JPH03218777A - 湿度保持マスク - Google Patents
湿度保持マスクInfo
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- JPH03218777A JPH03218777A JP2011912A JP1191290A JPH03218777A JP H03218777 A JPH03218777 A JP H03218777A JP 2011912 A JP2011912 A JP 2011912A JP 1191290 A JP1191290 A JP 1191290A JP H03218777 A JPH03218777 A JP H03218777A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 11
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
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- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高空を飛行する航空機内のような、別途に加
湿することが困難な場所で、鼻、咽喉の乾燥を防止する
ために用いる湿度保持マスクである。
湿することが困難な場所で、鼻、咽喉の乾燥を防止する
ために用いる湿度保持マスクである。
(従来技術)
本出願人は、先に上記の場所で用いるための新規な湿度
保持マスクについて、特願昭63− 173762号特
願平1−52930号及び特願平1 −94329号の
特許出願を行った。これらの湿度保持マスクは、和紙な
どの吸湿性シートにより構成されたハニカム構造体を有
し、該ハニカム構造体の各セルが開口する一方の端面に
鼻孔が対向するように顔面に装着して該セルを通して呼
吸することにより、吸気中に含まれる水分を、ハニカム
構造体を構成する吸湿性シートに吸収させ、吸気の際に
セル下端から流入する空気とともに前記吸収水分を吸引
して鼻、咽喉の乾燥を防止するものであった。
保持マスクについて、特願昭63− 173762号特
願平1−52930号及び特願平1 −94329号の
特許出願を行った。これらの湿度保持マスクは、和紙な
どの吸湿性シートにより構成されたハニカム構造体を有
し、該ハニカム構造体の各セルが開口する一方の端面に
鼻孔が対向するように顔面に装着して該セルを通して呼
吸することにより、吸気中に含まれる水分を、ハニカム
構造体を構成する吸湿性シートに吸収させ、吸気の際に
セル下端から流入する空気とともに前記吸収水分を吸引
して鼻、咽喉の乾燥を防止するものであった。
これらの湿度保持マスクのうち、特願昭63−1737
62号及び特願平1 − 52930号に係るマスクは
、ハニカム構造体の各シートを、各接着線の方向とほぼ
平行で、各シートのほぼ延長線に想定した軸を中心に扇
状に拡開してハニカム構造体とし、該ハニカム構造体の
各セルが密接開口している端面を鼻孔を当てるに適合し
た形状に形成したものであるが、このような構成では装
着者の鼻の形状、大きさ等によっては十分に適合できず
、呼気及び吸気が、ハニカム構造体と顔面との間の間隙
を通るため、十分に所期の目的を達成することができな
かった。
62号及び特願平1 − 52930号に係るマスクは
、ハニカム構造体の各シートを、各接着線の方向とほぼ
平行で、各シートのほぼ延長線に想定した軸を中心に扇
状に拡開してハニカム構造体とし、該ハニカム構造体の
各セルが密接開口している端面を鼻孔を当てるに適合し
た形状に形成したものであるが、このような構成では装
着者の鼻の形状、大きさ等によっては十分に適合できず
、呼気及び吸気が、ハニカム構造体と顔面との間の間隙
を通るため、十分に所期の目的を達成することができな
かった。
そのため本出願人は、特願平1 − 94329号によ
って改良された湿度保持マスクを提案した。
って改良された湿度保持マスクを提案した。
(発明が解決しようとする課題)
この改良されたマスクは、ハニカム構造体の各セルが開
口する一方の端面に、鼻孔に当接するほぼ円弧状の凹面
を形成し、ハニカム構造体の表面(外端面)シートの外
面に円弧状凹面より上方にのびる鼻当て片を備え、ハニ
カム構造体の裏面(内端面)シートの外面に装着帯が取
りつけられ、さらにハニカム構造体の表裏シートに作用
してハニカム構造体を使用状態に拡開するハネを有する
構成であった。
口する一方の端面に、鼻孔に当接するほぼ円弧状の凹面
