JPH03225478A - 画像処理装置および処理方法 - Google Patents

画像処理装置および処理方法

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JPH03225478A
JPH03225478A JP2020846A JP2084690A JPH03225478A JP H03225478 A JPH03225478 A JP H03225478A JP 2020846 A JP2020846 A JP 2020846A JP 2084690 A JP2084690 A JP 2084690A JP H03225478 A JPH03225478 A JP H03225478A
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JP2020846A
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English (en)
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Minehiro Konya
峰弘 紺矢
Tateshi Nakajima
立志 中嶋
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、画像情報をデジタル的に処理するための装
置および方法に関し、特に、データ保持手段としてのマ
ルチポートメモリとバイブライン型演算器とを有する画
像処理装置の構成およびこのマルチポートメモリへのデ
ータ書込方法に関する。
[従来の技術] 近年のデジタル技術の発展に伴って、画像情報をデジタ
ル的に処理することが広く行なわれている。このような
画像処理を行なうための装置の1つに、第7図にその概
略構成を示す画像処理装置がある。
第7図を参照して、従来の画像処理装置は、データ保持
手段としてn個のデュアル・ポート・メモリM1〜Mn
を含む。デュアル・ポート・メモリM1〜Mnの各々は
、ランダムな順序でメモリセルへのアクセスが可能なラ
ンダム・アクセスeボート(以下、単にRAMポートと
称す)RIOと、シリアルな順序でのみメモリセルへの
アクセスが可能なシリアル・アクセス・ポート(以下、
SAMポートと称す)SI、Soを有する。SAMボー
トSIは、シリアル入力ポートを示し、SAMボートS
Oはシリアル出力ポートを示す。
画像処理装置は、所望の情報処理を行なうために、演算
処理されるべき画像情報を出力するデュアル・ポート・
メモリを選択するセレクタ2と、セレクタ2からの画像
情報(第7図においてはシリアル入力1.シリアル入力
2が代表的に示される)に所定の演算処理を施す演算部
3とを含む。
セレクタ2が選択するデュアル・ポート・メモリの数は
、その演算部3が行なう処理内容により異なり、0個の
メモリを選択する場合もあれば、複数個のデュアル・ポ
ート・メモリを選択する場合もある。
演算部3は、その内部の演算がバイブライン的に行なわ
れるように構成されており、処理されるべき画像情報の
入力、演算処理、および処理後の画像情報の出力がバイ
ブライン処理されており、したがってセレクタ2により
選択されたデュアル・ポート・メモリの出力の読出速度
と同一の速度で演算処理された画像情報を出力すること
ができる。演算部3の出力画像情報はデュアル・ポート
・メモリのSAM入力ポートSIへ与えられる。
この画像処理装置は、さらに、必要な演算処理を行なわ
せるために、ホスト演算処理装置(ホス)−CPU)1
と、コントローラ4とを備える。ホストCPUIは、R
AMバス10を介してデュアル・ポート・メモリMl−
MnのRAMポートRIOヘアクセス可能であり、かつ
コントローラ4とデータの授受を行なうことができる。
コントローラ4は、ホストCPUIまたは演算g53か
らの指定情報に応答して、セレクタ2の選択動作を制御
するとともに、各デュアル・ポート・メモリM1〜Mn
の動作をも制御する。次に動作について簡単に説明する
演算部3が行なう演算処理内容は、ホストCPU1から
システム・データ・バス(図示せず)を介してたとえば
マイクロコード化された命令により設定される。デュア
ル・ポート・メモリM1〜MnのRAMポートRIOは
RAMバス10を介してホストCPUIに開放されてい
る。一方、デュアル・ポート−メモリM1〜MnのSA
MポートSo、Slは演算部3に対してのみ開放されて
