JP2890480B2 - 気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路 - Google Patents
気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路Info
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- JP2890480B2 JP2890480B2 JP1140147A JP14014789A JP2890480B2 JP 2890480 B2 JP2890480 B2 JP 2890480B2 JP 1140147 A JP1140147 A JP 1140147A JP 14014789 A JP14014789 A JP 14014789A JP 2890480 B2 JP2890480 B2 JP 2890480B2
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- hot water
- bathtub
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路に関
する。
する。
(ロ) 従来の技術 従来、浴槽本体と同浴槽本体の外部に設置した浴湯の
循環ポンプとの間に、浴湯吸込流路と浴湯強送流路を介
設し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口すると共
に、同浴湯強送流路に空気取入部を連通連設して、気泡
混じりの浴湯を浴槽本体内に噴出すべく構成した気泡発
生浴槽がある。
循環ポンプとの間に、浴湯吸込流路と浴湯強送流路を介
設し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口すると共
に、同浴湯強送流路に空気取入部を連通連設して、気泡
混じりの浴湯を浴槽本体内に噴出すべく構成した気泡発
生浴槽がある。
また、最近、浴湯循環ポンプのモータをインバータを
介して駆動することにより、モータの回転数を可変にし
て、同ポンプの吐出圧及び吐出量を制御できるようにし
たものが開発されている。
介して駆動することにより、モータの回転数を可変にし
て、同ポンプの吐出圧及び吐出量を制御できるようにし
たものが開発されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、インバータの交流出力には、高周波成分が
多く含まれており、この高周波成分がモータの界磁と巻
線間の容量結合によって界磁側に漏洩し、モータ等のア
ースが不完全であると、第110図、第11図で示すような
高周波電圧及び電流がポンプの接水部を介して浴槽本体
の浴湯に漏洩して入浴者が感電する危険性があった。
多く含まれており、この高周波成分がモータの界磁と巻
線間の容量結合によって界磁側に漏洩し、モータ等のア
ースが不完全であると、第110図、第11図で示すような
高周波電圧及び電流がポンプの接水部を介して浴槽本体
の浴湯に漏洩して入浴者が感電する危険性があった。
なお、商用電源を必ず一方の極が大地にアースされて
おり、入浴者がアースされた物品に接触すると、インバ
ータで発生した高周波電流が、同インバータ→モータの
巻線→(容量結合)→モータの界磁→ポンプ→浴湯→人
体→アースされた物品→大地→商用電源のアース→商用
電源からインバータへの配線→インバータという経路を
介して漏洩し、上記経路中に介在した入浴者を感電させ
ることになる。
おり、入浴者がアースされた物品に接触すると、インバ
ータで発生した高周波電流が、同インバータ→モータの
巻線→(容量結合)→モータの界磁→ポンプ→浴湯→人
体→アースされた物品→大地→商用電源のアース→商用
電源からインバータへの配線→インバータという経路を
介して漏洩し、上記経路中に介在した入浴者を感電させ
ることになる。
(ニ) 課題を解決する手段 本発明では、浴槽本体と同浴槽本体の外部に設置した
浴湯の循環ポンプとの間に、浴湯吸込流路と浴湯強送流
路を介設し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口す
ると共に、同浴湯強送流路に空気取入部を連通連設し
