JPH03215040A - グラビア印刷方法 - Google Patents

グラビア印刷方法

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JPH03215040A
JPH03215040A JP1098090A JP1098090A JPH03215040A JP H03215040 A JPH03215040 A JP H03215040A JP 1098090 A JP1098090 A JP 1098090A JP 1098090 A JP1098090 A JP 1098090A JP H03215040 A JPH03215040 A JP H03215040A
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JP
Japan
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gravure printing
ink
roll
printing roll
hot air
Prior art date
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Application number
JP1098090A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Shigeta
龍男 重田
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THINK LAB KK
Think Laboratory Co Ltd
Osaka Sealing Printing Co Ltd
Original Assignee
THINK LAB KK
Think Laboratory Co Ltd
Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、紫外線乾燥インキを使用したグラビア印刷方
法に関する. [従来の技術] 従来のグラビア印刷方法は、溶剤を約70%含む通常イ
ンキが使用されており、紫外線乾燥インキが使用されて
いる事例は全くない.該通常インキは、顔料と微粉末樹
脂(つなぎ材)とが溶剤に溶かされて粘度が低く保たれ
ており、ドクターによる版面のインキ掻き取り作用によ
りグラビア印刷ロールのセルにインキが良好に盛られる
とともに、ドテ部に付着しているインキの掻き取りも良
好に行われる。そして、セルに盛られたインキは、被印
刷用紙に転移し乾燥装置により溶剤の揮発が行われると
いわゆるインキが乾燥することになる. [発明が解決しようとする課題] しかるに、溶剤を約70%含む通常インキは、消防法に
よりその保管●使用方法が大変に厳しいので、溶剤を含
まないインキを使用できることが望まれている。また、
溶剤を含まないインキを使用できれば、大気汚染の原因
の解消になる.さらにまた、通常インキは溶剤を約70
%含んでいるので、印刷物のインキの厚味は極めて小さ
いもとのなっている.例えば、深さが20ミクロンのセ
ルに盛られた通常インキの転移率を例えば約50%とし
た場合、転移する通常インキの厚さはlOミクロンであ
るが、溶剤が揮発すると該通常インキの厚さは3ミクロ
ンとなり、これはセルの深さに比べて極めて小さく、セ
ルの深さと大きさを異ならせてa淡階調度を豊かにする
網グラビアの特徴を十分発揮できない原因ともなってい
る。
本発明者は、上記課題を解決する手段として、紫外線乾
燥インキを使用を考え、該紫外線乾燥インキをグラビア
輪転機のインキ皿に供給して印刷を行ったところ、イン
キの粘性が高いためにドクターによるインキの掻き取り
作用がきわめて不良な状態となり、不良な印刷物しか刷
り上げることができなかった。そこで、紫外線乾燥イン
キに5%の溶剤を加えてところドクターのインキの掻き
取り状態は改善できず、さらにlO%の溶剤を加えた場
合でも同様の結果となった. 本発明は、上述した点に鑑み案出したもので、紫外線乾
燥インキの粘性を下げることができ、ドクターのインキ
の掻き取り状態を通常インキと同等の状態に良好に維持
でき、もってインキの取扱いに関して消防法の規制が加
えられることがなく、またインキを極めて厚く印刷でき
濃淡階調度を顕著に高めることができるグラビア印刷方
法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本願第一の発明によれば、課題を解決するための手段と
