JPH0321732A - 便器の洗浄給水装置 - Google Patents

便器の洗浄給水装置

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JPH0321732A
JPH0321732A JP2081678A JP8167890A JPH0321732A JP H0321732 A JPH0321732 A JP H0321732A JP 2081678 A JP2081678 A JP 2081678A JP 8167890 A JP8167890 A JP 8167890A JP H0321732 A JPH0321732 A JP H0321732A
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D2201/00Details and methods of use for water closets and urinals not otherwise provided for
    • E03D2201/30Water injection in siphon for enhancing flushing

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) 一度タンクに給水を受けこれを放出して便器を洗浄する
方式は広く普及しているが、タンクの設置スペースが必
要である。そこで、給水管は電気的に作動する開閉弁を
設け、この開閉弁を制御部によって開閉駆動してタンク
を介さずに直接便器への給水を行なう技術が、特公昭5
5−30092号公報で開示されている。
第20図は、特公昭55−30092号で開示された従
来の洗浄給水装置の平面図、第21図は同縦断側面図で
ある。
この従来の洗浄給水装置500は、給水管501を分岐
させて、各々に電磁弁502,503を設けて、便器5
04のボウル部505への給水と、ジェット部506へ
の給水を行なうよう構成している。そして、制御部50
7は、洗浄起動スイッチ508等が操作ざれると、各電
磁弁を予め設定した順序で予め設定した時間、開状態へ
駆動して洗浄給水を行なうよう構成している。
(発明が解決しようとする課題) しかし、電磁弁の開時間を制御して洗浄水の給水量を制
御する場合には、次に述べる問題がある。
まず、便器の設置場所によって給水管の給水圧が異なる
ため、電磁弁の開時間を一定とすれば、給水圧力が高い
場合には給水量が過剰になり、洗浄音が高くなる、水は
わが生ずる他、節水の観点から望ましくなく、また、給
水圧が低い場合には便器へ供給される洗浄水量が不足し
て、便器の洗浄が不完全になることがあり望ましくない
そこで、制御部に給水時間を調節する機能を設けて、設
置場所ごとに、その設置場所での給水圧力に対応して給
水時間を個々に設定することが考えられるが、制御部の
構造が複雑になる他、以下に述べる問題がある。
まず、給水管の給水圧は昼間と夜間で異なる場合が多い
し、また、他の水栓が使用されると給水管の給水圧が一
時的に変動するので、このような給水圧の変動に対して
便器へ供給される洗浄水量を所定の範囲内に保つことは
困難である。
この発明はこのような課題を解決するためになされたも
ので、その目的は給水圧力が変動しても所定量の洗浄水
を便器へ供給することのできる洗浄給水装置を堤供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため請求項1に係る洗浄給水装置は
、洗浄水供給管社定流量弁および開閉弁を介設するとと
もに、洗浄起動入力に基づいて所定の時間、開閉弁を開
状態に駆動する制御部を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る洗浄給水装置は、定流量弁の下流側で洗
浄水供給管を分岐し、分岐した各管路にそれぞれ開閉弁
を設けて便器の複数の給水口ヘ接続するとともに、洗浄
