JPH05137633A - 調光ガラスを用いたシヨ−ケース - Google Patents
調光ガラスを用いたシヨ−ケースInfo
- Publication number
- JPH05137633A JPH05137633A JP32810691A JP32810691A JPH05137633A JP H05137633 A JPH05137633 A JP H05137633A JP 32810691 A JP32810691 A JP 32810691A JP 32810691 A JP32810691 A JP 32810691A JP H05137633 A JPH05137633 A JP H05137633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- showcase
- booth
- goods
- control glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピューターで制御される調光ガラスで小
間を覆って、展示した商品を明るく見せたり、遮光して
見えなくすることによって、通行者の関心を強くひきつ
け、商品を印象付ける。 【構成】 縦と横の仕切り４，５でショーケース本体部
分２を小間３に仕切り、各小間３の表側を調光ガラス７
で覆い、小間３内の商品６を照明しながら調光ガラス７
をコンピューター制御して自動的に透光と遮光とに切り
換え、光の明暗によって展示商品に注目を集めるように
する。
間を覆って、展示した商品を明るく見せたり、遮光して
見えなくすることによって、通行者の関心を強くひきつ
け、商品を印象付ける。 【構成】 縦と横の仕切り４，５でショーケース本体部
分２を小間３に仕切り、各小間３の表側を調光ガラス７
で覆い、小間３内の商品６を照明しながら調光ガラス７
をコンピューター制御して自動的に透光と遮光とに切り
換え、光の明暗によって展示商品に注目を集めるように
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、主として商品の陳列
用ショーケースに関し、設定された時間間隔で透光と遮
光とが瞬間的に切り換わる調光ガラスを用いたショーケ
ースに関するものである。
用ショーケースに関し、設定された時間間隔で透光と遮
光とが瞬間的に切り換わる調光ガラスを用いたショーケ
ースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のショーケースは、一般に
透明ガラスを用いて、陳列する商品を静的に展示するか
または回転する台上等に置いて動的に展示するものであ
った。一方で、２枚のガラスの間に液晶膜を介在させて
電流を流したり止めたりすることによって、透明なガラ
スを曇りガラス状に変化させるようにすることも公知で
ある。
透明ガラスを用いて、陳列する商品を静的に展示するか
または回転する台上等に置いて動的に展示するものであ
った。一方で、２枚のガラスの間に液晶膜を介在させて
電流を流したり止めたりすることによって、透明なガラ
スを曇りガラス状に変化させるようにすることも公知で
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のショーケー
スは静的な陳列であれ動的なものであれ、日常一般的に
見慣れている展示方法であるために、特別に注意をひく
展示ではなくなっているのが原状である。また、動的な
宣伝手段としてＴＶを用いることもあるが、商品が現物
でない点で特に人々の関心を集めるまでには至らない場
合が多い。そのために、ショーケースには実物を展示
し、かつそのものに注目を集めることができるように新
しい展示方法を用いたショーケースを開発することが課
題となっていた。
スは静的な陳列であれ動的なものであれ、日常一般的に
見慣れている展示方法であるために、特別に注意をひく
展示ではなくなっているのが原状である。また、動的な
宣伝手段としてＴＶを用いることもあるが、商品が現物
でない点で特に人々の関心を集めるまでには至らない場
合が多い。そのために、ショーケースには実物を展示
し、かつそのものに注目を集めることができるように新
しい展示方法を用いたショーケースを開発することが課
題となっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ショー
ケース本体部分を縦と横の仕切りで所望数の小間に仕切
り、各小間内に照明装置を備えるとともにその表側を調
光ガラスで覆い、各小間の調光ガラスは、コンピュータ
ー制御により、設定した所定の時間間隔で自動的に透光
と遮光を反復することを特徴とする調光ガラスを用いた
ショーケースを提供するものである。
ケース本体部分を縦と横の仕切りで所望数の小間に仕切
り、各小間内に照明装置を備えるとともにその表側を調
光ガラスで覆い、各小間の調光ガラスは、コンピュータ
ー制御により、設定した所定の時間間隔で自動的に透光
と遮光を反復することを特徴とする調光ガラスを用いた
ショーケースを提供するものである。
【０００５】
【作用】上記のように構成した本発明ショーケースは、 ａ 各小間毎に別な商品を収容して同時に展示すること
ができる。 ｂ 各小間毎に収容された商品は、コンピューター制御
により、設定された所定の時間間隔毎に自動的に透光と
遮光を反復する調光ガラスを介して、外部に表れたり隠
されたりする。 ｃ 各小間に収容された商品は、調光ガラスが遮光から
透光に切り替わった時に、各小間毎に付設されている照
明装置によって十分に投光されているので、瞬間的に動