して、 ドクター3をグラビア印刷ロールlの下流側側方にエッ
ヂを下向きにして設置し、該ドクター3のグラビア印刷
ロールlに対する接触角内ヘインキの供給を行うように
し、該インキは紫外線乾燥インキを使用し、該グラビア
印刷ロールlは該グラビア印刷ロール1をチャックする
回転駆動側チャック6と反回転駆動側チャック7のいず
れか一方に熱風流入路6a、他方に熱風流出路7aを設
けて熱風流入路6aより熱風をロール内部に流入させる
とともに、該熱風を熱風流出路7aより流出させること
により加熱され所要温度に維持されるようにし、該グラ
ビア印刷ロールlと転圧ロール2との間を通り被印刷用
紙Wに転移した紫外線乾燥インキは、該被印刷用紙Wの
流れに沿って設けられる紫外線乾燥装置l5によって乾
燥することを特徴とするグラビア印刷方法を提供するも
のである。
本願第二の発明によれば、課題を解決するための手段と
して、 ドクター3をグラビア印刷ロールlの下流側側方にエッ
ヂを下向きにして設置し、該ドクター3のグラビア印刷
ロールlに対する接触角内ヘインキの供給を行うように
し、該インキは紫外線乾燥インキを使用し、該グラビア
印刷ロールlは該グラビア印刷ロールlをチャックする
回転駆動側チャック6の中心孔6aを通してロール内部
に連通ずるいずれか一方が短尺に他方が長尺な熱風流入
路8と熱風流出路9を設けて熱風流入路8より熱風をロ
ール内部に流入させるとともに該熱風を熱風流出路9よ
り流出させることにより加熱され所要温度に維持される
ようにし、該グラビア印刷ロールlは反回転駆動側チャ
ック7をチャック解除位置から側方へ移動して行い、該
グラビア印刷ロール1と転圧ロール2との間を通り被印
刷用紙Wに転移した紫外線乾燥インキは、該被印刷用紙
Wの流れに沿って設けられる紫外線乾燥装置15によっ
て乾燥することを特徴とするグラビア印刷方法を提供す
るものである. 本願第三の発明によれば、課題を解決するための手段と
して、 ドクター3をグラビア印刷ロールlの下流側側方に二一
,ヂを下向きにして設置し、該ドクター3のグラビア印
刷ロール1に対する接触角内ヘインキの供給を行うよう
にし、該インキは紫外線乾燥インキを使用し、該グラビ
ア印刷ロールlは該グラビア印刷ロールlをチャックす
る回転駆動側チャック6の中心孔6aを通して該グラビ
ア印刷ロールl内に張出するヒーターl3により加熱さ
れ所要温度に維持されるようにし、該グラビア印刷ロー
ル1は反回転駆動側チャック7をチャック解除位置から
側方へ移動して行い,該グラビア印刷ロールlと転圧ロ
ール2との間を通り被印刷用紙Wに転移した紫外線乾燥
インキは、該被印刷用紙Wの流れに沿って設けられる紫
外線乾燥装置l5によって乾燥することを特徴とするグ
ラビア印刷方法を提供するものである. [作用] 本m第一ないし第三の発明は、グラビア印刷ロール1を
内部から加熱する方法が異なっている点が相違する。木
願第一の発明にあっては、回転駆動側チャック6に設け
られる熱風流入路6aより熱風を内部に流入させるとと
もに,該熱風を該グラビア印刷ロールlをチャックする
反回転駆動側チャック7に設けられる熱風流出路7aよ
り流出させるので、グラビア印刷ロール1の全長にわた
り均一な加熱が行われる.本願第二の発明にあっては、
回転駆動側チャック6に設けられる熱風流入路8より熱
風を内部に流入させるとともに、該熱風を該回転駆動側
チャック6に設けられる熱風流出路9より流出させるこ
とによりグラビア印刷ロールlの加熱が行われる.そし
て、熱風流入路8と熱風流出路9の長さを異ならせてい
るので,熱風の流通をロールの内部全域にわたり行われ
ロールの両端と中央部で加熱温度に差が生じないように
維持されるから均一な印刷が保障される. 本願第三の発明にあっては、ヒーター11がロール内部
に伸びているのでグラビア印刷ロール1の全長にわたり
均一な加熱が行われる.しかして、本願第一ないし第三
の発明はいずれも、グラビア印刷ロール1が内部から加
熱される.このため、ドクター3の接触角内に供給され
る紫外線乾燥インキも加熱されることになり、該紫外線
乾燥インキは通常インキと同等に粘性が低くなり、グラ
ビア印刷ロールlに薄膜状になって連れ回り付着するこ
とになる.ドクター3は、紫外線乾燥インキの粘性が低
いので該紫外線乾燥インキを良好に掻き取る.グラビア
印刷ロールlのセルに盛られた紫外線乾燥インキは、セ
ル内で乾燥することがなく、転圧ロール2の転圧を受け
て被印刷用紙Wに転移し印刷が行われる.該被印刷用紙
