JPH0322406A - 絶縁トランスの巻線構造 - Google Patents

絶縁トランスの巻線構造

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JPH0322406A
JPH0322406A JP15794989A JP15794989A JPH0322406A JP H0322406 A JPH0322406 A JP H0322406A JP 15794989 A JP15794989 A JP 15794989A JP 15794989 A JP15794989 A JP 15794989A JP H0322406 A JPH0322406 A JP H0322406A
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JP
Japan
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winding
high frequency
inverter
motor
primary winding
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JP15794989A
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English (en)
Inventor
Hisato Haraga
久人 原賀
Yasutoshi Inatomi
康利 稲富
Takashi Obata
小畑 隆志
Mitsuaki Hashida
橋田 光明
Koichi Uchiyama
浩一 内山
Kenji Moriyama
謙治 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は絶縁トランスの巻線構造に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、絶縁l・ランスは、鉄芯に一次巻線と二次巻線と
をそれぞれ絶縁状態を保持して巻回して、一次巻線に供
給した交流電力の電圧を変更して二次巻線から出力させ
、しかも、一次側と二次側間の浮遊容量を減少させて、
高周波威分の導通を阻止するようにしたものがある。
一方、モータをインバータを介して駆動することにより
、同モータの回転数を変更できるようにしたものがあり
、かかるモータの使用例として、気泡発生浴槽があり、
同浴檜は、浴槽本体と同浴槽本体の外部に設置した浴湯
の循環ポンプとの間に、浴渇吸込流路と浴湯強送流路を
介設し、浴湯強送流路の終端を浴10本体内に開口する
と共に、同浴湯強送流路に空・気取入部を連通連設して
、気泡混じりの浴湯を浴1費本体内に噴出すべく構成し
た気泡発生浴檜において、循環ポンプのモータをインバ
ータを介して駆動することにより、モータの回転数を可
変にして、同ポンプの吐出圧及び吐出量を制御できるよ
うにしている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、浮遊容量の減少が充分でなく、一次巻線
と二次巻線との間でかなりのレベル高周波成分が伝達さ
れている。
その為に電源の交流出力に含まれた高周波威分がモータ
の界磁と巻線間の浮遊容量によってy7磁側に漏洩する
ことになり、前記気泡発生浴檜において、モータ等のア
ースが不完全であると、高周波電流がポンプの接水部を
介して浴檜本体の浴場に漏洩し、入浴者が感電する危険
性があった。
すなわち、11{j用電源は必ず一方の極が大地にアス
されており、入浴者かアースされた物4IJに接触する
と、インバータで発生した高周波電流が、同インバータ
ーモータの巻線一(浮遊容量)一モタの界磁一ポンブー
浴湯一人体一アースされた物品→大地→商用電源のアー
ス→商用電源からインバータへの配線一インバータとい
う経路を介して漏洩し、上記経路中に介在した入浴者を
感電させることになる。
(二) 課題を解決するための手段 本発明では、鉄芯に一次巻線と二次巻線とを巻回した1
・ランスにおいて、一次巻線と平行に品周波シールド用
巻線を巻目して、同高周波シールド用巻線を同絶縁トラ
ンスのシールド端子に接続したことを特徴とする絶縁1
・ランスの巻線構遣を提供せんとするものである。