起動入力に基づいてそれぞれの開閉弁を所定の順序で所
定の時間、開状態へ駆動する制御部を備えたことを特徴
とする。
請求項3に係る洗浄給水装置は、洗浄水供給管に定流量
弁および開閉弁を介設し、これらの下流側に流路切替弁
を設けて便器の各給水口へ給水するよう構成するととも
に、洗浄起動入力に基づいて開閉弁の開閉駆動ならびに
流路切替弁の切替駆動を行なう制御部を備えたことを特
徴とする。
請求項4に係る洗浄給水装置は、定流量弁の下流側に止
水機能を備えた流路切替弁を設けて便器の各給水口へ給
水するよう構成するとともに、洗浄起動入力に基づいて
流路切替弁の切替駆動を行なう制御部を備えたことを特
徴とする。
請求項5に係る洗浄給水装置は、洗浄水供給管を複数に
分岐し、分岐した各管路にそれぞれ開閉弁を設けるとも
に、分岐した各管路のすべてもしくはいずれかに定流量
弁を設けて便器の各給水口へ接続するとともに、洗浄起
動入力に基づいて各開閉弁を所定の順序で所定の時間、
開状態に駆動する制御部を備えたことを特徴とする。
(作用) 請求項1に係る洗浄給水装置は、定流量弁により給水圧
力にかかわらず吐出流量がほぼ一定値となり、開閉弁の
開時間で定められる所定量の洗浄水が便器へ給水される
請求項2および請求項3に係る洗浄給水装置は、定流量
弁の下流側に複数の開閉弁もしくは流路切替弁を備えた
ので、便器の複数の給水口、例えばボウル部への給水口
、ジェットノズルへの給水口等へ、それぞれ所定の流量
を給水することができる。
請求項4に係る洗浄給水装置は、定流量弁の下流側に止
水機能を備えた流路切替弁を設けたので、少ない弁機構
で便器が複数の給水口へ給水圧力にかかわらず所定量の
洗浄水を供給することができる。
請求項5に係る洗浄給水装置は、分岐した管路のそれぞ
れに開閉弁を設けるとともに、分岐した各管路ごとに吐
出流量が異なる定流量弁を必要に応じて設けているので
、各給水路ごとに瞬間流量を個々に設定することができ
る。
(実施例) 以下この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る便器の洗浄給水装置
のブロック構成図である。
洗浄給水装置1は、洗浄開始用のスイッチ2、制御部3
、定流量弁4、開閉弁5、および電源6を備える。給水
管7は、定流量弁4および開閉弁5を介して、便器8へ
接続されている。なお、定流量弁4と開閉弁5の接続順
序は逆でもよい.制御部3は、電源6から電力の供給を
受け、洗浄開始スイッチ2が操作されると、予め設定し
た時間の間、開閉弁5を開状態へ駆動する出力を発生す
るよう構成されている.この制御部3は、例えば、洗浄
開始スイッチ2からの洗浄開始入力信号に基づいて起動
されるタイマ回路と、このタイマ回路の出力を電力増幅
して開閉弁5を駆動するドライブ回路等より構成するこ
とができる。
開閉弁5は、例えば電磁開閉弁を用いることができる。
なお、電磁ソレノイド等を用いた電磁開閉弁以外に、圧
電素子を用いたアクチュエータで弁の開閉を駆動する構
造の弁を用いてもよい。また、開閉弁5は自己保持型の
弁を用いてもよい。
自己保持型の電磁開閉弁を用いる場合、制御部3は、開
弁パルスおよび閉弁パルスを必要なタイミングで発生し
て、弁の開閉を制御する。また、印加するパルス数に応
じて開閉量を制御することのできる多段階駆動形の開閉
弁を用いる場合には、制御部3は所定のタイミングで開
弁バルスもしくは開弁バルスを必要なパルス数だけ発生
して、この開閉弁の制御を行なう。また、印加する電力
量に応じて開閉量を制御することのできる無段階駆動形
の開閉弁を用いる場合には、制御部3は開閉駆動する量
に応じた電力を供給するように制御する。
第2図は定流量弁の構造を示す縦断面図、第3図は定流
量弁の構造ならびに作用を示す第2図のIII − I
II線断面図である。
定流量弁4は、水流方向に2段の段部41.42で縮径
された円筒状のケース43と、ケース43の内側で下流
