JPH03218438A - 灰分及び塗工量の測定方法及び測定装置 - Google Patents

灰分及び塗工量の測定方法及び測定装置

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JPH03218438A
JPH03218438A JP2014683A JP1468390A JPH03218438A JP H03218438 A JPH03218438 A JP H03218438A JP 2014683 A JP2014683 A JP 2014683A JP 1468390 A JP1468390 A JP 1468390A JP H03218438 A JPH03218438 A JP H03218438A
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JP
Japan
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rays
ray
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ash content
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JP2014683A
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Hiroshi Tomimasu
冨増 弘
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は灰分及び塗工量の測定方法及び測定装置に関す
る。さらに詳細には、紙、プラスチック試料に対してヘ
リウムガス雰囲気中で適当な異なるエネルギーのX線を
照射し、その強度減衰をリアルタイム検出器を使って測
定することにより、試料中の灰分及び塗工量を正確かつ
迅速に高解像度で測定する方法及び装置に関する。
【従来の技術及び課題】
紙、プラスチック試料に含まれる無機顔料即ち灰分や、
試料に塗抹された無機顔料の塗工量は試料の強度特性、
光学特性、印刷適性等と密接な関係があるため非常に重
要である。このためこれまでに試料中の灰分や試料に塗
抹された無機顔料の塗工量を測定するいろいろな方法が
開発されてきた。紙、プラスチック試料中の灰分を測定
する方法としては、試料を坩堝に入れて燃焼炉中で燃焼
させ、残った灰の重凝を測定する燃焼重量法や、試料に
X線を照射して試料中の無機顔料に含まれる金属元素の
特性X線を発生させ、その特性X線の強度から灰分を求
める蛍光X線法(例えば特開昭56−37543号公報
)等が使用されてきたしかしこれらの方法のうち燃焼重
量法は燃焼時の無機物中の結晶水の遊離、燃焼後の灰分
の吸湿及び飛散等の問題や燃焼炉の加熱、温度保持、冷
却等に長時間を必要とする等の問題がある。また蛍光X
線法は試料中の灰分量が多いかあるいは試料の坪量が大
きい場合には、試料自身による特性X線の内部吸収のた
めに定量精度が低下するので、これを補正するために試
料とほぼ同じ組成を持った灰分盪既知の標準試料を調製
して検量線を作成する必要がある。 また紙、プラスチック試料に塗抹された無機顔料の塗工
量を測定する方法としては、前記の燃焼重量法や蛍光X
線法の他に塗工前後の試料の重電を測定し、その差から
塗工殴を求める方法、塗工前後の試料にβ線あるいはX
線を照射して減衰率を測定し、その差から塗工置を求め
る方法、塗工後の試料にβ線とX線を照射してそれぞれ
の減衰率を測定し、その差から塗工量を求める方法(例
えば特開昭59−99339号公報)、塗工後の試料に
エネルギーの異なるX線を照射してそれぞれの減衰率を
測定し、その差から塗工量を求める方法(例えば特開昭
55−109928号公報)等が使用されてきた。しか
しこれらの方法のうち燃焼重量法と蛍光X線法について
は前記のような問題点がある。塗工前後の重量差を測定
する方法は、塗工前後の試料の同一部分を必要とするた
め実験室的な試験試料には使用可能であるが、実際の塗
工機で製造された製品に対しては使用が困難である。塗
工前後のβ線やX線の減衰率の差から塗工量を求める方
法は主に塗工機上で使用されるが、この方法では正確な
塗工量を求めるために塗工前後の試料の同一位置での測
定が不可欠である。 これを達成するためには複雑なシステムのシーケンス処
理が必要になる。塗工後の試料のβ線とX線の減衰率の
差から塗工量を求める方法では、β線とX線の2種類の
