JPH03225247A - 振動特性解析方法及び装置 - Google Patents

振動特性解析方法及び装置

Info

Publication number
JPH03225247A
JPH03225247A JP2021604A JP2160490A JPH03225247A JP H03225247 A JPH03225247 A JP H03225247A JP 2021604 A JP2021604 A JP 2021604A JP 2160490 A JP2160490 A JP 2160490A JP H03225247 A JPH03225247 A JP H03225247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
vibration
msf
linear
linearity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3055788B2 (ja
Inventor
Kazu Watabe
渡部 和
Hisayoshi Sato
壽芳 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP2021604A priority Critical patent/JP3055788B2/ja
Publication of JPH03225247A publication Critical patent/JPH03225247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3055788B2 publication Critical patent/JP3055788B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工作機械、電子機器、自動車、航空機などの
一般産業機械を対象にした。加振試験などの実験データ
に基づく振動特性の解析方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
工作機械、電子機器、自動車、航空機などの一般産業機
械の振動特性を解析する従来の方法及び装置を、工作機
械を例に説明する。
第3図は工作機械の加振試験を示したもので。
ベツド21にテーブル23を載置し、コラム22に主#
頭を取付け、テーブル23と主軸頭26の間に加振機2
4を挟み、該加振機24に正弦波あるいはランダム波の
振動を発生させてテーブル23と主軸頭26間に相対加
振を行い、加振機24に取り付けた荷重センサ25と、
主軸頭26に取り付けた変位センサあるいは加速度セン
サ27で振動の時間応答波形を検出する。
第4図は振動特性解析装置のブロック図を示す。
人力Xを加振力、人力Yを振動の応答波形信号として、
それぞれのアナログ信号を増幅器1,2で増幅した後、
アナログ/デジタル変換器3,4でデジタルデータに変
換し、メモリ5に記憶する。
CP U 6は所謂マイクロコンピュータであり、メモ
リ5のデータに基づいてX及びYの時1111応答波形
を高速フーリエ変換手法を用いて周波数領域の特性に変
換し、XとYの関係を表す伝達関数、すなわち機械構造
物のコンプライアンスまたは動剛性を1ll11定する
。fll11定した伝達関数はキーボード付のCR−I
”デイスプレィ装置7やX−Yプロッタ8に出力された
り、必要に応じてフロッピーディスク9に記録される。
さらに、CI)U6では、測定した伝達関数から機械系
の等値開性、固有振動数、減衰比、振動モートなどのモ
ードパラメータを計算する。この実機の加振試験の結果
から求めたモートパラメータを基にして、振動モードの
動画表示すなわち振動モードアニメーションや機械の構
造変更に伴う動特性のシミュレーションを行うことが可
能である。第5図は、全体の処理フローチャートを示し
たものである。
この種の実験モード解析システムは、ハードウェア、ソ
フトウェアとも既に市販されており、般に広く利用され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の振動特性解析法の大きな問題点は、モー
ド解析の理論式そのものが線形を仮定して構成されてい
るために、非線形特性を考慮することが困難であること
である。すなわち、測定した伝達関数が線形特性か、非
線形特性が含まれているのか判断することができない。
また、伝達関数に非線形特性が含まれるとき、曲線適合
法を伝達関数に適用して、固有振動数、減衰比などのモ
ードパラメータを同定した場合、そのモードパラメータ
に大きな誤差が生じ、同定したモードパラメータに基づ
く任意外力に対する応答計算や構造変更シミュレーショ
ンの結果などに大きな誤差を引き起こすこととなる。
また、得られたモードパラメータの結果を、地震などの
影響を予測計算するための耐震設計に利用する場合など
においては、特に減衰比において同定して求めた値が真
値より数倍、または桁違いとなるほど誤差を含むことが
予想されるので、その結果を用いる場合にはきわめて危
