JPH03218416A - ロードセル式秤の調整装置 - Google Patents
ロードセル式秤の調整装置Info
- Publication number
- JPH03218416A JPH03218416A JP1266390A JP1266390A JPH03218416A JP H03218416 A JPH03218416 A JP H03218416A JP 1266390 A JP1266390 A JP 1266390A JP 1266390 A JP1266390 A JP 1266390A JP H03218416 A JPH03218416 A JP H03218416A
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- adder
- load cell
- load
- thin film
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- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Force In General (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複数個のロードセルを使用したロードセル式
秤の調整装置に関する。
秤の調整装置に関する。
[従来の技術]
従来この種のロードセル式秤は第2図に示す構成であっ
た。すなわち荷重に対応した電圧信号を発生する4個の
ロードセルla,lb,lc,1dを備え、この各ロー
ドセル1a〜1dからの電圧信号を増幅器2a,2b,
2c.2dでそれぞれ増幅し、その各増幅器2a〜2d
の出力をアナログ式加算器3に供給している。この加算
器3は各増幅器出力を可変抵抗4a,4b,4c,4d
をそれぞれ介して取り込み、帰還抵抗5を接続した演算
増幅器6の入力端子に共通に供給し、その増幅器6から
加算出力を取り出すようになっている。
た。すなわち荷重に対応した電圧信号を発生する4個の
ロードセルla,lb,lc,1dを備え、この各ロー
ドセル1a〜1dからの電圧信号を増幅器2a,2b,
2c.2dでそれぞれ増幅し、その各増幅器2a〜2d
の出力をアナログ式加算器3に供給している。この加算
器3は各増幅器出力を可変抵抗4a,4b,4c,4d
をそれぞれ介して取り込み、帰還抵抗5を接続した演算
増幅器6の入力端子に共通に供給し、その増幅器6から
加算出力を取り出すようになっている。
そして加算器3からの加算出力をA/D (アナログ/
デジタル)変換器7でデジタルなカウントデータに変換
し、そのカウントデータをマイクロコンピュータ8で取
り込むようになっている。マイクロコンピュータ8は取
り込んだカウントデータを例えばダラム単位にまるめ処
理して重量値に変換し、その重量値を表示器9で表示す
るようになっている。なお、マイクロコンピュータ8に
はまた風袋引きデータを入力するためのキーやゼロ点を
指示するためのキー等各種キーを設けたキーボード10
が接続されている。
デジタル)変換器7でデジタルなカウントデータに変換
し、そのカウントデータをマイクロコンピュータ8で取
り込むようになっている。マイクロコンピュータ8は取
り込んだカウントデータを例えばダラム単位にまるめ処
理して重量値に変換し、その重量値を表示器9で表示す
るようになっている。なお、マイクロコンピュータ8に
はまた風袋引きデータを入力するためのキーやゼロ点を
指示するためのキー等各種キーを設けたキーボード10
が接続されている。
そしてこのロードセル式秤は各ロードセル1a〜1dに
対して同じ荷重変化を与えたときに加算器3の出力がす
べてのロードセルにおいて同じ値になるように可変抵抗
4a〜4dを調整してから使用するようになっていた。
対して同じ荷重変化を与えたときに加算器3の出力がす
べてのロードセルにおいて同じ値になるように可変抵抗
4a〜4dを調整してから使用するようになっていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしこのように調整を可変抵抗4a〜4dを操作して
行ったのでは、操作が面倒で調整に多大な時間がかかり
、しかも高い精度があまり得られない問題があった。
行ったのでは、操作が面倒で調整に多大な時間がかかり
、しかも高い精度があまり得られない問題があった。
そこで本発明は、調整を自動化でき、従って調整時間を
短縮できるとともに調整精度を高めることができるロー
ドセル式秤の調整装置を提供しようとするものである。
短縮できるとともに調整精度を高めることができるロー
ドセル式秤の調整装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、荷重に対応した電圧信号を発生する複数個の
ロードセル、この各ロードセル出力を増幅する複数の増
幅器、この各増幅器出力をそれぞれ抵抗を介して取り込
み加算するアナログ式加算器、この加算器出力をデジタ
ルなカウントデータに変換するアナログ/デジタル変換
器、この変換器からのカウントデータを重量値に変換し
て表示器に表示させる演算手段からなるロードセル式秤
において、加算器の各抵抗を薄膜抵抗体で構成し、各ロ
ードセルに対する同じ荷重変化に対し加算器出力が等し
くなるように薄膜抵抗体をレーザトリミングしてその抵
抗値を調整するレーザトリミング装置を設けたものであ
る。
ロードセル、この各ロードセル出力を増幅する複数の増
幅器、この各増幅器出力をそれぞれ抵抗を介して取り込
み加算するアナログ式加算器、この加算器出力をデジタ
ルなカウントデータに変換するアナログ/デジタル変換
器、この変換器からのカウントデータを重量値に変換し
て表示器に表示させる演算手段からなるロードセル式秤