を形成し、ハニカム構造体の表面(外端面)シートの外
面に円弧状凹面より上方にのびる鼻当て片を備え、ハニ
カム構造体の裏面(内端面)シートの外面に装着帯が取
りつけられ、さらにハニカム構造体の表裏シートに作用
してハニカム構造体を使用状態に拡開するハネを有する
構成であった。
しかしながらこのような構成のマスクにおいては、まず
バネの作用によってハニカム構造体の各セルを使用状態
に拡開しようとすると、バネは常にその作用点に外向き
の力を加えるため、作用点付近のセルが大きく拡開し、
それを離れるにつれて拡開度が小さくなり、セルの拡開
度が不均一になるし、またバネ力と装着中の外力との関
係で、常に一定の拡開度が保たれないという欠点があっ
た。これを解決する方法としてバネの数を増加して、各
作用点を接近させることが考えられるが、多くのバネを
使用することは製作上、後処理(焼却)上問題があるし
、先願の図のような線バネを用いるのであれば増設する
のも容易ではない。
バネの作用によってハニカム構造体の各セルを使用状態
に拡開しようとすると、バネは常にその作用点に外向き
の力を加えるため、作用点付近のセルが大きく拡開し、
それを離れるにつれて拡開度が小さくなり、セルの拡開
度が不均一になるし、またバネ力と装着中の外力との関
係で、常に一定の拡開度が保たれないという欠点があっ
た。これを解決する方法としてバネの数を増加して、各
作用点を接近させることが考えられるが、多くのバネを
使用することは製作上、後処理(焼却)上問題があるし
、先願の図のような線バネを用いるのであれば増設する
のも容易ではない。
また、上記先願のマスクは、ハニカム構造体が装着体よ
り前方に突出しているので、装着中に手或いはその他の
物がハニカム構造体に当ってその周縁部を傷つけたり、
収容中にもそのおそれがあった。
り前方に突出しているので、装着中に手或いはその他の
物がハニカム構造体に当ってその周縁部を傷つけたり、
収容中にもそのおそれがあった。
本発明は、これらの欠点を除き、一層効果的な湿度保持
マスクを提供することを目的としている。
マスクを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明による湿度保持マスク
は、積層された多数の吸湿性シートを、所要の間隔をお
いて平行にのび、全体として千鳥状に配置された多数の
接着線又は接着面によって両側の隣接するシートと交互
に接着し、該2枚シート間に四辺形又は六辺形の断面を
有する多数のセルを形成したハニカム構造体を構成し、
該ハニカム構造体の各セルが開口する一方の端面に、鼻
孔に当接するほぼ円弧状の凹面を形成し、該ハニカム構
造体の外端シート外面に該円弧状凹面の上端部より上方
にのびる鼻当て面を備えた顔面への装着具を取りつけ、
該ハニカム構造体の外端面近傍及び対応する内端面近傍
の2個のセルに、両脚部を挿入して、該ハニカム構造体
の内外両端面間の各セルを拡開するに必要な距離を保持
するスペーサを備えることを特徴としている。
は、積層された多数の吸湿性シートを、所要の間隔をお
いて平行にのび、全体として千鳥状に配置された多数の
接着線又は接着面によって両側の隣接するシートと交互
に接着し、該2枚シート間に四辺形又は六辺形の断面を
有する多数のセルを形成したハニカム構造体を構成し、
該ハニカム構造体の各セルが開口する一方の端面に、鼻
孔に当接するほぼ円弧状の凹面を形成し、該ハニカム構
造体の外端シート外面に該円弧状凹面の上端部より上方
にのびる鼻当て面を備えた顔面への装着具を取りつけ、
該ハニカム構造体の外端面近傍及び対応する内端面近傍
の2個のセルに、両脚部を挿入して、該ハニカム構造体
の内外両端面間の各セルを拡開するに必要な距離を保持
するスペーサを備えることを特徴としている。
(実施例)
第1図は、装着具を拡げた状態にある本発明の湿度保持
マスクの一実施例の正面図、第2図は、同要部の内側面
(顔面に当る方の面)図、第3図は、第2図の線■−■
による断面図、第4図は、ハニカム構造体底面の要部拡
大図である。
マスクの一実施例の正面図、第2図は、同要部の内側面
(顔面に当る方の面)図、第3図は、第2図の線■−■
による断面図、第4図は、ハニカム構造体底面の要部拡
大図である。
多数の積層された和紙を後記の要領で接着して製作した
ハニカム構造体1は、その構成要素である各セル1′が
開口している上部端面を、装着時に鼻が当接するような
ほほ円弧状の凹面2に形成され、外側面には、円弧状凹
面の上端より上方にのびる鼻当て面3を、内側面には、
ハニカム構造体lの形状と同様に、上部が凹形円弧状の
保護シ一ト4を備えている。鼻当て面3の外側には、マ
