JPH03222937A - 医用画像処理装置 - Google Patents
医用画像処理装置Info
- Publication number
- JPH03222937A JPH03222937A JP2018424A JP1842490A JPH03222937A JP H03222937 A JPH03222937 A JP H03222937A JP 2018424 A JP2018424 A JP 2018424A JP 1842490 A JP1842490 A JP 1842490A JP H03222937 A JPH03222937 A JP H03222937A
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- Japan
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract description 4
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 210000001525 retina Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、デジタル医用画像の画像処理を行う医用画像
処理装置に関するものである。
処理装置に関するものである。
［従来の技術］
従来、眼底画像における網膜部や血管部等での経時的な
変化を検者が確認する場合に、画像のスライドをプロジ
ェクタで投影し、目視で行う等の方法がある。また、近
年ではＣＣＤカメラやスライドスキャナを用いてデジタ
ル画像を得て、画像処理技術を用いた演算を行い、濃度
の差から経時変化量を抽出する方法も試みられている。
変化を検者が確認する場合に、画像のスライドをプロジ
ェクタで投影し、目視で行う等の方法がある。また、近
年ではＣＣＤカメラやスライドスキャナを用いてデジタ
ル画像を得て、画像処理技術を用いた演算を行い、濃度
の差から経時変化量を抽出する方法も試みられている。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、上述の従来例では経時変化前後の画像が
カラー画像である場合に、デジタル画像としては通常Ｒ
（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）の３色に分解されているた
め、Ｒ，Ｇ、Ｂの各色における濃度の経時変化量しか検
出できず、色情報を抽出することができない。
カラー画像である場合に、デジタル画像としては通常Ｒ
（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）の３色に分解されているた
め、Ｒ，Ｇ、Ｂの各色における濃度の経時変化量しか検
出できず、色情報を抽出することができない。
本発明の目的は、上述の欠点を解消し、デジタル医用画
像から色情報を抽出する医用画像処理装置を提供するこ
とにある。
像から色情報を抽出する医用画像処理装置を提供するこ
とにある。
［課題を解決するための手段］
上述の目的を達成するために、本発明に係る医用画像処
理装置においては、カラー情報を有する医用画像データ
を色相データと彩度データに変換する画像データ変換手
段と、該画像データ変換手段の出力に基づいて色度図上
に色度をプロットし表示する色度図表示手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
理装置においては、カラー情報を有する医用画像データ
を色相データと彩度データに変換する画像データ変換手
段と、該画像データ変換手段の出力に基づいて色度図上
に色度をプロットし表示する色度図表示手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
［作用］
上述の構成を有する医用画像処理装置は、カラー医用画
像データを色相、彩度のデータに変換し、これらのデー
タに基づいて色度図上にプロットすることにより、色情
報の客観的な処理を容易にする。
像データを色相、彩度のデータに変換し、これらのデー
タに基づいて色度図上にプロットすることにより、色情
報の客観的な処理を容易にする。
Ｕ実施例］
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第１図は医用画像処理装置の構成図を示し、１は画像処
理プロセッサであり、この画像処理プロセッサ１にはカ
ラー眼底画像入力装置２、画像メモリ３、コマンド入力
