JPH03213657A - 内燃機関用の燃料噴射ポンプ - Google Patents

内燃機関用の燃料噴射ポンプ

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JPH03213657A
JPH03213657A JP2330964A JP33096490A JPH03213657A JP H03213657 A JPH03213657 A JP H03213657A JP 2330964 A JP2330964 A JP 2330964A JP 33096490 A JP33096490 A JP 33096490A JP H03213657 A JPH03213657 A JP H03213657A
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JP
Japan
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pump
guide sleeve
plunger
fuel injection
injection pump
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Application number
JP2330964A
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English (en)
Inventor
Francois Rossignol
フランソワ・ロシニヨール
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Filing date
Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/44Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M57/00Fuel-injectors combined or associated with other devices
    • F02M57/02Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
    • F02M57/022Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
    • F02M57/023Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive mechanical
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/14Direct injection into combustion chamber
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関用の燃料噴射ポンプ、特にポンプノズ
ルであって、ポンプケーシングに配置された少なくとも
1つのポンプシリンダと、該ポンプシリンダ内に案内さ
れたポンププランジャと、該ポンププランジャに結合さ
れた駆動突き棒とが設けられていて、該駆動突き棒が、
機械的な駆動エレメントによって突き棒ピンを介して戻
しばねの力に抗してポンプシリンダの長手方向に移動可
能であり、突き棒挿入体を取り囲む前記駆動突き棒のガ
イドスリーブと、ポンプケーシングに配置されて前記戻
しばねによって取り囲まれたガイド管とが設けられてい
て、該ガイド管内に前記駆動突き棒のガイドスリーブが
ポンププランジャの行程方向で案内されており、さらに
、前記駆動突き棒と前記ボンブブランジャとのための脱
落防止装置が設けられていて、該脱落防止装置が、前記
ガイド管に設けられた第1の切欠きに軸方向および半径
方向で固定されていて、前記ガイドスリーブに設けられ
た前記駆動突き棒の長手方向に延びるスリット状の第2
の切欠きに突入している固定部材としての球体と、中間
スリーブとを備えており、該中間スリーブが、前記第1
の切欠きからの前記球体の脱落を防止する固定装置とし
て、前記ガイドスリーブに設けられた第2の切欠きを内
部でカバーしている形式のものに関する。
[従来の技術] このような形式の燃料噴射ポンプ、特にポンプノズルを
用いると、噴射に所属する全ての特性線経過において、
分配式噴射ポンプまたは直列式噴射ポンプで可能である
よりも高い自由度もしくはコントロール作用および制御
