JPH03216253A - チタンまたはチタン合金の精密鋳造方法およびその装置 - Google Patents

チタンまたはチタン合金の精密鋳造方法およびその装置

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JPH03216253A
JPH03216253A JP1163890A JP1163890A JPH03216253A JP H03216253 A JPH03216253 A JP H03216253A JP 1163890 A JP1163890 A JP 1163890A JP 1163890 A JP1163890 A JP 1163890A JP H03216253 A JPH03216253 A JP H03216253A
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Japan
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sprue
mold
titanium
crucible
molten metal
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JP1163890A
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English (en)
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Masayoshi Iwasaki
岩崎 全良
Hideo Nakazato
中里 英夫
Kazuyoshi Nakao
中尾 和良
Toshiharu Okamoto
岡本 敏春
Isao Kajita
梶田 功
Hideki Yanase
柳瀬 秀樹
Norimichi Torii
鳥居 則通
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KOBERUKO KAKEN KK
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KOBERUKO KAKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、歯科用等の薄肉鋳物の精密鋳造方法およびそ
の装置に関し、詳しくは、主として歯科用のチタンまた
はチタン合金の精密鋳造方法およびその装置に関するも
のである。
(従来の技術) チタンおよびチタン合金は、耐蝕性に優れ、人体への毒
性がなく、かつ軽いという特性から歯科用金属として賞
用されている.しかし、チタンおよびチタン合金は融点
が高く、加熱状態では酸素との親和力が強く酸化されや
すく加工しにくい金属の一つである. 歯科用の鋳物の鋳造方法は、既に大気圧下あるいは無酸
素雰囲気下での竪型遠心鋳造方法あるいはガス加圧圧大
鋳造方法などが知られている。さらに進んだ精密鋳造方
法として特開昭62−270268、また、遠心精密鋳
造装置として特開昭62−267062などもある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、大気圧下での遠心鋳造方法では、溶湯が
酸化されるという問題があり、また、ガス加圧圧大鋳造
方法では、鋳巣が発生ずることがあり、薄肉鋳物の鋳造
は困離であるなどの問題がある。さらに、チタンおよび
チタン合金は融点が高いため鋳造しにクく、第4図に示
す歯科用鋳物(義歯床)では多くの問題がある。第4図
は義歯床を示す模式図で、図中41は床部、42はクラ
スプ、43はリテーナ、44はフィニッシュラインをそ
れぞれ示す。床部4lは口蓋に接する部分で薄肉が要求
される。クラスブ42は義歯を永久歯に固定する留め金
で強い力がかかる.リテーナ43は義歯を固定している
床用レジンと床部4lを繋ぐ働きをする。フィニ,シュ
ライン44は金属床部4lと床用レジンとの境界設定を
目的として、床用レジンの厚みに合わせて自然な移行状
態にする。
床部41は薄肉のため湯回り不足が生しやすく、また、
クラスフ゛42およびフイニ・冫シュライン44などに
は鋳巣が生しやすい。クラスプ42に鋳巣があると、ク
