JPH03220880A - キャラクタ挿入回路 - Google Patents

キャラクタ挿入回路

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JPH03220880A
JPH03220880A JP1534690A JP1534690A JPH03220880A JP H03220880 A JPH03220880 A JP H03220880A JP 1534690 A JP1534690 A JP 1534690A JP 1534690 A JP1534690 A JP 1534690A JP H03220880 A JPH03220880 A JP H03220880A
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JP
Japan
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voltage
character
video signal
signal
circuit
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JP1534690A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Funayama
船山 三男
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はキャラクタ信号を映像信号に挿入するキャラ
クタ挿入回路に関し、特に、テレビジョン受像機やVT
R,あるいはカメラ一体型VTRなどにおいて用いられ
、縁取りされたキャラクタを表わすキャラクタ信号など
を映像信号に挿入するキャラクタ挿入回路に関する。
[従来の技術] 第6図は、従来のキャラクタ挿入回路のブロック図であ
る。第6図を参照して、従来のキャラクタ挿入回路は、
映像信号を入力され、映像信号を予め定めるクランプ電
圧でクランプするための映像クランプ回路10と、キャ
ラクタの縁取り部分を表現するために、縁取り電圧を発
生するための縁取り電圧発生回路28と、キャラクタの
高輝度で表現される部分を表わすための、キャラクタ輝
度電圧を発生するキャラクタ輝度電圧発生回路30と、
外部から与えられる縁取りパルスに応答して、映像クラ
ンプ回路10の出力と縁取り電圧発生回路28の出力と
を切換えるためのスイッチSW1と、外部から与えられ
るキャラクタパルスに応答して、スイッチSW1の出力
とキャラクタ輝度電圧発生回路30の出力とを切換えて
映像信号として出力するためのスイッチSW2とを含む
縁取り電圧発生回路28は、電源電圧子Bと接地電位と
の間に設けられた可変抵抗VRIを含む。
縁取り電圧発生回路28は、可変抵抗VRIをボリュー
ム調整することにより、キャラクタの縁取りのための適
度な電圧を発生する。
キャラクタ輝度電圧発生回路30は、電源電圧子Bと接
地電位との間に設けられた可変抵抗VR2を含む。キャ
ラクタ輝度電圧発生回路30は、可食抵抗VR2のボリ
ューム調整をすることにより、キャラクタを表示するた
めのキャラクタ輝度電圧を発生する。
第7図は、第6図に示されるキャラクタ挿入回路によっ
てキャラクタ信号か挿入された映像信号の波形図である
。第6図、第7図を参照して、従来のキャラクタ挿入回
路の動作か説明される。映像クランプ回路10には、交
流信号成分のみを含む映像信号か入力される。映像クラ
ンプ回路10は、映像信号を予め定めるクランプ電圧に
よってクランプし出力する。
スイッチSW1には、外部からキャラクタの縁取りのタ
イミングを示す縁取りパルスが人力される。スイッチS
WIは、通常は映像クランプ回路10の出力を出力する
が、縁取りパルスに応答して、縁取り電圧発生回路28
を切換えて出力する。
スイッチSW2は、外部から与えられるキャラクタ表示
のタイミングを示すキャラクタパルスに応答して、スイ
ッチSWIの出力とキャラクタ輝度電圧発生回路30の
出力とを切換えて出力する。
縁取り電圧vEは、映像信号のペデスタルレベルよりや
や高い点に選ばれる。キャラクタ輝度電圧V。は、映像
信号の自レベルよりやや低めに選ばれる。スイッチSW
I、SW2によって映像信号に縁取り電圧とキャラクタ
輝度電圧とが挿入されるため、得られる映像信号は第7
