JPH03216237A - 消失模型のｎｃ加工製作方法 - Google Patents
消失模型のｎｃ加工製作方法Info
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- JPH03216237A JPH03216237A JP974390A JP974390A JPH03216237A JP H03216237 A JPH03216237 A JP H03216237A JP 974390 A JP974390 A JP 974390A JP 974390 A JP974390 A JP 974390A JP H03216237 A JPH03216237 A JP H03216237A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 title abstract description 21
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、金型等の鋳造に用いられる発泡スチロール模
型の如き消失模型をＮＣで加工製作する方法に関するも
のである。
型の如き消失模型をＮＣで加工製作する方法に関するも
のである。
（従来の技術）
金型等の鋳造に発泡スチロールの如き消失模型を用いる
ことが行われ、模型は発泡スチロールを第９図の如く金
型形状に切削して模型５１を得、模型５１の基台部５２
の両側面５３には構成部品、例えば金型懸吊用フックの
ベース模型の取り付けの位置決めを行うためにケガキ線
５４を表示し、第】Ｏ図に示す如くケガキ線５４を基準
として取付孔５５を穿設し、ここに発泡スチロールで形
成したベース模型５６の基部に嵌挿接着し、最終模型を
得る。
ことが行われ、模型は発泡スチロールを第９図の如く金
型形状に切削して模型５１を得、模型５１の基台部５２
の両側面５３には構成部品、例えば金型懸吊用フックの
ベース模型の取り付けの位置決めを行うためにケガキ線
５４を表示し、第】Ｏ図に示す如くケガキ線５４を基準
として取付孔５５を穿設し、ここに発泡スチロールで形
成したベース模型５６の基部に嵌挿接着し、最終模型を
得る。
（発明が解決しようとする技術課題）
以上の模型の切削加工は機械加工で行われ、又構成部品
模型の取り付けは切削加工された模型の取付部を基台の
一部を基準にして計測して位置決めし、ケガキ線を描い
てこれを基準にして穿孔し、或は切削し、構成部品模型
を取り付けている。
模型の取り付けは切削加工された模型の取付部を基台の
一部を基準にして計測して位置決めし、ケガキ線を描い
てこれを基準にして穿孔し、或は切削し、構成部品模型
を取り付けている。
かかる模型の切削加工にさいし、ＮＣ制御によって模型
を加工すれば省力化、加工時間の短縮化等が図れて好ま
しく、ＮＣ加工すれば発泡スチロールのブロックから第
９図に示す如き模型を手作業を要することなく自勅的に
加工製作することができる。
を加工すれば省力化、加工時間の短縮化等が図れて好ま
しく、ＮＣ加工すれば発泡スチロールのブロックから第
９図に示す如き模型を手作業を要することなく自勅的に
加工製作することができる。
ところで、既述の如き模型５１をＮＣ加工で製作した場
合、構成部品模型５６の取付位置を測定し、位置決めし
、ケガキ線を描くことが難しく、従って第９図の如き模
型５１をＮＣ加工で切削加工し、製作した後、手作業で
構成部品模型５６の取付位置を測定し、ケガキ線を描き
、孔加工を行っている。
合、構成部品模型５６の取付位置を測定し、位置決めし
、ケガキ線を描くことが難しく、従って第９図の如き模
型５１をＮＣ加工で切削加工し、製作した後、手作業で
構成部品模型５６の取付位置を測定し、ケガキ線を描き
、孔加工を行っている。
従ってＮＣ加工で模型を製作する場合においても、構成
部品模型の取付位置の位置決めは手作業に頼らざるを得
す、完全な自動切削加工は著しく困難である。
部品模型の取付位置の位置決めは手作業に頼らざるを得
す、完全な自動切削加工は著しく困難である。
本発明は以上の技術課題を解決すべくなされたもので、
その目的とする処は、ＮＣ切削加工後の構成部品取付位
置設定の手作業を排し、模型製作時間の短縮、精度アッ
プを図るようにした消失模型のＮＣ加工製作方法を得せ
しめるにある。
その目的とする処は、ＮＣ切削加工後の構成部品取付位
置設定の手作業を排し、模型製作時間の短縮、精度アッ
プを図るようにした消失模型のＮＣ加工製作方法を得せ
しめるにある。
（技術課題を解決するための手段）
以上の技術課題を解決するための手段は、発泡スチロー
ル等のブロックから鋳造金型等の消失模型をＮＣ加工で
製作するようにした方法であつて、前記模型のＮＣ加工
時に模型に取り付けられる構成部品模型の取付位置を事
前に設定し、該取付位置に構成部品模型の取付部を加工
するようにしたことである。
ル等のブロックから鋳造金型等の消失模型をＮＣ加工で
製作するようにした方法であつて、前記模型のＮＣ加工
