JPH0321246A - 気泡発生浴槽の浴湯循環装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は気泡発生浴槽の浴湯循環装置に関する。

（ロ）　従来の技術 従来、浴槽本体と同浴槽本体の外部に設置した浴湯循環
装置との間に、浴湯吸込流路と浴湯強送流路を介設し、
浴渦強送流路の終端を浴槽本体内に開口すると共に、同
浴湯強送流路に空気取入部を連通連設して、気泡混じり
の浴場を浴槽本体内に噴出すべく構成した気泡発生浴槽
があり、浴湯閉環装置は、装置を小型化するためにモー
タとポンプとが一休に構成されている。

また、最近、モータをインバータ，を介して駆動するこ
とにより、モータの回転数を可変にして、同ポンプの吐
出圧及び吐出量を制御できるようにしたものが開発され
ている。

（ハ）　発明が解決しようとする課題 ところが、侵水等が原因でモータの絶縁が破れてボンプ
を介し；ａ電部分が浴湯と導通すると、入という危険性
がある。

また、インバータの交流出力には、高周波成分が多く含
まれており、この高周波成分がモータの界磁と巻ａＩｍ
の容量結合によって界磁側に漏洩し、ポンプの接水部を
介して浴槽本体の浴場に流れ、入浴者が感電する危険性
があった。

なお、商用電源は必ず一方の極が大地にアースされてお
り、入浴者がアースされた物品に接触すると、インバー
タで発生した高周波電流が、同インバータ→モータの巻
線→（容量結合）→モータの界潰゛；゛ボン：プー・浴
湯→人体一アースされた物品→大地一商用電源のアース
→商用電源からインバータ：入゛′の一配゛味゛→イン
バータという経路を介して漏洩し、上記経路中に介在し
た入浴者を感電させることになる。

（二）′課題を解決するための手段 本発明では、浴槽本体と、同浴槽本体の外部に設置した
浴湯晒環装置との間に、浴湯吸込流路と浴湯強送流路を
介設し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口すると
共に、同浴渦強送流路に空気取入部を連通連設して、気
泡混じりの浴湯を浴椿本体内に噴出すべ＜　ｔＭ或した
気泡発生浴槽において、上記浴湯循環装置のモータ部と
ボンブ部とを、電気絶縁状態を保持し、かつ、分離して
配設し、上記モータ部の出力軸とポンプ部のインペラと
を電気絶縁性を有する連動機構を介して連動連結したこ
とをを特徴とする気泡発生浴槽の浴湯帖環装置を提供せ
んとするものである。

（ホ）　作用・効果 本発明によれば、浴場循環装置のモータ部とポンプ部と
を分離して配設し、これらを電気絶縁性を有する連動機
構で連動連結したことで、同ポンプのモータ部と接水部
とが電気的に絶縁されているので、前記絶縁劣化及び高
周波成分の漏洩による感電を防止することができる。

？へ）　実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第゛１図
及び第゛２図にお゛いて＜Ａ）は本発明龜係る気泡発生
浴槽を示しており、同気泡発生浴槽（＾）は浴槽本体（
１）と同浴槽本体（１）の外部に設置した浴湯の浴湯循
゛環装Ｉ！　（２）との間に、浴湯吸込流路（３）と浴
場強送流路（４）とを介設し゛、″格蕩強送■流路《４
）の終端部を６個に分岐し、分岐された浴一湯強゛送流
゛路（４）の各終端にそれぞれ足側、☆側゛、腹側噴出
′ノズル＜５）　（５）　（６）　（３）　＜７）　（
ｙ）を連ａ連設し、同足側、背側゛ミ腹側噴出ノズル゜
＜５）＜　５’）　＜　ｇ　）《ｅ”）（１）（７）を
介し、浴一湯・強送流路（４）　！浴槽１本体（ｌ＞内
に開口させると共に、同浴湯強送流路《４）に空気取入
部（３）を連通連設して、気泡混・じりの浴湯を浴槽本
体（１’）内に噴出すべく構威している。

また゛、゛￥６槽本体《１）の周縁に所定■幅のリム゛
（９）を形威して、同リム（９）に空気取入゛部（３）
“を設け、その上部に操作パネル（ｌ４）を配設してい
る。

また、浴槽本体＜１’）の外部にボーンプ保護ケース（
ｌＯ）をｉｔナで、内部に゛前゛記の浴場循環装置＜２
》と？過機（１１）と、＠御装置（Ｃ）と、インバータ
（ｌ３）と、これらの付属機器を収納している。

インバータ０３）は、第３図、第４ｖ！Ｉで示すように
、商用電源（３１）からの単相交流１００ｖを、整流回
路（３３）及び平滑回路（Ｐ）で直流２　０　Ｏｒに変
換し、スイッチング回路（３９）に供給し、同スイッチ
ング回路《３９）を、インバータ制御“回路（ｌ２）を
介し制御装置（Ｃ）で制御して、インバータ〈ｌ３〉の
出力周波数を任意に嚢更す■ることｂ《できる。