線源とそれに対応する2つの検出器を必要とするためシ
ステムが高価になる。 またこれまでに開発された塗工後の試料にエネルギーの
異なるX線を照射してそれらの減衰率の差から塗工殴を
求める方法では、X線の検出器としてX線フィルムを使
用するため、現像処理や画像濃度のディジタル化等に長
時間を必要とし、さらに使用するX線のエネルギーが低
いため、空気によるX線の吸収が大きく、露光時間が非
常に長くなる問題がある。 本発明の目的は上記のような従来の方法の問題点を解消
し、安価で正確かつ迅速な解像度の高い、紙、プラスチ
ック試料の灰分及び塗工量の測定方法及び測定装置を提
供することである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、X線管を使用して紙、プラスチック試料中の
無機顔料に含まれる金属元素のエネルギー吸収端よりも
高いエネルギーと低いエネルギーを持つX線をヘリウム
ガス雰囲気中において試料の試験領域に照射し、試験領
域の後方に置かれたノアルタイム検出器により試料の試
験領域におけるそれぞれのエネルギーのX線の減衰率を
測定し、試料中に含まれる灰分及び試料に塗抹された無
機顔料の塗工量を求めるためにX線の減衰率を処理する
方法及び装置である。 以下図面に示す本発明装置の実施例に基づき本発明を詳
細に説明する。第1図はヘリウムガス雰囲気中で試料に
エネルギーの異なるX線を照射し、各々のX線の減衰率
から試料中の灰分及び試料に塗抹された無機顔料の塗工
量をリアルタイムで測定する装置の例を示している。露
光チャンパー1中に低エネルギーX線に感度を持つリア
ルタイム検出器2を置き,広い面積を測定するために前
記リアルタイム検出器の上方に置かれた可動式試料台3
に試料4を固定する。次に真空ボンプ5によって露光チ
ャンパー1を排気した後、ガスボンベ6から供給される
ヘリウムガスで露光チャンパー1を満たす。高電圧発生
装置7により高電圧を、また冷却装置8により冷却水あ
るいは油を供給されたX線管9により、試料4中の無機
顔料に含まれる金属元素のエネルギー吸収端よりも高い
エネルギーと低いエネルギーを持つX線を試料4の試験
領域に照射する。試料4を透過したX線はリアルタイム
検出器2により測定され、X線透過強度情報は電気信号
に変換されて線10に沿ってフレームメモリ11に送ら
れ一時的に保存された後、線12に沿ってデータ処理用
コンピュータシステム13に転送され、試料中の灰分及
び試料に塗抹された無機顔料の塗工量を求めるために処
理される。本発明において使用可能な低エネルギーのX
線に感度を持つリアルタイム検出器としては、電離箱、
GM管、比例計数管、シンチレーションカウンター、各
種半導体検出器、フォトダイオードアレー、CCDのほ
かCsl 、2nS等の蛍光板とフォトマルチプライヤ
ーやTVカメラを組み合わせた検出器等があるが、試料
の広い面積を高解像度で測定するためには、フォトダイ
オードアレーCCD等の位置検出機能を持った検出器あ
るいは蛍光板とフォトマルチプライヤーやTVカメラを
組み合わせた検出器の使用が望ましい。試料に低エネル
ギーのX線を照射する際にヘリウムガス雰囲気を使用す
るのは、低エネルギーのX線がX線管と試料の間に存在
する空気により吸収されることを防ぎ、試料に対する単
位時間当りのX線照射量を高めて測定時間を短縮するた
めである。第2図はX線管と試料の間隔を45anと仮
定した時、その間に空気あるいはヘリウムガスが存在す
る場合のX線の透過率を示しているが、例えば4keV
のエネルギーのX線については、1気圧のヘリウムガス
が存在する場合には1気圧の空気が存在する場合に比べ
て透過率が約93倍になるため、測定時間を大幅に短縮
できる。また露光チャンバー内のヘリウムガスの置換速
度を高めるためには、露光チャンバーを真空ポンプで排
気した後、ヘリウムガスを露光チャンバーに導入するの
が望ましい。本発明によれば、試料中の灰分および試料
に塗抹された無機顔料の塗工量を測定するために、無機
顔料に含まれる金属元素のエネルギー吸収端よりも高い
エネルギーと低いエネルギーを持つX線を試料に照射す
る。これはエネルギー吸収端において各元素のX線質置
吸収係数が大きく変化する性質を利用して以下の様に試
料中の灰分および試料に塗抹された無機顔料の塗工員を
測定するためである。即ち無機顔料に含まれる金属元素
のエネルギー吸収端をEa,異なるエネルギーE1、E
h(El<Ea, Eh>Ea)のX線の入射および透
