JPH0322322Y2 - - Google Patents
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- JPH0322322Y2 JPH0322322Y2 JP11075686U JP11075686U JPH0322322Y2 JP H0322322 Y2 JPH0322322 Y2 JP H0322322Y2 JP 11075686 U JP11075686 U JP 11075686U JP 11075686 U JP11075686 U JP 11075686U JP H0322322 Y2 JPH0322322 Y2 JP H0322322Y2
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- Japan
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- concrete
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 29
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は剛舗装の補強構造体に係り、詳しくは
道路,空港等での剛舗装施工時における下層コン
クリート面への展設を容易ならしめる鋼質の補強
構造体に関するものである。
道路,空港等での剛舗装施工時における下層コン
クリート面への展設を容易ならしめる鋼質の補強
構造体に関するものである。
(従来の技術)
近年、物流も含めた各種交通量の急増に伴い、
道路,空港等も相次いで全国的に延長,新設さ
れ、これら路面の整備はその殆どがコンクリート
打ちになる剛舗装によつてなされていた。
道路,空港等も相次いで全国的に延長,新設さ
れ、これら路面の整備はその殆どがコンクリート
打ちになる剛舗装によつてなされていた。
ところが、その後、所謂、大量輸送化時代を迎
えるに至り、その移送手段としてのトラツク,バ
ス等車両並びに航空機を始めとする各種交通機関
が逐次大型化,スピードアツプされることになり
それらは何れも個々の車体或いは機体の単体重量
を増し、交通荷重を増大せしめたことから、従来
の単にコンクリートの舗装板厚にのみ頼つた剛舗
装になる道路,空港等にあつては、その路面の損
傷甚だしく、頻繁な応急修理、あるいは舗装の張
り替えを要する結果となつた。
えるに至り、その移送手段としてのトラツク,バ
ス等車両並びに航空機を始めとする各種交通機関
が逐次大型化,スピードアツプされることになり
それらは何れも個々の車体或いは機体の単体重量
を増し、交通荷重を増大せしめたことから、従来
の単にコンクリートの舗装板厚にのみ頼つた剛舗
装になる道路,空港等にあつては、その路面の損
傷甚だしく、頻繁な応急修理、あるいは舗装の張
り替えを要する結果となつた。
そのために、近年、特に重い交通荷重に対応せ
しめた新規の剛舗装として、舗装の強度を増し、
ひび割れを防止するためにコンクリートの中に補
強用鉄筋を埋設したものが設計され、その顕著な
奏効性が認められるに至り、昨今では新規の舗装
は勿論、部分補修等も含めて広く各方面の道路,
空港等においてこれが採用され施工されている。
しめた新規の剛舗装として、舗装の強度を増し、
ひび割れを防止するためにコンクリートの中に補
強用鉄筋を埋設したものが設計され、その顕著な
奏効性が認められるに至り、昨今では新規の舗装
は勿論、部分補修等も含めて広く各方面の道路,
空港等においてこれが採用され施工されている。
この場合、コンクリートの中に埋設される鉄筋
としては一般に、溶接された組立鋼線になる溶接
鋼線網や、縦方向,横方向に棒鋼をその交点で固
定保持せしめたものが用いられ、通常、これら鉄
筋はコンクリート板の上面から6cmほど下の下層
コンクリート上面に展設されてから、その上に上
層コンクリートが打設されている。
としては一般に、溶接された組立鋼線になる溶接
鋼線網や、縦方向,横方向に棒鋼をその交点で固
定保持せしめたものが用いられ、通常、これら鉄
筋はコンクリート板の上面から6cmほど下の下層
コンクリート上面に展設されてから、その上に上