険であることが指摘されている。すなわち、実際の構造
物の動特性は、完全な線形ではなく、厳密には非線形特
性を含むことが多いにもかかわらず、適当な解析法がな
いため、従来は線形系として解析を行わざるを得なかっ
たが、これはモード解析の精度を低下させる問題を有し
ていた。
本発明の目的は、これらの従来の実験モード解析法の問
題点を改善し、線形系および非線形系に対しても適用す
ることが可能な振動特性解析方法及び装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では、被測定物を加
振試験して伝達関数を測定し、該伝達関数から等価質景
、等値開性、モードで構成されるMSF関数、及び、減
衰の項、モードで構成されるVDF関数を求め、該MS
F関数、VDF関数により伝達関数の線形性、非線形性
を判別し、該線形性、非線形性を考慮して被測定物の振
動特性を表すモードパラメータを同定するようしたこと
である。
〔作 用〕
MSF関数は、振動系の剛性が線形のときは単純な放物
線となるが、剛性が非線形のときは、関数が零と交わる
部分で変化が見られる。従って。
任意のモードに対してMSF関数を調べることにより、
振動系の剛性が線形系であるか、非線形系であるか容易
に判別できる。また、VDF関数は、振動系の減衰の発
生メカニズムが粘性減衰系の場合には、横軸周波数に対
して負の傾きをもつ直線となり、減衰が構造減衰系の場
合には、周波数にかかわらず傾きが零の直線となる。し
かし、実際の非線形の振動系においては、VDF関数は
数学モデルに合う理想的な直線とはならず、なんらかの
曲線となることが多い。線形性、非線形性が判別できる
と、該線形及び非線形特性を考慮して被測定物の振動特
性を表すモードパラメータを正しく同定することが可能
になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明による振動特性解析装置の一実施例のブ
ロック図である。第1図において、■および2はチャネ
ルCHI、CH2の増幅器であり、それぞれ入力信号X
、Yを適当な大きさに増幅する。人力信号Xは加振力、
入力Yは機械構造物の任意の点における変位または加速
度の時間応答信号が一般に用いられる。例えば第3図に
示した工作機械の加振試験の場合、荷重センサ25の信
号が入力信号X、変位センサあるいは加速度センサ27
の信号が入力信号Yとなる。加振試験を行う場合、FF
T演算用CI) U 6は加振信号発生器12を制御し
て、ランダム信号あるいは正弦波信号などの加振波信号
を発生せしめる。この加振信号をパワー増幅器13で増
幅し、動電型または油圧型などの加振機14により、実
際の構造物を加振する。例えば第3図の加振機24が該
加振機14に相当する。なお、ランダム信号波形は、全
く規則性のない純ランダム信号であり、ダイオードなど
の熱雑行信号などから発生させることができる。
このランダム信号は、波形の波高率を大きくするために
、ローパスフィルタにより測定周波数帯域のみの周波数
成分をもたせるようにする。
アナログ/デジタル変換器3.4は、増幅器1゜2で増
幅された入力信号X、Yについて、FFT演算用CPU
6から与えられるサンプリング信号に従って例えばデー
タのサンプル長が1024点のデジタルデータに変換す
る。該デジタルデータは、−旦、メモリ5に記憶される
。入力信号X。
Yのサンプリングが終了すると、FFT演算用CPU6
はメモリ5より入力信号X、−Yのデータを読出し、 工変換 ここで、 −スペク ースペク それぞれのチャネルについて高速フーリ(FFT)を実
行して、伝達関数を求める。
伝達関数H,t、y(ω)は、信号XのパワトラムをG
xX、信号XとYのクロスパワトラムをGxyとして Gxy により求めることができる。
伝達関数の測定結果はディスク装置10に記憶されるが
、同時にフロッピーディスク9に記録することも可能で
ある。さらに、キーボード付のCRTデイスプレィ装置
7またはX−Yプロッタ8に出力することも可能である
全データの測定後、モード解析用CPUIIはディスク
装置10から伝達関数データを逐次読比して解析を行う
。ここで、モード解析用CPU11では、直線及び非線
形特性を考慮したモード解析(モードパラメータの同定
、振動モードの計算など)を行う。モード解析結果はフ
ロッピーディスク9に記録され、さらに、必要に応じて
CRTデイスプレィ装置7またはX−Yプロッタ8に出
力される。
第1図の構成では、FFT演算用CPU6とモード解析
用CPUIIの二つのCPU (マイクロプロセッサ)
を用いるとしたが、これらは一つCPUに統合すること
も可能である。
第2図は、直線及び非線形特性を考慮した本発明による
モード解析の処理フローチャートの一例である。第2図
において1手順1〜4がF F ’r演算用CPU6で
の処理、手順5〜8がモード解析用CPUIIでの処理
である。以下、第2図に従って説明する。
手順1 初めに正弦波掃引加振試験を行う理由は、正弦波による
加振が、線形系、非線形系のいずれの振動系においても