時に模型に取り付けられる構成部品模型の取付位置を事
前に設定し、該取付位置に構成部品模型の取付部を加工
するようにしたことである。
（上記手段による作用）
上記手段によれば、ＮＣ加工による模型の加工製作時に
同時に構成部品模型の取付部を加工するので加工、製作
時間の短縮、精度アップが図れる。
同時に構成部品模型の取付部を加工するので加工、製作
時間の短縮、精度アップが図れる。
（実施例）
次に本発明の好適する実施例を添付図面を参照しつつ詳
述する。
述する。
図面は本発明に係る模型の製作方法の経時的な説明図で
第１図は模型材料としての発泡スチロールブロックの斜
視図、第２図は模型に構成部品模型の取付部を加工した
斜視図、第３図は構成部品模型を一体化した斜視図、第
４図は模型により鋳造して得られた金型の斜視図、第５
図は同要部の拡大縦断面図、第６図は金型懸吊の説明図
、第７図は前記取付部の他の実施例の要部の斜視図、第
８図は同他の構成部品模型を一体化した要部の斜視図で
ある。
第１図は模型材料としての発泡スチロールブロックの斜
視図、第２図は模型に構成部品模型の取付部を加工した
斜視図、第３図は構成部品模型を一体化した斜視図、第
４図は模型により鋳造して得られた金型の斜視図、第５
図は同要部の拡大縦断面図、第６図は金型懸吊の説明図
、第７図は前記取付部の他の実施例の要部の斜視図、第
８図は同他の構成部品模型を一体化した要部の斜視図で
ある。
第１図は本発明に係る鋳造用金型の消失模型を製作する
材料としての発泡スチロールのブロック１で、該ブロッ
ク１をＮＣ加工で切削し、例えば第２図に示す如き消失
金型模型２を得る。模型２は金型部３、これの基部に形
成された厚板状の基台部４からなり、基台部４の両側面
５には構成部品模型、例えば金型懸吊用フックの取付用
ベース模型７の取付部６を穿設する。取付部６は模型２
のＮＣ加工時にこの部分の加工を同時に行うように加工
位置及び加工を予じめプログラムしておき、該プログラ
ムに基づき模型２の金型部３、基台＄４の切削加工時に
同時に取付部６、実施例では九穴を穿設する。かかる九
穴からなる取付部６は実施例では各側面に前後に離間し
て２個、両側面で４個設けた。
材料としての発泡スチロールのブロック１で、該ブロッ
ク１をＮＣ加工で切削し、例えば第２図に示す如き消失
金型模型２を得る。模型２は金型部３、これの基部に形
成された厚板状の基台部４からなり、基台部４の両側面
５には構成部品模型、例えば金型懸吊用フックの取付用
ベース模型７の取付部６を穿設する。取付部６は模型２
のＮＣ加工時にこの部分の加工を同時に行うように加工
位置及び加工を予じめプログラムしておき、該プログラ
ムに基づき模型２の金型部３、基台＄４の切削加工時に
同時に取付部６、実施例では九穴を穿設する。かかる九
穴からなる取付部６は実施例では各側面に前後に離間し
て２個、両側面で４個設けた。
この取付部６に構成部品模型、例えばテーパー状の頭郎
７ａを有する金型懸吊用フックの取付ヘース榎型７の小
径軸部７ｂを嵌挿し、培着翻で接着固定し、接着固定状
態を第３図で示し、取付ベース模型７は模型２と同一の
素材で形成する。
７ａを有する金型懸吊用フックの取付ヘース榎型７の小
径軸部７ｂを嵌挿し、培着翻で接着固定し、接着固定状
態を第３図で示し、取付ベース模型７は模型２と同一の
素材で形成する。
これにより構成部品模型を取り付けた模型が得られる。
以上で得られた模型により鋳型を製作し、鋳型内に注渇
し、模型は溶渇によって燃焼消失し、模型に従って鋳型
が得られる。得られた鋳型の表面を研削、研磨等し、第
４図に示す如き金型１２を得る。
し、模型は溶渇によって燃焼消失し、模型に従って鋳型
が得られる。得られた鋳型の表面を研削、研磨等し、第
４図に示す如き金型１２を得る。
金型１２は前記金型部３により形成された型部１３、基
台部４により形成された基盤部１４を備え、これの両側
面１５に既述の取付ベース模型７によって取付ベース１
７が側方に突出する如く形成されている。取付ベース１
７にはその端面からネジ孔１８を幅方向に穿設し、これ
にリング状の懸吊用フック１９のネジ杆部１９ｂを螺着
し、取付ベース１７の端面から側方にリング状のフック
部１９ａが突出するようにする。かかるフック１９は各
取付ベース１７に夫々固着され、従って基盤部１４の両
側面に２個づつ計４個設けられる。
台部４により形成された基盤部１４を備え、これの両側
面１５に既述の取付ベース模型７によって取付ベース１
７が側方に突出する如く形成されている。取付ベース１
７にはその端面からネジ孔１８を幅方向に穿設し、これ
にリング状の懸吊用フック１９のネジ杆部１９ｂを螺着
し、取付ベース１７の端面から側方にリング状のフック
部１９ａが突出するようにする。かかるフック１９は各
取付ベース１７に夫々固着され、従って基盤部１４の両
側面に２個づつ計４個設けられる。
これを第４図で示し、又フック取付部の断面を第５図で
示した。
示した。
以上のフック１９のフック部１９ａにワイヤロープ２０