側の段部42に装着された絞りリング44と、ケース3
3の上流側段部41に嵌装された内壁部材45とから構
成される。
この定流量弁4は、拡径側が流入側、縮径側が吐出側で
、水は第2図に矢印で示すように、流入側から絞りリン
グ44と内壁部材45の外周との間を通って吐出側へ流
出する。絞りリング44はパッキン材で形成されており
、断面が円形のリングである。無変形状態での絞りリン
グ44の内径は、下流側段部42の開口部46の径(吐
出口径)と略同一である。
内壁部材45は、ケース43の上流側段部41との係合
部である環状枠部47と、この環状枠部47から中央に
延出された複数の連結部(図示しない)で連結された有
底筒状の内壁48とからなり、内壁48の外周には水流
方向に複数の突条49が歯車状に形成されている。歯車
状の突条49を含めた外径は、絞りリング44の内径よ
りひとまわり小さく形成されている。さらに、絞りリン
グ44と環状枠部47の下流側側面50との間には隙間
51が設けられ、水が絞りリング44の外周面とケース
43の内周面との間の隙間52に廻り込める構造として
いる。
したがって、第3図(a)に示すように流入側の水圧が
低い場合は、絞りリング44は初期の形状を維持し、絞
りリング44と内壁48との間に所定の間隙が保たれて
いるが、給水圧が高くなるにつれて、第3図(b)およ
び(C)に示すように、絞りリング44の外周面とケー
ス43の内周面の間51に廻り込んだ水の圧力で、絞り
リング44は縮径変形され、絞りリング44と内壁48
との隙間が次第にせばめられる。
よって、第4図のグラフに示すように、給水圧力(MA
軸)が所定値以上になると、吐出流量(縦軸〉はほぼ一
定の値に制限される。
第1図に示した洗浄給水装置1は、第4図に示す吐出流
量特性を有する定流量弁4を用いて、給水管7の給水圧
力にかかわらず吐出流路を略一定の値にしているから、
開閉弁5の開弁時間を設定するだけで所定量の洗浄水を
便器8へ供給することができる。
第5図は、本発明の第2実施例に係る洗浄給水装置を備
えた便器の縦断面図である。
第5図に示す便器11はサイホンジェット式の便器であ
る。この便器11は、隔壁12で区画されたボウル部1
3とトラップ排水路14を有する。トラップ排水路14
は、ボウル部13の後壁下部に開設した流入口15と、
便器11の後部底面に開設した流出口16とを略逆U字
状に屈曲して連絡している。トラップ排水路4の堰部1
4aより下流側の排水路14bを略直管形状に形成し、
排水路14bの略中間部から下流側には、便器11とは
別体の水シール発生機構17を備えている。
この水シール発生機構17は、筒状体の略中央で内径を
広げ、これより下流側の拡径筒部17a内に同心上に汚
物ガイド筒17bを設け、ざらに水シール発生機構17
の下端に絞り部17cを形成したものである.水シール
発生機構17は、上端の連結筒部17dを便器11のト
ラップ排水路14に嵌合して連結し、嵌合連結部はパッ
キン、接着剤等により水密・気密状態に固着している。
汚物ガイド筒17bの上端と拡径筒部17aの内壁面と
の間には、それぞれ陣間17e.17f,17gを設け
ており、汚物ガイド筒17bは、第6図の水平斯面図に
示すように、3ケ所の連結部17hにより拡径筒部17
a内に固定されている。
したがって、排水路14bを流れる洗浄水の一部は、拡
径筒部17aと汚物ガイド筒17bとの間の陣間17g
に入り、絞り部17cと汚物ガイド筒17bの下端の隙
間17fから筒部の中央に向けて噴射するように流れ、
流出口16部分に水シールを効率よく発生させる。
一方、トラップ排水路14内を洗浄水とともに搬送され
る汚物は、汚物ガイド筒17bの内側を通り、流出口1
6より図示しない排水管へと排出される。
ボウル部13の上端周縁のリム部18には、リム通水路
19をボウル部13の内方に突出するように環状に形戊
し、このリム通水路19の底面にリム射水孔20を適宜