Wに転移するインキは、紫外線乾燥装置l5の紫外線と
熱によって乾燥され支障なく印刷が行われる.こうして
、セルに盛られる該紫外線乾燥インキは溶剤を含まない
ので、被印刷用紙Wに転移するインキの厚味はセルの深
さに転移率を掛けた数値に殆ど変化がなく厚い印刷が行
われる.[実施例] 本発明に係るグラビア印刷方法の実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図は、本発明に係るグラビア印刷方法の第一実施例
を示す。
先ず構成を説明する.同図において、符合lはグラビア
印刷ロール、符合2は転圧ロール、符合3はドクター、
符合4.5は用紙ガイドロールである。被印刷用紙Wは
、グラビア印刷ロールlと転圧ロール2の間を通り印刷
され用紙ガイドロール4,5へ導かれる。ドクター3は
、グラビア印刷ロールlの下流側側方に設けられ、エッ
ヂを下向きとされグラビア印刷ロールlに鋭角に接触さ
れている.そして、該ドクター3のグラビア印刷ロール
1に対する接触角に相当するスペースに、下部が本間状
に狭まっているインキタンクl2が設けられ、該インキ
タンクl2の下端に調節可能に設けられた幅が約1mm
、長さがロール面長よりも大きいスリット12aが、ド
クター3のグラビア印刷ロールlの接触点に近接して、
該ドクター3のグラビア印刷ロール1に対する接触角へ
インキの供給を行えるようになっている。これは、グラ
ビア印刷ロールlが回転すると、インキタンク12の下
端のスリッ}12aからグラビア印刷ロール1にほぼ均
一な薄膜状にインキを連れ回りして流出し得るようにす
るためである.該インキタンクl2にはインキ用ヒータ
ー12bが設けられ、インキタンク12内の紫外線乾燥
インキを50度C前後に加熱して低粘度に維持するよう
になっている.さらに,該インキタンク12への紫外線
乾燥インキの補給は、補給タンク13より行うようにな
っていて、該補給タンクl3にもプレヒーター13aを
備えており紫外線乾燥インキを50度C前後に加熱し低
粘度に維持するようになっている.しかして、弁14を
開いて補給タンクl3からインキタンク12ヘインキ補
給が行われた時に、該インキタンクl2内の紫外線乾燥
インキの粘度が変化することがないように維持されてい
る. 第2図は、グラビア印刷ロールの加熱方法を示す。グラ
ビア印刷ロール1は該グラビア印刷ロールlをチャック
する回転駆動側チャック6に設(ナられる熱風流入路と
しての中心孔6aより熱風をロール内部に流入させると
ともに、該熱風を該グラビア印刷ロールlをチャックす
る反回転駆動側チャック7に設けられる熱風流出路とし
ての中・ら孔7aより流出させることにより加熱され所
要温度に維持される. グラビア印刷ロールlと転圧ロール2の間を通り,用紙
ガイドロール4,5に導かれるように流れる被印刷用紙
Wに沿った該被印刷用紙Wのインキが転移される側の側
方には、該被印刷用紙Wに印刷された紫外線乾燥インキ
を乾燥するための紫外線乾燥装置としてUV(紫外線)
光源15が複数設けられている. インキは、通常に市販されラベル印刷等に用1,%られ
る紫外線乾燥インキが使用される.該紫外線乾燥インキ
は、顔料と液状樹脂よりなる.該紫外線乾燥インキは、
通常において溶剤は全く含まれていない。該紫外線乾燥
インキの構成分の該液状樹脂は、常温で例えば3000
〜5000センチボイズと粘度の高く、50度C前後に
暖めると例えば3〜5センチボイズの低粘度となり熱線
乾燥では容易には乾燥し難く、重合度が低く紫外線と熱
に容易に相乗反応して硬化乾燥する性状を有する.次に
作用を説明・する. 補給タンクl3内の紫外線乾燥インキは、プレヒーター
13aにより50度C前後に加熱され3〜5センチボイ
ズと通常インキと同等以下の低粘度に維持される.そし
て、弁l4を開くと、補給タンクl3内の紫外線乾燥イ
ンキがインキタンクl2内へ流下する.該インキタンク
l2内の紫外線乾燥インキはインキ用ヒーター12bに
より引続き50度C前後に加熱され低粘度に維持される
.そして、該インキタンクl2内の紫外線乾燥インキは
、該タンクの下端のスリット12aからドクターlのグ
ラビア印刷ロール1に対する接触点近傍に供給され、そ
の直後にドクター3のインキ掻き取り作用を受ける.ド
クター3は,回転するグラヒア印刷ロール1に対して所
定圧で接触されインキ掻き取り作用を生起して、ドクタ
ー3の北方でグラビア印刷ロールlに付着し連れ回りし
ようとする紫外線乾燥インキを掻き取り,グラビア印刷
ロールlのセルに紫外線乾燥インキを盛る。この場合、
