JPH03226284A - 機械系の制御装置 - Google Patents
機械系の制御装置Info
- Publication number
- JPH03226284A JPH03226284A JP2019143A JP1914390A JPH03226284A JP H03226284 A JPH03226284 A JP H03226284A JP 2019143 A JP2019143 A JP 2019143A JP 1914390 A JP1914390 A JP 1914390A JP H03226284 A JPH03226284 A JP H03226284A
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- JP
- Japan
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- motor
- load
- observer
- rotation
- mechanical system
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の要約
オブザーバに回転むらに相当する特性をもたせることに
より1機械系の動特性まで考慮した正確な出力軸の角度
、角速度などが得られる。
より1機械系の動特性まで考慮した正確な出力軸の角度
、角速度などが得られる。
発明の背景
技術分野
この発明は1回転むらをもつ駆動系または伝達系の制御
装置に関し、特にソフトウェアによる閉ループ制御装置
に関する。
装置に関し、特にソフトウェアによる閉ループ制御装置
に関する。
従来技術とその問題点
ロボットやNC機械では、駆動系や伝達系で生じる回転
むらが振動や回転誤差の原因となる。回転むらを補償す
る装置として特開昭62−226210号公報に記載の
ものがある。この回転むら補償装置は9回転むらを生じ
させる機構の人力軸の回転角度と出力軸の回転角度の静
的特性を利用するものである。
むらが振動や回転誤差の原因となる。回転むらを補償す
る装置として特開昭62−226210号公報に記載の
ものがある。この回転むら補償装置は9回転むらを生じ
させる機構の人力軸の回転角度と出力軸の回転角度の静
的特性を利用するものである。
しかし、このような装置では、過渡状態においてねじれ
が発生し正しい出力軸の回転角度が得られないという問
題がある。
が発生し正しい出力軸の回転角度が得られないという問
題がある。
発明の概要
発明の目的
この発明は、過渡状態、定常状態にかかわらず常に正し
く回転むらを補償した制御が可能な装置を提供すること
を目的とする。
く回転むらを補償した制御が可能な装置を提供すること
を目的とする。
発明の構成1作用および効果
この発明による機械系の制御装置は、負荷を駆動するモ
ータ、モータの回転に関する情報を得るセンサ、モータ
から負荷までの機械系で生じる回転むら要素のモデルを
組込み、モータの回転に関する情報に基づいて負荷の回
転に関する値を推定するオブザーバ、およびオブザーバ
の推定値に基づいてモータを制御する制御手段を備えて
いることを特徴とする。
ータ、モータの回転に関する情報を得るセンサ、モータ
から負荷までの機械系で生じる回転むら要素のモデルを
組込み、モータの回転に関する情報に基づいて負荷の回
転に関する値を推定するオブザーバ、およびオブザーバ
の推定値に基づいてモータを制御する制御手段を備えて
いることを特徴とする。
この発明によると1機械系の動特性を表わすオブザーバ
のモデルに回転むらに相当する特性をもたせるようにし
たので、モータの回転に関する情報のみで回転むらをも
つ機械系の出力軸の回転に関する情報(角度、角速度等
)を常に正確に推定できる。したかって、この推定値に
基づいて機械系を常に正確に制御することができるよう
になる。
のモデルに回転むらに相当する特性をもたせるようにし
たので、モータの回転に関する情報のみで回転むらをも
つ機械系の出力軸の回転に関する情報(角度、角速度等
)を常に正確に推定できる。したかって、この推定値に
基づいて機械系を常に正確に制御することができるよう
になる。
実施例の説明
第1図において、操作量演算部11は目標角度およびオ
ブザーバ■0から与えられる負荷14の推定角度θ ま
たは推定角速度θgに基づいて操作量を算出する。サー
ボ回路12は操作量演算部11からの操作量に応じた電
流をモーター3に与え、モーター3を駆動する。モータ
ー3の回転動力は負荷に伝達される。モーター3の角度
θ および角速度θ がセII
IIンサ15によって検出され、オ
ブザーバ−0にフィードバックされる。操作量もまたオ
ブザーバ−0に与えられる。このようにして、負荷14
の回転角度が与えられる目標角度に一致するようなフィ
ードバック制御が行なわれる。センサー5はモータ角度
出しこれを積分することにより角度θ を得るも關 のでもよいし、角度θ と角速度θ の両方を検m 出するものでもよい。
ブザーバ■0から与えられる負荷14の推定角度θ ま
たは推定角速度θgに基づいて操作量を算出する。サー
ボ回路12は操作量演算部11からの操作量に応じた電
流をモーター3に与え、モーター3を駆動する。モータ
ー3の回転動力は負荷に伝達される。モーター3の角度
θ および角速度θ がセII
IIンサ15によって検出され、オ
ブザーバ−0にフィードバックされる。操作量もまたオ
ブザーバ−0に与えられる。このようにして、負荷14
の回転角度が与えられる目標角度に一致するようなフィ
ードバック制御が行なわれる。センサー5はモータ角度
出しこれを積分することにより角度θ を得るも關 のでもよいし、角度θ と角速度θ の両方を検m 出するものでもよい。
第2図はモーター3と負荷14の機械系をばね、質量系
としてモデル化したものを表わし1回転むら要素が考慮
されている。回転むら入力角度θ、と負荷側角度θgの
間で減速されるものとする。
としてモデル化したものを表わし1回転むら要素が考慮
されている。回転むら入力角度θ、と負荷側角度θgの
間で減速されるものとする。
例としてハーモニック・ドライブ減速機を考えるとこれ
は、ばねおよび回転むら要素の部分に相当する。
は、ばねおよび回転むら要素の部分に相当する。
第2図および以下に示す数式で用いられる記号を以下の
ように定める。
ように定める。
Jll :モータ側イナーシャ
τI:モータ発生トルク