層コンクリートが打設されている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、叙上のような従来の鉄筋、即ち溶接
鋼線網や縦方向,横方向に棒鋼をその交点で固定
保持したものにあつては、その下層コンクリート
上面に展設し埋設するにしても、そのためにはこ
れら鉄筋は、直接現場或いは工場内等で所要の格
子状に組み立て形成されることを必要とする。
鋼線網や縦方向,横方向に棒鋼をその交点で固定
保持したものにあつては、その下層コンクリート
上面に展設し埋設するにしても、そのためにはこ
れら鉄筋は、直接現場或いは工場内等で所要の格
子状に組み立て形成されることを必要とする。
この場合、直接現場の下層コンクリート上で棒
鋼を組み立てるものは、その移送,展設には問題
はないものの、現場近傍に電源、機器等も含めた
溶接用具、或いは針金,ペンチ等の結束用具の準
備を要するのみならず、何よりも多数本の棒鋼を
縦横に配設し、その交点を一々すべて手作業によ
り溶接或いは結束しなければならないという極め
て非能率的な問題を有している。
鋼を組み立てるものは、その移送,展設には問題
はないものの、現場近傍に電源、機器等も含めた
溶接用具、或いは針金,ペンチ等の結束用具の準
備を要するのみならず、何よりも多数本の棒鋼を
縦横に配設し、その交点を一々すべて手作業によ
り溶接或いは結束しなければならないという極め
て非能率的な問題を有している。
又、他方、これら鉄筋を別途工場内等で組み立
てたものは自動溶接機等も使用できてその形成は
可能であるとしても、これは組み立てられた鉄筋
の形状が長大広幅で、かつ偏平な大面積の剛性格
子状の枠体となることから、これの舗装現場まで
の搬送,積卸し並びに現場での展設には夫々多大
の煩累な作業を必要とするのみならず、その形成
される寸法も自ら制約されることになる。
てたものは自動溶接機等も使用できてその形成は
可能であるとしても、これは組み立てられた鉄筋
の形状が長大広幅で、かつ偏平な大面積の剛性格
子状の枠体となることから、これの舗装現場まで
の搬送,積卸し並びに現場での展設には夫々多大
の煩累な作業を必要とするのみならず、その形成
される寸法も自ら制約されることになる。
本考案は、かかる実情に鑑みてなされたもので
その目的とするところは、組立て形成並びに移送
積卸しが容易にでき、かつ、下層コンクリート上
面への展設をも容易ならしめる剛舗装の補強構造
体を提供することにある。
その目的とするところは、組立て形成並びに移送
積卸しが容易にでき、かつ、下層コンクリート上
面への展設をも容易ならしめる剛舗装の補強構造
体を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
即ち、上記の目的を達成する本考案剛舗装の補
強構造体は可撓性ワイヤロープを使用し、これを
従前の棒鋼と組み合わせ、所要の幅において適宜
間隔をもつて長さ方向に可撓性ワイヤロープを並
列張設せしめると共に、該長さ方向ワイヤロープ
に対し、横方向に所要寸法の棒鋼を配置し、それ
ら両者の交叉部を一体的に固定保持せしめた構成
を特徴とするものである。
強構造体は可撓性ワイヤロープを使用し、これを
従前の棒鋼と組み合わせ、所要の幅において適宜
間隔をもつて長さ方向に可撓性ワイヤロープを並
列張設せしめると共に、該長さ方向ワイヤロープ
に対し、横方向に所要寸法の棒鋼を配置し、それ
ら両者の交叉部を一体的に固定保持せしめた構成
を特徴とするものである。
ここで、使用する可撓性ワイヤロープの径は、
夫々の場合に応じて適宜、決められ、又、6スト
ランド,各7ワイヤの6×7のワイヤロープの
外、6×19,8×19,7×7など、種々のサイズ
が使用可能である。一方、横方向に使用する棒鋼
は従来、補強構造体において使用されて来た既知
のものでよく、これも亦、前記ワイヤロープとの
関連でその寸法が選定される。
夫々の場合に応じて適宜、決められ、又、6スト
ランド,各7ワイヤの6×7のワイヤロープの
外、6×19,8×19,7×7など、種々のサイズ
が使用可能である。一方、横方向に使用する棒鋼
は従来、補強構造体において使用されて来た既知
のものでよく、これも亦、前記ワイヤロープとの
関連でその寸法が選定される。
そして、上記両者の交叉部の固定保持は溶接の
外、結縛その他種々の手段が可能であり、その何