間隔毎にボウル部13に対して斜めに開設している。ま
た、リム通水路19は後部においてリム給水室21に連
通している。
ボウル部13の底部にはジェット用ノズル22を水密状
態に取着しており、その噴射孔22aはトラップ排水路
14の流入口15を指向している。
便器11の後部上方にボックスllaを設け、このボッ
クスlla内に洗浄給水装置23を収納している。洗浄
給水装置23は、定流量弁24と、リム用およびジェッ
ト用の開閉弁25.26と各大気開放弁27.28と、
制御部29、および、この制御部29へ洗浄開始入力を
与える操作部30から構成される。
給水管31は定流量弁24の流入側24aに接続され、
定流量24の吐出側24bには分岐管32が接続されて
いる。分岐管32の一方は、リム用の開閉弁25および
大気開放弁27を介して、リム給水室21の給水口21
aへ接続している。分岐管32の他方はジェット用の開
閉弁26、大気開放弁28およびジェット用給水路22
bを介してジェット用ノズル22の給水口22cへ接続
している。ジェット用給水路22bは、金属、合成樹脂
または合成ゴム等で形成されている。
第7図〜第10図は、この実施例で用いた定流量弁24
の構造および作用を示す断面図である。
定流量弁24は、流路61内に挿入装着されるハウジン
グ62と、このハウジング62内に掛着される芯部材6
3と、弾性Oリング64とからなる。ハウジング62は
円筒状に形成され、流路61内に挿入した状態で、上流
側となる開口端部に芯部材掛着用段部65を有し、下流
側となる開口端部にはOリング掛着用段部66を有する
また、芯部材63は、弾頭状に形成され、後端部に通水
孔67を穿設した鍔68を有するとともに、周面には軸
方向にのびる突起69を有する。
芯部材63は、鍔68がハウジング62の芯部材掛着用
段部65に掛着され、芯部材63の先端部がOリング掛
着用段部66の内周に遊嵌状に挿通してハウジング62
から突出する。
一方、0リング64は、ハウジング62の内周面と芯部
材63の外周面との間に遊嵌状に嵌め込まれ、ハウジン
グ62のOリング掛着用段部66に係止される。
そして、流路61を流動する水は、通水孔67を抜け、
芯部材63とOリング64との間の間隙70を通り、更
に、Oリング掛着用段部66と芯部材63との間隙71
を経て下流側に疏勤する。
この際、流路61への給水圧が低い場合は、第7図およ
び第8図に示すように、Oリング64に変形はなく、O
リング64と芯部材63との間隙70は、所定の通水面
積を保っている。給水圧が高くなると、その圧力により
0リング64は第9図および第10図に示すように、段
部66に押圧されて圧潰変形し、0リング64と芯部材
63との間隙70の通水面積が減少する。
そして、Oリング64の変形は給水圧が大きくなるほど
大きくなり、それに伴って通水面積が減少し、通水量は
絞られる。
すなわち、この定流量弁24は、給水圧力の変動にかか
わりなく、常に一定量の水を下流側に供給する。
次に第11図のブロック構成図を参照に制御部29の構
成を説明する。
制御部29は、マイクロプロセッサユニット(以下MP
Uと記す)29a,入力インターフェース回路29b1
メモリ29C、タイマ29d、および出力インターフェ
ース回路29eから構成される。
操作部30は、便器11の洗浄を開始させるためのスイ
ッチを備えている。
なお、操作部30は、大洗浄用と小洗浄用とで洗浄水の
供給量を切替えできるよう複数のスイツチを設けてもよ
い。また、着座を検出するスイッチまたは、センサを設
け、これらの信号を制御装1置29へ入力して、着座状
態のみ操作部30の操作を有効としたり、もしくは、着
座状態から未着座状態となったのち、所定時間後に洗浄
を開始させる構成であってもよい。
リム用およびジェット用の開閉弁25.26は所定の電
圧が印加された時に開弁状態となるものを用いる。なお
、起動巻線と復旧巻線を備え、起動・復旧時のみパルス