ラスプ42は強い力がかかるため、使用中に折損するこ
とがある。鋳巣発生防止と湯回り改善のために、クラス
プ42およびリテーナ43の端部にはガス抜きが必要で
ある.しかし、ガス抜きを設けた場合でも、床部4lの
肉厚は0.6m+*と比較的厚めで、かつ、X線検査で
鋳造欠陥が内在することがある。また、鋳型については
、ガス抜きが必要なため鋳型が複雑になるということと
、湯口構成部と鋳型構成部とが一体のため、鋳造ごとに
鋳型全体を製造しなければならず、鋳型製造コストの点
からも問題がある. さらに、遠心鋳造方法は、鋳型を高速回転させるため回
転軸に対するバランスが重要であり、/slランスが悪
いと高速回転時に振動が生し鋳型の破壊、装置の故障、
さらには鋳造不能といった問題が生じる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記に説明した歯科用鋳物の問題点に鑑み、
本発明者らが鋭意研究を行い、検討を重ねた結果完成さ
れたもので、その第1発明は、Arガス雰囲気中で、チ
タンまたはチタン合金をるつぼ内でアーク溶解し、遠心
鋳造する鋳造方法において、回転の中心部に湯口を設け
た鋳型を水平に高速回転させ、回転数が設定回転数に達
した後、そのるつぼを傾斜して溶湯を湯口に直接注入し
、溶湯を鋳型に鋳込むチタンまたはチタン合金の精密鋳
造方法である。
第2発明は、回転の中心部に設けた湯口の内面に下広が
りのテーパを付与した鋳型を水平に高速回転させ、回転
数が設定回転数に達した後、るつぼを傾斜して溶湯を湯
口に直接注入し、/8湯を鋳型に鋳込むことを特徴とす
るチタンまたはチタン合金の精密鋳造装置である。
第3発明は、湯口の底部に湯口の回転方向にあわせて、
湯口の接線方向に湯溜まりを設けた請求項(2)のチタ
ンまたはチタン合金の精密鋳造装置である。
第4発明は、鋳型を湯口構成部と鋳型構成部とに分割し
た請求項(3)のチタンまたはチタン合金の精密鋳造装
置である。
第5発明は、鉛直回転軸に対して鋳型の水平バランス調
整機構を設けた請求項(4)のチタンまたはチタン合金
の精密鋳造装置である。
(作用) 以下、本発明の作用について説明する。
Ar雰囲気中で溶解および鋳造を行う理由は、チタンお
よびチタン合金が高温では酸化されやすいためで、良好
な品質の鋳物を得る上からもA『ガス雰囲気中での溶解
および鋳造は不可欠である。なお、Arガス雰囲気に替
えて、他の不活性ガスを使用することも可能である。
遠心鋳造において、回転数が設定回転数に達した後、溶
湯を鋳込む理由は、回転数が設定回転数に達するまでの
溶湯の温度低下を防止し、最適な遠心力で溶湯を速やか
に鋳型内部に圧入させるためで、このことにより、湯回
り不足および鋳巣の発生を抑制することができる。また
、鋳込み時の回転数を高めることによって、鋳型のガス
抜きを不要とすることができる。このためには、クラウ
ン類で1000〜2500回転/分、全部床、局部床で
は2500〜3600回転/分の回転数が好ましい。
るつぼを傾斜して溶湯を湯口に直接注入する理由は、溶
湯の歩留り向上、温度低下防止および汚染防止のためで
、別樋、タンディシュなどの使用は避ける。
湯口の内面に下広がりのテーパを付与する理由は、遠心
鋳造において、テーパを付与しない湯口を用いた場合、
溶湯は遠心力で湯口から溢れ、必要とする量の溶湯を鋳
型内部に圧人することができないためである。したがっ
て、湯口の内面に下広がりのテーパを付与することによ
って、溶湯に下向きの力が加わり床部の湯回り不足を防
止することができる。
湯口の底部に湯口の回転方向に合わせて、湯口の接線方
向に湯溜まりを設ける理由は、遠心力の効果を有効に利
用して、鋳型内部に溶湯を圧入するためのもので、接線
方向の湯溜まりを設けることによって、溶湯の流れが滑
らかになる.このことにより、湯回り不足および鋳巣の
発生が抑制できる. 鋳型を湯口構成部と鋳型構成部に分割する理由は以下の
通りである. 湯口構成部と鋳型構成部を分割構造にすることによって
、製品を取り出すためには鋳型構成部のみを壊せばよく
、このため、湯口構成部は複数回使用することができる
.さらに、鋳型の製造が容易になるとともに、鋳型の製
造コストも低減することができる。なお、この場合には
