JPH03217162A - 光学系ユニット駆動装置 - Google Patents

光学系ユニット駆動装置

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JPH03217162A
JPH03217162A JP2013167A JP1316790A JPH03217162A JP H03217162 A JPH03217162 A JP H03217162A JP 2013167 A JP2013167 A JP 2013167A JP 1316790 A JP1316790 A JP 1316790A JP H03217162 A JPH03217162 A JP H03217162A
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JP
Japan
Prior art keywords
pulley
reflecting mirror
drive
pulleys
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP2013167A
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English (en)
Inventor
Nozomi Oishi
大石 望
Takuji Tanaka
田中 拓治
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿固定光学系移動型の原稿読取装置におい
て、光学系ユニットを往復動させる光学2・\ 系ユニット駆動装置に関する。
従来の技術 従来、第4図に示すように、原稿台ガラス(図示せず)
上に置かれた原稿1を、それに平行に移動する第一反射
鏡基台2に設けた光源3で照射し、その反射光を反射鏡
4で反射させ、更に原稿1に平行に移動する第二反射鏡
基台5に設けた反射鏡6、7で更に反射させ、定位置に
設けられているレンズ8を介してCOD等の一次元セン
サ9に入射させ、原稿1の記録面の先端から終端までを
走査、読み取る原稿固定光学系移動型の原稿読取装置が
知られている。この装置において、第一反射鏡基台2及
び第二反射鏡基台5は、共に原稿台ガラスに平行に設け
られたガイド軸11にそれぞれ軸受12. 13を介し
て摺動可能に保持されており、上記した読取を行う際、
第一反射鏡基台2と第二反射鏡基台5は2:1の移動長
になるように移動する。
これらの第一反射鏡基台2及び第二反射鏡基台5からな
る光学系ユニットを往復動させるだめの3 べ−ノ 光学系ユニット駆動装置は、両基台の移動範囲の外側に
配置された駆動プーリー15及びアイドラプ−リ−16
と、第二反射鏡基台5に取付けられた単一のプーリー1
7と、これらのプーリーに掛けられた駆動ワイヤ18と
、駆動ワイヤ18の途中に入れられた張力付加用ばね1
9等を有している。この駆動ワイヤ18は、第5図にも
示すように、一端18aが装置のシャーシ(図示せず)
に取付けられた取付台加に取付けられ、プーリー17で
方向転換した後、駆動プーリー15に掛けられ、その駆
動プーリー15で方向転換した後アイドラプーリー16
に掛けられて方向転換し、その後、再びプーリー17に
掛けられて方向転換し、他端18bをシャーシに取付け
られた取付台21に取付けられている。また、駆動ワイ
ヤ18は、その中間部分を取付金具四によシ第一反射鏡
基台2に直接固定されている。この構成によシ、駆動プ
ーリー15が、例えば矢印A方向に回転すると、アイド
ラプーリー16は矢印B方向に回転し、プーリー17と
アイドラプーリ−16間の駆動ワイヤ18は矢印C方向
に、プーリー17と駆動ブーリー15間の駆動ワイヤ1
8は矢印D方向に走行し、従って、第一反射鏡基台2は
矢印E方向に駆動ワイヤ18と同一速度で走行し、第二
反射鏡基台5も同方向即ち矢印E方向に但し半分の速度
で走行する。この時、第二反射鏡基台5に保持したプー
リー17は矢印F方向に回転する。また、駆動プーリー
15が逆に回転すると、第一反射鏡基台2と第二反射鏡
基台5とは上記とは逆に走行する。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、第二反射鏡基台5の走行
時に第二反射鏡基台5K回転モーメントが作用し、反射
鏡基台5に傾きが発生したり、反射鐘基台5をガイド軸
に支持させる軸受13に過大な負荷が加わることがある
という問題があった。
上述問題は以下の理由で生じていた。すなわち、従来装
置では第6図に示すように、反射鏡基台5に固定された
支軸別に単一のプーリー17が取付けられ、そのプーリ
ー17に駆動ワイヤ18が2度掛けられている。そして
、第7図に示すように反射鏡基台5が矢印E方向に移動
する時には、ワイヤ185 ヘ〜ノ は矢印C.Dで示すように走行しておシ、プーリー17
は矢印F方向に回転する。この時、プーリー17と支軸
調との間には、摩擦力Pが作用しておシ、支軸Uには矢
印F方向の回転モーメントが作用し、これによって第二
