JPH03218298A - ステッピングモータの脱調検出方法 - Google Patents
ステッピングモータの脱調検出方法Info
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- JPH03218298A JPH03218298A JP1426290A JP1426290A JPH03218298A JP H03218298 A JPH03218298 A JP H03218298A JP 1426290 A JP1426290 A JP 1426290A JP 1426290 A JP1426290 A JP 1426290A JP H03218298 A JPH03218298 A JP H03218298A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a. 産業上の利用分野
本発明はステッピングモー夕の脱調を検出する方法に関
する。
する。
b. 従来の技術
ステンビングモー夕は、一般に入力パルスに比例して回
転すると゛説明されているが、実際の動作は慣性モーメ
ントなどの機械的時定数の影響により遅れを生じ、パル
スが入力された時間と変位とは比例関係が成立しない。
転すると゛説明されているが、実際の動作は慣性モーメ
ントなどの機械的時定数の影響により遅れを生じ、パル
スが入力された時間と変位とは比例関係が成立しない。
従って、該モータの自起動時には、この機械的時定数に
よる遅れを生じながら起動し、同期して回転するまでに
ある時間を必要とする。
よる遅れを生じながら起動し、同期して回転するまでに
ある時間を必要とする。
このため、入カバルスの周波数を高くしすぎると、該ス
テッピングモータは入力パルスに追従して回転すること
ができず、すなわち同期に引き込めずに脱調ずるに至る
。
テッピングモータは入力パルスに追従して回転すること
ができず、すなわち同期に引き込めずに脱調ずるに至る
。
第2図は従来のステンビングモータの脱調検出方法を説
明するブロック図である。同図において、駆動部1は定
電流電源の出力を、内蔵するシーケンサのシーケンスと
外部からの速度指令パルスとにより、ステッピングモー
タMの巻線を励磁し、それによって該モータMを駆動す
る。該モータMには回転検出器(例えば、ロータリエン
コーダなど)Dを取り付け、該回転検出器Dからの速度
検出パルスを前記速度指令パルスと比較部2で比較し、
その差の信号を判断部3に送出する。該判断部3は、こ
の差の信号を設定値と比較し、該設定値を超えたとき、
判断部3は脱調と判断し、該モータMの税調検出信号を
出力する。
明するブロック図である。同図において、駆動部1は定
電流電源の出力を、内蔵するシーケンサのシーケンスと
外部からの速度指令パルスとにより、ステッピングモー
タMの巻線を励磁し、それによって該モータMを駆動す
る。該モータMには回転検出器(例えば、ロータリエン
コーダなど)Dを取り付け、該回転検出器Dからの速度
検出パルスを前記速度指令パルスと比較部2で比較し、
その差の信号を判断部3に送出する。該判断部3は、こ
の差の信号を設定値と比較し、該設定値を超えたとき、
判断部3は脱調と判断し、該モータMの税調検出信号を
出力する。
C. 発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の脱調検出方法にあって
は、ステンピングモータに前記回転検出器を取り付ける
必要があったため、そのコストの上昇と共に、電気的接
続などの作業時間が増大するという問題点があった。
は、ステンピングモータに前記回転検出器を取り付ける
必要があったため、そのコストの上昇と共に、電気的接
続などの作業時間が増大するという問題点があった。
また、開ループ制御であるにもかかわらず、駆動する前
記モータに可動部を有する回転検出器を取り付けなりれ
ばならないという問題点もあった。
記モータに可動部を有する回転検出器を取り付けなりれ
ばならないという問題点もあった。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前
記問題点を解消し、ステッピングモータに可動部を有す
る前記回転検出器を取り付ける必要のないステッピング
モータの脱調検出方法を提案することにある。
記問題点を解消し、ステッピングモータに可動部を有す
る前記回転検出器を取り付ける必要のないステッピング
モータの脱調検出方法を提案することにある。
d, 課題を解決するための手段
前記目的を達成するための本発明の構成は、定電流電源
から、励磁シーケンサのシーケンスに従って励磁し、そ
れによって駆動されるステッピングモー夕の脱調検出方
法において、前記励磁シーケンサに入力される速度指令
信号に応じた第1の信号と、前記定電流電源からの出力
電圧に比例した第2の信号とを演算し、その演算値が一
定値を超えたとき前記ステッピングモータの脱調検出信
号を出力することを特徴とする。
から、励磁シーケンサのシーケンスに従って励磁し、そ
れによって駆動されるステッピングモー夕の脱調検出方
法において、前記励磁シーケンサに入力される速度指令
信号に応じた第1の信号と、前記定電流電源からの出力
電圧に比例した第2の信号とを演算し、その演算値が一
定値を超えたとき前記ステッピングモータの脱調検出信
号を出力することを特徴とする。
e. 作用
本発明は以上のように構成されているので、速度指令信
号に応じた第1の電圧信号と、モータ駆動用の定電流電
源の出力電圧に比例した第2の電圧信号とを比較、演算