したがって、制御装置（Ｃ）からの制御によって、浴場
給環装Ｉｆ　（２＞の回転数を変゛吏して、同ポンプ（
２）”あ吐出圧および吐出量を変更することができ本こ
とになる＝　　　　゛ また、上記インバータの出力波形をＰＷＭ’制御するこ
とにより、同出力波形の′平均値を正弦波形に近似させ
て、モータ部（″２０の回転を円滑にしている。

しかしながら、かかるインバータ（１３）””’，６１
ら出力さモー夕部（２ｌ）の界磁（２４）と巻線（２５
）間の容量桔合を介して浴湯に漏洩し、モータ部（２ｌ
）のアースが不完全であると、モータ部（２０と電源（
３７）のアースとの間に、入浴者の人体を介して高周波
ｔｉｔ流の経路ができ、前記したような高周波電流が浴
湯中を流れて入浴台が感電するおそれがある。

また、モータ部（２１）に侵水して絶縁が破れると、ポ
ンプ部（２２）を介して通電部分が浴湯と導通し、入浴
者がアースされた物品に接触すると感電するという危険
性がある。

そこで本発明では、浴湯循環装置（２）のモータ部（２
ｌ）とボンブ部（２２）とを、電気絶縁状態を保持し、
かつ、分離じて配設し、モータ部（２ｌ）の出力軸（２
７）とポンプ部（２２〉の土下段インペラ（３１）（３
２）とを、電気絶縁性を有する連動機構（Ｒ）で連動連
結することにより、上記高周波成分が浴湯に漏洩するの
を防＋Ｌ　Ｌ．．ている。

すなわち、浴湯循環装置（２）のモータ部（２！）とポ
ンプ部（２２）とを別体に構成している。

モータ部（２１〉は、３相誘導モータであり、第５図で
示すように、モータケーシング（２３）中に界磁（２４
）を配設して、同界磁（２４）に巻線（２５〉を巻回し
、同巻線（２５〉に交流電圧を印加して回転磁界を発生
させると共に、モータケーシング（２３）中に、籠型の
回転子（２６）を出力軸（２７〉を介して軸支し、上記
四転磁界によって回転子（２６〉と出力軸（２７）とを
回転させるようにしている。

ボンブ部（２２）は、第６図で示すように、ボンプケー
シング（２８〉内に、上段インペラー室（２９〉と下段
インペラ一室（３０）を形威し、下段インペラ一室（３
０）には浴湯吸込流路（３）と浴湯強送流路（４）とを
連通連結し、上段インペラ一室（２９）には濾過機（１
１）を連通連結している。

そして、上段、下段インペラ一室（２９）（３０）中に
、それぞれ上下段インペラ−（３１）　（３２）を中心
軸（３４）を介して回動自在に配設している。

モータ部（２ｌ）とボンブ部（２２）とは、それぞれ別
体に構或されており、これらを電気絶縁状態を保持し、
かつ、分離して配設し、出力紬（２７）と中心軸（３４
）とを連動連結するには次のような構造がある。

■　第７図で示すように、ポンプ部（２２）を低位置に
支持部材（６１）に電気絶縁体（Ｂ２）を介し設置して
、ボンブ部（２２）と支持部材（６ｌ）とを電気絶縁状
態にし、ポンプ部（２２）の上方に所定の間隔を保持し
てモータ部（２ｌ）を配設し、モータ部（２ｌ）の出力
軸（２７〉と、ポンプ部（２２〉の中心軸（３４）とを
、電気絶縁性を有する素材で構成した連動機溝（Ｒ）と
してのカップリング《ＢＯ）を介して連結する。

なお、出力軸（２７）と中心軸（３４）とはカップリン
グ（６０）の土下端部とのスプライン咲合またはフラン
ジ継手等のｆ段で連結することができる。

■また、第８図で示すように、支持部材（６ａ）に絶縁
体《６ｂ〉を介してボンブ部（２２）を支持せしめ、ボ
ンブ部（２２）の側方に所定の間隔を保持してモータ部
（２ｌ）を配設し、出力軸（２７）と中心軸（８４）と
をＶベルト連動機構（６Ｇ）を介して連動連結する。

なお、（６７）　（８ｇ）は■ブーリ、（Ｂ９）は電気
絶縁性を有するＶベルトである。

■第９図で示すように、出力軸（２７）と中心軸（３４
）とを、電気絶縁性を有する素材で構成したギヤ連動機
構（Ｇ）で連動連結する。

■第９図で示すように、出力軸（２７〉と中心軸（３４
）とを、電気絶縁性を有する流体で動力を伝達する流体
力ップリング（８０）を介して連動連結する。

また本実施例においては、各噴出ノズル（５）　（６）
（７）は同一構成であり、足側噴出ノズル《５〉を例に
とり、第ＩＩ図を参照して説明する。

足側噴出ノズル（５）は、浴槽本体（１）の側壁に代入
させた筒状のノズル本体（７０）と、同ノズル本体（７
０〉内に設けた弁座（７ｌ〉と、同弁座（７ｌ）の後方
に設けた弁体（７２）と、同弁体（７２〉を進退作動さ
せるノズルモータ（Ｍｌ）と、上記弁座（７Ｎ）の前方
に設けた首振り自往のスロート（７３）とで横威されて
いる。