図に示される波形を有するものとなる。第7図に示され
る映像信号で表わされる映像は、通常の映像中に縁取り
電圧VEによって表現される縁取り部分と、キャラクタ
輝度電圧V。によって表現されるキャラクタ部分とか挿
入されたものとなる。
[発明か解決しようとする課題] 第7図を参照して、一般に映像信号の振幅は0゜5V〜
IVという、小さな範囲である。また、映像信号には直
流バイアス電圧かかけられている。
一方、縁取り電圧VEと、キャラクタ輝度電圧V。とは
、前述のようにそれぞれ映像信号のペデスタルレベルよ
りわずかに上、および映像信号の白レベルよりわずかに
下に選ばれる。そのため、縁取り電圧VEとキャラクタ
輝度電圧V。とが設定可能な電圧範囲はごく限られてい
る。一方、たとえ:f縁取り電圧VEの調整が行なわれ
なかったような場合、映像信号の水平同期成分と縁取り
電圧とか回路上誤判別されてしまい、映像を再生できな
いという事態が起こり得る。そのため、出荷段階で縁取
り電圧発生回路28とキャラクタ輝度電圧発生回路30
とのボリュームを調整しておかなければならない。この
調整は非常に厳密なものであって、±0.05V程度の
精度で行なう必要がある。このような作業は煩雑なもの
であった。
それゆえにこの発明の目的は、厳密な調整を行なうこと
なく、2通り以上の輝度レベルを有するキャラクタ信号
を、適度な輝度レベルで映像信号に挿入することができ
るキャラクタ挿入回路を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるキャラクタ挿入回路は、外部から与え
られるキャラクタ信号を映像信号に挿入するためのもの
である。この発明にかかるキャラクタ挿入回路は、映像
信号の平均輝度電圧を得るための平均輝度電圧検出手段
と、平均輝度電圧に応答して、平均輝度電圧と予め定め
る関係を有する第1の電圧を生成するための第1の電圧
生成手段と、キャラクタ信号に応答して、第1の電圧を
有する輝度信号を映像信号と切換えて映像信号に挿入す
るための信号切換手段とを含む。
[作用] 上述の構成を有するキャラクタ挿入回路において、平均
輝度電圧検出手段によって検出された映像信号の平均輝
度電圧を基準として、それと予め定める関係にある第1
の電圧が第1の電圧生成手段により生成される。切換手
段は、外部より与えられるキャラクタ信号に応答して、
第1の電圧を有する輝度信号を映像信号と切換えて映像
信号に挿入する。第1の電圧は、映像信号の平均輝度電
圧の変化とともに変化し、再生されるキャラクタと映像
とのコントラストは適度に保たれる。
[実施例] 第1図は、本発明にかかるキャラクタ挿入回路のブロッ
ク図である。第2図は、第1図に示されるキャラクタ挿
入回路の主要部のより詳細な回路ブロック図である。第
1図、第2図を参照して、本発明にかかるキャラクタ挿
入回路は、映像信号を人力され、所定のクランプ電圧で
映像信号をクランプするための映像クランプ回路10と
、映像クランプ回路10の出力を入力され、映像信号の
平均電圧を検出するための平均電圧検波回路12と、平
均電圧検波回路12に接続され、平均電圧より予め定め
る電圧だ1り高い第1の電圧を生成するための第1の電
圧シフト回路16と、平均電圧検波回路12に接続され
、平均電圧より予め定める電圧だけ低い第2の電圧を生
成するための第2の電圧シフト回路14と、第2の電圧
シフト回路14に接続され、第2の電圧シフト回路14
の生成する電圧が予め定める電圧より低くなることを防
止するための低電圧ストッパ回路18と、映像信号と、
外部から与えられるキャラクタを挿入する位置を決める
ための位置決め命令信号とキャラクタ選択信号とに応答
して、キャラクタの縁取り部分を挿入するタイミングを
示す縁取りパルスと、キャラクタを挿入するタイミング
を示すキャラクタパルスとを発生するためのキャラクタ
発生器20と、キャラクタ発生器20と映像クランプ回
路10と第2の電圧シフト回路14とに接続され、キャ
ラクタ発生器20から与えられる縁取りパルスに応答し
て、映像クランプ回路10の出力と、第2の電圧シフト
回路14の出力とを切換えるためのスイッチSWIと、
スイッチSW1とキャラクタ発生器20と第1の電圧シ
フト回路16とに接続され、キャラクタ発生器20から
与えられるキャラクタパルスに応答して、スイッチSW
Iの出力と第1の電圧シフト回路16の出力とを切換え