作用が達成される。しかしながら、特に高速運転する直
接式噴射機関における使用では、このような高い自由度
が高い作業圧を生ぜしめる。さらに、ポンププランジャ
を駆動するためには機関のカム軸が使用されるので、付
加的な駆動ロスが節約されて、必要となり得る一層高い
噴射圧のための高い駆動力が提供される。他面において
、この高い駆動圧に基づき相応に設計された戻しばねが
必要となり、この戻しばねは大きな所要スペースを有し
ている。
高い駆動力はさらに駆動突き棒に対して著しい横方向力
を生ぜしめる。したがってガイド管における突き棒のひ
っかかりを阻止するためには、駆動突き棒に対するこの
ような駆動力の作用点ができるだけ低い所に位置してい
なければならない。
したがって、このような形式の公知のポンプノズル(米
国特許第4452574号明細書)では、駆動エレメン
トと駆動突き棒との間に球付突き棒ピンが配置されてお
り、この球付突き棒ピンはカップ状に構成された突き棒
挿入体の底部に作用する。この構成には、さらに、球付
突き棒ピンによって付加的な自由度が得られて、この自
由度に基づき長さ誤差を保証することができるという利
点がある。
しかしながら他面において、この公知のポンプノズルに
は次のような欠点がある。すなわち、突き棒直径が比較
的大きいので、戻しばねと突き棒ガイドとのために残っ
た遊びスペースが小さくなってしまう。ポンププランジ
ャが中間スリーブに懸吊されていて、この中間スリーブ
が同時に脱落を防止する球体を固定するためにも働くこ
とに基づき、前記中間スリーブは突き棒挿入体を取り囲
んで係合しなければならず、これによって駆動突き棒の
最小直径は大きくされる。しかしこれにより、ポンププ
ランジャに対する突き棒挿入体の接触点も比較的ずっと
上方に位置するようになるので、ポンププランジャガイ
ドもずっと上方にまで延びなければならない。しかしな
がら、高い駆動力に基づき、同じく駆動突き棒のための
下方に延びるガイドスリーブも必要となり、したがって
、プランジャガイドを取り囲んで係合するために、前記
ガイドスリーブは一層大きな直径を有している。これら
のことから全体的に、駆動突き棒の比較的大きな全直径
が生ぜしぬられる。
この公知のポンプノズルの別の欠点は、脱落防止装置を
取り出すためにポンププランジャが一緒に引き出されな
ければならないことである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は前記欠点が回避されるような燃料噴射ポ
ンプを提供することである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭で述
べた形式の燃料噴射ポンプにおいて、ガイドスリーブが
そのポンププランジャに向いた端部に、載着面を備えた
内方に向いたつばを有しており、前記載着面にU字形の
板が載着していて、鎖板が、駆動突き棒に向けられてい
て前記ガイドスリーブに突入しているポンププランジャ
の端部に設けられた外つばに作用して、前記ポンププラ
ンジャを前記駆動突き棒の突き棒挿入体との接触状態に
保持しており、前記ガイドスリーブの周壁に、前記U字
形の板の載着面の上方で、側方の開口が設けられており
、該開口を通じて前記板が導入可能であるようにした。
[発明の効果コ 本発明による燃料噴射ポンプ、特にポンプノズルには、
従来のものに比べて次のような利点がある。すなわち、
ポンププランジャに対する突き棒挿入体の接触点をずっ
と下方にずらすことができるので、駆動突き棒のガイド
スリーブは同じくずっと下方にまで延びることができ、
しかもこの場合、このガイドスリーブはポンププランジ
ャガイドを取り囲まないで済む。これによって、駆動突
き棒の全直径は小さくなり、戻しばねとガイド管とのた
めの遊びスペースは大きくなる。これにより駆動突き棒
のガイドが改善されると同時に、横方向力に基づくひっ
かかりの危険は突き棒挿入体に対する球付突き棒ピンの
低い所に位置する作用点によって著しく減少する。
本発明による燃料噴射ポンプの別の利点は、ポンププラ
ンジャを引き出す必要なしに固定用球体を備えた脱落防
止装置を取り出すことができることにある。スナップリ
ングを解離することによって中間スリーブを解除して、
取り出すことができる。続いて、突き棒挿入体の上方に
位置する固定用球体が取り出される。
本発明による燃料噴射ポンプのさらに別の利点は、ポン
ププランジャが組付は時にポンプケーシングから完全に
引き出されなくて済むことである。ガイドスリーブに設