て、気泡混じりの浴湯を浴槽本体内に噴出すべく構成
し、かつ、上記循環ポンプのモータ部を、インバータを
介して駆動することにより、循環ポンプの回転数を変速
可能にした気泡発生浴槽において、インバータの出力部
に、高周波電流を阻止するフイルタを介設したことを特
徴とする気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路を提供
せんとするものである。
浴湯の循環ポンプとの間に、浴湯吸込流路と浴湯強送流
路を介設し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口す
ると共に、同浴湯強送流路に空気取入部を連通連設し
て、気泡混じりの浴湯を浴槽本体内に噴出すべく構成
し、かつ、上記循環ポンプのモータ部を、インバータを
介して駆動することにより、循環ポンプの回転数を変速
可能にした気泡発生浴槽において、インバータの出力部
に、高周波電流を阻止するフイルタを介設したことを特
徴とする気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路を提供
せんとするものである。
(ホ) 作用・効果 本発明によれば、万一、モータ部等のアースが不完全
であっても、前記高周波漏洩電流の経路がフイルタによ
って遮断されているので、入浴者の感電を阻止すること
ができる。
であっても、前記高周波漏洩電流の経路がフイルタによ
って遮断されているので、入浴者の感電を阻止すること
ができる。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第1図
及び第2図において、(A)は本発明に係る気泡発生浴
槽を示しており、同気泡発生浴槽(A)は浴槽本体
(1)と同浴槽本体(1)の外部に設置した浴湯の循環
ポンプ(2)との間に、浴湯吸込流路(3)と浴湯強送
流路(4)とを介設し、浴湯強送流路(4)の終端部を
6個に分岐し、分岐された浴湯強送流路(4)の各終端
にそれぞれ足側、背側、腹側噴出ノズル(5)(5)、
(6)(6)、(7)(7)を連通連設し、同足側、背
側、腹側噴出ノズル(5)(5)、(6)(6)、
(7)(7)を介し、浴湯強送流路(4)を浴槽本体
(1)内に開口させると共に、同浴湯強送流路(4)に
空気取入部(8)を連通連設して、気泡混じりの浴湯を
浴槽本体(1)内に噴出すべく構成している。
及び第2図において、(A)は本発明に係る気泡発生浴
槽を示しており、同気泡発生浴槽(A)は浴槽本体
(1)と同浴槽本体(1)の外部に設置した浴湯の循環
ポンプ(2)との間に、浴湯吸込流路(3)と浴湯強送
流路(4)とを介設し、浴湯強送流路(4)の終端部を
6個に分岐し、分岐された浴湯強送流路(4)の各終端
にそれぞれ足側、背側、腹側噴出ノズル(5)(5)、
(6)(6)、(7)(7)を連通連設し、同足側、背
側、腹側噴出ノズル(5)(5)、(6)(6)、
(7)(7)を介し、浴湯強送流路(4)を浴槽本体
(1)内に開口させると共に、同浴湯強送流路(4)に
空気取入部(8)を連通連設して、気泡混じりの浴湯を
浴槽本体(1)内に噴出すべく構成している。
また、浴槽本体(1)の周縁に所定幅のリム(9)を
形成して、同リム(9)に空気取入部(8)を設けてい
る。
形成して、同リム(9)に空気取入部(8)を設けてい
る。
また、浴槽本体(1)の外部にポンプ保護ケース(1
0)を設けて、内部に前記の循環ポンプ(2)と濾過機
(11)と、制御装置(C)と、インバータ(13)と、こ
れらの付属機器を収納している。
0)を設けて、内部に前記の循環ポンプ(2)と濾過機
(11)と、制御装置(C)と、インバータ(13)と、こ
れらの付属機器を収納している。
循環ポンプ(2)は、第3図で示すように、モータ部
(21)とポンプ部(22)とで構成されており、モータ部
(21)は、3相誘導モータであり、モータケーシング
(23)中に界磁(24)を配設して、同界磁(24)に巻線
(25)を巻回し、同巻線(25)に交流電圧を印加して回
転磁界を発生させると共に、モータケーシング(23)中
に篭型の回転子(26)を出力軸(27)を介し軸支してお
り、後述のインバータ(13)によって回転磁界の回転速
度を変更することによって、出力軸(27)の回転速度を