的な展示作用を発生する。 ｄ 各小間に収容された商品は、調光ガラスが透光から
遮光に切り替わった時に、瞬時に遮蔽されて視野から消
えるので、残像が印象付けられる残像作用を発生する。 本発明は以上のようにして、前記従来のショーケースの
課題を解決したものである。
ができる。 ｂ 各小間毎に収容された商品は、コンピューター制御
により、設定された所定の時間間隔毎に自動的に透光と
遮光を反復する調光ガラスを介して、外部に表れたり隠
されたりする。 ｃ 各小間に収容された商品は、調光ガラスが遮光から
透光に切り替わった時に、各小間毎に付設されている照
明装置によって十分に投光されているので、瞬間的に動
的な展示作用を発生する。 ｄ 各小間に収容された商品は、調光ガラスが透光から
遮光に切り替わった時に、瞬時に遮蔽されて視野から消
えるので、残像が印象付けられる残像作用を発生する。 本発明は以上のようにして、前記従来のショーケースの
課題を解決したものである。
【０００６】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面について説明す
る。図において、１は縦長のショーケース器体、２はシ
ョーケース器体１の正面から両側面にかけて設けたショ
ーケース本体部分、３はショーケース本体部分２を縦に
２分する縦の仕切り４と、２段の横の仕切り５とによっ
て６個に仕切られた小間、６は各小間３毎に収容した商
品、７は各小間３毎にその表側を覆う調光ガラス、８は
各調光ガラス７を互いに絶縁状態に保持する格子であ
る。
る。図において、１は縦長のショーケース器体、２はシ
ョーケース器体１の正面から両側面にかけて設けたショ
ーケース本体部分、３はショーケース本体部分２を縦に
２分する縦の仕切り４と、２段の横の仕切り５とによっ
て６個に仕切られた小間、６は各小間３毎に収容した商
品、７は各小間３毎にその表側を覆う調光ガラス、８は
各調光ガラス７を互いに絶縁状態に保持する格子であ
る。
【０００７】なお、各小間３には図示省略の照明装置が
付されていて、その投光により各小間内の商品６には展
示に十分な照明が与えられている。また、各調光ガラス
７は、同じく図示省略のコンピューターに接続されてお
り、各小間毎に遮光時間とその間隔を自動的に制御され
ていて、設定された時間間隔で透光と遮光を反復する。
図２にそのパターンの一例を示す。なお調光ガラス７の
透光と遮光の間隔とか順序等は任意に変更できることは
いうまでもない。また、本発明の実施に際してショーケ
ース器体１、ショーケース本体部分２の態様は図示の態
様に限られない。また、各小間３内にはカタログ等をパ
ネル状に展示したり、あるいは商品６を収容しない小間
３を設けたり、従来どおりのショーケースと混在する場
合もある。
付されていて、その投光により各小間内の商品６には展
示に十分な照明が与えられている。また、各調光ガラス
７は、同じく図示省略のコンピューターに接続されてお
り、各小間毎に遮光時間とその間隔を自動的に制御され
ていて、設定された時間間隔で透光と遮光を反復する。
図２にそのパターンの一例を示す。なお調光ガラス７の
透光と遮光の間隔とか順序等は任意に変更できることは
いうまでもない。また、本発明の実施に際してショーケ
ース器体１、ショーケース本体部分２の態様は図示の態
様に限られない。また、各小間３内にはカタログ等をパ
ネル状に展示したり、あるいは商品６を収容しない小間
３を設けたり、従来どおりのショーケースと混在する場
合もある。
【０００８】
【発明の効果】上記のように構成した本発明ショーケー
スは、ショーケース本体部分を縦と横の仕切りで所望数
の小間に仕切って複数の商品を小間別に収容し、各小間
内に照明装置を備えるとともにその表側を調光ガラスで
覆って、各小間毎の商品を照明しながら、調光ガラスを
コンピューター制御して所定の時間間隔で自動的に透光
と遮光を反復するようにしたので、各小間内に収容され
た商品は、調光ガラスが遮光から透光に切り替わった時
には瞬間的に動的な展示作用を発生し、調光ガラスが透
光から遮光に切り替わった時には瞬時に遮蔽されて視野
から消え、残像が印象付けられる残像作用に切り替わる
ことを反復する。
スは、ショーケース本体部分を縦と横の仕切りで所望数
の小間に仕切って複数の商品を小間別に収容し、各小間
内に照明装置を備えるとともにその表側を調光ガラスで
覆って、各小間毎の商品を照明しながら、調光ガラスを
コンピューター制御して所定の時間間隔で自動的に透光
と遮光を反復するようにしたので、各小間内に収容され
た商品は、調光ガラスが遮光から透光に切り替わった時
には瞬間的に動的な展示作用を発生し、調光ガラスが透
光から遮光に切り替わった時には瞬時に遮蔽されて視野
から消え、残像が印象付けられる残像作用に切り替わる
ことを反復する。
【０００９】したがって、動的な展示、静的な展示、そ
して遮光による暗転を任意の小間に生じさせつつ、全体
として動的なパターン効果を奏するところから従来装置
にはない新規な照明効果を伴ったショーケースとなり、
例えば商品に直接関心のない人々の注目をも集めること
ができる。本発明には以上のようなショー効果があるの
で、特にショッピングに関係のない通行者の多い例えば
ホテル、空港等のロビー、通路などに置いて、商品を宣
伝する場合に好適する。
して遮光による暗転を任意の小間に生じさせつつ、全体
として動的なパターン効果を奏するところから従来装置
にはない新規な照明効果を伴ったショーケースとなり、
例えば商品に直接関心のない人々の注目をも集めること
ができる。本発明には以上のようなショー効果があるの