いる。今、ホストCPUIがコントローラ4に対し、デ
ュアル・ポート・メモリMl、M2のデータを読出して
演算部3へ与え、その結果をデュアル・ポート・メモリ
M3へ書込むように命令を与えた場合を考える。このと
き、コントローラ4は、このメモリ選択信号に応答して
、セレクタ2を切換え、デュアル・ポート・メモリM1
.M2のSAM出力ボートSOを選択しシリアル入力1
.シリアル入力2として演算部3の入力部へ接続する。
コントローラ4は次いで、出力メモリとして指定された
メモリMl、M2をシリアル出力イネーブル状態とし、
かつそこに含まれるシフトレジスタヘクロックを与えて
、SAM出力ポートSOから順次データを出力させる。
この場合、通常、画像処理においては、デュアル・ポー
ト・メモリはプレインメモリを構成しておリアドレス0
から順次読出される構成とされる場合が多いので、デュ
アル・ポート・メモリMl、M2のアドレスも同様にコ
ントローラ4から、ラスク走査が行なわれるように出力
される。このときまたコントローラ4は、入力メモリと
して指定されたデュアル・ポート・メモリM3へシリア
ル書込イネーブル信号を与えてシリアル書込イネーブル
状態とし、かつこのアドレスもO番地から始まるように
設定する。
演算部3は、前述のごとくたとえばバイブライン化され
ており、出力メモリとして指定されたデュアル・ポート
・メモリMl、M2のデータ読出後は、そのデータ読出
速度に応じて演算処理後の画像情報を出力する。この演
算部3からの出力情報は、コントローラ4の制御の下に
入力メモリとして指定されデュアル・ポート・メモリM
3へ、そのSAM入カポートSIを介して書込まれる。
演算部3が続いて複数種類の演算処理を行なう場合、コ
ントローラ4へは、次にアクセスすべきメモリを指定す
るデータが演算部3またはホストCPUIより与えられ
、この与えられたメモリ指定情報に応答して同様にコン
トローラ4の制御の下にデータのシリアル読出しおよび
シリアル書込みが行なわれる。
ホストCPUIは、このデュアル・ポート・メモリM1
〜Mnの各々へランダムなシーケンスでアクモス可能で
あり、演算部3を用いたバイブライン処理とは独立にR
AMポートRIOを介してアクセスして所望のデータ加
工を行なうことができる。
上述のように、デュアル・ポート・メモリをデータ保持
手段(画像メモリ)として用いれば、シリアル(SAM
)出力ボートSO→演算部3→シリアル(SAM)入力
ポートSIというループを構成することができ、演算を
バイブライン的に行なうことができ、これにより高速で
画像処理を行なうことが可能となる。
[発明が解決しようとする課題] デュアル・ポート・メモリは一般に、その内部に1行分
のデータを保持することのできるデータレジスタを有し
ており、このデータレジスタを用いてSAMボートを介
して外部装置とデータの授受を行なうことができ、これ
により高速でデータの書込み/読出しを行なうことがで
きる。
しかしながら、デュアル・ポート・メモリは他のメモリ
と同様に、シリアル入力動作とシリアル出力動作とを同
時に行なうことができず、1つの指定されたメモリサイ
クルにおいては入力動作または出力動作のいずれか一方
のみを行なうことができるだけである。これは、通常は
、SAMポートSO,SIは同一の端子により構成され
ているからである。したがって、画像情報を読出したメ
モリに同時に演算処理後の画像情報を書込むことは不可
能であった。
したがって、たとえば第8図に示すような画像処理を高
速で行なうことができないという問題が発生する。今具
体的に例を挙げて説明する。
第8図に示すように、メモリMIOに図形Aを示す画像
情報が格納されており、この画像Aを演鼻部3で2値化
した後にメモリM11へ書込む場合を考える。このとき
、メモリMIO,MllのSAMポートを用いれば、前
述のごとく、演算部3のバイブライン処理を妨げること
なく、画像情報を処理してメモリMllへ書込むことが
できる。
次いで今、この2値化された画像BをメモリM12に格
納された図形Cでマスク処理し、そのマスク処理した結
果をメモリMllへ書込む場合を考える。このとき、ま
ずメモリMll、M12のSAM出力ポートSOから画
像情報が読出され、演算部3でたとえばAND演算処理
が施され、その演算処理結果が出力される。しかしなが
ら、このときメモリMllはシリアル出力モードであり
、データ書込みをそのSAM入カポ−)Slを介して行