けられた開口がガイド管の外に位置して、ポンププラン
ジャを突き棒挿入体に保持するU字形の板を前記開口を
介して取り出すことができるようになるまで、駆動突き
棒をポンププランジャと共に上方に引き出すだけで充分
である。既に上で述べた公知のポンプノズル(米国特許
第4452574号明細書)では、ポンププランジャが
確かに同じ(ポンプケーシングから完全に引き出されな
くて済むが、しかしこのポンププランジャは本発明によ
る燃料噴射ポンプの場合よりも、ガイドスリーブの上端
部に配置されたフランジの高さの分だけさらに引き出さ
れなければならない。
ポンププランジャの完全な引出しは一面、組付けを困難
にし、他面、ポンププランジャの損傷を生ザしめる恐れ
がある。
ポンププランジャが駆動突き棒に設けられたU字形の板
によって保持されるようなポンプノズルは既に公知であ
る(米国特許第25905フ5 ンプノズルは脱落防止装置も、球付突き棒ピンも有して
いないので、この場合、冒頭で述べた形式の燃料噴射ポ
ンプ程、前記のスペース問題は生じない。さらにこの公
知のポンプノズルでは、駆動突き棒のガイドスリーブが
、U字形の板を取り出すための側方の開口を有していな
い。
したがってこの場合にも1組付は時にポンププランジャ
が、本発明による燃料噴射ポンプの場合よりもさらに大
きく引き出されなければならない。
本発明の有利な構成では、ポンププランジャがその駆動
突き棒に向いた端部で減径されている。この場合に、こ
の減径された端部に設けられたつばの直径はポンププラ
ンジャの減径されてない範囲の直径に等しいか、または
それよりも小さく形成されている。このような構成によ
り、駆動突き棒の全直径が有利にさらに小さくなるので
、戻しばねとガイド管とのための残りの遊びスペースが
さら大きくなる。
本発明の別の有利な構成では、駆動突き棒の突き棒挿入
体が中間スリーブの下方に配置されていて、この中間ス
リーブが前記突き棒挿入体と等しい外径を有している。
これにより一面において、球付突き棒ピンの作用点をで
きるだけ低く設置することが可能になり、他面、駆動突
き棒の全直径が中間スリーブの肉厚の分だけ小さくなる
。それというのは、中間スリーブが突き棒挿入体を取り
囲んでいないからである。この場合に、中間スリーブは
スナップリングによってガイドスリーブに保持されて、
突き棒挿入体をガイドスリーブに設けられた所定の位置
に保持する。その理由は、同じ外径の画部分が互いに当
て付けられているからである。
本発明のさらに別の構成では、中間スリーブがその突き
棒挿入体に向いた端部に、内つばを備えており、この内
つばが、球付突き棒ピンに設けられた溝に嵌め込まれた
スナップリングと脱落防止装置として協働する。これに
より、取り外された駆動エレメントにおいて球付突き棒
ピンが駆動突き棒から脱落してしまうことが簡単に阻止
される。
本発明のさらに別の有利な構成では、前記側方の開口が
ポンププランジャの長手方向軸線に対して横方向のスリ
ットとしてガイドスリーブの周壁に加工成形されており
、本発明の別の有利な構成では、半径方向の孔として構
成されている。孔として構成された側方の開口において
、本発明の別の構成では、ポンププランジャに設けられ
た減径区分が、ガイドスリーブに設けられた前記開口の
直径の少なくとも半分だけ、U字形の板の厚さとガイド
スリーブに設けられた内つばの厚さとの総和よりも長(
形成されて1)る。これによって、組付は時に、U字形
の板がつばの下方でポンププランジャの減径範囲を取り
囲むように設置され得るようになるまでポンププランジ
ャを上方にガイドスリーブ内に差し込むことができる。
この構成の有利な改良形では、ポンププランジャの減径
されてない範囲から減径された範囲への移行部に肩部が
設けられており、この肩部はU字形の板の組付は時に組
込み位置を位置固定するためにガイドスリーブの内つば
に支持される。これによって、特に簡単で迅速な組込み
が可能になる。それというのは、U字形の板を嵌め込む
ために、ポンププランジャをガイドスリーブの内つばに
押圧することによって、このポンププランジャの組込み
位置が位置固定されるからである。
本発明のさらに別の有利な構成では、ポンププランジャ
に設けられた外つばが、ポンププランジャに向いた突き
棒挿入体の端面に設けられた切欠きに半径方向で案内さ
れている。この構成は同じくU字形のリングの組付けを
楽にし、さらにポンププランジャの付加的なガイドとし
て役立つ。
本発明のさらに別の有利な構成では、U字形の板の載着
