JPH03218222A - 接触不良検出装置 - Google Patents
接触不良検出装置Info
- Publication number
- JPH03218222A JPH03218222A JP2013403A JP1340390A JPH03218222A JP H03218222 A JPH03218222 A JP H03218222A JP 2013403 A JP2013403 A JP 2013403A JP 1340390 A JP1340390 A JP 1340390A JP H03218222 A JPH03218222 A JP H03218222A
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- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transmission system
- power transmission
- voltage
- faulty contact
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- Pending
Links
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、接触不良検出装置に関するものであり、特
に、はんだ付不良による回路素子の接触不良やコネクタ
の接触不良等が発生した場合に、前記接触不良を検知し
、接触不良に起因する発熱による災害の危険を未然に防
止できるようにした接触不良検出装置に関するものであ
る。
に、はんだ付不良による回路素子の接触不良やコネクタ
の接触不良等が発生した場合に、前記接触不良を検知し
、接触不良に起因する発熱による災害の危険を未然に防
止できるようにした接触不良検出装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
従来、電気機器や電子機器の安全装置としては、一般的
にヒューズ等が使用されている。
にヒューズ等が使用されている。
[発明が解決しようとする課題]
電気機器等の回路素子や配線等がはんだ付不良による接
触不良を起こすと、接触不良部位が異常に発熱すること
は一般に知られている。又、例えば蛍光灯のコネクタ等
に接触不良を生じても同様に発熱し、火災を引起こす原
因となり危険である。
触不良を起こすと、接触不良部位が異常に発熱すること
は一般に知られている。又、例えば蛍光灯のコネクタ等
に接触不良を生じても同様に発熱し、火災を引起こす原
因となり危険である。
このような接触不良状態は過電流が一定時間継続するも
のではないので、ヒューズによる電源遮断は期待できな
い。
のではないので、ヒューズによる電源遮断は期待できな
い。
そして、電気機器等の電源回路は近年インバータ回路を
採用したものが増加しているが、商用電源よりも著しく
周波数が高いインバータ回路においては、接触不良が発
生した場合に接触不良部位の電流の断続周波数が高いた
め、発熱量が大きく危険性も増大している。而も、前述
した接触不良は経時変化として発生することが多<、電
気製品の出荷時には正常に機能していたものが使用に伴
い接触不良を発生して火災等の災害の原因となる虞れが
考えられる。そのため、接触不良の発生を検知する手段
が要請されているが適切な手段がなかった。
採用したものが増加しているが、商用電源よりも著しく
周波数が高いインバータ回路においては、接触不良が発
生した場合に接触不良部位の電流の断続周波数が高いた
め、発熱量が大きく危険性も増大している。而も、前述
した接触不良は経時変化として発生することが多<、電
気製品の出荷時には正常に機能していたものが使用に伴
い接触不良を発生して火災等の災害の原因となる虞れが
考えられる。そのため、接触不良の発生を検知する手段
が要請されているが適切な手段がなかった。
そこで、接触不良の発生を迅速、確実に検出し、発熱を
未然に防止して火災の虞れを解消するために解決せられ
るべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課
題を解決することを目的とする。
未然に防止して火災の虞れを解消するために解決せられ
るべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課
題を解決することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は、上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、電力伝送系に接続する回路装置であって、前
記電力伝送系が伝送する所定周波数よりも高い周波数の
みを検知するように周波数特性を設定した電流検出回路
と、該回路の出力電圧を積算する積算回路と、該積算回
路の積算電圧が一定電圧に達するとオン状態になる出力
ラッチ回路とから構成し、前記出力ラッチ回路の出力に
よって前記電力伝送系の保護回路等を作動させるように
構成したことを特徴とする接触不良検出装置を提供せん
とするものである。
のであり、電力伝送系に接続する回路装置であって、前
記電力伝送系が伝送する所定周波数よりも高い周波数の
みを検知するように周波数特性を設定した電流検出回路
と、該回路の出力電圧を積算する積算回路と、該積算回
路の積算電圧が一定電圧に達するとオン状態になる出力
ラッチ回路とから構成し、前記出力ラッチ回路の出力に
よって前記電力伝送系の保護回路等を作動させるように
構成したことを特徴とする接触不良検出装置を提供せん
とするものである。
[作用]
電気機器等の電力伝送系に接続した接触不良検出装置の
電流検出回路は、前記電力伝送系の通常の周波数には反
応しない。しかし、電力伝送系の回路素子やコネクタ等
の部位に接触不良が発生すると、前記電力伝送系の電流
に通常の周波数より高い周波数成分で構成される電流変
化が重畳され、この電流変化は前記電流検出回路により
変化分の電圧信号に変換される。該電圧信号は積算回路