グラビア印刷ロールlは、回転駆動側チャック6に設け
られる熱風流入路6aより熱風がグラビア印刷ロールl
の内部に流入し、反回転駆動側チャック7に設けられる
熱風流出路7aより流出するので、50度Cに加熱され
るので、グラビア印刷ロール1に付着する紫外線乾燥イ
ンキは、引続き同温度に保たれ低粘度に維持され連れ回
り付着することになる.従って、ドクター3は、低粘度
の薄膜状となってグラビア印刷ロールlに連れ回り付着
する紫外線乾燥インキを通常インキの場合と同等に良好
にインキ掻き取りを行い、セルにのみ紫外線乾燥インキ
を盛ることができる.該セルに盛られた紫外線乾燥イン
キは、該グラビア印刷ロール1と転圧ロール2との転移
位置に移行するまで加熱され低い粘性状態に維持されセ
ル内で乾燥することがなく、転圧ロール2の転圧を受け
て被印刷用紙Wに通常インキと略同等の転移率で転移し
印刷が行われる.該被印刷用紙Wに転移するインキは、
紫外線乾燥装置l5の紫外線と熱によって乾燥され支障
なく印刷が行われる. こうして、被印刷用紙Wに印刷された紫外線乾燥インキ
は揮発分の溶剤を含まないので、被印刷用紙に転移した
インキの厚味はセルの深さに転移率を掛けた数値に殆ど
変化がなく厚い印刷が行われることになる. なお、熱風をグラビア印刷ロール1の内部へ流通して加
熱するようにし、水や油を暖めて使用しないのはチャッ
ク解除時に、グラビア印刷ロールlより該水または該油
が漏れるからである.第3図は、本願第二の発明の実施
例に係るグラビア印刷ロールの加熱方法を示す. この実施例の該グラビア印刷ロールlは、該グラビア印
刷ロールlをチャックする回転駆動側チャック6の中心
孔6aに一方を短尺に他方を長尺にした熱風流入路8と
熱風流出路9を設け熱風流入路8より熱風をロール内部
に流入させるとともに該熱風を熱風流出路9より流出さ
せることにより加熱され所要温度に維持されるようにし
てある。熱風波人路8と熱風流出路9は、回転駆動側チ
ャック6の中心孔6aに装置外方から回転しないように
遊嵌され該反回転駆動側チャック7の近傍まで伸びるよ
うに設けられる棒状部材10に穿設するのが良い.該棒
状部材lOが設けられるので、グラビア印刷ロールlの
チャックは・反回転駆動側チャック7をチャック解除位
置からさらに側方に移動しておいて該グラビア印刷ロー
ル1を棒状部材lOの外側に通して該グラビア印刷ロー
ルlの一方の軸孔に回転駆動側チヤ−2ク6を嵌合させ
てから他方の軸孔に反回転駆動側チャック7を嵌合させ
る. なお、該棒状部材lOは、グラビア印刷ロール■のチャ
ック及びチャック解除に際して回転駆動側チャック6の
中心孔6aの内方へ引込めるように設けて、チャック及
びチャック解除が通常通り行われるようにしても良い. 第4図は、本願第三の発明の実施例に係るグラビア印刷
ロールの加熱方法を示す● この実施例の該グラビア印刷ロールlは、該グラビア印
刷ロール1をチャックする回転駆動側チャック6の中心
孔6aを通して設けられ該グラビア印刷ロールl内に張
出するヒーター11により加熱され所要温度に維持され
るようにしてある.該ヒーターl1は、給電を確保する
ため、回転駆動側チャック6の中心孔6aに対して装置
外方から回転しないように遊嵌されている.該ヒーター
l1があるので、グラビア印刷ロール1のチャックは、
反回転駆動側チャック7をチャック解除位置からさらに
側方に移動しておいて該グラビア印刷ロールlをヒータ
ーllの外側に通して該グラビア印刷ロール1の一方の
軸孔に回転駆動側チャック6を嵌合させてから他方の軸
孔に反回転駆動側チャック7を嵌合させる. なお、該ヒーター11は、グラビア印刷ロールlのチャ
ック及びチャック解除に際して回転駆動側チャック6の
中心孔6a内へ引込めるように設けて、チャック及びチ
ャック解除が通常通り行われるようにするのが良い. なお、本発明は、紫外線乾燥インキに溶剤を含ませては
いけないことを意義付けるものではない.通常インキと
は異なり、紫外線乾燥インキに対して溶剤を含ませてイ
ンキの転移や乾燥の役目を果させる意義は少ない. [発明の効果] 以上説明してきた本発明のグラビア印刷方法によれば、 ■グラビア印刷ロールを加熱して紫外線乾燥インキの粘
性を通常インキと同等に下げるようにしたので、ドクタ
ーのインキの掻き取り状態を良好に維持でき、印刷が何
の支障もなく行える.■紫外線乾燥インキを使用し溶剤
を含ませないで済むので、インキの取扱いに関して消防
法の規制が加えられることがなく、大気汚染の問題も解