調節できるようにしている。
(21)とポンプ部(22)とで構成されており、モータ部
(21)は、3相誘導モータであり、モータケーシング
(23)中に界磁(24)を配設して、同界磁(24)に巻線
(25)を巻回し、同巻線(25)に交流電圧を印加して回
転磁界を発生させると共に、モータケーシング(23)中
に篭型の回転子(26)を出力軸(27)を介し軸支してお
り、後述のインバータ(13)によって回転磁界の回転速
度を変更することによって、出力軸(27)の回転速度を
調節できるようにしている。
ポンプ部(22)は、ポンプケーシング(28)内に、浴
湯吸込流路(3)と濾過機(11)とに連通した上段イン
ペラー室(29)と、浴湯吸込流路(3)と浴湯強送流路
(4)とに連通した下段インペラー室(30)とを形成
し、上段、下段インペラー室(29)(30)中にそれぞれ
上段、下段インペラー(31)(32)を回動自在に配設し
て出力軸(27)に連動連結している。
湯吸込流路(3)と濾過機(11)とに連通した上段イン
ペラー室(29)と、浴湯吸込流路(3)と浴湯強送流路
(4)とに連通した下段インペラー室(30)とを形成
し、上段、下段インペラー室(29)(30)中にそれぞれ
上段、下段インペラー(31)(32)を回動自在に配設し
て出力軸(27)に連動連結している。
また、図示するように、モータケーシング(23)とポ
ンプケーシング(28)との間に、合成樹脂製の絶縁板
(33)を介設して、界磁(24)を介してモータケーシン
グ(23)に漏洩した高周波電流が、ポンプケーシング
(28)を介して浴湯に漏洩するのを防止すると共に、上
段、下段インペラー(31)(32)を電気絶縁性を有する
合成樹脂素材で一体に構成し、同インペラー(31)(3
2)の中心軸(34)を上方に延設して、同軸(34)の上
端部に出力軸挿入孔(35)を穿設し、同孔(35)にモー
タ部(21)の出力軸(27)を挿入固定し、ケーシング
(28)の上部と中心軸(34)との間にメカニカルシール
(36)を介設して漏水を防止すると共に、電気絶縁性を
有する合成樹脂の中心軸(34)によってポンプ部(22)
とモータ部(21)とを電気的に絶縁している。
ンプケーシング(28)との間に、合成樹脂製の絶縁板
(33)を介設して、界磁(24)を介してモータケーシン
グ(23)に漏洩した高周波電流が、ポンプケーシング
(28)を介して浴湯に漏洩するのを防止すると共に、上
段、下段インペラー(31)(32)を電気絶縁性を有する
合成樹脂素材で一体に構成し、同インペラー(31)(3
2)の中心軸(34)を上方に延設して、同軸(34)の上
端部に出力軸挿入孔(35)を穿設し、同孔(35)にモー
タ部(21)の出力軸(27)を挿入固定し、ケーシング
(28)の上部と中心軸(34)との間にメカニカルシール
(36)を介設して漏水を防止すると共に、電気絶縁性を
有する合成樹脂の中心軸(34)によってポンプ部(22)
とモータ部(21)とを電気的に絶縁している。
インバータ(13)は、第4図、第5図で示すように、
商用電源(37)からの単相交流100Vを、整流回路(38)
及び平滑回路(F)で直流200Vに変換し、スイッチング
回路(39)に供給し、同スイッチング回路(39)を、イ
ンバータ制御回路(12)を介し制御装置(C)に制御し
て、インバータ(13)の出力周波数を任意に変更するこ
とができる。
商用電源(37)からの単相交流100Vを、整流回路(38)
及び平滑回路(F)で直流200Vに変換し、スイッチング
回路(39)に供給し、同スイッチング回路(39)を、イ
ンバータ制御回路(12)を介し制御装置(C)に制御し
て、インバータ(13)の出力周波数を任意に変更するこ
とができる。
したがって、制御装置(C)からの制御によって、循
環ポンプ(2)の回転数を変更して、同ポンプ(2)の
吐出圧および吐出量を変更することができることにな
る。
環ポンプ(2)の回転数を変更して、同ポンプ(2)の
吐出圧および吐出量を変更することができることにな
る。
また、上記インバータの出力波形をPWM制御すること
により、同出力波形の平均値を正弦波形に近似させて、
モータ部(21)の回転を円滑にしている。
により、同出力波形の平均値を正弦波形に近似させて、