なうことができない。したがって、−旦別のメモリへ書
込む必要がある。この演算処理が終了した後に、この−
旦別のメモリへ格納された画像情報をメモリMllへ転
送する必要がある。この場合、SAMポートを介してデ
ータの転送を行なったとしても、このデータ転送はシリ
アルに行なわれるため、演算に要したとほぼ同様の時間
を転送に要することになり結果的に画像処理時間が長く
なり、高速での画像処理を行なうことができなくなると
いう問題が発生する。
また、画像処理装置においてこのようにデュアルQポー
ト・メモリに余裕がある場合には、その余裕のメモリを
用いてデータの一時的な格納を行なうことができるもの
の、メモリに余裕がない場合には、この−時的なデータ
格納用の作業領域を確保するために余分なメモリがさら
に必要となり、映像処理装置の価格が高くなるという問
題が生じる。
それゆえ、この発明の目的は、従来の映像処理装置の有
する欠点を除去し、余分のメモリを必要とすることなく
高速で画像情報を処理することのできる画像処理装置お
よび処理方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る画像処理装置は、複数のマルチポートメ
モリから入力メモリと出力メモリとをそれぞれ識別する
情報を発生する手段と、このメモリ識別情報に応答して
同一のメモリが入力メモリおよび出力メモリ両者に指定
されているか否かを判定する手段と、この判定手段出力
に応答して入力メモリの情報入力経路をシリアル・ポー
トおよびランダム・ポートのいずれかに設定し、この設
定された入力経路を介して入力メモリへ情報を書込む手
段とを備える。
情報書込手段は、判定手段が同一のメモリが入力メモリ
および出力メモリ両者に指定されていると判定した場合
には、入力メモリのランダム・ボートから情報を書込み
、そうでない場合には入力メモリのシリアルψポートか
ら情報を書込む。
この発明に係る画像処理方法は、複数のマルチボートメ
モリと、この複数のマルチボートメモリを情報保持手段
として用いて演算処理を行なう演算器とを有する画像処
理装置における画像処理方法であって、複数のマルチボ
ートメモリから入力メモリと出力メモリとをそれぞれ識
別する情報を発生するステップと、この識別情報に応答
して同一のメモリが入力メモリおよび出力メモリ両者に
指定されているか否かを判定するステップと、出力メモ
リとして識別されたメモリのシリアル・ボートから画像
情報を読出して所定の演算処理を施すステップと、判定
結果に従って、演算処理された情報を入力メモリとして
識別されたメモリのシリアル・ポートおよびランダム・
ボートのいずれかから書込むステップとを含む◎ 情報書込ステップは、判定結果が同一のメモリが入力メ
モリおよび出力メモリ両者に指定されていることを示し
ている場合には、入力メモリとして識別されたメモリの
ランダム・ボートから演算処理された情報を書込み、一
方、そうでないときには、入力メモリとして識別された
メモリのシリアル・ポートから演算処理された情報を書
込むステップを含む。
[作用] この発明の画像処理装置および方法においては、入力メ
モリと出力メモリとが異なっていると判定されたときに
は、入力メモリのシリアル・ボートを介して演算器出力
が書込まれ、一方、そうでない場合には、入力メモリの
ランダム舎ボートを介して演算器出力が書込まれる。し
たがって、演算器に対して画像情報をシリアルに出力し
ているメモリに対しても、同時に演算器出力を書込むこ
とが可能となり、余分のメモリを用いることなく、高速
で画像処理を行なうことが可能となる。
[発明の実施例] 第1図にこの発明の一実施例である画像処理装置の構成
を概略的に示す。第1図において第7図に示す従来の画
像処理装置と対応する構成部分に対しては同一の参照番
号が付されている。第1図においてこの発明に従う画像
処理装置は、データ書込制御手段として、コントローラ
4、データラッチ5、アドレスカウンタ6、バスインタ
フェース7およびアドレス比較回路8を含む。
コントローラ4は、ホストCPUIまたは演算部3から
のメモリ選択信号に応答して、セレクタ2の選択動作、
データラッチ5およびアドレスカウンタ6の動作制御な
らびに指定されたメモリの読出/書込動作を制御する信
号を発生する。コントローラ4は、その内部に、出力メ
モリ(演算部3へ画像情報をシリアルに出力するメモリ
)および入力メモリ(演算部3からの画像情報を入力す
るメモリ)を識別する情報を格納するレジスタを備えて