面に向いた前記側方の開口の下縁部が、U字形の板の前
記載着面に対して僅かな距離aを有している。この僅か
な距離により、U字形の板が振動またはそれに類した影
響時でも前記側方の開口を通って脱落し得なくなる。こ
のような距離が設定されていないと、U字形の板がその
両アームの1つで、前記側方の開口にひっかかってしま
う恐れが生じる。
[実施例コ 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図示の燃料噴射ポンプにおいて、ポンプノズル1には、
フィードポンプ2を介して燃料容器3から燃料が供給さ
れ、この場合、燃料導管4には、電磁弁5が配置されて
おり、この電磁弁によってポンプノズルlに対する燃料
量が制御される。
ポンプノズル1はポンプケーシング6に案内されたポン
ププランジャ7を有しており、このポンププランジャは
駆動突き棒8に懸吊されていて、突き棒ピン9を介して
駆動エレメント(図示しない)によって戻しばねlOの
ばね力に抗して作動させられる。ポンププランジャ7は
ポンプケーシング6と共にポンプ作業室11を制限して
おり、このポンプ作業室からは、圧力導管12が圧力室
13に通じている。この圧力室では、弁ニードル14が
作業し、この弁ニードルは充分に高い噴射圧で閉鎖ばね
15のばね力に抗してシフトされて、この場合に噴射開
口16を開放するので、燃料が機関の燃焼室に流入する
第2図の詳細図から認められるように、ポンプケーシン
グ6には、ポンププランジャ7に対して同心的にガイド
管17が配置されており、このガイド管には、駆動突き
棒8がポンププランジャ7の長手方向で軸方向摺動可能
に案内されている。駆動突き棒8はこのためにガイドス
リーブ18を有しており、このガイドスリーブの外径は
ガイド管17の内径と合致している。
ガイドスリーブ18はそのポンププランジャ7とは反対
の側でガイド管17から突出した端部に、外方に向けら
れたフランジ19を有しており、このフランジには、戻
しばね10が支持されている。この戻しばねは他方にお
いて、ガイド管17に配置された外方に向いた第2のフ
ランジ20に支持されている。
ポンププランジャ7はその駆動突き棒8に向いた端部に
、外方に向いたっば22を備えた減径範囲21を有して
おり、この減径範囲の直径はポンププランジャ7に向い
たガイドスリーブ18の下側の開口23よりも若干小さ
く形成されている。開口23の開口幅はガイドスリーブ
18の前記端部に設けられた載着面24aを備えた内つ
ば24によって与えられている(第4図および第6図参
照)。ガイドスリーブ18に突入したポンププランジャ
7の減径範囲を取り囲むように配置されていてガイドス
リーブ18の内つば24の載着面24aに載着している
U字形の板25によって、ポンププランジャ7はガイド
スリーブ18に設けられた突き棒挿入体26との接触状
態に保持され、この突き棒挿入体自体は中間スリーブ2
7によってガイドスリーブ18に固定されている。前記
中間スリーブはフランジ19に支持されたスナップリン
グ28によって脱落を防止されている。
突き棒挿入体26はそのポンププランジャ7に向いた端
面に、切欠き37を備えており、この切欠きには、ポン
ププランジャ7の外っば22が半径方向で案内されてい
る。突き棒挿入体26には、上方から、中間スリーブ2
7の内部に配置された突き棒ピン9が作用する。突き棒
ピン9はその突き棒挿入体26に向いた下端部に、溝2
9に支承されたスナップリング3oを備えており、この
スナップリングは中間スリーブ27に設けられた内つば
31と協働して、突き棒ピン9の脱落を防止する脱落防
止装置として働く。ポンププランジャ7の外つば22の
範囲で、ガイドスリーブ18は側方の開口32を備えて
おり、この開口を通ってU字形の板25が導入可能であ
る。ポンププランジャ7に向いた前記開口32の下縁部
は載着面24aに対してわずかな距離aを有していると
有利であり、これによって前記板25の脱落が阻止され
る。
ポンプノズルlは駆動突き棒8とポンププランジャ7と
のための脱落防止装置を備えており、この場合、ガイド
管17に設けられた第1の切欠き33に支承された固定
用球体34はガイドスリーブ18に設けられた第2の切
欠き35に突入していて、中間スリーブ27によって脱
落を防止されている。第1の切欠き33は半径方向の内
溝として、ガイド管17の上側の範囲に設けられており
、それに対して第2の切欠き35はガイドスリーブ18
