JPH03224436A - カブラずし及びその製造方法 - Google Patents
カブラずし及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH03224436A JPH03224436A JP2016356A JP1635690A JPH03224436A JP H03224436 A JPH03224436 A JP H03224436A JP 2016356 A JP2016356 A JP 2016356A JP 1635690 A JP1635690 A JP 1635690A JP H03224436 A JPH03224436 A JP H03224436A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pickled
- turnip
- sushi
- vinegar
- fish meat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 240000008100 Brassica rapa Species 0.000 title claims description 41
- 235000011293 Brassica napus Nutrition 0.000 title claims description 40
- 235000000540 Brassica rapa subsp rapa Nutrition 0.000 title claims description 40
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 claims abstract description 28
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 claims abstract description 28
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims abstract description 21
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 claims abstract description 20
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims abstract description 20
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 15
- 235000006886 Zingiber officinale Nutrition 0.000 claims description 9
- 235000008397 ginger Nutrition 0.000 claims description 9
- 241000234314 Zingiber Species 0.000 claims description 8
- 241000512259 Ascophyllum nodosum Species 0.000 claims description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 4
- 238000009938 salting Methods 0.000 claims 6
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 abstract description 6
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 abstract description 6
- 241000209094 Oryza Species 0.000 abstract 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- 241001600434 Plectroglyphidodon lacrymatus Species 0.000 description 12
- 235000019688 fish Nutrition 0.000 description 12
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 12
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 11
- 235000021110 pickles Nutrition 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 4
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 3
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 3
- 235000002566 Capsicum Nutrition 0.000 description 2
- 235000002568 Capsicum frutescens Nutrition 0.000 description 2
- 240000008574 Capsicum frutescens Species 0.000 description 2
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 2
- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 description 2