し、その演算値が一定値を超えたとき、前記ステソビン
グモー夕を脱調と判断する。
号に応じた第1の電圧信号と、モータ駆動用の定電流電
源の出力電圧に比例した第2の電圧信号とを比較、演算
し、その演算値が一定値を超えたとき、前記ステソビン
グモー夕を脱調と判断する。
f. 実施例
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すステッピングモー夕の
脱調検出方法を説明するブロック図である。同図におい
て、スインチング素子部11は、電流検出器12aを伴
う電力制御部12からの一定直流電流出力を、励磁シー
ケンサ13の励磁バクーンと速度指令パルスとにより、
ステッピングモータMの励磁巻線を切り換え、それによ
って該モータMを指令速度で駆動する。速度指令側には
指令速度変換部14を設け、前記速度指令パルスに比例
した電圧信号を出力させ、また前記電力制御部12の出
力側には抵抗分圧器、例えばRl,R2から成る電圧検
出部l5を設け、該電力制御部12の出力電圧に比例し
た電圧信号を出力させる。そして、この両電圧信号を演
算部16に入力させて両者を比較,演算し、該演算部1
6の出力を比較部17に入力させる。
脱調検出方法を説明するブロック図である。同図におい
て、スインチング素子部11は、電流検出器12aを伴
う電力制御部12からの一定直流電流出力を、励磁シー
ケンサ13の励磁バクーンと速度指令パルスとにより、
ステッピングモータMの励磁巻線を切り換え、それによ
って該モータMを指令速度で駆動する。速度指令側には
指令速度変換部14を設け、前記速度指令パルスに比例
した電圧信号を出力させ、また前記電力制御部12の出
力側には抵抗分圧器、例えばRl,R2から成る電圧検
出部l5を設け、該電力制御部12の出力電圧に比例し
た電圧信号を出力させる。そして、この両電圧信号を演
算部16に入力させて両者を比較,演算し、該演算部1
6の出力を比較部17に入力させる。
この入力値が該比較部17に設定された一定値を超えた
とき、該比較部17からステンピングモータMの脱調検
出信号を出力させている。
とき、該比較部17からステンピングモータMの脱調検
出信号を出力させている。
次に、速度の指令パルスにより、前記ステンピングモー
タMがある回転速度で回転しているとき、該モータMの
一相分の電圧Vnは、その励磁巻線の抵抗,インダクタ
ンスおよび誘起逆起電力により、5 となる。ここで、iは該モータMに流れる一相分の電流
、R,Lは該モータMの励磁巻線一相分の抵抗およびイ
ンダクタンスの値、dθ/dtは回転角速度、KEは該
モータMの一相分の誘起逆起電力の定数、Lは時間とす
る。前弐において、該モータMの回転速度にかかわらず
、該モータMへの供給電流lを一定にするには、前記電
力制御部12は■5・(di/dt)とKI:・(dθ
/dt) とを補償するため、この分だけ出力電圧を
上昇させている。
タMがある回転速度で回転しているとき、該モータMの
一相分の電圧Vnは、その励磁巻線の抵抗,インダクタ
ンスおよび誘起逆起電力により、5 となる。ここで、iは該モータMに流れる一相分の電流
、R,Lは該モータMの励磁巻線一相分の抵抗およびイ
ンダクタンスの値、dθ/dtは回転角速度、KEは該
モータMの一相分の誘起逆起電力の定数、Lは時間とす
る。前弐において、該モータMの回転速度にかかわらず
、該モータMへの供給電流lを一定にするには、前記電
力制御部12は■5・(di/dt)とKI:・(dθ
/dt) とを補償するため、この分だけ出力電圧を
上昇させている。
今、前記ステッピングモータMが同期をはずれ、脱調し
たときを考えると、速度の指令パルスの周波数が一定で
あれば、前式において、Ri,L・(di/dt)の項
は同期および脱調にかかわらず一定であり、K,.(d
θ/dt) の項のみ脱調時はほぼ零となる。
たときを考えると、速度の指令パルスの周波数が一定で
あれば、前式において、Ri,L・(di/dt)の項
は同期および脱調にかかわらず一定であり、K,.(d
θ/dt) の項のみ脱調時はほぼ零となる。
従って、この電圧差KE.(dθ/d t)を検出する
ことにより、該モータMの脱調の検出が可能となる。
ことにより、該モータMの脱調の検出が可能となる。
他方、異なる指令速度の場合はその指令パルスの周波数
が異なるので、該指令パルスに応じた電圧信号を前記指
令速度変換部I4から得るようにし、この指令速度変換
電圧信号と、前記電圧検出部156 からの電圧信号とを演算部16で比較,演算させて、前
記電圧差K,・(dθ/d t)のみ導出させる。
が異なるので、該指令パルスに応じた電圧信号を前記指
令速度変換部I4から得るようにし、この指令速度変換
電圧信号と、前記電圧検出部156 からの電圧信号とを演算部16で比較,演算させて、前
記電圧差K,・(dθ/d t)のみ導出させる。
この演算値が、比較部17にあらがしめ設定された一定
値を超えたとき、該比較部17がら脱調検出信号を出力
させるのである。
値を超えたとき、該比較部17がら脱調検出信号を出力
させるのである。
前述のように本実施例によれば、従来のような回転検出
器を必要とせず、純電子回路のみにより該ステンビング
モータMの脱調検出が可能となり、しかも、従来の駆動
部に数点の部品を付加するだけで、安価に実現できるメ
リットを有する。
器を必要とせず、純電子回路のみにより該ステンビング
モータMの脱調検出が可能となり、しかも、従来の駆動
部に数点の部品を付加するだけで、安価に実現できるメ