の外壁に、長手方向に延びる長孔によって形成される。
この第2の切欠き35の長さは、ポンプノズル1の標準
運転時に、ポンププランジャ7が吸込行程の終了時に最
も高い位置に到達する際に、前記第2の切欠きの下端部
が固定用球体34に接触しないように設定されている。
突き棒ピン9が駆動エレメントによって負荷されていな
い限りは、前記脱落防止装置によって、ガイドスリーブ
18、ひいてはこのガイドスリーブと共にポンププラン
ジャ7がポンプノズル1から脱落することが阻止される
第3図と第4図とからは、U字形の板25と、ガイドス
リーブ18に設けられた側方の開口32との構成が判る
第5図と第6図とには、ガイドスリーブ18の2つの異
なる変化形が示されている。第5図には、半径方向の孔
として構成された側方の開口32を備えたガイドスリー
ブ18が示されており、それに対して第6図に示したガ
イドスリーブ118は側方の開口132として、ポンプ
プランジャ7の長手方向軸線に対して横方向に4 延びるスリットを備えている。前記開口132の高さに
沿って断面したガイドスリーブ118の横断面図が第7
図に示されている。
ポンプノズル1を分解するためには、スナップリング2
8が取り外され、これによって解除された中間スリーブ
27がガイドスリーブ18から引き出され、固定用球体
34が取り出される。この場合に、適当な工具によって
戻しばね10のばね緊張力が受は止められる。次いで、
ガイドスリーブ18は、側方の開口32がガイド管17
から突出するまで前記ガイド管17から引き出される。
こうして、この側方の開口32を通じてU字形の板25
を取り出すことができる。ポンププランジャ7はこれに
よって自由となり、ガイドスリーブ18を上方に引き出
すことができ、しかもこの場合にポンププランジャ7が
さらに一緒に引き出されることはない。
最後に、ガイド管17をポンプケーシング6から分離す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図はポ
ンプノズルの縦断面図、第2図は第1図の一部を拡大し
て示す図、第3図は第2図のA−A線に沿った横断面図
、第4図は第2図のB−B線に沿った横断面図、第5図
はガイドスリーブの1変化形を示す側面図、第6図はガ
イドスリーブの別の変化形を示す側面図、第7図は第6
図のC−C線に沿った断面図である。 1・・・ポンプノズル、2・・・フィードポンプ、3・
・・燃料容器、4・・・燃料導管、5・・・電磁弁、6
・・・ポンプケーシング、7・・・ポンププランジャ、
8・・・駆動突き棒、9・・・突き棒ピン、10・・・
戻しばね、11・・・ポンプ作業室、12・・・圧力導
管、13・・・圧力室、14・・・弁ニードル、15・
・・閉鎖ばね、16・・噴射開口、17・・・ガイド管
、18・・・ガイドスリーブ、19.20・・・フラン
ジ、21・・・減径範囲、22・・・つば、23・・・
開口、24・・内つば、24a・・・載着面、25・・
・板、26・・・突き棒挿入体、27・・・中間スリー
ブ、28・・・スナップリング、29・・・溝、30・
・・スナップリング、31・・・内つば、3 4・・・固定用球体、 37・・切欠き、 2・・・開口 ・・開口、33・・・切欠き、3 35・・・切欠き、36・・・肩部、 8・・・ガイドスリーブ、13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関用の燃料噴射ポンプであって、ポンプケー
    シングに配置された少なくとも1つのポンプシリンダと
    、該ポンプシリンダ内に案内されたポンププランジャと
    、該ポンププランジャに結合された駆動突き棒とが設け
    られていて、該駆動突き棒が、機械的な駆動エレメント
    によって突き棒ピンを介して戻しばねの力に抗してポン
    プシリンダの長手方向に移動可能であり、突き棒挿入体
    を取り囲む前記駆動突き棒のガイドスリーブと、ポンプ
    ケーシングに配置されて前記戻しばねによって取り囲ま
    れたガイド管とが設けられていて、該ガイド管内に前記
    駆動突き棒のガイドスリーブがポンププランジャの行程
    方向で案内されており、さらに、前記駆動突き棒と前記
    ポンププランジャとのための脱落防止装置が設けられて
    いて、該脱落防止装置が、前記ガイド管に設けられた第
    1の切欠きに軸方向および半径方向で固定されていて、
    前記ガイドスリーブに設けられた前記駆動突き棒の長手
    方向に延びるスリット状の第2の切欠きに突入している