部４、テレビモニタ５が接続されている。カラー眼底画
像入力装置２は例えば眼底カメラにＣＣＤカメラを取り
付け、その出力をＡ／Ｄコンバータを介してデジタル出
力としたものであるが、眼底カメラとＣＣＤカメラの代
りにスチールビデオやビデオレコーダ等を用いることも
可能であり、またスライドスキャナのデジタル出力を直
接接続してもよい。コマンド入力部４はキーボード又は
ライトベン等により、画像処理プロセッサ１に対し操作
者が指示を与えるものである。
理プロセッサであり、この画像処理プロセッサ１にはカ
ラー眼底画像入力装置２、画像メモリ３、コマンド入力
部４、テレビモニタ５が接続されている。カラー眼底画
像入力装置２は例えば眼底カメラにＣＣＤカメラを取り
付け、その出力をＡ／Ｄコンバータを介してデジタル出
力としたものであるが、眼底カメラとＣＣＤカメラの代
りにスチールビデオやビデオレコーダ等を用いることも
可能であり、またスライドスキャナのデジタル出力を直
接接続してもよい。コマンド入力部４はキーボード又は
ライトベン等により、画像処理プロセッサ１に対し操作
者が指示を与えるものである。
第２図は実施例の動作フローチャート図であり、先ずス
テップ１０１において、カラー眼底画像入力装置２から
デジタル画像データが入力され、画像メモリ３にＲ，Ｇ
、Ｂの三色に分解された各画像として格納される。次に
、ステップ１０２において、テレビモニタ５上に画像メ
モリ３中のカラー画像が表示され、これを見て操作者が
色度に変換する画像領域をコマンド入力部４を用いて、
例えば第３図に示すように設定する。第３図はテレビモ
ニタＳ上に表示された眼底画像であり、斜線部りは操作
者により設定された変換する画像領域である。なお、画
像全体について変換する場合には、ステップ１０２での
領域の設定が省略できる。その後のステップ１０３にお
いて、第４図に示すような設定された領域内の画像の個
々の画素について、Ｒ，Ｇ、Ｂの各濃度データから色相
Ｈ１彩度Ｓのデータを算出する。この算出の具体的な方
法は次の通りである。
テップ１０１において、カラー眼底画像入力装置２から
デジタル画像データが入力され、画像メモリ３にＲ，Ｇ
、Ｂの三色に分解された各画像として格納される。次に
、ステップ１０２において、テレビモニタ５上に画像メ
モリ３中のカラー画像が表示され、これを見て操作者が
色度に変換する画像領域をコマンド入力部４を用いて、
例えば第３図に示すように設定する。第３図はテレビモ
ニタＳ上に表示された眼底画像であり、斜線部りは操作
者により設定された変換する画像領域である。なお、画
像全体について変換する場合には、ステップ１０２での
領域の設定が省略できる。その後のステップ１０３にお
いて、第４図に示すような設定された領域内の画像の個
々の画素について、Ｒ，Ｇ、Ｂの各濃度データから色相
Ｈ１彩度Ｓのデータを算出する。この算出の具体的な方
法は次の通りである。
計算は個々の画素について独立に、Ｒ，Ｇ、Ｂの各画像
データＩｒ、 Ｔｇ、 Ｉｂを用いてなされる。画像デ
ータＴｒ、 Ｉｇ、ｒｂはそれぞれ８ビツト（０≦Ｉｒ
、 Ｉｇ、 Ｉｂ≦２５５）に量子化されているものと
すると、 ｆＲ＝ Ｉｒ／ ２５５ ＩＧ＝ Ｔｇ／ ２５５ １Ｂ＝ Ｉｂ／ ２５５ として先ず正規化を行い、次のように３つの値の最大（
ａＭと最小値ｍを求め、更に関数ｒ、ｇ、ｂを求めてお
く。
データＩｒ、 Ｔｇ、 Ｉｂを用いてなされる。画像デ
ータＴｒ、 Ｉｇ、ｒｂはそれぞれ８ビツト（０≦Ｉｒ
、 Ｉｇ、 Ｉｂ≦２５５）に量子化されているものと
すると、 ｆＲ＝ Ｉｒ／ ２５５ ＩＧ＝ Ｔｇ／ ２５５ １Ｂ＝ Ｉｂ／ ２５５ として先ず正規化を行い、次のように３つの値の最大（
ａＭと最小値ｍを求め、更に関数ｒ、ｇ、ｂを求めてお
く。
Ｍ ＝ ｍａｘ（ＩＲ，ＩＧ、 ＩＢ）ｒｒｒ＝ ｍｉ
ｎ （ＩＲ，ＩＧ、 ＩＢ）ｒ＝ （Ｍ −４Ｒ） ／
（Ｍ−ｍ）ｇ＝ （Ｍ−ＩＧ） ／ （Ｍ−ｍ） ｂ＝ （Ｍ−ＩＢ） ／ （Ｍ−ｍ） このような準備の後に、彩度Ｓと色相Ｈを以下の場合に
分けて求める。
ｎ （ＩＲ，ＩＧ、 ＩＢ）ｒ＝ （Ｍ −４Ｒ） ／
（Ｍ−ｍ）ｇ＝ （Ｍ−ＩＧ） ／ （Ｍ−ｍ） ｂ＝ （Ｍ−ＩＢ） ／ （Ｍ−ｍ） このような準備の後に、彩度Ｓと色相Ｈを以下の場合に
分けて求める。
・彩度Ｓ
ｆｌ１Ｍ＝ｍの場合：Ｓ＝０
（２）Ｍ≠ｍかつ（Ｍ＋ｍ）／２≦０．５の場合： Ｓ
＝ （Ｍ−ｍ）／ （Ｍ＋ｍ） （３）前記ｆｉｌ 、 ＋２＋以外の場合’ Ｓ＝ （