れでもよいが、特に長さ構造に配置されたワイヤ
ロープが撚りを有していることから、該撚りを部
分的に解舒し、これによつて出来る空隙に横方向
の棒鋼を刺通せしめて固定保持せしめ得ることは
極めて効果的である。
外、結縛その他種々の手段が可能であり、その何
れでもよいが、特に長さ構造に配置されたワイヤ
ロープが撚りを有していることから、該撚りを部
分的に解舒し、これによつて出来る空隙に横方向
の棒鋼を刺通せしめて固定保持せしめ得ることは
極めて効果的である。
(作用)
かくして上記の如き構成からなる構造体は舗装
時における補強材として下層コンクリートなど基
盤上に展設配置されるが、このとき、長さ方向に
は可撓性ワイヤロープが延びていることから、構
造体は巻装され、円筒状で現場施工個所まで運搬
が容易となり、亦、展設にあたつては、円筒状に
巻装された構造体を転動させることにより容易に
行うことができ、構造体敷設作業を従来の棒鋼の
現場組立施工に比し著しく簡易化することができ
る。
時における補強材として下層コンクリートなど基
盤上に展設配置されるが、このとき、長さ方向に
は可撓性ワイヤロープが延びていることから、構
造体は巻装され、円筒状で現場施工個所まで運搬
が容易となり、亦、展設にあたつては、円筒状に
巻装された構造体を転動させることにより容易に
行うことができ、構造体敷設作業を従来の棒鋼の
現場組立施工に比し著しく簡易化することができ
る。
(実施例)
以下、更に添付図面を参照し、本考案の実施例
を説明する。
を説明する。
第1図は本考案に係る補強構造体の下層コンク
リート上への展設態様を示す斜視概要図、第2図
は同第1図A部分拡大図であり、Sは本考案に係
る補強構造体、1は可撓性ワイヤロープ、2は横
方向の棒鋼を示し、補強構造体1は所要の巾にお
いて長さ方向に適宜間隔を有して並列張設された
可撓性ワイヤロープ1に、横方向に所要の間隔で
棒鋼2が配置され、両者1,2がその交叉部にお
いて一体に固定保持されて全体として格子状の構
造体として構成されている。
リート上への展設態様を示す斜視概要図、第2図
は同第1図A部分拡大図であり、Sは本考案に係
る補強構造体、1は可撓性ワイヤロープ、2は横
方向の棒鋼を示し、補強構造体1は所要の巾にお
いて長さ方向に適宜間隔を有して並列張設された
可撓性ワイヤロープ1に、横方向に所要の間隔で
棒鋼2が配置され、両者1,2がその交叉部にお
いて一体に固定保持されて全体として格子状の構
造体として構成されている。
ここで、上記図示の実施例においてはワイヤロ
ープ1と棒鋼2の交叉部は第2図に示すようにワ
イヤロープ1を撚成している複数のストランド1
aを、その撚りをゆるめてワイヤロープ1のスト
ランド間に空隙を形成し、該空隙内に横方向に棒
鋼を刺通せしめて互いに固定保持せしめている。
ープ1と棒鋼2の交叉部は第2図に示すようにワ
イヤロープ1を撚成している複数のストランド1
aを、その撚りをゆるめてワイヤロープ1のスト
ランド間に空隙を形成し、該空隙内に横方向に棒
鋼を刺通せしめて互いに固定保持せしめている。
そして、このような構成になる構造体Sの具体
的な形成手段としては、工場等の中で所要の間隔
をもつて配置された複数のドラムより、これに巻
かれた可撓性ワイヤロープ1を長さ方向に引き出
し同一平面図内で所要幅張設せしめて、これに対
し棒鋼2を横方向に適宜、所要間隔で順次、組合
わせ配設し、交叉部を一体に固定保持せしめて格
子状となし、その形成端側で順次、巻き取つてゆ
くことにより容易に形成することができる。
的な形成手段としては、工場等の中で所要の間隔
をもつて配置された複数のドラムより、これに巻
かれた可撓性ワイヤロープ1を長さ方向に引き出
し同一平面図内で所要幅張設せしめて、これに対
し棒鋼2を横方向に適宜、所要間隔で順次、組合
わせ配設し、交叉部を一体に固定保持せしめて格
子状となし、その形成端側で順次、巻き取つてゆ
くことにより容易に形成することができる。
この場合、上記棒鋼2……を横方向から刺通せ
しめるには、各ワイヤロープ1……の刺通すべき
所定の位置のストランドの撚りを解舒し、これを
分割するように鉗子等を用いて夫々押し拡げて空
隙を形成し、該空隙間内に棒鋼2を挿入し終えて
から各鉗子等を取り外し、これを順次繰り返して