過X線の強度を各々I (l[+l   I ol.h
およびIll、IEhとし、それらのX線に対する原紙
および無機顔料の質量吸収係数を各々μ,81、μ,、
およびμ281、μ2!h(イ/g)とすると、坪量W
1(g/ rd)の原紙にW2 (gl rd)の無機
顔料が充填あるいは塗抹されている場合、次の式が成り
立つ。 1式1] Il!t=Inpt   eXp(−μ+I!IWt一
μ2p+W2)[式2] Iph=Ioth   e!pf−μ+EhW+一μ2
IlhW2)[式1]及び[式2]は次のような行列式
に変形される。 [式3] [式3]をwl、w2について解くと次式力く得られる
。 ここで各々の物質を構成する元素の数をNとすると、原
紙および無機顔料の質量吸収係数は各構成元素の質量吸
収係数μ。,(1・1,2,・・,nl と重量分率f
,(1・1,2,・・,n)を用いて次の一般式から計
算される。 [式5] μ=  Σ  μ・.f 1 但し、 U式61 Σ  f.=1 また、入射および透過X線の強度は、リアルタイム検出
器の前面に試料を置いた場合と置かない場合の各々のリ
アルタイム検出器の出力から次のようにして求められる
。X線強度1とリアルタイム検出器出力■の間には一般
に次式の様な直線的関係かあると仮定する。 [式7] ■=■閃十kl 但し、Vcx3はX線強度が0の時のリアルタイム検出
器出力、kは定数である。[式7コは次のように変形さ
れ、 [式8] ■=v■ ■ = k これを[式4]に代入することによりw,、w2?求め
られる。ここで[式4Jか解を持つ条件は、μ1■μ2
,,一μ2I!1 μ1,hの値か0にならないことで
あり、この条件は第3図に示した様に試料中の無機顔料
に含まれる金属元素のエネルギー吸収端よりも高いエネ
ルギーと低いエネルギーを持つX線を使用することによ
り達成される。本発明において使用される低エネルギー
X線のエネルギー範囲は1keVから10keV程度で
あり、この様な低エネルギーのX線は、ターゲット物質
としてCaSSc, Ti、V , C+, Mn, 
Fc, CoSNi、Cu,W等を持つX線管により容
易に発生される。 本発明により測定可能な無機顔料としては、クレー、炭
酸カルシウム、タルク、サチン白、酸化チタン、石膏、
石綿、シリカ、炭酸マグネシウム、アルミナ、酸化亜鉛
、硫化亜鉛、鉛白、硫酸鉛、酸化アンチモン、硫酸バリ
ウム、炭酸バリウム、酸化鉄等がある。また本発明によ
り測定可能な試料としては、印刷用紙、コート紙、複写
用紙、模造紙、更紙、クラフト紙、板紙、ホール紙、新
聞紙、塗工用原紙、感熱紙、ノーカーボン紙、ノンウー
ブン紙、写真用紙等の紙や、ポリエチレン、ボリブロピ
レン、ボリスチレン、脂肪族ポリエステル、芳香族ポリ
エステル、ポリエチレンオキサイド、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリイソプレン、ポリアクリル酸
アルキルエステル、ポリカーホネート、脂肪族ボリアミ
ド、芳香族ボノアミド、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルアルキルエーテル、ポリアクリロ
ニトリル、ポリアミド、セロファン、カルボキシメチル
セルロース、酢酸セルロース、硝酸セルロース、ゼラチ
ン、カゼイン等のフィルムがある。
【実施例】
本発明において試料中の灰分及び試料に塗抹された無機
顔料の塗工員を測定するために使用された装置と測定例
を以下に説明するが、本発明は特にこの範囲に限定され
るものではない。 実施例I CuターゲットX線管と油冷却装置を装備したソフテッ
クスCMR特型X線発生装置内にThams++nT}
19583  X線リニア検出器吉可動式試料台を装着
し、坪@48. 0g/rrfの新聞用紙に炭酸カルシ
ウム/′クレー/SBRラテックス/′酸化澱粉−50
/50/10/5W1%なる配合の塗液を塗工量かlO
g/rr?になるように塗抹した試料を50mmX5[
1mmのサイズに裁断し、この試料を可動式試料台に固
定した。X線露光チャンバー内をヘリウムガスで満たし
た後、X線管電圧39及び4.5 keV 、エミッシ
ョン電流3mAの条件で試料を移動させながらX線を照
射し、各X線エネルギーにおける試料によるX線の減衰
強度をX線リニア検出器により測定した。X線の減衰強
度データは一時Thomson T[fXll)80フ
レームメモリに蓄えられた後、IBM PS/2  パ
ーソナルコンピュータに送られた。この装置では0. 