最も正確に伝達関数を測定できることによる。ここで、
正弦波掃引加振試験で測定された伝達関数、すなわち機
械構造物のコンプライアンスをVNとする。
いま、正弦波掃引加振試験により測定した伝達関数、す
なわちコンプライアンスvNが第6図に示すように、山
頂が1個の場合には、近似的に1自由度系の振動系とし
てみることができ、この場合には1手順5にすすむ。一
方、第7図に示したように、山頂が複数個の場合には、
多自由非線形系として扱う必要があり1手順2に進み、
ランダム信号波形により加振試験を行う。■自由度系、
多自由度系の伝達関数がCRTデイスプレィ装置7に表
示されるので、オペレータは速やかにその判断をするこ
とができる。
千星ス ランダム信号波形による加振を行い伝達関数を測定する
。ランダム信号波形としては、加振力に充分なパワーを
もたせるために、例えば帯域制限型ランダム信号波形を
用いる。また、高速フーリエ変換における漏れ誤差を少
なくするために、バーストランダム加振法などを用いて
伝達関数を測定する。ランダム信号を用いる理由は、構
造物に非線形を有する場合、非線形性のために発生する
高調波歪成分を除去でき、あたかも線形系の構造物を加
振した場合と同じ結果が得られるからである。したがっ
て、この加振法で測定した伝達関数には、非線形特性の
影響が表れず、線形化された特性が得られるので、これ
を線形のコンプライアンスvLとする。
手順3 ■Lはほぼ線形に近い結果が得られるので、従来から行
われている線形系を仮定したMDOF法、例えば偏分反
復法、または複素指数法などを利用してモードパラメー
タを同定することができる。
線形の伝達関数から同定するモードパラメータは、等価
質kkm ” t、 *、等価剛性1(”t、a、等価
減衰C傘L1、振動モードφtp、a、  φL’1.
1などである。
手順4 正弦波掃加振法によって得られたコンプライアンス■、
を対象に、注目している任意のモードに関して、他のモ
ードの影響を除去し、1自由度系の伝達関数を以下に示
す方法により計算する。
2点加振、q応答の2次モードの1自由度非線形系のコ
ンプライアンスVNS、Pq、1mは、手順1で求めて
保持されているVN、Pqと手順3で同定された線形の
モードパラメータmoL、@、k”L、ll、C申り、
l、φt、 pm・ φL、’lllから・i=l  
−map、@ω2+に*□、、+jωC拳1.。
により計算することができる。この式はモードが互いに
離れ、それぞれのモードの非線形特性が。
2次モードにほとんど影響していないことを仮定するこ
とにより成り立つものである。
2次モードの2点加振、qw点応答の、■自由度非線形
系の伝達関数V111.P’1.lはと表すことができ
る。ここでm*1.lは非線形系における2次モードの
等価質量、k”L、1は同じく2次モードの等価剛性で
あり、δk”N、lはk”L、lからの偏差分である。
またc傘t、iは2次モードの等価減衰である。非線形
の場合にはモー僅か変化することが考えられるので、 線形のモー ドと区別して1点におけるQ次モードをφ9.P1とし
ている。
手順5 M5F関数とVDF関数は、 以下に示す式で計 算できる。
最初に、 VNS、Pq、@の実数部は (4) と表され、 虚数部は、 (5) により表される。
また、 VNS、Pq、@Vは (6) と導かれるから、 MSF関数、 VDF関数はそれ ぞれ。
I VNS、 pq、 ml” ;Φpq、ac−m’N、@J+に’)4.@+δk 
” N、 J(7) と与えられる。ここでΦP(,1は である。
手J1 MSF関数とVDF関数から線形、非線形の判断は以下
のように行われる。
MSF関数は、(7)式より振動系の等価質菫と等値開
性のモードパタラメータにより、特性曲線が構成される
。第8図は線形系と非線形系のMSF関数の比較を示し
ている。振動系の剛性が線形のときは、第8図に点線で
示すように、上を凸とする放物線となるが、剛性が非線
形の場合は、実線で示すように、MSF関数が零と交わ
る部分で線形の場合と比較して変化が見られる。このよ
うに任意のモードに対してMSF関数を調べることによ
り、振動系の剛性が線形系であるか、非線形であるかを
容易に判断することが可能である。
VDF関数は、(8)式より振動系の減衰項によって構
成される。第9図はVDF関数の一例を示している。振
動系の減衰の発生メカニズムが粘性減衰系の場合には、
第9図に点線で示すように、横軸周波数に対して負の傾
きをもつ直線となる。
また、減衰が構造減衰系の場合には、1点鎖線で示すよ
うに1周波数にかかわらず傾きが零の直線となる。実際
の振動系においては、VDF関数は数学モデルに合う理
想的な直線とはならず、第9図の実線に示すように、な
んらかの曲線となることが多い。これは実際の減衰特性
は単なる粘性減衰系や構造減衰ではなく、非線形の特性
を示し、減衰発生のメカニズムが複雑であることを示し
ている。
このように、MSF関数、VDF関数は、例えば伝達関
数の実数部や虚数部をみるだけでは得らない多くの情報
を含んでおり、振動系が線形か非線形か判定するのに適