において、加算器の各抵抗を薄膜抵抗体で構成し、各ロ
ードセルに対する同じ荷重変化に対し加算器出力が等し
くなるように薄膜抵抗体をレーザトリミングしてその抵
抗値を調整するレーザトリミング装置を設けたものであ
る。
[作 用コ
このような構成の本発明においては、加算器に使用され
ている薄膜抵抗体を、各ロードセルに対する同じ荷重変
化に対し加算器出力が等しくなるようにレーザトリミン
グしてその抵抗値を調整する。従って調整の自動化を図
ることができる。
ている薄膜抵抗体を、各ロードセルに対する同じ荷重変
化に対し加算器出力が等しくなるようにレーザトリミン
グしてその抵抗値を調整する。従って調整の自動化を図
ることができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、荷重に対応した電圧信号を発生す
る4個のロードセルlla,llb,11c,lidを
備え、この各ロードセル11a〜lidからの電圧信号
を増幅器12a,12b,12C,12dでそれぞれ増
幅している。そして前記各増幅器12a〜12dの出力
をアナログ式加算器13に供給している。
る4個のロードセルlla,llb,11c,lidを
備え、この各ロードセル11a〜lidからの電圧信号
を増幅器12a,12b,12C,12dでそれぞれ増
幅している。そして前記各増幅器12a〜12dの出力
をアナログ式加算器13に供給している。
前記加算器13は前記各増幅器12a〜12dの出力を
薄膜抵抗体で構成された抵抗14a,14b,14c,
14dをそれぞれ介して取り込み、同じく薄膜抵抗体で
構成された帰還抵抗15を接続した演算増幅器16の入
力端子に共通に供給し、その増幅器16から加算出力を
取り出すようになっている。
薄膜抵抗体で構成された抵抗14a,14b,14c,
14dをそれぞれ介して取り込み、同じく薄膜抵抗体で
構成された帰還抵抗15を接続した演算増幅器16の入
力端子に共通に供給し、その増幅器16から加算出力を
取り出すようになっている。
前記加算器13からの加算出力をA/D (アナログ/
デジタル)変換器17でデジタルなカウントデータに変
換し、そのカウントデータをマイクロコンピュータ18
で取り込むようにしている。
デジタル)変換器17でデジタルなカウントデータに変
換し、そのカウントデータをマイクロコンピュータ18
で取り込むようにしている。
前記マイクロコンピュータ18は取り込んだカウントデ
ータを例えばダラム単位にまるめ処理して重量値に変換
し、その重量値を表示器19で表示するようになってい
る。なお、マイクロコンピュータ18にはまた風袋引き
データを入力するためのキーやゼロ点を指示するための
キー等各種キーを設けたキーボード20が接続されてい
る。
ータを例えばダラム単位にまるめ処理して重量値に変換
し、その重量値を表示器19で表示するようになってい
る。なお、マイクロコンピュータ18にはまた風袋引き
データを入力するためのキーやゼロ点を指示するための
キー等各種キーを設けたキーボード20が接続されてい
る。
前記A/D変換器17の出力をレーザトリミング装置2
1にも供給している。このレーザトリミング装置21は
調整時において前記各ロードセル11a〜11dに同じ
荷重変化を順次与えたとき前記A/D変換器17から出
力されるカウントデータが予め設定された誤差の範囲に
入るように各抵抗14a〜14dをレーザでトリミング
してその抵抗値を決めるようにしている。
1にも供給している。このレーザトリミング装置21は
調整時において前記各ロードセル11a〜11dに同じ
荷重変化を順次与えたとき前記A/D変換器17から出
力されるカウントデータが予め設定された誤差の範囲に
入るように各抵抗14a〜14dをレーザでトリミング
してその抵抗値を決めるようにしている。
このような構成の本実施例においては、先ずロードセル
llaにある荷重変化を与え、そのときA/D変換器1
7からのカウントデータが予め設定された誤差の範囲に
入るようにレーザトリミング装置21は抵抗14aをレ
ーザトリミングしてその抵抗値を決める。次にロードセ
ルllbにロードセルllaと同様の荷重変化を与え、
そのときA/D変換器17からのカウントデータが予め
設定された誤差の範囲に入るようにレーザトリミング装
置21は抵抗14bをレーザトリミングしてその抵抗値
を決める。次にロードセル11Cにロードセルllaと
同様の荷重変化を与え、そのときA/D変換器17から
のカウントデータが予め設定された誤差の範囲に入るよ
うにレーザトリミング装置21は抵抗14cをレーザト
リミングしてその抵抗値を決める。そして最後にロード
セル11dにロードセルllaと同様の荷重変化を与え
、そのときA/D変換器17からのカウントデータが予
め設定された誤差の範囲に入るようにレーザトリミング
装置21は抵抗14dをレーザトリミングしてその抵抗
値を決める。
llaにある荷重変化を与え、そのときA/D変換器1
7からのカウントデータが予め設定された誤差の範囲に
入るようにレーザトリミング装置21は抵抗14aをレ
ーザトリミングしてその抵抗値を決める。次にロードセ
ルllbにロードセルllaと同様の荷重変化を与え、
そのときA/D変換器17からのカウントデータが予め
設定された誤差の範囲に入るようにレーザトリミング装
置21は抵抗14bをレーザトリミングしてその抵抗値
を決める。次にロードセル11Cにロードセルllaと
同様の荷重変化を与え、そのときA/D変換器17から
のカウントデータが予め設定された誤差の範囲に入るよ
うにレーザトリミング装置21は抵抗14cをレーザト
リミングしてその抵抗値を決める。そして最後にロード
セル11dにロードセルllaと同様の荷重変化を与え
、そのときA/D変換器17からのカウントデータが予
め設定された誤差の範囲に入るようにレーザトリミング
