JPH032184Y2 - - Google Patents

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JPH032184Y2
JPH032184Y2 JP11877684U JP11877684U JPH032184Y2 JP H032184 Y2 JPH032184 Y2 JP H032184Y2 JP 11877684 U JP11877684 U JP 11877684U JP 11877684 U JP11877684 U JP 11877684U JP H032184 Y2 JPH032184 Y2 JP H032184Y2
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mounting plate
leg
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JP11877684U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はコンピユータ等の電子事務機器の載
置台、特にデイスプレイとキーボードとが別別に
構成されたコンピユータやワードプロセツサ等の
電子事務機器の載置台に関するものである。
従来の技術 従来、デイスプレイとキーボードとがそれぞれ
別々に構成されたオフイスコンピユータやワード
プロセツサを載置するために、支脚にデイスプレ
イ載置板とキーボード載置板とを別個に設け、
各々傾動自在、昇降自在となされたコンピユータ
載置台は既に公知である。(例えば、実開昭58−
101227号など)。
このような載置台によれば、オペレーターが、
その操作姿勢や体格に応じてキーボードの高さ位
置およびデイスプレイの傾きを自由に調整しうる
ので、操作時間が長くなつても、肉体に無理な負
担がかかることが少ない。
ところが、従来のこのような載置台は、かなり
の重量物である電子機器を載せるために安定性を
考慮して2本脚ないしは4本脚のテーブル又はデ
スクタイプのものとなされている。このような従
来例の載置台は、1つの載置板を支える少なくと
も2本の脚部を連動させて同時に昇降させうる装
置を備えているが、かかる装置は若干複雑な機構
を有し、製造上手間がかかりコストアツプを招来
すると共に、故障を生じる慮れもあつた。
一方、近時のコンピユータ関連技術の著しい進
歩に伴い、電子事務機器の軽量化・コンパクト化
が進み、必ずしも上記のような安定性が良くかつ
頑丈ではあるが占有面積の大きい載置台よりも、
軽量・コンパクト化された電子事務機器に対応し
て、室内のスペースをより有効に利用出来、かつ
使い勝手の良い載置台が望まれるに至つた。
考案の目的 この考案は、上記のような問題点に鑑みなされ
たもので、昇降装置に故障の生じる慮れが極めて
少ないことはもとより、室内のスペースを有効に
利用出来、かつ使い勝手の良いコンピユータ等の
電子事務機器の載置台を提供することを目的とす
るものである。
考案の構成 而して、この考案は、上記目的を達成するため
に、複数の脚羽根を有する円筒状の固定主脚内
に、ガススプリング等の昇降作動装置を備えた昇
降脚の下部が嵌挿され、この昇降脚の上端にデイ
スプレイ載置板が傾動自在に取着される一方、昇
降脚の中間部に昇降および回動自在に取り付けら
れたキーボード載置板支承体に、キーボード載置
板が左右方向に回動かつ前後方向に摺動自在に取
着されてなるコンピユータ等の電子事務機器載置
台を要旨とするものである。
実施例 以下、この考案を図示実施例に基づいて説明す
る。
1は円筒状の固定主脚で、下端に複数の脚羽根
2が放射状に配設され、各脚羽根2の先端にキヤ
スター3が設けられている。
4はその下部を主脚1に嵌挿された昇降脚で、
内部に昇降作動装置として公知のガススプリング
5が組み込まれており、上記のレバー5aを操作
することにより昇降が自在に行えるようなされて
いる。
6はデイスプレイ載置板で、下面に薄い金属板
からなる取付板7が固着されている。8は昇降脚
4のやや細めに形成された上端部に嵌合固着され
た角柱状の支承筒で、第5図に示すように一周側
面の側縁部の下部に中央に円弧状の透孔10を有
する突片9が延設されている。11は一方の側壁
12aが他方の側壁12bよりも縦に長目に形成
された下向きのチヤンネル部12と、この長目の
側壁12aの下端より斜上方に延設された傾斜部
13とからなる載置板受で、チヤンネル部12の
水平部12cと傾斜部13の先端とを取付板7に
溶接固着することにより、デイスプレイ載置板6
に取り付けられている。この載置板受11は、長
目の側壁12aの下部に突設された雄ネジ部33
が突片9の透孔10を貫通するように側壁12a
と突片9とを重ね合わせ状にして、そのチヤンネ
ル部12を支承筒8の上部に緩かに嵌合されかつ
支承筒8と両側壁12a,12bとを貫通する軸
14によつて傾動自在に軸支されている。15は
傾動調節ハンドルで、内周面に刻設された雌ネジ
部をもつて雄ネジ部33に螺着されている。
16はキーボード載置板、17はその支承体
で、昇降脚4に昇降自在に取り付けられる支承筒
18の周側面に支承枠19の両側板19a,19
bの基端部が溶接固着されている。支承筒18
は、割溝18aが設けられた断面欠円状に形成さ
れ、昇降脚4との間には弾性を有するゴム又は軟
質の合成樹脂からなる摩擦体20が嵌め込まれて
いる。この摩擦体20は、支承筒18と同様に割
溝20aを有する断面欠円状の筒体に形成され、
上下両端縁には支承筒18の上下両端縁に密着す
る抜け止め用の突縁20bが設けられて、常に支
承筒18の昇降に従動しうるものとなされてい
る。また、摩擦体20は、支承筒18に負荷され
るキーボード載置板16および支承体17等の加
重のみによつては、下方に落下しないように昇降
脚4に密着されている。支承枠19の両側板19
a,19bは第6図に示すように支承筒18の割
溝18aを中心として支承筒18の周面対称位置
に溶接固着され、かつ拡開状に配設されている。
21は両側板19a,19bを貫通した雄ネジ3
2に螺着された調節ハンドルである。
一方、支承枠19の水平板19cには昇降脚4
の軸線と長さ方向が直交する長孔23が穿設さ
れ、載置板16の下面に突設された雄ネジ22が
この長孔23を貫通し、調節ハンドル24がこの
雄ネジ22ガススプリングる。25は座金であ
る。
なお、26は昇降脚4を固定し、ガススプリン
グの誤作動による不慮の昇降作動を防止するため
の締付固定ネジ、27,28はデイスプレイ載置
板6およびキーボード載置板16に固着された把
手である。
上記構成において、デイスプレイ載置板6の高
さを調整するには、操作レバー5aを操作してガ
ススプリング5を作動させて昇降脚4を昇降させ
ることによつてなされる。また、デイスプレイ載
置板6の傾斜角度を調整するには、ハンドル15
の操作によつてその締付力を緩めると載置板6を
