JPH03226313A - 管矯正方法 - Google Patents

管矯正方法

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JPH03226313A
JPH03226313A JP2116290A JP2116290A JPH03226313A JP H03226313 A JPH03226313 A JP H03226313A JP 2116290 A JP2116290 A JP 2116290A JP 2116290 A JP2116290 A JP 2116290A JP H03226313 A JPH03226313 A JP H03226313A
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Katsuyuki Takeuchi
克行 竹内
Toshio Toshima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は管の楕円形状などを矯正する管矯正方法に関す
る。
従来の技術 従来の管の楕円矯正を行う装置としては、先に特願昭6
3−23383号として発明したものがあり、この装置
による楕円矯正の手順を第3図に示す。すなわち、試負
荷を加えたときの荷重−たわみ曲線Xの傾向が直線PQ
として表されており、矯正必要量に見合った永久たわみ
をδd=OTとして、TからPQに平行な直線lを求め
る。次に、矯正装置により本矯正に見合う負荷を対象管
に加える。
つまり、荷重−たわみ曲線Xlが1と交わる点Sで負荷
を停止して除荷する。このことにより、永久たわみδe
:「「が発生し、δe幻δdとなる。この動作を矯正不
要となるまで繰り返すものであった。
発明が解決しようとする課題 しかし、第4図に示すように、対象管に対する矯正装置
の当接状態によっては、荷重量=0近傍の領域において
荷重量に対する変位の変動が太き(なって荷重−たわみ
曲線に不連続部が生じ、上記した楕円矯正の手順では的
確な矯正が行えなくなる問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、矯正装置と対象管
の当接状態に関係な(常に的確な矯正を行うことができ
る管部正方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、矯正装置によって
対象管に管半径方向の試負荷を加えながら、対象管に生
じる負荷方向のたわみを計測装置によって計測し、縦軸
を荷重量として横軸をたわみとする座標上に、試負荷の
荷重量とたわみとの関係を示す荷重−たわみ曲線X、お
よび基準荷重量を示す直線mを描き、試負荷の荷重量が
最大となる負荷停止点Pと、荷重−たわみ曲線Xの除荷
時の軌跡が直線mと交わる点Qと、荷重−たわみ曲線X
の負荷時の軌跡が直線mと交わる点0′と、直線m上で
点O°を基点として矯正必要量に見合う永久ひずみδd
に対応する点Rとを求め、負荷停止点Pと点Qを通る直
線PQに平行で点Rを通る直線1を求め、矯正装置によ
って対象管に本負荷を加えながら、座標上において本負
荷の荷重量とたわみの関係を示す荷重−たわみ曲線X゛
を描き、荷重−たわみ曲線X1が直線1と交わる点Sに
おいて本負荷を停止して除荷する構成としたものである
作用 上記した構成により、矯正装置と対象管の当接状態に起
因して荷重−たわみ曲線に不適当な軌跡が生しないと思
われる一定度の荷重量を基準とし、この基準を直線mで
表して直線m以下の荷重−たわみ曲線を無視し、直線m
において点Q +、点01点Rを求めるので、試負荷の
荷重量が無となる近傍において荷重−たわみ曲線Xに矯
正装置と対象管の当接状態に起因する不連続部が発生し
ても、試負荷における荷重量とたわみの関係を正確に捕
捉することができ、矯正装置と対象管の当接状態に関係
なく常に的確な本負荷を対象管に加えて精度の高い矯正
を行うことができる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、水平方向に配置された対象管の内部には、
矯正装置2が配置されており、この矯正装置2は管軸心
方向に沿った支軸3を介して駆動装置4に支持されてい
る。また、駆動装置4は支軸3を管軸心方向に出退させ
るとともに、管軸心まわりに回転させるようになされ、
ている。
そして、矯正装置2は管半径方向に出退する一対のシリ
ンダ部5を有しており、両シリンダ部5は互いに相反す
る方向に向けて設けられ、対象管工を内側から管直径方
向に押圧して拡張するようになされている。また、各シ
リンダ部5には、管半径方向にレーザ光を投光するセン
サ部6がそれぞれ設けられており、両センサ部6から投
光されるレーザ光の光軸6aは管直径方向に沿ったもの
となる。そして、各シリンダ部5には、それぞれの出退
量を検出する変位計7が設けられており、変位計7とし
ては、差動トランス式、ポテンショメータ、歪ゲージ、
レーザ変位計、超音波距離計などを用いることができる
。また、矯正装置2の本体部にはロードセル8が設けら
れている。そして、両センサ部6はコントロール回路9
を介して制御装置IOに電気的に接続され、さらに制御
装置lOには、変位計7およびロードセル8が動歪計1
1を介して電気的に接続されている。また、制御装置l
Oは駆動装置4に電気的に接続されるとともに、油圧ポ
ンプ12と矯正装置2の間に介在されたザーボバルブ1
3と電気的に接続されている。そして、制御装置10は
、センサ部6で検出される値にもとづいて対象管1の真
円性を判断するとともに、矯正装置2および駆動装置4
の駆動を制御するようになされている。
以下、上記構成における作用について説明する。
先ず、対象管1の受口部1aの内部に矯正装置2を位置
させた状態で、駆動装置4によりセンサ部6および矯正
装置2を管軸心まわりに一回転させる間にセンサ部6で
対象管1の内径を計測し、さらに、駆動装置4によりセ
ンサ部6および矯正装置2を管軸心方向に移動させ、対
象管1の胴部1bにおける管内径を計測する。そして、
制御装置IOにおいて対象管1の真円性の良否を、計測