いる。コントローラ4は、また、さらにメモリのシフト
出力/入力動作を規定するためのクロック信号を発生す
るクロック発生器を有している。
アドレス比較回路8は、コントローラ4に格納されてい
る入力メモリ識別情報と出力メモリ識別情報とを比較し
、同一のメモリが入力メモリおよび出力メモリ両者に指
定されているか否かを判定する。アドレス比較回路8の
比較結果はコントローラ4へ与えられる。
アドレスカウンタ6は、入力メモリと出力メモリとが同
一の場合、コントローラ4の制御の下に、入力メモリの
書込アドレスを指定するアドレスを発生する。
データラッチ5は、コントローラ4の制御の下に、能動
化され、演算部3からシリアルに出力される画像情報を
ラッチする。
バスインタフェース7は、同様に、入力メモリと出力メ
モリとが同一の場合、データラッチ5でラッチされてい
る画像情報をアドレスカウンタ6に示すアドレスととも
にRAMバス10上へ送出し、入力メモリへそのRAM
ポートを介して情報を書込む。バスインタフェース7は
、さらに、通常、マルチ・ポート・メモリ(以下、デュ
アル・ボート・メモリと称す)はRAMポートを介した
アクセスとSAMポートを介したアクセスとではそのア
クセス時間が異なっており、通常RAMポートを介した
データの書込みはSAMポートを介したデータ出力より
も遅いため、このメモリにおけるデータの入力・出力の
調停を行なう機能を有する。
また、バスインタフェース7は、デュアル・ボート・メ
モリへ画像情報を書込む場合、RAMバス10を占有す
る必要があるため、その際、ホストCPUIがデュアル
・ボート・メモリヘアクセスしないようにホストCPU
Iへウェイトをかけ、バスインタフェース7を介したデ
ータの書込みとホストCPUIの任意のメモリへのアク
セス動作との調停動作をも行なう。さらに、バスインタ
フェース7は、演算部3から出力される画像情報のビッ
ト幅(シリアル出力バスのバス幅)とRAMバス10の
データバス幅との整合をとるためにRAMバス10のバ
ス幅変換動作を行なう。これは、通常、RAMバス10
はホストCPUIの処理能力に合わせて16ビツトのデ
ータバス幅を有し、一方シリアルデータバス(演算部3
の入出力バス)は8ビット幅の構成を有することが多い
からである。次に、動作について、その動作フロー図で
ある第2図を示して説明する。
ホストCPUIまたは演算部3により、コントローラ4
に対し入力メモリと出力メモリの番号がセットされる。
このメモリ識別情報のセットは、ホストCPUIが行な
う場合にはRAMバス10を介して行なわれ、かつ演算
部3からの情報が与えられる場合には図示しないシステ
ムバス(RAMバス)を介して行なわれる(第2図ステ
ップS2)。この動作について具体的に、第3図および
第4図を参照して説明する。
コンローラ4には、メモリを識別するための情報を格納
するレジスタROI、RO2,・・・、R11が設けら
れている(第4図参照)。今、第3図に示すようにデュ
アル・ポート・メモリM1にアドレス空間10000か
らの空間が割当てられており、デュアル・ポート・メモ
リM2にはアドレス空間20000からのアドレスエリ
アが割当てられており、デュアル・ポート・メモリM3
にはアドレス空間30000以上のアドレスエリアが割
当てられているとする。この場合、最上位のアドレスビ
ット“1”2”、および“3”がそれぞれデュアル・ポ
ート・メモリを識別するための情報となる。この最上位
アドレスビットであるメモリ識別情報がコントローラ4
内のレジスタにセットされる。今、出力メモリがメモリ
Ml、M2であり、入力メモリがメモリM2であるとす
ると、出力メモリ情報を格納するレジスタROI。
RO2にはそれぞれ“1″  12″がセットされる。
一方、入力メモリを識別する情報を格納するレジスタR
11には“2″がセットされる。
アドレス比較回路8は、このコントローラ4内のレジス
タROI、RO2,RIIにセットされたメモリ識別情
報を読出して比較し、入力メモリ情報を格納するレジス
タRIの保持情報と出力メモリ情報を格納する出力レジ
スタROの内容とを比較する(第2図ステップS4)。
仮に、アドレス比較回路8が、入力メモリと出力メモリ
とが異なるメモリであると判定すると、コントローラ4
は、この判定結果信号をアドレス比較回路8から受け、
アドレスカウンタ6、データラッチ5およびバスインタ
フェース7を不能動状態に保持したまま、従来と同様に