等を引っ掛けて金型を懸吊して金型交換やセットを行い
、これを第６図で示した．第７図はフック取付ベース模
型及びこれの取付部の他の実施例で、模型１０２の基台
部１０４の両側面１０５の各側面前後に上面１０４ａ，
側面１０５にかかるように断面Ｌ型で凹状の凹欠部１０
６をＮＣ加工による模型１０２の型部、基台部加工時に
同時に加工する。一方、同素材の発泡スチロールからな
る取付部模型１０７は第７図の如く凹状とし、これを凹
欠部１０６に嵌挿セットして接着固定し、これを第８図
で示し、これにより基台部１０４の側面に側方、且つ上
方に突出した二股状の取付ベース模型を備える模型を得
る。
等を引っ掛けて金型を懸吊して金型交換やセットを行い
、これを第６図で示した．第７図はフック取付ベース模
型及びこれの取付部の他の実施例で、模型１０２の基台
部１０４の両側面１０５の各側面前後に上面１０４ａ，
側面１０５にかかるように断面Ｌ型で凹状の凹欠部１０
６をＮＣ加工による模型１０２の型部、基台部加工時に
同時に加工する。一方、同素材の発泡スチロールからな
る取付部模型１０７は第７図の如く凹状とし、これを凹
欠部１０６に嵌挿セットして接着固定し、これを第８図
で示し、これにより基台部１０４の側面に側方、且つ上
方に突出した二股状の取付ベース模型を備える模型を得
る。
かかる模型により金型を鋳造し、金型の基盤部には凹状
の取付ベース模型により二股状取付部が形成され、取付
部には例えば鎖線で示すように孔１１９を穿設してこの
間にピンを架設して懸吊用フックを形成する。
の取付ベース模型により二股状取付部が形成され、取付
部には例えば鎖線で示すように孔１１９を穿設してこの
間にピンを架設して懸吊用フックを形成する。
以上実施例を詳述したが、構成部品は上記したフックに
限られず任意である。
限られず任意である。
（発明の効果）
以上で明らかな如く本発明によれば、従来の如く機械加
工等で模型を製作した後手作業で計測、ケガキ線を描い
て位置決めし、穿孔や凹欠の形成を行う必要がなく、模
型のＮＣ加工による製作時に同時に構成部品模型の取付
部を加工してしまうので模型の製作が自動化し、特に模
型加工時に予じめ取付部の加工をプログラムしておいて
所定の位置に線引等を行うことなく加工してしまうので
取付部の位置が正確に設定することができ、手作業によ
る計測、位置決め、線引等を要しないことからこの種模
型の製作時間の短縮、効率的な製作、コストメリットの
向上等と併せ精度向上が図れる等の利点がある。
工等で模型を製作した後手作業で計測、ケガキ線を描い
て位置決めし、穿孔や凹欠の形成を行う必要がなく、模
型のＮＣ加工による製作時に同時に構成部品模型の取付
部を加工してしまうので模型の製作が自動化し、特に模
型加工時に予じめ取付部の加工をプログラムしておいて
所定の位置に線引等を行うことなく加工してしまうので
取付部の位置が正確に設定することができ、手作業によ
る計測、位置決め、線引等を要しないことからこの種模
型の製作時間の短縮、効率的な製作、コストメリットの
向上等と併せ精度向上が図れる等の利点がある。
図面は本発明に係る模型の製作方法の経時的な説明図で
第１図は模型材料としての発泡スチロールブロックの斜
視図、第２図は模型に構成部品模型の取付部を加工した
斜視図、第３図は構成部品模型を一休化した斜視図、第
４図は模型により鋳造して得られた金型の斜視図、第５
図は同要部の拡大縦断面図、第６図は金型懸吊の説明図
、第７図は前記取付部の他の実施例の要部の斜視図、第
８図は同他の構成部品模型を一体化した要部の斜視図、
第９図は従来の構成部品模型の取付位置決め方法の説明
図、第１０図は同穿孔と取付部模型セットの説明図であ
る。 尚図面中１はブロック、２，１０２は模型、６，１０６
は構成部品模型７，１０７の取付部である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代 理
人 弁理士 下 田 容一郎同 弁理士
大 橋 邦 彦同 弁理士 小
山 有第７図 第８図 １０５
第１図は模型材料としての発泡スチロールブロックの斜
視図、第２図は模型に構成部品模型の取付部を加工した
斜視図、第３図は構成部品模型を一休化した斜視図、第
４図は模型により鋳造して得られた金型の斜視図、第５
図は同要部の拡大縦断面図、第６図は金型懸吊の説明図
、第７図は前記取付部の他の実施例の要部の斜視図、第
８図は同他の構成部品模型を一体化した要部の斜視図、
第９図は従来の構成部品模型の取付位置決め方法の説明
図、第１０図は同穿孔と取付部模型セットの説明図であ
る。 尚図面中１はブロック、２，１０２は模型、６，１０６
は構成部品模型７，１０７の取付部である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代 理
人 弁理士 下 田 容一郎同 弁理士
大 橋 邦 彦同 弁理士 小
山 有第７図 第８図 １０５
Claims (1)
- 発泡スチロール等のブロックから鋳造金型等の消失模型
