JPH0321986Y2 - - Google Patents

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JPH0321986Y2
JPH0321986Y2 JP1984154112U JP15411284U JPH0321986Y2 JP H0321986 Y2 JPH0321986 Y2 JP H0321986Y2 JP 1984154112 U JP1984154112 U JP 1984154112U JP 15411284 U JP15411284 U JP 15411284U JP H0321986 Y2 JPH0321986 Y2 JP H0321986Y2
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JP
Japan
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calendar
printed
folded
envelope
fold lines
Prior art date
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JP1984154112U
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JPS6167171U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は郵便用封書、詳しくは受信側において
カレンダーとして利用できる定形封書に関するも
のである。
(ロ) 従来の技術 ダイレクトメール、あるいは商品のP.R用等、
郵便封筒にも従来から種々な工夫が施され、カラ
フルにしてユニークな封筒や封書が広く使用され
るに至つており、観光地などにおいても例えば実
公昭49−1309号公報に見られるような趣向をこら
した絵葉書便箋が提供されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら従来から知られている多種多様な
封書は、一般に通信連絡あるいは宣伝等の目的を
果たしたのちにはある期間その侭保存するか、も
しくは破棄されるため、差出人や差出し場所を記
憶に留める機能に乏しく、また封書とは異なる用
途には活用できず、差出人の好意が早期に忘却さ
れる場合が多い。
本考案は、受信者側において、受け取つた封書
が机上用カレンダー付ペン立てとして再活用で
き、差出人の好意を長期に亘り留め置くに好都合
な封書に係るものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案による封書は、2つ折りされた定形封書
にして、3辺の糊付け端縁2,3,4の内側に切
り開き線5が印刷されていると共に2つ折りした
外側表面および外側裏面には宛名欄8および通信
欄10が夫々設けられてあり、さらに、2つ折り
した内面側において、中間折目線12を中央にし
て一方側の内面には1〜6月の前半期のカレンダ
ー13が2カ月毎に横折目線15,15を介して
印刷されていると共に他方側の内面には7〜12月
の後半期のカレンダー14が2カ月毎に横折目線
16,16を介して印刷されてあり、これらのカ
レンダー13,14の一端部側に糊代片17,1
8が設けられていると共に前記前半期のカレンダ
ー13の横折目線15,15間の間隔を後半期の
カレンダー14の横折目線16,16間の間隔よ
りも大きく形成してなるものである。
(ホ) 作用 封書の外側表面に宛名を記入し、外側裏面に通
信文を記載して所定額の郵便切手を貼つて投函す
れば、従来同様に宛先に郵送することができる。
そして受取り側において通信文を確認したのち
3辺の切り取り線に沿つて封書を開き、内面に記
載されている前半期のカレンダーと後半期のカレ
ンダーとを中間折目線から2分割し、夫々のカレ
ンダーを横折目線から折り曲げて端部同士を糊付
けすれば、三角形の筒状カレンダーに夫々形成さ
れ、且つ前半期の筒状カレンダーが後半期の筒状
カレンダーよりも大きく形成されて、前半期のカ
レンダーを使用する場合には後半期の筒状カレン
ダーを該前半期の筒状カレンダー内に収納してお
くことができると共に、これらの筒状カレンダー
を机上に立設することによつてカレンダー付きペ
ン立ての作用を奏する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例として示している図面にもとづ
いて説明する。
第1図は2つ折りされた定形封書の外側表面、
そして第2図は外側裏面を示しているものであ
り、該封書1はその三辺の端縁2,3,4におい
て糊付けされ、その糊付け端縁の内側に切り開き
線5が印刷され、該切り開き線5に沿つて糊付け
端縁を切り取ることによつて2つ折りされた封書
1が開かれるようになつている。該封書1の外側
表面には切手貼付枠6、郵便番号記入枠7を備え
た宛名欄8が設けられ、この宛名欄の下方は、例
えば観光地名所の紹介絵図やあるいは商品の紹介
をするためのP.R欄9となつている。他方該封書
1の外側裏面には、平行な罫線を備えた通信欄1
0が設けられ、望ましくはその下部空欄を利用し
て後記するカレンダーの組立て方の略図11が印
刷されている。
該封書1の内面には、第3図に展開して示して
いるように、該封書1の中間折目線12の両側
に、1月〜6月と7月〜12月との半期に分けられ
たカレンダー13,14がそれぞれ印刷され、更
に各半期カレンダー13,14は2ケ月毎に横折
目線15,16を介して3等分されている。そし
て両カレンダー13,14の一端縁には糊代片1
7,18が設けられ、また両カレンダー13,1
4の上記3等分間隔A,Bは、前半期のカレンダ
ー13よりも後半期のカレンダー14が若干小さ
く表示したその周囲の切取り線に沿つて両カレン
ダー13,14を切取り、上記各横折目線15,
16から折曲げて2個の3角形状の筒状となした
とき、第4図に示したように前半期のカレンダー
13の内部に後半期のカレンダー14を挿入し得
るようになつている。従つて、前半期のカレンダ
ー13が終れば前半期のカレンダー13を抜き取
れば後半期のカレンダー14が使用できるように