モータ部(21)の回転を円滑にしている。
しかしながら、かかるインバータ(13)から出力され
る交流電力には、前述したように非常に多くの高周波成
分が含まれており、この高周波成分が、モータ部(21)
の界磁(24)と巻線(25)間の容量結合を介して浴湯に
漏洩し、モータ部(21)のアースが不完全であると、モ
ータ部(21)と電源(37)のアースとの間に、入浴者の
人体を介して高周波電流の経路ができ、前記したような
高周波電流が浴湯中を流れて入浴者が感電するおそれが
ある。
る交流電力には、前述したように非常に多くの高周波成
分が含まれており、この高周波成分が、モータ部(21)
の界磁(24)と巻線(25)間の容量結合を介して浴湯に
漏洩し、モータ部(21)のアースが不完全であると、モ
ータ部(21)と電源(37)のアースとの間に、入浴者の
人体を介して高周波電流の経路ができ、前記したような
高周波電流が浴湯中を流れて入浴者が感電するおそれが
ある。
そこで本実施例では、第4図で示すように、インバー
タ(13)とモータ部(21)の巻線(25)の間に、それぞ
れフイルタ(43)を介設して、上記の高周波電流が流れ
難くしている。
タ(13)とモータ部(21)の巻線(25)の間に、それぞ
れフイルタ(43)を介設して、上記の高周波電流が流れ
難くしている。
フイルタ(43)は、第4図で示すように、焼結フェラ
イトを素材としたトロイダルコア(44)に巻線(45)を
巻回して、高周波インピーダンスを高めたものであり、
特に、トロイダルコア(44)を用いたことで磁気回路形
成の効率がよく、更に磁束漏洩がなく、ノイズの原因に
ならないという利点がある。
イトを素材としたトロイダルコア(44)に巻線(45)を
巻回して、高周波インピーダンスを高めたものであり、
特に、トロイダルコア(44)を用いたことで磁気回路形
成の効率がよく、更に磁束漏洩がなく、ノイズの原因に
ならないという利点がある。
かかるフイルタ(43)を3個、第4図で示すように、
インバータ(13)からモータ部(21)への3本の導線の
中途に介在させることで、インバータ(13)出力中の高
周波成分を減衰させ、第6図、第7図で示すように、浴
湯中に僅かな高周波電流しか漏洩させないようにするこ
とができ、感電事故を防止することができる。
インバータ(13)からモータ部(21)への3本の導線の
中途に介在させることで、インバータ(13)出力中の高
周波成分を減衰させ、第6図、第7図で示すように、浴
湯中に僅かな高周波電流しか漏洩させないようにするこ
とができ、感電事故を防止することができる。
また、本実施例において各噴出ノズル(5)(6)
(7)は同一構成であり、足側噴出ノズル(5)を例に
とり、第8図を参照して説明する。
(7)は同一構成であり、足側噴出ノズル(5)を例に
とり、第8図を参照して説明する。
足側噴出ノズル(5)は、浴槽本体(1)の側壁に嵌
入させた筒状のノズル本体(70)と、同ノズル本体(7
0)内に設けた弁座(71)と、同弁座(71)の後方に設
けた弁体(72)と、同弁体(72)を進退作動させるノズ
ルモータ(M1)と、上記弁座(71)の前方に設けた首振
り自在のスロート(73)とで構成されている。
入させた筒状のノズル本体(70)と、同ノズル本体(7
0)内に設けた弁座(71)と、同弁座(71)の後方に設
けた弁体(72)と、同弁体(72)を進退作動させるノズ
ルモータ(M1)と、上記弁座(71)の前方に設けた首振
り自在のスロート(73)とで構成されている。
ノズル本体(70)には、その後部に浴湯強送流路
(4)を連通させ、上記弁座(71)に弁体(72)を接離
させて、同ノズル(5)からの浴湯の噴出量と噴出圧と
を調節すると共に、中央部周壁に空気取入部(8)を連
通した空気吸入口(74)を開口させて、弁座(71)を通
過した浴湯のエジェクタ効果により、浴槽本体(1)内
に噴出する浴湯中に空気を混入させるように構成してい
る。
(4)を連通させ、上記弁座(71)に弁体(72)を接離
させて、同ノズル(5)からの浴湯の噴出量と噴出圧と
を調節すると共に、中央部周壁に空気取入部(8)を連
通した空気吸入口(74)を開口させて、弁座(71)を通
過した浴湯のエジェクタ効果により、浴槽本体(1)内