した値と予め記憶された標準値との比較により判断する
とともに、矯正必要位置および矯正必要量を算出する。
そして、算出された値にもとづいて制御装置IOにより
駆動装置4を制御し、矯正装置2を矯正必要位置に移動
させ、矯正装置2により対象管1を光軸方向に必要量だ
け押圧して、適宜に対象管1の矯正を行う。このとき、
矯正を必要とする部位は受口部1aであるが、受口部1
aを矯正装置2で押圧したのでは破損する危険があるの
で、矯正装置2による押圧力は胴部1bに作用させる。
この矯正の手順を第2図に示す。すなわち、矯正装置2
によって対象管1に管半径方向の試負荷を加えながら、
対象管1に生じる負荷方向のたわみを変位計7、荷重量
をロードセル8によって計測する。さらに、制御装置l
Oの演算回路上において、縦軸を荷重量として横軸をた
わみとする座標を仮想し、この座標上に試負荷の荷重量
とたわみとの関係を示す荷重−たわみ曲線X1および基
準荷重量を示す直線mを描く。
そして、座標上において試負荷の荷重量が最大となる負
荷停止点Pと、荷重−たわみ曲線Xの除荷時の軌跡が直
線mと交わる点Qと、荷重−たわみ曲線Xの負荷時の軌
跡が直線mと交わる点0”と、直線m上で点O′を基点
として矯正必要量に見合う永久ひすみδd=o”Rに対
応する点Rとを求め、負荷停止点Pと点Qを通る直線P
Qに平行で点Rを通る直線!を求める。
次に、矯正装置2によって対象管1に本負荷を加えなが
ら、対象管1に生じる負荷方向のたわみを変位計7、荷
重量をロードセル8によって計測し、制御装置lOに仮
想された座標上に本負荷の荷重量とたわみの関係を示す
荷重−たわみ曲線X′を描く。さらに本負荷を加えて、
荷重−たわみ曲線X”が直線1と交わる点Sにおいて本
負荷を停止して除荷する。そして、再度計測を行い、矯
正不要と判定されるまで上記動作を繰り返す。
したかって、本実施例によれば、逐次に荷重−たわみ曲
線を描きながら自動矯正を行うことができる。また、−
走度の荷重量を基準とし、この基準を表す直線mにおい
て点0゛、点01点Rを求めるので、荷重−たわみ曲線
Xに試負荷の荷重量=0となる近傍において、矯正装置
2と対象管1の当接状態に起因する不連続部が発生して
も、試負荷における荷重量とたわみの関係を正確に捕捉
することができ、矯正装置と対象管の当接状態に関係な
く常に的確な本負荷を対象管1に加えて精度の高い矯正
を行うことができる。
そして、本実施例において説明した矯正の手順、対象管
1を外周側から押圧する構成においても適用することが
でき、また、対象管1の管軸方向における曲がり矯正を
行う場合にも適用することができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、矯正装置と対象管の
当接状態に起因して荷重−たわみ曲線に不適当な軌跡が
生じないと思われる一走度の荷重量を基準とし、この基
準に基づいて荷重量とたわみの関係を捕捉するので、試
負荷の荷重量が無となる近傍において荷重−たわみ曲線
Xに矯正装置と対象管の当接状態に起因する不連続部が
発生しても、試負荷における荷重量とたわみの関係を正
確に捕捉することができ、矯正装置と対象管の当接状態
に関係なく常に的確な本負荷を対象管に加えて精度の高
い矯正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
同実施例における荷重−たわみ曲線図、第3図は従来の
矯正手順を示す荷重−たわみ曲線図、第4図は不連続が
生じた場合の荷重−たわみ曲線図である。 ■・・・対象管、2・・・矯正装置、4川駆動装置、7
・・・変位計、!0・・・制御装置。 第2 図 呵jc斗 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、矯正装置によって対象管に管半径方向の試負荷を加
    えながら、対象管に生じる負荷方向のたわみを計測装置
    によって計測し、縦軸を荷重量として横軸をたわみとす
    る座標上に、試負荷の荷重量とたわみとの関係を示す荷
    重−たわみ曲線X、および基準荷重量を示す直線mを描
    き、試負荷の荷重量が最大となる負荷停止点Pと、荷重
    −たわみ曲線Xの除荷時の軌跡が直線mと交わる点Qと
    、荷重−たわみ曲線Xの負荷時の軌跡が直線mと交わる
    点O’と、直線m上で点O’を基点として矯正必要量に
    見合う永久ひずみδdに対応する点Rとを求め、負荷停
    止点Pと点Qを通る直線PQに平行で点Rを通る直線l
    を求め、矯正装置によって対象管に本負荷を加えながら
    、座標上において本負荷の荷重量とたわみの関係を示す
    荷重−たわみ曲線X’を描き、荷重−たわみ曲線X’が
    直線lと交わる点Sにおいて本負荷を停止して除荷する
    ことを特徴とする管矯正方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05177257A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Kubota Corp 鋼管矢板等の管端部真円矯正方法
WO2009124422A1 (zh) * 2008-04-11 2009-10-15 北京联合大学 材料载荷变形曲线初始直线段很短时的双弹性模量法
JP2020093273A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 住友金属鉱山株式会社 円筒形部品修正装置及び円筒形部品の修正方法
CN112543683A (zh) * 2018-08-09 2021-03-23 日本制铁株式会社 弯曲矫正方法

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JP2020093273A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 住友金属鉱山株式会社 円筒形部品修正装置及び円筒形部品の修正方法

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