にて積算され、累積電圧が出力ラッチ回路の動作し酋い
値を越えたときに出力ラッチ回路がオンとなる。すると
、前記出力ラッチ回路の出力が出力端子に接続した電気
機器のリレー等の保護回路を作動させて電力伝送系の電
源を遮断する。そして、ラッチ動作により前記積算回路
の積算電圧が放電された後にもオン状態を保持し、接触
不良が発生した電力伝送系の電源遮断を維持する。
電流検出回路は、前記電力伝送系の通常の周波数には反
応しない。しかし、電力伝送系の回路素子やコネクタ等
の部位に接触不良が発生すると、前記電力伝送系の電流
に通常の周波数より高い周波数成分で構成される電流変
化が重畳され、この電流変化は前記電流検出回路により
変化分の電圧信号に変換される。該電圧信号は積算回路
にて積算され、累積電圧が出力ラッチ回路の動作し酋い
値を越えたときに出力ラッチ回路がオンとなる。すると
、前記出力ラッチ回路の出力が出力端子に接続した電気
機器のリレー等の保護回路を作動させて電力伝送系の電
源を遮断する。そして、ラッチ動作により前記積算回路
の積算電圧が放電された後にもオン状態を保持し、接触
不良が発生した電力伝送系の電源遮断を維持する。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳述
する。第1図は接触不良検出装置(1)の回路図である
。尚、本実施例は当該装置(+)を、インノイータ電源
を使用した電気機器(図示せず)の接触不良検出装置と
して設計し、前記インバータ電源の周波数は40〜l{
QKll+を想定している。
する。第1図は接触不良検出装置(1)の回路図である
。尚、本実施例は当該装置(+)を、インノイータ電源
を使用した電気機器(図示せず)の接触不良検出装置と
して設計し、前記インバータ電源の周波数は40〜l{
QKll+を想定している。
電気機器等の電力伝送系の途中で接触不良が発生すると
、一時的に通常の電力伝送時よりも高い周波数成分を含
む激しい電流変化が前記伝送系に重畳されることが実験
の結果認められた。従って、その電流変化を通常の場合
と異なるものとして識別できれば、接触不良の検出がで
きる。そこで、本実施例では検出する周波数を0.5〜
5M1トとすることで、接触不良により発生する周波数
成分を効率よく取出すことができた。図中(2)は前記
周波数成分を取出す電流検出回路である。そして、(3
)はその周波数検出用のトランスであり、電力伝送系に
接続すべき1次側巻線を1ターン、2次側巻線を8ター
ンとしているが、電力伝送系の周波数等によって検出す
べき周波数が異なるため、使用機器によって取出す周波
数を適宜設定すべきである。
、一時的に通常の電力伝送時よりも高い周波数成分を含
む激しい電流変化が前記伝送系に重畳されることが実験
の結果認められた。従って、その電流変化を通常の場合
と異なるものとして識別できれば、接触不良の検出がで
きる。そこで、本実施例では検出する周波数を0.5〜
5M1トとすることで、接触不良により発生する周波数
成分を効率よく取出すことができた。図中(2)は前記
周波数成分を取出す電流検出回路である。そして、(3
)はその周波数検出用のトランスであり、電力伝送系に
接続すべき1次側巻線を1ターン、2次側巻線を8ター
ンとしているが、電力伝送系の周波数等によって検出す
べき周波数が異なるため、使用機器によって取出す周波
数を適宜設定すべきである。
又、トランス(3)は適切な周波数特性を有し、自己共
振が発生しないものを使用する。
振が発生しないものを使用する。
(4)は整流・積分回路部であり、旧は整流用ダイオー
ドである。積分の時定数はコンデンサCI、抵抗1jl
で決定され、抵抗V2は放電用抵抗である。前記コンデ
ンサC1、抵抗1jl, l?2の定数は、接触不良に
よる電流変化の電圧成分を5077S〜2ms程度の幅
を有する電圧変化波形に整流・積分するように設定し、
微分回路部(5)によって電圧変化量のみを適当なパル
ス幅を有する電圧信号に゛変換する。
ドである。積分の時定数はコンデンサCI、抵抗1jl
で決定され、抵抗V2は放電用抵抗である。前記コンデ
ンサC1、抵抗1jl, l?2の定数は、接触不良に
よる電流変化の電圧成分を5077S〜2ms程度の幅
を有する電圧変化波形に整流・積分するように設定し、
微分回路部(5)によって電圧変化量のみを適当なパル
ス幅を有する電圧信号に゛変換する。
積算回路(6)は、電力伝送系の電流変化による電圧信
号が接触不良によるものか、外来ノイズの侵入等による
危険性のないものかを判断する回路であり、外来ノイズ
等による接触不良検出装置(1)の誤動作を防止するも
のである。前記積算回路(6)は、増幅された電圧信号
をコンデンサC3によりアナログ的に積算する。即ち、
微分回路部(5)の電圧信号により抵抗R7を通じてD
Cil源(7)をコンデンサC3に充電する。そして、
コンデンサC3が所定の電圧に=6一一 充電され、プログラマブルUJT(以下PUTという。
号が接触不良によるものか、外来ノイズの侵入等による
危険性のないものかを判断する回路であり、外来ノイズ
等による接触不良検出装置(1)の誤動作を防止するも
のである。前記積算回路(6)は、増幅された電圧信号
をコンデンサC3によりアナログ的に積算する。即ち、
微分回路部(5)の電圧信号により抵抗R7を通じてD
Cil源(7)をコンデンサC3に充電する。そして、
コンデンサC3が所定の電圧に=6一一 充電され、プログラマブルUJT(以下PUTという。
)(8)のアノード(9)の電圧がゲート(10)の電
圧を越えるとPU ’V(8)がオン状態となる。
圧を越えるとPU ’V(8)がオン状態となる。
前記1) U T (8)の動作感度はコンデンサC3
、抵抗k7、及び前記コンデンサC3の放電抵抗である
抵抗k8の定数により決定され、例えば、電流変化の大
きい接触不良による電圧信号が断続的に5回入力された
ときに動作するように設定する。前記積算回路(6)は
、前述したようにアナログ積算動作するので上記設定に
より電流変化が小さい危険度の低い接触不良の場合は、