透孔10の範囲内において軸14を中に自由に回
動させることができる。従つてこの状態で載置板
6を所望の角度に調節したのち、再びハンドル1
5の操作によつて締付力を強めれば、支承体8お
よび突片9と載置板受11とが挾圧され、以後そ
の摩擦力により載置板6の回動が阻止される。
次に、キーボード載置板16は、まず昇降脚4
を昇降させることによつて、前記デイスプレイ載
置板6との相対的高さを変えることなくなされ
る。そこでキーボード載置板16のみの高さ調節
について説明すると、支承体17の調節ハンドル
21の操作によつてその締付力を緩めると、支承
枠19の両側板19a,19bが支承体18を摩
擦体20を介して昇降脚4に圧接させていた力が
弱まり、支承体18の回動および昇降が可能とな
る。この時、摩擦体20はそれ自体の弾性力によ
り昇降脚4に密着しているので、キーボード載置
板16が一挙に下降することはない。従つて、こ
の状態で、載置板16を所望の高さに調節したの
ち、ハンドル21を締めつければその高さ位置に
載置板16は固定される。また、この高さ調節を
行う際に、適宜支承体18を回動させれば、デイ
スプレイ載置板6とキーボード載置板16とを非
直線的に位置せしめられる。
さらに、キーボード載置板16を昇降脚4に対
して前後方向に移動せしめるには、ハンドル24
の操作によつてその締付力を緩めて長孔23の範
囲内において載置板16を自由に、摺動させる。
そして、所望の位置に載置板16を移動せしめた
のち、再びハンドル24の締付操作を行えば、載
置板16が固定される。また、ハンドル24を操
作して締付を緩めれば、前記のように支承筒18
を回動させることなく、載置板16のみを回動さ
せることができる。
考案の効果 この考案は、上述の次第で、1本の支脚にデイ
スプレイ載置板とキーボード載置板とが取着され
たものであるから、従来の2本脚ないしは4本脚
からなるデスクタイプもしくはテーブルタイプの
載置台に較べて、コンパクトに構成されている。
従つて、載置台の占有面積も至つて少なく、室内
のスペースを有効に利用することができる。ま
た、高さ調節を行う際に従来のように2本ないし
は4本の支脚を連動させるという大がかりな昇降
作動装置を必要としないので、組立て・製造が簡
単であると共に、比較的安価に製造ができ、故障
の慮れも極めて少ない。
さらに、キーボード載置板16は、昇降脚4に
対して昇降自在かつ回動自在となされているか
ら、絶対的な高さとデイスプレイ載置板6との相
対的な高さを調節できると共に、デイスプレイ載
置板6に対して非直線的にキーボード載置板16
を位置させることができる。従つて、オペレータ
ーの体格や操作姿勢に対応して微妙なところまで
調節できるものである。しかも、簡単な操作によ
つて、その調整が行われるのであるから、使い勝
手も良い。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図は要部の側面図、第3図は第2
図−線の断面図、第4図は第2図−線の
断面図、第5図はは昇降脚上端の支承筒の斜視
図、第6図は第2図−線の断面図、第7図は
第2図−線の断面図である。 1……固定主脚、2……脚羽根、4……昇降
脚、5……昇降作動装置(ガススプリング)、6
……デイスプレイ載置板、16……キーボード載
置板、17……キーボード載置板支承体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の脚羽根を有する円筒状の固定主脚内に、
    ガススプリング等の昇降作動装置を備えた昇降脚
    の下部が嵌挿され、この昇降脚の上端にデイスプ
    レイ載置板が傾動自在に取着される一方、昇降脚
    の中間部に昇降および回動自在に取り付けられた
    キーボード載置板支承体に、キーボード載置板が
    左右方向に回動かつ前後方向に摺動自在に取着さ
    れてなるコンピユータ等の電子事務機器載置台。
JP11877684U 1984-07-31 1984-07-31 コンピユ−タ等の電子事務機器載置台 Granted JPS6133127U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11877684U JPS6133127U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 コンピユ−タ等の電子事務機器載置台

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JP11877684U JPS6133127U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 コンピユ−タ等の電子事務機器載置台

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Publication Number Publication Date
JPS6133127U JPS6133127U (ja) 1986-02-28
JPH032184Y2 true JPH032184Y2 (ja) 1991-01-22

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ID=30677655

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JP11877684U Granted JPS6133127U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 コンピユ−タ等の電子事務機器載置台

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Families Citing this family (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114732B2 (ja) * 1989-01-31 1995-12-13 コクヨ株式会社 テーブル
JPH07114731B2 (ja) * 1989-01-31 1995-12-13 コクヨ株式会社 載置台
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CA2805385C (en) 2010-07-30 2017-06-13 Ergotron, Inc. Cam balance mechanism systems and methods

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JPS6133127U (ja) 1986-02-28

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