している。振動系が線形か非線形かの判定は、MSF関
数、VDF関数をCRTデイスプレィ装Vli7に表示
し、これを見てオペレータが判定するか、あるいは、装
置が曲線の性質を調べ、自動的に判定するようにしても
よい。
王皿ユ 振動系が線形のモードパラメータを以下のようにして同
定する。
線形系のMSF関数、VDF関数はそれぞれMSFLS
、Fl、l”ΦF1.ll(−m傘1,1ω2+に串り
、 J           (10)VD FF1s
、Pq、 *==4)pq、 1(−(+Je” L、
 a)                 (11)と
表され、Φpq、aは である。いま、m*LIPq、鳳 C嘲t、pq、m’ をそれぞれ m申り、M、l’  ”ΦM、mll”L、mk”L、
Fl、l’  =Φ丙、lk”L、鎮C”L、M、鉋′
 2Φ四1mC申り、1mとおくと、M S F LS
、 P’1.1は、k ” L、Pl、1 MSFL、、、q、、=−m串り、 pq、 fi’ 
ω’k ” L、 Pq、 1と与えられる。またV 
D F Ns、 pq、 *は。
VDFNs、pq、鳳2−ωC”L、Pq、1と与えら
れる。M S F NS、 pq、 sのデータは、動
数毎の値が得られるので、 (16) (17) 角振 と表すことができる。(18)を (MSF)= [Ul (ξ)        (19
)と書き、最小二乗法を適用する。両辺に[Ul1[W
]を掛けると、 [UlT 〔vV] (MSF) = [UコT [W
コ [Ul (ξ)              (2
0)が得られる。ここで[W]は対角行列とした重み行
列である。これから(ξ)は (ξ)  =  [[Ul”  [W][U]]−1[
Ul”  [W]  (MS F)         
 (21)により求められる。ここで[W]は全データ
をすべて一様に使用する場合には単位行列とする。この
ときの固有振動数ωnL、 fiは、により求めること
ができる。減衰比ζ10.はVDFLS、Pq、*関数
から により求めることができる。
毛駿足 非線形系におけるモードパラメータを以下のようにして
同定する。MSFNs関数とVDFNs関数から同定さ
れるパラメータは[m傘、コ、[k串N] r[δ”N
]l[c拳、コ、[φN]等である。
m傘N−Pq−1’I ”N、Pq、I’+  δに傘
N−Pq0m  * C−傘N、Pq1″をそれぞれ !11”N、P’1.l””Φpq、im串N、1  
     (24)k”N、P’1.m″=Φpq、i
lt傘N、1       (25)δに申N、Pq、
Il””Φpq、@  δk”N、a     (26
)C”N、Pll、烏′2ΦPq、*C”N、鳳   
    (27)とおくと、M S F NS、 Pq
、 @は、MS FNS、 pq、 @=−am N、
 pH,@’ω”k”N、Pq、l’十δk”N、pq
、m   (2g)と与えられる。振動系の剛性が非線
形特性を有する場合は、δに串N、PI1.l’を考慮
する。δに串N、Pq。
、′は等値開性k”N、P’1.11’の偏差分として
考えることができ、応答振幅の関数として多項式で表す
と、δk”H,pq、@’ =t lA” +[2A’
+t3A’+E4A”         (29)で与
えられる。多項式の項数は任意でよいが、ここではA”
、A’、A’、A’までの項を採用する。
なお、A3. As、 A7. A9の項を考慮してい
ない理由は、理論的に有り得ない項であること、また計
算を容易にするためである。一方、振幅AはA=Vs、
pq、a F(ω)         (30)である
。ここでF(ω)は加振したときの各周波数の加振力で
ある。
等値開性を多項式で表したときのMSF関数は、M S
 F NS、 pq、 1=−111” )1.pq、
 @’ω2+k * N、 pq、 @’ + i 1
 A”+ε2A4+f3A’−?、A”       
  (31)により表すことができるので、各周波数ω
毎にMSF関数を表すと、 (32) となり、これを (MSF)= [Ul (ξ)        (33
)と表し、最小二乗法を適用する。(33)の両辺に[
Ul” [W]を掛けると、 [Ul” [W]  (MSF) = [UコT[W]
 [Ul (ξ’t        (34)となる。
ここで[W]は対角行列として重み行列である。これか
ら(ξ)は (ξ) = [[Ul” [Wコ[Ul −’ [Ul
” [W](MS F)       (35)により
求められる。ここで[W]は、全データをすべて一様に
使用する場合には単位行列とする。
第8図に示したように、MSF関数は共振周波数近傍で
線形系と異なった挙動を示すから、[W]の要素を共振
周波数近傍で零とすることにより、共振周波数近傍の影
響をほとんど考慮しないl−N、 Pq、 *’ + 
k ” N、 Pqr a’を求めることになり、この
ことはm拳N、P(、i’+ k傘N、Pq、1’が近
傍的に線形系の値として同定することが可能となる。
(35)式の計算により、m” N、P’1.I’ +
 k” N、P’1.l’ tC□、f2.・・・Eq
