JPH03226688A - 鉛蓄電池の寿命判定方法 - Google Patents
鉛蓄電池の寿命判定方法Info
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- JPH03226688A JPH03226688A JP2023267A JP2326790A JPH03226688A JP H03226688 A JPH03226688 A JP H03226688A JP 2023267 A JP2023267 A JP 2023267A JP 2326790 A JP2326790 A JP 2326790A JP H03226688 A JPH03226688 A JP H03226688A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 23
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 13
- 229920000136 polysorbate Polymers 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002847 impedance measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は鉛蓄電池の特命判定方法に関するもので、さら
に詳しく言えば浮動充電状態で使用される鉛蓄電池の寿
命判定方法に関するものである。
に詳しく言えば浮動充電状態で使用される鉛蓄電池の寿
命判定方法に関するものである。
従来技術とその問題点
鉛蓄電池は、電動車両などに搭載されて充放電を反復さ
せる用途と、非常用電源装置などに搭載されて浮動充電
状態で使用される用途とがあり、それぞれに用途に応じ
た寿命判定方法が知られている。すなわち、前者につい
ては、充放電中の端子電圧の変化を測定したり、放電容
量を測定することによって寿命の判定を行うことができ
るが、後者については、非常用に備えられているため、
前者の方法が使用できず、内部インピーダンスを測定す
ることによって寿命の判定が行われている。ところが、
浮動充電状態で使用される場合、充電用電源には商用電
源が用いられ、整流器を介して得られる充電電流には商
用周波数成分のリップル電流が含有されている。そのた
め、内部インピーダンスを測定するための測定電流が前
述したリップル電流の影響を受けて測定値が不安定にな
るという欠点があった@ 発明の目的 本発明は上記欠点を解消するもので、充電電流に含有さ
れるリップル電流を測定し、少なくとも前記リップル電
流の10分の1の大きさの測定電流で鉛蓄電池の内部イ
ンピーダンスを測定することにより、安定した測定値を
得ることを目的とする。
せる用途と、非常用電源装置などに搭載されて浮動充電
状態で使用される用途とがあり、それぞれに用途に応じ
た寿命判定方法が知られている。すなわち、前者につい
ては、充放電中の端子電圧の変化を測定したり、放電容
量を測定することによって寿命の判定を行うことができ
るが、後者については、非常用に備えられているため、
前者の方法が使用できず、内部インピーダンスを測定す
ることによって寿命の判定が行われている。ところが、
浮動充電状態で使用される場合、充電用電源には商用電
源が用いられ、整流器を介して得られる充電電流には商
用周波数成分のリップル電流が含有されている。そのた
め、内部インピーダンスを測定するための測定電流が前
述したリップル電流の影響を受けて測定値が不安定にな
るという欠点があった@ 発明の目的 本発明は上記欠点を解消するもので、充電電流に含有さ
れるリップル電流を測定し、少なくとも前記リップル電
流の10分の1の大きさの測定電流で鉛蓄電池の内部イ
ンピーダンスを測定することにより、安定した測定値を
得ることを目的とする。
発明の構成
本発明の鉛蓄電池の寿命判定方法は、鉛蓄電池の内部イ
ンピーダンスを測定することにより寿命を判定する方法
において、整流器を介して浮動充電状態に接続された鉛
蓄電池の充電電流に含有されるリフプル電流を測定し、
少なくとも前記リップル電流の10分の1の大きさの測
定電流を出力させて内部インピーダンスを測定し、この
測定値により寿命を判定することを特徴とするものであ
る。
ンピーダンスを測定することにより寿命を判定する方法
において、整流器を介して浮動充電状態に接続された鉛
蓄電池の充電電流に含有されるリフプル電流を測定し、
少なくとも前記リップル電流の10分の1の大きさの測
定電流を出力させて内部インピーダンスを測定し、この
測定値により寿命を判定することを特徴とするものであ
る。
実施例
実施例の説明に先立ち、新品と寿命量の鉛蓄電池を各3
個ずつ準備し、第2図のような開路状lllIcシた場
合と、第3図のように商用電源1、整流器2、負荷4を
接続して浮動充電状態にした場合とについて、それぞれ
の鉛蓄電池5に交流定電流116−1と交流電圧計6−
2とからなる内部インピーダンス測定器6を接続し、周
波数I K11l、、5011ム〜10oolIIムノ
範囲ノ交流定電流で内部インピーダンスを測定したとこ