スクを顔面に装置するための装着具5が設けられており
、その両端は耳掛け部6となっている。
ハニカム構造体1は、その構成要素である各セル1′が
開口している上部端面を、装着時に鼻が当接するような
ほほ円弧状の凹面2に形成され、外側面には、円弧状凹
面の上端より上方にのびる鼻当て面3を、内側面には、
ハニカム構造体lの形状と同様に、上部が凹形円弧状の
保護シ一ト4を備えている。鼻当て面3の外側には、マ
スクを顔面に装置するための装着具5が設けられており
、その両端は耳掛け部6となっている。
ハニカム構造体lは、第5図に示すように、多数の和紙
11, 12, 13,・・・からなり、和紙l2を例
にとれば、紙1lとは接着面22, 24.・・・で、
紙13とは接着面21, 23,・・・で接着され、さ
らに紙13は、紙14と接着面32, 34,・・・で
接着され、紙l4は、さらに紙15と接着面31.33
・・・で接着されている。このように各紙は、千鳥状に
配置された接着面21, 22, 23, 24,・・
・31, 32, 33, 34,・・・,・・・にお
いて、両側の紙と交互に接着されることによって多数の
六辺形のセル1′1′,・・・を形成するのである。こ
の場合、接着面が非常に狭く、接着線に近い状態であれ
ば、第4図に示すように各セル1′,17,・・・は、
ほぼ四辺形になる。
11, 12, 13,・・・からなり、和紙l2を例
にとれば、紙1lとは接着面22, 24.・・・で、
紙13とは接着面21, 23,・・・で接着され、さ
らに紙13は、紙14と接着面32, 34,・・・で
接着され、紙l4は、さらに紙15と接着面31.33
・・・で接着されている。このように各紙は、千鳥状に
配置された接着面21, 22, 23, 24,・・
・31, 32, 33, 34,・・・,・・・にお
いて、両側の紙と交互に接着されることによって多数の
六辺形のセル1′1′,・・・を形成するのである。こ
の場合、接着面が非常に狭く、接着線に近い状態であれ
ば、第4図に示すように各セル1′,17,・・・は、
ほぼ四辺形になる。
これら各セル1′,1′,・・・が常に一定でしかも十
分に拡開されて、接着面と平行な空気(呼気吸気)の流
通路を確保できるように、ハニカム構造体lの底面の鼻
当て面3に接するセル1″及び保護シ一ト4に接し、1
′と対応する個所のセル1″にスペーサ7の両脚部7’
,7’を挿入する。
分に拡開されて、接着面と平行な空気(呼気吸気)の流
通路を確保できるように、ハニカム構造体lの底面の鼻
当て面3に接するセル1″及び保護シ一ト4に接し、1
′と対応する個所のセル1″にスペーサ7の両脚部7’
,7’を挿入する。
スペーサ7は、適当な間隔を置いて2個使用すれば、ハ
ニカム構造体1の各セル1′を平均して拡開するのによ
り有効である。また脚部7’,7’の挿入長さを長くす
ることにより、円弧状凹面2に開口する各セル1′も、
空気の流通に十分な程度に拡開できる。
ニカム構造体1の各セル1′を平均して拡開するのによ
り有効である。また脚部7’,7’の挿入長さを長くす
ることにより、円弧状凹面2に開口する各セル1′も、
空気の流通に十分な程度に拡開できる。
なお、8は細い金属線であって、マスクが顔面に十分密
着するように、装着時に適宜曲げて使用するものである
。
着するように、装着時に適宜曲げて使用するものである
。
図示の実施例では装着具5は、ハニカム構造体1の外側
面全面を蔽っており、ハニカム構造体lを完全に保護し
ているが、1部を蔽うのみでもよい。
面全面を蔽っており、ハニカム構造体lを完全に保護し
ているが、1部を蔽うのみでもよい。
鼻当て面3を別個に設けず、装着部5の一部を鼻当て面
の一部として用いることもできる。また顔面に接着する
装着部5、保護シ一ト4を布のような軟かい材料でする
か、或いは、そのような材料で被覆するのが好ましい。
の一部として用いることもできる。また顔面に接着する
装着部5、保護シ一ト4を布のような軟かい材料でする
か、或いは、そのような材料で被覆するのが好ましい。
スペーサ7は、図の実施例では、ハニカム構造体1の底
面から挿入されているが、機能上は、円弧状凹面2に挿
入しても差支えない。しかし、スペーサ7が鼻に当るお
それもあるので、一般的には底面から挿入することにな
るであろう。また脚部7’,7’を挿入すべきセル1’
,1”は、鼻当て面3、保護シ一ト4に接していない場
合であっても、できるだけそれらと近い位置にあるセル
を選び、拡開されないセルの数を少くするのがよいのは
もちろんである。
面から挿入されているが、機能上は、円弧状凹面2に挿