一定時間内に多数回の電流変化が発生すると、その積算
電圧が所定電圧に達したときにP U T (8)が動
作し、外来ノイズ等による電流変化は不規則的且つ間欠
的であるので、コンデンサC3が所定充電圧に達せず、
P U T (8)が外来ノイズ等の他の原因によって
誤動作することは殆どない。
、抵抗k7、及び前記コンデンサC3の放電抵抗である
抵抗k8の定数により決定され、例えば、電流変化の大
きい接触不良による電圧信号が断続的に5回入力された
ときに動作するように設定する。前記積算回路(6)は
、前述したようにアナログ積算動作するので上記設定に
より電流変化が小さい危険度の低い接触不良の場合は、
一定時間内に多数回の電流変化が発生すると、その積算
電圧が所定電圧に達したときにP U T (8)が動
作し、外来ノイズ等による電流変化は不規則的且つ間欠
的であるので、コンデンサC3が所定充電圧に達せず、
P U T (8)が外来ノイズ等の他の原因によって
誤動作することは殆どない。
前記P U T (8)がオンとなると、その出力は出
力ラッチ回路01)のシリコン制御整流素子(以下SC
Rという。)(1ののゲート(1等に印加され、S C
R (13をオンにする。前記SCR(1■はその性
質上、PUT(8)が出力を停止してもオン状態を保持
し、出力端子(X)に接続する電気機器のリレー等の保
護回路を動作させて電力伝送系を遮断する。
力ラッチ回路01)のシリコン制御整流素子(以下SC
Rという。)(1ののゲート(1等に印加され、S C
R (13をオンにする。前記SCR(1■はその性
質上、PUT(8)が出力を停止してもオン状態を保持
し、出力端子(X)に接続する電気機器のリレー等の保
護回路を動作させて電力伝送系を遮断する。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
[発明の効果]
この発明は土記一実施例に詳述したように、電子機器や
電気機器に接触不良が発生した場合の電流変化に着目し
、この電流変化のみを検出して前記機器等の保護回路を
作動させるようにしている。
電気機器に接触不良が発生した場合の電流変化に着目し
、この電流変化のみを検出して前記機器等の保護回路を
作動させるようにしている。
そして、積算回路によって前記電流変化を積算して動作
するので、連続的に断続する接触不良による電流変化に
のみ対応し、偶発的で非連続な電流変化によっては動作
せず、外来ノイズ等によって誤動作する虞れはない。
するので、連続的に断続する接触不良による電流変化に
のみ対応し、偶発的で非連続な電流変化によっては動作
せず、外来ノイズ等によって誤動作する虞れはない。
従って、はんだ付不良等による接触不良発生時に之を検
出し、保護回路等を動作させて発熱による火災等の災害
の虞れを解消でき、安全性の確保に著大な効果を発揮す
る発明である。
出し、保護回路等を動作させて発熱による火災等の災害
の虞れを解消でき、安全性の確保に著大な効果を発揮す
る発明である。
第1図は本発明の一実施例を示す接触不良検出装置の回
路図である。 (1)・・・・・・接触不良検出装置 (2)・・・・・・電流検出回路 (6)・・・・・
・積算回路(I1)・・・・・・出力ラッチ回路
路図である。 (1)・・・・・・接触不良検出装置 (2)・・・・・・電流検出回路 (6)・・・・・
・積算回路(I1)・・・・・・出力ラッチ回路
Claims (1)
- 電力伝送系に接続する回路装置であつて、前記電力伝送
系が伝送する所定周波数よりも高い周波数のみを検知す
るように周波数特性を設定した電流検出回路と、該回路
の出力電圧を積算する積算回路と、該積算回路の積算電
圧が一定電圧に達するとオン状態になる出力ラッチ回路
とから構成し、前記出力ラッチ回路の出力によつて前記
電力伝送系の保護回路等を作動させるように構成したこ
とを特徴とする接触不良検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013403A JPH03218222A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 接触不良検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013403A JPH03218222A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 接触不良検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218222A true JPH03218222A (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=11832164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013403A Pending JPH03218222A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 接触不良検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226917A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Fujitsu Ltd | 耐圧試験器および断線検出器 |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2013403A patent/JPH03218222A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006226917A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Fujitsu Ltd | 耐圧試験器および断線検出器 |
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