ろ、第1表のような結果が得られた。ここで、鉛蓄電池
の寿命量は新品のものを0.025 cムの過充電寿命
試験に供したあとのものとした。
個ずつ準備し、第2図のような開路状lllIcシた場
合と、第3図のように商用電源1、整流器2、負荷4を
接続して浮動充電状態にした場合とについて、それぞれ
の鉛蓄電池5に交流定電流116−1と交流電圧計6−
2とからなる内部インピーダンス測定器6を接続し、周
波数I K11l、、5011ム〜10oolIIムノ
範囲ノ交流定電流で内部インピーダンスを測定したとこ
ろ、第1表のような結果が得られた。ここで、鉛蓄電池
の寿命量は新品のものを0.025 cムの過充電寿命
試験に供したあとのものとした。
以下余白
第1表から、開路状態では、新品のものも寿命量のもの
もすべての測定電流で測定可能であったのに対し、浮動
充電状態では、新品のものも寿命量のものも20011
1五以下の測定電流では測定値が不安定で、その測定値
も開路状態の値と異なっていることがわかる。一方、開
路状態であっても浮動充電状態であっても、測定電流が
25011ム以上であれば内部インピーダンスが1、2
911Ω以上のものを寿命と判定できることがわかる。
もすべての測定電流で測定可能であったのに対し、浮動
充電状態では、新品のものも寿命量のものも20011
1五以下の測定電流では測定値が不安定で、その測定値
も開路状態の値と異なっていることがわかる。一方、開
路状態であっても浮動充電状態であっても、測定電流が
25011ム以上であれば内部インピーダンスが1、2
911Ω以上のものを寿命と判定できることがわかる。
なお、上記において、浮動充電状態における鉛蓄電池に
流れるリフプル電流は2.5ム會 で、測定電流はリップル電流の少なくと10の^ 1は必要であることもわかった。
流れるリフプル電流は2.5ム會 で、測定電流はリップル電流の少なくと10の^ 1は必要であることもわかった。
次に、鉛蓄電池に流れるリップル電流と、内部インピー
ダンスが測定可能な測定電流との関係を調査するため、
第4図のように鉛蓄電池3を開路状態で接続し、商用電
源1からスフィダ、り7を介して0〜10ムのリップル
電流を流すとともに、内部インピーダンス測定器6を接
続し、上記範囲のりツブルミ流に対して安定した内部イ
ンピーダンスの測定値が得られる測定電流の下限値を調
査したところ、第5図のような結果が得られた。なお、
8は交流電流計で、スフイダック7により一定の測定電
流を流すために挿入したものである。
ダンスが測定可能な測定電流との関係を調査するため、
第4図のように鉛蓄電池3を開路状態で接続し、商用電
源1からスフィダ、り7を介して0〜10ムのリップル
電流を流すとともに、内部インピーダンス測定器6を接
続し、上記範囲のりツブルミ流に対して安定した内部イ
ンピーダンスの測定値が得られる測定電流の下限値を調
査したところ、第5図のような結果が得られた。なお、
8は交流電流計で、スフイダック7により一定の測定電
流を流すために挿入したものである。
第5図から、リップμ電流と測定電流の下限値とはほぼ
比例し、内部インピーダンスの測定電流はリップA/[
流の少なくとも10分の1は必要であることがわかる。
比例し、内部インピーダンスの測定電流はリップA/[
流の少なくとも10分の1は必要であることがわかる。
上記の如き実験結果から本発明の方法は第1図のような
回路によって実現することができる。
回路によって実現することができる。
すなわち、第1図において、商用11から整流器2を介
してjE)I’wt池3を浮動充電するとともに負荷4
に直流電力を供給するシステムにおいて、鉛蓄電池3の
充電路にリップル電流検出器5を挿入し、このリップA
/[流検出器5の出力を内部インビーダンス測定器6に
一人力し、その測定電流を前記リフデ/L/If:流の
少なくとも10分の1になるように前記内部インピーダ
ンス測定器6内の交流定電流源6−1の出力が調整され
る◎そして、この測定電流としての定電流を流した鉛蓄
電池5の端子間電圧を交流電圧計6−2で測定すれば、
鉛蓄電池3の内部インピーダンスを計算することができ
る・なお、上記回路において、交流定電流源の周波数は
I KI(zとしたが、その周波数は特に限定するもの
ではない。
してjE)I’wt池3を浮動充電するとともに負荷4
に直流電力を供給するシステムにおいて、鉛蓄電池3の
充電路にリップル電流検出器5を挿入し、このリップA
/[流検出器5の出力を内部インビーダンス測定器6に
一人力し、その測定電流を前記リフデ/L/If:流の
少なくとも10分の1になるように前記内部インピーダ
ンス測定器6内の交流定電流源6−1の出力が調整され
る◎そして、この測定電流としての定電流を流した鉛蓄
電池5の端子間電圧を交流電圧計6−2で測定すれば、
鉛蓄電池3の内部インピーダンスを計算することができ
る・なお、上記回路において、交流定電流源の周波数は
I KI(zとしたが、その周波数は特に限定するもの
ではない。
発明の効果
上記したとおりであるから、本発明は浮動充電状態で使
用される鉛蓄電池の内部インピーダンスを正確に測定す
ることができるので、その寿命を的確に判断することが