して、出力メモリのSAM出力ボートSOからシリアル
に画像情報を読出し、セレクタ2を介して演算部3へ与
え、演算部3からのシリアル画像データを入力メモリの
SAM入カポートSIを介して書込む(第2図ステップ
S6.S8)。したがって、この入力メモリと出力メモ
リとが異なっている場合、シリアル情報の流れはたとえ
ば第5図に示すごとくになる。ここで、第5図において
はデュアル・ポート・メモリM1とデュアル・ポート・
メモリM2とが出力メモリとして識別され、デュアル・
ポートやメモリM3が入力メモリとして識別されている
場合の状態が一例として示される。したがって、この場
合、画像情報の流れは、RAMバスを介することなく、
出力メモリのSAM出力ポートS〇−演算部3−入力メ
モリのSAM入力入力ボートS−る。
次に、第4図に示すように、出力メモリがメモリMl、
M2であり、入力メモリがM2である場合を考える。こ
の場合、アドレス比較回路8は、入力メモリと出力メモ
リとが同一のメモリを含んでいると判定し、その判定結
果をコントローラ4へ与える。コントローラ4は、この
アドレス比較回路8からの判定結果を示す信号に応答し
て、アドレスカウンタ6、データラッチ5およびバスイ
ンタフェース7を活性化し、それぞれ初期設定する(第
2図ステップ510)。この初期設定時においては、ま
ずアドレスカウンタ6には、コントローラ4から、入力
メモリを示す最上位アドレスビットがアドレスカウンタ
6の最上位ビットに設定される。したがって、第4図に
示す例のように入力メモリがメモリM2の場合には、ア
ドレスカウンタ6には初期値としてアドレス″2000
0”が設定される。このアドレスカウンタのカウント値
は、コントローラ4に含まれるクロック信号発生器40
からのクロックに応答して順次1ずっまたは所定値ずつ
増分される。このアドレスカウンタ6の増分単位は、演
算部3が行なう処理内容に応じて適当に設定される。バ
スインタフェース7は、RAMバス10の占有状態を監
視し、入力メモリへデータを書込む動作とホストCPU
のアクセス動作とが衝突しないように調停動作を行ない
、入力メモリへデータを書込むときには、ホストCPU
IにRAMバス10を介してウェイトをかける。コント
ローラ4は、従来と同様にして、出力メモリのSAM出
力ポートsoをセレクタ2を介して演算部3へ接続する
。演算部3は、このセレクタ2を介して与えられた画像
情報に所定の処理を行なってその演算処理結果をシリア
ルに出力する。演算部3は、バイブライン構成を有して
いるので、演算情報の入力と処理結果情報の出力とは、
所定のクロック数(読出速度を規定するクロック)だけ
ずれているだけであり、その入力動作と出力動作とは同
期がとられている。
コントローラ4は、出力メモリからのシリアル読出動作
に同期した、その内部クロック信号発生器40からのク
ロック信号により、演算部3から処理された情報が出力
されるごとに、アドレスカウンタ6のカウント値を所定
値だけ増分する。このとき、同時に、データラッチ5も
演算部3から出力された画像情報をコントローラ4の制
御の下にラッチする。
バスインタフェース7は、RAM/<ス10を介してホ
ストCPUIにウェイトをかけ、このデータラッチ5に
ラッチされた画像情報をアドレスカウンタ6により発生
されたアドレス情報とともにRAMバス10上へ送出し
、入力メモリのRAMポートをイネーブル状態としてそ
の入力メモリへ書込む。
ここで、デュアル学ボート・メモリはそのシリアル出力
速度は一般に、RAMボートを介した入力動作よりも高
速である。したがって、演算部3から出力される画像情
報の出力速度はバスインタフェース7を介してのデータ
書込速度よりも速くなる。この速度の相違を補償するた
めに、バスインタフェース7はたとえばバッファ型の速
度調整手段を備えている。すなわち、アドレスカウンタ
6は、演算部3からの出力動作と同期してそのカウント
値が増分されるためデータラッチ5でラッチされたデー
タにこのカウンタ6のアドレス情報をリンクするために
は、バスインタフェース7でアドレス情報を一旦ラッチ
する必要がある。バスインタフェース7は、データラッ
チ5でラッチされた出力情報のビット幅に応じたデータ
バス幅にRAMバス10のバス幅を設定し、アドレスカ
ウンタ6からのアドレス情報とデータラッチ5からの情
報とを順次、入力メモリのRAM入力ボートへ伝送し、
画像情報を書込む。
このときデータラッチ5をたとえばFIFO(先入れ先