ノズル本体（７０〉には、その後部に浴湯強送流路（４
）を連通させ、上記弁座（７ｌ〉に弁体（７２）を接離
させて、同ノズル（５）からの浴場の噴出量と噴出圧と
を調節すると共に、中央部周壁に空気取入部（３）を連
通した空気吸入口（７４）を開口させて、弁座（７１）
を通過した浴場のエジェクタ効果により、浴檜本体（１
）内に噴出する浴湯申に空気を混入させるように構威し
ている。

ノズルモータ（Ｎ１）は、ノズル本体（７０の後壁に取
付Ｉ夕られたステッピングモータと、同モータの回転運
動を直線運動に変換して弁体《７２》に伝達するボール
スクリューとで構威されており、後端部に弁体（７２）
の位置を検出する弁体位置センサ（７５）を配設してい
る。

制ＩＩ　Ｍ　！　（Ｃ）は第１２図で示すように、マイ
クロプロセッサ（ＭＰＵ）と、入出力インターフェース
（１）（０）と、制御プログラムを格納したメモリ（Ｍ
）とで構成されており、入力インターフェース（１）に
は、浴湯強送流路（４）に配設した温度センサ（１）と
圧カセンサ（ｐ）と、操作パネル（ｌ４）に配設した気
泡発生浴槽（Ａ）の運転をＯＮ●ＯＦＦＬたり、各噴出
ノズルからの浴湯噴出を強弱調節したり、浴渇の噴出形
態を指定したり、浴湯を噴出させるノズルを指定したり
する各種スイッチ（５０）（５０〉・・・と接続してお
り、これらのセンサ（ｔ）（ｐ）及びスイッチ群からの
人力により各噴出ノズル（５）（５）　（６）　（６）
　（７）　（７）の開閉度合や、浴湯循環装置（２）の
同転数等を制御して、各種の浴場噴出形態をとることが
できるようにしている。

また、操作パネル（ｌ４）は、一側端部に赤外線受信部
（１７）を設けて、リモートコントローラ（１Ｂ）から
の制御信号を受けるようにしている。

リモートコントローラ（ｌ６）には、操作パネル部（１
４）に配設した各種スイッチ（６Ｇ）　（５０）・・・
に対応したスイッチ群を配設しており、同スイッチ群の
操作により、各スイッチごとに設定した赤外線信号を赤
外線照射ｒｗ５（１５）から発信し、同赤外線信号を操
作パネル部（ｌ４）の赤外線受信部（ｌ７）で受１Ｍ　
シて、制御装置　（Ｃ）の入力インターフェース（１）
に人力することにより、入浴者からの制御操作を受付け
て、上記各スイッチに対応した浴渇の噴出形態をとるよ
うに構成している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による浴湯循環装置を有する気泡発生浴
市の全体斜視図、第２図は同浴槽の構成を示す説明図、
第３図はインバータの構成を示すブロック図、第４図は
スイッチング回路図、第５図はモータ部の縦断面図、第
６図はポンプ部の縦断面図、第７図〜第ｌＯ図は浴湯循
環装置の構或を示す説明図、第Ｕ図は噴出ノズルの断面
図、第１２図は＠御装置の構成を示すブロック図。 （Ａ） （ｌ） （２） （３） （４） （３） （２ｌ） （２２） （２３） （２３） 気泡発生浴槽 浴槽本体 浴湯循環装置 浴渇吸込流路 浴湯強送流路 空気取入部 モータ部 ボンブ部 モータケーシング ボンプケーシング 第 ４ 図 第 ３ 図 第 ５ 図 ２７ 第 ７ 図 第 ８ 図 ６ｌ ６８ 第 ９ 図 ６ｌ 第 ｌ０ 図 ６ｌ ２７ ３４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）浴槽本体（１）と、同浴槽本体（１）の外部に設置
   した浴場循環装置（２）との間に、浴場吸込流路（３）
   と浴湯強送流路（４）とを介設し、浴湯強送流路（４）
   の終端を浴槽本体（１）内に開口すると共に、同浴湯強
   送流路（４）に空気取入部（３）を連通連設して、気泡
   混じりの浴場を浴槽本体（１）内に噴出すべく構成した
   気泡発生浴槽（Ａ）において、 上記浴場循環装置（２）のモータ部（２１）とポンプ部
   （２２）とを、電気絶縁状態を保持し、かつ、分離して
   配設し、上記モータ部（２１）の出力軸（２７）とポン
   プ部（２２）のインペラとを電気絶縁性を有する連動機
   構を介して連動連結したことをを特徴とする気泡発生浴
   槽の浴場循環装置。