JPH03218480A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH03218480A
JPH03218480A JP1425590A JP1425590A JPH03218480A JP H03218480 A JPH03218480 A JP H03218480A JP 1425590 A JP1425590 A JP 1425590A JP 1425590 A JP1425590 A JP 1425590A JP H03218480 A JPH03218480 A JP H03218480A
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JP
Japan
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reflecting mirror
reflection mirror
reflected
mirror
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP1425590A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Iwata
岩田 龍一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03218480A publication Critical patent/JPH03218480A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電波星等の宇宙電波源からの電波を受?するた
めのアンテナ装置に関する。
(従来の技術〕 一gに、この種のアンテナが使用される形態としては、
宇宙の電波源の構造あるいはそのスペクトラム等を観測
する場合、すなわぢ電波望遠鏡として使用する場合と、
宇宙からの同一の電波源を地球上の異なる2地点で同時
受信し、その到達時間の差(データの相関)から2地点
間の距離を正確に測るための超長基線電波干渉計(VL
BI)用アンテナとして使用する場合があるが、通常で
は両方の機能を兼ね備えたアンテナとして構成されるこ
とが要求されている。この場合、■!、Bl用アンテナ
としては2 G H■および8GH■帯の電波を受信す
るが、電波望遠鏡としてはこれとは異なる周波数帯、例
えば23G!{2帯を使用するため、この種のアンテナ
としては、これらの周波数帯を切り換え使用できるアン
テナであることが要求される。
また、電波望遠鏡として使用するときには、アンテナの
受信ビームを電波を受信する方向に対し?高速で微少量
だけ周期的に動かし、受信信号を電波星からの信号とそ
の近傍の天空雑音とに交互に切り換えて、電波星からの
信号から天空雑音を取り除くことを行う要求がある。こ
れは一般にビームスイッチングと呼ばれている。
このような要求を満たすアンテナとして、従来では第2
図に示すアンテナが提案されている。このアンテナは、
主反射鏡l、副反射鏡2、2GH2と8GH2帯で共用
する2/8GH.帯一次放射器3及びその給電部5、2
3GII2帯で使用する23G H■帯一次放射器4及
びその給電部6から構成される。そして、2/80H2
帯一次放射器3及び給電部5と、23GHZ帯一次放射
器4及び給電部6とは、反射鏡1.2の軸と平行な回転
軸21を中tL− 4こ回転できるようになっており、
その回転位置を変化することで各一次放射器3または4
のいずれか一方を副反射鏡2に対向した位置に設定し、
これで両周波数帯の切り換えを行うことができるように
なっている. なお、22は仰角回転軸、23は方向角回転軸である。
[発明が解決しようとする課題〕 −F述した従来のアンテナでは、使用していない側の一
次放射器3または4が常時、主反射鏡1の前面に突出さ
れているため、これが副反射鏡2と主反射鏡1との間の
電波の通路をプロツキングすることになり、アンテリー
の利得およびサイドローブ特性が劣化するという問題が
ある。
また、このアンテナでは、主反射鏡lの方向角回転軸2
3の近傍位置に、各一次放射器3,4の回転軸21が配
置されるため、上述した電波天文用アンテナに要求され
るビームスイッチングの機能を組込むスペースを確保す
ることが困難になり、この機構を実現することが難しい
という問題もある。
本発明の目的は、上述したアンテナの利得及びサイドロ
ーブ特性の劣化を防止する一方で、ビームスイッチング
機構の実現を容易にしたアンテナ装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のアンテナ装置は、主反射鏡と、これに対向配置
された副反射鏡と、この副反射鏡に対向配置された傾動
可能な第1の反射鏡と、この第1の反射鏡にそれぞれ対
向配置された第2及び第3の反射鏡と、この第2の反射
鏡に対向配置された第1の一次放射器及びこれに直結さ
れた給電部と、前記第3の反射鏡に対向配置されて微少
角度で周期的に傾動される第4の反射鏡と、この第4の
反射鏡に対向配置された第2の一次放射器及びこれに直
結された給電部とを備え、第1の反射鏡の傾きを変化す
ることで、第1の反射鏡を第2の反射鏡または第3の反
射鏡のいずれかに選択的に対向させるように構成してい
る。
〔作用〕
本発明によれば、第1の反射鏡の傾きを変化することで
、第1の反射鏡を第2の反射鏡または第3の反射鏡のい
ずれかに選択的に対向させて第1及び第2の各一次放射
器と副反射鏡との間で電波を反射させることが可能とな
る。このため、第1及び第2の一次放射器を主反射鏡の
背面側に配置することが可能となり、主反射鏡の前面に
一次放射器が存在することを解消する。
また、第4の反射鏡を周期的に振動させることで、ビー
ムスイッチングを可能とする。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の模式的な断面図である。図
において、主反射鏡lは前面に副反射鏡2を配設し、仰
角回転軸22及び方向角回転軸23によって仰角及び水
平方向がそれぞれ任意に設定できるようになっている。
また、この主反射talの中心軸位置には開口1aを開
設し、この開口1aを通した主反射鏡1の裏面側には、
2/8GH2帯一次放射器3及びその給電部5と、23
CIfZ帯一次放射器4及びその給電部6とを、それぞ
れ回転軸23を挟んだ両側に配設している。
そして、回転軸23には、軸回転することで反射面を実
質的に傾動させる第1反射鏡l1を配設し、この第1反
射鏡11の左右には放物面状をした第2反射鏡12,第