できる。
用される鉛蓄電池の内部インピーダンスを正確に測定す
ることができるので、その寿命を的確に判断することが
できる。
第1図は本発明の鉛蓄電池の待命判定方法を実現するた
めの回路図、第2図は鉛蓄電池の開路状態の接続図、第
3図は鉛蓄電池の浮動充電状態の接続図、第4図はりツ
ブルミ池と内部インピーダンヌが測定可能な測定電流と
の関係を調査するための回路図、第5図はその関係を示
した図である。 1・・・商用電源 2・・・整流器3・・・鉛蓄
電池 4・・・負荷5・・・リップA/を流検出
器 6・・・内部インピーダンス測定器 7・・・スフィダフク
めの回路図、第2図は鉛蓄電池の開路状態の接続図、第
3図は鉛蓄電池の浮動充電状態の接続図、第4図はりツ
ブルミ池と内部インピーダンヌが測定可能な測定電流と
の関係を調査するための回路図、第5図はその関係を示
した図である。 1・・・商用電源 2・・・整流器3・・・鉛蓄
電池 4・・・負荷5・・・リップA/を流検出
器 6・・・内部インピーダンス測定器 7・・・スフィダフク
Claims (1)
- 鉛蓄電池の内部インピーダンスを測定することにより
寿命を判定する鉛蓄電池の寿命判定方法において、整流
器を介して浮動充電状態に接続された鉛蓄電池の充電電
流に含有されるリップル電流を測定し、少なくとも前記
リップル電流の10分の1の大きさの測定電流を出力さ
せて内部インピーダンスを測定し、この測定値により寿
命を判定することを特徴とする鉛蓄電池の寿命判定方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023267A JPH03226688A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 鉛蓄電池の寿命判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023267A JPH03226688A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 鉛蓄電池の寿命判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03226688A true JPH03226688A (ja) | 1991-10-07 |
Family
ID=12105829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023267A Pending JPH03226688A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 鉛蓄電池の寿命判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03226688A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103261898A (zh) * | 2010-12-10 | 2013-08-21 | 日产自动车株式会社 | 层叠电池的内阻测量装置 |
US11498446B2 (en) * | 2020-01-06 | 2022-11-15 | Ford Global Technologies, Llc | Plug-in charge current management for battery model-based online learning |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2023267A patent/JPH03226688A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103261898A (zh) * | 2010-12-10 | 2013-08-21 | 日产自动车株式会社 | 层叠电池的内阻测量装置 |
JP5708658B2 (ja) * | 2010-12-10 | 2015-04-30 | 日産自動車株式会社 | 積層電池の内部抵抗測定装置及び内部抵抗測定方法 |
CN104614680A (zh) * | 2010-12-10 | 2015-05-13 | 日产自动车株式会社 | 层叠电池的内阻测量装置 |
US9366731B2 (en) | 2010-12-10 | 2016-06-14 | Nissan Motor Co., Ltd. | Internal resistance measurement device and method for stacked battery |
US11498446B2 (en) * | 2020-01-06 | 2022-11-15 | Ford Global Technologies, Llc | Plug-in charge current management for battery model-based online learning |
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