をＮＣ加工で製作するようにした方法であって、前記模
型のＮＣ加工時に模型に取り付けられる構成部品模型の
取付位置を事前に設定し、該取付位置に構成部品模型の
取付部を加工するようにしたことを特徴とする消失模型
のＮＣ加工製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP974390A JPH03216237A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 消失模型のｎｃ加工製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP974390A JPH03216237A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 消失模型のｎｃ加工製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03216237A true JPH03216237A (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=11728792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP974390A Pending JPH03216237A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 消失模型のｎｃ加工製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03216237A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6446697B1 (en) | 1993-11-29 | 2002-09-10 | Ford Global Technologies, Inc. | Rapidly making complex castings |
| GB2377401A (en) * | 2001-05-22 | 2003-01-15 | Howmet Res Corp | Fugitive patterns for investment casting |
| JP2007152419A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Toyota Motor Corp | 消失模型及びその組立て方法 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP974390A patent/JPH03216237A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6446697B1 (en) | 1993-11-29 | 2002-09-10 | Ford Global Technologies, Inc. | Rapidly making complex castings |
| GB2377401A (en) * | 2001-05-22 | 2003-01-15 | Howmet Res Corp | Fugitive patterns for investment casting |
| US6719036B2 (en) | 2001-05-22 | 2004-04-13 | Howmet Research Corporation | Fugitive patterns for investment casting |
| US6789604B2 (en) | 2001-05-22 | 2004-09-14 | Howmet Research Corporation | Fugitive patterns for investment casting |
| US6889743B2 (en) | 2001-05-22 | 2005-05-10 | Howmet Research Corporation | Fugitive patterns for investment casting |
| GB2377401B (en) * | 2001-05-22 | 2005-05-25 | Howmet Res Corp | Fugitive patterns for investment casting |
| US6986949B2 (en) | 2001-05-22 | 2006-01-17 | Howmet Corporation | Fugitive patterns for investment casting |
| JP2007152419A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Toyota Motor Corp | 消失模型及びその組立て方法 |
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