JPH0322671A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ファクシミリ装置、特に発光ダイオードなど
の発光物からの光を受光する素子に用いることにより、
カード状電子化電話帳から電話番号などのデータを受け
取るファクシミリ装置に関するものである。

（従来の技術） 従来この種の装置は、カード状電子化電話帳を取はずし
たのち、同じ形状のダミーカードを取付けておぐことに
より、受光素子が太陽光線などを受光し，ファクシミリ
装置が誤動作することを防止するように構成されいた。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来装置にあっては、ダミーカード
を取り付けるのをわすれたときやダミーカードもしくは
正規のカードが何らかの理由ではずれてしまった場合、
太陽光線等により受光素子が動作し，誤動作してしまう
ことがあるという問題があった。

この発明は、このよ゜うな問題点を解決するためになさ
れたもので、カード状電子化電話帳がセットされていな
い時に、受光素子部が遮光される手段を設けたことによ
り、ダミーカードを用いなくても装置の誤動作を防ぎ、
操作性がよいファクシミリ装置を提供することを目的と
している。

（ａｍ題を解決するための手段） 上記の目的を達成するために、本発明のファクシミリ装
置は、カード状電子化電話帳の取りはずしに伴って、受
光素子部が遮光される手段を設けたものである。

（作用） カード状電子化電話帳の取りはずしに伴い、遮光手段に
より受光素子部を遮光でき、外光による誤動作が防止さ
れるように働く。取り付けられてセット時、所望の受光
素子部に受光され、正常に働く。

〔実施例〕

以下に、本発明の一実施例について図に韮づいて説明す
る。第１図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
を示す斜視図である。

図において、１はカード電子式電話帳（以下単にカード
という〉で、ファクシミリ本体２の後出のオペレーショ
ンパネル２３上に軽固着の状態で取りはずし可能に取り
付けられている。

図において、２１は原稿挿入口、２２は原稿及び記録紙
の排出口である。

第２図は第１図のカード取り付け部を示す断面図である
。

図において、１１はカード１の筐体で、その中に基板ｌ
２が組まれており、基板１２上には、発光物である発光
ダイオード（ＬＥＤ）１３が取り付けられ、ＬＥＤ　１
　３は筐体１１の光透過部１４と位置は合っている。２
３は図中横方向に移動可能な遮光手段であるスライド部
材で、光透過部２４を持ち、ばね部材で右方に押圧され
ている。

スライド部材２３の光透過部２４は、カード！が正しく
セットされたとき、カード１の基板１２に取り付けられ
たＬＥＤ１３及び光透過部１４と位置が合うようになっ
ている。スライド部材２３の下には、光透過部２７を有
する板部材２６があり、光透過部２７の直下には、受光
素子２８が位置している。受光素子２８はプリント韮板
２９に取り付けられている。

この状態では、カードｌのＬＥＤ　１　３，光透過部１
４．木体２の光透過部２４及び２７．そして受光素子２
８は一直線上にならんでいるため、ＬＥＤ　１　３の光
は受光素子２８までとどくため通信は伝達される。

第３図に示したように、カード１を図中左方向に押し、
上に引き上げると、カード１ははずれる。そして、スラ
イド部材２３は右方向にばね部材２５の弾発力により移
動し、板部材２６のストッパ部２６ａにつき当たり停止
する。この時、受光素子２８と光透過部２７は一直線上
にあるが、スライド部材２３の光透過部２４はずれるの
で、外光は遮光されて受光素子２８にはとどかない。こ
のため、太陽光等による誤動作は防止される。

この発明の一実施例によれば、カード１がセットされて
いないときに、受光素子部２８が遮光される手段を設け
たことにより、ダミーカードなどを用いなくても装置の
誤動作を防止でき、操作性がよい。

（他の実施例） 第４図は他の実施例を示す断面図である。

スライド部材２３には，プリント基板２９及びこの基板
２９に取り付けられた受光素子２８及びスベーサ３０が
固着されている。また、板部材２６には光透過部２４が
ある。カード１が正しくセットされているときには、カ
ード１の図示されないＬＥＤ　１　８，光透過部１４，
木体２の光透過部２４及び受光素子２８は一直線上にな
らんでいるため、ＬＥＤ　１　３からの光は受光素子２
８にとどき、データは転送される。

しかし、カード１が取りさられたとき、スライド部材２
３及びこれに固着された受光素子２８は、図中右方に移
動し、受光素子は遮光手段である板部材２６及びスベー
サ３０によって遮光され、前記実施例と同様の効果を奏
する。

また、ふた部材をカード検知により電動で動作させると
か、ＬＥＤを回転させるようにしても同様の効果がある
。

さら、液晶などを用いた電気シャツタによっても同様の
効果を奏することは説明するまでもない。

（発明の効果） 以上に説明してきたように、カードの取りはずしに伴い
、受光素子が遮光される手段を設けたことにより，外光
の遮光を行い、装置の誤動作を防ぐとともに、ダミーカ
ードなどを用いなくてもよくなるので、操作性がよいフ
ァクシミリ装置を提供できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の−実旅例に係るファクシミリ装置を示
す斜視図、第２図は同カード挿着部を示す断面図、第３
図は同カード取りはずし時のカード神着部を示す断面図
、第４図は他の実施例のファクシミリ装置のカード挿着
部を示す断面図である。 １はカード状電子化電話帳、２はファクシミリ本体、１
３はＬＥＤ、１４はカードの光透過部、２３はスライド
部材、２４はスライド部の光透過部、２５はばね、２６
は板部材、２７は本体の光透過部、２８は受光素子、２
９はプリント基板である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カード状電子化電話帳を取りはずし可能に取り付け、発
   光ダイオードなどの発光物及び受光素子により、電話の
   発呼その他の動作を行うように構成したファクシミリ装
   置であって、前記カード状電子化電話帳の取りはずしに
   伴って、前記受光素子部が遮光される手段を設けたこと
   を特徴とするファクシミリ装置。