に噴出する浴湯中に空気を混入させるように構成してい
る。
ノズルモータ(M1)は、ノズル本体(70)の後壁に取
付けられたステッピングモータと、同モータの回転運動
を直線運動に変換して弁体(72)に伝達するボールスク
リューとで構成されており、後端部に弁体(72)の位置
を検出する弁体位置センサ(75)を配設している。
付けられたステッピングモータと、同モータの回転運動
を直線運動に変換して弁体(72)に伝達するボールスク
リューとで構成されており、後端部に弁体(72)の位置
を検出する弁体位置センサ(75)を配設している。
制御装置(C)は第9図で示すように、マイクロプロ
セッサ(MPU)と、入出力インターフェース(I)
(O)と、制御プログラムを格納したメモリ(M)と、
タイマ(T)とで構成されており、入力インターフェイ
ス(I)には、浴湯強送流路(4)に配設した温度セン
サ(t)と圧力センサ(p)と、操作パネル部(14)に
配設した気泡発生浴槽(A)の運転をON・OFFしたり、
各噴出ノズルからの浴湯噴出を強弱調節したり、浴湯の
噴出形態を指定したり、浴湯を噴出させるノズルを指定
したりする各種スイッチ(50)(50)…と接続してお
り、これらのセンサ(t)(p)及びスイッチ群からの
入力により各噴出ノズル(5)(5)(6)(6)
(7)(7)の開閉度合や、循環ポンプ(2)の回転数
等を制御して、各種の浴湯噴出形態をとることができる
ようにしている。
セッサ(MPU)と、入出力インターフェース(I)
(O)と、制御プログラムを格納したメモリ(M)と、
タイマ(T)とで構成されており、入力インターフェイ
ス(I)には、浴湯強送流路(4)に配設した温度セン
サ(t)と圧力センサ(p)と、操作パネル部(14)に
配設した気泡発生浴槽(A)の運転をON・OFFしたり、
各噴出ノズルからの浴湯噴出を強弱調節したり、浴湯の
噴出形態を指定したり、浴湯を噴出させるノズルを指定
したりする各種スイッチ(50)(50)…と接続してお
り、これらのセンサ(t)(p)及びスイッチ群からの
入力により各噴出ノズル(5)(5)(6)(6)
(7)(7)の開閉度合や、循環ポンプ(2)の回転数
等を制御して、各種の浴湯噴出形態をとることができる
ようにしている。
また、第1図に示すように、空気取入部(8)上に設
けた操作パネル部(14)は、一側端部に赤外線受信部
(17)を設けて、リモートコントローラ(16)からの制
御信号を受けるようにしている。
けた操作パネル部(14)は、一側端部に赤外線受信部
(17)を設けて、リモートコントローラ(16)からの制
御信号を受けるようにしている。
リモートコントローラ(16)には、操作パネル部(1
4)に配設した各種スイッチ(50)(50)…に対応した
スイッチ群を配設しており、同スイッチ群の操作によ
り、各スイッチごとに設定した赤外線信号を赤外線照射
部(15)から発信し、同赤外線信号を操作パネル部(1
4)の赤外線受信部(17)で受信して、制御装置(C)
の入力インターフェース(I)に入力することにより、
入浴者からの制御操作を受付けて、上記各スイッチに対
応した浴湯の噴出形態をとるように構成している。
4)に配設した各種スイッチ(50)(50)…に対応した
スイッチ群を配設しており、同スイッチ群の操作によ
り、各スイッチごとに設定した赤外線信号を赤外線照射
部(15)から発信し、同赤外線信号を操作パネル部(1
4)の赤外線受信部(17)で受信して、制御装置(C)
の入力インターフェース(I)に入力することにより、
入浴者からの制御操作を受付けて、上記各スイッチに対
応した浴湯の噴出形態をとるように構成している。
第1図は本発明による浴湯循環ポンプ駆動回路を有する
気泡発生浴槽の全体斜視図、第2図は同浴槽の構成を示
す説明図、第3図は循環ポンプの縦断面図、第4図はイ
ンバータの構成を示すブロック図、第5図はスイッチン
グ回路図、第6図、第7図は本発明における浴湯中の高
周波電圧及び電流を示すグラフ、第8図は浴湯噴出ノズ
ルの断面図、第9図は制御装置の構成を示すブロック
図、第10図、第11図は従来技術における浴湯中の高周波
電圧及び電流を示すグラフ。 (A):気泡発生浴槽 (1):浴槽本体 (2):循環ポンプ (3):浴湯吸込流路 (4):浴湯強送流路 (8):空気取入部 (13):インバータ (21):モータ部 (37):電源 (43):フイルタ
