JPH03219105A - ロータリアクチュエータ - Google Patents

ロータリアクチュエータ

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Publication number
JPH03219105A
JPH03219105A JP1209290A JP1209290A JPH03219105A JP H03219105 A JPH03219105 A JP H03219105A JP 1209290 A JP1209290 A JP 1209290A JP 1209290 A JP1209290 A JP 1209290A JP H03219105 A JPH03219105 A JP H03219105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vane
rotary actuator
fluid chamber
membrane
working fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP1209290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Komata
和也 小俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP1209290A priority Critical patent/JPH03219105A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロータリアクチュエータに関し、特に圧縮空気
などによって作動されるベーン形揺動機構を備えたロー
タリアクチュエータなどに適用して有効な技術に関する
〔従来の技術〕
ベーン形揺動機構を備えたロータリアクチュエータは、
アクチュエータ本体内がベーンを介して第1作動用流体
室と第2作動用流体室とに夫々仕切られている。
そして、このようなロータリアクチュエータにおいては
、各作動用流体室相互間における作動用流体圧の漏れが
ベーンの外周部に設けられたシール部材によって防止さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記したロータリアクチュエータにおい
ては、ベーンの外周部に設けられるシール部材が作動時
に作動用流体室の内壁面を摺動するため、そのシール部
材の摺動抵抗や摺動磨耗などによる弊害が生じる。
また、その弊害を緩和する手段としての潤滑剤の1史用
は、INN待時1ベーン軸を介して汚れが発生する。さ
ろに、ベーン軸のスラスト方向に荷重を受けた場合、上
記シール部材を圧縮するため、シール人命を著しく短く
する。
ずなわぢ、たとえば作動効率の向上、最低作動圧の低減
化、無給油化、発塵の防止化、長寿命化などの妨げとさ
れる。
本発明の目的は、小形化、作動効率の向上、最低作動圧
の低減化、無給油化、発塵の防止化、長寿命化、耐スラ
スト荷重対策などを図ることができるロータリアクチュ
エータを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説胡すれば、次のとおりである。
すなわち、本発明のロータリアクチュエータは、アクチ
ュエータ本体内に揺動自在に設けられたベーンを介して
該アクチュエータ本体内が第1作動用流体室と第2作動
用流体室とに夫々仕切られるロータリアクチュエータで
あって、前記作動用流体室間がベーンの揺動に伴って伸
縮される伸縮膜によってプールされている構造としたも
のである。
この場合に、前記作動用流体室が少な(とも前記伸縮膜
の一部によって形成されている構造とすることができる
また、前記伸縮膜が蛇腹状に形成されて伸縮自在とされ
ている構造とすることができる。
更に、前屈伸縮膜が筒状に形成され、この筒状の伸縮膜
が前記ベーンの揺動方向に沿って伸縮される構造とする
ことができる。
また、前記伸縮膜の一端側が前記ベーンに結合されてい
るとともに、前記伸縮膜の他端側か前記アクチュエータ
本体の作動用流体ポート側に結合されて前記作動用流体
室が形成されている構造とすることができるっ 3作用り 前言己したロータリアクチュエータの構造によれば、第
1作動用流体室と第2作動用流体室との間がベーンの揺
動に伴って伸縮される伸縮膜によって/−ルされている
ことにより、作動用流体室の内壁面を摺動するシール部
材が不要とされるので、シール部材の摺動抵抗や摺動磨
耗などによる弊害を防止することができ、潤滑剤を必要
としない。
また、ベーン:ごシール部材を設ける必要性がないので
、ベーン軸のスラスト方向に荷重を受けた場合の7一ル
寿合を考、杢する必要がな−1゜このため、小形化、作
動効率の向上、最低作動圧の低減化、無給油化、発塵の
防止化、長寿命化、耐スラスト荷重対策などを図ること
ができる。
この場合に、前記作動用流体室が少なくとも前記伸縮膜
の一部によって形成されている構造とすると、伸縮膜が
シール機能と作動用流体室の構成部材としての機能とを
兼用することとなるので、アクチュエータ本体の構造の
簡素化やコストの低減化を図ることができる。
また、前記伸縮膜が蛇腹状に形成されて伸縮自在とされ
ている構造とすると、その規則化された伸縮性により伸