出し)型のラッチ手段を用いて構成し、演算部3からの
情報を順次ラッチして、バスインタフェース7の制御の
下にRAMバス10上にこのラッチデータを順次出力す
る構成としてもよい。
この場合にも、アドレスカウンタ6が発生するアドレス
情報をバスインタフェース7においてラッチし、対応の
ラッチ画像情報とリンクさせて出力する構成を設ける必
要がある。このアドレスをラッチするための構成は、バ
スインタフェース7およびアドレスカウンタ6のいずれ
に設けてもよい。
また、これに代えて、アドレスカウンタ6のカウント動
作制御を、コントローラ4からのクロック信号を用いて
行なわずに、たとえばデータラッチ5がバッファメモリ
で構成されている場合、バスインタフェース7がデータ
ラッチ5から情報を読出すごとにアドレスカウンタ6の
カウント値をバスインタフェース7の制御の下に増分す
る構成としでもよい。
バスインタフェース7は、さらに、RAMポートを介し
て入力メモリへアクセスするために、入力メモリのRA
Mポートをイネーブルする構成も備えている。これは、
アドレスカウンタ6が保持している入力メモリの識別情
報(最上位アドレスビット)に応答して対応のメモリの
RAMポートをイネーブルする信号(チップセレクト信
号)を発生する構成により実現することができる。
同様に、バスインタフェース7は、入力メモリがアドレ
ス信号を取込むタイミングおよびデータを取込むタイミ
ングを与える信号を発生する機能をも備えている。
さらに、通常、画像処理分野においては、演算部3から
出力される情報は、デュアルやボート・メモリの1行の
メモリセルに順次書込まれる情報が順次連続して出力さ
れることが多いので、バスインタフェース7が、ベージ
モードまたはスタティックコラムモードなどの高速アク
セスモードで入力メモリへデータを書込む構成を備えて
いれば、より高速で画像情報を書込むことが可能となり
、高速画像処理を実現することができる(第2図ステッ
プ510.312)。
この入力メモリと出力メモリとが同一の場合に行なわれ
る動作、すなわち、第2図のステ・ンブS10、S12
における画像情報の流れは第6図に示すごとくになる。
すなわち、デュアル・ポート・メモリM1およびデュア
ル・ポート・メモリM2が出力メモリであり、デュアル
・ポート・メモリM2が入力メモリを構成する場合、画
像情報の流れは、SAM出力ポートS〇−演算部3→デ
一タラツチ5→バスインタフエース7→RAMノくス1
0→デュアル・ポートメモリM2のRAM入力ポートと
なる。
上述の構成を設けることにより、たとえば第8図に示す
ような画像処理を行なう場合、メモリM11に格納され
た2値化された画像BをメモリM12で格納された画像
Cでマスキングした結果を再びメモリMllへ書込むこ
とが可能となる(第8図破線の糸路)。
なお、上記実施例においては、出力メモリが2個であり
、入力メモリが1個の場合が例示的に示されたが、この
出力メモリおよび入力メモリの数はそれぞれ画像処理内
容に応じて決定されるものであり、その数はいくつであ
っても本発明の構成を拡張すれば容易に対応することが
可能となる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、入力メモリと出力メ
モリとが同一の場合には入力メモリのRAMポートを介
して演算処理結果情報を書込み、そうでない場合には、
入力メモリのSAM入力ポートを介して演算処理結果情
報を書込むように構成している。したがって、入力メモ
リと出力メモリとが同一のメモリの場合であっても入力
メモリへ直接処理結果情報を書込むことができ、−旦処
理結果情報を格納するための作業領域用メモリを設ける
必要がなくなり、大幅なコストダウンを図ることができ
るる。
また、作業領域用メモリを介することなく、処理結果情
報を直接出力/入力メモリへ書込むことができるので、
作業領域メモリから入力メモリへ処理情報を転送する必
要がなく、高速で画像処理を行なうことが可能となる。
さらに、デュアル・ポート・メモリ(マルチ舎ボート・
メモリ)の数が制限されており、かつ作業領域用メモリ
も設けられていない画像処理装置においても、入力メモ
リと出力メモリとを共用することができるので、実質的
にメモリ空間を拡張することが可能となり、多様な画像
処理を効率良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である画像処理装置の全体