Ｍ ｍ） ／ （２−Ｍ−ｍ）・色相Ｈ （４］Ｓ＝Ｏの場合：ｈ＝０ （５１１Ｒ＝Ｍの場合・ｈ＝＝２＋ｂ−ｇ（６１１Ｇ＝
Ｍの場合：ｈ＝４＋ｒ−ｂ（７）前記＋４＋ 、 （５
） 、 （６１以外の場合：ｈ＝６＋ｇ−ｒ Ｈ＝ ｈ ｘ ６０ ｆｍｏｄ３６０ ）以上のように
して設定された彩度Ｓ、色相Ｈのデータは、ステップ１
０４において、第５図に示すようにテレビモニタ５上の
色度図上に色度（ＨｌＳ）に応じた位置にプロットされ
る。この際に、プロットする位置は馬蹄形の周上を色相
とし、中央を彩度の情報の軸としたものであり、第６図
はプロットされた色度図の例である。なお、プロットに
その位置における色情報を加味して、ドツト自体に色を
持たせることも可能である。
＝ （Ｍ−ｍ）／ （Ｍ＋ｍ） （３）前記ｆｉｌ 、 ＋２＋以外の場合’ Ｓ＝ （
Ｍ ｍ） ／ （２−Ｍ−ｍ）・色相Ｈ （４］Ｓ＝Ｏの場合：ｈ＝０ （５１１Ｒ＝Ｍの場合・ｈ＝＝２＋ｂ−ｇ（６１１Ｇ＝
Ｍの場合：ｈ＝４＋ｒ−ｂ（７）前記＋４＋ 、 （５
） 、 （６１以外の場合：ｈ＝６＋ｇ−ｒ Ｈ＝ ｈ ｘ ６０ ｆｍｏｄ３６０ ）以上のように
して設定された彩度Ｓ、色相Ｈのデータは、ステップ１
０４において、第５図に示すようにテレビモニタ５上の
色度図上に色度（ＨｌＳ）に応じた位置にプロットされ
る。この際に、プロットする位置は馬蹄形の周上を色相
とし、中央を彩度の情報の軸としたものであり、第６図
はプロットされた色度図の例である。なお、プロットに
その位置における色情報を加味して、ドツト自体に色を
持たせることも可能である。
以上の例では指定された領域内の全ての画素について、
彩度Ｓ、色相Ｈを算出し、色度図にプロットしたが、算
出する画素を間引きして領域内の画像情報を減少し、色
度図上にプロットしてもよい。また、処理を施こすカラ
ー眼底画像を複数とし、同一色度図上にプロットするこ
とにより複数の画像中の色度の比較を容易にすることが
可能であ机 更に、２つの画像について処理を施し、それぞれの色度
の値について排他的論理和を実行し、同一色度図上にプ
ロットすることにより、２つの画像の双方に存在する色
度に関しては相殺され、片方にしか現れていない色度の
みが抽出された色度図を得ることができる。例えば、２
つの画像のそれぞれの色度図が第６図、第７図に示すよ
うなものの場合に、この方法により第８図に示すような
色度図を得ることができる。この方法を同一部位を撮影
した経時変化の前後のカラー眼底画像について用いると
、色度の変化のみを抽出することができる。
彩度Ｓ、色相Ｈを算出し、色度図にプロットしたが、算
出する画素を間引きして領域内の画像情報を減少し、色
度図上にプロットしてもよい。また、処理を施こすカラ
ー眼底画像を複数とし、同一色度図上にプロットするこ
とにより複数の画像中の色度の比較を容易にすることが
可能であ机 更に、２つの画像について処理を施し、それぞれの色度
の値について排他的論理和を実行し、同一色度図上にプ
ロットすることにより、２つの画像の双方に存在する色
度に関しては相殺され、片方にしか現れていない色度の
みが抽出された色度図を得ることができる。例えば、２
つの画像のそれぞれの色度図が第６図、第７図に示すよ
うなものの場合に、この方法により第８図に示すような
色度図を得ることができる。この方法を同一部位を撮影
した経時変化の前後のカラー眼底画像について用いると
、色度の変化のみを抽出することができる。
なお、以上の説明は眼底画像データを例に挙げて説明し
たが、これに限らず他の医用画像においても同様に適用
が可能である。
たが、これに限らず他の医用画像においても同様に適用
が可能である。
［発明の効果］
以上説明したように本発明に係る医用画像処理装置は、
カラー医用画像データを色相、彩度のデータに変換し、
これらに基づいて色度図上にプロットすることにより、
濃度情報よりも撮影条件による変動の比較的少ない色情
報による評価を可能とする。
カラー医用画像データを色相、彩度のデータに変換し、
これらに基づいて色度図上にプロットすることにより、
濃度情報よりも撮影条件による変動の比較的少ない色情
報による評価を可能とする。
図面は本発明に係る医用画像処理装置の実施例を示し、
第１図は構成図、第２図は動作フロチャー１・図、第３
図はテレビモニタ上の画像、第４図は設定されたが画像
領域の説明図、第５図〜第８図は出力の説明図である。 符号１はカラー画像人力装置、２は画像処理ブロセヅザ
、３は画像メモリ、４はコマンド入力部、５はモニタで
ある。
第１図は構成図、第２図は動作フロチャー１・図、第３