- GXCLVBGFBYZDAG-UHFFFAOYSA-N N-[2-(1H-indol-3-yl)ethyl]-N-methylprop-2-en-1-amine Chemical compound CN(CCC1=CNC2=C1C=CC=C2)CC=C GXCLVBGFBYZDAG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000006002 Pepper Substances 0.000 description 2
- 241000722363 Piper Species 0.000 description 2
- 235000016761 Piper aduncum Nutrition 0.000 description 2
- 235000017804 Piper guineense Nutrition 0.000 description 2
- 235000008184 Piper nigrum Nutrition 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 241000972773 Aulopiformes Species 0.000 description 1
- 240000004160 Capsicum annuum Species 0.000 description 1
- 235000008534 Capsicum annuum var annuum Nutrition 0.000 description 1
- 235000007862 Capsicum baccatum Nutrition 0.000 description 1
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000828585 Gari Species 0.000 description 1
- 241000447437 Gerreidae Species 0.000 description 1
- 241000269821 Scombridae Species 0.000 description 1
- 241001441726 Tetraodontiformes Species 0.000 description 1
- 244000273928 Zingiber officinale Species 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 239000001728 capsicum frutescens Substances 0.000 description 1
- 230000001055 chewing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 1
- 235000020640 mackerel Nutrition 0.000 description 1
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 1
- 235000019515 salmon Nutrition 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/90—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規なカブラずしとその製造方法に関する。
カブラずしは、城下町金沢に昔から伝わる名産の漬は物
で、すしとは言っているが、ご飯は使わない。日本海で
とれる脂の乗りきった新鮮なブリと特産のカブラを麹(
糀)で漬けた豪華な漬は物である。ブリの生臭みは全く
消え、麹の甘さがしみ込んで、更にコリコリしたカブラ
の歯切れのよさが加わっている。
で、すしとは言っているが、ご飯は使わない。日本海で
とれる脂の乗りきった新鮮なブリと特産のカブラを麹(
糀)で漬けた豪華な漬は物である。ブリの生臭みは全く
消え、麹の甘さがしみ込んで、更にコリコリしたカブラ
の歯切れのよさが加わっている。
その漬は方は、先ず最初に新鮮なブリを塩漬けする。ブ
リは三枚におろし、骨や皮をきれいにとってバットなど
に入れ、魚が白く隠れるくらい塩をたっぷり振って20
日間はど漬けておく。
リは三枚におろし、骨や皮をきれいにとってバットなど
に入れ、魚が白く隠れるくらい塩をたっぷり振って20
日間はど漬けておく。
カブラは茎を切り離す。次にカブラの四方を平らに切り
落として角形につくり、カブラの側面に四つほど切り目
を入れておく。次にきれいなタルの底に茎を分量の半分
くらい敷き、茎の重量の二%程度の塩を振りかける。そ
の上にカブラをのせる。カブラにはカブラの重量の二%
の塩を用意し、カブラの切り目に塩をはさみながら全部
のカブラをきれいに並べる。最後にこの上に残りの茎を
かぶせ、さらに茎の重量の二%の塩を振りかける。
落として角形につくり、カブラの側面に四つほど切り目
を入れておく。次にきれいなタルの底に茎を分量の半分
くらい敷き、茎の重量の二%程度の塩を振りかける。そ
の上にカブラをのせる。カブラにはカブラの重量の二%
の塩を用意し、カブラの切り目に塩をはさみながら全部
のカブラをきれいに並べる。最後にこの上に残りの茎を
かぶせ、さらに茎の重量の二%の塩を振りかける。
押しぶたをして、カブラの目方の二倍はどの重しをのせ
、−週間はど下漬けする。
、−週間はど下漬けする。
本漬けは、先ず、米をご飯にたいて器にとり、はぐして
、麹を加え、熱湯を注ぎ、よくかき混ぜる。割合は、カ
ブラ20kgに対して米300g、麹1g、熱湯800
cc程度、40℃くらいにさめたら蓋をし、ひと晩ねか
せておく。別にコンブと赤トウガラシ、薄切りの花形ニ
ンジンを用意する。コンブは布巾でごみを落とし、赤ト
ウガラシは種を除いておく。下漬けしたブリは塩のつい
たまま薄く切る。カブラと茎はざるに上げて水気を切り
、カブラの切れ目にブリの切り身をサンドインチのよう
にはさむ。
、麹を加え、熱湯を注ぎ、よくかき混ぜる。割合は、カ
ブラ20kgに対して米300g、麹1g、熱湯800
cc程度、40℃くらいにさめたら蓋をし、ひと晩ねか
