JPH03213269A - クーラント浄化装置 - Google Patents

クーラント浄化装置

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Publication number
JPH03213269A
JPH03213269A JP929690A JP929690A JPH03213269A JP H03213269 A JPH03213269 A JP H03213269A JP 929690 A JP929690 A JP 929690A JP 929690 A JP929690 A JP 929690A JP H03213269 A JPH03213269 A JP H03213269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coolant
filter
dirty tank
chips
chip conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP929690A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Sawatani
沢谷 重美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP929690A priority Critical patent/JPH03213269A/ja
Publication of JPH03213269A publication Critical patent/JPH03213269A/ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルミ等の軽金属およびそれらを含む合金を
切削加工する加工機械にて使用したクーラントから、そ
こに含まれる切削片、切削粉などを除去し、切削加工機
械に再循環させる装置に関する。
(従来の技術) 従来の一般的なり−ラント浄化装置は、第4図に示すよ
うに、スクレーパ51を有したチップコンベアー52が
ダーティタンク53内に配設され、ダーティタンク53
上部には、その下面が前記スクレーパ51と摺動可能に
接するようにメツシュ54が配されている。ダーティタ
ンク53に隣接してクリーンタンク55が配設してあり
、該クリーンタンク55にはクーラント汲み上げ用のポ
ンプ56が設けである。
加工機械で使用された、切削片などを含んだクーラント
は、ダーティタンク53の中央に設けられた使用済クー
ラント導入部57よりダーティタンク53に取り入れら
れる。−旦ダーティタンク53内に取り入れられたクー
ラントに含まれる切削片などはメツシュ54によって分
離され、スクレーパ51に掻き取られ、あるいは沈澱し
てチップコンベア52によりチップボックス58へと排
出される。一方、切削片などを取り除かれたクーラント
はダーティタンク53から排出口59を通ってクリーン
タンク55に至る。こうしてクリーンタンク55に貯え
られたクーラントはポンプ56によって汲み上げられて
再び図示しない加工機械へと送られ再利用される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の装置では、切削片などを十分に取
り去ることができないために、以下に挙げる多くの問題
が生じていた。例えば、図示しない加工機械の側ではク
ーラント噴射ノズルが詰まる、ドリルが折れる、あるい
は加工不良が発生し易い等のトラブルが、またクーラン
ト浄化装置の側ではメツシュ54が目詰まりしやすい、
あるいはポンプ56やクーラントの寿命が短い等といっ
た問題である。さらには上記の問題のために、加工機械
内部やクーラント浄化装置内部などの各部分を頻繁に清
掃しなければならなかった。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、使用済のクーラン
トに含まれる切削片、切削粉などを効率よく除去し、上
記各不具合が起きにくく、かつ清掃および消耗品交換の
手間が少ないクーラント浄化装置を提供することをその
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために次のように構成し
ている。
すなわち、クーラントを一時的に貯留するダーティタン
クにチップコンベアを備えるとともに、前記ダーティタ
ンク内の、少なくとも前記チップコンベアよりも上方に
クーラントオーバフロー部を設け、該クーラントオーバ
フロー部の下方に濾過フィルターを配設する。
(作  用) 上述のように構成された本発明のクーラント浄化装置に
よれば、比較的大きな切削片などはダーティタンク内で
沈降してチップコンベアによって運び去られ、クーラン
トに浮遊あるいは浮上し易い比較的小さな切削片などは
濾過フィルターによって濾過され、切削片などは効率よ
く取り除かれるため、前述した各不具合が起きにくく、
メインテナンスの容易な切削加工ラインを実現すること
ができる。
(実 施 例) 以下、本発明を具体化した実施例を図面に基づいて説明
する。
〈実施例1〉 まず、第1図〜第2図に基づいて実施例1のクーラント
浄化装置を説明する。
スクレーパ1を有したチップコンベアー2がダーティタ
ンク3内に配設されている。ダーティタンク3の上部中
央には使用済クーラント導入部7が設けられ、該クーラ
ント導入部7のダーティタンク3側開口部の両側には、
すのこ状フィルタ4がスクレーパ1と摺動可能に接する
ように配されている。ダーティタンク3の上部、すのこ
状フィルタ4よりも上方の、クリーンタンク5に面した
壁面にはクーラントオーバーフロ一部9が設けられ、該
クーラントオーバーフロ一部9の下方でかつクリーンタ
ンク5の上面に濾過フィルターlOが備えられた枠11
が配置されている。濾過フィルター10の材質は紙、布
、金属、セラミック等様々な物が用い得るが本実施例で
は扱いやすさなどを考慮してペーパーフィルターを用い
ている。
またクリーンタンク5にはクーラント汲み上げ用のポン
プ6が設けである。
本実施例のクーラント浄化装置は上述のように構成した
ものであり、以下その作用について説明する。
加工機械で使用された、切削片などを含んだクーラント
は、クーラント導入部7よりダーティタンク3に取り入
れられる。ダーティタンク3内部に取り入れられたクー
ラントに含まれる切削片のうち、すのこ状フィルタ4の
目よりも大きなものはその重みでコンベア2上に沈澱し