を求めることができる。ε11  f2、・・・tqが
すべて零であれば、振動系が線形特性である。
M S F関数を上記に示したような多項式で完全に表
すことができるのは、第10図に示すような、D uf
fing型非線形ば型中線形ねの復元力特性がf ok
= k X十β、X3+β2X″′+β、 X’ +−
(36)で表される場合である。
一方、第11図に示されるような断片線形型の非線形ば
ね形特性の場合には、上述のように多項式で表した場合
には、近似的なモデル化となるので、以下に示す方法に
より同定を行う。
(28)式から、MSF関数から線形のモードパラメー
タ類、すなわち、’N、 Pq1’ + kN、 Pq
、 I’の影響を除去することにより、線形からの偏差
分すい、Pl、1′を求めることができる。この場合、
δkfN、Pq1′は。
δkm、、Pq、、’=Ms FNS、Pl、1+I”
N、Pq、a’ω”  Is、 pq、 *’    
 (37)と表される。
(37)式で示されたδk”N、P’1.1’は、−見
するとωの関数となっているが、振幅Aの関数でもある
非線形特性を表しているδk”N、Pq□′は、問題の
性質によってωに強く依存する場合と、Aに強く依存す
る両方の場合が考えられる。δk”N、Pq、1の性質
を調べる方法として、δk”N、P’l、l’が与えら
れたときの振幅Aは、(30)式から求められるので、
Aの小さい順から大きい順にδk”N、Pq、@’を並
び変えて八−δk”N、Pq、l’の関係を求めること
ができ、この関係からAに対するδk”N、P’1.I
’の関係を最小二乗法により、任意の数学モデルの適合
させ、非線形特性を定式化することが可能である。
一例として、第11図に示されるような断片線形型非線
形ばねが振動系に含まれている場合には、近似的に断片
線形型非線形ばねの記述関数、または等価伝達関数でモ
ードパラメータを同定することができる。これを以下に
示す。
第11図に示した断片線形型の非風形ばねをもつ、1自
由度非線形系の場合を例として同定法を示す。1自由度
非線形系の線形剛性からの偏差分をδkN(A)とする
と、δkN(A)は、δkN(A) ”2μに1/π十
(1−2μ/π) k、−に、       (38)
で表すことができる。但しAは、 A≧x、                (39)で
あり、λ、μは、 λ=X、/A              (40)μ
=sin−1(λ)+λv/TTTr     (41
)により与えられる。ここで非線形特性を表すパラメー
タはに1. k2. k、であり、XoはA−δkN(
A)8図の関係から既知とすると、(38)式からが導
びかれ。
これを。
(Gn)  =[xl (k)           
 (43)とおいて、正規方程式に基づく最小二乗法を
適用すれば、 (k) = [[xl” [xlF −”[xl” (
Gn          (44)によりに4.に2を
求めることができる。
次にモード行列[φN]を求める方法を示す。
非線形系のコンプライアンス行列を[VN]とすると、
[VN]は、 ト書Lfy、、二z枠線ノ(VN1□−VN−9” V
Nhl)の列は、加振点を1に固定して、応答点を移動
して測定した場合のコンプライアンス列であり、実線枠
の[vN□0.Vstz 、−VNthl ハ応答点を
1に固定して、加振点を移動する場合のコンブライアン
ス行を示している。線形の場合は、行または列いずれか
らでも同じモードが得られる。
非線形系の場合はできるだけ正確な伝達関数を副室する
必要性から、加振機の使用が前提となること、また実際
の現象を観察する点から、実機の振動源となる位置に加
振機を固定して各点応答をみる必要性から(V N□m
l  Nzx+・・・VNhx)のよ■ うに列のコンプライアンスからモードの特性を求めるこ
とが行われる。
上記に示した方法により各々のコンプライアンスからl
l−x、pq、にl ”N、Pq、L’+ δに・N、
Pq、1’を同定しておき、この結果からモード[φN
]を求める。
モードの値のスケーリングとして、すべてのモードにお
いて等価質量@申、、□が m傘、、、=1                  
  (46)となるように[k串N]、[φN]をスケ
ーリングする。このようにモードパラメータを正規化す
る理由は、同定結果に一連の互換性が得られることと、
FEM等による解析結果などとの比較を容易にするため
である。
(12)式を(24)式に代入し、 111”N、iを1とすると、 m傘N、 P’1.1’ ” (47) φN、P、1 φN、q、鳳 が得られる。
9を加振して、 9点の応答から が得られる・ここで、m傘N、qq、i’及びIll”
N、P’1.1は最小二乗法により求められているとす
ると、(48)式からφN、Q、@は、 により計算できる。またφ9.q1を(47)式に代入
するとφ9.q1は、 φN、q、皇 0 ”N+P’l@’φN、q、1 による計算できる。
非線形系としての固有振動数ωnN、lは(50) により求めることができる。ここでδk”N、P’1.