縮膜の耐久性の向上や所定の結合部位への容易化を図る
ことができる。
更に、前記伸縮膜が筒状に形成され、この筒状の伸縮膜
が前記ベーンの揺動方向に沿って伸縮される構造、また
は前記筒状の伸縮膜の一端側が前記ベーンに結合されて
いるとともに、他端側か前記アクチュエータ本体の作動
用流体ボート側に結合されて前記作動用流体室が形成さ
れている構造とすると、前記した作動用流体室の構成部
材としての機能を更に確実に果たすことができ、また前
配した伸縮膜の耐久性の向上や所定の結合部位への容易
化を更に確実に図ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例であるロータリアクチュエー
タを第2図のI−I線において示す断面図、第2図は第
1図のロータリアクチュエータを示す断面図、第3図は
第1図のロータリアクチュエータを示す底面図、第4図
(a)、Q))は第1図のロータリアクチュエータの伸
縮膜ないしその変形例を夫々示す断面図である。
本実施例におけるロータリアクチュエータは、圧縮空気
などの流体圧によってベーンが揺動運動するベーン形の
ロータリアクチュエータとされている。
第1図に示すように、ロータリアクチュエータ本体1内
の空間部2には、ベーン軸3と一体化されているベーン
4と、空間部2を仕切っている仕切部材5とが配設され
ている。
ロータリアクチュエータ本体1および仕切部材5には、
給排ポート6A、6B(作動用流体ポート)が開設され
ている。
ベーン4の両受圧面側の空間部2には、たとえ了ゴム、
ナイロン樹脂、ウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂などの
材質からなる蛇腹筒状の伸縮膜7A  7Bが夫々配設
されている。
伸縮膜7A、7Bは、両端開口部側の結合面8がベーン
4の受圧面と仕切部材5の端面とに夫々接着されて各内
部が密封され、この密封状態の伸縮膜7A、7B内が夫
々第1作動用流体室9A。
第2作動用流体室9Bとされている。
したがって、ベーン4を介して互いに仕切られている各
作動用流体室9A、9B間は、伸縮膜7A  7Bによ
って互いにシールされ、その各作動用流体室9A、9B
間における圧縮空気の漏れが防止される構造とされてい
る。
また、各作動用流体室9A、9Bには、給排ポー)6A
、6Bが夫々連通されている。
伸縮膜7A、7Bは、給排ポート6A、6Bから各内部
に供給された圧縮空気によってベーン4の揺動力向に沿
って伸縮される。しかし、伸縮膜?A、7Bはその径方
向および軸方向に夫々拡張しないように形成されている
第3図に示すように、ロータリアクチュエータ本体1外
には、ベーン軸3の一方の揺動端を規制するストッパ部
材10とその揺動位置を検出するフォトマイクロセンサ
などの位置検出器11とが配設されている(なお、図示
例においては、他方の揺動端を規制するストッパ部材1
0と位置検出器11とが省力されている。)。
ロータリアクチュエータ本体1外のベーン軸3の一端に
は揺動アーム12が設けられ、この揺動アーム12のス
トッパ部材10への当接によりベーン軸3の揺動端が規
制されるようになっている。
この場合に、ストッパ部材10は、最伸線した際の伸縮
膜7Aないし7Bがベーン4によって過度に押圧される
ことがないように配設される。すなわち、ストッパ部材
10は、たとえばベーン4の受圧面が仕切部材5の端面
に当接することがないように配設される。
次に、本実施例の作用について説明する。
たとえば、第1図に示す状態において、伸縮膜7Aによ
って形成された作動用流体室9Aに給排ポート6Aを通
じて圧縮空気を供給すると、ベーン4の揺動方向に沿っ
て伸縮膜7Aが伸長するとともに、伸縮膜7Bが縮小し
てベーン4が同図の時計方向に揺動する。
このベーン4の揺動運動は、ベーン4の揺動に同伴した
揺動アーム12が第3図において省略している一方のス
トッパ部材10に当接することにより停止される。
次いて、伸縮膜7Bによって形成された作動用流体室9
Bに給排ポー)6Bを通じて圧縮空気を供給すると、ベ
ーン4の揺動方向に沿って伸縮膜7Bが伸長するととも
に、伸縮膜7Aが縮小してベーン4が同図の反時計方向
に揺動する。
ベーン4の揺動は、この揺動に同伴した揺動アーム12
が他方のストッパ部材10に当接することにより停止さ
れる。
本実施例のロータリアクチュエータは、このようにして
作動されるが、この場合に、本実施例のロータリアクチ
ュエータは、作動用流体室9Δ。
9B間がベーン4の揺動力向に沿って伸縮される伸縮膜
?A、7Bによってシールされて作動用流体室9A、9
B間の圧縮空気の漏れが防止されることにより、空間部
2の内壁面を摺動するシール部材が不要とされるので、
/−ル部材の摺動抵抗や(H動磨耗などによる弊害を防
止することができ、潤滑剤を必要としない。また、ベー
ン4の外周部にシール部材を設ける必要性がないので、
べ〜ン軸のスラスト方向に荷重を受けた場合のシール寿
命を考慮する必要がない。
このた狛、小形化、作動効率の向上、最低作動圧の低減
化、無給油化、塵埃の発生防止化、長寿命化、耐スラス
ト荷重対策などを図ることができる。
また、作動用流体室9A、9Bの一部が伸縮膜7A、7
Bによって形成されていることにより、伸縮膜7A、7
Bがシール機能と作動用流体室9A、9Bの構成部材と
しての機能とを兼用しているので、ロータリアクチュエ