反射鏡基台5に傾きが発生したシ、軸受13に回転モー
メントに基づく負荷が加わっていた。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、第二
反射鏡基台5のようにブーリーにかけた駆動ワイヤによ
って移動する反射鏡基台に回転モーメントを作用させる
ことなく、その反射鏡基台を移動させることの可能な光
学系ユニット駆動装置を提供することを目的とする。
課題を解決するだめの手段 本発明は上述の問題点を解決するため、駆動ワイヤによ
って移動させられる反射鏡基台に、2個のプーリー即ち
第一プーリー及び第二プーリーを相互に干渉することな
く回転自在に保持させ、従来反射鏡基台に設けた単一の
プーリーに2度掛けていた駆動ワイヤを、前記第一プー
リー及び第二6 ・\−/ プーリーにそれぞれ分けて、しかも、第一ブーリーと第
二プーリーとが互いに逆方向に回転するように掛けると
いう構成を備えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、駆動ワイヤが走行しその
駆動ワイヤが掛けられている第一プーリーと第二プーリ
ーを保持した反射鏡基台が走行する際、第一プーリーと
第二プーリーとは互いに逆方向に回転する。これによシ
、第一プーリーと第二プーリーとが反射鏡基台に作用さ
せる回転モーメントが相殺され、結局反射鏡基台には回
転モーメントが作用せず、反射鏡基台の傾きを防止する
ことができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による光学系ユニット駆動装
置の概略構成を示す側面図、第2図はその要部の概略斜
視図であり、分かり易くするため駆動ワイヤ18の両端
を外した状態で示している。
なお、第4図以降に示す従来例と同一部品には同一符号
を付けて示している。第1図、第2図にお7 へー, いて、1は原稿台ガラス(図示せず)上に置かれた原稿
、2は、原稿面を照射する光源3及び原稿面からの反射
光を方向転換する反射鏡4を保持して走行する第一反射
鏡基台、5は、反射鏡4からの光を方向転換する反射鏡
6,7を保持して走行する第二反射鏡基台、8は定位置
に設けられたレンズ、9はレンズを通して入射する反射
光を受ける位置に配置されたCOD等の一次元センサ、
11は原稿台ガラスに平行に設けられ、第一反射鏡基台
2及び第二反射鏡基台5を摺動可能に保持するガイド軸
、12. 13はそれぞれ第一反射鏡基台2、第二反射
鏡基台5をガイド軸11に摺動可能に保持させる軸受、
15. 16は第一反射鏡基台2及び第二反射鏡基台5
の移動範囲の両側に配置された駆動ブーリー及びアイド
ラプーリー、18は駆動ワイヤ、19は駆動ワイヤl8
の途中に入れられた張力付加用ばね、20. 21はそ
れぞれ駆動ワイヤ18の端部18a,18bを取付ける
ための取付台、22は駆動ワイヤ18の途中の部分を直
接第一反射鏡基台2に固定するだめの取付金具である。
第二反射鏡基台5には、第3図に拡大して示すように支
軸討が取付けられておシ、その支軸別に二つのプーリー
即ち第一プーリーカと第二プーリーrが相互に干渉する
ことなく回転自在に取付けられている。この第一ブーリ
ーが、第二プーリー27に、第2図に示すように駆動ワ
イヤ18が掛けられている。すなわち、駆動ワイヤ18
は、一端18aが装置のシャーシ(図示せず)に取付け
られた取付台加に取付けられ、第一プーリ一部で方向転
換した後、駆動プーリー15に掛けられ、その駆動プー
リー15で方向転換した後アイドラプーリー16に掛け
られて方向転換し、その後、第二プーリー谷に掛けられ
て方向転換し、他端18bをシャーシに取付けられた取
付台21に取付けられている。しかも、その際、第一プ
ーリーアから駆動プーリー15に延びる駆動ワイヤ18
が図面において第一プーリーあの下側を通っている時に
は、第二プーIJ −27からアイドラプーリー16に
延びる駆動ワイヤ18は第二プーリ−27の上側を通る
ように、駆動ワイヤ18が掛けられている。これによシ
、駆動プーリー9ベーノ 15によて駆動ワイヤ18が駆動された時、第一プーリ
一部、第二プーリー苔は駆動ワイヤ18によって互いに
反対方向に回転する。
以上の構成になる光学系ユニット駆動装置について、以
下その動作を説明する。
第1図において、光源3が原稿1を照射しておシ、その
反射光が反射鏡4,6.7を介して反射され、レンズ8
を通って一次元センサ9に入射する。この状態で駆動プ
ーリー15が矢印Aで示す方向に回転し、それによシ、
アイドラプーリー16が矢印B方向に回転する。これに
よシ、第二プーリーごとアイドラローラ16の間に掛か
っている駆動ワイヤ18は矢印C方向に、駆動プーリー
15と第一プーリーがとの間に掛かっている駆動ワイヤ
18は矢印D方向に走行する。この駆動ワイヤ18の走
行によυ、光源3と反射鏡4を保持した第一反射鏡基台
2は矢印E方向に駆動ワイヤ18の走行速度と同じ速度
で走行し、同時に反射鏡6,7を保持した第二反射鏡基
台5も同方向(矢印E方向)に、但し駆動ワイヤ18の
走行速度の1/2で走行する。