の構成を概略的に示す図である。第2図はこの発明によ
る画像処理装置の動作を示すフロー図である。第3図は
この発明による画像処理装置のメモリのアドレス空間の
割当ての一例を示す図である。第4図はこの発明による
画像処理装置における入力メモリと出力メモリの判別動
作を説明するための図である。第5図はこの発明による
画像処理装置における入力メモリと出力メモリとが異な
る場合における画像情報の流れを示す図である。第6図
はこの発明による画像処理装置において入力メモリと出
力メモリとが同一の場合の情報の流れを示す図である。 第7図は従来の画像処理装置の構成を概略的に示す図で
ある。第8図は従来の画像処理装置の問題点を説明する
ための図である。 図において、1はホストCPU、2はセレクタ、3は演
算部、4はコントローラ、5はデータラッチ、6はアド
レスカウンタ、7はバスインタフェース、8はアドレス
比較回路、M1〜Mnはデュアル・ポート・メモリ(マ
ルチ・ポート・メモリ)である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理すべきまたは処理された画像データを各々が
    記憶する複数のマルチポートメモリ、前記複数のマルチ
    ポートメモリの各々はランダムにアクセスすることので
    きるランダム・アクセス・ポートとシリアルにのみアク
    セスすることのできるシリアル・アクセス・ポートとを
    有しており、前記複数のマルチポートメモリから、画像
    情報を入力すべき入力メモリと画像情報を出力すべき出
    力メモリとをそれぞれ識別する情報を発生するための手
    段、 前記識別情報発生手段からの識別情報に応答して、前記
    識別された入力メモリおよび出力メモリが同一のメモリ
    を含んでいるか否かを判定するための手段、 前記出力メモリとして識別されたメモリの画像情報をそ
    のシリアルポートから読出し或る演算処理を施して出力
    する手段、および 前記判定手段出力に応答して、前記演算処理手段出力を
    、前記入力メモリとして識別されたメモリのシリアルポ
    ートとランダムポートのいずれかから書込むための書込
    制御手段とを備え、前記書込制御手段は、前記判定手段
    が前記識別された入力メモリと出力メモリが同一のメモ
    リを含んでいることを示しているときには、前記入力メ
    モリとして識別されたメモリのランダム・ポートから前
    記演算手段出力を書込み、一方、そうでない場合には、
    前記入力メモリとして識別されたメモリのシリアルポー
    トから前記演算手段出力を書込む手段を含む、画像処理
    装置。
  2. (2)複数のマルチポートメモリと少なくとも1個の演
    算器とを用いて画像信号を処理するための方法であって
    、前記マルチポートメモリは、ランダムにアクセス可能
    なランダム・アクセス・ポートと、シリアルにのみアク
    セス可能なシリアル・アクセス・ポートとを有しており
    、 前記複数のマルチポートメモリから、処理された画像デ
    ータを入力すべき入力メモリと、処理されるべき画像情
    報を出力すべき出力メモリとをそれぞれ識別する情報を
    発生するステップ、 前記発生された識別情報に応答して、前記識別された入
    力メモリおよび出力メモリが同一のメモリを含んでいる
    か否かを判定するステップ、前記出力メモリとして識別
    されたメモリのデータをそのシリアルポートから読出し
    、前記演算器において或る演算処理を施すステップ、お
    よび前記判定ステップにおける判定結果に応答して、前
    記演算器出力を前記入力メモリとして識別されたメモリ
    のシリアルポートとランダム・ポートとのいずれかから
    書込むためのステップを備え、前記書込ステップは、前
    記判定結果が前記識別された入力メモリと出力メモリと
    が同一のメモリを含んでいることを示しているときには
    前記入力メモリとして識別されたメモリのランダム・ポ
    ートから前記演算器出力を書込み、一方、そうでないと
    きには、前記入力メモリとして識別されたメモリのシリ
    アル・ポートから前記演算器出力を書込むステップを含
    む、画像処理方法。
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