せておく。別にコンブと赤トウガラシ、薄切りの花形ニ
ンジンを用意する。コンブは布巾でごみを落とし、赤ト
ウガラシは種を除いておく。下漬けしたブリは塩のつい
たまま薄く切る。カブラと茎はざるに上げて水気を切り
、カブラの切れ目にブリの切り身をサンドインチのよう
にはさむ。
タル底に茎を敷き、ブリをはさんだカブラをきれいに並
べる。その上に発酵させた麹をカプラー個につき大さじ
一杯程度かけ、花形ニンジンを飾りに一枚のせる。次に
コンブ、赤トウガラシをのせ、さらに茎を少しかぶせる
。この要領で交互に全部を並べ、上に太ナワをうず巻に
してのせる。
べる。その上に発酵させた麹をカプラー個につき大さじ
一杯程度かけ、花形ニンジンを飾りに一枚のせる。次に
コンブ、赤トウガラシをのせ、さらに茎を少しかぶせる
。この要領で交互に全部を並べ、上に太ナワをうず巻に
してのせる。
押し蓋をして重しをのせる。重しの量は毎日増していく
のが漬けるコツで、最初20kg程度、2日目から少し
ずつ重くし、5日目には80kgの重しをのせる。
のが漬けるコツで、最初20kg程度、2日目から少し
ずつ重くし、5日目には80kgの重しをのせる。
従来のカブラずしは、上記したように、漬は方が非常に
複雑で日数が掛かるばかりでなく、味も変わり易いので
、最後までおいしく食べるには、取り出したときタルの
内部に外気が入らないように注意しなければならなかっ
た。
複雑で日数が掛かるばかりでなく、味も変わり易いので
、最後までおいしく食べるには、取り出したときタルの
内部に外気が入らないように注意しなければならなかっ
た。
また、麹を使用していたので、麹臭さがあった。
その独特の臭いや酢味には好き嫌いがあり、いくら金沢
の名産といっても万人向けではなかった。
の名産といっても万人向けではなかった。
更に、カブラ1個ごとにその切れ目にブリの切り身をサ
ンドインチのようにはさんだものであるため、1個当り
の単位では食するには大き過ぎる。
ンドインチのようにはさんだものであるため、1個当り
の単位では食するには大き過ぎる。
また、カブラ1個の大きさや形はまちまちである。
一応、カブラの四方を平らに切り落として角形にはして
いるが、大きさや形は一定せず、個々の形状は安定して
いなかった。
いるが、大きさや形は一定せず、個々の形状は安定して
いなかった。
そして、食するときは、カブラ1個ごとに、口に入れる
だけの大きさに切り分けねばならなかった。その時、安
定性がないために、カブラの切れ目からブリの切り身が
外れ易く、また切り分け操作も非常にやり難いものであ
った。
だけの大きさに切り分けねばならなかった。その時、安
定性がないために、カブラの切れ目からブリの切り身が
外れ易く、また切り分け操作も非常にやり難いものであ
った。
本発明は従来カブラずしの上記した実情に鑑み、麹を使
用せずに、さっばりとした上品な味わいで誰にでも好ま
れるカブラずしを提供すると共に、簡単で、時間の経過
に応じて味の変化を楽しむことができ、且つ切り分けし
易く、体裁も良好な上記カブラずしの製造方法をも提供
することを目的としている。
用せずに、さっばりとした上品な味わいで誰にでも好ま
れるカブラずしを提供すると共に、簡単で、時間の経過
に応じて味の変化を楽しむことができ、且つ切り分けし
易く、体裁も良好な上記カブラずしの製造方法をも提供
することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明カブラずしは、塩漬は
後、甘酢漬けした薄切りのカブラと;塩漬は後、生酢漬
けした薄切りの刺身用魚肉とを主体とし;上記甘酢漬は
カブラと生酢漬は魚肉とを交互に押圧積層して成ること
をその要旨とする。
後、甘酢漬けした薄切りのカブラと;塩漬は後、生酢漬
けした薄切りの刺身用魚肉とを主体とし;上記甘酢漬は
カブラと生酢漬は魚肉とを交互に押圧積層して成ること
をその要旨とする。
また、湯通しした生姜を上記甘酢漬はカブラと生酢漬は
魚肉との間に介在させると、−層風味が生じる。
魚肉との間に介在させると、−層風味が生じる。
また、上記カブラずしの製造方法は、塩漬は後、甘酢漬
けした薄切りのカブラと;塩漬は後、生酢漬けした薄切
りの刺身用魚肉とを主体とし;上記酢漬はカブラと酢漬
は魚肉とを押し枠にて交互に押圧積層し、その押圧積層
品を棒状に切り分けたことをその要旨とする。
けした薄切りのカブラと;塩漬は後、生酢漬けした薄切
りの刺身用魚肉とを主体とし;上記酢漬はカブラと酢漬
は魚肉とを押し枠にて交互に押圧積層し、その押圧積層
品を棒状に切り分けたことをその要旨とする。
この製造方法においても、やはり、湯通しした生姜を甘
酢漬はカブラと生酔漬は魚肉との間に介在させると一層
風味が生じる。
酢漬はカブラと生酔漬は魚肉との間に介在させると一層
風味が生じる。
更に、棒状に成形したカブラずしを巻簀で巻いたり、或
いは昆布で包み込んだりして、形を整えたり、風味を向
上させることもある。
いは昆布で包み込んだりして、形を整えたり、風味を向
上させることもある。
上記のように構成された本発明カブラずし及びその製造
方法によれば、 ■麹(糀)を使用していないので、さっばりとした上品
な味わいとなる。
方法によれば、 ■麹(糀)を使用していないので、さっばりとした上品
な味わいとなる。
(■甘酢漬にしであるので、癖がなく、誰れにても好ま
れる。
れる。
■棒状に押圧しであるので、切り分けし易く、体裁も良
い。
い。
■時間の経過に応じて、味の変化を楽しむことができる
。即ち、酢の漬かり具合により、魚の締まり方が違う。
。即ち、酢の漬かり具合により、魚の締まり方が違う。
■コンパクトで、保存や携帯、贈答に便利である。
以下、本発明カブラずしとその製造方法の一実施例を製
造工程順に説明する。
造工程順に説明する。
■カブラの皮を剥き、薄切りにした後、水に漬け、アク
抜きをして塩水にて塩漬けにする。しんなりしてから、
軽く水洗いをして甘酢に漬は込んでおく。
抜きをして塩水にて塩漬けにする。しんなりしてから、