、湯口底部の湯溜まりに溶湯が残らないように鋳込むこ
とが重要である。
湯口構成部および鋳型構成部の材料は、カーボン、マグ
ネシャ等チタンおよびチタン合金と反応しないものが望
ましい. 回転軸に対する鋳型バランスの調整方法は、鋳型設計時
の計算値から行う方法あるいは同一形状の場合は過去の
実績値を用いる方法などがあるが、何れも満足できるも
のではなかった。また、鋳型八ランス調整機構としては
、回転軸に対して直接的に行うものもあるが、本発明で
は鋳型個々について水平バランス調整を行うことを目的
として、以下に説明する水平バランス調整機構を堤案じ
ている。
第2図は鋳型固定方法と水平バランス調整機構を示す平
面図で、第3図(a)、(b)は第2図A部の平面図お
よび側面図で、(a)はバランス調整時を、(b)はバ
ランス調整後を示す図である。図中12は湯口、13は
湯溜まり、14は湯道、l5は湯口構成部、l6は鋳型
構成部、l7は製品成形部、l8は内枠、l9は外枠、
3lは鋳型枠、32は当て金、33は鋳型締めつけボル
ト、34は枠固定ボルト、35はバランス調整ナット、
36はバランス調整支持突起、37はバランス調整支持
台、38はバランス調整支持突起にがし部をそれぞれ示
す。
湯口構成部15と鋳型構成部l6とからなる鋳型は、内
枠18に螺着されている鋳型枠31内に、湯口l2が内
枠1日の中心と一致するように当て金32を介して鋳型
締めつけボルト33によって固定される.鋳型の固定が
終わった後、水平バランスの調整を行う。バランスの調
整は枠固定ポルト34を緩め、内枠18と外枠19を分
離した状態にした後、第3図(a)に示すように、内枠
【8のバランス調整支持突起36を外枠l9のバランス
調整支持台37にのせ、内枠18と外枠l9が完全に分
離した状態で内枠l8のバランスの状態を確認する.例
えば、第2図における12時−6時方向のバランス調整
は、バランス調整ナット35を回転移動させて行う.ま
た、3時−9時方向のバランス調整は、枠固定ボルト3
4の座金の枚数を代えることによって行う.バランス調
整後は、第3図(b)に示すように、バランス調整支持
突起36を外枠19のバランス調整支持台37から外し
、外枠19のバランス調整支持突起にがし部38に移す
。この状態で内枠l8と外枠l9の底部は密着している
.この後、枠固定ボルト34によって、内枠l8と外枠
l9を螺着する.外枠l9は外枠l9の中心と鉛直回転
軸の中心が一致した状態で鉛直回転軸に固定されている
ため、この一連のバランス調整作業を行うことによって
、鉛直回転軸に対して鋳型の水平バランスを調整するこ
とができる。
なお、バランス調整支持台37は、二方向のバランス調
整を行うため、90゜間隔から少しずらしてある。また
、外枠l9のバランス調整支持台37は、外枠l9に設
けた4木の支持柱に替えることも可能である。さらに、
外枠l9に代わるバランス調整支持台を本鋳造装置外に
設けることによって、チャンバー23の外でバランス調
整をすることも可能である。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づいて本発明について詳述する
第1図は、本発明に係わるチタンまたはチタン合金の遠
心鋳造装置の断面模式図で、図中1は電極、2はるつぼ
、3はビン、4はるつぼ留め爪、5はシリンダー、6は
ばね、7はピストン、8は支持具、9は位置定装置、I
Oは支持柱、1lはるつぼ回転止め爪、l2は湯口、1
3は湯溜まり、l4は湯道、l5は湯口構成部、16は
鋳型構成部、l7は製品成形部、l8は内枠、l9は外
枠、20は回転軸、2lは減速歯車、22はモータ、2
3はチャンバー、24は排気口、25は不活性ガス導入
口、26はのぞき窓をそれぞれ示す。
第1図に示すように、溶解および鋳造装置はチャンバー
23内に設置してある。電極lはタングステン製で、支
持具8に固定され、支持具8は位置定装置9に固定され
ている。電極lは支持具8を介して位置定装置9によっ
て上下および前後に調整される。
るつぼ2はカーボン製で、ピン3を支点として自重で回
転可能な状態で、支持具8に固定され、支持具8は位置
定装置9に固定されている。るつぼ2は支持具8を介し
て位置定装W9によって上下および前後に調整される.