て出力するためのスイッチSW2とを含む。
キャラクタ発生器20は、映像信号から垂直同期信号S
vと水平同期信号S、とを分離するための同期分離回路
22と、同期分離回路22に接続され、外部から与えら
れる位置決め命令信号に応答してキャラクタを挿入する
ために必要なタイミング信号を発生するタイミングジェ
ネレータ24と、タイミングジェネレータ24に接続さ
れ、外部から与えられるキャラクタ選択信号に応答して
、キャラクタの縁取り部分を挿入するタイミングを示す
縁取りパルスと、キャラクタの挿入部分を示すキャラク
タパルスを発生するためのキャラクタメモリ26とを含
む。
映像クランプ回路10は、コレクタが電源に、ベースが
ベースバイアスv1に接続され、ベースエミッタ間の電
圧がVBE+であるトランジスタTr1と、一方の電極
が映像信号入力端子に接続され、他方の電極がトランジ
スタTriのエミッタに接続されたコンデンサC1と、
トランジスタTriのエミッタと接地電位との間に接続
された抵抗R1とを含む。
平均電圧検波回路12は、ベースがトランジスタTri
のエミッタに、コレクタが電源電位子Bに接続され、ベ
ース−エミッタ間の電圧がV[IE2であるトランジス
タTr2と、トランジスタTr2のエミッタと接地電位
との間に接続された抵抗R2と、一方端子がトランジス
タTr2のエミッタに接続された抵抗R3と、抵抗R3
の他方端子と接地電位との間に接続されたコンデンサC
2と、コレクタが接地電位に、ベースが抵抗R3の他方
端子に接続され、ベース−エミッタ間の電圧がV[IE
sであるトランジスタTr3とを含む。
トランジスタTr2と抵抗R2とはエミッタフォロワ回
路を形成する。抵抗R3とコンデンサC2とは、人力さ
れる映像信号を平滑化するための積分回路を形成する。
トランジスタTr3は、トランジスタTr2のベース−
エミッタ間電圧の温度によるドリフトを補償するための
ものである。
第2の電圧シフト回路14は、一方端子がトランジスタ
Tr3のエミッタに接続された抵抗6と抵抗R6の他方
端子と接地電位との間に接続された抵抗R7とを含む。
抵抗R6、R7は、トランジスタTr3のエミッタ電圧
と、接地電位との間をそれぞれの抵抗値に従って分割す
る。
第1の電圧シフト回路16は、電源電位子Bとトランジ
スタTr3のエミッタとの間に直列に接続された2つの
抵抗R4、R5を含む。抵抗R4、R5は、電源電位子
BとトランジスタTr3のエミッタの電位との差を、そ
れぞれの抵抗値に従って分割する。
抵抗R4と抵抗R5との接点は、スイッチSW2の一方
端子に接続される。抵抗R6と抵抗R7との接点は、ス
イッチSWIの一方端子に接続される。
低電圧ストッパ回路18は、コレクタが電源電位子Bに
、エミッタが抵抗R6と抵抗R7との接点に、ベースが
ベースバイアスV2を介して接地電位に接続され、ベー
スとエミッタ間の電圧がV8[4のトランジスタTr4
を含む。トランジスタTr4は、抵抗R6と抵抗R7と
の接点の電位が一定の電位(V2  V[IE4)より
低くなることを防止するためのものである。
スイッチSW1、スイッチSW2のそれぞれの他方端子
には、トランジスタTrlのエミッタが接続され、映像
信号が人力される。
第3図は映像クランプ回路10によってクランプされた
映像信号の波形図である。第4図は、第3図に示される
波形図の1水平走査線分の信号を示す拡大図である。第
5図は、この発明にかかるキャラクタ挿入回路の動作を
示すための映像信号の波形図と、映像とキャラクタとが
再生されるスクリーンの模式図である。
第1図〜第5図を参照して、本発明にかかるキャラクタ
挿入回路の動作が説明される。同期分離回路22は、映
像信号から垂直同期信号SVと、水平同期信号SNを分
離し、タイミングジェネレータ24に与える。タイミン
グジェネレータ24は、外部から与えられる位置決め命
令信号と、垂直同期信号Svs水平同期信号Sitとに
応答し、キャラクタを挿入するために必要なタイミング
を示すタイミング信号を生成し、キャラクタメモリ26
に与える。キャラクタメモリ26は、外部からうえられ
るキャラクタ選択信号と、タイミングジェネレータ24
から与えられるタイミング信号とに応答し、キャラクタ
の縁取り部分を挿入するタイミングを示す縁取りパルス
をスイッチ5WIlこ、キャラクタを挿入するタイミン