気泡発生浴槽の全体斜視図、第2図は同浴槽の構成を示
す説明図、第3図は循環ポンプの縦断面図、第4図はイ
ンバータの構成を示すブロック図、第5図はスイッチン
グ回路図、第6図、第7図は本発明における浴湯中の高
周波電圧及び電流を示すグラフ、第8図は浴湯噴出ノズ
ルの断面図、第9図は制御装置の構成を示すブロック
図、第10図、第11図は従来技術における浴湯中の高周波
電圧及び電流を示すグラフ。 (A):気泡発生浴槽 (1):浴槽本体 (2):循環ポンプ (3):浴湯吸込流路 (4):浴湯強送流路 (8):空気取入部 (13):インバータ (21):モータ部 (37):電源 (43):フイルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋田 光明 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 内山 浩一 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 森山 謙治 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 特開 平3−4863(JP,A) 特開 平3−4856(JP,A) 特開 平3−4854(JP,A) 特開 平3−4861(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 23/00 535
Claims (1)
- 【請求項1】浴槽本体(1)と同浴槽本体(1)の外部
に設置した浴湯の循環ポンプ(2)との間に、浴湯吸込
流路(3)と浴湯強送流路(4)とを介設し、浴湯強送
流路(4)の終端を浴槽本体(1)内に開口させると共
に、同浴湯強送流路(4)に空気取入部(8)を連通連
設して、気泡混じりの浴湯の浴槽本体(1)内に噴出す
べく構成し、かつ、上記循環ポンプ(2)のモータ部
(21)を、インバータ(13)を介して駆動することによ
り、循環ポンプ(2)の回転数を変速可能にした気泡発
生浴槽(A)において、 インバータ(13)の出力部に、高周波電流を阻止するフ
イルタ(43)を介設したことを特徴とする気泡発生浴槽
の浴湯循環ポンプ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140147A JP2890480B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140147A JP2890480B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034862A JPH034862A (ja) | 1991-01-10 |
JP2890480B2 true JP2890480B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=15261965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1140147A Expired - Lifetime JP2890480B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 気泡発生浴槽の浴湯循環ポンプ駆動回路 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2890480B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4715936B2 (ja) * | 2009-03-04 | 2011-07-06 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1140147A patent/JP2890480B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH034862A (ja) | 1991-01-10 |
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