llを考慮しない場合は等価剛性が変化しない場合を想
定して、系を線形としてみることができる。このときの
固有振動数ωnNL、 lは、により表すことができる
V D F ss、 pq、 *関数は1自由度線形系
の場合と同様に傾きが−Φpq、 a C”−N、 a
の直線で表され、この関数から減衰比ζN1を求めるこ
とができる。
ζN1は により求められる。(8)からC”N、lはにより表さ
れ、 このC傘8.、を(53)に代入するとζN、lは、 2ωnN、畿 ωΦPq、@ 鳳傘N、烏 により求めることができる。また、ζ8を求めるときに
δに$9を考慮しない場合は、ωnNL、 fiの場合
と同様に、等価剛性が変化しない場合を想定しているの
で、系を線形としてみた場合の減衰比とすることができ
る。このときの減衰比をζNL1とすると、モードが線
形と非線形とで変化が極めて少ないとすると、(55)
式のω0..をωnL、lとすることにより、ζNL、
 lは、 と求められる。
線形を仮定した、従来の同定法では、コンプライアンス
における虚数部の特性から、減衰比を同定する方法が一
般に採用されているが、この従来方法では、モードの減
衰法が低い場合には、FFTの周波数分解能が充分でな
く、減衰比の同定精度が低下する。しかし、VDFNs
関数から減衰比を計算する本方法は、ばねが非線形であ
っても、VDFNs関数は固有振動数近傍で山頂の性質
を示さないことから、同定に際して誤差が少なく、精度
よく減衰比を求めることができる。
全モードの同定が終了するまで、手順4から手順8まで
、以上述べた操作を繰り返して同定計算を行う。
次に実験例として、本発明による同定法を非線形振動系
に適用した結果を示す。
第12図は実験装置を示している。非線形振動系として
は、梁の3点のうち、2点を支持しく支持ブロックA、
B) 、他の1点は微小隙間±3μm与えた支持としく
支持ブロックC)、梁の先端を電磁加振機で加振する振
動系とした。コンプライアンスの測定結果は第13図に
示している。第13図の一点鎖線は、従来の複素指数法
により同定した結果を示しているが、同定の精度が脇め
で悪いことが示されている。
第14図は、第13図のコンプライアンスのMSF関数
を示している。コンプライアンスの図がらは、非線形で
あると判断することができないが。
第14図に示したMSF関数は、MSFが零の部分で折
れ曲がっているので、非線形特性を有する伝達関数であ
ることが分かる。本発明方法によりMSF関数に最小二
乗数を適用し、ll”N+k”Nについて同定し、同定
したモードパラメータがらMSF関数を再計算した結果
を破線で示したが、非線形の特性があるにもかかわらず
、MSF関数の同定結果は実線の実験結果とほぼ一致す
ることが示されている。
第15図は、モードパラメータの同定結果に基づいてコ
ンプライアンスを計算しく破線)、測定結果(実線)と
合わせて示したものであるが、同定結果は、伝達関数が
非線形特性を有するにもがかわらず、本発明によるモー
ドパラメータ同定法では、元のデータとよく一致するこ
とが示されている。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明による振動特性
解析方法及び装置によれば、測定した伝達関数が線形と
して扱ってもよいかどうか、また非線形特性を有するか
どうかを明瞭に判断することができ、振動系が非線形特
性を有する場合には。
非線形特性を考慮した固有振動数、等値開性、減衰比、
モードなどのモードパラメータを正しく同定することが
可能となる。また、線形系に対しても、無理なく適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の振動特性解析装置の一実施例のブロッ
ク図、第2図は本発明によるモード解析の一実施例の処
理フローを示す図、第3図は工作機械の加振試験を説明
する図、第4図は従来の振動特性解析装置のブロック図
、第5図は従来のモード解析の処理フローを示す図、第
6図は1自由度系とみなしうる伝達関数の例を示す図、
第7図は多自由度系とみなしうる伝達関数の例を示す図
、第8図は線形系と非線形系のMSF関数を示す図、第
9図は線形系と非線形系のVDF関数を示す図。 第10はD uffing型非線形ばねの復元力と変位
の関係を示す図、第11図は断片線形型非線形ばねの復
元力と変化の関係を示す図、第12図は非線形振動梁の
加振試験装置の一例を示す図、第13図は非線形振動梁
のコンプライアンス測定結果と従来の複素指数法による
同定結果を示す図、第14図はMSF関数の測定結果と
同定結果を示す図。 第15図はコンプライアンスの測定結果と同定結果を示
す図である。 ■、2・・・信号増幅器、 3.4・・・アナログ/ディジタル変換器、5・・・メ
モリ、  6・・・FFT演算用CPU、7・・・CR
Tデイスプレィ装置、 8・・・x−yプロッタ。 9・・・フロッピーディスク、 10・・・ディスク装置、 11・・・モード解析用CPU。 12・・・加振信号発生器、 13・・・パワー増幅器
。 14・・・加振機。 第3図 第4図 第7図 り@曲乃lRと艷raシう1イ云塑り関参;W+I=J
L咎 H。 第10図 Du(イiゴ 型絆球汁’2+t−h+杵枢 第11図 蓼「片91竹う型非謀(ン1は束杵子生−第13図 キ線力復動ユ農i7フン1゛ライフ〉ス5pυむν果と
邦り先りn東稽崇定jム+:J”3n波しろ占Jに。 1.25 0 10Q     +50 TrequemyCTo) 00 50 27、25 Nonlinear MSF Dataprequen
