JPH03219522A - 回路遮断器の電磁引外し装置 - Google Patents

回路遮断器の電磁引外し装置

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Publication number
JPH03219522A
JPH03219522A JP9704190A JP9704190A JPH03219522A JP H03219522 A JPH03219522 A JP H03219522A JP 9704190 A JP9704190 A JP 9704190A JP 9704190 A JP9704190 A JP 9704190A JP H03219522 A JPH03219522 A JP H03219522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
core
bobbin
iron core
project
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9704190A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Ichinokawa
充洋 市野川
Hideo Hayashi
英雄 林
Masafumi Nakamura
中村 真文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Publication of JPH03219522A publication Critical patent/JPH03219522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、配線用遮断器などの回路遮断器を遠方から
電気的に引き外す電磁引外し装置に関し、更に詳しくは
残留磁気の影響を排除するための構造に関する。
【従来の技術】
第9図は電磁引外し装置を備えた回路遮断器の一例を示
すもので、図はON状態の縦断面図である。図において
、1はモールド樹脂の外箱、2ば固定接触子を兼ね固定
接点2aを備えた電源側の端子、3は軸4により支持さ
れ可動接点3aを備えた可動接触子、5は負荷側の端子
、6ば可動接触子3と端子5とを接続するリード線であ
る。7ば外箱1に軸8により支持された操作レバーで、
詳細には構造を説明しないが可動接触子3と操作レバー
7とは開閉機構9で連結されており、操作レバー7が図
示実線位置から鎖線位置まで回動操作されると、開閉機
構9が反転して可動接触子3が鎖線位置まで開離する。 また、10ば開閉機構9と協働する引外し機構の爪で、
この爪10が後述する電磁引外し装置の力を受けて軸1
1の周りに図の時計方向に回動すると、その場合にも開
閉機構9が反転して可動接触子3が開離する。 12は電磁引外し装置で、L形の継鉄13、その一方の
脚に結合された鉄心14、この鉄心14を囲んで配置さ
れたコイル15、及び継鉄13の他方の脚にピン16を
介して回動自在に支持され一端が17aが鉄心14の接
極面14aに対向し他端17bが引外し機構の爪10に
対向するアーマチュア17からなっている。ピン16に
は復帰スプリング18が装着され、アーマチュア17は
そのばね力により図の反時計方向に付勢されている。コ
イル15は両端につば部19aを有するボビン19に巻
線され、その引出し線15aばコイル端子20に接続さ
れている。 このような構成において、コイル端子20に電圧が印加
されると、コイル15を流れる電流によって生起される
電磁力でアーマチュア17は端部17aが鉄心14の接
極面14aに吸引され、時計方向に回動して端部17b
で爪10を叩く。その結果、開閉機構9が反転して可動
接触子3が開離する。 その場合、コイル15の励磁を解いても、鉄心14には
残留磁気が残る。そこで、この残留磁気によりアーマチ
ュア17の端部17aが接極面14aに吸着されたまま
にならないように、従来ば端部17aに非磁性月のリベ
ット21をかしめ付けしてその先端を被吸着面から突出
させ、図示の段差Yにより端部17aと接極面14aと
の間にわずかな隙間を設けていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、アーマデユア17にリベット21をかしめ付け
するという作業は非常に手間がかかり、その分コス1−
も高くなる。 そこで、この発明は、アーマチュアと接極面との間に隙
間を設ける手段をより簡便なものとし、組立工数の削減
を図った回路遮断器の電磁中外し装置を提供することを
目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的はこの発明によれば、継鉄に結合された鉄心を
囲んでボビンに巻線されたコイルが配置され、前記継鉄
には一端が前記鉄心の接極面に対向し他端が回路遮断器
の引外し機構に対向するアーマチュアが復帰スプリング
と共に回動自在に支持された回路遮断器の電磁中外し装
置において、ボビンのつば部又は鉄心に前記鉄心の接極
面よりわずかに突出する非磁性体を設けることにより達
成される。 上記非磁性体は次の構成によって設けることができる。 (1)ボビンのつば部に鉄心の接極面よりわずかに突出
する突起を一体形成する。 (2)鉄心に接極面よりわずかに突出するように成形樹
脂のボールを埋め込む。 (3)ボビンのつば部に横方向に開口する溝を形成し、
この溝と鉄心の接極面とに跨がらせて非磁性材からなる
コの字形の間隔片を装着する。 (4)鉄心の頭部外周面に溝を設け、この溝に弾力性を
有する非磁性材からなるリングを鉄心の接極面よりわず
かに突出するように嵌め込む。
【作 用】
いずれの場合にも、吸引されたアーマチュアの端部と接
極面との間に隙間が形成され、コイル電流遮断後に鉄心
に残留磁気が生じていても、アーマチュアが吸着された
ままになることがない。 上記隙間を生じさせる非磁性体は、ボビン又は鉄心に設
けることにより一体成形、圧入、嵌め込みなどの組立性
のよい装着手段の採用が容易となり、またアーマチュア
の重量を増加させることがないので引外し特性に対する
影響が生じない。ここで、 ボビンのっぽ部に突起を一体形成したものは上記隙間を
設けるための別部品が不要となる。 鉄心に成形樹脂のボールを埋め込んだものは、接極面の
中心の凹みにボールを押し込むだけで取り付は可能で組
立が簡単になる。 コの字形の間隔片を装着したものは、溝に間隔片を圧入