図はテレビモニタ上の画像、第４図は設定されたが画像
領域の説明図、第５図〜第８図は出力の説明図である。 符号１はカラー画像人力装置、２は画像処理ブロセヅザ
、３は画像メモリ、４はコマンド入力部、５はモニタで
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、カラー情報を有する医用画像データを色相データと
彩度データに変換する画像データ変換手段と、該画像デ
ータ変換手段の出力に基づいて色度図上に色度をプロッ
トし表示する色度図表示手段とを備えたことを特徴とす
る医用画像処理装置。 ２、前記画像データ変換手段により変換される画像デー
タは、前記医用画像データの一部とした請求項１に記載
の医用画像処理装置。 ３、前記医用画像データが複数であり、それぞれから得
られた色相データと彩度データの情報を各医用画像間で
演算処理するデータ演算手段を有する請求項１に記載の
医用画像処理装置。 ４、前記データ演算手段の演算処理は排他的論理和とし
た請求項３に記載の医用画像処理装置。 ５、前記プロットの色は色度図上の位置に対応した色と
した請求項１に記載の医用画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018424A JPH03222937A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 医用画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018424A JPH03222937A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 医用画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03222937A true JPH03222937A (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=11971272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018424A Pending JPH03222937A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 医用画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03222937A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUA20163001A1 (it) * | 2016-04-29 | 2017-10-29 | Nidek Tech Srl | Metodo per creare ed elaborare una immagine a colori di una regione iridocorneale di un occhio ed apparato che lo usa |
| JP2018185695A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2018424A patent/JPH03222937A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUA20163001A1 (it) * | 2016-04-29 | 2017-10-29 | Nidek Tech Srl | Metodo per creare ed elaborare una immagine a colori di una regione iridocorneale di un occhio ed apparato che lo usa |
| WO2017186863A1 (en) * | 2016-04-29 | 2017-11-02 | Nidek Technologies S.R.L. | Method of creating and processing a color image of an iridocorneal region of an eye and apparatus therefor |
| JP2018185695A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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