JPH03224362A - 圧縮データ量制御方法 - Google Patents

圧縮データ量制御方法

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JPH03224362A
JPH03224362A JP2018076A JP1807690A JPH03224362A JP H03224362 A JPH03224362 A JP H03224362A JP 2018076 A JP2018076 A JP 2018076A JP 1807690 A JP1807690 A JP 1807690A JP H03224362 A JPH03224362 A JP H03224362A
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Hirofumi Sakagami
弘文 阪上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は静止画像データを圧縮して伝送または記録す
る際に、圧縮後のデータ量が要求されるデータ量以下と
なるように圧縮率を制御するデータ量制御方式に関する
〔従来の技術〕
自然画符号化方式の標準化を回るために°“Ba5e−
1ine System”や“Extended Sy
stem″等の各種国際標準化方式が提案されている。
第4図は国際標準化方式のうちの“Ba5e l 1n
eSys tem”の処理手順を示す概略図である。こ
のシステムは一枚の入力画像を1ブロック8×8画素の
複数ブロックに分割し、各ブロック毎に2次元の離散コ
サイン変換(D CT : Discrete CoC
o51neTransforを行い(処理P1)、得ら
れるDCT係数に8×8個の閾値からなる量子化マトリ
クスの各閾値を除算することにより量子化を行う(処理
P2)。第5図および第6図は輝度信号用および色差信
号用の量子化マトリクスの例である。
量子化したOCT係数のうち直流(DC)成分は前のブ
ロックで量子化したDC成分との差分を取り、その差分
のビット数をハフマン符号化する。
交流(AC)成分はブロック内でジグザグスキャンを行
って一次元の数列に変換し、有効係数のビット数と連続
する零(無効係数)の個数とで2次元のハフマン符号化
を行う(処理P3およびP4)。
第7図にジグザグスキャンのテーブルの一例を示す。
なお、処理P2における量子化のときに、量子化マトリ
クスの各閾値に対しである係数(スケールファクタ)を
乗算したのちDCT係数の除算を行う。スケールファク
タはr2SJ  (S=O,±1±2.・・・)で表現
される値で、量子化マトリクスの各閾値に2Sを乗算す
ることは各閾値のデータをビットシフトすることに相当
する。圧縮画像の画質および圧縮率はこのスケールファ
クタによって調整する。
こうして圧縮したデータは、処理PL−P4とは逆の処
理によって伸張する。すなわち、処理P5におけるハフ
マン復号化、処理P6におけるDC成分およびAC成分
の復号化、処理P7における逆量子化および処理P8に
おける逆DCT (IDCT)である。
ところで、このシステムでは可変長符号であるハフマン
符号を用いてデータ圧縮を行っているため、圧縮後の全
データ量は圧縮工程(処理Pl〜P4)が終了するまで
知ることが出来ない。このため、予め設定したデータ量
の範囲内で符号化する必要がある場合は、何らかのデー
タ量の制御が必要となる。従来は複数種類のスケールフ
ァクタで圧縮を行い、それぞれの場合の圧縮後のデータ
量を測定してスケールファクタと圧縮後のデータ量との
関係を求め、圧縮後のデータ量に対応するスケールファ
クタを類推してこの類推したスケールファクタによって
データ圧縮を行うようにしている。
圧縮後のデータ量とスケールファクタとの関係は多くの
画像の測定結果から次のような関係にあることが確認さ
れている。
[データ量]=A1og[スケールファクタコ+B(A
 、 B :測定点によって決まる定数)従って、測定
結果からA、Bを求め、必要とする圧縮後のデータ量に
対するスケールファクタを推定することが出来る。8画
像の実験結果では、要求されるデータ量に対して±5%
以下の誤差で制御できることが報告されている(198
9年電子情報通信学会秋季全国大会論文集D−45)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述のデータ量制御方式によると、圧縮した
データを記録媒体に記録する際に、すでに記録されてい