cy (Hl) zo+、zs 1.25 Q 00 O 00 50 Fre頼自cy (Hl) 手続補正書 (方式) 事件の表示 平成2年特許願第21604号 2、発明の名称 振動特性解析方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係  出願人 住所  神奈川県海老名市上今泉2100番地名称  
日立精工株式会社 住所 〒151 東京都渋谷区代々木2丁目38番12号錦鶏ビル201
号 平成2年5月14日 (発進口 平成2年5月29日) 7、補正の内容 明細書筒33頁16行目の 「第10は」 を 「第 10図は」 に補正する。 以上

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定物の振動特性を解析する方法において、被
    測定物を加振試験して伝達関数を測定し、該伝達関数か
    らMSF関数、VDF関数を求め、該MSF関数、VD
    F関数から伝達関数の線形性、非線形性を判別し、被測
    定物の振動特性を表すモードパラメータを、該線形性、
    非線形性に応じて同定することを特徴とする振動特性解
    析方法。
  2. (2)MSF関数に最小二乗法を適用して、線形性、非
    線形性の振動系の等価質量と等価剛性を同定し、VDF
    関数から減衰比を同定することを特徴とする請求項(1
    )記載の振動特性解析方法。
  3. (3)MSF関数から、等価剛性の非線形特性を同定す
    る場合、等価剛性の線形特性からの偏差分を多項式で表
    し、この数学モデルに対して最小二乗法により非線形系
    に対する同定を行うことを特徴とする請求項(2)記載
    の振動特性解析方法。
  4. (4)MSF関数から、線形の等価剛性からの偏差分δ
    k^*_Nの項を抜き出し、振幅Aとδk^*_Nに対
    応したAの関係から、Aの小さい順から大きい順にδk
    ^*_Nを並び変えて、A−δk^*_Nの関係から任
    意の数学モデルを用いて非線形系のモードパラメータを
    同定することを特徴とする請求項(2)記載の振動特性
    解析方法。
  5. (5)被測定物の振動特性を解析する装置において、被
    測定物を加振する手段と、振動の時間応答波形を検出す
    る手段と、該検出されたアナログ信号をデジタルデータ
    に変換する手段と、時間領域の該データについて高速フ
    ーリエ変換を行い伝達関数を計算する手段と、該伝達関
    数からMSF関数、VDF関数を求める手段と、該MS
    F関数、VDF関数から伝達関数の線形性、非線形性を
    判別する手段と、該線形性、非線形性に応じて、被測定
    物の振動特性を表すモードパラメータを同定する手段と
    を有することを特徴とする振動特性解析装置。
  6. (6)MSF関数、VDF関数を表示する手段を備え、
    該表示されたMSF関数、VDF関数の特性から、オペ
    レータが線形性、非線形性の判別をできるようにしたこ
    とを特徴とする請求項(5)記載の振動特性解析装置。
JP2021604A 1990-01-31 1990-01-31 振動特性解析方法及び装置 Expired - Lifetime JP3055788B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021604A JP3055788B2 (ja) 1990-01-31 1990-01-31 振動特性解析方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021604A JP3055788B2 (ja) 1990-01-31 1990-01-31 振動特性解析方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03225247A true JPH03225247A (ja) 1991-10-04
JP3055788B2 JP3055788B2 (ja) 2000-06-26

Family

ID=12059643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021604A Expired - Lifetime JP3055788B2 (ja) 1990-01-31 1990-01-31 振動特性解析方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3055788B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331476A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Ono Sokki Co Ltd 曲線適合方法、曲線適合装置、曲線適合プログラム記憶媒体、および損失係数測定装置
CN106773678A (zh) * 2016-11-30 2017-05-31 西安交通大学 用于多非线性参数耦合系统的参数辨识方法及其辨识设备
CN113639942A (zh) * 2021-07-12 2021-11-12 江铃汽车股份有限公司 一种车身接附点的动刚度评估及测试方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331476A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Ono Sokki Co Ltd 曲線適合方法、曲線適合装置、曲線適合プログラム記憶媒体、および損失係数測定装置