装置21は抵抗14dをレーザトリミングしてその抵抗
値を決める。
こうして各抵抗14a〜14dの抵抗値が調整されると
、その後は通常の秤として使用が可能となる。このとき
にはレーザトリミング装置21は取り外される。
、その後は通常の秤として使用が可能となる。このとき
にはレーザトリミング装置21は取り外される。
そして計量時には各ロードセルlla〜lidからの電
圧信号が増幅器12a〜12dでそれぞれ増幅された後
加算器13で加算され、その加算出力がA/D変換器1
7でカウントデータに変換される。このカウントデータ
はマイクロコンピュータ18により重量値にまるめ処理
され、その重量値が表示器19に表示される。
圧信号が増幅器12a〜12dでそれぞれ増幅された後
加算器13で加算され、その加算出力がA/D変換器1
7でカウントデータに変換される。このカウントデータ
はマイクロコンピュータ18により重量値にまるめ処理
され、その重量値が表示器19に表示される。
このように加算器13の各抵抗14a〜14dの抵抗値
の調整をレーザトリミング装置21で薄膜抵抗体をレー
ザトリミングすることによって自動化できるので、調整
を短時間で行うことが可能となる。すなわち調整時間の
短縮化を図ることができる。また自動調整により従来の
ような手動調整とは異なり調整のバラツキはほとんど無
く高い調整精度が得られる。
の調整をレーザトリミング装置21で薄膜抵抗体をレー
ザトリミングすることによって自動化できるので、調整
を短時間で行うことが可能となる。すなわち調整時間の
短縮化を図ることができる。また自動調整により従来の
ような手動調整とは異なり調整のバラツキはほとんど無
く高い調整精度が得られる。
また帰還抵抗15も薄膜抵抗体で構成しているので、各
抵抗14a〜14dとともに同じ温度条件にすることが
でき、温度補正が容易となる。
抵抗14a〜14dとともに同じ温度条件にすることが
でき、温度補正が容易となる。
[発明の効果コ
以上詳述したように本発明によれば、加算器の抵抗を薄
膜抵抗体とし、その抵抗体をレーザトリミングしてその
抵抗値を調整しているので、調整を自動化でき、従って
調整時間を短縮できるとともに調整精度を高めることが
できるロードセル式秤の調整装置を提供できるものであ
る。
膜抵抗体とし、その抵抗体をレーザトリミングしてその
抵抗値を調整しているので、調整を自動化でき、従って
調整時間を短縮できるとともに調整精度を高めることが
できるロードセル式秤の調整装置を提供できるものであ
る。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は従
来例を示すブロック図である。 11a〜lid・・・ロードセル、 12a〜12d・・・増幅器、 13・・・アナログ式加算器、 14a〜14d・・・薄膜抵抗体 17・・・アナログ/デジタル変換器、18・・・マイ
クロコンピュータ(演算手段)、19・・・表示器、 21・・・レーザトリミング装置。
来例を示すブロック図である。 11a〜lid・・・ロードセル、 12a〜12d・・・増幅器、 13・・・アナログ式加算器、 14a〜14d・・・薄膜抵抗体 17・・・アナログ/デジタル変換器、18・・・マイ
クロコンピュータ(演算手段)、19・・・表示器、 21・・・レーザトリミング装置。
Claims (1)
- 荷重に対応した電圧信号を発生する複数個のロードセル
、この各ロードセル出力を増幅する複数の増幅器、この
各増幅器出力をそれぞれ抵抗を介して取り込み加算する
アナログ式加算器、この加算器出力をデジタルなカウン
トデータに変換するアナログ/デジタル変換器、この変
換器からのカウントデータを重量値に変換して表示器に
表示させる演算手段からなるロードセル式秤において、
前記加算器の各抵抗を薄膜抵抗体で構成し、前記各ロー
ドセルに対する同じ荷重変化に対し前記加算器出力が等
しくなるように前記薄膜抵抗体をレーザトリミングして
その抵抗値を調整するレーザトリミング装置を設けたこ
とを特徴とするロードセル式秤の調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266390A JPH03218416A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ロードセル式秤の調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266390A JPH03218416A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ロードセル式秤の調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218416A true JPH03218416A (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=11811604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266390A Pending JPH03218416A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ロードセル式秤の調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218416A (ja) |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP1266390A patent/JPH03218416A/ja active Pending
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