撮像手段ｌ３からの１静止画分
の第１の映像情報を記録媒体ｌ５の指定された領域へ記
録する。もう一つは、第２の指示情報が記録媒体Ｉ５の
指定する領域から１静止画分の情報の再生を指示した場
合、記録媒体ｌ５の指定された領域から第３の映像情報
を再生し、出力端子ｌ７より出力する。

画像合成手段！４では、撮像手段ｌ３からの第１の映像
情報と記録再生手段ｌ４からの第３の映像情報とを処理
し、出力端子ｌ７より第４の映像情報として外部機器に
出力する。

上述の処理方法であるが、第２図を用いてその詳細な説
明をする。

制御手段Ｉ２からの第２の指示情報は第２の指示情報入
力端子２０７から画像合成制御回路２０８に入力され、
画像合成制御回路２０８は第２の指示情報と比較器２０
９からの情報に従って基準値発生器２１０と第１の切り
替え器２０３、第２の切り替え器２０４を制御する。

比較器２０９は第３の映像情報入力端子２０２から入力
された信号と基準値発生器２１０からの信号とを比較し
、比較結果を画像合成制御回路２０８に出力する。

この時の基準値発生器２１０の制御は第２の指示情報Ｉ
ζｕ１って、画像合成制御回路２０８が行っている。画
像合成制御回路２０８は、上述の比較結果が真なら第１
の切り替え器２０３を開にし、偽なら閉にすると同時に
、第２の切り替え器２０４は第１の切り替え器２０３と
は逆の開閉操作をする。加算器２０５では二つの映像情
報を加算することによる結果、第１の映像情報に第３の
映像情報の例えば文字情報等の任意映像を合成すること
ができ、合成された映像は出力端子２０Ｂより出力され
る。

また単に、第１の切り替え器２０３を閉、第２の切り替
え器２０４を開とすれば出力端子２０Ｇからは第１の映
像情報のみがそのまま出力され、開閉の状態を逆にすれ
ば、第３の映像情報のみがそのまま出力される。

この時、撮像手段Ｉ３からの第１の映像情報と、記録再
生手段１′４から゛の第３の映像情報は同一のビデオ同
期信号で同期している為、画像合成手段１６での２つの
情報の合成を容易にする。

以上のようにこの実施例によれば、従来の電子スチルカ
メラとして機能するだけでなく、第１の映像情報を第４
の映像情報として外部機器に出力すれば動画カメラとし
て機能し、予め記録媒体に記録しておいた第３の映像情
報である静止画と、第１の映像情報である動画映像との
合成が可能な動画カメラとしても機能する。

発明の効果以上説明したように、本発明によれば、従来の電子スチ
ルカメラにわずかな装置を付加するだけで動画カメラと
して使用でき、同時に記録媒体に記録した複数枚の静止
画との合成機能等を半導体メモリを用いた場合よりも安
価に実現でき、その効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における電子スチルカメ
ラの構成を示すブロック図、第２図は同実施例の画像合
成手段の構成を示すブロック図、第３図は従来の電子ス
チルカメラの構成を示すブロック図である。！！・・・操作入力手段、１２・・・制御手段、１３・
・・撮像手段、１４・・・記録再生手段、ｌ５・・・記
録媒体、ｌ８・・・画像合成手段、１７・・・出力端子
、１８−・・ビデオ同期信号発生手段、２０１・・・第
１の映像情報入力端子、２０２・・・第３の映像情報入
力端子、２０３・・・第１の切り替え器、２０４・・・
第１の切り替え器、２０５・・・加算器、２０６・・・
出力端子、２０７・・・第２の指示情報入力端子、２０
８・・・画像合成制御回路、２０９・・・比較器、２１
０・・・基準値発生器。

Claims

【特許請求の範囲】　記録媒体と、ビデオ同期信号を出力するビデオ同期信号発生手段と、前記ビデオ同期信号に同期して光学情報を電気信号に変
換し、第１の映像情報として出力する撮像手段と、使用者からの指示を入力し、操作情報として出力する操
作入力手段と、前記操作入力手段からの操作情報を入力とし、操作情報
を解釈し第１の指示情報と第２の指示情報を出力する制
御手段と、前記第１の指示情報に従い前記撮像手段からの第１の映
像情報を前記記録媒体に第２の映像情報として記録し、
また前記記録媒体に既に記録されている第２の映像情報
を前記ビデオ同期信号に同期して再生し、第３の映像情
報として出力する記録再生手段と、前記第２の指示情報に従い前記撮像手段からの第１の映
像情報と前記記録再生手段からの第３の映像情報を入力
とし、二者の選択あるいは合成を行い第４の映像情報と
して出力端子から外部に出力する画像合成手段とを備え
たことを特徴とする電子スチルカメラ。