軽く水洗いをして甘酢に漬は込んでおく。
■刺身用のブリ等を三枚におろし、作どりして皮をひき
、7〜8m厚の削ぎ切りにする。薄塩をして1〜3週間
程置装、水洗いしてから、生酔(米酢又は醸造酢)に1
5分間程漬ける。
、7〜8m厚の削ぎ切りにする。薄塩をして1〜3週間
程置装、水洗いしてから、生酔(米酢又は醸造酢)に1
5分間程漬ける。
■生姜を千切り(又は寿司用のガリ)にして湯通しする
。
。
■押し枠1内に、[甘酢漬けした薄切りのカブラ2コ→
[湯通しした生姜3コ→[生酔漬けした薄切りの刺身用
魚肉4コ→[湯通しした生姜3]→[甘酢漬けした薄切
りのカブラ2]→の順に交互に積層させ数段重ねる。次
いで、蓋5の上から重し6をして押圧状態にて数時間放
置する(第1図)。なお、第1図において7は底を示す
。
[湯通しした生姜3コ→[生酔漬けした薄切りの刺身用
魚肉4コ→[湯通しした生姜3]→[甘酢漬けした薄切
りのカブラ2]→の順に交互に積層させ数段重ねる。次
いで、蓋5の上から重し6をして押圧状態にて数時間放
置する(第1図)。なお、第1図において7は底を示す
。
釦押し枠1から外し、4〜5σ幅に棒状に切り分けしく
第2図)、巻簀等で巻いて形を整える。
第2図)、巻簀等で巻いて形を整える。
或いは、棒状に切り分けたものを昆布8で包み込んで仕
上げることもある(第3図)。
上げることもある(第3図)。
なお、刺身用魚肉の例としては、上記ブリの他、サケ、
サバ、カワハギ等を使用することができる。
サバ、カワハギ等を使用することができる。
押圧による漬は込み時間については、例えば漬は込み当
日であれば、ブリ刺身自体の味とカブラ自体の味とを同
時に味わえるし、漬は込み時間の経過と共に、甘酢や生
酔と一体化した本発明カブラずしを美味く味わうことが
できる。そして漬は込み時間の経過に応じて、味の変化
を楽しむことができる。それは、酢の漬かり具合いによ
り、魚肉の締まり具合が違うからである。通常は10日
以上漬は込まれる。また、冷凍保存であれば、1ケ月以
上の保存が可能である。
日であれば、ブリ刺身自体の味とカブラ自体の味とを同
時に味わえるし、漬は込み時間の経過と共に、甘酢や生
酔と一体化した本発明カブラずしを美味く味わうことが
できる。そして漬は込み時間の経過に応じて、味の変化
を楽しむことができる。それは、酢の漬かり具合いによ
り、魚肉の締まり具合が違うからである。通常は10日
以上漬は込まれる。また、冷凍保存であれば、1ケ月以
上の保存が可能である。
一方、第2図及び第3図に示すように棒状に成形された
本発明カブラずしは、食する際に、更に細かく一ロサイ
ズに切り分けし易く、見た目にも美しく体裁が良い。
本発明カブラずしは、食する際に、更に細かく一ロサイ
ズに切り分けし易く、見た目にも美しく体裁が良い。
また、棒状に成形されたものは、従来の樽漬け(樽詰め
)と異なり、−品毎がコンパクトで包装し易く、保存や
携帯、贈答にも非常に便利である。
)と異なり、−品毎がコンパクトで包装し易く、保存や
携帯、贈答にも非常に便利である。
更に、最も重要な味については、従来は麹(糀)を使用
していたので、そのつぶつぶした舌ざわりや、いかにも
麹(糀)を食べている或いは噛んでいるという不快感が
あった。また、その独特の臭いや酢味も好ましいもので
はなかった。
していたので、そのつぶつぶした舌ざわりや、いかにも
麹(糀)を食べている或いは噛んでいるという不快感が
あった。また、その独特の臭いや酢味も好ましいもので
はなかった。
それに対し本発明カブラずしは、麹(糀)を使用してい
ないので、さっばりとした上品な味わいが有り、また甘
酢漬けにしであるので、くせがなく、どなたにも好まれ
るおいしいものとなっている。
ないので、さっばりとした上品な味わいが有り、また甘
酢漬けにしであるので、くせがなく、どなたにも好まれ
るおいしいものとなっている。
一方、製造方法については、上記した製造工程順のよう
に、非常に簡素化されている。従来の樽漬けの如き、複
雑で、日数が掛かり、しかも味も変わり易い製法とは全
く異なっている。且つ熟練も要しない。従って1本発明
製法により、万人に好まれる味わいのものを安価に提供
することができる。
に、非常に簡素化されている。従来の樽漬けの如き、複
雑で、日数が掛かり、しかも味も変わり易い製法とは全
く異なっている。且つ熟練も要しない。従って1本発明
製法により、万人に好まれる味わいのものを安価に提供
することができる。
第1図は本発明実施例カブラずしの一実施例製法を示し
た縦断面図、第2図は棒状に成形された実施例カブラず
しの外観斜視図、第3図は別の実施例製法カブラずしの
縦断面図である。 1・・・押し枠 2・・・薄切りカブラ 3・・・
生姜4・・・薄切り魚肉 5・・・蓋 6・・・重
し7・・・底 8・・・昆布 特 許 呂 願 人 浦 幸 雄 嶌 図
た縦断面図、第2図は棒状に成形された実施例カブラず
しの外観斜視図、第3図は別の実施例製法カブラずしの
縦断面図である。 1・・・押し枠 2・・・薄切りカブラ 3・・・
生姜4・・・薄切り魚肉 5・・・蓋 6・・・重
し7・・・底 8・・・昆布 特 許 呂 願 人 浦 幸 雄 嶌 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)塩漬け後、甘酢漬けした薄切りのカブラと;塩漬け
後、生酢漬けした薄切りの刺身用魚肉とを主体とし;上
記甘酢漬けカブラと生酢漬け魚肉とを交互に押圧積層し
て成るカブラずし。 2)塩漬け後、甘酢漬けした薄切りのカブラと;塩漬け
後、生酢漬けした薄切りの刺身用魚肉と、湯通しした生
姜とからなり;上記甘酢漬けカブラと生酢漬け魚肉とを
間に上記生姜を介在させて交互に押圧積層して成るカブ
ラずし。 3)塩漬け後、甘酢漬けした薄切りのカブラと;塩漬け
後、生酢漬けした薄切りの刺身用魚肉とを主体とし;上
記酢漬けカブラと酢漬け魚肉とを押し枠にて交互に押圧
積層し、その押圧積層品を棒状に切り分けたことを特徴
とするカブラずしの製造方法。 4)湯通しした生姜を甘酢漬けカブラと生酢漬け魚肉と
