JPH03226693A - 時計の表示機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １１上の利用分野〕 この発明は、時計の表示ｉｔｓに関する。

〔発明の概要〕

この発明は、電磁石と粒状磁性体である砂鉄を使い、ス
イッチボタン等を押すことによって、電磁石が働き、板
を介し、砂鉄を引き寄せて必要な表示を行うものである
。

〔従来の技術〕

従来の時計表示はＬＥＤ、ＬＣＤ、指針の３大表示方式
が一般的であった。

【発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来の３大表示方式は、表示面積が狭い、装飾
機能が小さい等の欠点があった。

そこでこの発明は、従来のこのような欠点を解決するた
め、必要な時のみ、必要な機能表示を大画面にて表示し
、通常携行中は可動な装飾体を備えた装飾品として使う
ことを目的としている。

（ｔＪＩＭを解決するための手段〕 上記Ｎ題を解決するためにこの発明は、ｔ！ｆｆ石と粒
状磁性体である砂鉄を使い、スイッチボタン等を押すこ
とによって、電磁石を起動させ、大画面となる板を介し
て砂鉄を引き寄せて必要な時のみ、必要な表示を得るも
のである。

さらに、表示を必要としない場合は、板上を砂鉄が自由
に動き回って、綺麗な装飾機能を得られるようにしたも
のである。

〔作用〕

上記のように構成された時計の表示機構を採用すると、
通常携行中は装飾品となり必要な時のみ、時計となり、
１個で両様に使い分けができるのである。

〔実施例〕

以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図において、ｌは粒状磁性体である砂鉄であり、非
磁性体で形成された板２の上面に散布している。３は電
磁石となる磁性体で形成された表示部品であり、スイッ
チボタン４を押すことによって、電磁石となり、板２を
介し、砂鉄１を引き寄せて必要表示を得る。

尚、表示部品３は板２の、下に見えないようムこ設置さ
れており、ＡＱ、ＤＱでの時刻表示に加えて日、曜等の
付加機能表示を形成している。

一方、砂鉄１は塗装しやすい形状をしているので、装飾
用として各粒子表面に塗装等を行って着色する。さらに
発光塗料を塗って、暗い場所での表示判読を可能にする
場合もある。６は時計ケース体、８はサファイア等で形
成された傷がつきにくいカバーガラス、９はスイッチを
含む電磁石回路であり、前記スイッチボタンと電磁石回
路とが切替手段を構成する。砂鉄１は前記時計ケース体
６と仮ガラスおよびカバーガラス８で囲まれた空所に封
入されている。この実施例においては、粒状磁性体とし
て砂鉄を用いたが、他の細かい粒状の磁性体を用いても
実施できる。

第２図の４はボタンであり、前記電磁石回路に設けられ
たスイッチを動作して電磁石及びライト５のスイッチ入
れ・切りを行う。５はライトであり、必要がある場合に
設置する。７はハンドである。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したように、電磁石と砂鉄によって
表示させるようにしたことにより、新規な表示方式の時
計を実現し、必要な時のみに時計となり、それ以外の時
は非常に綺麗な装飾品となる。さらに表示面積が広くと
れるため、個々表示の拡大及び多付加機能表示の実現等
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にかかる時計表示機構の断面図、第２
図はこの発明にかかる時計全体の斜視図である。 ｌ・・・砂鉄 ２・・・板 ３・・・電磁石となる表示部品 ４・・・ボタン ５・・・ライト ６・・・時計ケース体 ７・・・ハンド ８・・・カバーガラス ９・　・電磁石回路 以上 ２）図 猶２図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）時計の時刻、日、曜等の表示機構において、電磁
   石と該電磁石に吸引される複数の粒状磁性体を備えたこ
   とを特徴とする時計の表示機構。
2. （２）表示を必要とする時にのみ必要な表示を行う切替
   手段を設けたことを特徴とする請求項１記載の時計の表
   示機構。
3. （３）粒状磁性体は、塗装等により着色され、表示を行
   っていない場合は、可動の装飾体となることを特徴とす
   る請求項１記載の時計の表示機構。
4. （４）粒状磁性体が砂鉄であることを特徴とする請求項
   １記載の時計の表示機構。