45w X Q. .6 Mnのサイズの検出エレメン
トを512個直線的に並べたリニアアレータイプの検出
器を使用し試料を検出器のアレーと垂直方向に移動させ
ながら測定しているので、X線の減衰強度データは試料
の0.45mmXl).6mのサイズの各点におけるX
線の減衰強度を示す画像データとして取り扱うことが可
能である。各エネルギーのX線の減衰強度から先に詳述
した方法により試料の0. 45mm :< 0. 6
 mmのサイズの各点について塗工量を計算して結果を
画像データの形でパーソナルコンピュータのCRT上に
表示し、第4図に示すように写真に撮影した。ここで試
料中の各点の塗工員は各々256段階の濃度値で示され
ており、塗工置が高いほど濃度値が高く、白く表示され
ている。 第4図から本発明による方法を使用すると、試料中の大
きな面積の平均塗工量だけでなく、試料の微小な面積中
の塗工量も高解像度で測定が可能であることか分かる。 実施例2 灰分として炭酸カルシウムを各々6、13、19、24
 g/ ffl含む坪量約60g/rrfの中性上質紙
試料(試料イ、口、ハ、二)をIoOmmX 100 
mmのサイズに裁断し、この試料について実施例1と同
じ装置及び条件で試料中の各点における灰分量を測定し
た後、これらを平均して各試料の平均灰分量を求めた。 この方法により測定した各試料の灰分量と測定時間は表
1に示した通りである。 比較例1 実施例2で用いた各試料について燃焼重置法により測定
した灰分量と測定時間は表1に示した通りである。 表1 表1から本発明による方法を使用すると、従来から一般
的に使用されてきた燃焼重量法に比べて1/10以下の
測定時間で燃焼重量法と同程度の正確な灰分量が得られ
ることが分かる。 実施例3 坪量50g/dの親水化表面処理されたPETフィルム
上に炭酸カルシウム/SBRラテックス/酸化澱粉−1
00/IQ/5w t%なる配合の塗液を塗工量が6、
8、10、12g#+1’になるように塗抹した試料(
試料ホ、へ、ト、チ)をIn mmX 10G +nm
ノ+{ズに裁断し、これらの試料について実施例1と同
じ装置及び条件で試料中の各点における塗工置を測定し
た後、これらを平均して各試料の平均塗工看を求めた。 この方法により測定した各試料の塗工敬と測定時間は表
2に示した通りである。 比較例2 実施例3で用いた各試料について燃焼重量法により測定
した塗工量と測定時間は表2に示した通りである。 (以下余白) 表2 表2から本発明による方法を使用すると、従来から一般
的に使用されてきた燃焼重量法に比べて1/10以下の
測定時間で燃焼重量法とほぼ同じ正確な塗工量が得られ
ることが分かる。
【発明の効果】
本発明により安価な装置を用いて紙、プラスチック試料
の灰分及び塗工量の測定が迅速かつ正確に高解像度で行
えるようになった。
【図面の簡単な説明】 第1図はヘリウムガス雰囲気中で試料にエネルギーの異
なるX線を照射し、各々のX線の減衰率から試料中の灰
分及び試料に塗抹された無機顔料の塗工歇をリアルタイ
ムで測定する装置の図例である。 第2図は空気あるいはヘリウムガスがX線管乏試料の4
5鼾の間隔中に存在する場合の異なるエネルギーのX線
の透過率を示している。 第3図は異なるエネルギーのX線に対する紙試料中の各
成分の質量吸収係数を示している。 第4図は無機顔料を含む塗工液を塗抹した新聞用紙試料
における塗工量の分布状態をコンピューターのC R.
 T上に表示したものを撮影した写真である。 1:露光チャンバー、2:リアルタイム検出器、3:可
動式試料台、 4・試料、 5:真空ポンプ、  6・ガスボンベ、7:高電圧発生
装置、8・冷却装置、 9:X線管、     10:線、 11:フレームメモリ、12:線、 】−3=データ処理用コンピュータシステム第1図 0 2 4 6 8 10 12 X線エネルギー (keV) 第2図 第3図 第・1図 手続補正書(自発) 平成 2年 3月30日 1.事件の表示平成 2年特許願第 14683号2.
発明の名称 灰分及び塗工量の測定方法及び測定装置3.補正をする
者 事件との関係  特許出願人 廿 (600) 2481 4. 5. 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 補正の内容 1.事件の表示 平成 2年 特許願第 14683号 2.発明の名称 灰分及び塗工量の測定方法及び測定装置浦正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紙、プラスチック試料に充填あるいは塗布された無
    機顔料に含まれる金属元素のエネルギー吸収端よりも高
    いエネルギーと低いエネルギーを持つX線をヘリウムガ
    ス雰囲気中で前記試料に照射して前記X線の前記試料に
    よる減衰強度をリアルタイム検出器により測定し、この
    X線の減衰強度水準から前記試料に充填あるいは塗布さ
    れた無機顔料の量を測定することを特徴とする灰分及び
    塗工量の測定方法。 2、紙、プラスチック試料に充填あるいは塗布された無
    機顔料に含まれる金属元素のエネルギー吸収端よりも高
    いエネルギーと低いエネルギーを持つX線を発生するX
    線管、前記X線を前記試料に照射する際にヘリウムガス
    雰囲気を供給するX線露光室、前記X線の前記試料によ
    る減衰強度を測定するためのリアルタイム検出器、前記
    リアルタイム検出器から出力される前記X線の減衰強度
    水準を前記試料に充填あるいは塗布された無機顔料の量
    に変換するためのデータ処理装置からなる灰分及び塗工
    量の測定装置。
JP2014683A 1990-01-23 1990-01-23 灰分及び塗工量の測定方法及び測定装置 Pending JPH03218438A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001307669A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Shimadzu Corp 軟x線発生装置及びx線検査装置
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JP2020003224A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 シャープ株式会社 書物電子化装置および書物電子化方法

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