(ホ) 作用・効果 本発明によれば、一次巻線と平行に巻回した高周波シー
ルド用巻線との間に大きな浮遊容量が形成され、一次巻
線と高周波シールド用巻線間の高周波インピーダンスが
小さくなり、一次巻線に伝達された高周波或分の大部分
を高周波シールド用巻線に流してシールド端子に帰還さ
せることかでき、二次巻線に伝達される高周波威分を大
+l】に減少させることができる。
したがって、本発明の絶縁トランスを、上記気泡発生浴
槽のインバータ出力部に接続し、同1・ランスのシール
ド端子と、インバータの中点とを相互に接続しておけば
、万一、モータ郎等のアースが不完全であっても、イン
バータで発生した高周波電流の大部分が低インピーダン
ス高周波シールド用巻線を介してインバータのアース端
子に帰還することになり、二次巻線に接続したモータに
は(zC達されず、入浴者の感電を防止することができ
る。
(へ) 実施例 本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明すれば、(
1゛)は本発明に係る絶縁トランスを示しており、略1
]字状に形威した鉄芯(a)に電源(S)と接続した一
次巻線(b)と、一端をシールド端子(E)に接続した
高周波シールド用巻線(e)とを平1′iシて巻回し、
その外側に負荷(1,)と接続した二次巻線(c)を巻
回している。
(d)は一次巻線(b)と二次巻線(c)間に巻回した
短絡防止用の絶縁テープ、(r)はボビン、(g)はフ
レームである。
本発明の実施例は上記のように構成されており、電源(
S)側で発生した高周波成分は一次巻線(b)に伝達さ
れ、一次、二次巻線(b) (c)間の浮遊容量を介し
て二次巻線(c)に伝達されようとするが、一次巻線(
b)と高周波シールド用巻線(e)とが平行して巻回さ
れているため、一次巻線(b)と高周波シールド用巻線
(e)間の高周波インピーダンスのほうが、一次巻線(
b)と二次巻線間の高周波インピーダンスよりも著しく
低くなり、一次巻線(i])に伝達された高周波成分の
大部分を高周波シルド用巻線(e)を介してアース端子
に帰還させることができる。
したがって、二次巻線(c)に伝達される高周波成分の
レベルを、大111に減少させることができる。
次に、本発明の絶縁1・ランス(T)を、気泡発生浴槽
(A)のインバータ駆動の浴湯循環ポンプと商川電源と
の間に介設して、インバータ(】3)で発生した高周波
電流による入浴者の感電を防止するようにした適用例に
ついて説明する。
まず、気泡発生浴}fff(A)について説明する。
第3図及び第4図は気泡発生浴檜(A)の構或を示して
おり、同気泡発生浴槽(A)は浴栖本体(1)と同浴槽
本体(1)の外部に設置した浴場循環ポンプ(2)との
間に、洛湯吸込流路(3)と浴湯強送流5 6 路(4: とを介設し、浴湯強送流路(4〉の終端部を
6個に分岐し、分岐された浴湯強送流路(4)の各終端
にそれぞれ足側、背側、腹側噴出ノズル(5〉(5) 
(6) (6)(7)(7)を連通連設し、足側、背側
、腹側噴出ノスル(5) (5) (6) (8) (
7) (7)を介し、浴湯強送流路(4)を浴槽本体(
1〉内に開口させると共に、同浴湯強送流路(4)に空
気取入部(8)を連通連設して、気泡混じりの浴湯を浴
檜木体(1)内に噴出すべく構威している。
また、浴栖本体({)の周縁に所定幅のリム(9)を形
威して、同リム(9)に空気取入部(8)を設け、その
上部に操作パネルを設けている。
また、浴槽本体(1)の外部に同浴搏木体(1)とは離
隔して、機能部ケース(bO)を設けて、内部に前記の
浴湯循環ボンブ(2〉と濾過機(b1)と、制御装置(
c)、インバータ(b3)等の電気部品及びこれらの4
=I属機器を収納している。
循環ボンブ(2)は、第5図で示すように、モータ部(
21)とポンプ部(22)とで構成されており、モータ
部(21)は、3相誘導モータであり、モータケ一シン
グ(23〉中に界磁(24)を配設して、同界磁(24
)に巻線(25)を巻回し、同巻線(25)に交流電圧
を印加して回転磁界を発生させると共に、モータケーシ
ング(z3)中に籠型の回転子(26)を出力軸(27
)を介し輔支して、上記回転磁界によって回転子(26
)に連結した出力軸(27)とを回転させるようにして
いる。
ポンプ部(22)は、ボンブケーシング(28)内に、