駆動を行なって弁の開閉を行なうラッチングソレノイド
型の電磁開閉弁を用いてもよい。
以上の構成であるから、操作部30から洗浄開始入力が
与えられると、第12図のタイムチャートに示すように
、まず、リム用の開閉弁25が開弁され、洗浄水はリム
給水室21、リム通水路19を介してリム射水孔20か
らボウル部13へ供給され、ボウル部13の前洗浄が行
なわれる。
次に、リム用の開閉弁25が閉弁され、ジェット用の開
閉弁26が所定時間開弁さね、ジェット用ノズル12か
ら洗浄水がトラップ排水路14内へ噴射される。
トラップ排水路14内に噴射された洗浄水は、堰部14
aを越えて排出路14bへ流出し、水シール発生機構1
7の絞り部17cに水原が形成され、トラップ排水路1
4内の空気は洗浄水とともに流出口l6から図示しない
排水管へ排出される。このため、トラップ排水路14内
に負圧が発生し、ボウル部13内の溜水33がトラップ
排水路4内に呼びこまれ、トラップ排水路14内は洗浄
水で充満された完全なサイホン状態となる。
一方、ジェット用の開閉弁26が閉弁状態になっても、
トラップ排水路14内のサイホン作用は継続しており、
ボウル部13内の汚物は、溜水33とともに排出される
制御部29は、ジェット用の開閉弁25を閉弁後、予め
設定されたサイホン継続時間が経過すると、再度リム用
の開閉弁25を所定時間開弁させて、ボウル部13への
封水給水を行ない、一連の洗浄動作を完了する。
リム用およびジェット用の開閉弁25.26の開弁時間
は固定であり、定流量弁24から吐出される流量は給水
管31の給水圧が高い場合でも略一定流量値であるから
、この洗浄給水装置23は、便路11へ所定の洗浄水量
を供給できる。
第13図は請求項3に係る洗浄給水装置を備えた便器の
縦断面図である。
第13図に示す便器81は、第5図に示したサイホンジ
ェット式便器11がジェット用ノズル22およびジェッ
ト用給水路22bを備えたものであったのに対して、こ
れらのかわりに散水のためのシャワー82およびシャワ
ー用給水路82bを備えている。
シャワー82は、トラップ排水路14の頂部14cの後
方に取り付けられている。シャワー82の複数の噴射孔
82a・・・は、トラップ排水路14の排水路14bの
内壁を指向して放射状に穿設されている。シャワー用給
水路82bは、その下端82cをトラップ排水路14の
堰部14aより下方で折り返して、大気開放弁28の下
流側へ接続している。なお、シャワー用給水路82の折
り返しは、トラップ排水路14から大気開放弁28を通
して臭気等がもれるのを、折り返し部の封水により防止
するためのものである。
また、洗浄給水装置83は、定疏量弁24の下流側に開
閉#−84を設け、さらに、この開閉弁84の下流側に
流路切替弁85を設けている。なお、開閉弁84の下流
側に定流量弁24を設ける構成でもよい。流路切替弁8
5は、常開側の吐出口85aと常閉側の吐出口85bを
有する。常開側の吐出口85aは大気開放弁27を介し
て、リム給水室2lのリム給水D 2 1 aへ接続し
ている。常閉側の吐出口85bは、大気開放弁28の上
流側へ接続されている。なお、各大気開放弁27.28
のかわりに逆止弁等の逆流防止機構を設ける構成として
もよい。
第14図は、シャワー散水式の便器81の洗浄給水動作
の一例を示すタイムチャートてある。
操作部30より洗浄開始入力が与えられると制御部83
は、開閉弁84を開状態に駆動して、ボウル部13の前
洗浄を行なう。次に、制御部83は、流路切替弁85を
切替駆動する。これにより、シャワー82から洗浄水が
トラップ排水路14の琉出路14bに噴射され、疏出路
14b内の空気を洗浄水とともに図示しない排水管へ排
出する。このため、トラップ排水路14内に負圧が発生
し、ボウル部13内の溜水33がトラップ排水路14内
に呼び込まれ、トラップ排水路14内は洗浄水で満たさ
れたサイホン状態となる。
制御部83は、サイホン作用発生までに要する予め設定