に:ばね定数
Jg:負荷側イナーシャ
θl’モータ角度
θ、二回転むら入力角度
θg=負荷側角度
G()二回転むら発生関数
N:減速比
第2図の物理的関係は次式で与えられる。
J θ +K(θ −θ、)−τ、 ・・・(1
)II 11 J θ 十K(θ −θ )・/N=0 ・・・(2
)II) k塵 回転むらを表わす回転むら発生関数G(θk)は、θ、
の周期関数として、たとえば次のように表現される。
)II 11 J θ 十K(θ −θ )・/N=0 ・・・(2
)II) k塵 回転むらを表わす回転むら発生関数G(θk)は、θ、
の周期関数として、たとえば次のように表現される。
G(θ )−asin(bθに十C) ・・(4)
ただし、a、b、Cは定数 第(3)式を用いて2第(1)式および第(2)式から
θ、を消去して変形すると次式が得られる。
ただし、a、b、Cは定数 第(3)式を用いて2第(1)式および第(2)式から
θ、を消去して変形すると次式が得られる。
JJIl十K(θ、−Nθ、り +KG (θk)−τ
1 ・・・(5)1’tj 十K(θ −θ
/N) −−G (θ、)−〇 ・・・(6)D
り111m N 第(5)式および第(6)式を状態方程式で表わすと1
.第(7)式のような線形係数システムとなる。
1 ・・・(5)1’tj 十K(θ −θ
/N) −−G (θ、)−〇 ・・・(6)D
り111m N 第(5)式および第(6)式を状態方程式で表わすと1
.第(7)式のような線形係数システムとなる。
(以下余白)
θあ、θ は上述のようにセンサにより検出さ「
れる。第(7)式について、θ 、θ を推定する9g
ための離散時間オブザーバを構成すると2次の第(8)
式および第(9)式のような形式となる。
式および第(9)式のような形式となる。
+に24°”I(k)+に25°rII(k)+に26
°c、 (0k(k))−(9)ただし。
°c、 (0k(k))−(9)ただし。
9′負荷側角度推定値
θ、!:負荷側角速度推定値
に1.:オブザーバ定数
J
i−1,2
j−1,2,・・・、 6
(k):サンプル時刻kにおける値であることを表わす
添字 第(8)式および第(9)式におけるG(θk)に用い
るθにとしては第(1)式より求まる次式を用いればよ
い。
添字 第(8)式および第(9)式におけるG(θk)に用い
るθにとしては第(1)式より求まる次式を用いればよ
い。
θ、−θ、+ 7 (τ、−J1θ、) ・・・(10
)ここでθ はモータ側角加速度であり、センサ出ω として得られるθ を微分または差分して求める国 ことができる。
)ここでθ はモータ側角加速度であり、センサ出ω として得られるθ を微分または差分して求める国 ことができる。
第(4)式、第(8)式〜第(jO)式で表わされる演
算処理は容易にアルゴリズム化でき、ディジタル・コン
ピュータ等により実現できる。
算処理は容易にアルゴリズム化でき、ディジタル・コン
ピュータ等により実現できる。
以上のようにして、モータ側の情報θ 、θ。
■
のみで負荷側の情報θ 、θ を回転むらにかがII
わらず正しく推定できるので、負荷の正確な回転制御が
可能となる。
可能となる。
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図。
第2図は機械系のむら要素を含むモデルを表わすもので
ある。 lO・・・オブザーバ。 11・・・操作量演算部。 13・・・モータ。 14・・・負荷。 15・・・センサ。 以 上
ある。 lO・・・オブザーバ。 11・・・操作量演算部。 13・・・モータ。 14・・・負荷。 15・・・センサ。 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 負荷を駆動するモータ、 モータの回転に関する情報を得るセンサ、 モータから負荷までの機械系で生じる回転むら要素のモ
デルを組込み、モータの回転に関する情報に基づいて負
荷の回転に関する値を推定するオブザーバ、および オブザーバの推定値に基づいてモータを制御する制御手
段、 を備えた機械系の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019143A JPH03226284A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 機械系の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019143A JPH03226284A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 機械系の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03226284A true JPH03226284A (ja) | 1991-10-07 |
Family
ID=11991229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019143A Pending JPH03226284A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 機械系の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03226284A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013257857A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 機械装置の制御装置、機械システム、及び機械装置の制御方法 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2019143A patent/JPH03226284A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013257857A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 機械装置の制御装置、機械システム、及び機械装置の制御方法 |
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