浴湯吸込流路(3〉と濾過機(11)とに連通した上段
インペラー室(29)と、浴湯吸込流路(8)と浴湯強
送流路(4)とに連通した下段インペラー室(30)と
を形威し、上段、下段インペラ一室(29) (30)
中にそれぞれ上段、下段インペラ−(31)(32)を
回動自在に配設して出力輔(27)に連動連結している
また、図示するように、モータケーシング(23)とポ
ンプケーシング(28)との間に、ボリブロピレン、ポ
リエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリアミド
ペンテン樹脂等、誘電串が低い合或樹脂素祠で作成した
絶縁板(33)を介設して、界磁(24〉を介してモー
タケーシング(23)に漏洩した高周波電流が、ポンプ
ケーシング(28〉を介して浴湯に漏洩するのを防lE
すると共に、上段、下段インペラ−(31)(32)と
、これらの上方に延設した中心軸(34)を、絶縁板(
33〉と同様の低誘電率素祠て一体に構成し、同軸(3
4)の上端部に出力軸挿入孔(35〉を穿設して、同孔
(35)にモータ部(21)の出力輔(27)を押入固
定すると共に、ポンプケーシング(28〉の上部と中心
軸(84)との間に、メカニカルシル(36〉を介一設
している。
インバータ(b3)は、第6図、YS7図で示すように
、商用電源(37)からの単相交流100Vを、整流口
路(38)及び平滑回路(P)で直流200Vに変換し
、スイッチング回路(39)に供給し、同スイッチング
同路(39)を、インバータ制御回路(b2〉を介し、
後述する制御装置(c)で制御して、インバータ(b3
)の出力周波数をイモ意に変更することができる。
したがって、制御装置(c)からの制御によって、贈環
ポンブ(2)の回転数を変更して、モータ部(21〉に
連結された循環ポンプ(2)の吐出圧および吐出量を変
更することができることになる。
また、上記インバータの出力波形をPWM制御すること
により、同出力波形の平均値を正弦波形に近似させて、
モータ部(2l)に連結された循環ボンプ(2)の回転
を円滑にしている。
しかしながら、かかるインバータ(13〉から出力され
る交流電力には、非常に多くの高周波成分が含まれてお
り、この高周波成分が、モータ部(2l)の界磁(24
)と巻線(25〉間の浮遊容量を介して浴湯に翻洩し、
モータ部(20のアースが不完全であると、モータ部(
2l)と電源(37)のアースとの間に、前述したよう
に入浴者の人体を介して高周波電流の経路ができ感電す
るおそれがある。
そこで、本適用例では上記絶縁トランス(T)を、イン
バータ(b3)の出力部に接続して、インバータ(I3
)で発生した高周波電流の大部分をインバータ(b3)
の中点(E゛)に帰還させ、モータ部(21)へは流れ
難くなるようにしている。
すなわち、第8図で示すように、上記絶縁1・ランス(
T)3個をインバータ(b3)の3本の出力線に9 1 0 それぞれ接続して、インバータ(13)で発生した高周
波電流を、低インピーダンスの高周波シールド用巻線(
e)を介して、インバータ(i3〉の中点(E゜〉に帰
還させるようにしている。
このように、インバータ(13)とモータ部(21)と
の間に絶縁トランス(T)を介設したことて、万一モー
タ部(2l)のアースが不完全であっても、インバータ
(13)からモータ部(21)に伝達される高周波電流
が大巾に減少することから、入浴者の感電1■故を防止
することができる。
また、木適用例では循環ポンプ(2)のモータ部(21
)とポンプ部(22)とを、低誘電率素祠て絶縁したこ
とによって、モータ部(21〉とポンプ部(22)間に
おける高周波電流の伝達を防止しているので、2重に高
周波電流の浴湯への漏洩を防止していることになる。
また、本適用例の各噴出ノズル(5) (6) (7)
は同一構成であり、足側噴出ノズル(5〉を例にとり、
第9図を参照して説明する。
足側噴出ノズル(5〉は、浴槽本体(1)の側壁に嵌人
さ壮た筒状のノズル本体.( 7 0 )と、同ノズル
本体(70)内に設けた弁座(7l〉と、同弁座(71
)の後方に設けた弁体(72)と、同弁体(72)を進
退作動させるノズルモータ(M1)と、上記弁座(71
)の前方に設けた首振り自在のスロート(73)とで構
成されている。
ノズル本体(70〉には、その後部に浴湯強送流路(4