グを示すキャラクタパルスをスイッチSW2に出力する
映像クランプ回路10は、入力される映像信号をクラン
プし、映像信号の水平同期信号の先端電圧が電位Vl−
V[IE、となるようにして出力する。出力された映像
信号は、スイッチSW1の一方端子に人力される。映像
信号はまた、トランジスタTr2のベースに与えられる
。トランジスタTr2と抵抗R2とからなるエミッタフ
ォロワ回路は、ベースに入力される映像信号の電圧をV
aE2だけ下げ、抵抗R3に与える。抵抗R3とコシデ
ンサC2とからなる積分回路は、トランジスタTr2の
エミッタから与えられる映像信号を平滑化し、直流電圧
に変換してトランジスタTr3のベースに与える。トラ
ンジスタTr3は、ベースに電圧される直流電圧を電圧
V8Eaだけ上げて、エミッタ側に出力する。VBE2
とVBEaとはほぼ等しく選ばれている。そのため、ト
ランジスタTr3のエミッタから出力される直流電圧は
、トランジスタTr2のベースに入力される映像信号の
平均電圧とほぼ等しくなる。トランジスタTr3はトラ
ンジスタTr2のベース・エミッタ間電圧の温度ドリフ
トを補償するためのものである。
抵抗R4、R5の抵抗値は、互いの接点の電位がキャラ
クタを表示するためのキャラクタ輝度電圧となるように
設定されている。トランジスタTr3のエミッタの電位
と、電源電位子Bとの間が抵抗R4、R5によって分割
されているため、抵抗R4と抵抗R5との接点の電位は
、トランジスタTr3のエミッタの電位より高くなる。
すなわち、スイッチSW2の他方端子に人力されるキャ
ラクタ輝度電圧は、スイッチSW2の他方端子に人力さ
れる映像信号の平均電圧よりやや高くなる。
抵抗R6、R7は、トランジスタTr3のエミッタの電
位と、接地電位との間をそれぞれの抵抗値により分割す
る。したがって、抵抗R6と抵抗R7との接点の電位は
、トランジスタTr3のエミッタ電位よりやや低くなる
。すなわち、スイッチSW1に入力されるキャラクタの
縁取り用の縁取り電圧は、スイッチSW1の他方端子へ
入力される映像信号の平均電圧よりもやや低くなる。
低電圧ストッパ回路18は、抵抗R6と抵抗R7との接
点の電位が電位V2VBE4より低くなると導通し、エ
ミッタの電位をv2  VBE4に引上げる。これによ
り、スイッチSWIの一方端子に供給される縁取り電圧
は、一定の電位V2VBE4より下がることはない。v
2を映像信号のペデスタル電圧V、よりもわずかに高く
設定することにより、縁取り電圧がペデスタル電圧V、
より下がることは防止される。
第3図、第4図を参照して、映像信号はクランプ電圧V
cLによってクランプされている。映像信号のペデスタ
ルレベルは、電圧vLに設定されている。映像信号のペ
デスタル部分には、バースト信号32が含まれる。平均
電圧検波回路12によって検出される映像信号の平均電
圧vhは、当然映像信号の振幅のほぼ中央付近の値とな
る。抵抗R4〜R7の値を適当に設定することにより、
キャラクタ輝度電圧vc、および縁取り電圧VEは、映
像信号に対し適度なコントラストをなすように、平均電
圧vr1よりそれぞれ高く、および低く選ばれる。
たとえば、縁取り電圧vEは、ペデスタルレベルの電圧
vLよりもわずかに高くなるように設定される。しかし
ながら、映像信号の状態に応じて、その平均電圧V、は
変動する。平均電圧Vうの変動に従って、キャラクタ輝
度電圧vcと、縁取り電圧VEとは同様に上下に変動す
る。そのため、場合によっては縁取り電圧vEがペデス
タルレベル電圧V、よりも下がり、水平同期信号SHの
電圧VCLとほぼ等しい値となることも考えられる。
低電圧ストッパ回路18は、そのような事態を防止する
ためのものである。
すなわち、トランジスタTr4のエミッタの電位V2 
 VaE*がペデスタルレベル電圧vLとほぼ等しくな
るように、ベースバイアスv2、トランジスタTr4は
選ばれている。そのため、縁取り電圧VEはペデスタル
レベル電圧vLよりも下がることはない。したがって、
縁取り電圧により挿入される縁取り部分のキャラクタ信
号が、水・I=同期信号SNと混同され、映像が正常に
再生できなくなるというおそれはない。
第5図を参照して、スイッチSW1、SW2による、映
像信号へのキャラクタ信号の挿入の様子が説明される。
第5図(a)参照して、仮に入力される映像信号が単一
の色からなる−様な背景映像であるとする。