CN106773678A (zh) * 2016-11-30 2017-05-31 西安交通大学 用于多非线性参数耦合系统的参数辨识方法及其辨识设备
CN106773678B (zh) * 2016-11-30 2019-06-11 西安交通大学 用于多非线性参数耦合系统的参数辨识方法及其辨识设备
CN113639942A (zh) * 2021-07-12 2021-11-12 江铃汽车股份有限公司 一种车身接附点的动刚度评估及测试方法
CN113639942B (zh) * 2021-07-12 2024-05-10 江铃汽车股份有限公司 一种车身接附点的动刚度评估及测试方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3055788B2 (ja) 2000-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102980756B (zh) 动刚度的测试方法及系统
Londoño et al. Identification of backbone curves of nonlinear systems from resonance decay responses
Loutridis et al. Forced vibration behaviour and crack detection of cracked beams using instantaneous frequency
CN106960068A (zh) 一种基于脉冲激励响应频谱的模态阻尼比快速计算方法
Qi et al. Identifying mode shapes of girder bridges using dynamic responses extracted from a moving vehicle under impact excitation
Zerwer et al. Rayleigh wave propagation for the detection of near surface discontinuities: Finite element modeling
Brown et al. Survey of excitation techniques applicable to the testing of automotive structures
Mao et al. The construction and comparison of damage detection index based on the nonlinear output frequency response function and experimental analysis
US11879816B2 (en) Vibration control system
Chiementin et al. Early detection of fatigue damage on rolling element bearings using adapted wavelet
JP5404218B2 (ja) コンクリート構造物のひび割れ状態計測方法およびその装置
JPH03225247A (ja) 振動特性解析方法及び装置
CN101360979A (zh) 非侵入式声振分析
Wong et al. Vibration analysis of annular plates using mode subtraction method
KR102032491B1 (ko) 능동 진동 제어 기술을 이용한 모형 선박의 저항 계측 방법
Caldwell Jr et al. Characterizing wave behavior in a beam experiment by using complex orthogonal decomposition
Krasnoveikin et al. Development of the noncontact approach to testing the dynamic characteristics of carbon fiber reinforced polymer composites
JP2002188955A (ja) 不確定外力を利用した構造物の強度劣化検出法
Izosimova et al. Spatial distribution of the nonlinear acoustic parameters in a thin polycrystalline plate of alloy with defects
Russell et al. Signature analysis of acoustic emission from graphite/epoxy composites
Batill et al. Digital time series analysis for flutter test data
Brehmer Normal mode testing using a scanning laser Doppler vibrometer
JP2019109189A (ja) 信号処理方法および材料試験機
Verhees Experimental modal analysis of a turbine blade
JPH02275998A (ja) 音紋パターンの変換方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term