)を連通させ、上記弁座(7l)に弁体(72)を接離
させて、同ノズル(5)からの浴湯の噴出量と噴出圧と
を調節すると共に、中央部周壁に空気取入部(8〉を連
通した空気吸入口(74)を開口させて、弁座(7l〉
を通過した浴場のエジェクタ効果により、浴槽本体(1
)内に噴出する浴場中に空気を混入させるように構成し
ている。
ノズルモータ(旧)は、ノズル本体(70)の後壁に取
付けられたステッピングモータと、同モータの回転運動
を直線運動に変換して弁体(72)に伝達するボールス
クリューとで構戊されており、後端部に弁体(72)の
位置を検出する弁体位置センサ(75)を配設している
11 1 2 制御装置(c)は第lO図で示すように、マイクロプロ
セッサ( M l)U )と、入出力インターフェース
(1)(e)と、制御プログラムを格納したメモリ(M
)とで構成されており、入力インターフェース(1)に
は、浴湯強送流路(4〉に配設した温度センサ(1)と
圧カセンザ(p)と、操作パネル部(b4)に配設した
気泡発生浴槽(A)の運転をON・OFFLたり、各噴
出ノズルからの浴場噴出を強弱調節したり、浴場の噴出
形態を指定したり、浴場を噴出させるノズルを指定した
りする各種スイッチ(50) (50)・・と接続して
おり、これらのセンサ(t) (p)及びスイッチ群か
らの人力により各噴出ノズル(5) (5) (B)(
[1) (7) (7)の開閉度合や、循環ポンプ(2
)の回転数等を制御して、各種の浴場噴出形態をとるこ
とができるようにしている。
また、操作パネル部(b4)は、一側端部に赤外線受信
部(b7)を設けて、リモートコンl・ローラ(b6〉
からの制御信号を受けるようにしている。
リモートコン1・ローラ(i6)には、操作パネル部(
b4)に配設した各種スイッチ(50)(50)・・・
に対応したスイッチ群を配設しており、同スイッチ群の
操作により、各スイッチごとに設定した赤外線信号を赤
外線照射部(15)から発信し、同赤外線信号を操作パ
ネル部(b4)の赤外線受信部({7)で受信して、制
御装置(c)の入力インターフェース(1)に入力する
ことにより、入浴者からの制御操作を受{NIけて、上
記各スイッチに対応した浴湯の噴出形態をとるように構
成している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による絶縁1・ランスの正面国、第2図
は第1図1−1線による断面図、第3図は本発明の絶縁
1・ランスを具備した気泡発生浴槽の全体斜視図、第4
図は同浴檜の構成を示す説明図、第5図は循環ポンプの
縦断面図、第6図はインバタの構成を示すブロック図、
第7図はスイッチング回路図、第8図はインバータと絶
縁トランスとモータ部との接続状態を示す回路図、第9
図は浴場噴出ノズルの断面図、第lO図は制御装置の構
成を示すブロック図。 1 3 1 4 :シールド端子 :絶縁1・ランス :鉄芯 二一次巻線 二二次巻線 :高周波シールド用巻線 特3′『出願人 代  理  人 東陶機器株式会社 松  尾   憲  一  郎 1 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)鉄芯(a)に一次巻線(b)と二次巻線(c)とを
    巻回した絶縁トランス(T)において、一次巻線(b)
    と平行に高周波シールド用巻線(e)を巻回して、同高
    周波シールド用巻線(e)を同絶縁トランス(T)のシ
    ールド端子(E)に接続したことを特徴とする絶縁トラ
    ンスの巻線構造。
JP15794989A 1989-06-19 1989-06-19 絶縁トランスの巻線構造 Pending JPH0322406A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106935382A (zh) * 2015-12-29 2017-07-07 保定保菱变压器有限公司 一种新型的变压器器身结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106935382A (zh) * 2015-12-29 2017-07-07 保定保菱变压器有限公司 一种新型的变压器器身结构

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