で、特にショッピングに関係のない通行者の多い例えば
ホテル、空港等のロビー、通路などに置いて、商品を宣
伝する場合に好適する。
【図１】本発明の実施例を示す斜視図
【図２】実施例の透光と遮光のパターン例を示す説明図
【符号の説明】 １ ショーケース器体 ２ ショーケース本体部分 ３ 小間 ４ 縦の仕切り ５ 横の仕切り ６ 商品 ７ 調光ガラス ８ 格子
Claims (1)
- 【請求項１】 ショーケース本体部分２を縦と横の仕切
り４，５で所望数の小間３に仕切り、各小間３内に照明
装置を備えるとともにその表側を調光ガラス７で覆い、
各小間３の調光ガラス７は、コンピューター制御によ
り、設定した所定の時間間隔で自動的に透光と遮光を反
復することを特徴とする調光ガラスを用いたショーケー
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32810691A JPH05137633A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 調光ガラスを用いたシヨ−ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32810691A JPH05137633A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 調光ガラスを用いたシヨ−ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05137633A true JPH05137633A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18206570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32810691A Pending JPH05137633A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 調光ガラスを用いたシヨ−ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05137633A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007219154A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Sdl:Kk | 展示装置 |
| WO2008067819A2 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-12 | Aarhus Universitet | System and method for control of the transparency of a display medium |
| JP2012527333A (ja) * | 2009-05-25 | 2012-11-08 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 切換可能なガラスパネルを備えた販売促進ユニット |
| JP2013500796A (ja) * | 2009-08-03 | 2013-01-10 | ウェイ、ジヨン | 防爆フィルムを有する立体展示キャビネット |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP32810691A patent/JPH05137633A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007219154A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Sdl:Kk | 展示装置 |
| WO2008067819A2 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-12 | Aarhus Universitet | System and method for control of the transparency of a display medium |
| WO2008067819A3 (en) * | 2006-12-07 | 2008-07-24 | Univ Aarhus | System and method for control of the transparency of a display medium |
| JP2012527333A (ja) * | 2009-05-25 | 2012-11-08 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 切換可能なガラスパネルを備えた販売促進ユニット |
| TWI496552B (zh) * | 2009-05-25 | 2015-08-21 | Philip Morris Products Sa | 具有可切換之玻璃面板的販賣單元 |
| JP2013500796A (ja) * | 2009-08-03 | 2013-01-10 | ウェイ、ジヨン | 防爆フィルムを有する立体展示キャビネット |
| KR101453550B1 (ko) * | 2009-08-03 | 2014-10-23 | 지용 웨이 | 방폭 필름을 구비한 입체 전시 캐비닛 |
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