の間に介在させて押圧積層したことを特徴とする請求項
3記載のカブラずしの製造方法。 5)棒状に切り分け後、巻簀で巻いて形を整えたことを
特徴とする請求項3又は4記載のカブラずしの製造方法
。 6)棒状に成形されたカブラずしを昆布で包み込んで仕
上げたことを特徴とする請求項3又は4記載のカブラず
しの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016356A JPH03224436A (ja) | 1990-01-27 | 1990-01-27 | カブラずし及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016356A JPH03224436A (ja) | 1990-01-27 | 1990-01-27 | カブラずし及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224436A true JPH03224436A (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=11914072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016356A Pending JPH03224436A (ja) | 1990-01-27 | 1990-01-27 | カブラずし及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03224436A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109874958A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-14 | 龙大食品集团有限公司 | 一种肉卷饭团串及其制作方法 |
-
1990
- 1990-01-27 JP JP2016356A patent/JPH03224436A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109874958A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-14 | 龙大食品集团有限公司 | 一种肉卷饭团串及其制作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Besa | Memories of Philippine kitchens | |
Andoh | Washoku: Recipes from the Japanese Home Kitchen [A Cookbook] | |
Nguyen | Into the Vietnamese Kitchen: Treasured Foodways, Modern Flavors [A Cookbook] | |
JPH03224436A (ja) | カブラずし及びその製造方法 | |
Stovel | Pumpkin, a Super Food for All 12 Months of the Year | |
Beard | Hors D'oeuvre and Canapés | |
Rodriguez | The Great Ceviche Book, revised:[A Cookbook] | |
JP2004344050A (ja) | キムチ寿司 | |
KR102459997B1 (ko) | 무말랭이 장아찌 및 그 제조방법 | |
Bradford et al. | Cooking with sea vegetables | |
Kremezi | The Foods of the Greek Islands: Cooking and Culture at the Crossroads of the Mediterranean | |
Chun et al. | The kimchi cookbook: 60 traditional and modern ways to make and eat kimchi | |
JP3123088U (ja) | 鯖の棒寿司 | |
JP2807652B2 (ja) | 白海老の加工食品及びその製造方法と押し鮨 | |
Shulman | Maangchi's Big Book of Korean Cooking: From Everyday Meals to Celebration Cuisine | |
Roddy | Two Kitchens: 120 Family Recipes from Sicily and Rome | |
Guzmán et al. | Nopalito: A Mexican Kitchen [A Cookbook] | |
JPH11262369A (ja) | えのき茸を具材に用いた調理食品及びその製造方法 | |
Huskey | Asia: The Ultimate Cookbook | |
Ling | The food of Asia: Featuring authentic recipes from master chefs | |
Salloum | Arabian nights cookbook: from Lamb Kebabs to Baba Ghanouj, delicious homestyle Arabian cooking | |
Castanho et al. | Brazilian food | |
Akin | Essential Turkish Cuisine | |
Alling | The Ultimate Sushi Recipe Book: How to Make Your Sushi and Maki Sushi | |
Magazine | Saveur cooks authentic italian |