る一枚分の画像データを消去してその領域に記録する場
合、推定したスケールファクタにプラスの誤差が生じて
いると記録する圧縮データがその領域に入り切らないと
いう不都合がある。
また、前述の処理手順ではスケールファクタを実数とし
て扱っており、スケールファクタを2Sの形で用いると
2倍または172倍の変化幅で量子化ステップ幅が変化
するため、データ量の誤差がさらに大きくなることが予
想される。
この発明は圧縮後のデータ量が確実に要求されるデータ
量以下とするようにする圧縮データ量制御方式を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、−枚のディジタル画像を、lブロックn×
n画素からなる複数のブロックに分割し、各ブロック毎
に離散コサイン変換を行い、変換して得られるn×n個
の変換係数を、それぞれ所定の係数2S (S=O,±
1.±2.・・・)が乗算されたn×n個の閾値からな
る量子化マトリクスの各閾値で除算して量子化を行い、
量子化後のデータを可変長符号化する画像データ圧縮方
式であって、係数2Sの巾Sに特定の値を設定して量子
化および符号化を行い、得られる圧縮後のデータ量が所
望の設定値を超える場合は巾Sに「1」を加えて量子化
ステップ幅を大きくした後、再び量子化および符号化を
行い、圧縮後のデータ量が設定値以下となるまでこれら
の処理を繰り返し、圧縮後のデ−タ量が設定値以下とな
るようにする。
〔作 用] この発明は、離散コサイン変換して得られる変換係数に
量子化マトリクスの各閾値を除算して量子化し、この量
子化した変換係数にハフマン符号化のような不等長符号
化を施してデータ圧縮する際に、量子化マトリクスの各
閾値に所定の係数2Sを乗算し、巾Sの値を変化させる
ことによって量子化ステップ幅を変化させ、圧縮後のデ
ータ量が所望の設定値となるように調整するもので、ま
ず、特定の値SOを係数2Sの巾Sとして設定し、前述
の量子化および符号化を行い、得られる圧縮後のデータ
量が要求されるデータ量以下であれば処理を終了する。
もし、圧縮後のデータ量が所望のデータ量を超えていれ
ば巾Sに「1」を加えて量子化ステップ幅を太き(し、
再びデータ圧縮を行う。それでもまだ要求されるデータ
量を超えていれば、さらに巾Sに「1」を加えてデータ
圧縮する。これら−連の処理は圧縮後のデータ量が必要
とされるデータ量以下となるまで繰り返し、圧縮後のデ
ータ量が要求されるデータ量以下となったところで処理
を終了する。
このようにすれば、圧縮後のデータ量は確実に所望のデ
ータ量以下となり、すでに記録されている一枚分の画像
データを消去してその領域に新たな圧縮データを記録す
る場合でも、記録する圧縮データがその領域に入り切ら
ないという不都合は生じない。
〔実施例] 第1図はこの発明による圧縮データ量制御方式の処理手
順の一実施例を示す概略図で、第4図と同一部分には同
一符号を付して説明する。
まず、入力画像データを、水平および垂直方向にn×n
画素、例えば8×8画素からなる複数のブロックに分割
し、各ブロック毎に2次元の離散コサイン変換(DCT
)を施す(処理PL)。
DCTは周波数領域における直交変換の一種であり、変
換係数をF(u、v) 、1ブロック分の入力画像デー
タをf (i、j)とすると、但し、C(w)=1/、
r2  (w=o)−1(w≠0) で定義され、得られる変換係数F(u、v)は1ブロッ
ク分の入力画像データを空間周波数に分解した成分を示
している。
変換係数F (0,0)は入力画像データf (i、j
)のn×n画素の平均値に比例した値(DC成分)を示
しており、F(u、v)において、u、vが大きくなる
につれて空間周波数の高い成分(AC成分)を示す。
このようにして得られる2次元DCT係数に対し、n×
n個の閾値からなる量子化マトリクスの各閾値にそれぞ
れスケールファクタ2Sを乗算した値を除算して量子化
を行う(処理P2)。スケ−)’v 7アクタ2Sによ
る量子化マトリクスの各閾値に対する乗算処理は、前述
したように量子化マトリクスの各閾値をビットシフトす
ることに相当し、圧縮後のデータ量の増減はこのスケー
ルファクタによって3周整できる。
次に、量子化した変換係数F’ (u、v)に対し、D
C成分については前のブロックで量子化したDC成分と
差分を取り(処理P3)、差分のビット数をハフマン符
号化する(処理P4)。AC成分については、第7図に
示す順序でジグザグスキャンを行い一次元の数列に変換
した後、連続する零データの個数を圧縮するランレング