なつている。19,19は後半期のカレンダー1
4の下縁に連設した起立用短片であり、この短片
19,19を直角に折曲げて任意の台紙20に糊
付け接着あるいは台紙20に形成された3個のス
リツト21に該短片19,19をそれぞれ挿入し
て該短片19,19を該台紙20の裏面側におい
て折曲げることによつて、カレンダー14をペン
立て状に起立できるようになつている。上記した
台紙20は予め作成したものを封書1内に封入し
ておくことが望ましいが、上記封書1の受取人側
において任意の台紙を型取りしてもよい。
(ト) 考案の効果 このように本考案による郵便用封書は、2つ折
りされた定形封書にして、3辺の糊付け端縁2,
3,4の内側に切り開き線5が印刷されていると
共に2つ折りした外側表面および外側裏面には宛
名欄8および通信欄10が夫々設けられてあり、
さらに、2つ折りした内面側において、中間折目
線12を中央にして一方側の内面には1〜6月の
前半期のカレンダー13が2カ月毎に横折目線1
5,15を介して印刷されていると共に他方側の
内面には7〜12月の後半期のカレンダー14が2
カ月毎に横折目線16,16を介して印刷されて
あり、これらのカレンダー13,14の一端部側
に糊代片17,18が設けられていると共に前記
前半期のカレンダー13の横折目線15,15間
の間隔を後半期のカレンダー14の横折目線1
6,16間の間隔よりも大きく形成してなるもの
であるから、通信欄に連絡事項を記入すれば通常
の郵便通信として使用することができるばかりで
なく、表、裏の余白部分に観光地の名所の紹介絵
図あるいは商品のP.R用絵図などを印刷しておけ
ば、各種の業界に有効に使用することができる。
その上受取人側においては、通信事項を確認した
のち切り開き線5を切断して封書1を切り開き、
更に内面に記載されている前半期のカレンダー1
3と後半期のカレンダー14とを中間折目線12
から2分割し、夫々のカレンダー13,14を横
折目線15,16から折り曲げて端部同士を糊付
けすれば、三角形の筒状カレンダーに夫々形成す
ることができ、机上等に起立させて立体カレンダ
ーとして使用できるものであり、その上、前半期
のカレンダー13の横折目線15,15間の間隔
を後半期のカレンダー14の横折目線16,16
間の間隔よりも大きく形成しているので、三角形
状に形成した前半期の筒状カレンダーが後半期の
筒状カレンダーよりも大きく形成されて、前半期
のカレンダーを使用する場合には後半期の筒状カ
レンダーを該前半期の筒状カレンダー内に収納し
ておくことができ、両カレンダーが別々に形成さ
れるにも拘わらず紛失する虞れがなくなると共に
場所を取ることなく机上等に立設させておくこと
ができ、又、該筒状カレンダーを簡易ペン立てと
しても活用することができる。したがつて郵送さ
れた封書は形を代えて受取人側の身近に長期間留
め置かれるから、差出人の好意が短期に忘れられ
ることなく、更に各カレンダーの余白22,22
に記憶を欲する文字や絵図を予め印刷付加してお
けば、差出人の意志伝達にも極めて有効となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したものであり、第
1図および第2図は封書の外側表面の正面図およ
び外側裏面の背面図、第3図は内面の展開図、そ
して第4図は筒状カレンダーの斜視図である。 1は封書、2,3,4は糊付け端縁、5は切り
開き線、8は宛名欄、10は通信欄、13,14
は半期カレンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2つ折りされた定形封書にして、3辺の糊付け
    端縁2,3,4の内側に切り開き線5が印刷され
    ていると共に2つ折りした外側表面および外側裏
    面には宛名欄8および通信欄10が夫々設けられ
    てあり、さらに、2つ折りした内面側において、
    中間折目線12を中央にして一方側の内面には1
    〜6月の前半期のカレンダー13が2カ月毎に横
    折目線15,15を介して印刷されていると共に
    他方側の内面には7〜12月の後半期のカレンダー
    14が2カ月毎に横折目線16,16を介して印
    刷されてあり、これらのカレンダー13,14の
    一端部側に糊代片17,18が設けられていると
    共に前記前半期のカレンダー13の横折目線1
    5,15間の間隔を後半期のカレンダー14の横
    折目線16,16間の間隔よりも大きく形成して
    いることを特徴とする郵便用封書。
JP1984154112U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPH0321986Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984154112U JPH0321986Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984154112U JPH0321986Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6167171U JPS6167171U (ja) 1986-05-08
JPH0321986Y2 true JPH0321986Y2 (ja) 1991-05-14

Family

ID=30712106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984154112U Expired JPH0321986Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0321986Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5589666U (ja) * 1978-12-12 1980-06-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6167171U (ja) 1986-05-08

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