するだけでよく組立が簡単になる。 鉄心の溝に非磁性+Aのリングを嵌め込んだものは、溝
にリングを押し込むだけでよく組立が簡単になる。
【実施例】
以下、図に基づいてこの発明の詳細な説明する。なお、
従来例と同一部分には同一の符号を付けて説明を省略し
、また対応する部分にも同一の符号を付けるものとする
。 =5 第1図及び第2図はこの発明の第1の実施例を示し、第
1図は電磁用外し装置の側面図、第2図はそのコイルの
斜視図である。図において、樹脂成形品のボビン19の
上部側の゛つば部19aには、円筒状の突起22が一体
形成されている。この突起22は上端が鉄心14の接極
面14aよりわずかに突出し、アーマチュア17が鉄心
14に吸引された時にこれを2点鎖線で示す位置でスト
ップさせて端部17aと接極面14aとの間に隙間Yを
形成する。 これにより、コイル15の電流を遮断した時に鉄心14
に残留磁気があってもその影響が弱まり、アーマチュア
17は復帰スプリング18の力により図示状態まで復帰
する。突起22はボビン19の成形時に同時に形成され
るから、隙間Yを形成するための別部品は不要となる。 第3図及び第4図はこの発明の第2の実施例を示すもの
で、第3図は電磁用外し装置の側面図、第4図は鉄心の
斜視図である。この場合は、鉄心14の接極面14aの
中心に小さな凹み23が設けられ、その中に弾力性のあ
る成形樹脂のボール24が埋め込まれている。ボール2
4は第3図に示すように接極面14aかられずかに突出
し、アーマチュア17の端部17aと接極面14aとの
間に隙間Yを形成する。ボール24はその弾性を利用し
て鉄心14の凹み23に押し込むだりでよく、簡単に取
り付けられる。 第5図及び第6図はこの発明の第3の実施例を示し、第
5図は電磁用外し装置の側面図、第6図はコイルの斜視
図である。この場合は、ボビン19の上部のつば部19
aに横方向に開口する溝25が形成され、この溝25と
接極面14aとに跨がってコの字形の間隔片26が装着
されている。 間隔片26は樹脂成形品で、第6図に示すように満25
に差し込まれる側の脚26bが二股形状になっており、
この脚26bが溝25の幅一杯に押し込まれて固定され
る。他方の脚26aば接極面14aに密着し、吸引され
たアーマチュア17の端部17aと接極面14aとの間
にその厚みに相当する隙間Yを形成する。間隔片26も
溝25に圧入するだけで装着できるから組立は簡単であ
る。 最後に、第7図及び第8図はこの発明の第4の実施例を
示すもので、第7図は電磁用外し装置の側面図、第8図
は鉄心の斜視図である。この場合は、鉄心14の頭部外
周面に溝27が設けられ、その中に弾力性のある成形樹
脂のリング28が嵌め込まれている。リング28は第7
図に示ずように接極面14aかられずかに突出し、アー
マチュア17の端部17aと接極面14aとの間に隙間
Yを形成する。リング28は弾力性を利用して部分的に
切り欠かかれた開口28aを介して、鉄心14の溝27
に側方から押し込むだけでよく、簡単に取り付けられる
【発明の効果】
この発明によれば、残留磁気の影響を排除するためのア
ーマチュアと接極面との間の隙間を、面倒なリベットの
かしめ付は作業を行うことなく簡単に形成できるので、
電磁用外し装置の組立が簡単となりコストが安くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の側面図、第2図はそ
のコイルの斜視図、第3図はこの発明の第2の実施例の
側面図、第4図はその鉄心の斜視図、第5図はこの発明
の第3の実施例の要部側面図、第6図はそのコイルの斜
視図、第7図はこの発明の第4の実施例の側面図、第8
図はその鉄心の斜視図、第9図は従来例の側面図である
。 12・・・電磁用外し装置、13・・・継鉄、14・・
・鉄心、14a・・・接極面、15・・・コイル、17
・・・アーマチュア、19・・・ボビン、19a・・・
つば部、22・・・突起、24・・・ボール、25・・
・溝、26・・・間隔片、27・・・溝、28・・・リ
ング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)継鉄に結合された鉄心を囲んでボビンに巻線された
    コイルが配置され、前記継鉄には一端が前記鉄心の接極
    面に対向し他端が回路遮断器の引外し機構に対向するア
    ーマチュアが復帰スプリングと共に回動自在に支持され
    た回路遮断器の電磁引外し装置において、ボビンのつば
    部又は鉄心に前記鉄心の接極面よりわずかに突出する非
    磁性体を設けたことを特徴とする回路遮断器の電磁引外
    し装置。
JP9704190A 1989-11-30 1990-04-12 回路遮断器の電磁引外し装置 Pending JPH03219522A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13929189 1989-11-30
JP1-139291 1989-11-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03219522A true JPH03219522A (ja) 1991-09-26

Family

ID=15241866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9704190A Pending JPH03219522A (ja) 1989-11-30 1990-04-12 回路遮断器の電磁引外し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03219522A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832524U (ja) * 1971-09-02 1973-04-19
JPS4842048B1 (ja) * 1968-08-30 1973-12-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842048B1 (ja) * 1968-08-30 1973-12-10
JPS4832524U (ja) * 1971-09-02 1973-04-19

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