消できる. ■紫外線乾燥インキを使用し揮発分がないのでインキを
極めて厚く印刷でき、網グラビアの特徴である濃淡階調
度を顕著に高めることができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第一、第二及び第三発明のグラビア団刷方
法のいずれにも共通する実施例の概略要部側面図であり
、第2図は、第一実施例に係るグラビア印刷ロールの加
熱方法を示す縦断面図であり、第3図は、第二実施例に
係るグラビア印刷ロールの加熱方法を示す縦断面図であ
り、第4図は、第三実施例に係りグラビア印刷ロールの
加熱方法を示す縦断面図である. 1118●グラビア印刷ロール、 2●●参転圧ロール、 3●1ドクター 6●●・回転駆動側チャック、 6a●●●熱風流入路または中心孔、 7●●●反回転駆動側チャック、 7a・・拳熱風流出路または中心孔、 8●●●熱風流出路、 9●●●熱風流入路, 11●●●ヒーター l5・●・紫外線乾燥装置、 W●●●被印刷用紙、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドクターをグラビア印刷ロールの下流側側方にエ
    ッヂを下向きにして設置し、該ドクターのグラビア印刷
    ロールに対する接触角内へインキの供給を行うようにし
    、該インキは紫外線乾燥インキを使用し、該グラビア印
    刷ロールは該グラビア印刷ロールをチャックする回転駆
    動側チャックと反回転駆動側チャックのいずれか一方に
    熱風流入路、他方に熱風流出路を設けて熱風流入路より
    熱風をロール内部に流入させるとともに、該熱風を熱風
    流出路より流出させることにより加熱され所要温度に維
    持されるようにし、該グラビア印刷ロールと転圧ロール
    との間を通り被印刷用紙に転移した紫外線乾燥インキは
    、該被印刷用紙の流れに沿って設けられる紫外線乾燥装
    置によって乾燥することを特徴とするグラビア印刷方法
  2. (2)ドクターをグラビア印刷ロールの下流側側方にエ
    ッヂを下向きにして設置し、該ドクターのグラビア印刷
    ロールに対する接触角内へインキの供給を行うようにし
    、該インキは紫外線乾燥インキを使用し、該グラビア印
    刷ロールは該グラビア印刷ロールをチャックする回転駆
    動側チャックの中心孔を通してロール内部に連通するい
    ずれか一方が短尺に他方が長尺な熱風流入路と熱風流出
    路を設けて熱風流入路より熱風をロール内部に流入させ
    るとともに該熱風を熱風流出路より流出させることによ
    り加熱され所要温度に維持されるようにし、該グラビア
    印刷ロールは反回転駆動側チャックをチャック解除位置
    から側方へ移動して行い、該グラビア印刷ロールと転圧
    ロールとの間を通り被印刷用紙に転移した紫外線乾燥イ
    ンキは、該被印刷用紙の流れに沿って設けられる紫外線
    乾燥装置によって乾燥することを特徴とするグラビア印
    刷方法。
  3. (3)ドクターをグラビア印刷ロールの下流側側方にエ
    ッヂを下向きにして設置し、該ドクターのグラビア印刷
    ロールに対する接触角内へインキの供給を行うようにし
    、該インキは紫外線乾燥インキを使用し、該グラビア印
    刷ロールは該グラビア印刷ロールをチャックする回転駆
    動側チャックの中心孔を通して該グラビア印刷ロール内
    に張出するヒーターにより加熱され所要温度に維持され
    るようにし、該グラビア印刷ロールは反回転駆動側チャ
    ックをチャック解除位置から側方へ移動して行い、該グ
    ラビア印刷ロールと転圧ロールとの間を通り被印刷用紙
    に転移した紫外線乾燥インキは、該被印刷用紙の流れに
    沿って設けられる紫外線乾燥装置によって乾燥すること
    を特徴とするグラビア印刷方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61284441A (ja) * 1985-06-11 1986-12-15 Takahane Sangyo Kk オフセツトによる印刷機及びその印刷方法
JPH01249449A (ja) * 1988-03-31 1989-10-04 Dainippon Printing Co Ltd 印刷シリンダーの加温装置

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