このようにして、電極lとるつぼ2の位置関係を調整す
る.さらに、るつぼ2は、溶解時、シリンダー5内のば
ね6によって押されたピストン7の先端のるつぼ留め爪
4によって水平に保たれる。溶湯を湯口12に注入する
際は、シリンダー5内にA『ガスを圧入し、ピストン7
をばね6側に移動させ、ピストン7の先端のるつぼ留め
爪4を、るつぼ2から外し、るつぼ2をるつぼ回転止め
爪l1まで自重回転させて傾斜させる.傾斜角度はるつ
ぼ2内の溶湯が湯口12に完全に注入できるよう一定条
件に事前に調整しておく。なお、るつぼ2からるつぼ留
め爪4を外す方法は、Arガスの圧入に限られたもので
はなく、別の機械的方法によっても良い。ただし、この
場合は、チャンパー23内の雰囲気ガスがリークしない
構造でなければならないため、構造が複雑になる。また
、Arガスを使用する利点は、^rガスがチャンバー2
3内にリークしても、Arガス雰囲気のため実害がない
点にある。
位置定装置9はチャンハ−23の底部から垂直に立てら
れた支持柱10に装着されている。なお、電FIi1と
るつぼ2は溶解用電ill(図示せず)に接続されてい
る. 湯口構成部l5は湯口l2と湯溜まり13とからなり、
湯口構成部15は、湯口I2の中心が回転軸20の中心
と一致するように、内枠l8に装着固定されている。湯
口12は内面に下広がりのテーバが付けてあり、底部に
は接線方向に湯溜まりl3が設けてある鋳型構成部16
は湯道l4と製品成形部l7とからなり、湯口構成部1
4の湯溜まりl3と鋳型構成部l6の湯道14とが繋が
る状態で内枠18に装着固定されている.なお、湯口構
成部15と鋳型構成部l6はカーボン製を用いた。
内枠l8は外枠l9内に螺着されている。外枠l9は底
部が回転軸20に固着されており、さらに、回転軸20
は減速歯車2lを介してモータ22に連結さている。湯
口構成部l5と鋳型構成部l6が装着固定されている内
枠18は、先に述べた回転軸に対する水平バランス調整
を行った後、外枠19に螺着され、回転軸20を介して
モータ22によって高速回転する.チャンバー23には
、真空ポンプに繋がる排気口24とアルゴンボンベに繋
がる不活性ガス導入口25とが設けられている.なお、
チャンバー23には運転時のためののぞき窓26が設け
てある。
湯口l2、湯溜まりl3、湯道l4、製品成形部l7の
位置関係は第2図に示す通りで、湯口構成部l5は湯口
12と湯溜まり13とからなり、湯口12は、内面に下
広がりのテーパが付けてあり、底部には接線方向に湯溜
まりl3が設けてある。鋳型構成部l6は製品成形部I
7と製品成形部17に繋がる湯道14とからなっている
.湯口構成部l5と鋳型構成部l6は別々に製作され、
湯口構成部15の湯溜まりl3と鋳型構成部l6の湯道
14とが繋がる状態で内枠18に装着固定されている。
内枠18には湯口構成部l5と鋳型構成部l6を一組と
して、左右対称に二組または120”間隔に三組など複
数組を装着することができる。ただし、この場合は、組
数に応じた湯溜まりl3を設けた湯口構成部15を1!