された時間が経過すると、開閉弁84を閉状態へ駆動し
、シャワー82への給水を一時停止させる。シャワー8
2への給水を停止しても、サイホン作用は継続しており
、ボウル部13内の溜水33の水位が隔壁12の下端1
2aより低下すると、トラップ排水路14の流入口15
からトラップ排水路14内へ空気が流入しサイホン作用
が急激に停止する。この実施例では、ザイホン作用の停
止する前に、再度シャワー82から散水を行ないサイホ
ン作用を継続させることで、ボウルlgl313内の浮
遊汚物の搬送能力を向上させている。なお、シャワー8
2への給水は、途中で一時停止せずに、継続して給水を
行なう構成でもよい。
そして、制御部83は、流路切替弁85を再度リム給水
側へ切替駆動して、ボウル部13への封水給水を行ない
、一連の洗浄給水を完了する。
第15図は請求項4に係る洗浄給水装置のブロック構成
図である。
この洗浄給水装置91は、洗浄開始用のスイッチ92、
制御部93、定流量弁94、止水機能を備えた流路切替
弁10l、および、電源96を備える。
第16図は、定流量弁94の構造を示す断面図である。
定流量弁94は、管路94aの拡径部に同軸上に設けら
れた弁体支え94bと、この弁体支え94bにスプリン
グ94cを介して嵌装された弁体94dとからなる。洗
浄水は図示矢印のように流れ、弁体94dは給水圧力に
応じて下流側へ移動ずる。そして、給水圧力に応じて弁
体94dの下疏側端部94eと、管路94aに形成され
た弁座部94fとの間隔が狭ぼられ、この部分の琉路面
禎が減少する。したがって、第17図のグラフに示すよ
うに、一次側の給水圧力にかかわらず略一定の吐出流量
特性となる。
第18図は止水機能を備えた流路切替弁の構造を示す断
面図である。
この流路切替弁101は、流入口102に連通ずる流入
管路103を二又状に分岐させ、第1の流出口104へ
連通ずる第1の流出管路105と、第2の流出口106
へ連通する第2の流出管路107 との間に、それぞれ
第1および第2のパイロット式ダイヤフラム弁機構10
8,109を設けるとともに、これらの弁機構108,
109の駆動装置110を備える。
駆動装置110は、筒状のケーシング111内に設けて
おり、軸線に沿って移動可能なプランジャ112と、プ
ランジャ112を電磁力により移動させるための第1お
よび第2のソレノイド113,114を備える。筒状の
ブランジャ112の外周面で軸方向略中央位置には帯状
の磁性体115を巻着しており、各ソレノイド113,
114はそれぞれ磁性体115より軸方向外方C配置さ
れる。ブランジャ112の内部の両端に、第1および第
2のパイロット弁体116,117の基端拡径部116
a,117aを収納し、各基端拡径部116a,117
a間に拡張方向へ付勢力を有するコイルスプリング11
8を介装して、各パイロット弁体11B,117を各パ
イロット弁座119,120方向へ付勢しており、各ソ
レノイド113,114が非通電の状態では、各パイロ
ット弁座119,120が両方とも閉鎖されるよう構成
している。
以上の構成であるから、例えば第1のソレノイド113
に通電すると、第1のソレノイド113 と磁性体11
5間の電磁力により、ブランジャ112はソレノイド1
13側へ吸引移動する。これにより、第1のパイロット
弁体116の基端拡径部116aとブランジャ112の
係止用内側フランジ112aとの当接により、第1のパ
イロット弁体116が図において右方向へ移動し、第1
のパイロット弁体11Bがパイロット弁座119から離
隔する。これにより、小径のオリフィス121を介して
圧力室122内に充満されていた水がパイロット通路1
23を介して第1の流出管路105へ流出し、流入側管
路124の圧力によりダイヤフラム125が圧力室12
2側へ移動して第1のパイロット式ダイヤプラム弁機構
が108が開状態となる。よって、琉人口102から供
給された洗浄水は、第1の流出口104から流出する。