ータ本体lの構造の簡素化やコストの低減化を図ること
ができる。
更に、その伸縮膜7A、7Bが蛇腹筒状に形成されてい
ることにより、その規則化された伸縮性により伸縮膜7
Δ、7Bの耐久性の向上やベーン4ないし仕切部材5へ
の結合の容易化を図ることができ、また作動用流体室9
A、9Bの構成部材としての機能をより確実に果たすこ
とができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、前記実施例における伸縮膜7A、7Bは、そ
の筒形状が円筒形状に形成されているが、たとえば四角
筒形状に形成してベーン4の受圧面の形状に対応させる
ことも可能である。
〔発明の効果〕
本願によって開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
(1)、第1作動用流体室と第2作動用流体室との間が
ベーンの揺動に伴って伸縮される伸縮膜によってシール
されていることにより、作動用流体室の内壁面を慴動す
るシール部材が不要とされるので、シール部材の摺動抵
抗や摺動磨耗などによる弊害を防止することができ、潤
滑剤を必要としない。
また、ベーンにシール部材を設ける必要性がないので、
ベーン軸のスラスト方向に荷重を受けた場合のシール寿
命を考慮する必要がない。
(2)、前記した(1)の効果により、小形化、作動効
率の向上、最低作動圧の低減化、無給油化、発塵の防止
化、長寿命化、耐スラスト荷重対策などを図ることがで
きる。
(3)、前記した(1)の発塵の防止化の効果により、
クリーンルーム内での使用が可能となる。
(4)、前記した場合に、前記作動用流体室が少なくと
も前記伸縮膜の一部によって形成されている構造とする
と、伸縮膜がシール機能と作動用流体室の構成部材とし
ての機能とを兼用することとなるので、アクチュエータ
本体の構造の簡素化やコストの低減化を図ることができ
る。
(5)、前記した場合に、前記伸縮膜が蛇l!夏状に形
成されて伸縮自在とされている構造とすると、その規則
化された伸縮性により伸縮膜の耐久性の向上や所定の結
合部位への容易化を図ることができる。
(6)、前記した場合に、前記伸縮膜が筒状に形成され
、この筒状の伸縮膜が前記ベーンの揺動方向に沿って伸
縮される構造とすると、前記した作動用流体室の構成部
材としての機能を更に確実に果たすことができ、また前
記した伸縮膜の耐久性の向上や所定の結合部位への容易
化を更に確実に図ることができる。
(7)前記した場合に、前記筒状の伸縮膜の一端側が前
記ベーンに結合されているとともに、他端側か前記アク
チュエータ本体の作動用流体ボート側に結合されて前記
作動用流体室が形成されている構造とすると、前記した
作動用流体室の構成部材としての機能を更に確実に果た
すことができ、また前記した伸縮膜の耐久性の向上や所
定の結合部位への容易化を更に確実に図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるロータリアクチュエー
タを第2図のI−I線において示す断面図、第2図は第
1図のロータリアクチュエータを示す断面図、第3図は
第1図のロータリアクチュエータを示す底面図、第4図
(a)、 (b)は第1図のロータリアクチュエータの
伸縮膜ないしその変形例を夫々示す断面図である。 1・・・・・・ロータリアクチュエータ本体、2・・・
・・・空間部、 3・・・・・・ベーン軸、 4・・・・・・ベーン、 5・・・・・・仕切部材、 6Δ、6B・・給排ポート (作動用流体ボート)、7
Δ、7B・・伸縮膜、 8・・・・・・結合面、 9Δ・・・・・第1作動用流体室、 9B・・・・・第2作動用流体室、 10・・・・・・ストッパ部材、 11・・・・・・位置検出器、 12・・・・・・揺動アーム。 特許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アクチュエータ本体内に揺動自在に設けられたベー
    ンを介して該アクチュエータ本体内が第1作動用流体室
    と第2作動用流体室とに夫々仕切られるロータリアクチ
    ュエータであって、前記作動用流体室間がベーンの揺動
    に伴って伸縮される伸縮膜によってシールされているこ
    とを特徴とするロータリアクチュエータ。 2、前記作動用流体室が少なくとも前記伸縮膜の一部に
    よって形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    ロータリアクチュエータ。 3、前記伸縮膜が蛇腹状に形成されて伸縮自在とされて
    いることを特徴とする請求項1記載のロータリアクチュ
    エータ。 4、前記伸縮膜が筒状に形成され、この筒状の伸縮膜が
    前記ベーンの揺動方向に沿って伸縮されることを特徴と
    する請求項1、2、または3記載のロータリアクチュエ
    ータ。 5、前記伸縮膜の一端側が前記ベーンに結合されている
    とともに、前記伸縮膜の他端側が前記アクチュエータ本
    体の作動用流体ポート側に結合されて前記作動用流体室
    が形成されていることを特徴とする請求項2、3、また
    は4記載のロータリアクチュエータ。
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