備しなければならない。
つぎに、鋳造工程について説明する. 最初に湯口構成部l5と鋳型構成部16が装着固定され
ている内枠18のバランス調整を行った後、るつぼ2に
チタンインゴット41gを装入し、電極lとチタンイン
ゴット上面の間隙を調整し、ついで、るつぼ2と鋳型上
面の位置関係を位宜定装置9で調整した。その後、大気
からの汚染を避けるため、排気口24からチャンバー2
3内の空気を排気し、不活性ガス導入口25からArガ
スを導入し、チャンバー23内を1気圧のA『ガス雰囲
気にした.その後、電極lとるつぼ2に通電して、チタ
ンインゴソトを溶解した。溶解後、内外枠18、l9を
高速回転させ、回転数が3000回転/分に達した後、
るつぼ2をるつぼ回転止め爪l1まで回転傾斜させ、溶
湯を湯口l2に注入した.注入された溶湯は、遠心力に
よって、湯口12底部の湯溜まり13、湯道l4を経て
製品成形部l7に圧入され健全な歯科用鋳物に成形され
た。
このようにして鋳造された歯科用鋳物は重量6g、肉厚
0.4mmで、X線検査の結果無欠陥であった(発明の
効果) 以上説明したように、本発明はガス抜きを設けることな
く融点の高いチタンおよびチタン合金を、肉厚の薄い、
複雑な形状の、しかも、鋳巣、湯回り不足のない健全な
精密鋳物にすることができ、かつ、鋳型を湯口構成部と
鋳型構成部に分割しているため、鋳型の製造が容易で、
さらに、運転毎に鋳型のバランス調整が可能であるとい
う優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わるチタンまたはチタン合金の精
密鋳造装置の断面模式図である。 第2図は、鋳型固定方法と水平バランス調整機構を示す
平面図で、第3図(a)、(b)は第2図A部の平面図
および側面図で、(a)はバランス調整時を、(b)は
バランス調整後を示す図である。 第4図は義歯床を示す模式図である。 1 電極       2 るっぽ 3 ピン       4−るつぼ留め爪5 シリンダ
ー    6−ばね 7−ピストン     8一支持具 9一位置定装置    10−支持柱 11−るつぼ回転止め爪 12−湯口 l3  湯溜まり     l4−湯道15−一湯口構
成部    16−鋳型構成部17−製品成形部   
 l8一内枠 l9−外枠       20−回転軸2l一減速歯車
     22− モータ23− チャンバー    
24一排気口25−・不活性ガス導入口 26−のぞき
窓3l一鋳型枠      3:’−=当て金33一鋳
型締めつけボルト 34一枠固定ボルト 35−バランス調整ナット 36・・−バランス調整支持突起 37−・バランス調整支持台 38・−バランス調整支持突起にがし部4I−床部 42−クラスプ 43−・リテーナ 44− フィニッシュライン 第1図 第2図 第4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Arガス雰囲気中で、チタンまたはチタン合金を
    るつぼ内でアーク溶解し、遠心鋳造する鋳造方法におい
    て、回転の中心部に湯口を設けた鋳型を水平に高速回転
    させ、回転数が設定回転数に達した後、そのるつぼを傾
    斜して溶湯を湯口に直接注入し、溶湯を鋳型に鋳込むこ
    とを特徴とするチタンまたはチタン合金の精密鋳造方法
  2. (2)回転の中心部に設けた湯口の内面に下広がりのテ
    ーパを付与した鋳型を水平に高速回転させ、回転数が設
    定回転数に達した後、るつぼを傾斜して溶湯を湯口に直
    接注入し、溶湯を鋳型に鋳込むことを特徴とするチタン
    またはチタン合金の精密鋳造装置。
  3. (3)湯口の底部に湯口の回転方向に合わせて、湯口の
    接線方向に湯溜まりを設けたことを特徴とする請求項(
    2)のチタンまたはチタン合金の精密鋳造装置。
  4. (4)鋳型を湯口構成部と鋳型構成部とに分割したこと
    を特徴とする請求項(3)のチタンまたはチタン合金の
    精密鋳造装置。
  5. (5)鉛直回転軸に対して鋳型の水平バランス調整機構
    を設けたことを特徴とする請求項(4)のチタンまたは
    チタン合金の精密鋳造装置。
JP1163890A 1990-01-19 1990-01-19 チタンまたはチタン合金の精密鋳造方法およびその装置 Pending JPH03216253A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100936865B1 (ko) * 2009-01-19 2010-01-14 김차현 경동장치를 구비한 금속주조장치 및 주조방법

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