同様に第2のソレノイド114 にa電することにより
第2のパイロット式ダイヤフラム弁機構109が作動さ
れ、第2の流出口106から洗浄水が流出する。
以上の構成であるから、第15図に示す洗浄給水装置9
1は、洗浄起動入力に基づいて制御部93が予め設定し
た順序で予め設定した時間の間、流路切替弁101を切
替駆動するので、例えば便器のボウル部およびジェット
ノズルへ所定の順序て所定の水量の給水を行なうことが
できる。
第19図は、請求項5に係る洗浄給水装置のブロック構
成図である。
この洗浄給水装置131は、洗浄開始用のスイッチl3
2、制御部133、第1および第2の開閉弁134,1
35 、第1および第2の定流量弁136,137、お
よび、電源138を備える。給水管139は分岐されて
各開閉弁134,135の上流側へ接続され、各開閉弁
134,135の下流側には、それぞれ第1,第2の定
流量弁136,137が接続されている。
第1および第2の定流量弁136,137はそれぞれ定
流量特性の異なるものが用いられている。本実施例では
、第1の定流量弁136は吐水流量が例えば10Il/
分のものを用いて、便器のボウル部へ給水し、第2の定
流量弁137は吐水流量が例えば20℃/分のものを用
いて、便器のジェットノズルへ給水する構成としている
制御部133は、洗浄起動入力に基づいて、予め設定し
たタイミングで各開閉弁134,135を駆動するよう
構成している。
このように、各給水路140,141ごとに吐水流量特
性の異なる定流量弁136,137を設けることにより
、例えばボウル部への給水に際しては、給水圧力にかか
わらず洗浄水の瞬間流量を小さくして洗浄給水音を低減
し、また、ジェットノズルへの給水に際しては給水圧力
にかかわらず充分な瞬間琉量てトラップ排水路内への給
水を行なって、サイホン作用を確実に発生させることが
できる。
なお、定流量弁136,137は、いずれか一方の給水
路140,141だけに設ける構成でもよい。
なお、各実施例は大便器への給水について説明したが、
小便器等への給水にも適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明に係る洗浄給水装置は、定
流量弁を用いて給水圧力にかかわらず吐出流量な略一定
値としているので、開閉弁の開時間を設定するたけで、
便器へ所定の水量の洗浄水を供給することができる。し
たがって、設置場所ごとに開閉弁の開時間を調節する必
要がなく、また、給水圧が一時的に変動しても便器への
給水量が過剰になったり、不足したりすることはなく、
適正な水量で便器の洗浄を確実に行なうことができる。
請求項2および請求項3に係る洗浄給水装置は、便器の
複数の給水口に対してそれぞれの開閉弁の開時間に対応
する水量の洗浄水が供給されるので、各給水口ごとに必
要な水量を供給することができる。例えば、ボウル部へ
の前洗浄給水量、ジェットノズルへの給水量、ボウル部
への封水のための給水量をそれぞれ最適な流量に設定で
きる。従って、節水を図り、効率的な便器洗浄を行なう
ことができる。
請求項4に係る洗浄給水装置は、定流量弁の下疏側に止
水機能を備えた流路切替弁を設けたので、少ない弁機能
で便器の複数の給水口へ給水圧力にかかわらず所定量の
洗浄水を供給することができる。
請求項5に係る洗浄給水装置は、分岐した管路のそれぞ
れに吐出流量が異なる定流量弁を必要に応して設ける構
成であるから、各給水路ごとに瞬間流量を個々に設定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1に係る便器の洗浄給水装置のブロック
構成図、第2図は定流量弁の構造を示す縦断面図、第3
図は定流量弁の構造ならびに作用を示す第2図のIII
一川線断面図、第4図は第2図および第3図に示した定
?FfJt弁の給水圧カー吐出流量特性を示すグラフ、
第5図は請求項2に係る洗浄給水装置を備えた便器の縦