10−・−・ これによ夛、原稿1の記録面が前端から終端まで走査さ
れ読み取られる。
この第二反射鏡基台5の移動の際、第一ブーリ一部、第
二プーリーコは駆動ワイヤ18Kよって何.転させられ
る。その際、第二プーIJ − 27は矢印F方向に回
転するが、第一プーリーカは矢印G方向に、即ち第二グ
ーリ−27とは反対方向に回転する。
各プーIJ−26.27は回転する際、それを保持した
支軸討に対して摩擦力による回転モーメントを作用させ
るが、各プーIJ−26.27の回転方向が逆であるの
で、支軸あに作用する回転モーメントが相殺され、結局
支軸Uには回転モーメントが作用しない。このため、反
射鏡基台5は傾くことがなく、また、軸受13に過大な
負荷がかかることがなく、滑らかに移動することができ
る。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、反射鏡基台
に2個のプーリー即ち第一プーリー及び第二プーリーを
相互に干渉することなく回転自在に保持させ、駆動ワイ
ヤを、その第一プーリー及4 11ベー, び第二プーリーに両者が互いに逆方向に回転するように
掛けるという構成とすることによって、駆動ワイヤによ
って前記反射鏡基台が走行する際に第一プーリーと第二
プーリーとが互いに逆方向に回転し、これによシ、第一
プーリーと第二プーリーが反射鏡基台に作用させる回転
モーメントが相殺され、結局反射鏡基台には回転モーメ
ントがほとんど作用せず、反射鏡基台の傾き発生を防止
し、且つ反射鏡基台を支持する軸受への過大な負荷が加
わることも防止できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光学系ユニット駆動装
置の概略構成を示す側面図、第2図はその要部の概略斜
視図、第3図は反射鏡基台5に取付けた第一及び第二プ
ーリーを示す部分断面側面図、第4図は従来の光学系ユ
ニット駆動装置の概略構成を示す側面図、第5図はその
要部の概略斜視図、第6図は反射鏡基台5に取付けたプ
ーリーを示す部分断面側面図、第7図はプーリーの回転
によシ反射鏡基台に作用する回転モーメントの発生を説
明する概略側面図である。 1・・・原稿、2・・・第一反射鏡基台、3・・・光源
、4,6,7・・・反射鏡、5・・・第二反射鏡基台、
8・・・レンズ、9・・・一次元センサ、11・・・ガ
イド軸、12. 13・・・軸受、15・・・駆動プー
リー、16・・・アイドラプーリー18・・・駆動ワイ
ヤ、19・・・張力付加用ばね、20. 21・・・取
付台、n・・・取付金具、々・・・支軸、あ・・・第一
プーリー、茨・・・第二プーリー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 読み取るべき原稿面に平行に移動可能な反射鏡基台に相
    互に干渉することなく回転自在に保持された第一プーリ
    ー及び第二プーリーと、前記反射鏡基台の移動範囲の外
    側に配置された駆動プーリー及びアイドラプーリーと、
    一端を定位置に固定され、その一端から前記第一プーリ
    ー、駆動プーリー、アイドラプーリー、第二プーリーの
    順に掛けられ、他端を定位置に固定された駆動ワイヤと
    を有し、この駆動ワイヤが前記第一プーリー及び第二プ
    ーリーに、両者を互いに反対方向に回転させるように掛
    けられていることを特徴とする光学系ユニット駆動装置
JP2013167A 1990-01-22 1990-01-22 光学系ユニット駆動装置 Pending JPH03217162A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2013167A JPH03217162A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 光学系ユニット駆動装置

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JP2013167A JPH03217162A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 光学系ユニット駆動装置

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JPH03217162A true JPH03217162A (ja) 1991-09-24

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ID=11825621

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JP2013167A Pending JPH03217162A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 光学系ユニット駆動装置

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