入しても差支えない。しかし、スペーサ7が鼻に当るお
それもあるので、一般的には底面から挿入することにな
るであろう。また脚部7’,7’を挿入すべきセル1’
,1”は、鼻当て面3、保護シ一ト4に接していない場
合であっても、できるだけそれらと近い位置にあるセル
を選び、拡開されないセルの数を少くするのがよいのは
もちろんである。
耳掛け部6の変形として、第6図に示すような構造とす
ることもできる。すなわち、一般向きのMサイズ用には
、そのまま6′を耳にかければよいL,Lサイズ用とし
ては、点線で示したミシン目部分を切り取って6′を耳
にかける。また小児用のSサイズにするには、一点鎖線
のミシン目部分を切って矢印方向に起して6Mを耳にか
ければよく、1種類のマスクで3種類のサイズに対応で
きる。
ることもできる。すなわち、一般向きのMサイズ用には
、そのまま6′を耳にかければよいL,Lサイズ用とし
ては、点線で示したミシン目部分を切り取って6′を耳
にかける。また小児用のSサイズにするには、一点鎖線
のミシン目部分を切って矢印方向に起して6Mを耳にか
ければよく、1種類のマスクで3種類のサイズに対応で
きる。
(効 果)
本発明の湿度保持マスクは、上記のような構成を有する
ので、スペーサの作用によってハニカム構造体の各セル
が下方の端面から上方の鼻孔と対向する円弧状凹面まで
常に一定で、かつ平均して拡開され、装着者の呼気、吸
気は楽にセルを通過し、呼気中の水分はハニカム構造体
を構成する和紙に十分吸収されるので、ハニカム構造体
本来の機能を発揮し、装着者の鼻、咽喉の乾燥を防止す
ることかできる。この場合スペーサを少なくとも2個使
用することにより、ハニカム構造体各セルの常に一定で
平均した拡開を一層確実にすることが可能となる。
ので、スペーサの作用によってハニカム構造体の各セル
が下方の端面から上方の鼻孔と対向する円弧状凹面まで
常に一定で、かつ平均して拡開され、装着者の呼気、吸
気は楽にセルを通過し、呼気中の水分はハニカム構造体
を構成する和紙に十分吸収されるので、ハニカム構造体
本来の機能を発揮し、装着者の鼻、咽喉の乾燥を防止す
ることかできる。この場合スペーサを少なくとも2個使
用することにより、ハニカム構造体各セルの常に一定で
平均した拡開を一層確実にすることが可能となる。
また、ハニカム構造体の外側面の少なくとも一部が、装
着部によって被覆されているので、ハニカム構造体は少
くとも部分的に保護され、その両側端面部分を傷つけら
れることが少くなる。
着部によって被覆されているので、ハニカム構造体は少
くとも部分的に保護され、その両側端面部分を傷つけら
れることが少くなる。
本発明の湿度保持マスクは、主として航空機の乗客、乗
客員が飛行中にのみ使用するものであるから、使用態様
は使い捨てとなるのが、一般的である。そのため、でき
るだけ安価な材料と製作費で目的のマスクが提供可能な
ように工夫されていることが、上記の構成からわかるで
あろう。使用後の後処理についても、顔面への密着用に
取りつけられたごく細い金属線以外はすべて可燃性の材
料を用いることができるので、焼却処理がきわめて容易
という利点がある。
客員が飛行中にのみ使用するものであるから、使用態様
は使い捨てとなるのが、一般的である。そのため、でき
るだけ安価な材料と製作費で目的のマスクが提供可能な
ように工夫されていることが、上記の構成からわかるで
あろう。使用後の後処理についても、顔面への密着用に
取りつけられたごく細い金属線以外はすべて可燃性の材
料を用いることができるので、焼却処理がきわめて容易
という利点がある。
また第6図のような耳掛け部をもったマスクを使用すれ
ば、1種類で小児から成人男子まで、広い範囲の顔面サ
イズに対応できるので、航空会社としては、乗客用に、
あらかじめサイズ別に余分のマスクを用意する必要がな
く、収容スペースを少くすることができる。
ば、1種類で小児から成人男子まで、広い範囲の顔面サ
イズに対応できるので、航空会社としては、乗客用に、
あらかじめサイズ別に余分のマスクを用意する必要がな
く、収容スペースを少くすることができる。
第1図は、装着具を拡げた状態にある本発明の湿度保持
マスクの正面図は、第2図は、同要部の内側面図、第3
図は、第2図の線■−■による断面図、第4図は、ハニ
カム構造体底面の要部拡大図、第5図は、ハニカム構造
体の構造を説明する要部断面図、第6図は、耳掛け部の
一変形である。 l・・・ハニカム構造体 1t.1z.lu・・・ハニ
カム構造体のセル、2・・・ハニカム構造体上部の円弧
状凹面、3・・・鼻当て面、4・・・保護シート、5・