ゆくことにより簡単に刺通することができる。
しめるには、各ワイヤロープ1……の刺通すべき
所定の位置のストランドの撚りを解舒し、これを
分割するように鉗子等を用いて夫々押し拡げて空
隙を形成し、該空隙間内に棒鋼2を挿入し終えて
から各鉗子等を取り外し、これを順次繰り返して
ゆくことにより簡単に刺通することができる。
なお、ワイヤロープ1……と棒鋼2……とをそ
の各交叉部において互いに強固に保持せしめるた
めの手段としては、上記刺通態様のみに限定され
るものではなく、針金等を用いての結束、或いは
可能であれば溶接等によつても何等支障はなく、
要は高能率かつ強固に保持される手段でさえあれ
ば好適である。
の各交叉部において互いに強固に保持せしめるた
めの手段としては、上記刺通態様のみに限定され
るものではなく、針金等を用いての結束、或いは
可能であれば溶接等によつても何等支障はなく、
要は高能率かつ強固に保持される手段でさえあれ
ば好適である。
また、本考案に係る構造体Sの各寸法について
は、その長さ,幅を始め、ワイヤロープ1……及
び棒鋼2……の直径も含め、何等限定されるもの
はなく、その用途ならびに所要強度に応じて適宜
設定されればよく、又、その形成についても工場
内等での内作にとどまらず、施工現場の下層コン
クリート3上での組み合わせ形成も当然可能であ
る。
は、その長さ,幅を始め、ワイヤロープ1……及
び棒鋼2……の直径も含め、何等限定されるもの
はなく、その用途ならびに所要強度に応じて適宜
設定されればよく、又、その形成についても工場
内等での内作にとどまらず、施工現場の下層コン
クリート3上での組み合わせ形成も当然可能であ
る。
なお、上記形成になる構造体Sは巻装状態より
引出しつつ施工するが、その長さ方向がすべて可
撓性ワイヤロープ1で形成されており、該ワイヤ
ロープは可撓性を有して巻装状態にあるのでこれ
の下層コンクリート3上への展設にあたつては、
所謂、「巻きぐせ」が残存していることである。
引出しつつ施工するが、その長さ方向がすべて可
撓性ワイヤロープ1で形成されており、該ワイヤ
ロープは可撓性を有して巻装状態にあるのでこれ
の下層コンクリート3上への展設にあたつては、
所謂、「巻きぐせ」が残存していることである。
そこで、このときには上記巻きぐせを随時、矯
正しながら展設することが必要である。
正しながら展設することが必要である。
(考案の効果)
本考案は以上の如く、所要の間隔を以て長さ方
向に張設せしめた複数条の可撓性ワイヤロープに
適宜寸法の棒鋼を所要の間隔を置いて横方向に配
置し、両者を各交叉部において互いに強固に保持
せしめたものであるから、長さ方向に延びるワイ
ヤロープの可撓性により構造体は容易に長さ方向
に巻きとることができ、従来と異なり長大な構造
体を形成することができる。
向に張設せしめた複数条の可撓性ワイヤロープに
適宜寸法の棒鋼を所要の間隔を置いて横方向に配
置し、両者を各交叉部において互いに強固に保持
せしめたものであるから、長さ方向に延びるワイ
ヤロープの可撓性により構造体は容易に長さ方向
に巻きとることができ、従来と異なり長大な構造
体を形成することができる。
そして、上記巻取つたものは円筒体となること
から、その積み卸し等の荷役ならびにトラツク等
により移送自体も安全かつ容易に行うことができ
る。
から、その積み卸し等の荷役ならびにトラツク等
により移送自体も安全かつ容易に行うことができ
る。
更に、巻取つた円筒状の構造体であるから、こ
れの上層コンクリート上への展設は、単にこれを
上層コンクリート上面で転動せしめて巻き戻して
ゆくのみで容易に展設することができ、同時に展
設された側から順次、上層コンクリートを打ち込
んでゆくこともできる。
れの上層コンクリート上への展設は、単にこれを
上層コンクリート上面で転動せしめて巻き戻して
ゆくのみで容易に展設することができ、同時に展
設された側から順次、上層コンクリートを打ち込
んでゆくこともできる。
更にまた、長さ方向に張設された各ワイヤロー
プは、複数本のストランドの撚成になり、従つて
その外周が複雑な凹凸面であることから、その上
面から打込まれた上層コンクリートとは極めて強
固に密着し得てコンクリート内でのスリツプ等も
なく、剛舗装の補強材として補強効果をより万全