第5図(b)を参照して、スイッチSW1に、縁取りペ
ルス34が入力される。スイッチsw1は、縁取りパル
ス34が人力される間、第2の電圧シフト回路14の出
力側に人力を切換える。したがって、映像信号中には縁
取り電圧vEを有するキャラクタ縁取り信号38が挿入
される。
第5図(d)を参照して、スイッチSW2は、キャラク
タパルス36が人力されている間、入力を第1の電圧シ
フト回路16側に切換える。
その結果、映像信号のキャラクタ縁取り信号部分に、映
像信号の平均電圧より高いキャラクタ輝度電圧vcを有
するキャラクタ信号40が挿入される。
第5図(f)を参照して、スイッチSW2から出力され
る映像信号を再生した場合、単一の色を有する−様な背
景画面に、黒い縁取りをされた四角のキャラクタが表示
されることになる。第5図(a)〜(e)の信号は、第
5図(f)の1点鎖線A−Aによって示される1水平走
査線部分の信号に相当する。
以上のように二の実施例のキャラクタ挿入回路によれば
、キャラクタの縁取り部分は映像信号の平均輝度電圧よ
り低く、キャラクタ部分は平均輝度電圧より高く設定さ
れる。縁取り電圧vE1キャラクタ輝度電圧vcは平均
輝度電圧Vうの変動とともに自動的に調節される。その
ため、従来のように可変抵抗の抵抗値を調節することに
よって、キャラクタ輝度電圧と縁取り電圧とを厳密に設
定する必要がない。また、低電圧ストッパ回路18か設
けられているため、縁取り電圧が水平同期信号と誤判別
されるおそれもなく、映像信号の再生に悪影響を与える
おそれもない。
C発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、映像信号の平均輝度電
圧を基準として、それと予め定める関係を有する第1の
電圧が生成される。キャラクタ信号は第1の電圧で映像
信号に挿入される。第1の電圧は、平均輝度電圧の変動
とともに変化し、それらの間の大小関係は変わらない。
そのため、映像と、映像に挿入されるキャラクタとは、
良好なコントラストをもって再生される。第1の電圧は
平均輝度電圧を中心に、その変動とともに自動的に変化
する。そのため、従来のように第1の電圧を発生するた
めの回路を前もって調整しておく必要かない。
すなわち、厳密な調整を行なうことなく、キャラクタ信
号を適度な輝度レベルで映像信号に挿入することができ
るキャラクタ挿入回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるキャラクタ挿入回路の概略ブロ
ック図であり、 第2図は本発明にかかるキャラクタ挿入回路の主要部分
の詳細な回路図であり、 第3図、第4図は映像信号の波形図であり、第5図はキ
ャラクタの挿入過程を示す映像信号および再生される映
像の模式図であり、第6図は従来のキャラクタ挿入回路
のブロック図であり、 第7図はキャラクタか挿入された映像信号の波形図であ
る。 図中、10は映像クランプ回路、12は平均電圧検波回
路、14は第1の電圧シフト回路、16は第2の電圧シ
フト回路、18は定電圧ストッパ回路、20はキャラク
タ発生器、22は同期分離回路、 24はタイミングジェネレータ、 26はキ ャラクタメモリを示す。 なお、 図中同一符号は同一、 または相当箇所を 示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から与えられるキャラクタ信号を映像信号に
    挿入するためのキャラクタ挿入回路であって、 前記映像信号の平均輝度電圧を得るための平均輝度電圧
    検出手段と、 前記平均輝度電圧に応答して、前記平均輝度電圧と予め
    定める関係を有する第1の電圧を生成するための第1の
    電圧生成手段と、 前記キャラクタ信号に応答して、前記第1の電圧を有す
    る輝度信号を前記映像信号と切換えて前記映像信号に挿
    入するための信号切換手段とを含むキャラクタ挿入回路
JP1534690A 1990-01-25 1990-01-25 キャラクタ挿入回路 Pending JPH03220880A (ja)

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Cited By (1)

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