・・装着具、6.6’,6’,6’″・・・耳掛け部、
7・・・スペーサ、7′・・・スペーサの脚部、8・・
・金属線′l 第2図 手続補正書 (自発) 平成 2年 3月 7日
マスクの正面図は、第2図は、同要部の内側面図、第3
図は、第2図の線■−■による断面図、第4図は、ハニ
カム構造体底面の要部拡大図、第5図は、ハニカム構造
体の構造を説明する要部断面図、第6図は、耳掛け部の
一変形である。 l・・・ハニカム構造体 1t.1z.lu・・・ハニ
カム構造体のセル、2・・・ハニカム構造体上部の円弧
状凹面、3・・・鼻当て面、4・・・保護シート、5・
・・装着具、6.6’,6’,6’″・・・耳掛け部、
7・・・スペーサ、7′・・・スペーサの脚部、8・・
・金属線′l 第2図 手続補正書 (自発) 平成 2年 3月 7日
Claims (1)
- 積層された多数の吸湿性シートを、所要の間隔をおいて
平行にのび、全体として千鳥状に配置された多数の接着
線又は接着面によって両側の隣接するシートと交互に接
着し、該2枚のシート間に四辺形又は六辺形の断面を有
する多数のセルを形成したハニカム構造体を構成し、該
ハニカム構造体の各セルが開口する一方の端面に、鼻孔
に当接するほぼ円弧状の凹面を形成し、該ハニカム構造
体の外端シート外面に該円弧状凹面の上端部より上方に
のびる鼻当て面を備えた顔面への装着具を取りつけ、該
ハニカム構造体の外端面近傍及び対応する内端面近傍の
2個のセルに、両脚部を挿入して、該ハニカム構造体の
内外両端面間の各セルを拡開するに必要な距離を保持す
るスペーサを備えた湿度保持マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011912A JPH03218777A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 湿度保持マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011912A JPH03218777A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 湿度保持マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218777A true JPH03218777A (ja) | 1991-09-26 |
JPH0442952B2 JPH0442952B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=11790927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011912A Granted JPH03218777A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 湿度保持マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218777A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022112516A (ja) * | 2021-01-21 | 2022-08-02 | 孝英 河内 | マスク |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11732101B2 (en) | 2020-02-04 | 2023-08-22 | Jsp Corporation | Polypropylene-based resin expanded beads and polypropylene-based resin expanded beads molded article |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2011912A patent/JPH03218777A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022112516A (ja) * | 2021-01-21 | 2022-08-02 | 孝英 河内 | マスク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442952B2 (ja) | 1992-07-15 |
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