    固定部材としての球体と、中間スリーブとを備えており
    、該中間スリーブが、前記第1の切欠きからの前記球体
    の脱落を防止する固定装置として、前記ガイドスリーブ
    に設けられた第2の切欠きを内部でカバーしている形式
    のものにおいて、ガイドスリーブ (18)がそのポンププランジャ(7)に向いた端部に
    、載着面(24a)を備えた内方に向いたつば(24)
    を有しており、前記載着面にU字形の板(25)が載着
    していて、該板が、駆動突き棒(8)に向けられていて
    前記ガイドスリーブ(18)に突入しているポンププラ
    ンジャ(7)の端部に設けられた外つば(22)に作用
    して、前記ポンププランジャ(7)を前記駆動突き棒(
    8)の突き棒挿入体(26)との接触状態に保持してお
    り、前記ガイドスリーブ(18)の周壁に、前記U字形
    の板(25)の載着面(24a)の上方で、側方の開口
    (32)が設けられており、該開口を通じて前記板(2
    5)が導入可能であることを特徴とする、内燃機関用の
    燃料噴射ポンプ。 2、ポンププランジャ(7)がその駆動突き棒(8)に
    向いた端部で減径されており、この減径された端部に設
    けられた外つば(22)の直径が、前記ポンププランジ
    ャ(7)の減径されてない範囲の直径に等しいか、また
    はそれよりも小さく形成されている、請求項1記載の燃
    料噴射ポンプ。 3、突き棒挿入体(26)が中間スリーブ(27)の下
    方に配置されており、該中間スリーブ(27)が前記突
    き棒挿入体(26)と等しい外径を有している、請求項
    1または2記載の燃料噴射ポンプ。 4、中間スリーブ(27)がその突き棒挿入体(26)
    に向いた端部に内つば(31)を備えており、該内つば
    が、突き棒ピン(9)に設けられた溝(29)に嵌め込
    まれたスナップリング(30)と、前記突き棒ピン(9
    )のための脱落防止装置として協働する、請求項1から
    3までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 5、前記側方の開口(132)がポンププランジャ(7
    )の長手方向軸線に対して横方向のスリットとして、ガ
    イドスリーブ(118)の周壁に加工成形されている、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の燃料噴射ポン
    プ。 6、前記側方の開口(32)がガイドスリーブ(18)
    に半径方向の孔として構成されている、請求項1から4
    までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 7、ポンププランジャ(7)に設けられた減径区分が、
    ガイドスリーブ(18)に孔として設けられた側方の開
    口(32)の直径の少なくとも半分だけ、U字形の板(
    25)の厚さと前記ガイドスリーブ(18)に設けられ
    た内つば(24)の厚さとの総和よりも長く形成されて
    いる、請求項6記載の燃料噴射ポンプ。 8、ポンププランジャ(7)の減径されてない範囲から
    減径された範囲への移行部に肩部(36)が設けられて
    おり、該肩部がU字形の板(25)の組付け時に、組込
    み位置を位置固定するためにガイドスリーブ(18)の
    内つば(24)に支持されている、請求項5から7まで
    のいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 9、ポンププランジャ(7)に設けられた外つば(22
    )が、前記ポンププランジャ(7)に向いた突き棒挿入
    体(26)の端面に設けられた切欠き(37)に半径方
    向で案内されている、請求項1から8までのいずれか1
    項記載の燃料噴射ポンプ。 10、U字形の板(25)の載着面(24a)に向いた
    前記側方の開口(32)の縁部が、前記載着面(24a
    )に対して僅かな距離(a)を有している、請求項1か
    ら9までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。
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