リットを有する。
なお、本発明の技術は前記実施例における技術に限定さ
れるものではなく、同様な機能を果す他の態様の手段に
よってもよく、また本発明の技術は前記構成の範囲内に
おいて種々の変更.付加が可能である。
れるものではなく、同様な機能を果す他の態様の手段に
よってもよく、また本発明の技術は前記構成の範囲内に
おいて種々の変更.付加が可能である。
g、 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明のステンビング
モー夕の脱調検出方法によれば、励磁シーケンサに入力
される速度指令信号に応じた第1の信号と、モータ駆動
用の定電流電源からの出ヵ電圧に比例した第2の信号と
を演算し、その演算値が一定値を超えたとき前記ステソ
ピングモー夕の脱調検出信号を出力するので従来のよう
な回転検出器を必要としない。このため、コスト低減と
共に、該回転検出器のような可動部がなくなり、かつ保
守がしやすくなる。
モー夕の脱調検出方法によれば、励磁シーケンサに入力
される速度指令信号に応じた第1の信号と、モータ駆動
用の定電流電源からの出ヵ電圧に比例した第2の信号と
を演算し、その演算値が一定値を超えたとき前記ステソ
ピングモー夕の脱調検出信号を出力するので従来のよう
な回転検出器を必要としない。このため、コスト低減と
共に、該回転検出器のような可動部がなくなり、かつ保
守がしやすくなる。
第1図は本発明の一実施例を示すステンピングモータの
脱調検出方法を説明するブロック図、第2図は従来のス
テンビングモータの脱調検出方法を説明するブロソク図
である。 12・・・電力制御部、 13・・・励磁シーケンサ、 15・・・電圧検出部、 17・・・比較部、 12a ・・・電流検出器、 14・・・指令速度変換部、 16・・・演算部、 M・・・ステッピングモータ。 特 許 出 願 人 オ リエンタルモーター株式会社 9
脱調検出方法を説明するブロック図、第2図は従来のス
テンビングモータの脱調検出方法を説明するブロソク図
である。 12・・・電力制御部、 13・・・励磁シーケンサ、 15・・・電圧検出部、 17・・・比較部、 12a ・・・電流検出器、 14・・・指令速度変換部、 16・・・演算部、 M・・・ステッピングモータ。 特 許 出 願 人 オ リエンタルモーター株式会社 9
Claims (1)
- 定電流電源から、励磁シーケンサのシーケンスに従って
励磁し、それによって駆動されるステッピングモータの
脱調を検出する方法において、前記励磁シーケンサに入
力される速度指令信号に応じた第1の信号と、前記定電
流電源からの出力電圧に比例した第2の信号とを演算し
、その演算値が一定値を超えたとき前記ステッピングモ
ータの脱調検出信号を出力することを特徴とするステッ
ピングモータの脱調検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1426290A JPH03218298A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ステッピングモータの脱調検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1426290A JPH03218298A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ステッピングモータの脱調検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218298A true JPH03218298A (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=11856176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1426290A Pending JPH03218298A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ステッピングモータの脱調検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218298A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002014675A1 (fr) * | 2000-08-15 | 2002-02-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Regulateur pour soupape de recirculation de gaz d'echappement |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP1426290A patent/JPH03218298A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002014675A1 (fr) * | 2000-08-15 | 2002-02-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Regulateur pour soupape de recirculation de gaz d'echappement |
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