断面図、第6図は第5図のVl − Vl線断面図、第
7図は他の定流量弁の縦断面図、第8図は第7図の■−
■線断面図、第9図は他の定流量弁で給水圧力が高い場
合の縦断面図、第10図は第9図のX−X線断面図、第
11図は制御部のブロック構成図、第12図は同制御部
の動作を示すタイムチャート、第13図は請求項3に係
る洗浄給水装置を備えた便器の縦断面図、第14図は同
洗浄給水装置の給水動作の一例を示すタイムチャート、
第15図は請求項4に係る洗浄給水装置のブロック構成
図、第16図は定疏量弁の構造を示す断面図、第17図
は同定流量弁の?l特性を示すグラフ、第18図は止水
機能を備えた流路切替弁の構造を示す断面図、第19図
は請求項5に係る洗浄給水装置のプロ・ンク構成図、第
20図は従来の洗浄給水装置の平面図、第21図は同縦
断側面図である。 1,23,83,91,131・・・洗浄給水装置3,
29,86,93,133・・・制御部4,24,94
,138,137・・・定流量弁5,25,26,84
,134,135・・・開閉弁85・・・流路切替弁 101・・・止水機能を備えた流路切替弁特 許 出 
願 人 東陶機器株式会社代 理 人 弁理士   下
  田  容一郎同    弁理士    大  橋 
 邦  彦同   弁理士   小  山    有第
2図 第4図 給水圧力 (kg/CrIf) 第7図 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)便器へ洗浄水を供給する管路に給水圧力にかかわ
    らず所定の吐出流量を得る定流量弁および電気的に作動
    する開閉弁とを設けるとともに、洗浄起動入力に基づい
    て予め設定した時間の間前記開閉弁を開状態に駆動する
    制御部を備えたことを特徴とする便器の洗浄給水装置。
  2. (2)便器へ洗浄水を供給する管路に給水圧力にかかわ
    らず所定の吐出流量を得る定流量弁を設け、この定流量
    弁の下流側で管路を分岐し、分岐した各管路にそれぞれ
    電気的に作動する開閉弁を設けて便器の複数の給水口へ
    接続するとともに、洗浄起動入力に基づいて前記それぞ
    れの開閉弁を予め設定した順序で予め設定した時間の間
    開状態へ駆動する制御部を備えたことを特徴とする便器
    の洗浄給水装置。
  3. (3)便器へ洗浄水を供給する管路に給水圧力にかかわ
    らず所定の吐出流量を得る定流量弁および電気的に作動
    する開閉弁を設け、これらの下流側に流路切替弁を設け
    て、この流路切替弁の各吐出口を便器の各給水口へそれ
    ぞれ接続するとともに、洗浄起動入力に基づいて前記開
    閉弁の開閉駆動ならびに前記流路切替弁の切替駆動を行
    なう制御部を備えたことを特徴とする便器の洗浄給水装
    置。
  4. (4)便器へ洗浄水を供給する管路に給水圧力にかかわ
    らず所定の吐出流量を得る定流量弁を設け、この下流側
    に止水機能を備えた流路切替弁を設け、この流路切替弁
    の各吐出口を便器の各給水口へそれぞれ接続するととも
    に、洗浄起動入力に基づいて前記流路切替弁の切替駆動
    を行なう制御部を備えたことを特徴とする便器の洗浄給
    水装置。
  5. (5)便器へ洗浄水を供給する管路を複数に分岐し、分
    岐した各管路にそれぞれ電気的に作動する開閉弁を設け
    るとともに、分岐した各管路に吐出流量が異なる定流量
    弁をそれぞれ設けもしくは分岐した管路の中のいずれか
    に定流量弁を設け便器の各給水口へそれぞれ接続すると
    ともに、洗浄起動入力に基づいて前記各開閉弁を予め設
    定した順序で予め設定した時間の間開状態に駆動する制
    御部を備えたことを特徴とする便器の洗浄給水装置。
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