ス符号化を行い(処理P3)、さらにランレングス符号
化した連続する零データの個数データと有効係数のビッ
ト数データとで2次元のハフマン符号化を行う(処理P
4)。
ハフマン符号化はDC成分およびAC成分共に量子化し
た係数値そのものを使用せず、その値を表現するのに必
要なビット数をハフマン符号化する。そしてハフマン符
号とは別にそのビット数の値を付加情報として付は加え
る。例えば、量子化した係数が2(10進数)とした場
合、2進数で表現すると°000・・・010 ”とな
るが、これを表現するのに必要なビット数2をこの値を
代表する値としてハフマン符号化し、2ビツトのデータ
′“10゛°を付加ビットとして付加する。
他方、量子化した係数が負の場合は付加ビットから1を
引いたデータを付加する。例えば、量子化した係数が−
2(10進数)であるとすると、2進数(2の補数表示
)で表現すると“111・・・11O゛となり、下2ビ
ットが付加ビットとなるが、10゛から「1」を引いた
” 01 ”が付加ビットとして付加する。こうするこ
とにより、量子化した係数が正のときは付加ビットは1
で始まり、負であればOで始まることになり、正負の判
別が容易に行える。
次いで、圧縮後のデータ量を測定し、全データ量が要求
されるデータ量を超えている場合は、スケールファクタ
2Sの巾Sを調整して処理P2における量子化ステップ
幅を大きくし、圧縮後のデータ量を減少さ廿る(処理P
10)。
第2図のフローチャートを参照して動作を説明すると、
まずスケールファクタ2Sの巾Sの値を特定の値Soに
設定しくステップT1)、処理P2〜P4におけるデー
タ圧縮処理を行う(ステップT2)。値Soとしては、
第3図に示すように、前もって種々のサンプル画像につ
いてスケールファクタと圧縮後のデータ量との関係を調
べておき、その中から圧縮後のデータ量がスケールファ
クタの増加によって初めて要求されるデータ量V以下と
なる値を選択するようにすればよい。
次いで、こうして選択した値Soで圧縮したデータ量が
要求されるデータ量V以下となるか否か判断しくステッ
プT3)、データ量V以下であれば処理を終了する。デ
ータ量■を超える場合は、巾S (So )に「1」を
加えて(ステップT4)再び処理P2〜P4におけるデ
ータ圧縮処理を行い(ステップT2)、圧縮したデータ
量が所定のデータ量V以下となるか否か再び判断する(
ステップT3)。こうしてステップT2〜T4の処理を
繰り返し、圧縮後のデータ量が要求されるデータ量V以
下となると処理を終了する。
〔発明の効果] この発明によれば、スケールファクタの値を調整しなが
らデータ圧縮を繰り返し、圧縮後のデータ量が要求され
たデータ量以下であることを確認したのちデータ圧縮を
終了するので、圧縮後のデータ量を確実に要求されるデ
ータ量以下にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による圧縮データ量制御方式の処理手
順を示す図、 第2図は第1図の動作を説明するためのフローチャート
、 第3図はスケールファクタと圧縮後のデータ量との関係
を示す表、 第4図は従来の圧縮・伸張処理の処理手順を示す図、 第5図は輝度信号の量子化マl−IJクスを示す表、第
6図は色差信号の量子化マ) IJクスを示す表、第7
図はジグザグスキャンのテーブルを示す表である。 フローチャート 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一枚のディジタル画像を、1ブロックn×n画素からな
    る複数のブロックに分割し、各ブロック毎に離散コサイ
    ン変換を行い、変換して得られるn×n個の変換係数を
    、それぞれ所定の係数2^S(S=0、±1、±2、・
    ・・)が乗算されたn×n個の閾値からなる量子化マト
    リクスの各閾値で除算して量子化を行い、量子化後のデ
    ータを可変長符号化する画像データ圧縮方式であって、 上記係数2^Sの巾Sに特定の値を設定して上記量子化
    および符号化を行い、得られる圧縮後のデータ量が所望
    の設定値を超える場合は上記巾Sに「1」を加えて量子
    化ステップ幅を大きくした後、再び上記量子化および符
    号化を行い、圧縮後のデータ量が上記設定値以下となる
    までこれらの処理を繰り返し、圧縮後のデータ量が上記
    設定値以下となるようにすることを特徴とする圧縮デー
    タ量制御方式。
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