ならしめるものである。
プは、複数本のストランドの撚成になり、従つて
その外周が複雑な凹凸面であることから、その上
面から打込まれた上層コンクリートとは極めて強
固に密着し得てコンクリート内でのスリツプ等も
なく、剛舗装の補強材として補強効果をより万全
ならしめるものである。
第1図は本考案に係る補強構造体の下層コンク
リート上への展設態様を示す斜視概略図、第2図
は第1図のイ部分の拡大図である。 S……補強構造体、1……可撓性ワイヤロー
プ、2……棒鋼、3……下層コンクリート、4…
…上層コンクリート。
リート上への展設態様を示す斜視概略図、第2図
は第1図のイ部分の拡大図である。 S……補強構造体、1……可撓性ワイヤロー
プ、2……棒鋼、3……下層コンクリート、4…
…上層コンクリート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 所要幅間において適宜間隔をもつて長さ方向
に張設せしめた複数条の可撓性ワイヤロープに
所要の間隔で横方向に棒鋼を配し、それらワイ
ヤロープと棒鋼を交叉部において互いに固定保
持せしめてなることを特徴とする可撓性ワイヤ
ロープ使用による剛舗装の補強構造体。 2 交叉部における固定保持が溶接により行われ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の剛舗装
の補強構造体。 3 交叉部における固定保持が長さ方向に延びる
ワイヤロープの撚間に横方向の棒鋼を刺通せし
めて行われる実用新案登録請求の範囲第1項記
載の剛舗装の補強構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11075686U JPH0322322Y2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11075686U JPH0322322Y2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6318506U JPS6318506U (ja) | 1988-02-06 |
JPH0322322Y2 true JPH0322322Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=30990057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11075686U Expired JPH0322322Y2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322322Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3310976B1 (de) * | 2015-06-19 | 2023-07-05 | Geobrugg Ag | Gitterstruktur bzw. verfahren zu dessen herstellung |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7493155B2 (ja) | 2018-07-18 | 2024-05-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 作業系列識別装置、作業系列識別システム、作業系列識別方法、及びプログラム |
-
1986
- 1986-07-19 JP JP11075686U patent/JPH0322322Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3310976B1 (de) * | 2015-06-19 | 2023-07-05 | Geobrugg Ag | Gitterstruktur bzw. verfahren zu dessen herstellung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6318506U (ja) | 1988-02-06 |
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