3反射鏡13をそれぞれ対向配置している。この第2反
射鏡l2は前記2/8GH2帯一次放射器3に対向され
、反射電波を該一次放射器3に収束させることができる
。また、第3反射鏡13には第4反射鏡l4を対向配置
し、更にこの第4反射鏡l4を前記230H2帯一次放
射器4に対向配置している。この第4反射鏡14が図外
の駆動機構により、微少角度範囲で周期的に振動するこ
とができるように構成している。これにより、第3反射
鏡は反射電波を該一次放射器4に収束させることができ
る。
この構成によれば、第1の反射鏡1lが図に実線で示す
第1の位置に回転位置されているときには、外部から主
反射鏡1に入射した電波は、主反射鏡1及び副反射鏡2
で反射された後、開口!aを通して第1の反射鏡11に
至り、ここで反射されて第2の反射鏡12へ向けられ、
更にここで反射された後に2/8GH2帯一次放射器3
へ導かれる。
次に、第1の反射鏡11が図の破線で示す第2の位置に
回転位置されているときには、主反射鏡?及び副反射鏡
2で反射された電波は、第1の反射鏡l1で反射されて
第3の反射鏡13へ向がい、更に第3の反射鏡l3及び
第4の反射鏡14で順次反射された後に、23GH2帯
一次放射器4へ導かれる。
すなわち、第1の反射鏡が第1の位置に傾動されたとき
には、このアンテナは2/8GH2帯におけるVLBI
用アンテナとして機能する。また、第1の反射鏡が第2
の位置にあるときには、230l1■帯における電波天
文用アンテナとして機能することになる。そして、いず
れの場合でも、主反射鏡1の前面には一次放射器が存在
していないため、主反射鏡lと副反射鏡2との間の電波
をブロッキングすることはなく、アンテナの利得やサイ
ドローブ特性を劣化させることはない。
また、この構成においては、第4反射鏡14はその中心
軸を中心にして微少角度周期的に振動できるように構成
しているため、この振動により等価的には23GH2帯
一次放射器4の軸方向を微少角度で周期的に動かすこと
になる。これにより、アンテナの主ビームの方向を周期
的に変化させることが可能となり、電波星からの電波を
受信する状態と天空雑音を受信する状態とを周期的に切
り換える、所謂ビームスイッチングを実現することがで
きる。
〔発明の効果) 以上説明したように本発明は、第1の反射鏡を傾動させ
て第2または第3の反射鏡に選択的に対向することで、
副反射鏡を2つの一次放射器のいずれかに導くように切
り換えることができ、アンテナをVLBIアンテナとし
て、また電波望遠鏡として使用することを可能とする。
これにより、2つの一次放射器を主反射鏡の背面側に配
置することを可能とし、一次放射器が主反射鏡の前面に
存在することが原因とされるアンテナ利得やサイドロー
ブ特性の劣化を防止する。また、第4の反射鏡を微少角
度だけ周期的に振動することで、容易にビームスイッチ
ングが実行できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の模式的な断面図、第2図は
従来のアンテナ装置の模式的な断面図である。 ■・・・主反射鏡、2・・・副反射鏡、3・・・2/8
GH2帯一次放射器、4・・・23GH2帯一次放射器
、5.6・・・給電部、11・・・第1反射鏡、l2・
・・第2反射鏡、13・・・第3反射鏡、14・・・第
4反射鏡、2l・・・回転軸、22・・・仰角回転軸、
23・・・方向角回転軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、主反射鏡と、これに対向配置された副反射鏡と、こ
    の副反射鏡に対向配置された傾動可能な第1の反射鏡と
    、この第1の反射鏡にそれぞれ対向配置された第2及び
    第3の反射鏡と、この第2の反射鏡に対向配置された第
    1の一次放射器及びこれに直結された給電部と、前記第
    3の反射鏡に対向配置されて微少角度で周期的に傾動さ
    れる第4の反射鏡と、この第4の反射鏡に対向配置され
    た第2の一次放射器及びこれに直結された給電部とを備
    え、第1の反射鏡は、その傾きを変化することで第2の
    反射鏡または第3の反射鏡のいずれかに選択的に対向さ
    せるように構成したことを特徴とするアンテナ装置。
JP1425590A 1990-01-24 1990-01-24 アンテナ装置 Pending JPH03218480A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1425590A JPH03218480A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 アンテナ装置

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JP1425590A JPH03218480A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 アンテナ装置

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JPH03218480A true JPH03218480A (ja) 1991-09-26

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JP1425590A Pending JPH03218480A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 アンテナ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014045557A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日本電気株式会社 反射板装置及びこれを用いた通信システム、並びにこれを用いた通信方法

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WO2014045557A1 (ja) * 2012-09-18 2014-03-27 日本電気株式会社 反射板装置及びこれを用いた通信システム、並びにこれを用いた通信方法
CN104641508A (zh) * 2012-09-18 2015-05-20 日本电气株式会社 反射器装置、使用反射器装置的通信系统和通信方法
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