、あるいはスクレーパlに掃きとられてチップボックス
8へと排出される。小さな切削片はクーラントとともに
すのこ状フィルタ4の目をくぐり抜けてクーラントオー
バーフロ一部9から枠11に備えられた濾過フィルター
l口の上に落下する。ここでクーラント中の切削片は全
て除去され、切削片を含まないクーラントがクリーンタ
ンク5に供給され、ポンプ6によって汲み上げられて図
示しない加工機械へと送られ再利用される。
すのこ状フィルタ4は第2図に示すようにクーラントの
流れに対して下流側が絞られた台形状の断面をしており
、その目の大きさにほぼ等しい大きさの切削片であって
も目詰まりを起こさないように配慮されているが、その
形状は本実施例に限定されず、円形断面、半円形断面、
方形断面、あるいはへの字型断面など、様々な形状を用
いることが可能である。また、すのこ状ではないフィル
タを用いることもできる。
〈実施例2〉 つぎに、本発明の実施例2を説明する。この実施例2は
基本的に前述の実施例1と同様に構成されており1.第
3図に示すようにクーラントオーバーフロ一部9とクリ
ーンタンク5との間に枠11a、llbがちょうど二段
の引出しの様に配設されている点が異なっている。
本実施例の装置では、例えば枠+1aに濾過フィルター
10aをセットして運転をはじめ、一定期間経過して、
濾過フィルター交換をする時期になった場合に、■枠1
1bを機台から取り外して濾過フィルター10bをセッ
トし、ふたたび機台に戻す、■枠11aを機台から取り
外して濾過フィルター10aを取り外し、ふたたび機台
に戻す、という操作によってフィルター交換時にも機台
を止める必要はなく連続して運転することができるため
に、設備の稼働率が向上する。
本実施例の装置は枠の段数を3段以上の複数で構成して
もよく、また機台運転時に2段以上の複数の枠に同時に
濾過フィルターをセットしておいてもよい。
以上述べた本発明によるクーラント浄化装置では、切削
片の除去を大きいものと小さいものと二段に分けており
、また下からへ上の濾過と上から下への濾過の二通りと
し、しかも何らかの手段によって加圧するあるいは負圧
を生じて吸引する等の様な強制的手段による濾過ではな
いために、効率がよくしかも目詰まりがないという大変
有用な利点が生じる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、加工機械において
使用された後のクーラントから効率よく切削片を除去す
ることができ、またクリーンタンクへの浮上スカムの混
入もないためにモータやクーラントの寿命が延び、加工
機械の故障も減少して設備の稼働率が向上し、加工製品
の品質が安定する。また加工機械ならびにクーラント浄
化装置の清掃時間も大幅に短縮される。このように、メ
インテナンスの容易な切削加工ラインが実現できるとい
う非常に大なる効果が本発明によってもたらされるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示し、第1図は実施
例1のクーラント浄化装置の全体を示す斜視図、第2図
は同装置のAA断面の部分模式図、第3図は実施例2の
クーラント浄化装置の、第2図に相当する要部を示す部
分模式図である。また、第4図は従来のクーラント浄化
装置の全体を示す斜視図である。 2:チップコンベア 3:ダーティタンク :クーラントオーバーフロ一部 10:濾過フィルター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クーラントを一時的に貯留するダーティタンクにチップ
    コンベアを備えるとともに、前記ダーティタンク内の、
    少なくとも前記チップコンベアよりも上方にクーラント
    オーバフロー部を設け、該クーラントオーバフロー部の
    下方に濾過フィルターを配設している切削加工機械用の
    クーラント浄化装置
JP929690A 1990-01-17 1990-01-17 クーラント浄化装置 Pending JPH03213269A (ja)

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JP929690A JPH03213269A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 クーラント浄化装置

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JP929690A JPH03213269A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 クーラント浄化装置

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Publication Number Publication Date
JPH03213269A true JPH03213269A (ja) 1991-09-18

Family

ID=11716512

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JP929690A Pending JPH03213269A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 クーラント浄化装置

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JP (1) JPH03213269A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8211304B1 (en) 2007-01-13 2012-07-03 Jk Industries, Llc Coolant filtration system and method for metal working machines

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8211304B1 (en) 2007-01-13 2012-07-03 Jk Industries, Llc Coolant filtration system and method for metal working machines

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